JP3805083B2 - ミシンのオープナー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、針板下面の中釜止め部に係合突起を遊嵌して中釜を非回転に保持した本縫いミシン用の水平釜において、中釜を外釜回転方向と反対方向に強制回転させることにより、中釜止め部に上糸ループ通過間隙を形成させるミシンのオープナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本縫いミシン用の水平釜は、中釜と外釜とよりなっているが、外釜が回転するときに中釜が伴回りしないように、針板下面の一対の係止部材間に中釜の係合突起を遊嵌している。通常は外釜の回転に伴う摩擦によって中釜の係合突起は一方の係止部材に係合し続けることとなるが、それでは釜周囲を回る上糸ループが係合突起と係止部材との間を通過できず、上糸ループに大きな張力が加わり、縫い目形成動作に支障をきたすことになる。オープナーは、その上糸ループの通過を容易にするために、中釜を強制的に寄せ、上糸ループ通過間隙を形成するものである。
【0003】
従来のオープナー20は、図7に示すように、一端が中釜案内腕軸21に揺動可能に支持された中釜案内腕22の自由端に固定されている。その中釜案内腕22の中間部には、釜軸23に固定された偏心カム24を包持する中釜案内リンク25の先端部がピン26によって揺動可能に連結されている。中釜27には、係合突起27aが外周部に突設されており、針板28の下面に設けられている一対の係止部材29、30の間に遊嵌している。また、そこから外釜回転方向と反対方向の少し離れた位置にある中釜当接部27bは、上糸ループが釜周囲を通過するときに中釜27を外釜31の矢印で示した回転方向と逆の方向に回転させ、外釜31の回転による係合突起27aの係止部材29への当接状態を開放するための、オープナー先端部20aが触れる部分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上糸ループが釜周囲を通過するときには、係合突起27aと係止部材29との間を上糸ループが渡るに要する時間の確保(オープナー先端20aと中釜当接部27bとの当接状態の一定時間の維持)と、次工程において中釜当接部27bとオープナー先端20aとの間を上糸が渡るに要する間隔の確保(オープナー先端20aの中釜当接部27bからの素早い離間)が必要である。ところが、従来のオープナー先端20aは、図5に示すような直線状の運動軌跡をしており、係合突起27aと係止部材29との間を上糸ループが渡るに要する時間を確保しようとすると、当接時のオープナー先端20aのストロークを長くせざるを得ないので、中釜27の揺動量が大きくなり、下糸張力が不安定となりがちである。また、中釜当接部27bとオープナー先端20aとの間を上糸が渡るに要する間隔を確保するためには、オープナー20は高速で動く必要があるが、前工程において中釜当接部27bと当たるときもオープナー先端20aの速度は高速であるので、大きな衝突音が発生する。更に、中釜当接部27bに衝突した後もオープナー先端20aは高速で移動するので、中釜27は勢いよく回転させられ、係合突起27aと係合部材30とが衝突し、大きな衝突音が発生する。
【0005】
本発明は、針板下面の中釜係合突起遊嵌部に上糸ループ通過間隙を形成する際に、中釜を外釜回転方向と逆方向にゆっくり、且つ、少し回転させることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
回転する釜軸に固定された外釜と、
該外釜に回転可能に嵌合されると共に針板に設けられた一対の係止部材の間に遊嵌される係合突起を備えた中釜と、を備え、
前記中釜の中釜当接部に作用して中釜を外釜の回転方向と反対方向に回転させて前記係止部材と前記係合突起との間の中釜止め部に上糸ループ通過隙間を形成するオープナーにおいて、
前記中釜当接部に作用する前記オープナー先端部が、前記外釜回転方向と同方向回りの楕円運動軌跡をとるものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載のミシンのオープナーにおいて、
前記楕円運動軌跡が中釜当接部に沿った方向に長径を有するものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のミシンのオープナーにおいて、
前記楕円運動軌跡の長径方向における、前記オープナー先端部が中釜から離れる位置から外側の部分が10〜50%であるものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1からは請求項3何れか1項に記載のミシンのオープナーにおいて、
前記外釜剣先が針落点と合致するときの角度を0°とした釜回転角度が250°〜290°のときに、前記オープナー先端部が楕円運動 軌跡における中釜から最も離れた位置にあるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1ないし図6を参照し、本発明のミシンのオープナーの実施の形態について説明する。
【0015】
図1及び図2に示すように、このオープナー1は、縫い針の昇降運動に同期して回転する釜軸4に固定された外釜9と、外釜9に回転可能に嵌合された中釜10とよりなる本縫いミシン用の水平釜に用いられるものである。その中釜10の外周に突設された係合突起10aは、針板11の下面に設けられた一対の係止部材12、13の間に遊嵌されている。
【0016】
本発明のオープナー1は、釜軸4に固定された偏心カム5を一端部において包持する中釜案内腕2の他端部に固定されている。そして、その中釜案内腕2の中間部には、中釜案内リンク軸6に揺動可能に支持された中釜案内リンク3の揺動端がピン7によって揺動可能に連結されている。
【0017】
オープナー1は、中釜10側へ湾曲している。釜軸4の回転に伴う偏心カム5の回転により、中釜案内リンク3に規制されて中釜案内腕2が揺動するときに、中釜当接部10bへ当接するオープナー先端部1aは、図5に示すように楕円の運動軌跡を描くことになる。即ち、外釜回転方向イと逆方向に中釜10を回転させて、係合突起10aを係止部材12から離す際の、オープナー先端部1aは外釜9の回転方向イと同じく、時計方向回りの楕円運動軌跡をとることになる。
【0018】
仮に、中釜当接部10bの外端位置をゼロ点、中釜当接部10bを通る線をY軸とし、それに直交する線をX軸とした場合、上記楕円運動軌跡は、Y軸方向、即ち、中釜当接部10bに沿った方向に長くなっている。この楕円運動軌跡からオープナー先端部1aの速度は、中釜当接部10bに当たる直前に速度が遅い状態へと減速されていることがわかる。従って、オープナー先端部1aと中釜当接部10bとの衝突音はほぼなくなる。また、図3に示すように、オープナー先端部1aが中釜当接部10bへ当接するときの速度成分は、X方向よりもY方向の方が大きいので、係合突起10aと係止部材12との間を上糸が渡る時間を充分に確保しつつ、中釜10の揺動量を小さく抑えることができるから、下糸張力が安定し、良好な縫い目を形成することができる。また、オープナー先端部1aは、中釜当接部10bに当接した後、X軸方向への移動速度が加速されるが、中釜当接部10bを離れる前には、再び遅い速度へと減速されるので、中釜10はゆっくりと回転されることとなり、中釜10が勢いよく回転することによる係合突起10aと係止部材13との衝突も回避することができ、大きな衝突音を発生することがない。
【0019】
図5より明らかなように、本発明のオープナー1は、中釜10を回転させて上糸ループが通過した後のオープナー先端部1aが中釜10から離れる方向は、中釜当接部10bにほぼ沿ったy軸正方向である。
【0020】
このことは、中釜10の回転後の復帰方向が、オープナー先端部1aが中釜10から離れる方向と正反対であることを意味し、それにより、中釜10の戻りが容易となる(因に、従来のものは、同方向である)。従って、楕円運動軌跡の半分以上を、係合突起10aを係止部材12から離すための運動に振り向けることができる。換言すれば、楕円運動軌跡のy軸の正部分(X軸の上方部分)、即ち、楕円運動軌跡の長さ方向における、オープナー先端部1aが中釜10から離れる位置から外側の部分を10〜50%とすることができる。このことにより、図3に示すように、上糸ループが中釜10の係合突起10aと係止部材12との間(中釜止め部)を通過する充分な時間のゆとりを確保することができると共に、図4に示すように、オープナー先端部1aと中釜当接部10bとの間を上糸が渡る充分な時間を確保することができる。
【0021】
これに対して、図7に示す従来例として説明したものは、中釜27の回転後の復帰方向と、オープナー先端部20aが中釜27から離れる方向とが同方向である。従って、オープナーのストロークが長い場合は、中釜当接部に作用する距離を小さくすると、その作用時間が短くなる。従って、係合突起27aを係止部材29から離しておく時間が短くなり、上糸ループの通過時間にゆとりがない。また、オープナーのストロークが短い場合は、オープナー先端部20aが中釜当接部27bに作用する時間は長くなるが、中釜当接部27bから離れる距離を充分に確保することができなくなる。
【0022】
また、本発明のオープナーは、図6に示すように、外釜剣先9aが針落点11aと合致するときの角度を0°とした釜回転角度が250〜290°の範囲にあるときに、上糸ループがオープナー先端部1aを抜けるように設定している。その角度範囲にあるときには、オープナー先端部1aと中釜10とのY軸方向の間隔が、少なくとも上糸ループの通り抜け可能な距離に設定されなければならない。そして、更に上記角度範囲のときに、オープナー先端部1aが楕円運動軌跡における中釜10から最も離れた位置(図5におけるP点)にくるように設定することにより、P点から中釜までの距離を最小とすることができるので、オープナー先端部1aの描く楕円運動軌跡を最も小さいものとすることができ、釜周りをコンパクトにすることができる。
【0023】
以上の諸条件を満たすためには、中釜案内腕2、中釜案内リンク3の連結部中心とオープナー先端部とを結ぶ線が中釜案内腕2の中心線と交わる角度θを40〜70°とするとよい。
【0024】
最後に、図8を参照し、オープナー先端部が円運動軌跡を描くオープナーの実施形態について、前記実施形態と異なる点のみ説明する。
【0025】
このオープナー1’は、不図示の駆動源により回転する回転軸15に固定されている。この駆動源としては、例えば、前記実施形態と同様に釜軸とすることができる。この場合は、釜軸から回転軸15に、ギア等を介して、同回転数の回転を伝達するようにする。
【0026】
このオープナー1’は、オープナー先端部が円運動軌跡を描いて中釜10に作用することにより、オープナー先端部1’aの中釜当接部10bとの衝撃音は前記実施形態のオープナーに比べると幾分大きいが、オープナー先端部1’aが中釜当接部10bに当たった後の離れる方向は前記実施形態と同様の中釜当接部10bに沿った方向であるので、上糸ループが中釜止め部(前記実施形態における中釜10の係合突起10aと係止部材12の間に相当する部分)を通過する充分な時間のゆとりを確保することができると共に、オープナー先端部1’aと中釜当接部10bとの間を上糸が渡る充分な時間を確保することができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0028】
即ち、中釜を外釜回転方向と逆方向に回転させる際のオープナーの中釜当接部への作用量が少なく、且つ、作用速度が遅いので、従来の固定オープナーを備えたものと同様に作用時に発生する音が極めて小さい。また、オープナーの中釜当接部への作用量が少ないことにより、中釜の揺動量が減少し、下糸張力が安定し、その結果、良好な縫い目を形成することができる。更に、上糸ループがオープナー先端部及び中釜止め部を通過するときの安定開き時間を長くとることができる。その上、部品点数は従来のものと変わらず、製造コストも同程度となるし、使い勝手も従来のものと変わらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオープナーを装備した水平釜周辺の平面図である。
【図2】本発明のオープナーを装備した水平釜の正面図である。
【図3】上糸ループが中釜止め部を渡るときの本発明のオープナーを装備した水平釜周辺の平面図である。
【図4】本発明のオープナー先端部を上糸ループが抜けるときの水平釜周辺の平面図である。
【図5】本発明のオープナー、従来のオープナーのそれぞれの運動軌跡と中釜との関係を示す図である。
【図6】釜回転角度を示す平面図である。
【図7】従来のオープナーを装備した水平釜周辺の平面図である。
【図8】本発明の他のオープナーの要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 オープナー
1a オープナー先端部
2 中釜案内腕
3 中釜案内リンク
4 釜軸
5 偏心カム
6 中釜案内リンク軸
9 外釜
9a 外釜剣先
10 中釜
10a 係合突起
10b 中釜当接部
11 針板
11a 針落点
12 係止部材
13 係止部材

Claims (4)

  1. 回転する釜軸に固定された外釜と、
    該外釜に回転可能に嵌合されると共に針板に設けられた一対の係止部材の間に遊嵌される係合突起を備えた中釜と、を備え、
    前記中釜の中釜当接部に作用して中釜を外釜の回転方向と反対方向に回転させて前記係止部材と前記係合突起との間の中釜止め部に上糸ループ通過隙間を形成するオープナーにおいて、
    前記中釜当接部に作用する前記オープナー先端部が、前記外釜回転方向と同方向回りの楕円運動軌跡をとるミシンのオープナー。
  2. 前記楕円運動軌跡が中釜当接部に沿った方向に長径を有する請求項に記載のミシンのオープナー。
  3. 前記楕円運動軌跡の長径方向における、前記オープナー先端部が中釜から離れる位置から外側の部分が10〜50%である請求項又は請求項に記載のミシンのオープナー。
  4. 前記外釜剣先が針落点と合致するときの角度を0°とした釜回転角度が250°〜290°のときに、前記オープナー先端部が楕円運動軌跡における中釜から最も離れた位置にある請求項から請求項の何れか1項に記載のミシンのオープナー。
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