JP2548056Y2 - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents
磁気ディスク駆動装置Info
- Publication number
- JP2548056Y2 JP2548056Y2 JP4961691U JP4961691U JP2548056Y2 JP 2548056 Y2 JP2548056 Y2 JP 2548056Y2 JP 4961691 U JP4961691 U JP 4961691U JP 4961691 U JP4961691 U JP 4961691U JP 2548056 Y2 JP2548056 Y2 JP 2548056Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- frame
- board
- hole
- adjustment
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- Expired - Lifetime
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気ディスク駆動装置
に関し、特に、その磁気ディスクに対するヘッド位置を
決める0−0センサーの取付構造に関する。
に関し、特に、その磁気ディスクに対するヘッド位置を
決める0−0センサーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク駆動装置における0
−0センサーの取付構造としては、図3の要部概略断面
図で示す構成とされ、これについて説明する。
−0センサーの取付構造としては、図3の要部概略断面
図で示す構成とされ、これについて説明する。
【0003】図示するように、従来の磁気ディスク駆動
装置1における0−0センサーの取付は、磁気ディスク
駆動装置1のフレーム2に、サブフレーム3と、主回路
基板4が組み付けられた構造にあって、0−0センサー
5はその取付基板6とともに、フレーム2の上面にネジ
7によりネジ止めされ、図中点線で示すヘッド部8の0
−0位置調整はネジ7を緩めることにより、取付基板6
を前後に移動させて0−0位置の調整を行ない、調整後
カバー9で覆う構成となっていた。
装置1における0−0センサーの取付は、磁気ディスク
駆動装置1のフレーム2に、サブフレーム3と、主回路
基板4が組み付けられた構造にあって、0−0センサー
5はその取付基板6とともに、フレーム2の上面にネジ
7によりネジ止めされ、図中点線で示すヘッド部8の0
−0位置調整はネジ7を緩めることにより、取付基板6
を前後に移動させて0−0位置の調整を行ない、調整後
カバー9で覆う構成となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の0−0センサー取付構造にあっては、0−0セ
ンサー5の取付基板6がフレーム2の中に位置している
ため、カバー9を取付ける前に調整作業が必要であり、
カバー9の取付後に0−0センサー5の取付位置が変化
した場合、再度カバー9を取外して行なう必要があり、
調整作業が面倒であるという課題が生じていた。
た従来の0−0センサー取付構造にあっては、0−0セ
ンサー5の取付基板6がフレーム2の中に位置している
ため、カバー9を取付ける前に調整作業が必要であり、
カバー9の取付後に0−0センサー5の取付位置が変化
した場合、再度カバー9を取外して行なう必要があり、
調整作業が面倒であるという課題が生じていた。
【0005】また、カバー9を取付けたまま調整を行な
えるようにするためにはカバー9に調整図の開孔を設け
る必要があり、開孔を設けた場合、この開孔から塵埃が
磁気ディスク駆動装置1内に侵入し、信頼性を低下させ
るという課題が生じていた。
えるようにするためにはカバー9に調整図の開孔を設け
る必要があり、開孔を設けた場合、この開孔から塵埃が
磁気ディスク駆動装置1内に侵入し、信頼性を低下させ
るという課題が生じていた。
【0006】本考案は上記した課題に鑑みて考案された
もので、0−0センサーの調整を容易にした磁気ディス
ク駆動装置を提供することを目的とする。
もので、0−0センサーの調整を容易にした磁気ディス
ク駆動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記した課題を
解決するための手段として、本考案は、磁気ディスク駆
動装置における0−0センサー取付において、この0−
0センサー取付基板はフレーム取付穴と調整穴を備え
て、磁気ディスク駆動装置のフレームと主回路基板間に
配設され、この主回路基板は、0−0センサー取付基板
のフレーム取付穴と調整穴に対応した位置に貫通孔を設
けた構成としたものである。
解決するための手段として、本考案は、磁気ディスク駆
動装置における0−0センサー取付において、この0−
0センサー取付基板はフレーム取付穴と調整穴を備え
て、磁気ディスク駆動装置のフレームと主回路基板間に
配設され、この主回路基板は、0−0センサー取付基板
のフレーム取付穴と調整穴に対応した位置に貫通孔を設
けた構成としたものである。
【0008】
【作用】0−0センサーの取付基板をフレームと主回路
基板間に配設し、主回路基板に取付基板に設けたフレー
ム取付穴と調整穴に対応して貫通孔を設けたため、この
貫通孔よりカバー取付け後でも取付基板の取付位置調整
が行なえることとなる。
基板間に配設し、主回路基板に取付基板に設けたフレー
ム取付穴と調整穴に対応して貫通孔を設けたため、この
貫通孔よりカバー取付け後でも取付基板の取付位置調整
が行なえることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1の要部概略断
面図及び図2の要部断面図に基づいて説明する。
面図及び図2の要部断面図に基づいて説明する。
【0010】図示するように、本考案に係る磁気ディス
ク駆動装置10は、フレーム11と、フレーム11に組
み付けられたサブフレーム12と、スペーサー14を介
して組み付けられた主回路基板13とカバー22とから
本体部が形成されている。
ク駆動装置10は、フレーム11と、フレーム11に組
み付けられたサブフレーム12と、スペーサー14を介
して組み付けられた主回路基板13とカバー22とから
本体部が形成されている。
【0011】そして、0−0センサー15はその取付基
板16が、フレーム11と主回路基板13の間で、フレ
ーム11にネジ19によりネジ止めされ、0−0センサ
ー15はフレーム11に設けた開口部11aよりフレー
ム11の上面に突出した状態で点線で示すヘッドキャリ
ッジ23と位置合わせされて組み付けられる。
板16が、フレーム11と主回路基板13の間で、フレ
ーム11にネジ19によりネジ止めされ、0−0センサ
ー15はフレーム11に設けた開口部11aよりフレー
ム11の上面に突出した状態で点線で示すヘッドキャリ
ッジ23と位置合わせされて組み付けられる。
【0012】ここで取付基板16には、ネジ19が挿通
するフレーム取付穴17と、この取付穴17から離間し
た位置に調整穴18が配設され、主回路基板13には、
取付基板16のフレーム取付穴17に対応した位置にネ
ジ19を調整するための貫通孔20と、調整穴18に対
応した位置に調整用の貫通孔21がそれぞれ配設されて
いる。
するフレーム取付穴17と、この取付穴17から離間し
た位置に調整穴18が配設され、主回路基板13には、
取付基板16のフレーム取付穴17に対応した位置にネ
ジ19を調整するための貫通孔20と、調整穴18に対
応した位置に調整用の貫通孔21がそれぞれ配設されて
いる。
【0013】次に、本考案に係る0−0センサー15の
調整方法について説明すると、図1及び図2で示すよう
に、磁気ディスク駆動装置10にカバー22を取り付け
た状態で、主回路基板13の貫通孔20よりネジ19を
緩め、次に、主回路基板13の調整用貫通孔21より調
整棒23を挿入し、調整棒23の先端を取付基板16の
調整穴18に係止させて、貫通孔21との当接部を支点
として調整棒23を矢印方向に移動させることにより、
取付基板16はネジ19を中心とした扇状にその取付位
置が移動し、0−0センサー15もそれに伴なって位置
が調整されることとなり、調整後ネジ19を締めること
により、取付基板16は固定される。
調整方法について説明すると、図1及び図2で示すよう
に、磁気ディスク駆動装置10にカバー22を取り付け
た状態で、主回路基板13の貫通孔20よりネジ19を
緩め、次に、主回路基板13の調整用貫通孔21より調
整棒23を挿入し、調整棒23の先端を取付基板16の
調整穴18に係止させて、貫通孔21との当接部を支点
として調整棒23を矢印方向に移動させることにより、
取付基板16はネジ19を中心とした扇状にその取付位
置が移動し、0−0センサー15もそれに伴なって位置
が調整されることとなり、調整後ネジ19を締めること
により、取付基板16は固定される。
【0014】
【考案の効果】従って、上記した構成からなる本考案の
磁気ディスク駆動装置における0−0センサー取付構造
によれば、磁気ディスク駆動装置にカバーを取り付けた
状態で0−0センサーの調整が行なえ、カバー取付後の
調整位置の変化に対しても容易に対応することができ、
調整作業が効率よく行なえる。また、0−0センサー取
付基板を調整する際、調整棒の支点位置から取付基板を
動かす際に微調整が可能となり、正確な調整が行なえる
という効果も得られるものである。
磁気ディスク駆動装置における0−0センサー取付構造
によれば、磁気ディスク駆動装置にカバーを取り付けた
状態で0−0センサーの調整が行なえ、カバー取付後の
調整位置の変化に対しても容易に対応することができ、
調整作業が効率よく行なえる。また、0−0センサー取
付基板を調整する際、調整棒の支点位置から取付基板を
動かす際に微調整が可能となり、正確な調整が行なえる
という効果も得られるものである。
【図1】本考案に係る0−0センサー取付状態を示す要
部概略断面図。
部概略断面図。
【図2】図1の左側から見た本考案に係る0−0センサ
ー取付基板の調整状態を示す要部断面図。
ー取付基板の調整状態を示す要部断面図。
【図3】従来の0−0センサー取付状態を示す要部概略
断面図。
断面図。
10 磁気ディスク駆動装置 11 フレーム 11a フレームの開口部 13 主回路基板 15 0−0センサー 16 取付基板 17 フレーム取付穴 18 調整 20、 21 貫通孔23 調整棒
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスク駆動装置において、フレー
ムの上側に取り付けられたカバーと、該カバーと対向配
置され、取り付け穴を有する該フレームの底部と、該フ
レームの底部の下側に配されており、0−0センサーが
取り付けられ、フレーム取付穴と調整穴が形成された取
付基板と、該フレームに取り付けられて該取付基板の下
方に配され、該取付基板のフレーム取付穴と調整穴にそ
れぞれ対応した位置に貫通孔を設けた主回路基板とを備
え、該取付基板は、該主回路基板の一方の貫通孔から該
取付基板のフレーム取付穴、及び該フレームの底部の取
り付け穴を通してネジ止めして該フレームの底部に取り
付けられ、該主回路基板の他方の貫通孔から該取付基板
の調整穴によって該取付基板を移動させ該0−0センサ
ーを位置調整する構成としたことを特徴とする磁気ディ
スク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4961691U JP2548056Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4961691U JP2548056Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気ディスク駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586157U JPH0586157U (ja) | 1993-11-19 |
JP2548056Y2 true JP2548056Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12836170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4961691U Expired - Lifetime JP2548056Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 磁気ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2548056Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4961691U patent/JP2548056Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0586157U (ja) | 1993-11-19 |
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