JPH06191684A - インサータ式プリンタ - Google Patents
インサータ式プリンタInfo
- Publication number
- JPH06191684A JPH06191684A JP35748092A JP35748092A JPH06191684A JP H06191684 A JPH06191684 A JP H06191684A JP 35748092 A JP35748092 A JP 35748092A JP 35748092 A JP35748092 A JP 35748092A JP H06191684 A JPH06191684 A JP H06191684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- inserter
- skew
- printing
- oblique
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送中の印字用媒体の斜行を検出してこれを
補正すること。 【構成】 媒体搬送方向に対して左右に配置された搬送
ローラ16A〜16C及び17A〜17Cと、これら搬
送ローラを左右別々に駆動させるモータ25,30と、
媒体15の搬送方向Pに沿って平行に配置された媒体の
搬送位置検出用の一対のラインセンサ41,42と、こ
れらラインセンサ31,32の出力に基づいて媒体の位
置を検出する媒体位置検出手段41,42と、所定の時
間間隔で媒体15の搬送位置を検出すべきタイミング信
号を媒体位置検出手段41,42に出力するクロックカ
ウンタ45と、媒体位置検出手段41,42からの媒体
位置情報に基づき斜行の向き及び量を求め、各モータ2
5,30を独立的に制御して媒体15の斜行を補正する
斜行補正手段46とにより構成されている。
補正すること。 【構成】 媒体搬送方向に対して左右に配置された搬送
ローラ16A〜16C及び17A〜17Cと、これら搬
送ローラを左右別々に駆動させるモータ25,30と、
媒体15の搬送方向Pに沿って平行に配置された媒体の
搬送位置検出用の一対のラインセンサ41,42と、こ
れらラインセンサ31,32の出力に基づいて媒体の位
置を検出する媒体位置検出手段41,42と、所定の時
間間隔で媒体15の搬送位置を検出すべきタイミング信
号を媒体位置検出手段41,42に出力するクロックカ
ウンタ45と、媒体位置検出手段41,42からの媒体
位置情報に基づき斜行の向き及び量を求め、各モータ2
5,30を独立的に制御して媒体15の斜行を補正する
斜行補正手段46とにより構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インサータ式プリンタ
に係り、特に、インサータ内に挿入された印字用の媒
体、例えば、預金通帳、各種伝票等の斜行を補正して所
定位置への印字を行うに好適なインサータ式プリンタに
関する。
に係り、特に、インサータ内に挿入された印字用の媒
体、例えば、預金通帳、各種伝票等の斜行を補正して所
定位置への印字を行うに好適なインサータ式プリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通帳あるいは各種の伝票の如
く、いわゆるカットシート状の媒体に所定の印字を行う
インサータ式プリンタは、オペレータが媒体をインサー
タ内に挿入し、これを搬送ローラを介して印字部に搬送
し、当該印字部にて印字を行うという構成が採用されて
いる。
く、いわゆるカットシート状の媒体に所定の印字を行う
インサータ式プリンタは、オペレータが媒体をインサー
タ内に挿入し、これを搬送ローラを介して印字部に搬送
し、当該印字部にて印字を行うという構成が採用されて
いる。
【0003】通帳等の印字媒体においては、インサータ
への挿入時あるいは搬送ローラによる搬送時に、媒体が
斜行して搬送される場合があり、これがため、媒体に予
め所定のフォーマットが印刷されている場合には、適切
な位置に印字できないという不都合を生ずる。
への挿入時あるいは搬送ローラによる搬送時に、媒体が
斜行して搬送される場合があり、これがため、媒体に予
め所定のフォーマットが印刷されている場合には、適切
な位置に印字できないという不都合を生ずる。
【0004】このような斜行を補正して所定位置への印
字を行うために、種々の斜行防止ないし補正構造が採用
されたインサータ式プリンタが知られている。
字を行うために、種々の斜行防止ないし補正構造が採用
されたインサータ式プリンタが知られている。
【0005】例えば、媒体をインサータに挿入するに際
して、媒体をインサータの左右いずれか一端に突き当て
て挿入し、これにより媒体の斜行を防止するという手法
が存在する。すなわち、媒体の斜行は、その一側がイン
サータ内の搬送路側面に当接したまま搬送されているか
否かで判断され、搬送路側面に設けられたセンサの位置
を媒体が一定時間内に通過しなければ媒体の斜行が発生
したとみなして媒体を排出させるという方式である。
して、媒体をインサータの左右いずれか一端に突き当て
て挿入し、これにより媒体の斜行を防止するという手法
が存在する。すなわち、媒体の斜行は、その一側がイン
サータ内の搬送路側面に当接したまま搬送されているか
否かで判断され、搬送路側面に設けられたセンサの位置
を媒体が一定時間内に通過しなければ媒体の斜行が発生
したとみなして媒体を排出させるという方式である。
【0006】その他の斜行補正構造としては、媒体の搬
送路に配置された一対の検出器を用いて当該媒体の斜行
を検出可能に設け、斜行検出時に、搬送ローラを逆回転
させて媒体を給紙口まで戻し、再び給紙を行うというも
のが知られている(例えば、特開昭62−259944
号)。
送路に配置された一対の検出器を用いて当該媒体の斜行
を検出可能に設け、斜行検出時に、搬送ローラを逆回転
させて媒体を給紙口まで戻し、再び給紙を行うというも
のが知られている(例えば、特開昭62−259944
号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インサータ式プリンタにおいては、媒体がインサータに
挿入されてから印字部に到達する迄の間に発生する全て
の斜行を検知し、複数のタイミングで斜行を補正するこ
とは困難であり、結果として斜行したままの状態で印字
がなされてしまうという不都合があった。
インサータ式プリンタにおいては、媒体がインサータに
挿入されてから印字部に到達する迄の間に発生する全て
の斜行を検知し、複数のタイミングで斜行を補正するこ
とは困難であり、結果として斜行したままの状態で印字
がなされてしまうという不都合があった。
【0008】また、斜行を検出した時に媒体を給紙口に
戻す方式にあっては、再度の斜行によってなかなか印字
できないという不利を惹起せしめ、印字時間を無駄に消
費するという不都合があった。
戻す方式にあっては、再度の斜行によってなかなか印字
できないという不利を惹起せしめ、印字時間を無駄に消
費するという不都合があった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の不都合を改善
し、特に、媒体が印字部に到達するまで複数のタイミン
グで斜行の有無を検知可能に設け、斜行検出時にこれを
補正して常に適切な位置に所定の印字を行うことができ
るインサータ式プリンタを提供することを、その目的と
するものである。
し、特に、媒体が印字部に到達するまで複数のタイミン
グで斜行の有無を検知可能に設け、斜行検出時にこれを
補正して常に適切な位置に所定の印字を行うことができ
るインサータ式プリンタを提供することを、その目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、インサータ内
に挿入された印字用の媒体を印字部へ搬送して前記媒体
に所定の印字を行うインサータ式プリンタにおいて、イ
ンサータ内の媒体搬送方向に対して左右に配置された搬
送ローラと、これら搬送ローラを独立してそれぞれ駆動
させるモータと、前記媒体の搬送方向に沿って平行に配
置されて媒体の搬送位置を検出可能に設けられた一対の
ラインセンサと、各ラインセンサの出力を入力して媒体
の位置を算出する媒体位置検出手段と、所定の時間間隔
で前記媒体の斜行を検出するタイミング信号を前記媒体
位置検出手段に出力するクロックカウンタと、前記媒体
位置検出手段からの媒体位置情報に基づき前記各モータ
の回転数を独立的に制御して媒体の斜行を補正する斜行
補正手段とを備える、という構成を採っている。これに
よって、前述の目的を達成しようとするものである。
に挿入された印字用の媒体を印字部へ搬送して前記媒体
に所定の印字を行うインサータ式プリンタにおいて、イ
ンサータ内の媒体搬送方向に対して左右に配置された搬
送ローラと、これら搬送ローラを独立してそれぞれ駆動
させるモータと、前記媒体の搬送方向に沿って平行に配
置されて媒体の搬送位置を検出可能に設けられた一対の
ラインセンサと、各ラインセンサの出力を入力して媒体
の位置を算出する媒体位置検出手段と、所定の時間間隔
で前記媒体の斜行を検出するタイミング信号を前記媒体
位置検出手段に出力するクロックカウンタと、前記媒体
位置検出手段からの媒体位置情報に基づき前記各モータ
の回転数を独立的に制御して媒体の斜行を補正する斜行
補正手段とを備える、という構成を採っている。これに
よって、前述の目的を達成しようとするものである。
【0011】
【作用】インサータ内に挿入された媒体は、左右の搬送
ローラによって印字部方向へ搬送される。この時、各搬
送ローラは、それぞれ等速にて回転される。このように
して媒体が搬送される過程において、クロックカウンタ
からは、所定の時間間隔でタイミング信号が媒体位置検
出手段に出力され、これに基づいて媒体位置検出手段が
各センサの出力を取り込み、これを斜行補正手段に逐次
出力する。
ローラによって印字部方向へ搬送される。この時、各搬
送ローラは、それぞれ等速にて回転される。このように
して媒体が搬送される過程において、クロックカウンタ
からは、所定の時間間隔でタイミング信号が媒体位置検
出手段に出力され、これに基づいて媒体位置検出手段が
各センサの出力を取り込み、これを斜行補正手段に逐次
出力する。
【0012】媒体位置検出手段による位置情報は斜行補
正手段に出力され、当該斜行補正手段にて斜行量及び斜
行の向きが求められる。実際に斜行が生じているときに
は、斜行補正手段から搬送モータへ所定の駆動信号が出
力され、この駆動信号に従って、左右搬送ローラの回転
数が相対変化される。これによって、搬送が遅れている
媒体の一側が早送りされるか、あるいは、搬送が進んで
いる媒体の他側が低速送りされて当該媒体の斜行が補正
される。
正手段に出力され、当該斜行補正手段にて斜行量及び斜
行の向きが求められる。実際に斜行が生じているときに
は、斜行補正手段から搬送モータへ所定の駆動信号が出
力され、この駆動信号に従って、左右搬送ローラの回転
数が相対変化される。これによって、搬送が遅れている
媒体の一側が早送りされるか、あるいは、搬送が進んで
いる媒体の他側が低速送りされて当該媒体の斜行が補正
される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0014】ここで、図1は本実施例におけるインサー
タ式プリンタの要部概略構成図を示し、図2は印字用の
媒体の斜行を補正制御するブロック構成図を示してい
る。これらの図において、所定の媒体挿入口を備えたイ
ンサータ10は、反挿入口側に印字部12が配置されて
いる。このインサータ10内には、媒体15の搬送方向
Pに対して左右対称位置に搬送ローラ16A,16B,
16C及び17A,17B,17Cが配置されている。
タ式プリンタの要部概略構成図を示し、図2は印字用の
媒体の斜行を補正制御するブロック構成図を示してい
る。これらの図において、所定の媒体挿入口を備えたイ
ンサータ10は、反挿入口側に印字部12が配置されて
いる。このインサータ10内には、媒体15の搬送方向
Pに対して左右対称位置に搬送ローラ16A,16B,
16C及び17A,17B,17Cが配置されている。
【0015】図1中左側の搬送ローラ16A〜16Cは
支持軸20,21,22にそれぞれ軸支されており、こ
れらの支持軸20〜22はベルト24を介してモータ2
5により回転駆動されるようになっている。この一方、
右側の搬送ローラ17A〜17Cは、支持軸26,2
7,28にそれぞれ軸支されており、これらの支持軸2
6〜28は段つきベルト等のベルト29を介してモータ
30により駆動され、これにより、一方の搬送ローラ1
6A〜16Cの一群と、他方の搬送ローラ17A〜17
Cの一群とは、相互に独立して回転駆動されるようにな
っている。
支持軸20,21,22にそれぞれ軸支されており、こ
れらの支持軸20〜22はベルト24を介してモータ2
5により回転駆動されるようになっている。この一方、
右側の搬送ローラ17A〜17Cは、支持軸26,2
7,28にそれぞれ軸支されており、これらの支持軸2
6〜28は段つきベルト等のベルト29を介してモータ
30により駆動され、これにより、一方の搬送ローラ1
6A〜16Cの一群と、他方の搬送ローラ17A〜17
Cの一群とは、相互に独立して回転駆動されるようにな
っている。
【0016】各搬送ローラ16A〜16C及び17A〜
17Cのそれぞれの外側位置には、ラインセンサ31,
32が配置されている。これらのラインセンサ31,3
2は、相互に平行に配置されているとともに、媒体15
の搬送方向Pに沿って所定の長さに亘って設けられ、任
意のタイミングにおける媒体15の位置検出が可能に設
けられている。
17Cのそれぞれの外側位置には、ラインセンサ31,
32が配置されている。これらのラインセンサ31,3
2は、相互に平行に配置されているとともに、媒体15
の搬送方向Pに沿って所定の長さに亘って設けられ、任
意のタイミングにおける媒体15の位置検出が可能に設
けられている。
【0017】次に、媒体15の斜行の有無を検出してこ
れを補正するための構造について説明する。
れを補正するための構造について説明する。
【0018】図2に示されるように、センサ31,32
による検出信号は各センサ31,32にそれぞれ対応し
て設けられた媒体位置検出手段41,42に与えられる
ようになっており、これらの媒体位置検出手段41,4
2には、所定の時間間隔で媒体15の斜行を検出すべき
タイミング信号を付与するクロックカウンタ45が接続
されている。そして、一方の媒体位置検出手段41は、
クロックカウンタ45が作り出す任意の時間において、
媒体15の搬送側端部位置aを検出し、また、他方の媒
体位置検出手段42は、同様に、媒体15の搬送側端部
位置bを検出するようになっている。
による検出信号は各センサ31,32にそれぞれ対応し
て設けられた媒体位置検出手段41,42に与えられる
ようになっており、これらの媒体位置検出手段41,4
2には、所定の時間間隔で媒体15の斜行を検出すべき
タイミング信号を付与するクロックカウンタ45が接続
されている。そして、一方の媒体位置検出手段41は、
クロックカウンタ45が作り出す任意の時間において、
媒体15の搬送側端部位置aを検出し、また、他方の媒
体位置検出手段42は、同様に、媒体15の搬送側端部
位置bを検出するようになっている。
【0019】媒体位置検出手段41,42の出力a及び
bは、斜行補正手段46に与えられるようになってお
り、この斜行補正手段46は、前記出力a及びbに対応
した媒体位置情報に基づいて媒体15の実際の斜行量を
算出するようになっており、算出した斜行の向き及び斜
行量に対応して、モータ25,30のそれぞれの回転速
度を相対的に変化させて媒体15の斜行を補正するよう
になっている。
bは、斜行補正手段46に与えられるようになってお
り、この斜行補正手段46は、前記出力a及びbに対応
した媒体位置情報に基づいて媒体15の実際の斜行量を
算出するようになっており、算出した斜行の向き及び斜
行量に対応して、モータ25,30のそれぞれの回転速
度を相対的に変化させて媒体15の斜行を補正するよう
になっている。
【0020】これを更に詳述すると、例えば、図1に示
されるように、媒体15が左側に傾いており、センサ3
1,32によって検出される媒体15の位置が、それぞ
れa及びbであると仮定する。この時、媒体15の搬送
速度をv,搬送ローラ16A〜16Cと17A〜17C
との間隔をx、センサ31,32間の間隔をyとし、斜
行修正を行う時間間隔をtとすると、斜行補正手段46
は時間tの間、搬送ローラ17A〜17Cについては媒
体15の搬送速度がvとなるように搬送モータ30を制
御するが、搬送ローラ16A〜16Cについては、媒体
15の搬送速度が、v+|b−a|(x/y)・tとな
るように、モータ25を制御する。
されるように、媒体15が左側に傾いており、センサ3
1,32によって検出される媒体15の位置が、それぞ
れa及びbであると仮定する。この時、媒体15の搬送
速度をv,搬送ローラ16A〜16Cと17A〜17C
との間隔をx、センサ31,32間の間隔をyとし、斜
行修正を行う時間間隔をtとすると、斜行補正手段46
は時間tの間、搬送ローラ17A〜17Cについては媒
体15の搬送速度がvとなるように搬送モータ30を制
御するが、搬送ローラ16A〜16Cについては、媒体
15の搬送速度が、v+|b−a|(x/y)・tとな
るように、モータ25を制御する。
【0021】このような制御を、媒体15がインサータ
10に挿入されてから印字部12に搬送されるまで、一
定時間毎に繰り返し行うことによって、媒体15の斜行
を補正することができる。また、各搬送ローラ16A〜
16Cの一群と、搬送ローラ17A〜17Cの一群とが
それぞれ独立的にモータ25,30によって駆動される
ものであるから、斜行が検出された時は、相互に回転数
を相対変化させて搬送が遅れている媒体15の一側を増
速搬送させるか、あるいは搬送の進んでいる媒体15の
一側を低速搬送させることによって、確実に斜行を補正
することが可能となる。
10に挿入されてから印字部12に搬送されるまで、一
定時間毎に繰り返し行うことによって、媒体15の斜行
を補正することができる。また、各搬送ローラ16A〜
16Cの一群と、搬送ローラ17A〜17Cの一群とが
それぞれ独立的にモータ25,30によって駆動される
ものであるから、斜行が検出された時は、相互に回転数
を相対変化させて搬送が遅れている媒体15の一側を増
速搬送させるか、あるいは搬送の進んでいる媒体15の
一側を低速搬送させることによって、確実に斜行を補正
することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、かつ、
作用するので、これによると、媒体が印字部に到達する
までの間に、複数のタイミングで斜行の有無が検知可能
となり、斜行検出時に独立して回転駆動される搬送ロー
ラを介してリアルタイムで斜行を補正することができ、
常に適切な位置で所定の印字を行うことができる、とい
う従来にない優れたインサータ式プリンタを提供するこ
とができる。
作用するので、これによると、媒体が印字部に到達する
までの間に、複数のタイミングで斜行の有無が検知可能
となり、斜行検出時に独立して回転駆動される搬送ロー
ラを介してリアルタイムで斜行を補正することができ、
常に適切な位置で所定の印字を行うことができる、とい
う従来にない優れたインサータ式プリンタを提供するこ
とができる。
【図1】本発明におけるインサータ式プリンタの一実施
例を示す要部の概略構成図である。
例を示す要部の概略構成図である。
【図2】図1に示す実施例における斜行補正を行うため
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
10 インサータ 12 印字部 15 媒体 16A,16B,16C 一方の搬送ローラ 17A,17B,17C 他方の搬送ローラ 25,30 モータ 31,32 ラインセンサ 41,42 媒体位置検出手段 44 クロックカウンタ 46 斜行補正手段 P 搬送方向
Claims (1)
- 【請求項1】 インサータ内に挿入された印字用の媒体
を印字部へ搬送して前記媒体に所定の印字を行うインサ
ータ式プリンタにおいて、インサータ内の媒体搬送方向
に対して左右に配置された搬送ローラと、これら搬送ロ
ーラを独立してそれぞれ駆動させるモータと、前記媒体
の搬送方向に沿って平行に配置されて媒体の搬送位置を
検出可能に設けられた一対のラインセンサと、各ライン
センサの出力を入力して媒体の位置を算出する媒体位置
検出手段と、所定の時間間隔で前記媒体の斜行を検出す
るタイミング信号を前記媒体位置検出手段に出力するク
ロックカウンタと、前記媒体位置検出手段からの媒体位
置情報に基づき前記各モータの回転数を独立的に制御し
て媒体の斜行を補正する斜行補正手段とを備えたことを
特徴とするインサータ式プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35748092A JPH06191684A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | インサータ式プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35748092A JPH06191684A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | インサータ式プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06191684A true JPH06191684A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18454345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35748092A Pending JPH06191684A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | インサータ式プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06191684A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6779791B2 (en) * | 2001-09-21 | 2004-08-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Paper-like materials processing apparatus |
US7055819B2 (en) * | 2000-12-15 | 2006-06-06 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Device and a method for aligning sheets |
JP2007133241A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像形成装置 |
EP2030924A1 (de) * | 2007-08-28 | 2009-03-04 | Müller Martini Holding AG | Einrichtung zum Verarbeiten von Druckprodukten |
US9555992B2 (en) | 2015-03-27 | 2017-01-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet transport device and image forming apparatus |
JP2017527324A (ja) * | 2014-06-26 | 2017-09-21 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 吸収性物品加工ラインを監視及び制御するためのシステム及び方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295640A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Omron Tateisi Electron Co | 紙葉類スキュー補正装置 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP35748092A patent/JPH06191684A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295640A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Omron Tateisi Electron Co | 紙葉類スキュー補正装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950404 |