JPH0596946A - 車載用空気清浄器 - Google Patents
車載用空気清浄器Info
- Publication number
- JPH0596946A JPH0596946A JP25896391A JP25896391A JPH0596946A JP H0596946 A JPH0596946 A JP H0596946A JP 25896391 A JP25896391 A JP 25896391A JP 25896391 A JP25896391 A JP 25896391A JP H0596946 A JPH0596946 A JP H0596946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rays
- vehicle
- light receiving
- air purifier
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車載用空気清浄器の運転操作をする赤外線式
リモコンの赤外線受光部の感度をあげるため、社室内天
井面の反射光も受光部に到達しやすい構造を提供する。 【構成】 車載用空気清浄器本体と連通する吸排気用の
グリルの一部に赤外線式リモコンの赤外線受光部を設
け、この受光部周囲のうち、車室内前方側のみでなく車
室内天井に対向する面も赤外線透過可能な樹脂材料で覆
う。 【効果】 受光部周囲のうち、車室内前方側のみでなく
車室内天井に対向する面も赤外線透過可能な樹脂材料で
覆っているため、受光部前方側に人が座って、リモコン
の赤外線が受光しにくくなっても、車室内天井で反射す
る赤外線を受光するため、受光感度が上がり使用性のよ
い車載用空気清浄器を提供することができる。
リモコンの赤外線受光部の感度をあげるため、社室内天
井面の反射光も受光部に到達しやすい構造を提供する。 【構成】 車載用空気清浄器本体と連通する吸排気用の
グリルの一部に赤外線式リモコンの赤外線受光部を設
け、この受光部周囲のうち、車室内前方側のみでなく車
室内天井に対向する面も赤外線透過可能な樹脂材料で覆
う。 【効果】 受光部周囲のうち、車室内前方側のみでなく
車室内天井に対向する面も赤外線透過可能な樹脂材料で
覆っているため、受光部前方側に人が座って、リモコン
の赤外線が受光しにくくなっても、車室内天井で反射す
る赤外線を受光するため、受光感度が上がり使用性のよ
い車載用空気清浄器を提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，自動車の車室内後部リ
ヤ−トレイ上に搭載した空気清浄器又はトランクル−ム
内に本体があり，車室内後部のリヤ−トレイ上に吸排口
グリルを設置した車載用空気清浄器の構造に関するもの
である。
ヤ−トレイ上に搭載した空気清浄器又はトランクル−ム
内に本体があり，車室内後部のリヤ−トレイ上に吸排口
グリルを設置した車載用空気清浄器の構造に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】自動車にたばこの煙りや臭い，排気ガス
等の粒子や臭いを浄化するため搭載する車用空気清浄器
には、送風及び除塵部と吸排気口を一体にした一体形空
気清浄器又は吸排気口となるグリルのみをリヤ−トレイ
上に、その他の部分をトランクル−ム内に取りつけた分
離形空気清浄器が多くその運転操作のため、図４〜５の
ように車のリヤ−トレイ１上のグリル２（又は空気清浄
器）に車前方に受光部を向けた赤外線受光部３（以下受
光部とよぶ）その受光部を保護するグリルカバ−４を設
け、運転席側に配置され、投光部５を車後方に向けてサ
ンバイザ−６に取りつけられた赤外線発信器７（以下リ
モコンスイッチとよぶ）からの赤外線を前記受光部３で
受けて運転操作を行う赤外線式リモコン装置を用いてい
る。８は本体機体でフアン９、モ−タ−１０、除塵用の
フイルタ１１を内蔵している。リモコンスイツチ７の操
作によりモ−タ１０、フアン９が回転しグリル２の吸気
口１２から吸いこまれた汚染空気はフイルタ−１１で清
浄化され排気口１３から排出される。
等の粒子や臭いを浄化するため搭載する車用空気清浄器
には、送風及び除塵部と吸排気口を一体にした一体形空
気清浄器又は吸排気口となるグリルのみをリヤ−トレイ
上に、その他の部分をトランクル−ム内に取りつけた分
離形空気清浄器が多くその運転操作のため、図４〜５の
ように車のリヤ−トレイ１上のグリル２（又は空気清浄
器）に車前方に受光部を向けた赤外線受光部３（以下受
光部とよぶ）その受光部を保護するグリルカバ−４を設
け、運転席側に配置され、投光部５を車後方に向けてサ
ンバイザ−６に取りつけられた赤外線発信器７（以下リ
モコンスイッチとよぶ）からの赤外線を前記受光部３で
受けて運転操作を行う赤外線式リモコン装置を用いてい
る。８は本体機体でフアン９、モ−タ−１０、除塵用の
フイルタ１１を内蔵している。リモコンスイツチ７の操
作によりモ−タ１０、フアン９が回転しグリル２の吸気
口１２から吸いこまれた汚染空気はフイルタ−１１で清
浄化され排気口１３から排出される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなリ
モコン装置で運転操作をする場合、投光された赤外線
が、受光部に受けられることが必要であり投光部と受光
部はある範囲で対向させなくてはならない。車での実際
上は、ある範囲のずれであれば赤外線は末広がりのある
角度で投光されると共に車内壁やガラスなどに赤外線が
反射して運転操作を可能にできる。しかしながら反射に
よる受光には限度があり例えば後部座席の中央に人が座
った時あるいは、よく行われるリモコンスイッチをサン
バイザ−に取りつけた時など特に受光部と投光部との位
置関係は難しく運転操作ができなくなる問題があった。
モコン装置で運転操作をする場合、投光された赤外線
が、受光部に受けられることが必要であり投光部と受光
部はある範囲で対向させなくてはならない。車での実際
上は、ある範囲のずれであれば赤外線は末広がりのある
角度で投光されると共に車内壁やガラスなどに赤外線が
反射して運転操作を可能にできる。しかしながら反射に
よる受光には限度があり例えば後部座席の中央に人が座
った時あるいは、よく行われるリモコンスイッチをサン
バイザ−に取りつけた時など特に受光部と投光部との位
置関係は難しく運転操作ができなくなる問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するものであり、少なくとも受光部の前面と上面とを
アクリル樹脂やポリカ−ボネ−トト樹脂などのような赤
外線を肉厚方向に透過するだけでなく肉内部を通り伝達
可能な材料から成るグリルカバ−で覆い、投光された赤
外線受光部の前面と上面の２方向から受光可能にしよう
とかるものである。
決するものであり、少なくとも受光部の前面と上面とを
アクリル樹脂やポリカ−ボネ−トト樹脂などのような赤
外線を肉厚方向に透過するだけでなく肉内部を通り伝達
可能な材料から成るグリルカバ−で覆い、投光された赤
外線受光部の前面と上面の２方向から受光可能にしよう
とかるものである。
【０００５】
【作用】本発明の車用空気清浄器は、上記の手段をとっ
ているため、サンバイザ−に取りつけられ車の天上方向
に向いた投光部から投光され天上に当たり反射する赤外
線は投光角度に応じて種々の角度で受光部に向かう。受
光部の上方からやって来る赤外線はグリルカバ−の上面
からその肉内部を通り前面に回り込み受光部に感知され
る。前上斜め方向からの赤外線は肉厚部を透過したり肉
内部を通り受光部に感知される。従って座席中央に人が
座った時でも上方から赤外線が回り込むため感度よく運
転操作をすることができる。
ているため、サンバイザ−に取りつけられ車の天上方向
に向いた投光部から投光され天上に当たり反射する赤外
線は投光角度に応じて種々の角度で受光部に向かう。受
光部の上方からやって来る赤外線はグリルカバ−の上面
からその肉内部を通り前面に回り込み受光部に感知され
る。前上斜め方向からの赤外線は肉厚部を透過したり肉
内部を通り受光部に感知される。従って座席中央に人が
座った時でも上方から赤外線が回り込むため感度よく運
転操作をすることができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図において、１５は空気清浄器の本体であり車
のトランクル−ム内に取りつけられ、モ−タ１６、フア
ン１７、除塵用フイルタ１８を内蔵している。１９は車
内の、リヤ−トレイ上に設置したグリルであり吸気口２
０、排気口２１を有し車の運転席方向（前方）に向けて
配置した受光部２２、及びその受光部２２の前方及び上
方を覆うグリルカバ−２３から成る。グリルカバ−２３
は赤外線を透過すると共に内部を通過させるポリカ−ボ
ネ−ト樹脂で形成している。２４はリモコンスイッチで
あり投光部２５から赤外線を投光し、サンバイザ−２６
に投光部２５を天上方向に向けて取りつけられている。
２７はダクトであり本体１５とグリルの吸排気口と連通
している。リモコンスイツチ２４の操作により投光部２
５から投光された赤外線は天上に当たり反射してグリル
カバ−２３の上方向や斜め上方から受光部２２に向かい
感知され、モ−タ１６の運転がコントロ−ルされる。
明する。図において、１５は空気清浄器の本体であり車
のトランクル−ム内に取りつけられ、モ−タ１６、フア
ン１７、除塵用フイルタ１８を内蔵している。１９は車
内の、リヤ−トレイ上に設置したグリルであり吸気口２
０、排気口２１を有し車の運転席方向（前方）に向けて
配置した受光部２２、及びその受光部２２の前方及び上
方を覆うグリルカバ−２３から成る。グリルカバ−２３
は赤外線を透過すると共に内部を通過させるポリカ−ボ
ネ−ト樹脂で形成している。２４はリモコンスイッチで
あり投光部２５から赤外線を投光し、サンバイザ−２６
に投光部２５を天上方向に向けて取りつけられている。
２７はダクトであり本体１５とグリルの吸排気口と連通
している。リモコンスイツチ２４の操作により投光部２
５から投光された赤外線は天上に当たり反射してグリル
カバ−２３の上方向や斜め上方から受光部２２に向かい
感知され、モ−タ１６の運転がコントロ−ルされる。
【０００７】モ−タ１６の運転で吸気口２０から吸いこ
まれた汚染空気はフイルタ１８で清浄化されフアン１
７、ダクト２７から排気口２０より排出される。
まれた汚染空気はフイルタ１８で清浄化されフアン１
７、ダクト２７から排気口２０より排出される。
【０００８】
【発明の効果】このように本発明は赤外線をグリルカバ
−の前方からは勿論上方向からも受光できるため投光部
と受光部とを比較的広範囲に自由に配置しても運転操作
が可能になり安価で取りつけ工事の簡単な空気清浄気を
提供できる。
−の前方からは勿論上方向からも受光できるため投光部
と受光部とを比較的広範囲に自由に配置しても運転操作
が可能になり安価で取りつけ工事の簡単な空気清浄気を
提供できる。
【０００９】なお受光部を車前方斜め上方向に向けると
より受光しやすくなる。
より受光しやすくなる。
【図１】本発明の一実施例を示した車載用空気清浄器本
体及び取付状態の横断面図
体及び取付状態の横断面図
【図２】同、車載用空気清浄器本体のＡ−Ａ断面矢視図
【図３】同、車載用空気清浄器のＢ−Ｂ断面矢視図
【図４】同、車載用空気清浄器のグリルＣ矢視図
【図５】同、グリルのＤ−Ｄ断面図
【図６】同、リモコンスイツチをサンバイザ−に取りつ
けた状態図
けた状態図
【図７】従来例の一実施例を示した車載用空気清浄器及
び取付状態図
び取付状態図
【図８】同、車載用空気清浄器本体のＥ−Ｅ断面矢視図
【図９】同、車載用空気清浄器のＦ−Ｆ断面矢視図
【図１０】同、リモコンスイッチをサンバイザ−に取り
つけた状態図
つけた状態図
【図１１】本発明の実施例及び従来例における赤外線投
光状態図
光状態図
１５ 本体 １９ グリル ２２ 受光部 ２３ グリルカバ− ２４ リモコンスイッチ ２５ 投光部 ２６ サンバイザ−
Claims (2)
- 【請求項１】 自動車の車室内後部リャ−トレイ上に搭
載した空気清浄器又はトランクル−ム内の空気清浄器本
体と連通する吸排気用グリルの車室内一部で車室前方に
対向する壁面に、赤外線式リモコン装置の赤外線受光部
を設け、車前方にて操作する赤外線発信機からの赤外線
を受光し空気清浄器を運転コントロ−ルする車載用空気
清浄器において、赤外線受光部の周囲、少なくとも車室
前方面及び車内天井側面を赤外線透過可能な樹脂材料に
て覆った車用空気清浄器。 - 【請求項２】 請求項１において赤外線受光部を車前方
斜め上方向に向けて配置した空気清浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25896391A JPH0596946A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 車載用空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25896391A JPH0596946A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 車載用空気清浄器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596946A true JPH0596946A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17327455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25896391A Pending JPH0596946A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 車載用空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596946A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2729270A1 (fr) * | 1995-01-05 | 1996-07-12 | Legrand Sa | Appareil a composants relies a un support par des broches deformables et son procede de montage |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP25896391A patent/JPH0596946A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2729270A1 (fr) * | 1995-01-05 | 1996-07-12 | Legrand Sa | Appareil a composants relies a un support par des broches deformables et son procede de montage |
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