JPS60133601A - ランプ取付固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般的には、その支持体上にランプを取付け
て固定する装置に関し、より詳細には、自動車の前照灯
にランプを取付けて固定する装置に関する。

〔従来の技術〕

最近の自動車の前照灯用ランフは、ラングのソケットを
支持フランジ部材に係合させた後、支持フランジ部材に
枢動自在に取付けた少くとも１つの金属製のビンをラン
プのフランジに対して押曲げ、ランプを取付位置にロッ
クすることによって、所定位置（（取付けられる。しか
しこのビンには、その構造によるいろいろの不具合が存
在する。第１に、従来技術によるビンは、閉位置にある
時の闇１１性の不〕？により、ランプをその取付位置に
確実に保持することができない。従来技術によるビンの
別の不具合は、特にランプの交換時に紛失しないように
するための補助操作を必要とするような方式で関連のラ
ンプ保持カラーに取付けられることにある。更に、従来
のビンは、供給に当り、ループを開放した状態でばらば
らに段ボール箱に入れられるため、ピン同士絡み合うこ
とが多（、取付者がビンの使用に際してフランジ部利−
ヒに取付ける際にそれをばらばらにほぐす必要を生ずる
ことにより、ライン上の組立てにおいて、多くの時間が
費やされてしまう。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明の目的は、これらの不具合を解消し、紛失を防ぐ
ための余分な操作なしに簡単に取付けでき、フランジ部
材上に取付けられて閉位置とされた後にはフランジ部材
からどんな場合にも分離せず、またばらばらの状態で他
のビンと絡み合う傾向のないビンによるランプ取付固定
装置を提供することにある。

〔問題点を解決するだめの手段とその作用〕この目的の
ために、本発明は、ランプのソケットを受けいれるため
の開口を備えたランプ保持フランジ部材と、ループ状に
折曲した線材によって形成した少くとも１つのビンとを
有し、該ビンは該開口が開放される開位置と、該ビンが
ランプをその取付位置にロックする閉位置との間におい
て、該冊口の一方の端縁の回りに枢動するよ・うに取付
けられている、ランプ取付固定装置であって、該線材の
第１端部が、フランジ部材の該縁端に配設した少くとも
１つの軸受内に枢動自在に取付けられたことと、該線材
の反対側の端部が、ビンを閉位置と１〜だ時に、該第１
端部０乃の一部分を受けいれると共に、フランジ部材に
形成した関連凹部内に係合するように、クレードル状に
形成されたこととを特徴とするランプ取付固定装置を提
供する。

ループは、これによって、該閉位置においてロックされ
ろ。

本発明は、その好適な実施例を示した添付図面を参照と
する以１の説明によって、一層よく理解することができ
よう。

〔実施例〕

第１図を参照すると、本発明によるランプ取付固定装置
は、長さの短い円筒状スリーブ１２によって形成された
、金属製の打抜き又は型打ちによるフランジ部）１′、
ＡｌＯから成ｆ）、このスリーブには、自動車用前照幻
のランプのソケットを受けいれる開口と、この開口を囲
んでいる大体扁平な上部１４と、ランプのソケットを支
持するための支持クラウン１５をなす下部とを備えてい
る。

フランジ部材１Ｏは、図示しない前照す］の反射鏡に既
知のように固定される。図示した例による固定装置は卜
１４型ランプを固定するために用いられる。このランプ
のソケットは、下部支持周辺フランジを有し、この周辺
フランジにはソケットと直角に、そして周辺フランジと
平行に延長する６つの同一平面内の位置決め舌片が取付
けられている。Ｈ４型ランプのソケットは、取付けた時
にフランジ部材１０内に係合し、ランプの周辺フランジ
は支持クラウン１５に係合し、この時に前記６つの舌片
は、６つの凹部２２に係合する。

上部１４に：は２つの軸受が形成してあり、これらの軸
受は、実部１６とこれを貫通している軸受孔１８とによ
って形成され、２つの軸受孔の共通の軸線は、上部１４
の平面と平行に延在している。。

フランジ部材１０はそのほかに、軸受１６と直径上に向
い合った位置においてフランジ部材１０のスリーブ１２
と上部１４との接合線から上方に延長するフック部分２
０も備えている、フランジ部材１Ｏは、スリーブ１２と
上部１４との接合縁の領域に、前述した６つの凹部２２
を有し、これらの四部には、Ｈ４型ランプのソケットを
適正に位置決めするために前述した舌片が収納される。

本発明による取付固定装置は、堅強で弾性的な線材例え
ばばね鋼製のピン３０によって完全にされる２、このピ
ンは本発明の範囲に含まれるもので、図示したように適
宜ループ状に曲げられているうピン６０の第１端部６２
はほぼ直線状であり、フランジ部材１０の軸受１６内に
枢動自在に取付けられる。ブ【お、軸受孔１８の直径は
、ピン６０を形成する線材の直径よりも少し大きい。ピ
ン３０は、そのほかに、２つの主要アーム部分ろ４，６
６を有し５、これらは互にほぼ平行であり、軸受１６と
フック部分２０との間に延長している。アーム部分３４
．３６の接合点には、フック部分２０と共働するための
適宜の形状部分３８が形成されている。第１端部３２の
反対側にあるピン３０の第２端部４０は、クレードルを
形成するように半円形に曲げてあり、半円の内部は、ピ
ン６０を形成する弾性素材の弾性によって、第１端部６
２の自由端域の下面（第１図）に押付けられている　取
付固定装置が閉位置において図示された第１図において
、単独で突出部分を形成する半円形の第２端部４０は、
図において左方の軸受１６に隣接するようにフランジ部
材１Ｏにそのために形成した凹部４２内に係合している
。これによりピン３０は所定位置に効率的に係市され、
アーム部分３乙の横向きの移動は拘束されるため、ラン
プが所定位置に確実に保持される。第２端部は、以下に
説明するように、取付固定装置を開位置とした場合に、
フランジ部材１０に対してピン６０が分離することを阻
止する。

それ自体として既知のように、ランプのソケットをフラ
ンジ部材１０の開口内の所定位置に満足ゆ（ように保持
するうえに適切な形状を、アーム部分３４．３６に付与
する。ランプは、ピン６００２つのベンド部分３９によ
って、支持クラウン１５に向って押付けられる。

ピン６０をフランジ部材１０上に取付ける一連の操作を
、第２Ａ〜２Ｄ図を参照して説明する。

第２Ａ〜２Ｄ図に示した実施例は、形状部分３８の形状
において、第１図の実施例と相違している。

また第１図のフック部分２０は、１つしかないが、その
他の図では、フック部分２０は、複式になっている。

なお、ピン６０は、閉ループの形状で供給され、ピン３
０の両側端は、第２端部４０のところで係合しているた
め、他のピンにからまるおそれはなく、取付は者は単に
、ピン３０がばらばらに収納されている段ボールケース
から短い時間内に各々のピン６０を取出すことができる
。

取付けに際しては、第１端部６２を７ランプ部月１０の
軸受１６の軸受孔１８に軸方向に整列させる（第２Ａ図
）っ真直な第１端部な平行移動のために軸受孔１８に挿
入しうるように、操作者はピン６０の第２端部４０を手
でもち上げ、枢動部分である第１端部６２を自由にする
（第２Ｂ図片第１端部６２を両方の軸受孔１８内の所定
位置に取付けた後、第２端部４０を自由にする。第２端
一部４０はもちろん第１端部ろ２の自由端の下面に再び
突き当たる。なお、開位置（第２Ｃ図）においても、軸
受孔１８内に挿入された第１端部ろ２の先端に弾性的に
押曲げられて係合しているため、ピン６０が誤ってフラ
ンジ部材１Ｏから離脱して失なわれるおそれはない。第
２Ａ〜２０図の装置は、第２Ｄ図では、軸受１６により
形成された枢動軸線の回りに約１８００回動された後の
閉位置において図示されている。この回転の間に、第２
端部４０ば、一方の軸受１６の近傍においてフランジ部
材１０に形成した凹部４２に入り込むため、関係したア
ーム部分ろ６は横向きに移動できなくなる。そのためラ
ンプ（図示しない）はフランジ部材１０の開口内の所定
位置に確実に効率的に保持される。

本発明は前述した実施例のみに限定されず、当業者にと
って自明な他の全ての変形も、本発明の範囲に含まれる
。特にフランジ部材１０及びピン３０の形状は全ての型
式のランプに適合させることができる。

〔発明の効果〕

以上述べた如く、本発明によればピンの紛失が効果的に
防止されると共にピンの取付は組立ても容易であり、取
付は後に閉位置とされたピンの脱落が防止でき、部品と
してのピン同士のからみ合いも生じにくいという効果が
得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるランプ取付固定装置をその閉位置
において示す斜視図、第２Ａ〜２Ｄ図は第１図の固定装
置の取付は順序を示す斜視図である。 符号の説明 １０・・フランジ部材、１４・・・上部（端縁）、１６
・・・軸受、３０・・・ピン、６２・・第１端部、４０
・・・第２端部（反対側の端部）、４２・・・凹部。 代理人　弁理士　木　村　三　朗

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （リランプのソケットケ受けいれるための開口を備えた
   ランプ保持フランジ部材α０と、ループ状に折曲した線
   材により形成した少くとも１つのピン（ト）とを有し、
   ピン（劫は、前記間］」が開放される開位置と、ピン（
   タリがランプをその増刊位置にロックする閉位置との間
   において、前記開口の１つの端縁の回りに枢動するよう
   に取付けられている、ランプの取付は固定装置であって
   、 ｖＩＪ記線材の第１端部（３２が、フランジ部月αＱの
   前記端縁０脣に配設置〜た少くとも１つの軸受αＱ内に
   枢動自在に増刊けられたことと、ピン（ト）を閉位置と
   した時に、前記線材の反対側の端部０＠が前記第１端部
   ０りの一部分を受けいれると共に、フランジ部材α１に
   形成ｌ〜た関連凹部（６）内に係合するように、クレー
   ドル状に形成されたこととを特徴とするランプ取付固定
   装置。 （２）反対側の端部−が半円形に曲げられたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載のランプ取付固定装
   置。 （３）ピン（ト）が拘束されない状態にある時に、クレ
   ードル状の部分が、第１端部（う９の前記一部分に弾性
   的に支持されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   又は第２項に記載のランプ取付固定装置。 （４）前記線材がばね鋼からできていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１〜６項のいずれか１項に記載のラ
   ンプ取付固定架ｆｔ。 （５）前記線材の直線状の第１端部０２を通すための２
   個の軸受α・をフランジ部材αＱに配設したことを特徴
   とする特許請求の範囲第１〜４項のいずれが１項に記載
   のランプ取付固定装置っ （６）前照灯に組込まれていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１〜５項のいずれか１項に記載のランプ取付
   固定装置。