JP2001053636A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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JP2001053636A
JP2001053636A JP11222940A JP22294099A JP2001053636A JP 2001053636 A JP2001053636 A JP 2001053636A JP 11222940 A JP11222940 A JP 11222940A JP 22294099 A JP22294099 A JP 22294099A JP 2001053636 A JP2001053636 A JP 2001053636A
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JP
Japan
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antenna
circuit
level
electric field
automatic gain
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Pending
Application number
JP11222940A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kubota
雅則 久保田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増やすこと無く、相互変調による
妨害波特性を改善することができる自動利得制御回路を
提供する。 【解決手段】 アンテナ1及びアンテナ制御部2からな
るアンテナ回路と、アンテナで受信された受信信号を増
幅する高周波増幅器3と、受信信号の電界強度レベルを
検出するレベル検出器5と、レベル検出器で検出した電
界強度レベルに応じて、受信信号の利得を制御する制御
部7とを備える無線受信機の自動利得制御回路におい
て、制御部が、レベル検出器で検出した電界強度レベル
に応じて、アンテナ回路を制御し、アンテナ利得を減衰
させることにより、受信信号レベルを低下させる。1つ
の回路で2つの機能を実現しているため、これまでのよ
うな信号減衰回路が不要であり、受信器の小型化、低コ
スト化、電流削減によるバッテリーライフの延長を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ぺージャ等の無線
受信機の内部に配置される自動利得制御回路に関し、特
に、受信機の小型化、低コスト化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ぺージャ等の無線受信機では、大
入力信号受信時には、2つの妨害波による相互変調波の
発生レベルが高くなり、希望波の受信率が低下するた
め、増幅器に入力する信号レベルが必要レベルより大き
くならないようにする自動利得制御回路を備えている。
【0003】例えば、持開平8−228118号公報に
は、入力信号のゲインを落とすためにアッテネータを用
いた自動利得制御回路が開示されている。この回路は、
図4に示すように、信号を受信するアンテナ21と、受信
信号を増幅するRF増幅器22と、増幅された信号から不
要周波数成分を除くフィルタ23と、フィルタ23出力に局
部発振器25の信号を乗算するミキサー24と、ミキサー24
出力から不要周波数成分を除くフィルタ26と、フィルタ
26出力を増幅する増幅器27と、信号を復調する検波回路
28と、RF増幅器22に出力するバイアス電圧を制御する
バイアス制御AGC回路41と、アンテナ21から入力する
信号を分流するアッテネートダイオード43と、アッテネ
ートダイオード43のオンオフを制御するアッテネートA
GC回路42とを備えている。
【0004】この回路では、アンテナ21から過大電流信
号が入力するまでは、バイアス制御AGC回路41により
RFアンプ22に出力するバイアス電圧が制御され、アッ
テネートAGC回路42に過大電流信号が入力すると、ア
ッテネートAGC回路42からのバイアス電圧によってア
ッテネートダイオード43がオンされ、アンテナ21から入
力する電流信号がアッテネートダイオード43を介して分
流され、RFアンプ22に入力する電流信号が減衰され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの自動
利得制御回路では、利得制御用に信号減衰回路を設ける
必要があり、そのため、回路を構成する部品点数の増加
によるコスト増、部品実装エリアの占有、また、アッテ
ネ−タをオンさせるための消費電流の増加という問題が
生じている。
【0006】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、信号減衰回路を付加することなしに、相
互変調による妨害波特性を改善することができる無線受
信機の自動利得制御回路を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ア
ンテナ及びアンテナ制御部からなるアンテナ回路と、ア
ンテナで受信された受信信号を増幅する高周波増幅器
と、受信信号の電界強度レベルを検出するレベル検出器
と、レベル検出器で検出した電界強度レベルに応じて、
受信信号の利得を制御する制御部とを備える無線受信機
の自動利得制御回路において、制御部が、レベル検出器
で検出した電界強度レベルに応じて、アンテナ回路を制
御することで、アンテナ利得を減衰させ、受信信号レベ
ルを低下させるようにしている。
【0008】制御部の制御を受けたアンテナ回路では、
アンテナの同調周波数を受信周波数からシフトさせて、
受信周波数でのアンテナ利得を低下させ、高周波増幅器
に入力する信号レベルを減衰させる。このように1つの
回路(アンテナ回路)で2つの機能を実現しているた
め、部品点数を増加させること無く、相互変調による妨
害波特性を改善することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における自動
利得制御回路は、図1に示すように、アンテナ1及びア
ンテナ制御部2により構成されるアンテナ回路と、受信
信号を増幅する増幅部3と、受信信号を復調する復調部
4と、増幅器3の出力レベルに応じた電圧を発生する受
信信号レベル検出器5と、受信信号レベル検出器5の電
圧と事前に設定された電圧とを比較するコンパレータ6
と、復調信号から自己のIDを検出するとともに、コン
パレータ6の出力に基づいてアンテナ制御部2を制御す
る制御部7と、復調信号から自己のIDが検出されたと
きに報知動作を行う報知部8とを備えている。
【0010】この回路では、アンテナ制御部2によりア
ンテナ1の受信特性が制御され、このアンテナ1で受信
された無線信号が、増幅部3に入力して増幅される。
【0011】増幅された無線信号は、復調部4に送ら
れ、ベースバンド信号に変換される。復調されたベース
バンド信号は、制御部7に入力され、呼出番号が自己の
IDと一致すると報知部8から報知する。
【0012】受信信号レベル検出器5は、増幅器3の出
力レベルに応じた電圧を発生し、コンパレータ6は、こ
の電圧と事前に設定された電圧とを比較して、比較結果
を制御部7へ送出する。制御部7は、増幅器3の出力レ
ベルが、受信可能レベルより、事前に設定された値以上
に高いとき、相互変調による妨害波の発生を減少させる
ために、制御信号をアンテナ制御部2に送出し、アンテ
ナ回路のゲインを、受信を妨げない範囲で低下させ、妨
害波のレベルを減少させる。
【0013】図2は、受信レベルに応じてアンテナ利得
を制御する様子を示している。受信レベルが低い状態で
は、アンテナは希望周波数f0に同調されている(状態
A)。受信レベルが高くなると、アンテナの同調を希望
周波数f0から、受信レベルの強さに応じた値xだけシフ
トさせることにより、希望周波数f0におけるアンテナ利
得をa(dB)からb(dB)へと減衰させる。
【0014】図3には、本発明を用いて受信信号のレベ
ルに応じてアンテナ利得を減衰させた場合と、本発明を
用いない場合との相互変調妨害波特性の違いを示してい
る。この図の横軸は希望波の電界強度を示し、縦軸は、
基準感度と同じ品質の復調信号を得ることができる妨害
波信号の電界強度を示している。希望波が強電界の50
dBμV/mであるとき、本発明を使用することによ
り、相互変調妨害波特性がB点からA点へと17dB改
善される。つまり、本発明を適用する場合には、適用し
ない場合に比べて、妨害波の電界強度が17dB高くて
も、同じ品質の復調信号を得ることが可能である。
【0015】このように、本発明の実施の形態の自動利
得制御回路では、アンテナ制御回路を自動利得制御のた
めに利用し、受信信号のレベルに応じてアンテナ利得を
制御することにより、相互変調妨害波特性を改善してい
る。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の自動利得制御回路は、アンテナの自動同調回路を自動
利得制御のために用いるものであり、1つの回路で2つ
の機能を実現しているため、これまでのような信号減衰
回路を削減することができ、受信器の小型化、低コスト
化、電流削減によるバッテリーライフの延長を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における自動利得制御装置
の構成を示すブロック図、
【図2】本発明におけるアンテナ利得可変方法を説明す
る説明図、
【図3】本発明を使用することによる相互変調妨害波持
性の改善を示す特性図、
【図4】従来の自動利得制御装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 アンテナ制御部 3 増幅器 4 復調部 5 受信信号レベル検出器 6 コンパレータ 7 制御部 8 報知部 21 アンテナ 22 RF増幅器 23、26 フィルタ 24 ミキサー 27 増幅器 28 検波回路28 41 バイアス制御AGC回路 42 アッテネートAGC回路 43 アッテネートダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ及びアンテナ制御部からなるア
    ンテナ回路と、アンテナで受信された受信信号を増幅す
    る高周波増幅器と、受信信号の電界強度レベルを検出す
    るレベル検出器と、レベル検出器で検出した電界強度レ
    ベルに応じて、受信信号の利得を制御する制御部とを備
    える無線受信機の自動利得制御回路において、 前記制御部が、前記レベル検出器で検出した電界強度レ
    ベルに応じて、前記アンテナ回路を制御することで、ア
    ンテナ利得を減衰させ、受信信号レベルを低下させるこ
    とを特徴とする自動利得制御回路。
JP11222940A 1999-08-05 1999-08-05 自動利得制御回路 Pending JP2001053636A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027636A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Tokai Rika Co Ltd 無線信号の受信装置
CN110873841A (zh) * 2019-11-05 2020-03-10 北京匠芯电池科技有限公司 一种基于数据驱动与电池特性相结合的电池寿命预测方法

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