JP2921108B2 - カセットテープレコーダ - Google Patents
カセットテープレコーダInfo
- Publication number
- JP2921108B2 JP2921108B2 JP32362090A JP32362090A JP2921108B2 JP 2921108 B2 JP2921108 B2 JP 2921108B2 JP 32362090 A JP32362090 A JP 32362090A JP 32362090 A JP32362090 A JP 32362090A JP 2921108 B2 JP2921108 B2 JP 2921108B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- cassette tape
- small
- damping member
- vibration damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カセットテープレコーダに関するものであ
る。
る。
従来の技術 第5図に示すように、従来は単にモータとモータアン
グル部材に介在する制振部材を設けてモータの振動を低
減する構成であった。すなわち、カセットテープメカニ
ズム本体3に保持されるモータアングル部材2にカセッ
トテープメカニズム本体3を駆動せしめるモータ9が、
第1の振制振部材5によりビス8によって取り付けられ
ていた。
グル部材に介在する制振部材を設けてモータの振動を低
減する構成であった。すなわち、カセットテープメカニ
ズム本体3に保持されるモータアングル部材2にカセッ
トテープメカニズム本体3を駆動せしめるモータ9が、
第1の振制振部材5によりビス8によって取り付けられ
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来構成では、カセットテープレコー
ダの小型,薄型化により、小型て薄型モータを搭載する
必要があるため、薄型化の影響としてモータからの振動
が大きくなるという欠点があった。本発明は小型で薄型
モータを使用した場合のモータからの振動を低減させ、
カセットテープレコーダ全体の振動を押えることを目的
とするものである。
ダの小型,薄型化により、小型て薄型モータを搭載する
必要があるため、薄型化の影響としてモータからの振動
が大きくなるという欠点があった。本発明は小型で薄型
モータを使用した場合のモータからの振動を低減させ、
カセットテープレコーダ全体の振動を押えることを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、小型で薄型のモータを使用した場合のモー
タからの振動が機器全体への振動として伝達されること
を防ぐ為に、小型で薄型のモータを保持するモータアン
ブル部材と、このモータアングル部材を具備するカセッ
トテープメカニズム本体と、このカセットテープメカニ
ズム本体と、このカセットテープメカニズム本体に装着
されるプリント基板と、前記小型で薄型のモータとモー
タアングル部材に介在する第1の制振部材と、少なくと
も前記第1の制振部材の位置よりも前記カセットテープ
メカニズム本体より離れた位置で前記小型で薄型のモー
タとモータアングル部材に介在し、かつ前記プリント基
板に当接する第2の制振部材から構成するものである。
タからの振動が機器全体への振動として伝達されること
を防ぐ為に、小型で薄型のモータを保持するモータアン
ブル部材と、このモータアングル部材を具備するカセッ
トテープメカニズム本体と、このカセットテープメカニ
ズム本体と、このカセットテープメカニズム本体に装着
されるプリント基板と、前記小型で薄型のモータとモー
タアングル部材に介在する第1の制振部材と、少なくと
も前記第1の制振部材の位置よりも前記カセットテープ
メカニズム本体より離れた位置で前記小型で薄型のモー
タとモータアングル部材に介在し、かつ前記プリント基
板に当接する第2の制振部材から構成するものである。
作用 小型で薄型のモータから発生する振動を前記第1,第2
の制振部材で軽減させ、かつ振動がより拡大される第2
の制振部材と前記プリント基板にてさらに軽減させるこ
とによって前記小型で薄型のモータの振動と低減させ
る。
の制振部材で軽減させ、かつ振動がより拡大される第2
の制振部材と前記プリント基板にてさらに軽減させるこ
とによって前記小型で薄型のモータの振動と低減させ
る。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図〜第3図に示すように、小型で薄型のモータ1
と、この小型で薄型のモータ1を保持するモータアング
ル部材2と、このモータアングル部材2を具備するカセ
ットテープメカニズム本体3に装着されるプリント基板
4と、前記小型で薄型のモータ1とモータアングル部材
2に介在する第1の制振部材5と、少なくとも前記第1
の制振部材5の位置よりも前記カセットテープメカニズ
ム本体3より離れた位置で前記小型で薄型のモータ1と
モータアングル部材2に介在し、かつ前記プリント基板
4に当接する第2の制振部材6から構成され、前記小型
で薄型のモータ1が、ビス8により保持されている。ま
た第4図は本発明の一実施例のカセットテープレコーダ
全体を示し、3aは前記カセットテープメカニズム本体3
に備えられるフライホィール3bと、前記小型で薄型のモ
ータ1に具備されるモータプーリ1aに介在するベルト
で、また10は前記カセットテープメカニズム本体3に装
着されたカセットテープである。そして11はカセットテ
ープレコーダ全体を包み込む筐体部材である。
と、この小型で薄型のモータ1を保持するモータアング
ル部材2と、このモータアングル部材2を具備するカセ
ットテープメカニズム本体3に装着されるプリント基板
4と、前記小型で薄型のモータ1とモータアングル部材
2に介在する第1の制振部材5と、少なくとも前記第1
の制振部材5の位置よりも前記カセットテープメカニズ
ム本体3より離れた位置で前記小型で薄型のモータ1と
モータアングル部材2に介在し、かつ前記プリント基板
4に当接する第2の制振部材6から構成され、前記小型
で薄型のモータ1が、ビス8により保持されている。ま
た第4図は本発明の一実施例のカセットテープレコーダ
全体を示し、3aは前記カセットテープメカニズム本体3
に備えられるフライホィール3bと、前記小型で薄型のモ
ータ1に具備されるモータプーリ1aに介在するベルト
で、また10は前記カセットテープメカニズム本体3に装
着されたカセットテープである。そして11はカセットテ
ープレコーダ全体を包み込む筐体部材である。
発明の効果 本発明によれば、小型で薄型のモータ1より発生する
振動は第1の制振部材5と第2の制振部材6により軽減
され、かつ振動が拡大される付近である第2の制振部材
6の位置にてさらにプリント基板4に前記第2の制振部
材6が当接するため、その振動が軽減され、またカセッ
トテープレコーダの薄型化が図れるなどその効果は大き
いものである。
振動は第1の制振部材5と第2の制振部材6により軽減
され、かつ振動が拡大される付近である第2の制振部材
6の位置にてさらにプリント基板4に前記第2の制振部
材6が当接するため、その振動が軽減され、またカセッ
トテープレコーダの薄型化が図れるなどその効果は大き
いものである。
第1図は本発明の一実施例のカセットテープレコーダの
側面図、第2図は同カセットテープレコーダの取付け部
の詳細断面図、第3図は同カセットテープレコーダのプ
リント基板を除く上面図、第4図は同カセットテープレ
コーダの全体構成図、第5図は従来のカセットテープレ
コーダの側面図、第6図は同断面図である。 1……小型で薄型のモータ、2……モータアングル部
材、3……カセットテープメカニズム本体、4……プリ
ント基板、5……第1の制振部材、6……第2の制振部
材。
側面図、第2図は同カセットテープレコーダの取付け部
の詳細断面図、第3図は同カセットテープレコーダのプ
リント基板を除く上面図、第4図は同カセットテープレ
コーダの全体構成図、第5図は従来のカセットテープレ
コーダの側面図、第6図は同断面図である。 1……小型で薄型のモータ、2……モータアングル部
材、3……カセットテープメカニズム本体、4……プリ
ント基板、5……第1の制振部材、6……第2の制振部
材。
Claims (1)
- 【請求項1】小型で薄型のモータと、この小型で薄型の
モータを保持するモータアングル部材と、このモータア
ングル部材を具備するカセットテープメカニズム本体
と、このカセットテープメカニズム本体に装着されるプ
リント基板と、前記小型で薄型のモータとモータアング
ル部材に介在する第1の制振部材と、少なくとも前記第
1の制振部材位置よりも、前記カセットテープメカニズ
ム本体より離れた位置で前記小型で薄型のモータとモー
タアングル部材に介在し、かつ前記プリント基板に当接
する第2の制振部材から構成されることを特徴とするカ
セットテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32362090A JP2921108B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | カセットテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32362090A JP2921108B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | カセットテープレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04195791A JPH04195791A (ja) | 1992-07-15 |
JP2921108B2 true JP2921108B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=18156771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32362090A Expired - Fee Related JP2921108B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | カセットテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2921108B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32362090A patent/JP2921108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04195791A (ja) | 1992-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430 Year of fee payment: 10 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |