JPH0619168Y2 - 片口金蛍光ランプ用ソケット - Google Patents

片口金蛍光ランプ用ソケット

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Publication number
JPH0619168Y2
JPH0619168Y2 JP1987147257U JP14725787U JPH0619168Y2 JP H0619168 Y2 JPH0619168 Y2 JP H0619168Y2 JP 1987147257 U JP1987147257 U JP 1987147257U JP 14725787 U JP14725787 U JP 14725787U JP H0619168 Y2 JPH0619168 Y2 JP H0619168Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
lamp
base
base fluorescent
insertion hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987147257U
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English (en)
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JPS6454288U (ja
Inventor
進吾 木村
久吉 野瀬
一郎 沖野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、片口金蛍光ランプ用ソケットに関するもの
である。
〔背景技術〕
従来、第8図に示すように、支持体80にて回動自在に
栓受体81を支持した片口金蛍光ランプ用ソケットがあ
る。栓受体81には、ランプピン挿入孔(図示せず)が
設けられこのランプピン挿入孔内には押上ばねで付勢さ
れた接触板が設けられている。この片口金蛍光ランプ用
ソケットに片口金蛍光ランプ82を取付ける動作を示し
たのが第9図ないし第11図である。まず、第9図に示
すように、片口金蛍光ランプ82のランプピン83を栓
受体81に差し込む。次に、第10図に示すように、片
口金蛍光ランプ82を矢印方向に回動する。すると、片
口金蛍光ランプ82の口金84の側面に突設した突起8
5が、支持体80の係合子86に沿って移動し、ついに
は第11図に示すように、突起85が係合子86に嵌合
する。ランプピン83の先端は、栓受体81のランプピ
ン挿入孔内の押上ばね(図示せず)に抗して、接触板に
接触する。これにより突起85の先端が係合子86に圧
接され、ランプ82が水平姿勢を維持する。なお、片口
金蛍光ランプ82を外す際には、逆の順序で行う。
しかし、このように構成された片口金蛍光ランプ用ソケ
ットによると、栓受体80の回動軸心87は、片口金蛍
光ランプ82の中心線88上にあるため、振動などによ
り、突起85が係合子86から簡単に外れてしまい、片
口金蛍光ランプ82の取付け状態が不安定になるという
問題があった。
また、片口金蛍光ランプ82の着脱操作に際しては、ラ
ンプ82を手で持って回動しなければならず、ランプ8
2に過大な力が加わり、ランプ82が損傷する恐れがあ
った。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、片口金蛍光ランプの取付けが確実に
行え、かつ片口金蛍光ランプの着脱操作に際しランプが
損傷する恐れのない片口金蛍光ランプ用ソケットを提供
することである。
〔考案の開示〕
この考案の片口金蛍光ランプ用ソケットは、栓受体と支
持体の回動軸心が、片口金蛍光ランプの中心線からずれ
た位置にあり、押上ばねによってランプピンがランプピ
ン挿入孔から抜ける力の分力が、片口金蛍光ランプを装
着姿勢に保つ方向に作用する。したがって、片口金蛍光
ランプの取付けが確実に行える。また、支持体に設けた
レバーを持って、ランプの突起に係合した係合子を解除
する方向に支持体を回動することで、片口金蛍光ランプ
を栓受体から取外すことができ、逆に片口金蛍光ランプ
を栓受体に装着する際には、ランプピンをランプピン挿
入孔に挿入すると、ランプの突起が付勢手段に抗して係
合子を乗り越えて係止するので、着脱操作に際して片口
金蛍光ランプを手で持って回動する必要がない。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて説
明する。
第1図において、10は栓受体であり、支持体11にて
支持されており、栓受体10には片口金蛍光ランプ12
が装着されている。
栓受体10および支持体11は、第1図ないし第4図に
示すように構成されている。まず、栓受体10は樹脂製
であり、前面にランプピン挿入孔13を有し、このラン
プピン挿入孔13側に口金受片15,16が突設されて
いる。また、各ランプピン挿入孔13内には、押上ばね
17で付勢された接触片18が各々設けられており、さ
らに両側面の後端縁上部には軸14が突設されている。
また、支持体11は、上向きに開口した略樋形の部材で
あり、栓受体10の下方から嵌合し、両フランジを栓受
体10の軸14に回動自在に取付けてある。フランジの
前面には係合子19が設けられている。また、ウェブの
内面には、後方に突出して付勢手段となる板ばねからな
る保持金具20が設けられており、保持金具20の後端
の山形の折曲した部分は、栓受体10の後端の取付片2
1の内面に当接している。さらに、ウェブの前端には、
レバー22が斜め下向きに突設されている。
片口金蛍光ランプ12の構造を第5図に示す。片口金蛍
光ランプ12の口金23にはランプピン24が突設され
ており、かつ口金23の各対向する両側面には突起25
ならびに突部27が突設されている。
次に、第6図を用いて、片口金蛍光ランプ12の取付け
について説明する。片口金蛍光ランプ12の口金23を
栓受体10の口金受片15,16内に挿入する。する
と、口金23の突部27がレバー22を押下げると共
に、突起25のランプピン側コーナ曲面25′が係合子
19を押し、支持体11が保持金具20に抗して軸14
回りに下向きに回動する。そして、突起25が係合子1
9を乗り越え、ランプピン24が栓受体10のランプピ
ン挿入孔13内に挿入すると共に、支持体11が保持金
具20にて元の状態に回動する。ランプピン24は、ラ
ンプピン挿入孔13内の押上ばね17で付勢された接触
片18にて、ランプピン挿入孔13から突出付勢され、
突起25が係合子19に圧接され、片口金蛍光ランプ1
2が水平姿勢に維持される。なお、軸14は片口金蛍光
ランプ12の中心線26より上方に位置し、また突起2
5は中心より若干上部の接触部25″にて係合子19に
接触している。片口金蛍光ランプ12を取り外す際に
は、レバー22を押し下げ支持体11を下向きに回動す
る。すると、突出付勢されたランプピン24がランプピ
ン挿入孔13から突出し、片口金蛍光ランプ12が外れ
る。
このように構成された片口金蛍光ランプ用ソケットによ
ると、第7図に示すように、突起25の接触部25″が
係合子19を押す力Fは、突起25の接触部25″と軸
14とを結ぶ線分上の分力Aと、上向きの分力Bとに分
解される。この上向きの分力Bによって、支持体11は
軸14回りに反時計方向に回転しようとする。このた
め、支持体11の係合子19が突起25から外れ難くな
り、片口金蛍光ランプ12の取付けが確実に行える。
また、突起25は中心より若干上部において係合子19
に接触しており、弾性係合子19が突起25から外れ難
い。
さらに、片口金蛍光ランプ12を栓受体10から取り外
す際には、レバー22を持って支持体11を回動し、係
合子19による突起25の保持を解除すれば、片口金蛍
光ランプ12のランプピン24が押上ばね17によって
ランプピン挿入孔13から外れる。そして、レバー22
から手を離せば、支持体11は保持金具20によって元
の状態に戻る。このように、片口金蛍光ランプ12の取
外し操作が、片口金蛍光ランプ12を回動させることな
く簡単に行える。また、片口金蛍光ランプ12の取付け
に際しても、栓受体10に対して正面から真っ直ぐに装
着すれば、保持金具20に抗して突起25が係合子19
を乗り越えて係止する。このように、片口金蛍光ランプ
12の着脱操作に際して、ランプ12を手で持って回動
させる必要がなく、ランプ12の損傷を未然に防ぐこと
ができる。
なお、係合子19は弾性を有し、ランプピン24をラン
プピン挿入孔13内に圧入するものであってもよい。
〔考案の効果〕
この考案の片口金蛍光ランプ用ソケットは、栓受体と支
持体の回動軸心が、片口金蛍光ランプの中心線からずれ
た位置にあり、押上ばねによってランプピンがランプピ
ン挿入孔から抜ける力の分力が、片口金蛍光ランプを装
着姿勢に保つ方向に作用する。したがって、片口金蛍光
ランプの取付けが確実に行える。また、支持体に設けた
レバーを持って、ランプの突起に係合した係合子を解除
する方向に支持体を回動することで、片口金蛍光ランプ
を栓受体から取外すことができ、逆に片口金蛍光ランプ
を栓受体に装着する際には、ランプピンをランプピン挿
入孔に挿入すると、ランプの突起が付勢手段に抗して係
合子を乗り越えて係止するので、着脱操作に際して片口
金蛍光ランプを手で持って回動する必要がなく、ランプ
の着脱操作に際してランプが損傷する恐れがないという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の側面図、第2図はその部
分底面図、第3図はその部分正面図、第4図はその部分
背面図、第5図(A),(B),(C)は各々その片口
金蛍光ランプの正面図,側面図および底面図、第6図は
その動作状態を示した側面図、第7図はその支持体に作
用する力の説明図、第8図は従来例の部分側面図、第9
図ないし第11図はその動作状態を示した側面図であ
る。 10……栓受体、11……支持体、12……片口金蛍光
ランプ、17……押上ばね、18……接触板、19……
弾性係合子、20……保持金具、22……レバー、24
……ランプピン、26……中心線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】片口金蛍光ランプのランプピンを挿入する
    ランプピン挿入孔を有し、このランプピン挿入孔内に押
    上ばねで付勢された接触板を有した栓受体と、 略樋形に形成され前記栓受体に外嵌し両フランジの後部
    を前記栓受体に回動自在に取付け、前記両フランジの前
    部に前記片口金蛍光ランプの口金の側面に突設した突起
    のランプ先端側に引っ掛かり前記片口金蛍光ランプを装
    着姿勢に係脱自在に保持する係合子を有した支持体と を備えた片口金蛍光ランプ用ソケットにおいて、 前記支持体のウェブの前端に前記係合子による前記突起
    の保持を解除する方向に前記支持体を回動させるレバー
    を設け、前記片口金蛍光ランプを装着姿勢に保持する姿
    勢に前記支持体を付勢する付勢手段を設け、 前記押上ばねによって前記ランプピンが前記ランプピン
    挿入孔から抜ける力の分力が前記片口金蛍光ランプを装
    着姿勢に保つ方向に作用するように、前記栓受体の回動
    軸心を前記片口金蛍光ランプの中心線から偏心した位置
    に設けたことを特徴とする片口金蛍光ランプ用ソケッ
    ト。
JP1987147257U 1987-09-26 1987-09-26 片口金蛍光ランプ用ソケット Expired - Lifetime JPH0619168Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6454288U JPS6454288U (ja) 1989-04-04
JPH0619168Y2 true JPH0619168Y2 (ja) 1994-05-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61158085U (ja) * 1985-03-25 1986-09-30

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JPS6454288U (ja) 1989-04-04

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