JPH06189509A - 積層鉄心およびそのかしめ方法 - Google Patents

積層鉄心およびそのかしめ方法

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JPH06189509A
JPH06189509A JP4350099A JP35009992A JPH06189509A JP H06189509 A JPH06189509 A JP H06189509A JP 4350099 A JP4350099 A JP 4350099A JP 35009992 A JP35009992 A JP 35009992A JP H06189509 A JPH06189509 A JP H06189509A
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JP
Japan
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iron core
hole
core piece
station
caulking
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JP4350099A
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English (en)
Inventor
Tokuo Torisu
徳夫 鳥巣
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Mitsui High Tec Inc
Original Assignee
Mitsui High Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積層鉄心は切落し開口に突起部を嵌合させて
かしめているが、かしめ部には微小なすき間ができ、積
層鉄心の平行度、直角度の精密さに悪影響を及ぼしてい
る。該かしめによる積層鉄心の微小な形状劣化を減じ、
精密モータに組み込んでも端面ブレを生じない直角度、
平行度、平面度等の形状性が優れた積層鉄心を目的とす
る。 【構成】 鉄心片に形成したかしめ用貫通口または凹み
に他の鉄心片に設けたかしめ凸部を嵌合させ積層する鉄
心において、鉄心片に形成したかしめ貫通口または凹み
に、嵌合する凸部と嵌合しない貫通口を他の鉄心片に形
成し、かつ所定積層板数毎に前記凸部と貫通口の配設を
変え、かしめ位置を積層高さ方向で変えた積層鉄心であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は積層鉄心とそのかしめ方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】積層鉄心は例えばモータの固定子および
回転子として不可欠である。モータは駆動装置として使
用されるだけでなく、昨今は精密な制御機器や無人化作
動機器の重要部品として使用されるこどが増えている。
【0003】モータの機能は、これに組み込まれる固定
子積層鉄心、回転子積層鉄心の良否が大きく影響する。
かかることから前記固定子、回転子積層鉄心を製造する
際には、例えば鉄心素材金属薄板の板厚偏差を解消して
所定高さに積層するように積層受台を転しつつ積層して
いる。これにより積層高さは所望値にでき形状の良いも
のが得られるようになっている。
【0004】固定子、回転子積層鉄心はともに鉄心片を
かしめ部を介して、例えば特公昭55−18172号に
示されるように均一な圧力を加えかしめ積層している。
而して自動的に金型内で姿勢よく積層される。
【0005】ところで、前記のように精密な制御機器に
供されるモータへ組み込まれる固定子、回転子鉄心は従
来より格段厳しく形状の良否が問われる。即ち以前は問
題がなかったような前記積層鉄心の直角度や平行度の微
小な誤差や面高さの局部的偏差でも防止しなければなら
ない。
【0006】
【この発明が解決しようとする課題】積層鉄心は貫通孔
または切落し開口に突起部を嵌合させてかしめている
が、そのかしめ部には微小な例えば5〜15μmのすき
間ができ、これが積層鉄心の平行度、直角度の精密さに
悪影響を及ぼし、精密モータなどに供される積層鉄心に
とって問題となる。本発明はかしめによる積層鉄心の微
小な形状劣化を小さくし、精密モータとして組み込んで
も端面ブレ等を生じない直角度、平行度、平面度等の形
状性が優れた積層鉄心を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、鉄心片
に形成したかしめ用貫通口または凹みに他の鉄心片に設
けたかしめ凸部を嵌合させ積層する鉄心において、鉄心
片に形成した前記かしめ貫通口または凹みに、嵌合する
凸部と嵌合しない貫通口を他の鉄心片は形成し、かつ所
定積層板数毎に前記凸部と貫通口の配設を変えかしめ位
置を積層高さ方向で変えたことを特徴とする積層鉄心に
ある。他の要旨は、鉄心片にかしめ用貫通口または凹み
を形成し、次に積層の鉄心片にかしめ凸部を形成し、鉄
心片を打抜き前記貫通口または凹みに凸部を嵌合してか
しめ積層する方法において、積層1枚目の鉄心片に前記
かしめ用貫通口または凹みを複数個打抜き形成し、次い
で順次積層の鉄心片に凸部と貫通口を所定数毎に配設を
変えて形成し、前記凸部と貫通口のかしめ位置を所定積
層毎に変えかしめ積層することを特徴する積層鉄心のか
しめ方法にある。
【0008】
【作用】本発明の積層鉄心は鉄心片のかしめ用貫通口ま
たは凹みと、その後順次積層する鉄心片に設けた凸部の
嵌合位置を積層の高さ方向で変えているので、面高さの
局部的な偏差が従来の1/2未満となり、また平行度、
直角度も精度が高く形状性が格段優れ、例えば精密モー
タで厳しく規制される端面ブレが生じない作用がある。
【0009】
【実施例】次に、本発明について1実施例に基づき図面
を参照し詳細に説明する。図面において、1は第1ステ
ーションで、パイロット孔2が打抜かれ、次の第2ステ
ーション3で、軸孔4と複数個のかしめ用貫通口5が打
抜かれる。該かしめ用貫通口5は積層する第1番目の鉄
心片に形成し、第2番目から積層鉄心の所定高さまで積
層する鉄心片には形成しない。その形状はこの実施例で
は丸形であるがこれに限らず、角形等任意の形状にする
ことができる。また前記かしめ用貫通口5に変えて例え
ば切削等で凹み形成してもよい。
【0010】6は第3ステーションで、前記かしめ用貫
通口5に嵌合する半抜き凸部7と貫通口8を形成する。
該半抜き凸部7と貫通口8の配設形態は回転子鉄心片9
面内で隣り合うものが異なるように変えている。前記半
抜き凸部7と貫通口8の形成変えはポンチのストリッパ
下面への突出長さを変更することでなされる。
【0011】10は第4ステーションで、回転子鉄心片
9外周の極歯11を形成する外形抜きを行うとともに、
当該回転子鉄心片9をかしめ積層する。
【0012】12は第5ステーションで、固定子鉄心片
13のスロット14を所望間隔をおいて打抜きする。
【0013】15は第6ステーションで、固定子鉄心片
13のかしめ用貫通口16が打抜かれる。該かしめ用貫
通口16は第1番目に積層する固定子鉄心片13に形成
され、第2番目から積層鉄心の所定高さまで積層する固
定子鉄心片13には形成しない。この形状は実施例では
丸形であるがこれに限らず、角形等任意の形状にするこ
とができる。
【0014】17は第7ステーションで、前記かしめ用
貫通口16に嵌合する凸部18と嵌合能を有しない貫通
口19を、固定子鉄心片13に図3に示すように隣り合
うものを変えて形成する。該凸部18と貫通口19の形
成変えはポンチのストリッパ下面下への突出量を変更す
ることでなされる。
【0015】次いで、第8ステーション20において、
内形抜きし固定子鉄心片13の極歯21が形成される。
その後、第9ステーション22で外形抜きを行うととも
に、固定子鉄心片13を順次かしめ積層する。
【0016】この実施例での積層鉄心製造の順送り金型
について図2を参照し述べる。23はパイロット孔用ポ
ンチ、24は軸孔用ポンチ、25は回転子鉄心片のかし
め貫通口用ポンチでその先端はストリッパ27下面から
突出量が変えられる。
【0017】26はかしめ凸部・貫通口用ポンチで、そ
の先端はストリッパ27下面からの突出量が変更調整自
在である。該変更調整機構は任意になされるが、この実
施例では次のようにしている。即ち、凸部・貫通口用ポ
ンチ基端部26aの背面側に凹み28を設けたスライド
板29を摺動自在に設け、該スライド板29を進退装置
30で摺動させ凹み28に前記凸部・貫通口用ポンチ基
端部26aが係合したとき当該かしめ凸部・貫通口用ポ
ンチ26先端はストリッパ27下面からの突出量が小さ
くなり、またスライド板29が摺動し凹み28と凸部・
貫通口用ポンチ基端部26aの係合が外れるとストリッ
パ27下面からの突出量が大きくなる。
【0018】31は回転子鉄心片9の外形抜きポンチ
で、打抜かれた回転子鉄心片9は下金型32内でかしめ
積層される。
【0019】33はスロット抜きポンチである。34は
かしめ貫通口ポンチ、35は凸部・貫通口用ポンチでこ
れらの先端はストリッパ27下面からの突出量が変更調
整自在で前記回転子鉄心片9の凸部・貫通口用ポンチ2
6と同様な機構である。36は固定子鉄心片の内形抜き
ポンチ、37は外形抜きポンチであり、打抜かれた固定
子鉄心片13は下金型32内でかしめ積層される。積層
の際は回転ダイ38を抜きストローク毎に所定角度回転
させるまわし積みを行ってもよいし、まわし積みをしな
くてもよい。また回転ダイ38の下方に積層する際の加
圧装置例えば油圧シリンダー(図示しない)が設けられ
ている。
【0020】次に作用について述べる。金属薄板Sを第
1ステーション1から順次打抜きパイロット孔2を、第
2ステーション3で軸孔4を、また積層鉄心の1枚目の
回転子鉄心片9にかしめ用貫通口5を打ち抜く。なお、
2枚目以降にはかしめ用貫通口5は形成しない。
【0021】第3ステーション6では2枚目以降の回転
子鉄心片9に前記かしめ用貫通口5と嵌合する半抜き凸
部7と嵌合しない貫通口8を形成し、積層かしめは半抜
き凸部7で行うようにする。回転子鉄心片9に形成する
半抜き凸部7と貫通口8は当該回転子鉄心片9の所定数
毎に変え、積層回転子鉄心とした場合にその高さ方向の
同じかしめ列にて嵌合させないようにし、高さ方向にお
いて局部的な偏差の発生を低く抑えている。
【0022】次いで第4ステーション10で回転子鉄心
片9を外形抜きし、かしめ積層するが、その積層された
回転子鉄心は面高さの偏差が殆ど無くなり形状が優れ
る。
【0023】続いて、第5ステーション12で固定子鉄
心片13のスロット14を打抜き、第6ステーション1
5で積層1枚目の固定子鉄心片13にかしめ用貫通口1
6を打ち抜きする。
【0024】第7ステーション17では2枚目以降に積
層の固定子鉄心片13に嵌合能を有する凸部18と、貫
通口19を隣り合う毎に変えて形成し、積層かしめは凸
部18と既に積層の固定子鉄心片13のかしめ用貫通口
16または貫通口19とで行うようにする。当該固定子
鉄心片13の凸部18と貫通口19の形成配設は所定毎
数に図3の(A)(B)に示すように変え、積層した際
に図4に示す如く高さ方向の同じかしめ列でかしめ嵌合
させず、高さ方向においてかしめで起因する局部的な面
高さ偏差を減少させている。
【0025】その後、第8ステーション20で固定子鉄
心片13を内形抜きし、第9ステーション22で外形抜
きし、かしめ積層すると形状の優れた固定子鉄心が製造
される。
【0026】
【発明の効果】本発明による積層鉄心は鉄心片のかしめ
を該積層鉄心の高さ方向で変えているので、かしめ部で
不可避的に生じる局部的な面高さの偏差が抑制されて無
くなり平行度、直角度が優れ、該積層鉄心を組み込んだ
モータは端面ブレを生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例において積層鉄心製造の各ス
テーションにおける打抜き作業を示す図。
【図2】本発明の1実施例での金型装置を示す図。
【図3】本発明の1実施例において固定子鉄心片に凸部
と貫通口の形成配設を示す図。
【図4】本発明の1実施例において固定子鉄心片のかし
め積層を説明する図。
【符号の説明】
1 第1ステーション 2 パイロット孔 3 第2ステーション 4 軸孔 5 かしめ用貫通口 6 第3ステーション 7 半抜き凸部 8 貫通口 9 回転子鉄心片 10 第4ステーション 11 極歯 12 第5ステーション 13 固定子鉄心片 14 スロット 15 第6ステーション 16 貫通口 17 第7ステーション 18 凸部 19 貫通孔 20 第8ステーション 21 極歯 22 第9ステーション 23 パイロット孔用ポンチ 24 軸孔用ポンチ 25 かしめ貫通口用ポンチ 26 凸部・貫通口用ポンチ 27 ストリッパ 28 凹み 29 スライド板 30 進退装置 31 外形抜きポンチ 32 下金型 33 スロット抜きポンチ 34 かしめ用貫通口ポンチ 35 凸部・貫通口用ポンチ 36 内形抜きポンチ 37 外形抜きポンチ 38 回転ダイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心片に形成したかしめ用貫通口または
    凹みに他の鉄心片に設けたかしめ凸部を嵌合させ積層す
    る鉄心において、鉄心片に形成した前記かしめ貫通口ま
    たは凹みに、嵌合する凸部と嵌合しない貫通口を他の鉄
    心片は形成し、かつ所定積層板数毎に前記凸部と貫通口
    の配設を変えかしめ位置を積層高さ方向で変えたことを
    特徴とする積層鉄心。
  2. 【請求項2】 鉄心片にかしめ用貫通口または凹みを形
    成し、次に積層の鉄心片にかしめ凸部を形成し、鉄心片
    を打抜き前記貫通口または凹みに凸部を嵌合してかしめ
    積層する方法において、積層1枚目の鉄心片に前記かし
    め用貫通口または凹みを複数個打抜き形成し、次いで順
    次積層の鉄心片に凸部と貫通口を所定数毎に配設を変え
    て形成し、前記凸部と貫通口のかしめ位置を所定積層毎
    に変えかしめ積層することを特徴する積層鉄心のかしめ
    方法。
JP4350099A 1992-11-12 1992-11-12 積層鉄心およびそのかしめ方法 Pending JPH06189509A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5636432A (en) * 1993-10-20 1997-06-10 General Electric Company Tandem press system for manufacture of stator and rotor cores
JPH1118333A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Mitsubishi Electric Corp モールドステータ
JP2011015518A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 積層コア
US8087158B2 (en) * 2007-10-30 2012-01-03 Continental Automotive Systems Us, Inc. Method of manufacturing a laminated armature for a fuel injector

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