JP2007045185A - 車両用空気清浄器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 間接照明を設けて高級感を演出する。
【解決手段】 天井Rとケーシング2との間に隙間Gを設けるとともに、その隙間Gに間接照明10を配設した。
これは従来、車両用空気清浄器1を天井Rに隙間無く装着させようとすると、ケーシング2の取り付け面を各車種毎の天井曲面に合わせる必要がでてくる。そのために、ケーシング2のコストアップを招いてしまう。しかし、これによれば、本発明を適用した車両用空気清浄器を色々な車種の天井Rに取り付けるうえで、天井Rとケーシング2との間にあえて隙間Gを設けることにより、天井面の曲面の違いを吸収して取り付け汎用性を高めることができ、コストを抑えることができる。また、その隙間Gの中に間接照明10を設けることで車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができ、隙間Gから出た光が天井Rを広範囲で照らすことで高級感を演出することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 天井Rとケーシング2との間に隙間Gを設けるとともに、その隙間Gに間接照明10を配設した。
これは従来、車両用空気清浄器1を天井Rに隙間無く装着させようとすると、ケーシング2の取り付け面を各車種毎の天井曲面に合わせる必要がでてくる。そのために、ケーシング2のコストアップを招いてしまう。しかし、これによれば、本発明を適用した車両用空気清浄器を色々な車種の天井Rに取り付けるうえで、天井Rとケーシング2との間にあえて隙間Gを設けることにより、天井面の曲面の違いを吸収して取り付け汎用性を高めることができ、コストを抑えることができる。また、その隙間Gの中に間接照明10を設けることで車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができ、隙間Gから出た光が天井Rを広範囲で照らすことで高級感を演出することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車室内空気を清浄化する車両用空気清浄器に関するものであり、特にオーバーヘッドタイプ(天井取り付け型)に関するものである。
従来、車両用空気清浄器として、例えば、下記の特許文献1、2には、車室内空気中の塵埃を除去する機能を備えた除塵フィルタや、煙草などの悪臭、有害化学物質およびウイルスや細菌類の病原体などを除去する機能を備えた脱臭フィルタの他に、車室内空気をマイナスイオン化させるマイナスイオン発生手段を備えたものが開示されている。
また近年、車両車室内において、高級感を出すための演出として間接照明を配置する傾向があり、例えば、車両の天井を間接照明する技術として、下記の特許文献3には車両のヘッドライニングを間接照明する構造が開示されている。
特開2002−253662号公報
特開2004−262309号公報
特開2001−138808号公報
上記従来のオーバーヘッドタイプなどの車両用空気清浄器において、直接照明でのルームランプ機能を一体化したものはあるが、間接照明で天井の広範囲を照らして車室内の演出効果を高めたものはない。本発明は、上記従来に鑑みて成されたものであり、その目的は、間接照明を設けて高級感を演出することのできる車両用空気清浄器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項9に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、車室内の天井(R)に装着する車載用空気清浄器であり、
一端に吸込口(3)、他端に吹出口(4)を有する空気通路(K)を内部に形成したケーシング(2)と、
空気通路(K)の途中に配設されて吸込口(3)から吹出口(4)へと向かう空気流を発生させる送風手段(5)と、
空気通路(K)の途中に配設されて空気通路(K)を通過する空気を清浄化する空気清浄手段(6、7)とを備えた車両用空気清浄器において、
天井(R)とケーシング(2)との間に隙間(G)を設けるとともに、隙間(G)に間接照明(10、11)を配設したことを特徴としている。
一端に吸込口(3)、他端に吹出口(4)を有する空気通路(K)を内部に形成したケーシング(2)と、
空気通路(K)の途中に配設されて吸込口(3)から吹出口(4)へと向かう空気流を発生させる送風手段(5)と、
空気通路(K)の途中に配設されて空気通路(K)を通過する空気を清浄化する空気清浄手段(6、7)とを備えた車両用空気清浄器において、
天井(R)とケーシング(2)との間に隙間(G)を設けるとともに、隙間(G)に間接照明(10、11)を配設したことを特徴としている。
従来、車両用空気清浄器を天井(R)に隙間無く装着させようとすると、ケーシング(2)の取り付け面を各車種毎の天井曲面に合わせる必要がでてくる。そのために、ケーシング(2)が例えば樹脂成形品ならば、入れ子によって形状変更に対応するなどしてコストアップを招いてしまう。
しかし、この請求項1に記載の発明によれば、本発明を適用した車両用空気清浄器を色々な車種の天井(R)に取り付けるうえで、天井(R)とケーシング(2)との間に隙間(G)を設けることにより天井面の曲面の違いを吸収して取り付け汎用性を高めることができ、コストを抑えることができる。
また、その隙間(G)の中に間接照明(10、11)を設けることで車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができ、隙間(G)から出た光が天井(R)を広範囲で照らすことで高級感を演出することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用空気清浄器において、間接照明(10、11)は、隙間(G)内において略水平方向で外方に向けて光を発するように配置したことを特徴としている。この請求項2に記載の発明によれば、光が途切れず天井(R)をより広く、より遠くまで届くようにできる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の車両用空気清浄器において、隙間(G)の高さ方向寸法は、5〜20mmとしたことを特徴としている。この請求項3に記載の発明によれば、車両乗員に車室空間が狭くなったような圧迫感を与えることなく、色々な車種の天井(R)に対応でき、天井(R)を広く照らすことができる。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、ケーシング(2)の中心から端部までの第1水平距離(L1)に対する前記中心から間接照明(10、11)の光源までの第2水平距離(L2)の比を0.3〜0.7、より望ましくは略0.5としたことを特徴としている。この請求項4に記載の発明によれば、車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、光源を車両前後方向および車両左右方向のおのおのに設けたことを特徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、天井(R)全面を光らせることができる。
また、請求項6に記載の発明では、請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、間接照明用の光源としてLED素子(10)を用いたことを特徴としている。この請求項6に記載の発明によれば、体格が小さいので小型に構成できるうえ、低発熱であり、少ない消費電力でも充分な光量を得ることができる。また、多色(例えば三原色)発光のLED素子などにすれば、間接照明する光の色を変化させることができる。
また、請求項7に記載の発明では、請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、光源と、レンズ(L)とを組み合わせて用いたことを特徴としている。この請求項7に記載の発明によれば、光源の数を減らすことができ、コストを抑えることができる。
また、請求項8に記載の発明では、請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、間接照明用の光源として面発光体(11)を用いたことを特徴としている。この請求項8に記載の発明によれば、天井(R)を均一に照らすことができる。
また、請求項9に記載の発明では、請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、隙間(G)を形成する隙間ケーシング(2E)部分の材質を、光が透過する材質とするとともに、間接照明(10、11)を隙間ケーシング(2E)の内部に配設したしたことを特徴としている。
この請求項9に記載の発明によれば、光源からの光を隙間ケーシング(2E)部分で拡散させることができるため、高級感のある間接照明とすることができる。また、光源を隙間ケーシング(2E)の内部に配設することで、車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができる。
また、請求項10に記載の発明では、請求項1ないし請求項9のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器において、風量や付加機能の運転状態に応じて光量や光の色を可変させることを特徴としている。この請求項10に記載の発明によれば、車両乗員に対して空気清浄機能の運転状態を天井(R)全体の照明状態によって視覚的に表現することができる。ちなみに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態(請求項1〜7、9、10に対応)における車両用空気清浄器1を斜め下から見た斜視図であり、図2は図1の車両用空気清浄器1を車両の天井Rに取り付けた状態での垂直断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態(請求項1〜7、9、10に対応)における車両用空気清浄器1を斜め下から見た斜視図であり、図2は図1の車両用空気清浄器1を車両の天井Rに取り付けた状態での垂直断面図である。
本実施形態の車両用空気清浄器1は、オーバーヘッドタイプと称されるタイプのものであり、車室内天井Rの略中央、通常ルームランプのあるところに取り付けられている。図1中のR1は天井リンフォース、R2は天井ライニングであり、車両用空気清浄器1は天井リンフォースR1にカラーCを介してスクリュSで固定したブラケットR3に垂下されている。
車両用空気清浄器1のケーシング2は大きく分けて、吹出グリル4を車両前後方向に形成した本体上ケース2Aと、メンテナンスカバー2Cや周縁に吸込口3を形成する吸い込み口カバー2Dなどが組み付けられる本体下ケース2Bとから構成されている。そして、本体の下面側には、図示しない空気清浄機能の切り換えスイッチ(オン・オフ、オート・マニュアル、風量のハイ・ロー、イオン発生のオン・オフなど)が配置されている。
また、本体上ケース2Aと天井ライニングR2との間には隙間ケーシング2Eを構成しており、本体ケーシング2と天井Rとの間に5〜20mmの隙間Gを形成している。なお、この隙間ケーシング2Eの部分が本発明の要部であるため、詳しい説明は後述する。
ケーシング2の内部には、吸込口3から吹出口4に至る空気通路Kが形成されると共に、その空気通路K内に吸込口3から吹出口4へと向かう空気流れを発生させるモータ5aと遠心多翼ファン5bとからなる送風機(送風手段)5が、空気通路Kの途中に設置されている。吸込口3は、車両用空気清浄器1の中央下方に設けられ、吸い込み口カバー2Dの全周から車室内空気を吸い込むようになっている。また吹出口4は、車両前後方向の側面に設けられ、天井から前後席に向けて清浄空気を吹き出すようになっている。
吸込口3と送風機5との間の上流側空気通路Kには、空気清浄手段の一つであり大き目の塵埃を取り除く第1除塵フィルタ6Aが設けられている。また、送風機5と吹出口4との間の下流側空気通路Kには、空気流れに沿って上流から順に、細かい塵埃を取り除く第2除塵フィルタ6Bと、もう一つの空気清浄手段として脱臭フィルタ7とが配置されている。
除塵フィルタ6はいずれも直方体の形状をしており、ひだ折りした不織布などから成り、空気中の塵や液状粒子(例えば、ニコチンやタール)などを捕捉して除去するものである。また、脱臭フィルタ7は同じく直方体の形状をしており、ハニカム担体に添着された活性炭より成り、空気中の臭いを除去するものである。
この除塵フィルタ6および脱臭フィルタ7は、適当な使用期間(例えば、約半年)後に新しいフィルタに交換する必要があり、メンテナンスカバー2Cを開くことにより、このフィルタ交換が簡単に行えるようになっている。
また、本実施形態の車両用空気清浄器1は、空気清浄機能の一つとして清浄空気に除菌イオン、もしくはマイナスイオンを添加する機能を持っている。図1中の8は、除菌イオン、もしくはマイナスイオンを発生させるイオン発生器としてのプラズマクラスタであり、片側の脱臭フィルタ7のスペースに設置できるようになっている。
次に、本発明の要部に関する構成・構造について説明する。天井Rとケーシング2との間に設けた隙間Gには間接照明10を配設し、天井Rを広く照らすようになっている。隙間Gを形成している隙間ケーシング2Eは半透明の着色樹脂など、光が透過する部材で形成されており、内部に間接照明用の照明基板9を収容している。
この照明基板9の周縁部には、車室の前後左右それぞれの略水平方向外方に向けて間接照明光を発するLED素子10を設けている。より具体的に本実施形態では、青色と緑色の2色を発光できるLED素子10を、車室の前後方向に各1個、車室の左右方向に各2個づつ設けている。
なお、図2に2点鎖線で示すように、光源であるLED素子10とレンズLとを組み合わせて、発する光を広く拡散するようにしても良い。また、LED素子10の位置としては、ケーシング2の中心から端部までの第1水平距離L1に対する前記中心からLED素子10までの第2水平距離L2の比を、前後・左右方向とも略0.5としている。
次は、これらのLED素子10の点灯制御例について説明する。図3は、送風機5およびプラズマクラスタ8の作動に対するLED10の点灯制御例を示すフローチャートである。プログラムがスタートすると、まずステップS11で送風機5が作動しているか否かの判定を行う。その判定結果がNOで、送風機5が作動していない場合はステップS12へ進み、各LED10を消灯した状態でステップS11の判定を繰り返す。
また、ステップS11での判定結果がYESで、送風機5が作動している場合はステップS13へ進み、送風機5はHiモードであるか否かの判定を行う。その判定結果がYESで、送風機5をHiモードで運転している場合はステップS14へ進み、各LED10を青と緑の同時点灯で青緑色で発光させるものである。
また、また、ステップS13での判定結果がNOで、送風機5をLoモードで運転している場合はステップS15へ進み、プラズマクラスタ8が作動しているか否かの判定を行う。その判定結果で、プラズマクラスタ8が除菌イオンモードで作動している場合はステップS16へ進み、各LED10を青色で発光させるものである。
また、ステップS15での判定結果で、プラズマクラスタ8がマイナスイオンモードで作動している場合はステップS17へ進み、各LED10を緑色で発光させるものである。また、ステップS15での判定結果がNOで、プラズマクラスタ8が作動していない場合はステップS12へ進み、各LED10を消灯させて当プログラムを繰り返すものである。このように、風量やイオン発生機能の運転状態に応じて発光色を変えて間接照明を行うものである。
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、天井Rとケーシング2との間に隙間Gを設けるとともに、その隙間Gに間接照明10を配設している。これは従来、車両用空気清浄器1を天井Rに隙間無く装着させようとすると、ケーシング2の取り付け面を各車種毎の天井曲面に合わせる必要がでてくる。そのために、ケーシング2が例えば樹脂成形品ならば、入れ子によって形状変更に対応するなどしてコストアップを招いてしまう。
しかし、これによれば、本発明を適用した車両用空気清浄器を色々な車種の天井Rに取り付けるうえで、天井Rとケーシング2との間にあえて隙間Gを設けることにより、天井面の曲面の違いを吸収して取り付け汎用性を高めることができ、コストを抑えることができる。
また、その隙間Gの中に間接照明10を設けることで車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができ、隙間Gから出た光が天井Rを広範囲で照らすことで高級感を演出することができる。
また、間接照明10は、隙間G内において略水平方向で外方に向けて光を発するように配置している。これによれば、光が途切れず天井Rをより広く、より遠くまで届くようにできる。また、隙間Gの高さ方向寸法は、5〜20mmとしている。これによれば、車両乗員に車室空間が狭くなったような圧迫感を与えることなく、色々な車種の天井Rに対応でき、天井Rを広く照らすことができる。
また、ケーシング2の中心から端部までの第1水平距離L1に対する前記中心から間接照明10の光源までの第2水平距離L2の比を略0.5としている。これによれば、車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができる。また、光源10を車両前後方向および車両左右方向のおのおのに設けている。これによれば、天井R全面を光らせることができる。
また、間接照明用の光源としてLED素子10を用いている。これによれば、体格が小さいので小型に構成できるうえ、低発熱であり、少ない消費電力でも充分な光量を得ることができる。また、多色(例えば三原色)発光のLED素子などにすれば、間接照明する光の色を変化させることができる。また、光源と、レンズLとを組み合わせて用いている。これによれば、光源の数を減らすことができ、コストを抑えることができる。
また、隙間Gを形成する隙間ケーシング2E部分の材質を、光が透過する材質とするとともに、間接照明10を隙間ケーシング2Eの内部に配設している。これによれば、光源10からの光を隙間ケーシング2E部分で拡散させることができるため、高級感のある間接照明とすることができる。また、光源10を隙間ケーシング2Eの内部に配設することで、車両乗員からは直接光源が見えないようにすることができる。
また、風量や付加機能の運転状態に応じて光量や光の色を可変させるようにしている。これによれば、車両乗員に対して空気清浄機能の運転状態を天井R全体の照明状態によって視覚的に表現することができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態(請求項8に対応)における車両用空気清浄器1の垂直断面図である。上述した第1実施形態と異なる特徴として、間接照明用の光源として面発光パネル(面発光体)11を用いている。これによれば、天井Rを均一に照らすことができる。
図4は、本発明の第2実施形態(請求項8に対応)における車両用空気清浄器1の垂直断面図である。上述した第1実施形態と異なる特徴として、間接照明用の光源として面発光パネル(面発光体)11を用いている。これによれば、天井Rを均一に照らすことができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、オーバーヘッドタイプの車両用空気清浄器に本発明を適用したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、据え置きタイプやビルドインタイプなどの車両用空気清浄器に適用しても良い。また、内部機能品の配置や方式、空気通路の構成については何の限定もない。
上述の実施形態では、オーバーヘッドタイプの車両用空気清浄器に本発明を適用したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、据え置きタイプやビルドインタイプなどの車両用空気清浄器に適用しても良い。また、内部機能品の配置や方式、空気通路の構成については何の限定もない。
また、マイナスイオン発生機能は、除塵フィルタ6または脱臭フィルタ7にトルマリンを担持させ、このトルマリンによりマイナスイオンを発生させるものであっても良い。また、空気清浄器能の一つとして、香りの添加機能を持たせても良い。また、LED10の発色は、上述したように作動と連動させるだけではなく、作動と関係なく車室内の光の演出として自動で変色するようにしても良い。
また、隙間ケーシング2Eを光が透過しない部材とするならば、LED10の近傍だけ開口を設けた構造としても良い。また、光源に電球を用いて安価に構成しても良いし、その電球に色キャップを被せることで様々な色に対応するようにしても良い。
1…車両用空気清浄器
2…ケーシング
2E…隙間ケーシング
3…吸込口
4…吹出口
5…送風機(送風手段)
6…除塵フィルタ(空気清浄手段)
7…脱臭フィルタ(空気清浄手段)
10…間接照明、LED
11…間接照明、面発光パネル(面発光体)
G…隙間
K…空気通路
L…レンズ
L1…第1水平距離
L2…第2水平距離
R…天井
2…ケーシング
2E…隙間ケーシング
3…吸込口
4…吹出口
5…送風機(送風手段)
6…除塵フィルタ(空気清浄手段)
7…脱臭フィルタ(空気清浄手段)
10…間接照明、LED
11…間接照明、面発光パネル(面発光体)
G…隙間
K…空気通路
L…レンズ
L1…第1水平距離
L2…第2水平距離
R…天井
Claims (10)
- 車室内の天井(R)に装着する車載用空気清浄器であり、
一端に吸込口(3)、他端に吹出口(4)を有する空気通路(K)を内部に形成したケーシング(2)と、
前記空気通路(K)の途中に配設されて前記吸込口(3)から前記吹出口(4)へと向かう空気流を発生させる送風手段(5)と、
前記空気通路(K)の途中に配設されて前記空気通路(K)を通過する空気を清浄化する空気清浄手段(6、7)とを備えた車両用空気清浄器において、
前記天井(R)と前記ケーシング(2)との間に隙間(G)を設けるとともに、前記隙間(G)に間接照明(10、11)を配設したことを特徴とする車両用空気清浄器。 - 前記間接照明(10、11)は、前記隙間(G)内において略水平方向で外方に向けて光を発するように配置したことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気清浄器。
- 前記隙間(G)の高さ方向寸法は、5〜20mmとしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空気清浄器。
- 前記ケーシング(2)の中心から端部までの第1水平距離(L1)に対する前記中心から前記間接照明(10、11)の光源までの第2水平距離(L2)の比を0.3〜0.7、より望ましくは略0.5としたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
- 前記光源を車両前後方向および車両左右方向のおのおのに設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
- 前記間接照明用の光源としてLED素子(10)を用いたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
- 前記光源と、レンズ(L)とを組み合わせて用いたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
- 前記間接照明用の光源として面発光体(11)を用いたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
- 前記隙間(G)を形成する隙間ケーシング(2E)部分の材質を、光が透過する材質とするとともに、前記間接照明(10、11)を前記隙間ケーシング(2E)の内部に配設したしたことを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
- 風量や付加機能の運転状態に応じて光量や光の色を可変させることを特徴とする請求項1ないし請求項9のうちいずれか1項に記載の車両用空気清浄器。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070904 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090209 |