JP2817557B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

Info

Publication number
JP2817557B2
JP2817557B2 JP35849892A JP35849892A JP2817557B2 JP 2817557 B2 JP2817557 B2 JP 2817557B2 JP 35849892 A JP35849892 A JP 35849892A JP 35849892 A JP35849892 A JP 35849892A JP 2817557 B2 JP2817557 B2 JP 2817557B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize ball
plate
support plate
upper plate
chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35849892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06190124A (ja
Inventor
茂喜 山森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyomaru Industry Co Ltd filed Critical Toyomaru Industry Co Ltd
Priority to JP35849892A priority Critical patent/JP2817557B2/ja
Publication of JPH06190124A publication Critical patent/JPH06190124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2817557B2 publication Critical patent/JP2817557B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ遊技機に関し、
より詳細には、上皿を前面枠に対し開閉自在に設け、そ
の後側に遊技板を着脱自在に支持する支持板を備えたパ
チンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特公平4ー68956号公報や実
開昭60ー163990号公報には、景品球計数装置か
ら排出されて上皿の余剰球やファウル球を合流シュート
を介して下皿に導くように構成されていて、前面枠の裏
側での故障時に前板を開口したとき、景品球導出口の上
流の景品球の飛散を防止する対策がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記実公平4ー689
56号公報の方法では支持板と前面枠との間に排出通路
を形成するものであり、該通路は別途成形した部材を支
持板に取り付けて構成されている為、組立作業が複雑に
なる。又、実願昭60ー163990号公報は上皿に受
け部を延設してあるため、構造が複雑となる問題点があ
る。そこで、本発明は、従来より簡便な構成でもって景
品球導出口の上流の景品球の飛散を防止するものを提供
し、遊技場の従業員の繁雑な作業を軽減するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のパチンコ遊技機は、前面枠の後側には景品
球計数装置と、この景品球計数装置から排出される景品
球が通過する景品球流路と合流シュートを設け、前面枠
の前側には、この前面枠に対して開閉可能な前板に上皿
が取り付けてあると共に、下皿が取り付けてあり、上皿
へは景品球流路から景品球導出口を介して景品球が排出
され、下皿へは景品球流路から合流シュートを介して景
品球が排出され、上皿には載置台を延設し、この載置台
の端部に回転支持板を支持可能な爪部を形成し、前板の
閉状態時には、前記爪部により回転支持板を支持して、
回転支持板上に景品球が載置可能とし、前板の開状態時
には、前記爪部が回転支持板から離脱して、回転支持板
上に景品球が載置不可とするものである。
【0005】
【作用】上皿を取り付けた前板が、閉状態のときには、
上皿の爪部によって回転支持板は水平状態を維持してい
るので、景品球流路と合流シュートは閉状態となり、
品球計数装置から排出される景品球は回転支持板を介し
て上皿に排出される。一方、パチンコ遊技機の故障等に
より前板を開状態にしたときには、前板と共に上皿が移
動して、上皿の端部に形成した爪部は回転支持板から離
脱して支持を外す。その為、回転支持板は回転をして、
回転支持板上の景品球は合流シュートに落下して下皿に
導出する。又、前記上皿に延設の載置台が景品球導出口
から離脱しても、載置台上に乗った景品球は落下しない
ので、修理のために前板を開状態にしても、遊技場の従
業員が景品球を拾う作業をしなくて済む。
【0006】
【実施例】本発明を図面を参照して説明すると、図1は
前板を開口した状態の要部の斜視図、図2は前板に取着
する上皿の平面図、図3は使用状態の要部の断面図、図
4は使用状態を示す要部の他の断面図、図5は遊技機の
裏面図である。パチンコ機の前面枠2にはガラス枠4及
び該ガラス枠4の下部には金属の薄板で製作された回動
自在の前板5が取付られている。前面枠2の裏側には遊
技板(図示せず)を載置固定する支持板11が取り付け
られていて、該支持板11には後述する上皿6に景品球
を導出する景品球導出口12が穿設されている。又、景
品球導出口12内には、景品球流路21を閉鎖可能な大
きさの回転支持板13が回転支軸14を中心に図3に於
ける上下方向に回動可能に取り付けられている。又、前
板5には、前記景品球導出口12に対応する位置に排出
口5aが穿設され、該排出口5aの上部にはガイド板5
bが取着されている。又、支持板11(或は裏カバー2
4)には、図4に示すように前記景品球導出口12の側
部対応する位置に景品球流路21の前後方向の長さの余
剰球板26が設けられている。
【0007】一方、前記前板5の前側には、図2(平面
図)に示す上皿6が取着されていて、6aは景品球の貯
留部、6bは図示しない発射装置に景品球を送る誘導路
である。又、貯留部6aの側縁は景品球を受け入れる開
放形状に製作され、該開放部の一部から延設して載置台
7が上傾状に形成され、更に先端部には前記回転支持板
13を支持する爪部8が形成されている。この上皿6
は、爪部8から前記景品球導出口12に挿入され、爪部
8で回転支持板13を支持する状態で前板5に固着され
る。図5に示すように、20は景品球計数装置、21は
景品球流路、22aは後述する上皿6の余剰球を処理す
る排出路、22bは後述する回転支持板13上に載置し
ている景品球を排出する排出路であって、排出路22a
は排出路22bの上部に形成されている。更に、23は
合流シュートであって、前記各流路は共に裏カバー24
を介して流路が形成されている。又、前記景品球流路2
1は排出路22a及び排出路22bを介して合流シュー
ト23と連通形成され、該合流シュート23は下皿25
に連通している。尚、図2に示す6cは上皿6内の景品
球を下皿25に排出するレバーであり、係る流路及び打
球され遊技部内に届かず戻ってきたファウル球を下皿2
5に導く流路は共に合流シュート23を介して下皿25
に排出される。係る流路は既に知られた構成のため図示
を略す。
【0008】前記構成の作用について説明すると、前板
5を閉状態としたとき、回転支持板13は上皿6に設け
られた爪部8で支持されて、図3に示すように水平状態
となる。係る状態で、景品球排出装置20から排出され
る景品球は、景品球流路21を落下して回転支持板13
に当って、景品球導出口12、載置台7を介して上皿6
の貯留部6aに導かれる。そして、該貯留部6aが景品
球で満杯となったとき、図4に示すように余剰の景品球
は余剰球板26を乗り越えて排出路22a、合流シュー
ト23を通って下皿25に導かれる。一方、前面枠2の
裏側で故障が発生したときには、前板5を開状態とする
(図6)と、前板5に取り付けられている上皿6の爪部
8は回転支持板13から離脱する。その為、回転支持板
13は回転支軸14を中心に景品球の重みで時計方向に
回動し、回転支持板13上の景品球は排出路22bを通
って集合シュート23を介して下皿25に排出される。
他方、回動された上皿6の載置台7上に乗っている景品
球は、該載置台7が上傾状に形成されているため、落下
することない。その為、故障時に前板5を開口しても、
景品球が飛散することなく、故障箇所の修理が可能とな
って、遊技場の従業員の作業を軽減する。尚、前記した
爪部は回転支持板の全幅に亙って且つ支持部を短く形成
しているが、回転支持板の回動が可能である長さに形成
することも可能であるし、爪部の形状を凹状として回転
支持板の両端を上下で挟着するように形成してもよい。
又、前板の開閉を検知する検出器を設置し、該検出器の
信号で回転支持板をモータやソレノイド等の電気的駆動
装置を介して回動可能に構成してもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明は、景品球導出口に回動可能な回
転支持板と開閉可能な前板に固着の上皿に載置台を延設
すると共にその端部に爪部を形成して、前板を開状態に
したとき、回転支持板上の景品球は合流シュートを介し
て下皿に導出される一方、上皿の載置台上の景品球は落
下しないように構成してあるため、従来に比して構造が
簡便に構成できる利点があるし、遊技場の従業員が景品
球を拾う作業をしなくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】前板を開口した状態の要部の斜視図である。
【図2】前板に取着する上皿の平面図である。
【図3】使用状態の要部の断面図である。
【図4】使用状態を示す要部の他の断面図である。
【図5】遊技機の裏面図である。
【図6】前板を開口した状態を示す図である。
【符号の説明】
2 前面枠 4 ガラス枠 5 前板 6 上皿 7 載置台 8 爪部 11 支持板 12 景品球導出口 13 回転支持板 20 景品球計数装置 21 景品球流路 23 合流シュート 25 下皿 26 余剰球板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の後側には景品球計数装置と、こ
    の景品球計数装置から排出される景品球が通過する景品
    球流路と合流シュートを設け、 前面枠の前側には、この前面枠に対して開閉可能な前板
    に上皿が取り付けてあると共に、下皿が取り付けてあ
    り、 上皿へは、景品球流路から景品球導出口を介して景品球
    が排出され、下皿へは景品球流路から合流シュートを介
    して景品球を排出するパチンコ遊技機であって、 上皿には載置台を延設し、この載置台の端部に回転支持
    板を支持可能な爪部を形成し、 前板の閉状態時には、前記爪部により回転支持板を支持
    して、回転支持板上に景品球が載置可能とし、 前板の開状態時には、前記爪部が回転支持板から離脱し
    て、回転支持板上に景品球が載置不可とすることを特徴
    とするパチンコ遊技機。
JP35849892A 1992-12-25 1992-12-25 パチンコ遊技機 Expired - Fee Related JP2817557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35849892A JP2817557B2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35849892A JP2817557B2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 パチンコ遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06190124A JPH06190124A (ja) 1994-07-12
JP2817557B2 true JP2817557B2 (ja) 1998-10-30

Family

ID=18459632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35849892A Expired - Fee Related JP2817557B2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2817557B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06190124A (ja) 1994-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07213695A (ja) パチンコ機
JP2817557B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH11319265A (ja) 弾球遊技機
JP2974964B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JPH08196710A (ja) 賞球タンクの取付構造
JP2003135709A (ja) パチンコ遊技機
JPH1133187A (ja) パチンコ機
JP3232458B2 (ja) パチンコ遊技機における球処理構造
JP2001062112A (ja) 遊技機
JPH0759916A (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2003052982A5 (ja)
JP2756109B2 (ja) 遊技機
JP3851503B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2003052982A (ja) 遊技機
JPH0617445Y2 (ja) パチンコ機
JP2005245794A (ja) 回胴式遊技機
JP2000312763A (ja) パチンコ遊技機
JP4214980B2 (ja) 遊技機
JPS6142638Y2 (ja)
JP3163536B2 (ja) 遊技機
JP4159502B2 (ja) 弾球遊技機
JP3019856B2 (ja) パチンコ機
JPH0541733Y2 (ja)
JP3578561B2 (ja) 弾球遊技機の中枠
JP2001149599A (ja) パチンコ遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090821

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100821

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees