JPH06193070A - 植生袋 - Google Patents

植生袋

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JPH06193070A
JPH06193070A JP35665292A JP35665292A JPH06193070A JP H06193070 A JPH06193070 A JP H06193070A JP 35665292 A JP35665292 A JP 35665292A JP 35665292 A JP35665292 A JP 35665292A JP H06193070 A JPH06193070 A JP H06193070A
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seeds
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Hiroyuki Kanbe
廣之 神部
Michihei Sakate
三千兵 坂手
Kaname Hori
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  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚みが均一で、土壌の入れすぎを防止でき、
持運びその他の取扱いが容易で、施工も簡単に行うこと
ができ、併せて腐食期間を調整できる理想的な条件を備
える網状体によって構成された植生袋を提供すること。 【構成】 植生物の発芽成育可能な目合いが形成された
網状本体を袋状に縫製して成る植生袋において、前記網
状本体が、抗菌剤で抗菌処理された腐食性の素材で構成
されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路法面の保護や河川
の護岸、築堤、山腹の緑化、災害時の復旧等あらゆる土
木分野(以下、法面を対象にして説明する。)において
活用される土のう用の植生袋に関し、更に詳しくは、植
生袋の腐食防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記土のう用の植生袋として、植生物の
発芽成育可能な目合いが形成された網状本体を袋状に縫
製して成るものがあり、法面の緑化に際しては、土壌に
植生種子や肥料、土壌改良材、バークやピートモス等の
有機物などを適宜混合した植生材料が投入される。
【0003】あるいは、実公昭46−8105号公報に
見られるように、上記の網状本体を縫製して袋本体を形
成すると共に、当該袋本体の内面の一部に植生種子また
は植生種子と肥料とを貼着して成るものや、実公昭62
−19710号公報に見られるように、網状本体の一部
の経糸を表裏二重にすると共に当該表裏それぞれの経糸
に緯糸を編織して、植生基材(例えば遅効性や超遅効性
の肥料、保水材、土壌改良材の一種以上)を充填した袋
体の袋収容部を形成すると共に、当該網状本体を縫製し
て袋本体を形成し、かつ、当該袋本体の内外面少なくと
も一方の面部に、植生種子または植生種子と肥料とを貼
着して成る植生袋もある。これらの公報に見られる植生
袋においては、法面の緑化に際して土壌が投入され、あ
るいは必要に応じて、土壌に植生種子や肥料、土壌改良
材、バークやピートモス等の有機物などを適宜混合した
植生材料が投入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のものは、植
生袋の開口部が上端全面となり、特に現場などで土壌を
入れる場合、上端全面が円状に開口するので土壌を入れ
すぎ、重量が25Kg前後となり、重量が重く、かつ土
壌が袋の下部に片寄り、持運びその他の取扱いが困難と
なり、施工も大変であった。
【0005】また、上記の植生袋を構成する網状本体は
一般に合成樹脂製の繊維によって編織されるが、これら
は植物性や動物性の素材とは異なり、長年月のうちに風
雨に曝されて風化または腐食して植生基材や土壌と同質
化することがなく、成長しつつある植生物の発育性や根
付性を悪化させる問題があった。
【0006】このような不都合を回避するために、例え
ばジュート等の植物性の素材や、それほど長期間を経な
くとも完全に腐食するいわゆる腐食性のビスコースレー
ヨン(再生セルロース)を素材にして、あるいは、腐食
性を有する生分解性プラスチックを素材にして、網状本
体や袋体を編織する試みも提案されているが、これらの
素材は法面に敷設してから二ヵ月程度を経過すると腐食
してしまうもので、土のうに保持させた種子が発芽し十
分に成育して繁茂するには二ヵ月といった期間は余りに
も短過ぎ、この間に引張強度がなくなってしまうこと
は、降雨や凍上による土のう内土壌の流亡阻止面で致命
的であることから殆ど実施されていないのが現状であ
る。
【0007】このことから、植生袋の網状本体を構成す
る素材としては、法面の保護ならびに植生物の育成面か
ら、法面に設置された植生袋の引張強度が半年乃至二年
程度は維持され、かつ、植生物がある程度成育し繁茂し
た時点以降で最終的には腐食し、土壌中に同質化する条
件を備えるものが理想的であると言える。
【0008】本発明は、厚みが均一で、土壌の入れすぎ
を防止でき、持運びその他の取扱いが容易で、施工も簡
単に行うことができ、併せて上記の理想的な条件を備え
る網状体によって構成された植生袋を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かゝる目的を達成するた
めに、本発明者らは、鋭意研究の結果、腐食性の素材に
抗菌剤を塗布し、かつ、その抗菌剤の濃度と塗布量を調
整する抗菌処理が腐食期間の調整に極めて有効であるこ
とを見出した。しかも、数ある抗菌剤の内、ジメチルベ
ンジルアンモニウムクロライドを有効成分とするものが
顕著な効果を奏することを本発明者らは確認した。続い
て、抗菌処理の施し様が、腐食性の素材に塗布するだけ
に限らず、腐食性の素材に吹付けを施したり、さらに
は、腐食性の素材を抗菌剤に浸漬することによって網状
本体を編織して防腐効果を奏することを本発明者らは確
認した。さらには、抗菌処理として、抗菌剤を腐食性の
素材の溶液に内添することによって網状本体を編織して
も防腐効果があることが分かった。
【0010】かくして、本発明では、植生物の発芽成育
可能な目合いが形成された網状本体を袋状に縫製して成
る植生袋において、前記網状本体が、抗菌剤で抗菌処理
された腐食性の素材で構成されていることを特徴とする
植生袋を提供するものである。
【0011】また、本発明は、別の観点から、それぞ
れ、植生物の発芽成育可能な目合いが形成された網状本
体を縫製して袋本体を形成すると共に、当該袋本体の内
外面少なくとも一方の面部の少なくとも一部に、植生種
子または植生種子と肥料とを貼着して成る植生袋におい
て、前記網状本体が、抗菌剤で抗菌処理された腐食性の
素材で構成されていることを特徴とする植生袋と、植生
物の発芽成育可能な目合いが形成される網状本体の一部
の経糸を表裏二重にすると共に、当該表裏それぞれの経
糸に緯糸を編織して、植生基材を充填した袋体の袋収容
部を形成すると共に、当該網状本体を縫製して袋本体を
形成し、かつ、当該袋本体の内外面少なくとも一方の面
部の少なくとも一部に、植生種子または植生種子と肥料
とを貼着して成る植生袋において、前記網状本体が、抗
菌剤で抗菌処理された腐食性の素材で構成されているこ
とを特徴とする植生袋とを提供する。
【0012】更に、本発明では、表,裏の2枚の網状本
体を重合した状態に、その両側部および下端部を一体的
に結合して袋体の袋収容部を形成し、さらに幅方向任意
間隔毎に、表,裏の網状体を縦方向に複数本の連結糸に
より連結し、前記袋体の袋収容部内に植生材料を充填す
るとともに、前記表又は裏の網状本体の少なくとも一部
を、抗菌剤で抗菌処理された腐食性の素材で編織してあ
る植生袋と、表,裏及び中間の3枚の網状体を重合した
状態に、その両側部および下端部を一体的に結合し、さ
らに、幅方向任意間隔毎に、裏と中間の網状本体とを縦
方向に複数本の連結糸により連結し、表と中間の網状本
体により形成される袋体の袋収容部には植生材料を充填
し、裏と中間の網状本体により形成される袋体の袋収容
部には植生生育基盤材料を充填するとともに、前記表又
は裏の網状本体の少なくとも一部を、抗菌剤で抗菌処理
された腐食性の素材で編織してある植生袋も提供でき
る。
【0013】本発明における抗菌剤としては、数ある抗
菌剤の内、現在の所、ジメチルベンジルアンモニウムク
ロライドを有効成分とする抗菌剤が顕著な効果を奏し好
ましいものるものとして挙げることができる。現在市販
されているものとしては、例えば、商品名「メイラピッ
ト V−43」(明成化学工業株式会社製)のラウリル
ジメチルベンジルアンモニウムクロライドや商品名「メ
イカビノン SMB−85」(明成化学工業株式会社
製)のオクタデシルジメチルベンジルアンモニウムクロ
ライドを挙げることができる。
【0014】本発明における抗菌処理の塗布方式の1例
としては、2000デニールのビスコースレーヨン繊維
に前記メイラピットの5%(混合比率)溶液を0.20
g/mで吸着させ、乾燥させることから、抗菌処理しな
い2000デニールのビスコースレーヨン繊維単体に比
して、下記の表1に示すような防腐効果を有する網状本
体を編織できた。
【0015】
【表1】
【0016】この表1には、以上のように抗菌処理され
たビスコースレーヨンの経時的な機械的強度が示されて
いる。表1から明らかなように、抗菌処理を施して成る
植生袋の網状本体の繊維は、植生が被覆された4ケ月以
降も1.8Kgの上限を有して引張強度を保持し、しか
も、半年を経過しても1.5Kg(敷設当初の80%)
の上限を有して引張強度を保持している。換言すれば腐
食の度合い(即ち引張強度の低下度合い)は21%程度
であって、腐食が殆ど進行していないことが判明した。
一方、抗菌処理を施していない単体繊維は、2〜3ケ月
で腐食が進み、繊維の自然切断が見られ始めるようにな
り、半年を経過すると、完全分解、すなわち、繊維から
完全に土壌に変貌していることが分かる。このような特
性を有する植生袋の網状本体の繊維は、例えば、腐食に
強い強力レーヨン製のものと同等の機能を持つものであ
ると言っても過言でなく、かつ、2000デニールの素
線1本当たりの引張強度が0.6Kg以上あれば、法面
に吹き付けた植生材料の凍上や崩壊が防止されることか
ら、2年経過の時点でも引張強度が補償され、法面の保
護が十分に達成されることが理解され得る。なお、この
表1は、平坦地ほ場に種子肥料を播き、この上に抗菌処
理を施した当該植生袋の網状本体の繊維と施していない
単体繊維を敷設し、敷設後におけるこれら繊維の引張強
度を調査した結果を示している。
【0017】また、抗菌処理の塗布方式の別の例として
は、900デニールの綿糸繊維2本組みに前記メイラピ
ットの5%(混合比率)溶液を0.20g/mで吸着さ
せ、乾燥させることから、抗菌処理しない900デニー
ルの綿糸繊維単体に比して、下記の表2に示すような防
腐効果を有する網状本体を編織できた。
【0018】
【表2】
【0019】前記メイラピットの5%(混合比率)溶液
を塗布してなる900デニールの綿糸繊維を網状本体と
して用いても、この表2に示すごとき効果を得ることが
できた。この表2にも、以上のように抗菌剤を塗布処理
した綿糸繊維と無処理の繊維との経時的な機械的強度が
示されている。表2から明らかなように、抗菌処理を施
して成る網状本体の繊維は、植生が大きく生育した4ケ
月後以降も2.1Kgの上限を有して引張強度を保持し
ており、しかも、半年を経過しても1.7Kg(敷設当
初の63%程度)の引張強度を保持している。換言すれ
ば腐食の度合い(即ち引張強度の低下度合い)は37%
程度であって、腐食が極めて遅くしか進行していないこ
とが判明した。一方、抗菌処理を施していない繊維は、
2〜3ケ月で腐食が進み、4ケ月後には2.7Kgから
0.1Kgの小さな引張強度に低下して繊維の自然切断
が見られ始め、半年を経過すると、引張強度がなくな
り、以降は完全分解して繊維から土壌に変貌していくこ
とが分かる。このような繊維は、当然のことながら、植
生袋の網状本体としての機能は皆無であることは容易に
判断できる。したがって、前記表1の抗菌処理を施した
網状本体の繊維と同様に、このような特性を有する網状
本体は、法面に吹き付けた植生材料の凍上や崩壊が防止
されることから、2年経過の時点でも引張強度が補償さ
れ、法面の保護が十分に達成されることが理解され得
る。なお、この表2も、表1と同様に、平坦地ほ場に種
子肥料を播き、この上に抗菌処理を施した当該植生袋の
網状本体の繊維と施していない単体繊維を敷設し、敷設
後におけるこれら繊維の引張強度を調査した結果を示し
ている。
【0020】本発明における腐食性の素材としては、微
生物によって経時的に分解腐食される綿や絹、麻やパル
プなどの天然繊維や、ビスコースレーヨン(再生セルロ
ース)や腐食性を有する生分解性プラスチックなどの生
分解性化学繊維を含む腐食性繊維、さらには、皮や毛と
いった動物性の素材を挙げることができる。したがっ
て、本実施例に用いたビスコースレーヨン、綿糸以外の
上記腐食性の素材においても、抗菌剤の混合比率M
(%)として、1<M<10が好ましいものと判断でき
る。
【0021】なお、上記の表1、表2には、網状本体の
構成素材の具体例として、ビスコースレーヨンあるいは
綿糸にラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロライ
ドを塗布したものを示したが、これに限らず、更に、ビ
スコースレーヨンあるいは綿糸にオクタデシルジメチル
ベンジルアンモニウムクロライドを塗布したものや、塗
布以外にラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロラ
イド、オクタデシルジメチルベンジルアンモニウムクロ
ライドの吹付けを施したり、さらには、ビスコースレー
ヨンあるいは綿糸をこれら抗菌剤に浸漬すること、さら
には、ビスコース溶液等にこれら抗菌剤を内添するよう
にしてもよい。また、腐食性の素材として、ビスコース
レーヨンあるいは綿糸を用いることに限る必要のないこ
とは言うまでもない。そして、このように腐食性の素材
と抗菌剤とを組み合わせるに際して、腐食性の素材に対
する抗菌剤の混合比率M(%)を、1<M<10に設定
するとともに、抗菌剤の腐食性の素材への塗布量等は適
宜選択すれば上記実施例と同様の効果を奏する。
【0022】
【作用】植生袋の網状本体の構成素材を腐食性の素材と
した上で、この腐食性の素材を、抗菌剤で抗菌処理する
ことによって、網状本体を防腐処理し、腐食期間を調整
することができる。 即ち、腐食性の素材であっても、
これに抗菌処理を施すことによって、植生基体の素材強
度を敷設後半年乃至2年程度は必要十分に維持させるこ
とができ、やがて防腐処理の効果が弱まり或いは消滅す
るに伴って腐食が始まり、これも土と同質化するもの
で、法面保護上で理想的な条件を備えた植生基体が構成
され、従って、法面への設置後半年乃至2年程度の期間
は植生用網状体に必要な強度を保持させることができる
と推測されるものであって、やがては分解腐食して土壌
と同質化することから、網状体が半永久的に法面に残る
といった公害問題には繋がらず、環境の良化に寄与する
ことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、それによって本発明は限定を受けるもので
はない。図1は土のうに構成した植生袋1の第1の実施
例を示し、図2はその植生袋1を構成するところの植生
物の発芽成育が可能な目合いを有する網状本体2を示す
ものであって、この網状本体2の上端縁2aを折り返して
括り紐7の挿通部8を形成すると共に、当該網状本体2
を左右方向で二つ折りして、その左右の縁部2b,2cと下
端縁両側2d,2eを縫着することにより、図3に示す土の
う用の袋本体9が構成される。
【0024】本実施例では、上記の植生袋1を構成する
網状本体2を、ラウリルジメチルベンジルアンモニウム
クロライドからなる抗菌剤で抗菌処理された腐食性の素
材(例えば、ビスコースレーヨン)によって編織してお
り、かつ、当該網状本体2を袋に縫製する糸ならびに口
部緊縛用の括り紐7も同じ素材を用いている。
【0025】法面の緑化に際しては、土壌に植生種子や
肥料、保水材、土壌改良材などを適宜混合した植生材料
を袋本体9に投入して口部を緊縛して図1に示す土のう
を構成し、この土のうを法面の所定箇所に持ち込んで、
当該土のうを法面の格子枠内に張り付けたり段積みされ
たりする。
【0026】上記の工法においては、網状本体2と縫製
糸ならびに括り紐7の構成素材として、半年乃至二年程
度は必要十分に強度が維持され、その後、時間の経過と
共に強度(表1参照)が低下して、やがては腐食して土
と同質化するラウリルジメチルベンジルアンモニウムク
ロライドからなる抗菌剤で抗菌処理された特性のビスコ
ースレーヨン繊維を選択しているので、少なくとも上記
の期間中は、袋本体9内の土壌や植生材料などの流亡が
効果的に阻止される。
【0027】この間に、袋本体9内の植生種子が発芽成
育し且つ繁茂することによって、法面の緑化保護が達成
されると共に、以後の腐食による植生袋1の土との同質
化によって植生物の発育性や根付性が良化され、かつ、
植生袋1が腐食しても、それまでに植物が成育している
ことによって法面の緑化保護が永続的に維持されること
になる。
【0028】尚、上記の植生材料に、下水汚泥等を処理
して粉粒状にした例えばピーエムCザイ(上毛緑産工業
株式会社所有登録商標名)を増量材として加えたり、あ
るいは、上記のピーエムCザイは肥効性や保水性を有す
ることから、当該ピーエムCザイに植生種子を加えたも
のだけを袋本体9に収容させて土のうを構成するもよ
い。
【0029】また、上記の法面緑化に際して、植生袋1
に土壌や植生材料を投入させた土のうを法面に持ち込む
手段がとられているが、上記の植生種子や肥料、保水
材、土壌改良材、ピーエムCザイ、その他バークやピー
トモス等の有機物などを適宜混合撹拌した乾式の植生材
料を、法面の所定箇所にポンプアップさせるようにし、
かつ、その箇所に植生袋1を持ち込んで、ここで植生袋
1内に上記の植生材料を投入して土のうを構成し、この
土のうを法面の格子枠内に張り付けたり段積みしたりす
る手段をとるもよく、土のうを法面に持ち込む手段に比
べて、安全且つ能率的に法面の緑化保護が達成される。
【0030】図4乃至図6は土のうを構成する植生袋の
第2の実施例を示し、この実施例では、ラウリルジメチ
ルベンジルアンモニウムクロライドからなる抗菌剤で抗
菌処理されたビスコースレーヨン(腐食性の素材)によ
って編織した網状本体2の一方の面の半面2Aの全域に、
図4に示すように、牧草や野草など適宜の植生種子3と
肥料4および保水剤5を、例えばホリビニルアルコール
などの水溶性の発泡接着剤6によって貼着させている。
【0031】この網状本体2の上端縁2aを折り返して括
り紐7の挿通部8を形成すると共に、植生種子3などを
貼着させた半面2A部分を外面に向けるように二つ折り
し、その左右の縁部2b,2cと下端縁両側2d,2eを縫着し
て図6に示す土のう用の袋本体9が構成される。
【0032】尚、前記植生種子3と肥料4および保水剤
5を網状本体2に直接貼着させているが、その他、水溶
性の二枚の紙間に植生種子を挟着させた所謂張芝を網状
本体2に貼着させる等の手段を採用可能である。また、
植生種子3などを袋本体9の一方の面の半面2Aの全域に
貼着させて、当該植生種子3などを外面に向けて袋本体
9を構成しているが、植生種子3などを内面に向けるよ
うにしてもよく、また、植生種子3などを半面2Aの一部
や、一方の面の全域あるいはその一部に貼着させて実施
可能であり、更には、網状本体2の両面の全域あるいは
その一部に貼着させても実施可能である。
【0033】法面の緑化に際しては、袋本体9に土壌の
みを投入し、あるいは、土壌に植生種子や肥料、保水
材、土壌改良材、ピーエムCザイなどを適宜混合した植
生材料を袋本体9に投入し、かつ、口部を緊縛して図6
に示す土のうを構成する。この土のうを法面の所定箇所
に持ち込んで、植生種子3などを外方に向けるようにし
て、当該土のうを法面の格子枠内に張り付けたり段積み
されたりするのであり、かゝる法面の緑化形態において
は、袋本体9内の植生種子に加えて更に、植生袋1に貼
着された植生種子3が発芽成育し且つ繁茂することによ
って、法面の緑化保護が一層良好に達成される。
【0034】図7に土のうを構成する植生袋1の第3の
実施例を示す。この実施例では、網状本体2を、ラウリ
ルジメチルベンジルアンモニウムクロライドからなる抗
菌剤で抗菌処理されたビスコースレーヨン(腐食性の素
材)によって編織するに際して、図8に示すように、網
状本体2の一部における5〜6本の緯糸10に相当する範
囲の1本置きの経糸11を表裏二重にすると共に、この表
裏それぞれの経糸11に緯糸10を表裏交互に絡ませて、網
状本体2の一部に袋収容部12を形成している。そして、
網状本体2の袋収容部12とは反対側の半面2Bの全域に、
牧草や野草など適宜の植生種子3と肥料4および保水剤
5を例えばホリビニルアルコールなどの水溶性の発泡接
着剤6によって貼着し、あるいは、水溶性の二枚の紙間
に植生種子を挟着させた所謂張芝を網状本体2に貼着さ
せて、前記植生種子3などを貼着させた半面2Bを外側に
向けるようにして網状本体2を二つ折りにし、かつ、そ
の二辺を縫着して袋本体9を形成している。
【0035】上記の袋収容部12には、図9に示すよう
に、例えば遅効性や超遅効性の肥料、保水材、土壌改良
材の一種以上の植生基材14を充填させた袋体13が収容さ
れ、かつ当該袋本体9内に適宜、植生種子や肥料、保水
材、土壌改良材、ピーエムCザイ、その他バークやピー
トモス等の有機物、土壌等が投入されて土のうが構成さ
れる。このように本実施例では、厚みが均一で、土壌の
入れすぎを防止でき、持運びその他の取扱いが容易で、
施工も簡単に行うことができる植生袋を得ることができ
る。
【0036】尚、上記の植生基材14を充填させる袋体13
として、植生基材14に植生種子が含まれる場合は、パル
プやスフあるいはこれらを混紡した比較的薄手の不織布
を選択することが、植生種子の発芽面で好適である。袋
体13に充填される植生基材14に植生種子が含まれない場
合は、パルプやレーヨンあるいはこれらを混紡した比較
的厚手の不織布を選択すると、肥料がゆっくりと滲み出
すことから肥効が長期間にわたって維持され、あるい
は、土壌改良材や保水材等の流亡が効果的に防止される
ので好適であるが、必ずしもこれらに限られるものでは
ない。
【0037】図10図乃至図17は、上記第3の実施例
よりも更に構造上の改良を加え、従来の問題点の1つ、
すなわち、植生袋の開口部が上端全面となり、特に現場
などで土壌を入れる場合、上端全面が円状に開口するの
で土壌を入れすぎ、重量が25Kg前後となり、重量が
重く、かつ土壌が袋の下部に片寄り、持運びその他の取
扱いが困難となり、施工も大変であるという課題も克服
するようにした第4〜7の各実施例を示す。
【0038】図10乃至図12は、織機により袋織を製
織した本発明の第4の実施例を示す。図10乃至図12
において、植生袋は、表,裏の網状本体21,22を織
製する縦糸aと、その両側に耳部23,23を織製する
ために上記縦糸aより密に配縦した縦糸b,bと、さら
に幅方向に所定間隔毎に3本の連結糸24を配縦する。
【0039】上記のように配縦した各糸a,bおよび2
4に、密に横糸dを織込んで表裏を一体化した底部25
を形成し、次に間隔をおいて横糸eを織込んで表,裏の
網状本体21,22を各別に形成すると共に、その両側
に耳部23,23を形成し、この網状本体21,22の
形成時に連結糸24を表裏に間欠的に移動させて表裏の
網状本体21,22を連結させ、最後に横糸fを密に織
込んで開口部26を形成すると共に、紐状体27を打ち
込んで、長さ5〜70cm、幅3〜50cmの袋体の袋収容部2
8を織製した。
【0040】本実施例でも、上記の植生袋を構成する網
状本体21,22が、ラウリルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロライドからなる抗菌剤で抗菌処理されたビス
コースレーヨン(腐食性の素材)によって編織されてお
り、かつ、前記袋係止部材24ならびに補強用のロープ
25も同じ繊維を用いており、前記袋係止部材24は、
括り付けや接着などの手段で網状本体22に装着されて
いる。
【0041】上記耳部23,23は、図11に示すよう
に、表,裏の網状本体21,22を一体的に織込んで形
成したが、この耳部に代えて図13の第5の実施例に示
すように、全体を袋織にして開口部26の両側部29,
29のみを密に織込むようにしてもよい。
【0042】又、図10において、拡大図示する、縦糸
a,横糸eが形成する目合Mの大きさは、たとえば横2
〜3cm,縦2mmである。
【0043】上記第4,第5の各実施例においては、袋
織によるものを示したが、これは編物、組物、不織布そ
の他の網状体を重合して形成するようにしてもよい。
【0044】上記開口部26より袋体の袋収容部28内
に挿入される植生材料30は、土壌、バーク、ピートモ
ス、バーミキュライト、土壌改良剤、肥料、種子などの
少なくとも2種の混合物で、袋体の袋収容部28は厚さ
5〜10cm、重量10〜20Kg程にすると持運びその他の取扱
いが便利となる。
【0045】このように上記第4,第5の各実施例にお
いては、表,裏の網状本体21,22を、複数本の連結
糸24によって連結したので、上端開口部が従来のよう
に円状に開口することなく、均等化した幅に開口するの
で、土壌等を入れても片寄ったり、必要以上の重量の土
壌等の入袋を防止でき、持運びその他の取扱いが容易
で、施工も簡単に行うことができ、緑化が確実にでき、
しかも工場において植生材料や植生生育基盤材料を充填
すれば、所定の軽量にでき、品質管理も容易にできる。
【0046】次に、本発明の第6の実施例を図14,1
5に基づいて説明する。この実施例では、先の第4,5
実施例におけるラウリルジメチルベンジルアンモニウム
クロライドからなる抗菌剤で抗菌処理されたビスコース
レーヨン(腐食性の素材)を素材にした表,裏の網状本
体21,22に、さらに中間の網状体31を付加して2つ
の袋部分32,33を形成してある。即ち、表,裏及び中間
の3枚の網状本体21,22,31を重合した状態に、そ
れらの両側部及び下端部を一体的に結合し、さらに、幅
方向任意間隔毎に、裏と中間の網状体22,31を縦方向
に複数本の連結糸24により連結したもので、表と中間
の網状体21,31により形成される袋部分32内には植生
材料(この実施例では、種子、肥料を2枚のクレープ紙
で挟み、さらに上面にスフ製のカヤ地を取付けた、いわ
ゆる種子シート)34を収容している。
【0047】又、裏と中間の網状体22,31により形成
される袋部分33内には、たとえば、土壌、バーク、ピー
トモス、バーミキュライト、土壌改良剤などの植生生育
基盤材料35が充填されている。そして、植生材料34,植
生生育基盤材料35を各袋部分32,33内に収容、充填した
状態では、図15に示すように、中間の網状体31は表の
網状体21に近く位置するようになっている。
【0048】尚、図14,15において、図10〜13
に示す符号と同一のものは、同一物を示し、その詳細な
説明は省略する。又、上記各実施例における紐状体27
に代えて、図16,17の第6の実施例に示すように長
尺の芯体36を用いて袋体の袋収容部28の口部を巻きボ
ステッチ等の金具37を用いて封止してもよい。
【0049】このように上記第6,第7の各実施例にお
いては、裏と中間の網状体を複数本の連結糸によって連
結したので、上端開口部が従来のように円状に開口する
ことなく、均等化した幅に開口するので、土壌等を入れ
ても片寄ったり、必要以上の重量の土壌等の入袋を防止
でき、持運びその他の取扱いが容易で、施工も簡単に行
うことができ、緑化が確実にでき、しかも工場において
植生材料や植生生育基盤材料を充填すれば、所定の軽量
にでき、品質管理も容易にできる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、植生袋の
構成素材として、その網状本体を、抗菌剤で抗菌処理さ
れた腐食性の素材で構成したので、所定の期間内は所望
の強度を維持し且つその期間経過後は徐々に腐食される
植生袋が得られるようになり、而して、上記の期間中は
土のう内の土壌や植生基材などの流亡が効果的に阻止さ
れると共に、この間に植生種子が成育し且つ繁茂するこ
とによって法面の緑化保護が永続的に達成され、かつ、
以後の腐食による植生袋の土との同質化によって植生物
の発育性や根付性が良化されるもので、法面の保護にと
って理想的な素材による植生袋を提供できるに至った。
また、表,裏の網状体あるいは裏と中間の網状本体を複
数本の連結糸によって連結したので、上端開口部が従来
のように円状に開口することなく、均等化した幅に開口
するので、土壌を入れても片寄ったり、必要以上の重量
の土壌の入袋を防止でき、持運びその他の取扱いが容易
で、施工も簡単に行うことができ、緑化が確実にでき、
しかも工場において植生材料あるいは植生生育基盤材料
を充填すれば、所定の軽量にでき、品質管理も容易にで
きる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の植生袋を土のうに構成
した斜視図である。
【図2】上記実施例における網状本体の平面図である。
【図3】上記実施例における袋本体の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例における網状本体を示す
平面図である。
【図5】上記第2実施例における植生種子や肥料などの
貼着部を示す拡大図である。
【図6】上記第2の実施例の植生袋を土のうに構成した
斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施例の植生袋の正面図であ
る。
【図8】上記第3の実施例における袋収容部付き網状本
体の平面図である。
【図9】上記第3の実施例の植生袋の断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例の植生袋を示し、要部
を拡大図示した正面図である。
【図11】上記第4の実施例における植生袋の平面図で
ある。
【図12】上記第4の実施例における植生袋の一部切欠
き説明斜視図である。
【図13】本発明の第5の実施例の植生袋の横断面図で
ある。
【図14】本発明の第6の実施例の植生袋の一部切欠き
説明斜視図である。
【図15】上記第6の実施例における植生袋の横断面図
である。
【図16】本発明の第7の実施例の植生袋の要部の斜視
図である。
【図17】上記第7の実施例における作用の説明図であ
る。
【符号の説明】
2,21,22,31…網状体、3…植生種子、4…肥
料、9…袋本体、10…緯糸、11…経糸、12…袋収容部、
13…袋体、14…植生基材、24…連結糸、28…袋体の
袋収容部、30,34…植生材料、35…植生生育基盤材料。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植生物の発芽成育可能な目合いが形成さ
    れた網状本体を袋状に縫製して成る植生袋において、前
    記網状本体が、抗菌剤で抗菌処理された腐食性の素材で
    構成されていることを特徴とする植生袋。
  2. 【請求項2】 植生物の発芽成育可能な目合いが形成さ
    れた網状本体を縫製して袋本体を形成すると共に、当該
    袋本体の内外面少なくとも一方の面部の少なくとも一部
    に、植生種子または植生種子と肥料とを貼着して成る植
    生袋において、前記網状本体が、抗菌剤で抗菌処理され
    た腐食性の素材で構成されていることを特徴とする植生
    袋。
  3. 【請求項3】 植生物の発芽成育可能な目合いが形成さ
    れる網状本体の一部の経糸を表裏二重にすると共に、当
    該表裏それぞれの経糸に緯糸を編織して、植生基材を充
    填した袋体の袋収容部を形成すると共に、当該網状本体
    を縫製して袋本体を形成し、かつ、当該袋本体の内外面
    少なくとも一方の面部の少なくとも一部に、植生種子ま
    たは植生種子と肥料とを貼着して成る植生袋において、
    前記網状本体が、抗菌剤で抗菌処理された腐食性の素材
    で構成されていることを特徴とする植生袋。
  4. 【請求項4】 表,裏の2枚の網状本体を重合した状態
    に、その両側部および下端部を一体的に結合して袋体の
    袋収容部を形成し、さらに幅方向任意間隔毎に、表,裏
    の網状体を縦方向に複数本の連結糸により連結し、前記
    袋体の袋収容部内に植生材料を充填するとともに、前記
    表又は裏の網状本体の少なくとも一部を、抗菌剤で抗菌
    処理された腐食性の素材で編織してある植生袋。
  5. 【請求項5】 表,裏及び中間の3枚の網状体を重合し
    た状態に、その両側部および下端部を一体的に結合し、
    さらに、幅方向任意間隔毎に、裏と中間の網状本体とを
    縦方向に複数本の連結糸により連結し、表と中間の網状
    本体により形成される袋体の袋収容部には植生材料を充
    填し、裏と中間の網状本体により形成される袋体の袋収
    容部には植生生育基盤材料を充填するとともに、前記表
    又は裏の網状本体の少なくとも一部を、抗菌剤で抗菌処
    理された腐食性の素材で編織してある植生袋。
  6. 【請求項6】 抗菌剤が、ジメチルベンジルアンモニウ
    ムクロライドを有効成分とするものである請求項1〜5
    のいずれかに記載の植生袋。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006084359A1 (en) * 2005-02-08 2006-08-17 Deltalok Inc. Sandbag wall system with multi-compartment sandbag
JP2012007405A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Taiyu Concrete Kogyo Kk 植生土嚢とそれを用いた緑化舗装面の施工方法
JP2019052449A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 日本ワイドクロス株式会社 無縫製袋土嚢及びその製法

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