JPS613223A - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS613223A
JPS613223A JP59121772A JP12177284A JPS613223A JP S613223 A JPS613223 A JP S613223A JP 59121772 A JP59121772 A JP 59121772A JP 12177284 A JP12177284 A JP 12177284A JP S613223 A JPS613223 A JP S613223A
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JP
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register
bus
counter
registers
common
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JP59121772A
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Keiichi Kurakazu
倉員 桂一
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、データ処理技術さらにはデータ処理システ
ムにおけるタイ、マの構成に適用して特に有効な技術に
関し、例えばマイクロコンピュータのタイマの構成り=
利用して有効な技術に関する。
[背景技術] 従来のマイクロコンピュータにおけるタイマは、例えば
第1図に示すように、クロックφを計数するカウンタC
NTと、内部バスBUSを介してマイクロプロセッサC
PU等から与えられる所望の時間データを保持するレジ
スタ(アウトプット・コンベア・レジスタ)OCRと、
このレジスタREGの内容と上記カウンタCNTの内容
を常時比較して一致したときに、所定の時間が経過した
としてタイマ信号を外部へ出力するコンパレータCMP
および外部から供給される信号の立下がりもしくは立上
がりに同期して、上記カウンタCNTのそのときの内容
を読み取って保持するレジスタ(インプット・キャプチ
ャ・レジスタ)IPRとによって構成されている(例え
ば日立製作所が昭和58年9月に発行した「日立マイク
ロコンピュータシステムHDC56800CMO88ビ
ツトシングルチツプマイクロコンピユータHD630I
XO,HD6303Xユーザーズマニュアル」第28頁
参照)。
上記タイマを備えたマイクロコンピュータでは、アウト
プット・コンベア・レジスタを用いてコンパレータCM
Pから所望のタイマ出力を得ることができるとともに、
インプット・キャプチャ°レジスタを用いて入力波形の
測定(例えばパルス幅の測定)等を行なうことができる
ところが、近年マイクロコンピュータの高機能化に伴な
い、タイマについてもより多くの機能が要求されるよう
になって来ている。例えば、あるユーザーは、インプッ
ト・キャプチャ機能よりもアウトプット・コンベア機能
の方をより多く必要とし、また他のユーザーは、アウト
プット・コンベア機能よりもインプット・キャプチャ機
能の方をより多く必要とすることがある。
このような多様な要求をすべて満足できるようにするに
は、予め最大公約数的な数のアウトプット・コンベア・
レジスタおよびコンパレータと、インプット・キャプチ
ャ・レジスタを持たせておかなければならない。しかし
、そのようにすると、タイマ回路全体の占有面積が大き
くなってチップサイズが増大するとともに、一部の機能
が無駄になることもあり、コストパーフォーマンスが悪
くなってしまうという問題点がある。
[発明の目的] この発明の目的は、ユーザーの要望に応じた豊富なタイ
マ機能を実現できる柔軟性の高いタイマ回路をチップサ
イズを増大させることなく構成する技術を提供すること
にある。
この発明の他の目的は、数多くのタイマ機能を有するタ
イマ回路を、それらの精度を落とさずに実現できるよう
な技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、マイクロコンピュータの内部バスに接続され
る第2のバス(TSSバス)を設け、この第2のバスに
時刻データ(カウンタの値)を保持する複数個のカウン
タレジスタを接続し、がっこれらの各カウンタレジスタ
に対応してその値を保持可能なレジスタを設け、また、
このレジスタおよび上記カウンタレジスタにそれぞれ共
通のコンパレータおよびカウンタを設けて、上記第2の
バスに接続させるとともに、上記各レジスタを時間設定
用のデータを保持するアウトプット、コンベア・レジス
タもしくはカウンタレジスタの値を取り込むインプット
・キャプチャ・レジスタのいずれに使用するか設定可能
なビットを有するコントロールレジスタを設けることに
よって、一つのレジスタをソフトウェアでインプット・
キャプチャ・レジスタもしくはアウトプット・コンベア
・レジスタのいずれにも使用できるようにし、これによ
って、必要なレジスタおよびコンパレータやカウンタの
数を減らし、ユーザーの要望に応じた豊富なタイマ機能
を実現できる柔軟性の高いタイマ回路をチップサイズを
増大させることなく構成できるようにする。また、上記
レジスタ、共通コンパレータおよび共通カウンタが接続
された第2のバスを、各カウンタレジスタで時分割的に
使用することにより、数多くのタイマ機能を有するタイ
マ回路を、それらの精度を落とさずに実現できるように
するという上記目的を達成するものである。
以下この発明を実施例とともに詳細に説明する。
[実施例1] 第2図は、本発明をシングルチップ・マイコンに適用し
た場合の一実施例を示すもので、図中鎖線Aで囲まれた
部分は、シリコンのような一個の半導体基板上に形成さ
れる。
この実施例のシングルチップ・マイコンMPUは、特に
制限されないが、プログラムに従って内部の実行ユニッ
ト等を制御するCPUIと、このCPUIの動作プログ
ラム等が格納されたROM(リード・オンリ・メモリ)
2、主にCPUIの作業領域を提供するRAM3、タイ
マ回路5.入出カポ−トロ等から構成され、これらは内
部バス7を介して互いに接続されている。
上記CPU1は、特に制限されないが、次に読出す命令
やデータのアドレスを保持するプログラムカウンタ、プ
ログラムの命令が順番にフェッチされる命令レジスタ、
マイクロプログラムが格納されたマイクロROM、この
マイクロROMから読み出されたマイクロ命令をデコー
ドして制御信号を形成する制御用デコーダ、アキューム
レータ等の各種レジスタやALU (演算論理ユニット
)等によって構成されている。
そして、この実施例では、上記タイマ回路5内に設けら
れた副次的な第2バスとしてのTSSバス(時分割バス
)8と上記内部バス7との間に切換回路9が設けられ、
上記TSSバス8は、切換回路9を介して内部バス7に
接続されている。切換回路9は、上記タイマ回路5を制
御するために・設けられたコントロール部10から出力
される信号によって制御される。また、シングルチップ
マイコンMPU内には、外部から供給される発振信号O
5Cを分周してシステムのクロック信号φ1゜φ2を形
成して、CPUI等に供給する分周回路11が設けられ
ている。上記コントロール部10には、この分周回路1
1の前段から取り出されたクロック信号φ1.φ2より
も周波数の高いクロック信号φ。が供給され、クロック
信号φ0に基づいてタイマ回路5を構成する各種レジス
タやカウンタ(後述)を適当なタイミングで動作させ、
TSSバス8を時分割的に使用して複数のアウトプット
・コンベア機能とインプット・キャプチャ機能を実現さ
せるような制御信号を形成し出力するようにされている
上記タイマ回路5は、例えば第3図に示すように構成さ
れている。
システム側のメインの内部バス7に接続されるTSSバ
ス8は、同図に示すように、各々ゲート9a、9bを介
して接続された2つのTSSバス8a、8bによって構
成されている。これらのTSSバス8a、8bに対し、
後述のカウンタCNTの計数値を保持可能な6個のカウ
ンタレジスタCNT  REG1〜CNT−REGeと
、C、P Ulからの指令により書き込まれた所定の時
間データ、もしくはカウンタレジスタCN T  RE
 G 1〜CNT  REGeの内容をロードして保持
する6個の共用レジスタCM N −RE G 、〜C
MN−REG6が、各々ゲートQ a 1〜G a e
 t G C1〜G (−e r G b 1〜G12
を介して接続されている。また、上記TSSパス8a、
8bには、上記6個のカウンタレジスタCN T −R
E G 1〜CNT  REGeに共通のカウンタCN
Tと、上記共用レジスタCMN−REG1〜CM N 
−RE G 6に共通のコンパレータC’MPが各々ゲ
ートGa7゜Gb13およびGa4を介して接続されて
いる。
また、上記カウンタレジスタCNT−REG。
〜CN T −RE G eと共用レジスタCMN−R
E61〜CM N −RE G eとの間には、前者の
内容を後者にロードできるようにするゲートG d 、
〜Gd6が設けられている。
上記共通カウンタCNTは、特に制限されないが、ここ
ではインクリメンタにより構成されているとともに、上
記共通コンパレータCMPはTSSバス8aを介して与
えられるデータ(共用レジスタの内容)を保持するバッ
ファ機能を備え、そのデータとカウンタCNTの内容と
を比較する。
上記のごとく構成されたタイマ回路5は、前記コントロ
ール部lOからの制御信号によってゲートGa1〜Ga
8およびGcl −Ga4 、Gb1〜Gb13が適当
なタイミングで開閉されることにより、時分割的にTS
Sバス8a、8bを使って6個の機能を同時に実行させ
ることができる。
すなわち、コントロール部IOは、内部に上記各共用レ
ジスタCMN−REG1〜CMN−REG6にそれぞれ
対応する6個のフラグビットFB1〜FB6からなるコ
ントロールレジスタCRを有している。そして、このコ
ントロールレジスタCRのフラグビットFB、が例えば
′0″にセットされていると、このフラグビットFB1
に対応する共用レジスタCMN−REG1はアウトプッ
ト・コンベア・レジスタと使用され、またフラグビット
Fb1がII I IFにセットされていると共用レジ
スタCMN−REG1はインプット・キャプチャ・レジ
スタとして使用されるようにされる。他の共用レジスタ
CMN  REG2〜CMN  REGeについても同
様である。
つまり、コントロール部10は、コントロールレジスタ
CRの各フラグビットFB1〜FBGに対応して、それ
ぞれその内容に応じた制御信号を形成するように論理回
路が構成されている。例えば、上記のごとくフラグビッ
トFBIが“0″にセットされている場合には、コント
ロール部1oの制御信号によってゲートGb2が開がれ
て、TSSバス8bを介してCPU1によって共用レジ
スタC: M N −RE G 1に所定の時間データ
を書き込むことができるようにされる。
一方、フラグビットFB、がII I Hにされている
場合には、ゲートGd1が開がれて対応するカウンタレ
ジスタCNT  REGlの内容が共用レジスタCMN
−REG1にロードされ保持される。
保持されたカウンタ値は、CPUIによってTSSバス
8aを介して読み取ることができる。このように、共用
レジスタC,MN−REGがインプット・キャプチャ・
レジスタとして使用される場合、コントロール部10は
、外部から所定の端子(ポート)に供給される入力信号
の立上がりもしくは立下がりを検出して、ゲートGdを
開くような制御信号を形成し、カウンタレジスタCNT
−REGの値を共用レジスタCMN−REGにロードさ
せるとともに、cpuiに割込みをかけて、カウンタレ
ジスタCNT−REGの値をインプット・キャプチャ・
レジスタとしての共用レジスタCMN−REGにロード
したことを知らせる。CPU1は、これを受けてインプ
ット・キャプチャ・レジスタの内容をRAM3等に書き
込んで、次に入力信号の立下がりによって再び共用レジ
スタCMN−REGに取り込まれたカウンタ値を読み取
り、例えば2つのカウンタ値の差を求めることにより、
その入力信号のパルス幅等を知ることができる。
上記の場合、CPUIが共用レジスタCMN−REGの
内容を読み取るには1例えばCPUIから出力される所
定のアドレスをデコードするアドレスデコーダをコント
ロール部10内に設けておく。そして、そのデコード信
号に基づいて、CPU1がタイマ回路5内のレジスタの
読み込みまたは書き込みを行なう際に、コントロール部
10からゲート9a〜9bに対して制御信号を供給して
、適当なゲートを開き、TSSバス8a、8bとCPU
I側の内部バス7とを接続させてやるようにすればよい
しかも上記実施例では、特に制限されないが。
CPU1に供給されるシステムクロックφ】、φ2の周
波数の4倍の周波数のクロックφ0がコントロール部1
0に供給されて、タイマ回路5を構成する共通カウンタ
CNTや共通コンパレータCMPが、システムのクロッ
クの4倍の周波数で動作され、かつバス8a、8bが各
レジスタによって時分割的に使用されるようになってい
る。
すなわち、クロックφ0のあるタイミングで先ずコント
ロール部IOからの制御信号によってゲートGa1とG
a7が開かれ、第1のカウンタレジスタCN T −R
E G 1の内容がTSSバス8aに吐き出されてカウ
ンタCNTに供給される。そして、その値に1が加えら
れてから、ゲートGb、3とGblが開かれてカウンタ
CNTの値が元のカウンタレジスタCNT  REG、
に入れられる。ここで、フラグビットFB、がrr O
nにされ、共用レジスタCMN−REGIがアウトプッ
ト・コンベア・レジスタとして使用されていると、クロ
ックφ0の次のタイミングでゲートGclとGc7が開
かれ、第1の共用レジスタCMN−REG1の内容がT
SSバス8aに吐き出されて、コンパレータCMPに供
給される。
コンパレータCMPは、供給された共用レジスタCMN
  REGIの内容と、そのときカウンタCNTで加算
された計数値と比較し、一致すればタイマ出力を形成し
、外部へ出力する。
次のタイミングでは、先ずゲートGa2とGa7が開か
れて第2のカウンタレジスタCNT−REG2の内容が
、TSSバス8aを通してカウンタCNTに供給されて
】だけ加算され、TSSバス8bを介して元のレジスタ
CN T −RE G 2に戻されるとともに、フラグ
ビットFB2が0”にされていると、次にゲートGc2
とGc7が開かれて第2の共用レジスタCMN  RE
G2の内容が、TSSバス8aを通してコンパレータC
MPに供給され、そのときのカウンタCNTの値と比較
される。
さらに、次のタイミングでは、ゲートGa3が開かれて
、第3のカウンタレジスタCNT−REG3の内容がT
SSバス8aを通してカウンタCNTに供給され、1だ
け加算されてからTSSバス8bを介して元のレジスタ
に戻されるとともに、第3の共用レジスタCM N −
RE G 3の内容がTSSバス8aを通してコンパレ
ータCMPに供給され、カウンタCNTの値と比較され
る。
このようにして、TSSバス8a、8bを時分割的に使
用することによってカウンタレジスタCNT  REG
I〜CN T  R,E G eの内容が次々とインク
リメントされるとともに、共用レジスタCMN  RE
G1〜CMN  REGeの内容がコンパレータCMP
に送られてカウンタの値と比較され、一致するとタイマ
出力が形成される。
ただし、上記の場合、フラグビットFBがtr Onに
されているものに対応する共用レジスタCMN−REG
は、インプット・キャプチャ・レジスタとして使用され
るため、TSSバス8aを介してその内容がコンパレー
タCMPに供給されることはない。代わりに、その共用
レジスタCMN−REGは、インプット・キャプチャ・
レジスタとして動作される。すなわち、外部から供給さ
れる入力信号の立上がりもしくは立下がりを検出した時
点でコントロール部10から出力される制御信号によっ
て対応するゲートGdが開かれて、そのときカウンタレ
ジスタCNT−REGに保持されている値が共用レジス
タCMN−REGにロードされる。
ところで、マイクロコンピュータを使用したシステムで
は、一般にタイマ回路のために与えられた複数の端子(
ボート)のうちどれを入力として使い、どれを出力とし
て使うか、予め決ってしまうことが多い。従って、共用
レジスタCMN−REG1〜CMN  REGeを、ア
ウトプット・コンベア・レジスタとして使用するか、イ
ンプット・キャプチャ・レジスタとして使用するかを設
定するコントロールレジスタCRは、例えばプログラム
の実行に先立って、CMPlによって内部バス7を介し
てコントロールレジスタCRにソフトウェアで所定のデ
ータを書き込んでやればよい。これによって、予め所定
の状態に初期設定が行なわれるようになるので、後はコ
ントロールレジスタCRの内容を固定してシステム動作
させることができる。
さらに、上記実施例のタイマ回路では、コトロール・レ
ジスタCRの設定をソフトウェアで行なえるようになっ
ているので、プログラムの途中であるフラグビットを1
70 Hがら” 1 ”もしくは1″゛がらIt 01
rへ変更して、アウトプット・コンベア機能からインプ
ット・キャプチャ機能もしくはその逆の機能変更を行な
うこともできる。
上記実施例によれば、ユーザーの要望に応じて、6個の
共用レジスタCMN−REGを使い分けて、例えばある
ユーザーシステムに対しては、アウトプット・コンベア
機能(タイマ機能)を3個、またインプット・キャプチ
ャ機能を3個とし、他のユーザーシステムに対しては、
アウトプット・コンベア機能を5個、インプット・キャ
プチャ機能を1個とするようなことが容易に実現できる
しかも、比較的素子数の多いカウンタやコンパレータを
共用するようにしているので、必要な数だけカウンタや
コンパレータを設ける場合に比べて、回路全体の占有面
積が少なくて済む。その結果、多数の機能を有するタイ
マ回路を小さな占有面積で実現でき、タイマ回路を備え
たマイクロコンピュータのチップサイズを低減させ、コ
ストパーフォマンスを向上させることができる。
[実施例2] 第4図には、本発明に係るタイマ回路の第2の実施例1
が示されている。
この実施例では、T S’ Sバス8a、8bの他にも
う一つのTSSバス8Cが設けられ、2つのバス系列が
構成されている。そして、前記カウンタレジスタCNT
−REGI〜CNT−REG6および共通カウンタCN
Tは、ゲートG−a1〜Ga7を介して第1の系列のT
SSバス8aに接続されている。また、前記共用レジス
タC:MN−REG、〜CMN−REG、および共通コ
ンパレータCMPは、ゲートGC1〜Gc7を介して第
2系列のTSSバス8Cに接続されている。そして。
上記2系列のTSSバス8a、8cは、それぞれ時分割
的に使用されるようにされている。従って、一方のTS
Sバス8aを使ってカウンタレジスタCNT−REGか
ら共通カウンタCNTヘデータを供給するのと並行して
、アウトプット・コンベア・レジスタとしての共用レジ
スタCMN−REGから共通コンパレータCMPへのデ
ータの転送を同時に行なうことができる。
そのため、第1の実施例と同じ周波数のクロックφ。を
コントロール部10へ送ってタイマ回路5を動作させる
場合に比べて、すべてのレジスタを1回ずつ動作させる
のに要するサイクル時間が短くなる。その結果、タイマ
の精度すなわち分解能が向上されるという利点がある。
さらに、この実施例では、2系列のTSSバスを設けて
いるが、3系列あるし1は4系列以上設けることもでき
、数を増やすほどタイマの分解能を向上させることがで
きる。
また、上記T、SSバス8a、8bもしくは8a〜8c
に、シリアル入出力装置を構成する複数の送受信レジス
タとこれらに共通のシフタ(シフトレジスタ)を接続さ
せ、前記レジスタ群やカウンタ、コンパレータとともに
時分割動作させるように構成することも可能である。
[効果コ (1)マイクロコンピュータの内部バスに接続される第
2のバス(TSSバス)を設け、この第2のバスに時刻
データ(カウンタの値)を保持する複数個のカウンタレ
ジスタを接続し、かつこれらの各カウンタレジスタに対
応してその値を保持可能なレジスタを設け、また、この
レジスタおよび上記カウンタレジスタにそれぞれ共通の
コンパレータおよびカウンタを設けて、上記第2のバス
に接続させるとともに、上記各レジスタを時間設定用の
データを保持するアウトプット・コンベア・レジスタも
しくはカウンタレジスタの値を取り込むインプット・キ
ャプチャ・レジスタのいずれに使用するか設定可能なビ
ットを有するコントロールレジスタを設けであるので、
一つのレジスタをソフトウェアでインプット・キャプチ
ャ・レジスタもしくはアウトプット・コンベア・レジス
タのいずれにも使用できるようになるという作用により
、多数の機能を持つタイマ回路構成するのに必要なレジ
スタおよびコンパレータやカウンタの数が減少され、ユ
ーザーの要望に応じた豊富なタイマ機能を実現できる柔
軟性の高いタイマ回路をチップサイズを増大させること
なく構成できるという効果がある。
(2)マイクロコンピュータの内部バスに接続される第
2のバス(TSSバス)を2系列以上設け、この第2の
バスの一方に時刻データ(カウンタの値)を保持する複
数個のカウンタレジスタを接続し、かつこれらの各カウ
ンタレジスタに対応し、てその値を保持可能なレジスタ
を他方の系列のバスに接続し、また、このレジスタおよ
び上記カウンタレジスタにそれぞれ共通のコンパレータ
およびカウンタを設けて、上記2系列の第2バスのそれ
ぞれに接続させるとともに、上記各レジスタを時間設定
用のデータを保持するアウトプット・コンベア・レジス
タもしくはカウンタレジスタの値を取り込むインプット
・キャプチャ・レジスタのいずれに使用するか設定可能
なビットを有するコントロールレジスタを設は一つのレ
ジスタをソフトウェアでインプット・キャプチャ・レジ
スタもしくはアウトプット・コンベア・レジスタのいず
れにも使用できるようにしたので、上記2系列のバスを
使ってタイマ回路をシステムクロックよりも速く動作さ
せることができるようになるという作用により、数多く
のタイマ機能を有するタイマ回路を、それらの精度を落
とさずに実現できるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
共通のカウンタCNTとしてインクリメンタを使用して
いるが、インクリメンタの代すりにデクリメンタを用い
ることも可能である。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるシン−グルチップマ
イコンに適用したものについて説明したが、この発明は
それに限定されるものでなく、マルチチップコンピュー
タを構成するI10チップ等の周辺LSIあるいはCP
 Uからの指令によって任意の所望周波数のクロック信
号を出力するタイムモジュールLSIなどにも利用でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のマイクロコンピュタ−システムにおけ
るタイマ回路の構成例を示すブロック図、第2図は、本
発明をシングルチップマイコンに適用した場合の一実施
例°を示すブロック図、第3図は、本発明に係るタイマ
回路の一実施例を示すブロック図、 第4図は、本発明の他の実施例を示すブロック図である
。 1・・・・CPU (マイクロプロセッサ)、2・・・
・ROM (リード・オンリ・メモリ)、3・・・・R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、5・・・・タイ
マ回路、6・−・・入出力ポート、7・・・・第1バス
(内部バス)、8,8a〜8c・・・・第2バス(TS
Sバス)、9・・・・切換回路、98〜9b・・・・ゲ
ート、10・・・・コントロール部、11・・・・分局
回路、CNT・・・・計数手段(カウンタ)、CMP・
・・・比較手段(コンパレータ)、CN’r −RE 
G 、〜CNT  REGe・・・・カウンターレジス
タ、CMN−REG1〜CMN−REG6・・・・共用
レジスタ、CR・・・・コントロールレジスタ、FB1
〜FB、・・・・フラグビット、。 第  1  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共通のバスを介して互いに接続された複数個の時刻
    データ保持用のカウンタレジスタと、これらのカウンタ
    レジスタに共通の計数手段および上記各カウンタレジス
    タにそれぞれ対応されてデータ移動可能に設けられ、か
    つバスを介して共通の比較手段に接続された複数個の共
    用レジスタとからなるタイマ回路と、上記各共用レジス
    タに対し、対応する上記カウンタレジスタの内容を移動
    させるか否かを設定可能なビットを有するコントロール
    レジスタとを備え、上記カウンタレジスタの内容に応じ
    て異なる機能を各々実現するようにされてなることを特
    徴とするデータ処理装置。 2、上記バスが、システムを構成するマイクロプロセッ
    サに接続されたバスに対し、切換手段を介して接続され
    、かつ時分割的に使用されるようにされてなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置。 3、上記バスが2系列設けられ、一方の系列のバスには
    上記カウンタレジスタとこれらに共通の計数手段が接続
    され、また他方の系列のバスには上記共用レジスタとこ
    れらに共通の比較手段が接続され、それぞれ時分割的に
    動作されるようにされてなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項もしくは第2項記載のデータ処理装置。
JP59121772A 1984-06-15 1984-06-15 デ−タ処理装置 Pending JPS613223A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181351A (ja) * 1987-01-22 1988-07-26 Nikon Corp レ−ザ加工装置
US5058050A (en) * 1988-07-29 1991-10-15 Hitachi, Ltd. Timer unit and data processing apparatus including the same
US5218693A (en) * 1988-07-29 1993-06-08 Hitachi, Ltd. Timer unit and data processing apparatus including the same

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