JPH06190073A - 避難装置 - Google Patents

避難装置

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JPH06190073A
JPH06190073A JP34829292A JP34829292A JPH06190073A JP H06190073 A JPH06190073 A JP H06190073A JP 34829292 A JP34829292 A JP 34829292A JP 34829292 A JP34829292 A JP 34829292A JP H06190073 A JPH06190073 A JP H06190073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladder
wire
ladder body
frame
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP34829292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Takagi
和夫 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kinzoku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kinzoku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Kinzoku Co Ltd filed Critical Nippon Kinzoku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】伸縮自在な梯子体15の下端部にワイヤ20を
連結し、このワイヤ20を巻き上げる巻き上げ機構21
を設け、またこの巻き上げ機構には上記のワイヤが引き
出される際のみに抵抗を与えるダンパ機構40を連結し
た。 【効果】巻き上げ機構21によってワイヤを巻き上げ、
この梯子体15を容易に折り畳み収納できる。また、上
記のダンパ機構40によって梯子体15の伸展下降速度
が制限され、安全である。また、このダンパ機構40は
上記のワイヤ20の巻き上げの際の抵抗にならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重力によって下方に伸
展下降する梯子体を備えた避難装置に関する。さらに特
定すれば、本発明は上記のような避難装置であって、上
記の梯子体を容易に引き上げることができるとともに、
この梯子体が重力によって伸展下降する際の下降速度を
制限することができる避難装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、マンション、その他のビル等
においては、ベランダやバルコニー等にハッチ形の避難
装置を設置することが義務付けられている。このような
避難装置は、このベランダ等の床面に形成された避難口
に取付けられる、非常の場合には内部に収容した折畳み
形の梯子体が重力によって下方に伸展下降し、上記の避
難口からこの梯子体を伝わって下の階のベランダ等に避
難できるように構成されている。
【0003】このような避難装置は、上記の避難口を囲
んで取付けられる枠体と、この枠体に開閉自在に取付け
られた蓋体と、この枠体内に収容された伸縮自在の梯子
体とを備えている。そして、非使用時には、この梯子体
は折り畳まれた状態で上記の枠体内に収容されている。
そして、この避難装置の使用時には、上記の蓋体を開け
て避難口を開口させるとともに、上記の梯子体を折り畳
み状態に保持していたロックを開放すると、この梯子体
は重力によって伸展下降する。そして、この避難口を通
って、この梯子体を伝わって下の階のベランダ等に避難
する。
【0004】ところで、このような避難装置は、定期的
な点検が義務付けられており、点検の際には上記の蓋体
を開き、実際に梯子体を伸展下降させてこの避難装置が
実際に作動するか否かを試験する。この場合、この点
検、試験が終了した後には、上記の梯子体を再び折り畳
み、上記の枠体内に収納しなければならない。
【0005】この梯子体を折り畳んで収納するには、下
の階のベランダ等からこの伸展状態の梯子体を押上げて
収納することができる。しかし、このようにするには、
下の階のベランダまで行かねばならず、マンション等で
は極めて不便である。また、下の階からこの梯子体を押
上げるには、踏み台等を使用する必要があり、面倒であ
った。また、この梯子体を折り畳んで収納するには、上
の階から避難口を通してこの梯子体を引き上げる方法も
ある。しかし、この梯子体は一般にかなりの重量があ
り、これを引き上げるには女性等では労力の負担が重か
った。
【0006】また、この避難口の試験をする際、または
この避難口を実際に使用するような場合には、上記の梯
子体は重力によって伸展下降する。したがって、この梯
子体の伸展下降速度はかなり早くなり、この梯子体の下
方に人が居ると危険であった。このような危険を防止す
るため、この梯子体にたとえばシリンダピストン形のダ
ンパを組み込み、その伸展下降速度を制限することがで
きるようにしたものも開発されている。しかし、このよ
うなものは、この梯子体を折り畳んで収納する際に、こ
のダンパの抵抗が作用するため、この梯子体の折り畳み
に大きな力を必要とする等の不具合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、伸展された梯子体を容易に折
り畳み収納することができるとともに、この梯子体が伸
展下降する際の下降速度を制限して安全性を高め、かつ
構造が簡単で信頼性の高い避難装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の避難装置は、避
難口を囲んで取付けられる枠体と、この枠部材に開閉自
在に取り付けられた蓋体と、この枠体内に取付けられた
梯子体を備えている。そして、この梯子体は非使用時に
は折り畳み状態でこの枠体内に収容され、また使用時に
はこの枠体から下方に向けて重力によって伸展される。
また、この梯子体の下端部にはワイヤが接続され、また
上記の枠体内にはこのワイヤを巻き上げて上記の梯子体
を上記の枠体内に折り畳んで収容する巻き上げ機構が設
けられている。また、この巻き上げ機構に連結され上記
の梯子体が上記の枠体から重力によって伸展される際に
上記の巻き上げ機構から引き出されるワイヤに抵抗を与
えこの梯子体の伸展下降速度を制限するダンパ機構を備
えている。
【0009】
【作用】上記の梯子体を伸展させた状態から折り畳んで
収納する場合には、上記の巻き上げ機構によってワイヤ
を巻き上げ、この梯子体を引き上げて折り畳み、収納す
る。したがって、女性等であっても、この梯子体を容易
に折り畳み、収納することができる。
【0010】また、この巻き上げ機構にはダンパ機構が
設けられ、上記の梯子体が伸展下降する際にこの巻き上
げ機構から引き出されるワイヤに抵抗を与える。したが
って、この梯子体の伸展下降速度は制限され、この梯子
体の下方に人が居る場合でも危険が防止される。また、
このダンパ機構は上記の巻き上げ機構によってワイヤを
巻き上げる際には抵抗を与えないので、この梯子体の折
り畳み、収納の際に要する力が増大することもない。
【0011】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。この実施例は、マンションのベランダ等に設置され
るハッチ形の避難装置である。図中の1は建物、2はベ
ランダの床である。そして、この床2には略正方形の避
難口3が形成されている。そして、この避難口3には本
発明の避難装置4が接地されている。
【0012】この避難装置4は以下のように構成されて
いる。すなわち、図3および図4に示すように、この避
難装置4には枠体11が設けられ、この枠体11は上記
の避難口3の形状に合致した略正方形の枠状をなしてい
る。そして、この枠体11はこの避難口3を囲むように
設置されている。
【0013】また、この枠体11には上蓋体12と下蓋
体13とが開閉自在に取付けられており、これらはこの
枠体11の上端部開口と下端部開口を閉塞しており、上
蓋体12は上方に、下蓋体13は下方に回動して開くよ
うに構成されている。また、これらの上蓋体12と下蓋
体13とはリンク機構14によって連結され、上記の上
蓋体12を上方に開くと、これに連動して下蓋体13が
下方に回動して開くように構成されている。
【0014】なお、上記の枠体11、上蓋体12、下蓋
体13、リンク機構14等は、ステンレス鋼板をプレス
成形したもので、腐食等が発生せず、長期間設置したま
まにしておいても腐食等により作動不良等が発生しない
ように構成されている。
【0015】また、この枠体11内には、折り畳み、伸
展自在の梯子体15が収容されている。この梯子体15
は図5および図6に示すように、複数のリンクバー16
をパンタグラフ状に回動自在に枢着して連結したもの
で、これらのリンクバー16の一端部側の枢着部にはそ
れぞれステップバー17が取付けられている。なお、こ
れらのリンクバー16の他端部側の枢着部にはそれぞれ
クロスバー18が取付けられており、これらのクロスバ
ー18はこの梯子体15の構造的な補強をなしている。
また、この梯子体15の最上段のリンクバー16の端部
には、梯子取付け部材19が枢着されている。この梯子
取付け部材19は細長状の部材で、その両端部が上記の
最上のリンクバー16の端部に枢着され、またこの梯子
取付け部材19は上記の枠体11の内面に取付けられ、
この梯子取付け部材19を介してこの梯子体15が枠体
11に取付けられるように構成されている。
【0016】この梯子体15は、非使用時には図6に示
すように折り畳まれた状態で上記の枠体11内に収容さ
れており、また使用時には図5に示すように重力によっ
て下方に伸展させる。また、この枠体11内には枠状の
ロック部材23が回動自在に取付けられている。また、
このロック部材23の先端部にはロックコード24が接
続され、このロックコード24は枠体11の内面に突設
されたフック25に係止されている。そして、上記の折
り畳み状態の梯子体15は上記のロック部材23の上に
支えられてこの折り畳み状態が保持されている。また、
この梯子体15を伸展下降させる場合には、上記のロッ
クコード24を上記のフックから外すと、このロック部
材23が下方に回動して上記の梯子体15の保持が開放
され、この梯子体15は上力によって下方に伸展下降す
る。
【0017】また、この梯子体15の下端部、たとえば
最下段のクロスバー18にはワイヤ20の一端部が接続
されている。また、この梯子体15の上端部、たとえば
上記の梯子取付け部材19の中央部には巻き上げ機構2
1が取付けられている。また、この巻き上げ機構21に
は着脱自在のハンドル22が設けられ、このハンドル2
2を回転させることにより、上記のワイヤ20をこの巻
き上げ機構21によって巻き上げることができるように
構成されている。そして、この巻き上げ機構21によっ
てこのワイヤ20を巻き上げることにより、この梯子体
15の下端部が引き上げられ、図6に示すような折り畳
み状態となる。また、この梯子体15が伸展下降する際
には、上記のワイヤ20はこの巻き上げ機構21から繰
り出されるように構成されている。
【0018】次に、上記の巻き上げ機構21の構成を図
7および図8を参照して説明する。この巻き上げ機構2
1は箱状のケース30を備えている。なお、31はこの
巻き上げ機構21を上記の梯子取付け部材19に取り付
けるための金具である。そして、このケース30内に
は、巻き上げリール32が設けられており、上記のワイ
ヤ20はこの巻き上げリール32に巻回されている。ま
た、この巻き上げリール32は回転軸33に取付けら
れ、この回転軸33は上記のケース30に回転自在に支
承されている。また、この回転軸33の一端部には、断
面が正方形に形成されたハンドル取付け部34が形成さ
れ、ここに前記のハンドル22が着脱自在に取付けられ
る。そして、このハンドルを回転させて上記の回転軸3
3を回転させると、上記の巻き上げリール32が回転
し、ワイヤ20を巻き上げるように構成されている。
【0019】また、巻き上げ機構21にはダンパ機構4
0が内蔵されている。すなわち、図8に示すように、上
記の巻き上げリール32は合成樹脂材料で形成され、中
空状をなしている。そして、この巻き上げリール32
は、上記の回転軸33に形成された断面六角形の取付け
部35に一体的に取付けられている。そして、この中空
の巻き上げリール32内には円筒形のダンパ機構40が
収容されている。このダンパ機構40は、たとえば油圧
形の回転形のダンパである。そして、このダンパ機構4
0のベース部42はたとえばこの巻き上げ機構21のケ
ース30の側面壁等の固定側の部材にに取付けられてい
る。また、上記の回転軸33はこのダンパ機構40を貫
通している。さらに、このダンパ機構40内には一方向
クラッチ41が内蔵され、この一方向クラッチ41を介
してこのダンパ機構40と上記の回転軸33とが連結さ
れている。
【0020】この一方向クラッチ41は、上記の回転軸
33をワイヤ20の巻き上げ方向に回転させた場合には
この回転軸33とダンパ機構40との連結を開放し、こ
の回転軸33が自由に回転し、またこれと反対の方向、
すなわち上記の回転軸33がワイヤ20を繰り出す方向
に回転した場合にはこの回転軸33とダンパ機構40と
が連結され、この回転軸33の回転がこのダンパ機構4
0に伝達されるように構成されている。そして、この回
転軸33の回転がこのダンパ機構40に伝達された場合
には、このダンパ機構40はこの回転軸33の回転に所
定の回転抵抗を与えるように構成されている。したがっ
て、この場合には、上記の巻き上げリール32から繰り
出されるワイヤに抵抗が与えられ、よって前記の梯子体
15が伸展下降する際の下降速度が所定の速度に制限さ
れる。
【0021】次に、上記の避難装置の作動を説明する。
通常この避難装置4を使用しない場合には、上記の梯子
体15は図6に示すような折り畳み状態であり、上記の
ロック部材23によって保持されている。また、上記の
上蓋体12および下蓋体13は閉じられており、したが
ってこの避難口3は閉塞され、この上を安全に歩行でき
るように構成されている。また、この通常の場合には、
上記のハンドル22は上記の巻き上げ機構21の回転軸
33から取り外され、適宜の箇所に保管されている。
【0022】そして、非常の際、または点検の際等に
は、上記の上蓋体12を上方に回動させる。この場合、
上記の下蓋体13はリンク機構14によってこの上蓋体
12と連結されているので、この上蓋体12を回動させ
て開くと同時に、この下蓋体13も開放される。
【0023】次に、上記のロックコード24をフック2
5から外すと、上記のロック部材23が下方に回動す
る。したがって、上記の梯子体15は重力によって下方
に伸展下降する。この際、上記のワイヤ20が巻き上げ
機構21から繰り出される。この場合、この巻き上げ機
構21内に内蔵されているダンパ機構40によって、巻
き上げリール32に回転抵抗が与えられ、よって繰り出
されるワイヤ20にも抵抗が与えられる。したがって、
この梯子体15の伸展下降速度が所定の速度に制限さ
れ、ゆっくり下降する。したがって下方の階に人が居て
も安全である。
【0024】また、この避難装置4の梯子体15を引上
げて折り畳み、枠部材11内に再び収納する場合には、
上記の巻き上げ機構21の回転軸33に前記のハンドル
22を取り付ける。そして、このハンドル22を回転さ
せ、上記の巻き上げリール32を回転させ、ワイヤ20
を巻き上げる。したがって、この梯子体15の下端部が
引上げられ、この梯子体15が折り畳み状態となって枠
体11内に収納される。この場合、上記のダンパ機構4
0の一方向クラッチ41によってこの回転軸33はダン
パ機構40とは連動せず、自由に回転する。よって、こ
の巻き上げの際にこのダンパ機構40の制動力が抵抗と
なることはなく、この梯子体15を容易に引上げられ
る。
【0025】そして、上記のロック部材23のロックワ
イヤ24をフック25に係止させてこの梯子体15を保
持させ、ハンドル22を取り外すとともに、上記の上蓋
体12と下蓋体13とを閉じる。
【0026】
【発明の効果】上述の如く本発明は、巻き上げ機構によ
ってワイヤを巻き上げて梯子体を引き上げて折り畳むの
で、少ない労力で容易にこの梯子体を収納することがで
きる。また、この梯子体が重力によって伸展下降する際
には、引き出されるワイヤにダンパ機構によって抵抗が
与えられ、この梯子体の伸展下降速度が制限され、下に
人が居るような場合でも安全である。また、このダンパ
機構は上記の巻き上げ機構によってワイヤを巻き上げる
場合には抵抗を与えないので、上記の梯子体の収納時に
このダンパの制動力によって抵抗が増加するようなこと
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の避難装置の取付け状態の側面
図。
【図2】本発明の実施例の避難装置の取付け状態の正面
図。
【図3】本発明の実施例の避難装置の縦断面図。
【図4】本発明の実施例の避難装置の平面図。
【図5】伸展状態の梯子体の斜視図。
【図6】折り畳み状態の梯子体の斜視図。
【図7】巻き上げ機構の縦断面図。
【図8】巻き上げ機構とダンパ機構の縦断面図。
【符号の説明】
11…枠体 15…梯子体 20…ワイヤ 21…巻き上げ機構 22…ハンドル 32…巻き上げリール 40…ダンパ機構 41…一方向クラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の躯体に形成された避難口を囲んで
    取付けられる枠体と、この枠部材に開閉自在に取り付け
    られた蓋体と、この枠体内に取付けられ、非使用時には
    折り畳み状態でこの枠体内に収容され、また使用時には
    この枠体から下方に向けて重力によって伸展される梯子
    体と、この梯子体の下端部に接続されたワイヤと、上記
    の枠体内に設けられ上記のワイヤを巻き上げて上記の梯
    子体を上記の枠体内に折り畳んで収容する巻き上げ機構
    と、この巻き上げ機構に連結され上記の梯子体が上記の
    枠体から重力によって伸展される際に上記の巻き上げ機
    構から引き出されるワイヤに抵抗を与えこの梯子体の伸
    展下降速度を制限するダンパ機構とを具備したことを特
    徴とする避難装置。
  2. 【請求項2】 前記の巻き上げ機構には前記のワイヤを
    巻回するリールが設けられ、またこのリール内には回転
    形のダンパ機構が収容されており、このダンパ機構は一
    方向クラッチを内蔵し、上記のリールが上記のワイヤを
    巻き上げる際にはこのリールの回転に抵抗を与えず、ま
    た上記のリールから上記のワイヤが巻き出される際には
    このリールの回転に所定の抵抗を与えることを特徴とす
    る請求の範囲第1項の避難装置。
JP34829292A 1992-12-28 1992-12-28 避難装置 Pending JPH06190073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34829292A JPH06190073A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 避難装置

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JP34829292A JPH06190073A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 避難装置

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JPH06190073A true JPH06190073A (ja) 1994-07-12

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ID=18396060

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JP34829292A Pending JPH06190073A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 避難装置

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JP (1) JPH06190073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557370B1 (ko) * 1999-03-03 2006-03-06 삼성중공업 주식회사 선박 건조용 케이블 공급장치
KR101271566B1 (ko) * 2011-03-24 2013-06-07 주식회사 그린택지티에스 해치형 피난장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557370B1 (ko) * 1999-03-03 2006-03-06 삼성중공업 주식회사 선박 건조용 케이블 공급장치
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