JPH0619369Y2 - ストップランプ付空気清浄器 - Google Patents
ストップランプ付空気清浄器Info
- Publication number
- JPH0619369Y2 JPH0619369Y2 JP15059489U JP15059489U JPH0619369Y2 JP H0619369 Y2 JPH0619369 Y2 JP H0619369Y2 JP 15059489 U JP15059489 U JP 15059489U JP 15059489 U JP15059489 U JP 15059489U JP H0619369 Y2 JPH0619369 Y2 JP H0619369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop lamp
- air
- air purifier
- vehicle
- purifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、ハイマウントストップランプを備えた空気清
浄器に関するものである。
浄器に関するものである。
［従来の技術］ 走行する自動車運転者がブレーキをかけたことを後続車
へ知らせるためのストップランプを、車体のリアウイン
ド近傍、あるいはトランク近傍に設備するハイマウント
ストップランプの普及が進み、本考案者にあっては、車
体のリアパーセルシェルフ上に取付け使用する空気清浄
器の背面にハイマウントストップランプを一体構成し
て、ハイマウントストップランプ付き空気清浄器を先に
開発している。このハイマウントストップランプ付き空
気清浄器の先行例は第２図に示す如くである。すなわち
１は後部座席２の後部に設けられているリアパーセルシ
ェルフ上３上に取付け使用される空気清浄器であって、
この空気清浄器１の外筐４の前部には空気吸込口５を、
また外筐４の後部上面には上方へ空気を吹出させしめる
空気吹出口６が形成されており、さらにその外筐４の内
部には集塵ユニット７、脱臭ユニット８及びファン９が
内装されており、そのファン９を駆動することにより空
気吸込口５から吸入されたエアーが各ユニット７，８を
通過して清浄化され吹出口６から吹出されるものであ
る。またその外筐４の背面にはハイマウントストップラ
ンプ１０が設けられていて、ブレーキペダルを踏むこと
により、車体の制動灯と共に点灯し、この灯りが、リア
ウインド１１を透して後続車へ知らせることができるも
のである。
へ知らせるためのストップランプを、車体のリアウイン
ド近傍、あるいはトランク近傍に設備するハイマウント
ストップランプの普及が進み、本考案者にあっては、車
体のリアパーセルシェルフ上に取付け使用する空気清浄
器の背面にハイマウントストップランプを一体構成し
て、ハイマウントストップランプ付き空気清浄器を先に
開発している。このハイマウントストップランプ付き空
気清浄器の先行例は第２図に示す如くである。すなわち
１は後部座席２の後部に設けられているリアパーセルシ
ェルフ上３上に取付け使用される空気清浄器であって、
この空気清浄器１の外筐４の前部には空気吸込口５を、
また外筐４の後部上面には上方へ空気を吹出させしめる
空気吹出口６が形成されており、さらにその外筐４の内
部には集塵ユニット７、脱臭ユニット８及びファン９が
内装されており、そのファン９を駆動することにより空
気吸込口５から吸入されたエアーが各ユニット７，８を
通過して清浄化され吹出口６から吹出されるものであ
る。またその外筐４の背面にはハイマウントストップラ
ンプ１０が設けられていて、ブレーキペダルを踏むこと
により、車体の制動灯と共に点灯し、この灯りが、リア
ウインド１１を透して後続車へ知らせることができるも
のである。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、このような構造のハイマウントストップラン
プ付き空気清浄器１を設備した車体にあっては、車室内
の湿度が高く、リアウインド１１の内面に曇りが生じた
とき、その空気清浄器１を動作させ、この空気清浄器１
から吹き出されるエアーの吹きつけでそのリアウインド
１１内面の曇りを解消しようとしても、その吹き出しエ
アーは、第２図において（Ａ）部より上方へ流れるため
に、そのＡ部以下に付着されている曇りは除き難い。従
ってこのようにリアウインド１１のＡ部以下に曇が付着
しているときにハイマウントストップランプ１０を点灯
しても、その曇りにより光が遮られて光の透過度が悪
く、ストップランプとしての効果が低いという不具合が
生じる。
プ付き空気清浄器１を設備した車体にあっては、車室内
の湿度が高く、リアウインド１１の内面に曇りが生じた
とき、その空気清浄器１を動作させ、この空気清浄器１
から吹き出されるエアーの吹きつけでそのリアウインド
１１内面の曇りを解消しようとしても、その吹き出しエ
アーは、第２図において（Ａ）部より上方へ流れるため
に、そのＡ部以下に付着されている曇りは除き難い。従
ってこのようにリアウインド１１のＡ部以下に曇が付着
しているときにハイマウントストップランプ１０を点灯
しても、その曇りにより光が遮られて光の透過度が悪
く、ストップランプとしての効果が低いという不具合が
生じる。
［課題を解決するための手段］ 本考案は、かかる不具合に着目してなされたもので、ハ
イマウントストップランプを設けた空気清浄器におい
て、そのハイマウントの設備位置をリアウインド内面の
該空気清浄器から吹き出されるエアーが当る部分にハイ
マウントストップランプの光が照射されるように設定し
て、ハイマウントストップランプからの光のリアウイン
ド透過率を高めることができるようにしたストップラン
プ付空気清浄器を提供することにある。
イマウントストップランプを設けた空気清浄器におい
て、そのハイマウントの設備位置をリアウインド内面の
該空気清浄器から吹き出されるエアーが当る部分にハイ
マウントストップランプの光が照射されるように設定し
て、ハイマウントストップランプからの光のリアウイン
ド透過率を高めることができるようにしたストップラン
プ付空気清浄器を提供することにある。
［実施例］ 以下に本考案を第１図に示す実施例に基いて詳細に説明
するが、本実施例の構造と従来例で説明した構造との同
一部分は、従来例で使用した符号を付して、その同一構
造部分の説明は省略する。
するが、本実施例の構造と従来例で説明した構造との同
一部分は、従来例で使用した符号を付して、その同一構
造部分の説明は省略する。
すなわち、本実施例にあっては、空気清浄器１に設備す
べきハイマウントストップランプ１０の設備位置を、そ
の空気清浄器１に設けた空気吹出口６の位置よりも上方
に設定したことにある。具体的には、空気清浄器１の空
気吹出口６の向きを、リアウインドに向けて吹出空気が
当るように上向きに設定されている空気清浄器において
リアウインドの上記空気吹出口６からの吹出空気が当る
部分を透して車外後方へ透光し得る位置すなわち、空気
吹出口６より上方部にハイマウントストップランプ１０
を位置決めしたものである。
べきハイマウントストップランプ１０の設備位置を、そ
の空気清浄器１に設けた空気吹出口６の位置よりも上方
に設定したことにある。具体的には、空気清浄器１の空
気吹出口６の向きを、リアウインドに向けて吹出空気が
当るように上向きに設定されている空気清浄器において
リアウインドの上記空気吹出口６からの吹出空気が当る
部分を透して車外後方へ透光し得る位置すなわち、空気
吹出口６より上方部にハイマウントストップランプ１０
を位置決めしたものである。
このように本実施例にあっては空気清浄器において、そ
の空気清浄器１の空気吹出口６から吹出されるエアーに
よってリアウインド面に付着されている曇が除去される
部分を透して車外後方へ透光することができる位置にハ
イマウントストップランプ１０を設備したものであるか
ら、車室内の多湿時において、リアウインドに曇りを生
じたときは、空気清浄器を駆動することにより、その空
気清浄器１の空気吹出口近傍の曇が直ちに除去され、こ
の曇り除去部を透してストップランプの光が車外後方へ
放射されるために、リアウインドの曇りによってハイマ
ウントストップランプの明りが遮られて照明効果が半減
されるという不具合を未然に防ぐことができるものであ
る。
の空気清浄器１の空気吹出口６から吹出されるエアーに
よってリアウインド面に付着されている曇が除去される
部分を透して車外後方へ透光することができる位置にハ
イマウントストップランプ１０を設備したものであるか
ら、車室内の多湿時において、リアウインドに曇りを生
じたときは、空気清浄器を駆動することにより、その空
気清浄器１の空気吹出口近傍の曇が直ちに除去され、こ
の曇り除去部を透してストップランプの光が車外後方へ
放射されるために、リアウインドの曇りによってハイマ
ウントストップランプの明りが遮られて照明効果が半減
されるという不具合を未然に防ぐことができるものであ
る。
［考案の効果］ 以上のように本考案は、車両の後部に配設され、かつ車
両のブレーキ操作で作動するストップランプ１０が取付
けられたストップランプ付空気清浄器１において、該空
気清浄器１の空気吹出口６の向きを、リアガラス１１に
向け、吹出空気が当るように設定し、かつリアガラス１
１の前記空気吹出口６からの吹出空気が当る部分を透し
て車外後方へ照明される位置に、ストップランプ１０を
配設したストップランプ付空気清浄器であるから、これ
によれば、車室内の多湿時において、リアウインドに曇
りを生じたときは、空気清浄器を駆動することにより、
その空気清浄器１の空気吹出口近傍の曇が直ちに除去さ
れ、この曇り除去部を透してストップランプの光が車外
後方へ放射されるために、リアウインドの曇りによって
ハイマウントストップランプの明りが遮られて照明効果
が半減されるという不具合を未然に防ぐことができスト
ップランプの効用を高めることができる。
両のブレーキ操作で作動するストップランプ１０が取付
けられたストップランプ付空気清浄器１において、該空
気清浄器１の空気吹出口６の向きを、リアガラス１１に
向け、吹出空気が当るように設定し、かつリアガラス１
１の前記空気吹出口６からの吹出空気が当る部分を透し
て車外後方へ照明される位置に、ストップランプ１０を
配設したストップランプ付空気清浄器であるから、これ
によれば、車室内の多湿時において、リアウインドに曇
りを生じたときは、空気清浄器を駆動することにより、
その空気清浄器１の空気吹出口近傍の曇が直ちに除去さ
れ、この曇り除去部を透してストップランプの光が車外
後方へ放射されるために、リアウインドの曇りによって
ハイマウントストップランプの明りが遮られて照明効果
が半減されるという不具合を未然に防ぐことができスト
ップランプの効用を高めることができる。
第１図は本考案よりなるストップランプ付空気清浄器の
実施例を示した説明図、第２図は従来例の説明図であ
る。 １……空気清浄器、６……空気吹出口 １０……ハイマウントストップランプ
実施例を示した説明図、第２図は従来例の説明図であ
る。 １……空気清浄器、６……空気吹出口 １０……ハイマウントストップランプ
Claims (1)
- 【請求項１】車両の後部に配設され、かつ車両のブレー
キ操作で作動するストップランプ(10)が取付けられたス
トップランプ付空気清浄器(1)において、該空気清浄器
(1)の空気吹出口(6)の向きを、リアガラス(11)に向け、
吹出空気が当るように設定し、かつリアガラス(11)の前
記空気吹出口(6)からの吹出空気が当る部分を透して車
外後方へ照明される位置に、ストップランプ(10)を配設
したことを特徴とするストップランプ付空気清浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059489U JPH0619369Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ストップランプ付空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059489U JPH0619369Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ストップランプ付空気清浄器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388812U JPH0388812U (ja) | 1991-09-11 |
| JPH0619369Y2 true JPH0619369Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31696936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15059489U Expired - Lifetime JPH0619369Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ストップランプ付空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619369Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016132353A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 車載用空気清浄機およびそれを搭載した自動車 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP15059489U patent/JPH0619369Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388812U (ja) | 1991-09-11 |
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