JPH06193704A - トルクコンバータ - Google Patents

トルクコンバータ

Info

Publication number
JPH06193704A
JPH06193704A JP5238231A JP23823193A JPH06193704A JP H06193704 A JPH06193704 A JP H06193704A JP 5238231 A JP5238231 A JP 5238231A JP 23823193 A JP23823193 A JP 23823193A JP H06193704 A JPH06193704 A JP H06193704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
impeller
torque converter
leading edge
inner shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5238231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3296630B2 (ja
Inventor
Malcolm E Kirkwood
マルコム・イー・カークウッド
Michael E Fingerman
マイケル・イー・フィンガーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BorgWarner Inc
Original Assignee
Borg Warner Automotive Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Borg Warner Automotive Inc filed Critical Borg Warner Automotive Inc
Publication of JPH06193704A publication Critical patent/JPH06193704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3296630B2 publication Critical patent/JP3296630B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D33/00Rotary fluid couplings or clutches of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/26Shape of runner blades or channels with respect to function
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストの削減という利点を利用しかつ可能な
限り効率の低下という欠点を排除するためにアキシャル
式反動子を有するトルクコンバータの性能を改善する 【構成】 トルクコンバータは内端においてタービン1
4とインペラ12との間に配置されたアキシャル式反動
子16を有していてトロイドを形成している。反動子羽
根22はタービンに向かって半径方向内側に傾斜しかつ
内側シェルリング20と角度を形成する先縁を有し、そ
の角度は60°と90°との間で変化する。先縁は、先
縁と内側シェルリング20及び外側コアリング28との
それぞれの接続点を交差する半径線が中心角Bを形成す
るように円周方向に傾斜され、その中心角が一つの方向
における5°と他の方向における12°との間で変化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全体としてトルクコンバ
ータに関し、更に詳しくはアキシャル式反動子を有する
トルクコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車及び産業上のトルクコンバータに
は二つの形式の反動子が今まで使用されてきた。これら
の反動子にはラジアル式及びアキシャル式がある。ラジ
アル式反動子は通常使用されかつ非常によく機能する。
しかしながらラジアル式反動子は製造が高価で、その結
果、アキシャル式反動子がラジアル式反動子よりもコス
トの点で優れている。他方、アキシャル式反動子はラジ
アル式反動子に比較してトルクコンバータの動作範囲で
1ないし3%の効率上の不利な点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コス
トの削減という利点を利用しかつ可能な限り効率の低下
という欠点を排除するように、アキシャル式反動子を有
するトルクコンバータの性能を改善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の一つの発明は、自
動車その他用のトルクコンバータにおいて、インペラ、
タービン及びアキシャル式反動子を備え、インペラ、タ
ービン及び反動子がトロイドを形成するように、一端に
おいてタービンがインペラに隣接して配置され、かつ他
端において反動子がインペラとタービンとの間に配置さ
れ、反動子が外側のコアリングと、同心で内側のシェル
リングと、端部においてコアリング及びシェルリングに
接続された複数の円周方向に隔てられた反動子羽根とを
有し、反動子羽根の各々がタービンに向く先縁を有して
いて、その先縁は、先縁及び内側のシェルリングが傾斜
角Aを形成するように、タービンに向かって半径方向内
側方向に傾斜しており、反動子羽根の各々は、先縁と内
側のシェルリング及び外側のコアリングとのそれぞれの
接続点を交差する半径方向線が中心角Bを形成するよう
に、傾斜されて構成されている。
【0005】本願の他の発明は、自動車その他用のトル
クコンバータにおいて、インペラ、タービン及びアキシ
ャル式反動子を備え、インペラ、タービン及び反動子が
トロイドを形成するように、一端においてタービンがイ
ンペラに隣接して配置され、かつ他端において反動子が
インペラとタービンとの間に配置され、反動子が外側の
コアリングと、同心で内側のシェルリングと、端部にお
いてコアリング及びシェルリングに接続された複数の円
周方向に隔てられた反動子羽根とを有し、反動子羽根の
各々がタービンに向く先縁を有していて、その先縁は、
先縁及び内側のシェルリングが約60°以上で90°以
下である傾斜角Aを形成するように、タービンに向かっ
て半径方向内側方向に傾斜しており、反動子羽根の各々
は、先縁と内側のシェルリング及び外側のコアリングと
のそれぞれの接続点を交差する半径方向線が中心角Bを
形成するように、傾斜されており、その中心角Bがイン
ペラの回転方向に約12°以下で反対方向にー5°以上
であり、トロイドの外径D1に対するトロイドの内径D
2の比が0.30と0.45との間であり,かつトロイ
ドの半径方向の高さ(D1−D2)/2に対するトロイ
ドの軸方向長さLが0.65と1.0との間であるよう
に構成されている。
【0006】本願の別の発明は、自動車その他用のトル
クコンバータにおいて、インペラ、タービン及びアキシ
ャル式反動子を備え、インペラ、タービン及び反動子が
トロイドを形成するように、一端においてタービンがイ
ンペラに隣接して配置され、かつ他端において反動子が
インペラとタービンとの間に配置され、反動子が外側の
コアリングと、同心で内側のシェルリングと、端部にお
いてコアリング及びシェルリングに接続された複数の円
周方向に隔てられた反動子羽根とを有し、反動子羽根の
各々がタービンに向く先縁を有していて、その先縁は、
先縁及び内側のシェルリングが傾斜角Aを形成するよう
に、タービンに向かって半径方向内側方向に傾斜してお
り、その傾斜角Aが約60以上で90°以下であるよう
に構成されている。
【0007】本願の更に別の発明は、自動車その他用の
トルクコンバータにおいて、インペラ、タービン及びア
キシャル式反動子を備え、インペラ、タービン及び反動
子がトロイドを形成するように、一端ににおいてタービ
ンがインペラに隣接して配置され、かつ他端において反
動子がインペラとタービンとの間に配置され、反動子が
外側のコアリングと、同心で内側のシェルリングと、端
部においてコアリング及びシェルリングに接続された複
数の円周方向に隔てられた反動子羽根とを有し、反動子
羽根の各々がタービンに向く先縁を有し、その先縁は、
先縁と内側シェルリング及び外側コアリングとのそれぞ
れの接続点を交差する半径方向線が中心角Bを形成する
ように、円周方向に傾斜され、その中心角Bがインペラ
の回転方向に約12°以下であるが反対方向に約−5°
以上であるように構成されている。
【0008】
【作用】改良された性能は以下の特徴の一方又は両方を
有するアキシャル式反動子を有するトルクコンバータを
提供することによって達成される。
【0009】本発明のトルクコンバータの一つの特徴
は、アキシャル式反動子が、タービンに向かって半径方
向内側の方向に傾斜しかつ反動子とタービンとの間の隙
間が減少するように内側シェルリングと共に傾斜角を形
成している先縁を有する反動子羽根を備えている、こと
である。
【0010】本発明のトルクコンバータの他の特徴は、
アキシャル式反動子が、反動子羽根の先縁が内側シェル
リングに及び外側コアリングに、中心角度を形成する異
なる半径方向線で取り付けられるように円周方向に傾斜
する反動子羽根を有する、ことである。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本発明の背景の説明として、図1[A]
は、インペラ2、タービン3及びラジアル(radia
l)式反動子4を備える自動車その他用の典型的な従来
技術のトルクコンバータ1を概略的に示している。イン
ペラ2は入力部材2aによって駆動される。タービン3
はインペラ2の前に配置されかつ出力部材3aを駆動す
る。反動子すなわちステータ4は静止し、かつインペラ
2、タービン3及び反動子4が液圧流体を公知の方法で
閉ループで循環するためのトロイド(toroid)を
形成するように、インペラ2とタービン3との間に配置
されている。
【0012】図1[B]は、インペラ6、タービン7及
びアキシャル(axial)式反動子8を備えた典型的
な従来のトルクコンバータ5を概略的に示している。ア
キシャル式反動子8はラジアル式反動子4と同様に、イ
ンペラ6、タービン7及びアキシャル式反動子8が液圧
流体を公知の方法で閉ループで循環するためのトロイド
を形成するように、インペラ6とタービン7との間に配
置されている。両方の例において、反動子はタービンか
らインペラ内に流れる流体の向きを変える。しかしなが
ら、ラジアル式反動子は反動子の形状及び図1[A]及
び[B]の概略図で示される反動子羽根によりアキシャ
ル式反動子より効率がよい。(反動子は、一般に、複数
の円周方向に隔てられた反動子羽根を備え、その反動子
羽根は図1[C]ないし図4に示されるように、外側コ
アリング及び内側シェルリングに取り付けられてい
る)。ラジアル式反動子羽根は軸方向に曲がっておりか
つ平面形状において角度がつけられている。その結果、
ラジアル式反動子はタービンとインペラとの間のトロイ
ドの部分を図1[A]に示されるように非常に効率良く
満たしている。他方、アキシャル式反動子羽根は軸方向
に真っすぐでありかつ平面形状においてに直角である。
その結果、アキシャル式反動子はラジアル式反動子と同
様にはトロイドの部分を満たしていない。
【0013】しかしながら、上述のようにラジアル式反
動子は製造が高価になる。反動子は、典型的に、通常ア
ルミニュウム又は他の軽量な材料で作られた金属鋳造物
から成る。ラジアル式反動子は、典型的に、内側シェル
リング及び反動子羽根を有する金属鋳造物をから成り、
それらは仕上げられた鋳造品から半径方向に引き抜きさ
れたモールドコアによって形成されている。この工程は
液圧流体を効率良く流すために反動子及び反動子羽根を
形成するのにかなりの自由度を与える。他方、アキシャ
ル式反動子は、典型的に、内側リング、外側リング及び
それらのリング間の反動子羽根を有する一部品の金属鋳
造物から成り、それら両リング及び反動子羽根は仕上げ
られた鋳造品から軸方向に引き抜かれたコアによって形
成される。この工程は安価であるが反動子及び反動子羽
根の形状が上記ラジアル式のように効率が良くない。
【0014】図1[C]において、自動車又はその他用
の本発明によるトルクコンバータ10は、インペラ12
と、タービン14と、改良したアキシャル式反動子16
とを備えている。インペラ12は内燃エンジン(図示せ
ず)によって駆動される。タービン14は外端において
インペラ12の前に配置されかつ歯車変速機(図示せ
ず)を駆動する。反動子16は、インペラ12、タービ
ン14及び反動子16が液圧流体を公知の方法で閉ルー
プで循環するためのトロイドを形成するように、反対の
内側端においてインペラ12とタービン14との間に配
置されている。
【0015】トルクコンバータ10は、トロイドの外径
D1に対するトロイドの内径D2の比が0.30と0.
45との間になるようにかつ半径方向高さ(D1−D
2)/2に対する円環体の軸方向長さLの比が0.65
と1.00との間になるように、形つくらえている。
【0016】図2及び図3において、アキシャル式反動
子16自身は、外側コアリング18と、同心の内側シェ
ルリング20と、両端において外側コアリング18及び
内側シェルリング20に接続され、円周方向に隔てられ
た反動子羽根22とを備えている。外側コアリング18
及び内側シェルリング20は直径がほぼ均一でありかつ
反動子羽根22の高さはほぼ均一で、これはアキシャル
式反動子の特徴である。反動子羽根22は円周方向に隔
てられ、タービン14からインペラ12に戻る液圧流体
用の流路24を形成する。
【0017】反動子羽根22は、図4に示されるように
軸方向に傾斜されて取り付けられた湾曲したハイドロフ
ォイル(hydrofoil)形すなわち水中翼形の本
体25を有していて、液圧流体を流れを周知の方法で決
める。反動子羽根22のハイドロフォイル本体25はタ
ービン14に向かっている先縁26を有し、かつ幅が外
側コアリング18に取り付けられた外端28からシェル
リング20に取り付けられた内端30まで均一に増加す
る。したがって、反動子羽根22の先縁26は図2に示
されるように、半径方向内側でタービンに向かって傾斜
している。傾斜した先縁26及び内側シェルリング20
は角度Aを形成し、その角度Aは羽根高さ(R3−R
4)を内側シェルリングにおける長さの増加(L2−L
1)で割った値のアークタンジェントである。本発明の
重要な特徴である傾斜角Aは、羽根の先縁の傾斜角Aが
約60°以上であるが90°以下のとき、更に正確には
傾斜角が75°と85°との間にあるとき、アキシャル
式反動子の性能を改善する。
【0018】反動子羽根22は図3に示されるように円
周方向にも傾斜されている。この例において、先縁26
は、先縁26と内側シェルリング20及び外側コアリン
グ18とのそれぞれの接続点36及び38を交差する半
径方向線32及び34が中心角Bを形成するように、半
径方向内側で円周方向に傾斜している。本発明の他の重
要な特徴である中心角Bは、インペラの回転方向でゼロ
すなわち0°以上であるが約12°以下であり、或いは
インペラの回転方向と反対の方向でゼロすなわち0°以
下であるがー5°以上である。(図3はインペラの回転
方向で正の中心角Bを示し、そのインペラの回転方向は
この例では時計回り方向である。)中心角Bは好ましい
角度を有し、その好ましい角度はインペラの回転方向で
約1.0°と4.5°との間でありかつ反対の方向で約
ー0.5°とー1.0°との間である。
【0019】反動子羽根22の先縁を図2及び図4に示
されるようにタービン14に向かって半径方向内側に傾
斜すると、かつ(又は)図3及び図4に示されるように
円周方向に傾斜すると、図5に示されるようにアキシャ
ル式反動子を有するトルクコンバータの容量、トルク比
及び効率を増加できる。
【0020】図5は、図1[B]で概略的に示されるよ
うな通常のアキシャル式反動子を有するトルクコンバー
タに比較した本発明の二つの特徴を有するトルクコンバ
ータの性能をグラフで表す。この一般化したグラフは、
従来技術のトルクコンバータの効率曲線42に比較した
本発明の改良された効率曲線40と、従来技術のトルク
比曲線46に比較した改良されたトルク比曲線44を示
している。また、容量は本発明の往復状の(recip
rocal−like)「K」ファクタ曲線48によっ
て示されるように改良され、そのファクタ曲線は従来技
術のトルクコンバータの「K」ファクタ曲線より低い。
【0021】更に、改良された流速分布及び良好な釣り
合いにより、通常のアキシャル式反動子と比較したとき
渦巻き作用の著しい減少により、反動子における衝撃及
び摩擦損失を減少できる。傾斜するという特徴の一方又
は両方を使用することにより、最適の流路横断面を保
ち、性能を改善する。
【0022】本発明は説明的方法で記載され、使用され
た用語は限定的性質を有するのでなく説明的性質を有す
るものであることを理解すべきである。
【0023】上記教示に基づいて種々の改良、変更が可
能であることは明らかである。したがって、上記実施例
で記載した以外に本発明の範囲内で実施することは可能
である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、改良された流速分布及
び良好な釣り合いにより、渦巻き作用を著しく減少する
ことにより、反動子における衝撃及び摩擦損失を減少で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】[A]は通常のラジアル式反動子を有する典型
的な従来技術のトルクコンバータの概略図、[B]は通
常のアキシャル式反動子を有する典型的な従来技術のト
ルクコンバータの概略図、[C]は本発明によるアキシ
ャル式反動子を有するトルクコンバータの概略図であ
る。
【図2】図1[C]に概略的に示されるアキシャル式反
動子の軸方向断面図である。
【図3】図2に示されるアキシャル式反動子の前面図で
ある。
【図4】図3の線4−4に沿って矢印の方向で見た断面
図である。
【図5】通常のアキシャル式反動子に比較した本発明の
効率、トルク比及び「K」ファクタを示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10 トルクコンバータ 12 インペラ 14 タービン 16 反動子 18 コアリング 20 シェルリ
ング 22 反動子羽根 26 先縁 32、34 半径方向線 36、38 接
続点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・イー・フィンガーマン アメリカ合衆国ミシガン州48237,オー ク・パーク,レイベル 14220

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車その他用のトルクコンバータ(1
    0)において、 インペラ(12)、タービン(14)及びアキシャル式
    反動子(16)を備え、 インペラ(12)、タービン(14)及び反動子(1
    6)がトロイドを形成するように、一端においてタービ
    ン(14)がインペラ(12)に隣接して配置され、か
    つ他端において反動子(16)がインペラ(12)とタ
    ービン(14)との間に配置され、 反動子(16)が外側のコアリング(18)と、同心で
    内側のシェルリング(20)と、端部においてコアリン
    グ(18)及びシェルリング(20)に接続された複数
    の円周方向に隔てられた反動子羽根(22)とを有し、 反動子羽根(22)の各々がタービン(14)に向く先
    縁(26)を有していて、その先縁は、先縁(26)及
    び内側のシェルリング(20)が傾斜角Aを形成するよ
    うに、タービンに向かって半径方向内側方向に傾斜して
    おり、 反動子羽根(22)の各々は、先縁(26)と内側のシ
    ェルリング(20)及び外側のコアリング(18)との
    それぞれの接続点(36)及び(38)を交差する半径
    方向線(32)及び(34)が中心角Bを形成するよう
    に、傾斜されているトルクコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトルクコンバータにお
    いて、先縁(26)及び内側のシェルリング(20)
    が、約60°以上で90°以下の傾斜角を形成している
    トルクコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のトルクコンバータにお
    いて、先縁(26)及び内側のシェルリング(20)
    が、約75°以上で85°以下の傾斜角を形成している
    トルクコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のトルクコン
    バータにおいて、先縁(26)と内側のシェルリング
    (20)及び外側のコアリング(18)とのそれぞれの
    接続点(36)及び(38)を交差する半径方向線(3
    2)及び(34)が中心角Bを形成し、その中心角B
    が、インペラの回転方向で約12°以下であるが、反対
    方向に約−5°以上であるトルクコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3に記載のトルクコン
    バータにおいて、先縁(26)と内側のシェルリング
    (20)及び外側のコアリング(18)とのそれぞれの
    接続点(36)及び(38)を交差する半径方向線(3
    2)及び(34)が中心角Bを形成し、その中心角B
    が、インペラの回転方向で約12°以下であるが0°以
    上であるか、又は反対方向において約−5°以上である
    が0°以下であるトルクコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項1、2又は3に記載のトルクコン
    バータにおいて、先縁(26)と内側のシェルリング
    (20)及び外側のコアリング(18)とのそれぞれの
    接続点(36)及び(38)を交差する半径方向線(3
    2)及び(34)が中心角Bを形成し、その中心角B
    が、インペラの回転方向で約4.5°以下であるが1.
    0°以上であるか、又は反対方向において約−1.0°
    以上であるが約−0.5°より小さいトルクコンバー
    タ。
  7. 【請求項7】 自動車その他用のトルクコンバータ(1
    0)において、 インペラ(12)、タービン(14)及びアキシャル式
    反動子(16)を備え、 インペラ(12)、タービン(14)及び反動子(1
    6)がトロイドを形成するように、一端においてタービ
    ン(14)がインペラ(12)に隣接して配置され、か
    つ他端において反動子(16)がインペラ(12)とタ
    ービン(14)との間に配置され、 反動子(16)が外側のコアリング(18)と、同心で
    内側のシェルリング(20)と、端部においてコアリン
    グ(18)及びシェルリング(20)に接続された複数
    の円周方向に隔てられた反動子羽根(22)とを有し、 反動子羽根(22)の各々がタービン(14)に向く先
    縁(26)を有していて、その先縁は、先縁(26)及
    び内側のシェルリング(20)が約60°以上で90°
    以下である傾斜角Aを形成するように、タービンに向か
    って半径方向内側方向に傾斜しており、 反動子羽根(22)の各々は、先縁(26)と内側のシ
    ェルリング(20)及び外側のコアリング(18)との
    それぞれの接続点(36)及び(38)を交差する半径
    方向線(32)及び(34)が中心角Bを形成するよう
    に、傾斜されており、その中心角Bがインペラの回転方
    向に約12°以下で反対方向にー5°以上であり、 トロイドの外径D1に対するトロイドの内径D2の比が
    0.30と0.45との間であり,かつトロイドの半径
    方向の高さ(D1−D2)/2に対するトロイドの軸方
    向長さLが0.65と1.0との間であるトルクコンバ
    ータ。
  8. 【請求項8】 自動車その他用のトルクコンバータ(1
    0)において、 インペラ(12)、タービン(14)及びアキシャル式
    反動子(16)を備え、 インペラ(12)、タービン(14)及び反動子(1
    6)がトロイドを形成するように、一端においてタービ
    ン(14)がインペラ(12)に隣接して配置され、か
    つ他端において反動子(16)がインペラ(12)とタ
    ービン(14)との間に配置され、 反動子(16)が外側のコアリング(18)と、同心で
    内側のシェルリング(20)と、端部においてコアリン
    グ(18)及びシェルリング(20)に接続された複数
    の円周方向に隔てられた反動子羽根(22)とを有し、 反動子羽根(22)の各々がタービン(14)に向く先
    縁(26)を有していて、その先縁は、先縁(26)及
    び内側のシェルリング(20)が傾斜角Aを形成するよ
    うに、タービンに向かって半径方向内側方向に傾斜して
    おり、その傾斜角Aが約60以上で90°以下であるト
    ルクコンバータ。
  9. 【請求項9】 自動車その他用のトルクコンバータ(1
    0)において、 インペラ(12)、タービン(14)及びアキシャル式
    反動子(16)を備え、 インペラ(12)、タービン(14)及び反動子(1
    6)がトロイドを形成するように、一端ににおいてター
    ビン(14)がインペラ(12)に隣接して配置され、
    かつ他端において反動子(16)がインペラ(12)と
    タービン(14)との間に配置され、 反動子(16)が外側のコアリング(18)と、同心で
    内側のシェルリング(20)と、端部においてコアリン
    グ(18)及びシェルリング(20)に接続された複数
    の円周方向に隔てられた反動子羽根(22)とを有し、 反動子羽根(22)の各々がタービン(14)に向く先
    縁(26)を有し、その先縁は、先縁(26)と内側シ
    ェルリング(20)及び外側コアリング(18)とのそ
    れぞれの接続点(36)及び(38)を交差する半径方
    向線(32)及び(34)が中心角Bを形成するよう
    に、円周方向に傾斜され、その中心角Bがインペラの回
    転方向に約12°以下であるが反対方向に約−5°以上
    であるトルクコンバータ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のトルクコンバータに
    おいて、先縁(26)と内側シェルリング(20)及び
    外側コアリング(18)とのそれぞれの接続点(36)
    及び(38)を交差する半径方向線(32)及び(3
    4)が中心角Bを形成し、その中心角Bが、インペラの
    回転方向に約4.5°以下であるが約1.0°以上であ
    り、又は反対方向に約−1.0°以上であるが約−0.
    5°以下であるトルクコンバータ。
JP23823193A 1992-09-24 1993-09-24 トルクコンバータ Expired - Fee Related JP3296630B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/950,862 US5313793A (en) 1992-09-24 1992-09-24 Torque converter having axial type reactor
US950862 1992-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06193704A true JPH06193704A (ja) 1994-07-15
JP3296630B2 JP3296630B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=25490946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23823193A Expired - Fee Related JP3296630B2 (ja) 1992-09-24 1993-09-24 トルクコンバータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5313793A (ja)
EP (1) EP0589564A1 (ja)
JP (1) JP3296630B2 (ja)
KR (1) KR940007398A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030050108A (ko) * 2001-12-18 2003-06-25 현대자동차주식회사 토크 컨버터용 스테이터
JP2010156391A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Honda Motor Co Ltd トルクコンバータ
WO2014045770A1 (ja) * 2012-09-19 2014-03-27 本田技研工業株式会社 トルクコンバータのステータ構造
CN103807403A (zh) * 2014-01-28 2014-05-21 吉林大学 双涡轮液力变矩器导轮仿生叶片

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5771691A (en) * 1996-10-23 1998-06-30 Borg-Warner Automotive, Inc. Torque converter having spatially oriented flat turbine blades
JP3604110B2 (ja) * 1997-04-25 2004-12-22 株式会社エクセディ トルクコンバータのステータ
JP2003106399A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Jatco Ltd トルクコンバータ
KR100467980B1 (ko) * 2002-05-31 2005-01-24 김석구 유아용 젖병 및 유아용품 자외선 소독기
JP2004197906A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Exedy Corp トルクコンバータ
US7014027B2 (en) * 2003-07-14 2006-03-21 Borgwarner Inc. Friction material having oil localization slots
US7083381B2 (en) * 2004-05-27 2006-08-01 Ford Global Technologies, Llc Hydrokinetic torque converter stator blade construction
US8021744B2 (en) 2004-06-18 2011-09-20 Borgwarner Inc. Fully fibrous structure friction material
US7429418B2 (en) 2004-07-26 2008-09-30 Borgwarner, Inc. Porous friction material comprising nanoparticles of friction modifying material
US8603614B2 (en) 2004-07-26 2013-12-10 Borgwarner Inc. Porous friction material with nanoparticles of friction modifying material
US7357233B2 (en) * 2005-02-15 2008-04-15 Borgwarner Inc. Torque converter with a lock-up clutch assembly having a floating friction disk
JP5468252B2 (ja) 2005-04-26 2014-04-09 ボーグワーナー インコーポレーテッド 摩擦材料
US8394452B2 (en) 2005-11-02 2013-03-12 Borgwarner Inc. Carbon friction materials
FR2912196B1 (fr) * 2007-02-02 2009-05-01 Valeo Embrayages Convertisseur de couple hydraulique pour vehicule automobile
DE102008013907B4 (de) 2008-03-12 2016-03-10 Borgwarner Inc. Reibschlüssig arbeitende Vorrichtung mit mindestens einer Reiblamelle
DE102009030506A1 (de) 2008-06-30 2009-12-31 Borgwarner Inc., Auburn Hills Reibungsmaterialien
KR101108371B1 (ko) * 2009-07-06 2012-01-30 송경애 손톱깍이 살균케이스
WO2020079898A1 (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 ジヤトコ株式会社 トルクコンバータ及びトルクコンバータの設定方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2639886A (en) * 1950-11-17 1953-05-26 Thompson Prod Inc Shrouded wheel
US2755628A (en) * 1951-05-22 1956-07-24 Borg Warner Hydraulic torque converter
US2917001A (en) * 1951-06-16 1959-12-15 Borg Warner Hydrodynamic coupling
US2821839A (en) * 1954-04-24 1958-02-04 Renault Hydraulic torque converters
FR1210991A (fr) * 1957-09-24 1960-03-11 Borg Warner Convertisseur hydraulique de couple
US3572034A (en) * 1969-11-21 1971-03-23 Ford Motor Co Fabricated two-piece stator assembly for hydrokinetic torque converters
SU390747A1 (ru) * 1971-07-08 1974-02-25 Центральный ордена Трудового Красного Знамени научнО исследовательский автомобильный , автомоторный институт Описание изобретения390747
CS162926B1 (ja) * 1971-11-26 1975-07-15
JPS5251986A (en) * 1975-10-23 1977-04-26 Furukawa Electric Co Ltd:The Soil heat resistance detecting device
JPS52131069A (en) * 1976-04-27 1977-11-02 Kuninori Tokunaga Blade for hydraulic machine and method of making same
JPS54151772A (en) * 1978-05-22 1979-11-29 Toyota Motor Corp Fluid torque convertor
DE2905738A1 (de) * 1979-02-15 1980-08-28 Daimler Benz Ag Leitrad eines hydrodynamischen drehmomentwandlers
JPS58152965A (ja) * 1982-03-09 1983-09-10 Honda Motor Co Ltd 流体トルクコンバ−タ
JPS60211160A (ja) * 1984-04-04 1985-10-23 Nissan Motor Co Ltd トルクコンバ−タのスリツプ制御装置
JPS61244963A (ja) * 1985-04-23 1986-10-31 Mazda Motor Corp 偏平型トルクコンバ−タ
JP2839269B2 (ja) * 1988-10-05 1998-12-16 日産自動車株式会社 トルクコンバータの油路接続構造
US5058027A (en) * 1989-09-22 1991-10-15 Ford Motor Company Hydraulic torque converter
US5224348A (en) * 1990-07-27 1993-07-06 Nissan Motor Co., Ltd. Coreless torque converter
US5125487A (en) * 1990-08-31 1992-06-30 Ina Bearing Company, Inc. Method and apparatus for providing torque converter having improved stator/clutch assembly

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030050108A (ko) * 2001-12-18 2003-06-25 현대자동차주식회사 토크 컨버터용 스테이터
JP2010156391A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Honda Motor Co Ltd トルクコンバータ
WO2014045770A1 (ja) * 2012-09-19 2014-03-27 本田技研工業株式会社 トルクコンバータのステータ構造
JP5845544B2 (ja) * 2012-09-19 2016-01-20 本田技研工業株式会社 トルクコンバータのステータ構造
JPWO2014045770A1 (ja) * 2012-09-19 2016-08-18 本田技研工業株式会社 トルクコンバータのステータ構造
US9927014B2 (en) 2012-09-19 2018-03-27 Honda Motor Co., Ltd. Stator structure for torque converter
CN103807403A (zh) * 2014-01-28 2014-05-21 吉林大学 双涡轮液力变矩器导轮仿生叶片
CN103807403B (zh) * 2014-01-28 2016-03-23 吉林大学 双涡轮液力变矩器导轮仿生叶片

Also Published As

Publication number Publication date
KR940007398A (ko) 1994-04-27
EP0589564A1 (en) 1994-03-30
US5313793A (en) 1994-05-24
JP3296630B2 (ja) 2002-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06193704A (ja) トルクコンバータ
US8341954B2 (en) Hydrodynamic coupling
US4825521A (en) Method of making an external shell of a pump wheel of a hydrodynamic flow unit
US4726185A (en) Flat type torque converter
JP3086377B2 (ja) トルクコンバータのステータ構造
US5655881A (en) Fluid turbine
AU2002300140B2 (en) A Stator for a Torque Converter of a Vehicle
EP0846894A2 (en) Torque converter for motor vehicle
CN210566097U (zh) 液力变矩器的定子和包括这样的定子的液力变矩器
US6012899A (en) Stator of a torque converter
CN100398811C (zh) 轴向辐流式涡轮机
JP3211559B2 (ja) コアレストルクコンバータ
US5813227A (en) Hydrokinetic torque converter with stabilizer ring on the blade wheels
JPH03292443A (ja) トルクコンバータタービン
US20050247054A1 (en) Torque converter stator
US10132396B2 (en) Stator wheel of torque converter and torque converter
EP0953774A1 (en) Fan assembly having increased fan blade area
CN210461589U (zh) 液力变矩器的定子和包括这样的定子的液力变矩器
JP5242514B2 (ja) トルクコンバータ
EP0846893A2 (en) Torque converter for motor vehicle
CN111795127A (zh) 液力变矩器的定子和包括这样的定子的液力变矩器
EP0843102A2 (en) Fan assembly having increased fan blade area
JP2993164B2 (ja) 軸流形流体機械
JP3847468B2 (ja) トルクコンバータ
JP2000120590A (ja) ファン組立体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees