JPH0619114U - テープデッキ - Google Patents

テープデッキ

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Publication number
JPH0619114U
JPH0619114U JP776792U JP776792U JPH0619114U JP H0619114 U JPH0619114 U JP H0619114U JP 776792 U JP776792 U JP 776792U JP 776792 U JP776792 U JP 776792U JP H0619114 U JPH0619114 U JP H0619114U
Authority
JP
Japan
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chassis
adjustment nut
base plate
lateral adjustment
nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP776792U
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English (en)
Inventor
井 国 男 沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なくし、かつ調整後の横向き調
整ナットの回り止めを図ること。 【構成】 オーディオ及びコントロールヘッドが設置さ
れるヘッド台板7の先端部が当接する横向き調整ナット
14がアウトサート成形によりシャーシ10に一体成形
されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はビデオカセット,オーディオカセットまたはディジタル記録カセット などを装着して記録または再生などを行うビデオテープレコーダなどに組み込ま れるテープデッキに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高さ調整ナット及び上昇用バネを介してシャーシ上面の支軸にオーディ オ及びコントロールヘッドを設置するヘッド台板の基端部を取付けると共に、シ ャーシ上面に高さ調節自在に設けた横向き調整ナットの斜面に前記ヘッド台板の 先端部を当接させ、縦横方向のヘッド位置調節を可能にしたテープデッキがある 。 この従来型テープデッキにおいては横向き調整ナットがシャーシに植設したボ ルトに螺合して上下動可能に取り付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来型テープデッキにおいては横向き調整ナットが別部品として取 扱われるので、取り付け時間を要し、コスト高となると共に、調整後の前記ナッ トに緩みを生じてヘッド台板の高さに狂いを生じる虞があった。
【0004】 本考案は前記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は横向き調整ナ ットの取り付け作業が不要であると共に該ナットの調整後の緩みをもなくしたテ ープデッキを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した目的を達成するため、オーディオ及びコントロールヘッドを 設置するヘッド台板がその基端部を高さ調整ナット及び上昇用ばねを介してシャ ーシ上面の支軸に支持されると共に、その先端部をシャーシ上に高さ調整可能に 設けた横向き調整ナットの斜面に当接させて取り付けられているテープデッキに おいて、前記横向き調整ナットがアウトサート成形によりシャーシと一体成形さ れていることを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案は前記した構成となっているので、横向き調整ナットを別部品として用 意する必要がなく、かつ上記ナットの成形時の材料の収縮により緩み止めがなさ れる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示した実施例に基づいて具体的に説明する。 図1に示すようにオーディオ,コントロールヘッド1はその背面及び上面側に オーディオ信号入出力用の配線基板2及びコネクタ3を一体固定させ、その底面 を水平板4上面に固定させて取り付けられている。水平板4はその基端部がばね 5を介在したビス6によりヘッド台板7に支持されると共にその先端部がヘッド 台板7上に設けた球面体8に当接して傾き調整自在に取り付けられている。
【0008】 ヘッド台板7はその基端側に形成されたコ字形支持部9がデッキシャーシ10 に立設した支軸11に上下動可能に枢止されると共に、その先端部12がシャー シ10に固着したボルト13に高さ調整可能に螺合した円錐台形の横向き調整ナ ット14の上向き斜面14aに当接して取り付けられている。 そしてこのヘッド台板7はコイル部15aをヘッド台板の支持部9とシャーシ 10との間の支軸11に外挿すると共に、一端フック部15bをシャーシの突起 10aに係合させ、かつ他端フック部15cをヘッド台板7の中間側部に係合さ せた上昇用ばね15によって上昇及び回転付勢されて取り付けられている。また 、ヘッド台板7はその支持部9の上面が支軸11の上部ねじ部11aに螺合した 高さ調整ナット16に当接して上方への抜け止めが図られると共に、上記高さ調 整ナット16の進退により高さ調整が可能となっている。
【0009】 このように構成されたテープデッキにおいて、ヘッド台板の先端部12が当接 する横向き調整ナット14はシャーシ10のボルト13の設置箇所にアウトサー ト成形によりシャーシ10と一体成形されている。 このときのアウトサート成形は図2に示すように基端部がシャーシ10にカシ メ止めされたボルト13を囲繞するように横向き調整ナット14を成形するか、 あるいは図3に示すように、シャーシにねじ込まれたボルト13を囲繞するよう に横向き調整ナット14を成形すると共にボルト13の頭部を被覆する被覆部1 7をも一体に形成するようにしても良い。
【0010】 このように形成された横向き調整ナット14はシャーシ10と一体となってい るので別部品として用意することがなく、かつその取り付け作業が不要となる。 さらに、成形された横向き調整ナット14は成形後の材料の収縮により、回り 止めが図られ、調整後の緩みを生じることなく、ヘッド台板7の高さに狂いを生 じない。
【0011】 以上のように構成されたテープデッキは、ヘッド台板7が上昇ばね15の支軸 11回りの回転力により横向き調整ナット14に弾圧されることによって、上昇 バネ15の持ち上げ力と前記調整ナット14の斜面14aによって発生する上方 移動とにより、ヘッド台板7を水平に維持し、ヘッドシリンダに半巻装したビデ オテープにオーディオ,コントロールヘッド1を摺接させるようになっている。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上述べたように横向き調整ナットがアウトサート成形によりシャー シに一体成形されているので、別部品として用意する必要がなく、その取り付け 作業も不要となるので、コスト低減に寄与する。 また、本考案の横向き調整ナットはアウトサート成形後、材料の収縮により高 さ調整後の回り止めが図られ、ナットの緩みによる高さの狂いが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のテープデッキの要部側面図である。
【図2】図1のテープデッキの横向き調整ナットの断面
図である。
【図3】図1のテープデッキの他の横向き調整ナットの
断面図である。
【符号の説明】
1 オーディオ,コントロールヘッド 7 ヘッド台板 9 ヘッド台板の支持部(基端部) 10 デッキシャーシ 11 支軸 12 ヘッド台板の先端部 13 ボルト 14 横向き調整ナット 15 上昇用ばね 16 高さ調整用ナット
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】テープデッキ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ及びコントロールヘッドを設
    置するヘッド台板がその基端部を高さ調整ナット及び上
    昇用ばねを介してシャーシ上面の支軸に支持されると共
    に、その先端部をシャーシ上に高さ調整可能に設けた横
    向き調整ナットの斜面に当接させて取り付けられている
    テープデッキにおいて、 前記横向き調整ナットがアウトサート成形によりシャー
    シと一体成形されていることを特徴とするテープデッ
    キ。
JP776792U 1992-01-27 1992-01-27 テープデッキ Pending JPH0619114U (ja)

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JP776792U JPH0619114U (ja) 1992-01-27 1992-01-27 テープデッキ

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JP776792U JPH0619114U (ja) 1992-01-27 1992-01-27 テープデッキ

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JPH0619114U true JPH0619114U (ja) 1994-03-11

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ID=11674834

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