JPH05106147A - ヤーンキヤリヤ - Google Patents

ヤーンキヤリヤ

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JPH05106147A
JPH05106147A JP3264877A JP26487791A JPH05106147A JP H05106147 A JPH05106147 A JP H05106147A JP 3264877 A JP3264877 A JP 3264877A JP 26487791 A JP26487791 A JP 26487791A JP H05106147 A JPH05106147 A JP H05106147A
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hook
yarn
needle
spatula
rotating member
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JP3264877A
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Satoshi Mizuno
智 水野
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Oritake Co Ltd
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Oritake Co Ltd
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/38Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B15/54Thread guides
    • D04B15/58Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給糸口より供給された糸を確実に捉えること
ができ、かつベラ針の閉じたベラが給糸口付近に接触し
てもベラ針が折れ曲がったりすることがない安心なヤー
ンキャリヤを提供する。 【構成】 このヤーンキャリヤ100は、支持部材20
に軸支された回動部材30を備え、さらにこの回動部材
30の背後部にはバネ材40を当接させてある。そし
て、回動部材30に、ベラ針10のフック12が上昇方
向に通過し得る第1凹部31と進行方向に通過し得る第
2凹部32とを有し、かつ第1凹部31に、ベラ針10
の閉じたベラ11が接触する傾斜面33を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベラ針を備えた丸編み
機に使用されるヤーンキャリヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ベラ針を備えた丸編み機に使
用されるヤーンキャリヤは、図9に示す如く、ベラ針の
フックが給糸口付近に近接し、糸を捉えるというもので
あった。ところがこの場合、糸を捉えるフックの深さが
浅いため、捉えた糸が半分くらいになったり等確実に糸
を捉えることができないことが多かった。
【0003】このような実状に鑑み、図8に示す如く、
ヤーンキャリヤの給糸口付近に凹部を設け、ベラ針のフ
ックを給糸口側に入り込ませるというものが提案され
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、給糸口
付近に凹部を設けた従来のものは、糸を確実に捉えられ
ないという問題はある程度解消されるものの、以下の欠
点があった。つまり、編成中に、糸切れ等のトラブルが
発生した場合、丸編み機の動力を停止させてもベラ針自
身の移動は、その慣性力により急には停止せず、また、
この糸切れ等によりベラ針のベラは閉じたままになるの
で、このベラが給糸口付近にぶつかり、ベラ針が折れ曲
がってしまうということがあった。
【0005】そこで案出されたのが本発明であり、その
目的とするところは、給糸口より供給された糸を確実に
捉えることができ、かつ糸切れ等のトラブルの発生によ
り、ベラ針の閉じたベラが給糸口付近に接触してもベラ
針が折れ曲がったりすることがない安心なヤーンキャリ
ヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の採った手段について、実施例に対応する図
面に用いた符号を付して以下に説明する。即ち、本発明
に係るヤーンキャリヤの構成は、図1〜図5に示す如
く、 「支持部材20と、該支持部材20に軸支されると共に
立設するベラ針10に対し略直角方向に回動する回動部
材30と、該回動部材30の背後部に当接されたバネ材
40とを備えた丸編み機用のヤーンキャリヤ100であ
って、前記回動部材30に、前記ベラ針10のフック1
2が上昇方向に通過し得る第1凹部31と進行方向に通
過し得る第2凹部32とを有し、前記第1凹部に、ベラ
針10の閉じたベラ11が接触する傾斜面33を有して
いることを特徴とするヤーンキャリヤ100」 を内容とする。
【0007】
【作用】上記の手段により、本発明に係るヤーンキャリ
ヤ100においては、図1又は図5に示す如く、ベラ針
10は上昇してフック12が第1凹部31を通りつつ矢
印C方向に進行する。そして、ベラ針10のフック12
は、第2凹部32を通り、給糸口34を過ぎたところで
同フック12の中央付近にて糸60を確実に捉える。
【0008】また、糸切れ等のトラブルの発生により丸
編み機の動力が停止したとき、図6に示す如く、ベラ針
10自身は、その慣性力によりベラ11が閉じたままで
移動する。このとき、ベラ針10は、第1凹部31の傾
斜面33にベラ11が接触しつつ矢印C方向に進行す
る。これと同時に、支持部材20に軸支された回動部材
30は、矢印A方向に回動して逃げるので、ベラ針10
には極めて小さな負荷がかかるだけで済み、このためベ
ラ針10が折れ曲がったりするのを防止する。このと
き、ベラ針10の負荷を小さくするには、例えば、傾斜
面33の角度をできる限り緩やかにすれば良く、またそ
の形状は、ベラ針10の進行方向に対する負荷が小さく
て済むものであれば湾曲或いは直線等任意に選択すれば
良い。
【0009】さらに、回動部材30は、その背後部にバ
ネ材40が当接されているので、ベラ針10が通過した
後は、矢印B方向に回動し、元の位置に戻る。
【0010】
【実施例】以下図面について本発明に係る実施例を詳細
に説明するが、これは代表的なものを示したものであ
り、本実施例により本発明が限定されるものではない。
まず、図1〜図5に示す如く、本実施例に係るヤーンキ
ャリヤ100は、支持部材20と、この支持部材20に
支軸70により軸支された回動部材30とにより構成し
てある。この回動部材30にはベラ針10のフック12
が上昇方向に通過し得る第1凹部31と、進行方向に通
過し得る第2凹部32とを設け、そして、この第1凹部
31には、湾曲形状の傾斜面33が設けてある。また、
回動部材30の背後部には、板バネよりなるバネ材40
を当接させてある。このバネ材40には、上記板バネ以
外に、コイルバネ、渦巻バネ等バネ材40として使用し
得るものなら何であっても良い。さらに、回動部材30
がベラ針10側に大きく突出しないように、係止具50
により、同回動部材30を係止してある。この係止具5
0は、本発明の必須の構成要素ではないが、同係止具5
0を設けることにより、編成時に回動部材30がベラ針
10にぶつかる心配もなく、またフック12が糸を捉え
る位置を常に一定に維持することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るヤー
ンキャリヤを採用すると以下の効果を奏する。つまり本
発明に係るヤーンキャリヤにあっては、支持部材と、こ
れに軸支された回動部材を備えていて、かつ同回動部材
に、ベラ針のフックが上昇方向に通過し得る第1凹部
と、進行方向に通過し得る第2凹部とを設けてあるの
で、フックは糸を確実に捉えることができ、これにより
安定した品質の編み地を提供することができる。
【0012】また、万一編成中に、糸切れ等のトラブル
の発生により丸編み機の動力が停止し、その慣性力によ
りベラが閉じたままでベラ針自身が移動しても、ベラは
第1凹部の傾斜面に接触すると同時に回動部材が回動し
て容易にベラ針の外側に逃げるので、ベラ針が折れ曲が
ったりすることがなく安心である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヤーンキャリヤを示す斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るヤーンキャリヤを示す正面図であ
る。
【図3】図2における背面図である。
【図4】図2における側面図である。
【図5】本発明に係るヤーンキャリヤとベラを開いたベ
ラ針の位置関係を示す要部側面図である。
【図6】本発明に係るヤーンキャリヤとベラを閉じたベ
ラ針との位置関係を示す要部斜視図である。
【図7】本発明に係るヤーンキャリヤを使用した状態を
示す丸編み機の要部斜視図である。
【図8】従来のヤーンキャリヤとベラ針の位置関係を示
す要部側面図である。
【図9】別の従来のヤーンキャリヤとベラ針の位置関係
を示す要部側面図である。
【符号の説明】
20 支持部材 30 回動部材 31 第1凹部 32 第2凹部 33 傾斜面 40 バネ材 100 本発明に係るヤーンキャリヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材と、該支持部材に軸支されると
    共に立設するベラ針に対し略直角方向に回動する回動部
    材と、該回動部材の背後部に当接されたバネ材とを備え
    た丸編み機用のヤーンキャリヤであって、 前記回動部材に、前記ベラ針のフックが上昇方向に通過
    し得る第1凹部と進行方向に通過し得る第2凹部とを有
    し、 前記第1凹部に、ベラ針の閉じたベラが接触する傾斜面
    を有していることを特徴とするヤーンキャリヤ。
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