JPH06190124A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH06190124A
JPH06190124A JP35849892A JP35849892A JPH06190124A JP H06190124 A JPH06190124 A JP H06190124A JP 35849892 A JP35849892 A JP 35849892A JP 35849892 A JP35849892 A JP 35849892A JP H06190124 A JPH06190124 A JP H06190124A
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JP
Japan
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plate
prize ball
supporting plate
rotary supporting
out port
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JP35849892A
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JP2817557B2 (ja
Inventor
Shigeki Yamamori
茂喜 山森
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、上皿を前面枠に対し開閉自在に設
け、その後側に遊技板を着脱自在に支持する支持板を備
えたパチンコ遊技機である。 [構成] 本発明のパチンコ遊技機は、景品球計数装置
から排出される景品球を導く景品球流路21を設け、該
景品球流路21と前面枠2に取り付けられた下皿25と
を連通する合流シュート23を設け、前面枠2後側に景
品球導出口12を穿設した支持板11を取付け、前記景
品球導出口12の側部に前記景品球流路21の前後方向
の長さの余剰球板26を設け、前記景品球導出口12に
上下方向に回動可能で前記景品球流路21を閉鎖可能な
形状の回転支持板13を取付け、前面枠に開閉自在の前
板に取着された上皿6に上傾状の載置台7を延設し、該
載置台7の端部に前記回転支持板13を支持する爪部8
を形成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ遊技機に関し、
より詳細には、上皿を前面枠に対し開閉自在に設け、そ
の後側に遊技板を着脱自在に支持する支持板を備えたパ
チンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特公平4ー68956号公報や実
開昭60ー163990号公報には、景品球計数装置か
ら排出されて上皿の余剰球やファウル球を合流シュート
を介して下皿に導くように構成されていて、前面枠の裏
側での故障時に前板を開口したとき、景品球導出口の上
流の景品球の飛散を防止する対策がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記実公平4ー689
56号公報の方法では支持板と前面枠との間に排出通路
を形成するものであり、該通路は別途成形した部材を支
持板に取り付けて構成されている為、組立作業が複雑に
なる。又、実願昭60ー163990号公報は上皿に受
け部を延設してあるため、構造が複雑となる問題点があ
る。そこで、本発明は、従来より簡便な構成でもって景
品球導出口の上流の景品球の飛散を防止するものを提供
し、遊技場の従業員の繁雑な作業を軽減するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の構成は、景品球計数装置から排出される景
品球を導く景品球流路を設け、該景品球流路と前面枠に
取り付けられた下皿とを連通する合流シュートを設け、
前面枠後側に景品球導出口を穿設した支持板を取付け、
前記景品球導出口の側部に前記景品球流路の前後方向の
長さの余剰球板を設け、前記景品球導出口に上下方向に
回動可能で前記景品球流路を閉鎖可能な形状の回転支持
板を取付け、前面枠に開閉自在の前板に取着された上皿
に上傾状の載置台を延設し、該載置台の端部に前記回転
支持板を支持する爪部を形成するものである。
【0005】
【作用】上皿を取り付けた前板が閉鎖状態の時には、上
皿の爪部によって回転支持板は水平状態を維持してい
る。即ち、景品球流路と合流シュートとは閉鎖されてい
て、景品球計数装置から排出される景品球は回転支持板
を介して上皿に排出される。又、上皿が満杯となったと
きには、余剰球板を介して賞品球は合流シュートに落下
して下皿に排出される。一方、パチンコ遊技機の故障等
により前板を開口したときには、前板と共に上皿が移動
して、上皿の端部に形成した爪部は回転支持板から離脱
して支持を外す。その為、回転支持板は回転をして、回
転支持板上の景品球は合流シュートに落下して、下皿に
導出する。前記上皿に延設の載置台は上傾状に形成され
ているため、景品球導出口から離脱しても、落下しなく
て載置台上に乗った状態を維持し、修理のために前板を
開口しても、遊技場の従業員が景品球を拾う作業をしな
くて済む。
【0006】
【実施例】本発明を図面を参照して説明すると、図1は
前板を開口した状態の要部の斜視図、図2は前板に取着
する上皿の平面図、図3は使用状態の要部の断面図、図
4は使用状態を示す要部の他の断面図、図5は遊技機の
裏面図である。パチンコ機の前面枠2にはガラス枠4及
び該ガラス枠4の下部には金属の薄板で製作された回動
自在の前板5が取付られている。前面枠2の裏側には遊
技板(図示せず)を載置固定する支持板11が取り付け
られていて、該支持板11には後述する上皿6に景品球
を導出する景品球導出口12が穿設されている。又、景
品球導出口12内には、景品球流路21を閉鎖可能な大
きさの回転支持板13が回転支軸14を中心に図3に於
ける上下方向に回動可能に取り付けられている。又、前
板5には、前記景品球導出口12に対応する位置に排出
口5aが穿設され、該排出口5aの上部にはガイド板5
bが取着されている。又、支持板11(或は裏カバー2
4)には、図4に示すように前記景品球導出口12の側
部対応する位置に景品球流路21の前後方向の長さの余
剰球板26が設けられている。
【0007】一方、前記前板5の前側には、図2(平面
図)に示す上皿6が取着されていて、6aは景品球の貯
留部、6bは図示しない発射装置に景品球を送る誘導路
である。又、貯留部6aの側縁は景品球を受け入れる開
放形状に製作され、該開放部の一部から延設して載置台
7が上傾状に形成され、更に先端部には前記回転支持板
13を支持する爪部8が形成されている。この上皿6
は、爪部8から前記景品球導出口12に挿入され、爪部
8で回転支持板13を支持する状態で前板5に固着され
る。図5に示すように、20は景品球計数装置、21は
景品球流路、22aは後述する上皿6の余剰球を処理す
る排出路、22bは後述する回転支持板13上に載置し
ている景品球を排出する排出路であって、排出路22a
は排出路22bの上部に形成されている。更に、23は
合流シュートであって、前記各流路は共に裏カバー24
を介して流路が形成されている。又、前記景品球流路2
1は排出路22a及び排出路22bを介して合流シュー
ト23と連通形成され、該合流シュート23は下皿25
に連通している。尚、図2に示す6cは上皿6内の景品
球を下皿25に排出するレバーであり、係る流路及び打
球され遊技部内に届かず戻ってきたファウル球を下皿2
5に導く流路は共に合流シュート23を介して下皿25
に排出される。係る流路は既に知られた構成のため図示
を略す。
【0008】前記構成の作用について説明すると、前板
5を閉状態としたとき、回転支持板13は上皿6に設け
られた爪部8で支持されて、図3に示すように水平状態
となる。係る状態で、景品球排出装置20から排出され
る景品球は、景品球流路21を落下して回転支持板13
に当って、景品球導出口12、載置台7を介して上皿6
の貯留部6aに導かれる。そして、該貯留部6aが景品
球で満杯となったとき、図4に示すように余剰の景品球
は余剰球板26を乗り越えて排出路22a、合流シュー
ト23を通って下皿25に導かれる。一方、前面枠2の
裏側で故障が発生したときには、前板5を開状態とする
(図6)と、前板5に取り付けられている上皿6の爪部
8は回転支持板13から離脱する。その為、回転支持板
13は回転支軸14を中心に景品球の重みで時計方向に
回動し、回転支持板13上の景品球は排出路22bを通
って集合シュート23を介して下皿25に排出される。
他方、回動された上皿6の載置台7上に乗っている景品
球は、該載置台7が上傾状に形成されているため、落下
することない。その為、故障時に前板5を開口しても、
景品球が飛散することなく、故障箇所の修理が可能とな
って、遊技場の従業員の作業を軽減する。尚、前記した
爪部は回転支持板の全幅に亙って且つ支持部を短く形成
しているが、回転支持板の回動が可能である長さに形成
することも可能であるし、爪部の形状を凹状として回転
支持板の両端を上下で挟着するように形成してもよい。
又、前板の開閉を検知する検出器を設置し、該検出器の
信号で回転支持板をモータやソレノイド等の電気的駆動
装置を介して回動可能に構成してもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明は、景品球導出口に回動可能な回
転支持板と開閉可能な前板に固着の上皿の載置台を上傾
状に形成すると共にその端部に爪部を形成して、前板を
開口したとき、回転支持板上の景品球は合流シュートを
介して下皿に導出される一方、上皿の載置台上の景品球
は落下しないように構成してある。その為、従来に比し
て構造が簡便に構成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】前板を開口した状態の要部の斜視図である。
【図2】前板に取着する上皿の平面図である。
【図3】使用状態の要部の断面図である。
【図4】使用状態を示す要部の他の断面図である。
【図5】遊技機の裏面図である。
【図6】前板を開口した状態を示す図である。
【符号の説明】
2 前面枠 4 ガラス枠 5 前板 6 上皿 7 載置台 8 爪部 11 支持板 12 景品球導出口 13 回転支持板 20 景品球計数装置 21 景品球流路 23 合流シュート 25 下皿 26 余剰球板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品球計数装置から排出される景品球を
    導く景品球流路を設け、該景品球流路と前面枠に取り付
    けられた下皿とを連通する合流シュートを設け、前面枠
    後側に景品球導出口を穿設した支持板を取付け、前記景
    品球導出口の側部に前記景品球流路の前後方向の長さの
    余剰球板を設け、前記景品球導出口に上下方向に回動可
    能で前記景品球流路を閉鎖可能な形状の回転支持板を取
    付け、前面枠に開閉自在の前板に取着された上皿に上傾
    状の載置台を延設し、該載置台の端部に前記回転支持板
    を支持する爪部を形成することを特徴とするパチンコ遊
    技機。
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