JPH06188773A - 適応電流ドレインを有する無線受信機 - Google Patents

適応電流ドレインを有する無線受信機

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JPH06188773A
JPH06188773A JP22214493A JP22214493A JPH06188773A JP H06188773 A JPH06188773 A JP H06188773A JP 22214493 A JP22214493 A JP 22214493A JP 22214493 A JP22214493 A JP 22214493A JP H06188773 A JPH06188773 A JP H06188773A
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JP
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stage
signal
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current
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Application number
JP22214493A
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English (en)
Inventor
B Witzoleg Alfred
アルフレッド・ビー・ウィッツォレク
Abanik Branko
ブランコ・アバニク
J Yeh Peter
ピーター・ジェイ・イェイ
O Tan Jeroncho
ジェロンチョ・オー・タン
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Motorola Inc
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強い信号の環境下において、広いダイナミッ
クレンジを確保しつつ電流ドレインを低減する。 【構成】 無線受信機(100)は、受信信号を受信
し、能動段(20、30、44、45及び60)と受動
段(15、25、42及び55)を通して受信経路に沿
ってそれを処理する。少なくとも一つの前記能動段は、
該段の電流ドレインを制御するため電流制御回路(40
0)を有している。無線受信機(100)は、また、前
記受信信号の強度に比例したRSSI信号(81)を出
力する。前記能動段は、強い信号環境下で電流ドレイン
を低減するため、前記RSSI信号81に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信用無線受信機の分
野に関し、特にバッテリセービング機能を有する無線受
信機の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】無線受信機では、受信信号は、しばしば
受信機経路に沿って様々な受動及び能動段(Stage
s:回路段を意味する)を経て処理が行われる。一つの
段で処理された受信信号は、続く他の受動あるいは能動
段へさらなる処理のため供給される。一般的に、受動段
は、受動RFおよびIFフィルタ段、能動段は、前置増
幅器、増幅器およびミキサ段を含む。
【0003】無線受信機を設計するにあたり、非常に重
要なパラメータの一つは、その電流ドレイン特性であ
る。無線受信機の電流ドレインは(drain:電流の
流れを意味する)、できる限り低減することが理想であ
る。無線受信機の電流ドレインによって、電池の寿命は
極めて大きな影響を受ける。そして、電流ドレインの低
減は、受信機の使用可能時間を延長することになる。
【0004】今日の近代的なシステムにおいては、大部
分の割合の無線受信機は、強い信号(strong s
ignal:高い電界強度レベルの信号を意味する)が
存在する環境で使用されている。通常の受信機では、そ
の電流節約機構が、受信信号の存在または不存在にかか
わらず使用されている。しかし、従来の無線受信機にお
いては、受信感度が重要でない強い信号が存在する環境
下でさえも、高い受信感度を保つためにいくらかの受信
機電流が流れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、強い受
信信号の環境下では、無線受信機は他の不都合を被る。
強い受信信号が、増幅および処理されたとき、いくつか
の能動段は飽和状態となる恐れがある。その能動段の飽
和が引き起こした非線形性によって、相互変調(IM)
歪みが増大し、また他の望ましくない結果を生じ、無線
受信機のダイナミックレンジを制限する。
【0006】強い信号に関連する問題を最小にするため
のより一般的な試みとしては、自動利得制御(AGC)
を用いる方法が考えられる。そこでは、受信信号強度指
示器(RSSI)の出力信号に応答して、能動段の利得
が減少される。一つの構成例として、前置増幅器段の出
力の振幅を一定に保つようにRSSI信号にAGC回路
を応答させる。他の構成例としては、受信信号の強度が
増加するに従い、前置増幅の段の利得を減少させる。し
かしながら、受信機の電流ドレインを低減するためにR
SSI信号を用いるアプローチは従来なかった。従っ
て、強い信号の環境下において、電流ドレインを低減で
きる能力を有し、かつ広いダイナミックレンジを有する
無線受信機が必要である。
【0007】本発明の目的は、前述の従来例の装置にお
ける問題点に鑑み、無線受信機において、強い信号の環
境下において、広いダイナミックレンジを確保しつつ電
流ドレインを低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため、本発明によれば、受信信号を受信するため
の複数の手段を備えた無線受信機が提供される。該無線
受信機は、制御信号に応答して電流ドレインを制御する
手段を有する能動段を少なくとも一つ具備し、さらに受
信信号の強度に比例した制御信号を出力するRSSI回
路を具備する。上記構成においては、前記能動段は、強
い信号が存在する環境下で電流ドレインを低減するため
前記制御信号に応答する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1を参照すると、2ウエイ無線受信機で使
用されるダブルコンバージョンFM無線受信機100の
ブロック図が示されている。ダブルコンバージョンFM
無線受信機は、その技術分野では良く知られているが、
無線受信機100の各回路やその動作について簡単に示
す。よく知られているように、無線受信機100は、移
動通信用無線機や固定基地局のような他の通信装置から
送信された通信信号を受信するのに適した周波数で動作
するように周波数同調できる。初めに、その通信信号
は、良く知られた受動フィルタから成る第1フィルタ段
15へ受信信号を供給するアンテナ10によって受信さ
れる。第1フィルタ段15は、2極フィルタであり、初
期的な受信機選択度を規定している。第1フィルタ段1
5は、受信信号に比例したRF−IN信号17を出力
し、それは能動RF増幅器段20へ供給される。そし
て、その能動RF増幅器段20によって、受信信号に比
例したRF−OUT信号19が生成される。そのRF−
OUT信号19は、第2フィルタ段25へ入力される。
該第2フィルタ段は、良く知られた3極受動フィルタ段
から成り、付加的な受信機選択度を提供する。第1ミキ
サ段30は、第1IF周波数で第1IF信号41を出力
する。第1IF周波数は、第2フィルタ段25の出力と
無線受信機周波数に相当する周波数を有する第1LO信
号31とをミキシングすることにより生成される。この
第1LO信号31は、第1局部発振器(LO)注入段4
0の出力から第1ミキサ段30へ注入される。前記第1
局部発振器(LO)注入段40は、第1局部発振器源3
5と第1局部発振器バッファ段37を含む。第1局部発
振器源35は、水晶をベースとしたチャネル要素のよう
な任意の良く知られた発振器源から成る。或いは、第1
局部発振器源35は、プログラマブルな位相同期ループ
(phase locked loop)周波数シンセ
サイザの電圧制御発振器によっても供給できる。第1局
部発振器バッファ段37も良く知られており、第1ミキ
サ段30から第1LO源35をバッファリングしてい
る。
【0010】第1ミキサ段30の出力は、第1IFフィ
ルタ42に結合されている。本実施例の第1IFフィル
タ42は良く知られた水晶フィルタのような受動帯域通
過フィルタから成り、その中心周波数は第1中間周波数
(第1IF周波数)に設定されている。第1IFフィル
タ42は、受信信号を処理しかつ増幅するために、第1
IF増幅器段44に結合されている。第2ミキサ45
は、第1IF増幅器段44の出力と、第2LO注入信号
46とをミキシングすることにより、第2IF信号51
を生成する。第2LO信号46は、第1LO信号31と
同様の方法で、第2LO注入段50によって供給され
る。第2LO注入段50は、第2LO源52と第2バッ
ファ段54を含む。第2IF信号51は、第2中間周波
数に中心を設定するのに適した受動帯域通過セラミック
フィルタであることが望ましい第2IFフィルタ55に
供給される。第2IFフィルタ55の出力は、第2IF
増幅器段60によって増幅される。その増幅された受信
信号は、引き続き良く知られたリミッタ65によって振
幅制限される。そのリミッタ65の出力は、復調器70
に入力され、そこで送信メッセージを含む変調信号を再
生する。復調された信号は、オーディオ電力増幅器75
によって増幅された後、送信メッセージを聞き取れるよ
うにするスピーカ85ヘ入力される。上記の説明による
と、受信機100は、受信信号を処理(即ち、ろ波、増
幅およびミキシング)するために、複数の能動段(即
ち、増幅器段およびミキサ段)や複数の受動段(即ち、
フィルタ段)を含んでいる。本実施例におけるフィルタ
は、受動段として記載されているが、フィルタは能動段
で構成することも可能なことが理解できる。
【0011】次に図2を参照すると、第2IF増幅器6
0のブロック図が示されている。第2IF増幅器60
は、2段に渡りカスケード接続された増幅器61を含ん
でいる。各々の増幅器の出力はRF検出器62に接続さ
れ、そこで各々の検出器は、それぞれの段において、受
信信号の強さを示すDC信号を出力する。検出器62
は、良く知られた温度補償全波整流器のように、任意の
適切RF検出器でよい。2つの整流器62の出力は、加
算器(summer)63によって加算され、該加算器
の出力64は、第2IF信号の強さに比例したDC信号
となる。
【0012】次に図3を参照すると、リミッタ65のブ
ロック図が示されている。リミッタ65は、3つのカス
ケード接続されたリミッティング段66を含んでいる。
各リミッティング段66の出力は、図2で示したRF検
出器62と同様のRF検出器67に接続されている。検
出器67の各DC出力は、加算器(summer)68
によって加算され、該加算器は、第2IF信号51の強
さに比例したDC出力69を提供する。
【0013】再度、図1を参照すると、DC出力64と
69は、加算器(summer)80に接続され、該加
算器80は、受信信号強度指示器(RSSI)信号81
を出力する。RSSI信号81は、受信信号強度に比例
した制御信号である。従って、受信信号強度が増大する
に従い、RSSI信号81は大きくなり、受信信号強度
が減少するに従い、RSSI信号81は小さくなる。増
幅器あるいはリミッティング段の各段が飽和した場合、
その飽和した段に対応するRF検出器は、最大のDC電
圧を出力し、その段に続く段は、引き続いて(in t
andem)追加のDC電圧を出力する。各段は、その
入力信号に比例したDC電圧を加えていくことになり、
従ってRSSI信号81のダイナミックレンジはかなり
広くなる。制御器90は、RSSI信号81を受信し、
これを無線受信機の他の機能を制御するための制御信号
として処理をする。制御器90は、良く知られたマイク
ロプロセッサによる制御器であり、該制御器は、無線受
信機100の全ての動作を制御するための命令を実行す
るために予めプログラムされている。
【0014】本発明によると、強い信号の環境下では、
受信機の能動段の少なくとも一つは、RSSI信号81
に応答し、強い信号環境下で受信機総合の電流ドレイン
を低減するように、これらの回路段の電流ドレインを制
御する。図1に示した実施例では、LO注入段40およ
び50のうち一つあるいは両方の電流ドレインが、RS
SI信号に応答して制御される。
【0015】アナログFM無線受信機では、雑音および
歪みに対する信号比(S/(N+D):SINAD比)
は、受信機特性の評価尺度である。通常、12dBSI
NAD比は、受信を識別できる最小の受信信号強度レベ
ルを示す一般に認められている評価尺度である。典型的
な無線受信機は、およそ−120dBmの強度レベルで
12dBSINADを与えるように、仕様化されてい
る。しかし、ほとんどの動作状態では、無線受信機は2
4dBを越えるSINAD値で動作している。これは、
無線受信機は、ほとんどの時間、十分強い信号の環境下
で動作しているからである。17dBより大きいSIN
AD値では、無線受信機の復調信号の品質に、認識でき
るほどの差はないということが良く知られている。よっ
て、本発明は、強い信号の環境下ではLO信号の注入レ
ベルを低くすることにより、許容可能でかつ予め設定し
たSINAD値に維持するようにして、受信機の電流ド
レインを低減することを意図している。従って、制御器
90は、RSSI信号81をモニタし、受信信号強度が
予め設定した値を越えたとき、LO信号のレベルを適応
的に減少させる。予め設定した信号強度レベルは、無線
受信機100に対して所望のSINAD応答、例えば1
7dBのSINAD比、を与えるレベルに相当する。L
Oの注入経路において、第1および第2LOバッファ3
7、54のうち一つか或いは両方の電流ドレインを制御
線92と94を介して制御することにより、LO信号レ
ベルは制御される。また、制御器90から伸ばされて描
かれている点線で表されるように、他の能動段へ流れて
いる電流ドレインもまたRSSI信号81に基づいて制
御できると考えられる。これらの点線は、第1IF増幅
器44とミキサ45の各能動段の両方あるいはどちらか
一方の電流ドレインを制御することを例示している。受
信信号レベルが予め設定したレベルを越えた場合、つま
り強い信号の環境が存在するとき、第1および/または
第2LOの注入段40、50の電流ドレインは、それら
に供給されている電源電圧を低くするような方法等によ
って低減される。LOバッファ電流ドレインの低減は、
ミキサ30および45へ供給するLO注入をも減少させ
るが、一方、同時に受信機総合の電流ドレインも減少さ
せる。制御器90は、本発明のフィードバック構成によ
って生ずるヒステリシス効果を扱う良く知られた方法で
適切にプログラムできると考えられる。
【0016】図4を参照すると、能動段へ供給される電
流を制御するための例示的な電流制御回路400が示さ
れている。本回路400は、LO注入段40或いは50
へ電圧制御信号92と94(図1参照)を供給するた
め、制御器90に組み込むことができる。さらに、この
発明は、LO注入段40や50以外の能動段の電流ドレ
インを制御することも考えているため、点線の制御線が
第2ミキサ45或いは第1IF増幅器44のような能動
段へ、伸ばされるように図1に示されている。回路40
0は、良く知られた集積技術によって、これらの能動段
へ組み込むことができる。例えば、LO注入段40およ
び50の電流ドレインを調節するため、回路バッファを
LOバッファ段37および54の内部に組み込むことも
できよう。制御回路400は、本発明の原理を実施する
のに適していると考えられる他の多くの電流制御回路の
うち1つの回路で、構成されることに注目すべきであ
る。基本的に、このような電流制御回路は、能動段へ供
給される電源電圧B+のレベルを変更することにより、
電流の流れを制御している。回路400は、アナログ−
デジタル変換器310を含んでいる。この変換器310
は、RSSI信号81に対応するデジタルビットパター
ンを、デジタルマルチプレクサ320へ供給する。この
デジタルマルチプレクサ320の出力は、複数の抵抗3
22から成る抵抗列(resistor bank)へ
接続される。これらの抵抗322は、それぞれトランジ
スタ324のバイアス点を設定するためにそれらのベー
スに接続される。各トランジスタ324のコレクタは、
LOバッファ段の電源電圧B+へ接続されており、各ト
ランジスタ324のエミッタはグランド(アースを意味
する)に接続されている。RSSI信号81から生成さ
れたビットパターンに依存して、マルチプレクサ320
の複数の出力のうち唯一つの出力が、その出力に対応し
て接続されたトランジスタ324を、抵抗322のうち
1つを通してバイアスするよう設定される。抵抗の値は
選択され、これらの抵抗によって、RSSI信号81の
レベルが大きくなればLOバッファ段へ供給される電源
電圧B+が低くなるように、トランジスタ324のバイ
アス点の設定が調整される。電源電圧が低くなると、結
果的に能動段へ供給される電流の減少へつながる。従っ
て、信号強度レベルが増大すると、能動段によって流さ
れる電流も減少する。
【0017】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、受
信機電流ドレイン特性を向上するために、強い信号環境
を利用している。受信信号環境を考慮していない従来技
術の電流低減機構に対して、本発明では、強い信号環境
を利用し、無線受信機の性能を劣化させることなく、無
線受信段、例えばLO注入段など、によって流される電
流を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる無線受信機のブロック図であ
る。
【図2】図1に示した無線受信機で使用する第2IF増
幅器段のブロック図である。
【図3】図1に示した無線受信機のリミッタ段のブロッ
ク図である。
【図4】図1に示した無線受信機の能動段へ供給する電
流を制御する例示的な実施例の電気回路図である。
【符号の説明】
10 アンテナ 15 第1フィルタ段 17 RF−IN信号 19 RF−OUT信号 20 能動RF増幅器段 25 第2フィルタ段 30 第1ミキサ段 31 第1LO(局部発振器)信号 35 第1LO源 37 第1LOバッファ段 40 第1LO注入段 41 第1IF信号 42 第1IFフィルタ 44 第1IF増幅器段 45 第2ミキサ段 46 第2LO信号 50 第2LO注入段 51 第2IF信号 52 第2LO源 54 第2LOバッファ段 55 第2IFフィルタ 60 第2IF増幅器段 61 増幅器 62 検出器 63 加算器 64 DC出力 65 リミッタ 66 リミッティング段 67 検出器 68 加算器 69 DC出力 70 復調器 75 オーディオ電力増幅器 80 加算器 81 RSSI信号 85 スピーカ 90 制御器 92 電圧制御信号 94 電圧制御信号 100 無線受信機 310 A/D変換器 320 デジタルマルチプレクサ 322 抵抗 324 トランジスタ 400 電流制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブランコ・アバニク アメリカ合衆国フロリダ州33124、コーラ ル・ゲイブルズ、ピー・オー・ボックス 8433 (72)発明者 ピーター・ジェイ・イェイ アメリカ合衆国フロリダ州33351、サンラ イズ、ノースウエスト・フィフティスリ ー・ストリート 9519 (72)発明者 ジェロンチョ・オー・タン アメリカ合衆国フロリダ州33323、サンラ イズ、ノースウエスト・ワンハンドレッド トウェンティナイン・ウェイ 1445

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を受信するための手段と、 前記受信信号を処理するための少なくとも1つの能動段
    と、 前記少なくとも1つの能動段の電流ドレインを制御する
    ための電流制御手段と、 前記受信信号の強度に比例した制御信号を出力し、前記
    能動段の電流ドレインを制御するために、前記電流制御
    手段がこの前記制御信号に応答するようにした受信信号
    強度指示器と、 を具備することを特徴とする無線受信機。
  2. 【請求項2】 前記電流制御手段は、前記受信信号の強
    度に応答し、前記受信信号の強度が予め設定したレベル
    を越えたときに前記能動段の電流ドレインを減少させる
    ことを特徴とする請求項1記載の無線受信機。
  3. 【請求項3】 前記能動段はLO注入段を含むことを特
    徴とする請求項1記載の無線受信機。
  4. 【請求項4】 前記LO注入段はバッファ段を含むこ
    と、及び、前記バッファ段は、前記受信信号の強度に応
    答し、前記電流ドレインを制御することを特徴とする請
    求項3記載の無線受信機。
  5. 【請求項5】 前記能動段の電流ドレインは、電源電圧
    (supply voltage)を制御することによ
    り制御されることを特徴とする請求項1記載の無線受信
    機。
  6. 【請求項6】 複数の回路段を有する無線受信機の電流
    ドレインを低減する方法であって、 (a)受信信号を受信する段階、 (b)前記受信信号の信号強度を決定する段階、およ
    び、 (c)前記信号強度が予め設定したレベルを越えたとき
    に、供給される電流を低減するため前記無線受信機の選
    択された回路段の電流ドレインを制御する段階、 を具備することを特徴とする電流ドレイン低減方法。
  7. 【請求項7】 前記選択された回路段は、LO注入バッ
    ファ段を含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 受信信号を受信するための手段と、 局部発振器信号を出力する少なくとも一つの局部発振器
    段と、 受信信号強度に比例した制御信号を出力し、前記局部発
    振器信号を制御するために、前記局部発振器段がこの制
    御信号に応答するようにした受信信号強度指示器と、 を具備することを特徴とする無線受信機。
  9. 【請求項9】 前記局部発振器段はバッファ段を含むこ
    と、及び、前記バッファ段は、前記制御信号に応答し
    て、前記局部発振器信号を制御することを特徴とする請
    求項8記載の無線受信機。
  10. 【請求項10】 前記バッファ段は電源電圧によって給
    電され、さらに前記制御信号は、前記電源電圧によって
    供給される電流を制御することを特徴とする請求項9記
    載の無線受信機。
JP22214493A 1992-09-02 1993-08-13 適応電流ドレインを有する無線受信機 Pending JPH06188773A (ja)

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US93975992A 1992-09-02 1992-09-02
US939,759 1992-09-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539820A (ja) * 2007-09-14 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド 調整可能なサイズを有する局部発振器バッファ及びミキサ
JP2018518906A (ja) * 2015-06-17 2018-07-12 レイセオン カンパニー スプリアス最適化のための動的にクロックされるdds

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