JPH06188750A - 圧縮データのエラー訂正装置及び方法 - Google Patents

圧縮データのエラー訂正装置及び方法

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JPH06188750A
JPH06188750A JP4349598A JP34959892A JPH06188750A JP H06188750 A JPH06188750 A JP H06188750A JP 4349598 A JP4349598 A JP 4349598A JP 34959892 A JP34959892 A JP 34959892A JP H06188750 A JPH06188750 A JP H06188750A
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data
input
pointer
syndrome
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JP4349598A
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Gook H Jang
グーク ヒュン ジャン
Tae S Yang
タエ スク ヤン
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Gold Star Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/15Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
    • H03M13/151Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00007Time or data compression or expansion
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1806Pulse code modulation systems for audio signals
    • G11B20/1809Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮されたディジタル映像データの映像訂正
能力を向上させるため入力データ系列にK個シンボルの
エラー訂正能力を有するパリティーを附加してデータか
ら発生するエラーを二重復合方法で訂正するシステムを
提供する。 【構成】 C1 及びC2 系列復号時K個のシンボルまで
のエラーを訂正した後、訂正されたデータのエラー有無
を判断することによりエラーデータの誤検出及び誤訂正
を抑えて圧縮データの伸長時に発生するエラー伝播によ
る影響を最小化するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮されたディジタルデ
ータのエラー訂正方法及び装置に関するもので、詳しく
は家庭用ディジタルブイシーアールのように高度に圧縮
された映像データを処理する装置にあって圧縮されたデ
ータの伸長時にエラーの影響を最少化し、エラー訂正能
力を向上させた圧縮映像ディジタルデータのエラー訂正
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は一般の二重符号化を示す。この二
重符号化過程は次のようである。先ず、垂直方向に各デ
ータの列をエンコーディングして検査パリティーを附加
する(C2 エンコーディング)。その後、C2 エンコー
ディングされたデータに対して横方向に各データ行をエ
ンコーディングして検査パリティーを附加する(C1
ンコーディング)。受信段でのエラー訂正復号時には前
記の逆順にC1 デコーディング、C2 デコーディングを
行う。
【0003】エンコーディングにはガロア系(GALO
IS FIELD、28 )上でリードソロモン(RS:
REED SOLOMON)符号が使用される。RS符
号はビット単位の演算に比べて高速演算であるワード
(8ビット)単位の演算に適し、8−8変換或いは8−
10変換等のワード単位訂正に適する。又、エラー訂正
能力(error−correcting capab
ility)を向上させるために二重符号化が行われ
る。
【0004】バーストエラーをランダムエラー化するた
めには3回のディインターリーブ(deinterle
ave)過程が使用される。一般のエラー訂正システム
は、図2に示すように、エラー訂正部周囲に位置する3
回のディインターリーブ過程によりバーストエラーをラ
ンダムエラー化することにより訂正が容易になる。
【0005】CDPではエラー訂正方式としてCIRS
C(cross interlreeve−solom
on code)を使用する。この方式は同一データ群
に対して互いに異なる組合を有するようにしてRS符号
を2回適用するもので、二重符号化の一種である。
【0006】C1 、C2 系列の符号としてそれぞれガロ
ア系(28 )上のRS(32,28)、RS(28,2
4)を使用する。
【0007】C1 ,C2 系列の符号にはそれぞれ4シン
ボルパリティーが附加されているので、エラー訂正時に
は2シンボルエラーまで、消失訂正時には4シンボルエ
ラーまで訂正可能である。
【0008】図3は一般のCDPでのC1 系列復号方式
の流れ図である。データが入力されるとシンドロム(S
YNDROME)演算によりエラーの数を検査する。エ
ラーの数に応じて次の演算が進行される。 (1)無エラー:データをそのまま出力する。即ち、ポ
インターはクリアする。 (2)1シンボルエラー:1シンボルエラーの訂正後に
データを出力する。ポインターはクリアする。 (3)2シンボルエラー:2シンボルエラーの訂正後の
データ行にポインターを附加して出力する。これは誤訂
正を防ぐためである。 (4)3シンボル以上のエラー:訂正しなく該当データ
行にポインターを附加して出力する。これは訂正能力に
外れるためである。
【0009】図4は一般のCDPでのC2 系列復号方式
の流れ図である。C1 系列復号で、エラーが訂正されて
ポインターがないデータとエラーの存在を示すポインタ
ーが附加されたデータとがC2 系列に入力される。先
ず、ポインターに係わらずC2方向(縦方向)データ列
に沿ってポインターを数え、シンドロム演算を行ってエ
ラーの数を調査する。 (1)無エラー:該当列に附加されたポインターをクリ
アし、データを出力する。 (2)1シンボルエラー:エラーシンボルの位置が符号
語の内側にあり、その位置にポインターが附加されてい
ると1シンボルエラー訂正後にデータを出力する。その
以外の場合は、C1 でのポインターを複写してデータを
出力する。 (3)2シンボルエラー:二つのエラーシンボルの位置
がすべて符号語の内側にあり、その位置にポインターが
附加されており、該当列にC1 系列復号で附加されたポ
インター数が4以下である場合のみに2シンボルエラー
を訂正する。それ以外の場合はC1 系列で附加されたポ
インターの数と該当エラーシンボルにポインターが附加
されているかに応じていろいろな場合に区分してC1
列のポインターを複写するか又はC2 系列全体にポイン
ターを附加してデータを出力する。 (4)3シンボル以上のエラー:C1 系列に附加したポ
インターP1 数が該当復号方法のエラーシンボル訂正数
に比べ、その結果に応じてC2 系列全体にポインターを
附加するか又はC1 を複写する。
【0010】前記のエラー復号方法はエラーが確かに訂
正能力範囲内にある場合だけデータを訂正し、その外の
場合はポインターを附加する。
【0011】その結果、一般のC1 ,C2 系列復号はす
べて2シンボルエラーまでのみを訂正し、消失訂正を使
用しなく、エラー訂正復号後にはデータのシンボルにポ
インターが附加される。
【0012】このように従来の方法がエラー訂正よりエ
ラーの検出に重点を置くわけは、記録する情報が圧縮デ
ータではないためエラー訂正処理後にエラーデータを補
間等の方法により訂正し得るためである。又、記録する
情報が音声であるため後端の修正部で補間又はブロック
置換のような修正によるデータが出力されても大きい支
障がない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家庭用
ディジタルブイシーアールは高度に圧縮されたデータ信
号を処理するため、このような従来のエラー訂正方法と
してはエラーを修正しにくい。さらに、処理されるデー
タも画像であるため、エラー検出後に後端の修正部でポ
インターにより修正方法は画質を低下させる。エラーシ
ンボルを有する圧縮ブロック全体を以前フレームの該当
ブロックで置換する方法があるが、このような修正方法
はブロック効果を起こすだけでなく動画像の場合には画
質が大きく低下される問題点がある。
【0014】従って、本発明は前記従来の問題に鑑みて
なされたもので、従来のエラー訂正方法によっては修正
しにくい圧縮された映像データのエラー訂正方法及び装
置を提供し、又、取り扱うデータが映像である特殊な媒
体にあって効率的なエラー訂正方法及び装置を提供する
ことをその目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、C2 系列復号の場合エラーが発生しない
ときもC1 系列ポインターの数を調査して誤訂正確率を
最小化する。1又は2シンボルエラーが発生するか3シ
ンボル以上が発生する場合にも消失訂正を行ってエラー
訂正能力を向上させる。
【0016】本発明は圧縮されたデータから発生するエ
ラーを防止し得るように、エラー訂正符号自体が有する
エラー訂正及び検出能力をすべてエラー訂正に使用す
る。又、第2シンドロム演算によりエラー訂正に対する
誤訂正可否を判別して誤訂正発生確率を最小化する。変
換符号化、可変長符号化等を使用する圧縮データで周囲
データによる修正(補間)が難しいため、既存のエラー
訂正方法は複数のポインターを附加して後端で修正され
る。しかしながら、本発明は既存の方法に比べて少ない
数のポインターを附加する。
【0017】本発明では、バーストエラーをランダムエ
ラー化するために3回のインターリーブ過程が使用さ
れ、エラー訂正能力を向上させるためにRS二重符号化
が行われる。C1 系列データ復号過程とC2 系列データ
復号過程は次のようである。
【0018】C1 系列データ復号段階は、C1 系列デー
タを受けて第1シンドロム演算を行い、これに基づいて
エラー数を判断するa段階と、前記a段階でエラーがな
い場合はC1 系列ポインターP1 をリセットし、エラー
がK+1以上であるとポインターP1 をセットするb段
階と、前記b段階でエラーが1個以上でK個以下である
と該当エラーを訂正し第2シンドロム演算を行って訂正
されたデータのエラー有無を判断するc段階と、前記c
段階で訂正されたデータにエラーがあると訂正データに
ポインターP1 をセットし、エラーがないとポインター
1 をリセットするd段階と、からなる。
【0019】前記C2 系列復号段階は、C2 系列データ
を受けて第3シンドロム演算を行いこれに基づいてエラ
ー数を判断するa段階と、前記a段階でエラーがない場
合C 1 系列復号段階で附加されたポインターP1 の数が
所定臨界値2N/3より少ないとポインターP1 を複写
し、その外の場合はポインターP1 をセットするb段階
と、前記a段階でエラーが1個以上でK個以下であると
きエラーが総符号長さ(N)内にあるとエラーを訂正す
るc段階と、前記c段階で訂正されたデータに対して第
4シンドロム演算を行いデータのエラー有無を判断して
エラーがないとポインターP1 をクリアするd段階と、
データに附加されたポインターP1 の数がパリティービ
ット数2K以下であると訂正前のデータで消失訂正しポ
インターP1 をクリアし、データに附加されたポインタ
ーP1 の数が総パリティーのビット数2Kより多いとポ
インターP1 を複写するe段階と、前記a段階でエラー
の数がK+1以上である場合又は前記c段階でエラーが
総符号長さNの外にあるときに前er段階を行うf段階
と、からなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。
【0021】図5は本発明の圧縮データのエラー訂正方
法が適用されるC1 系列復号ブロック図である。これに
示すように、本発明のC1 系列復号器は、入力されたデ
ータのシンドロム(S0 −S3 )を求める第1シンドロ
ム演算部11と、前記求められたシンドロム(S0 −S
3 )からA(=S1 2+S0 2 )、B(=S0 3 +S
1 2 )、C(=S2 2+S0 3 )を求める第1A,
B,C演算部12と、前記第1シンドロム演算部11及
び第1A,B,C演算部12からシンドロム(S 0 −S
3 )及びA,B,C値を受けて各値に当たるシンボルエ
ラー数を求めた後、そのエラー数に応じて制御信号
(P,Q,R,S)を出力する第1制御部13と、前記
第1制御部13から制御信号(Q)が入力されるとき前
記第1シンドロム演算部11よりシンドロム(S0 −S
3 )を入力して1エラーの位置及び大きさを求めた後、
1エラーを訂正する1エラー訂正部14と、前記第1制
御部からシンドロム(S0 −S3 )を入力して2エラー
の位置及び大きさを求めた後2エラーを訂正する2エラ
ー訂正部15と、前記1,2エラー訂正部14,15か
ら訂正されたデータを受けてシンドロム(S0 −S3
を演算する第2シンドロム演算部16と、前記第2シン
ドロム演算部16の出力シンドロムのうち一つでも0で
ないときスイッチング制御信号(U)を出力し、全て0
であるときスイッチング制御信号(T)を出力する第2
制御部17と、前記制御信号(S,U)が入力されると
き前記受信データ入力端を通じて入力されるデータがエ
ラーポインター附加部19を通じ、その外にはそのまま
通過されるようにするスイッチング部18と、前記第2
制御部17からスイッチング制御信号(T)を入力する
とき、訂正されたデータにエラーポインターを附加しな
くそのまま出力されるようにし、スイッチング制御出力
(S,V)が入力されるとき、エラーポインターを附加
して出力されるようにするスイッチング部20とから構
成される。
【0022】図7は本発明の圧縮データのエラー訂正方
法が適用されるC2 系列復号ブロック図である。このC
2 系列復号器は、C1 系列復号後のデータを入力してシ
ンドロム(S0 −S3 )を求める第3シンドロム演算部
21と、前記第3シンドロム演算部21からシンドロム
(S0 −S3 )を受けてA(=S1 2+S0 2 )、B
(=S0 3 +S1 2 )、C(=S2 2+S1 3 )を
演算する第2A,B,C演算部22と、前記演算部の出
力を受けて各値に当たる(D,E,F)を出力する第3
制御部23と、前記第3制御部23から制御信号(E)
が入力されるとき1エラーの位置を演算してその値と入
力端から入力された符号語との比較結果に応じて制御信
号(X)を出力するか1エラーの大きさを訂正するとと
もにその1エラーを訂正する1エラー訂正部24と、前
記第3制御部23から制御信号(F)が入力されるとき
2エラーの位置を演算してその値と入力端から入力され
た符号語との比較結果に応じて制御信号(Y)を出力す
るか2エラーの大きさを訂正するとともにその2エラー
を訂正する2エラー訂正部25と、前記1,2エラー訂
正部24,25から訂正されたデータを受けてシンドロ
ム(S0 ′−S3 ′)を演算する第4シンドロム演算部
26と、前記第4シンドロム演算部26の出力シンドロ
ムのうち一つでも0でないとき制御信号(Z)を出力
し、全て0であるとき制御信号(K)を出力する第6制
御部27と、前記制御信号(D)が入力されるときデー
タ入力端で縦方向の該当データ列を入力した後、附加さ
れたエラーポインターの数を計算するエラーポインター
カウンター28と、前記エラーポインターカウンター2
8で演算されたエラーポインターの数に応じて制御信号
(L,W)を出力する第7制御部29と、前記制御信号
(W)が入力されるとき前記第3シンドロム演算部2
1、データ入力端からそれぞれシンドロムとデータを受
けて消失訂正する消失訂正部30と、前記6,7制御部
27,28から出力される制御信号(K)、(L)に応
じて前記消失訂正部30で消失訂正されたデータをその
まま出力するかエラーポインターがリセットされて出力
されるようにするスイッチング部32とから構成され
る。
【0023】このように構成される本発明を図6及び図
8に基づいて詳細に説明すると次のようである。
【0024】先ず、図5及び図6に基づいてC1 系列復
号過程を説明する。第1シンドロム演算部11は受信デ
ータ入力端でデータ(例、横方向の32シンボル)を入
力してシンドロム(S0 ,S1 ,S2 ,S3 )を演算す
る。第1A,B,C演算部12は前記第1シンドロム演
算部11の出力シンドロム(S0 ,S1 ,S2 ,S3
を受けてA(=S1 2+S0 2 )、B(=S0 3 +S
1 2 )、C(=S2 2+S1 3 )を演算して第1制御
部13へ出力する。
【0025】前記第1制御部13は前記第1シンドロム
演算部11からシンドロム(S0 ,S1 ,S2 ,S3
を受け、前記第1A,B,C演算部12からA,B,C
値を受けその値に応じて次のような信号を出力する。
【0026】1)S0 =0、S3 =0、A,B,C=0
である場合(エラーがない場合)、図5に示すように、
第1制御部13は制御信号(P)を第1,2スイッチン
グ部18,20へ出力することにより該スイッチング部
18,20が固定端子(b)、(d)から短絡される。
この際に、受信データはエラーポインターの附加なくそ
のまま出力される。
【0027】2)S0 ≠0、S3 ≠0、A=B=C=0
である場合(1シンボルエラーの場合)、図6に示すよ
うに、1シンボルエラー訂正後のデータに対した第2シ
ンドロム演算結果、シンドロムがすべて0である場合に
は正しく訂正されたものと判断して訂正されたデータを
ポインターの附加なくそのまま出力する。シンドロムが
一つでも0でないと誤訂正(例、4シンボルエラーを1
シンボルエラーと誤検出した場合)した場合であるの
で、誤訂正によるエラーの増加を防ぐために訂正前のデ
ータにポインターを附加して出力する。
【0028】これを図5に基づいて説明する。第1制御
部13が制御信号(Q)を1エラー訂正部14へ出力す
るにつれて1エラー位置演算部14A及び1エラー大き
さ演算部14Bは前記第1シンドロム演算部11からシ
ンドロム(S0 ,S1 )を入力して1エラーの位置と大
きさを演算する。1エラー訂正回路14Cは演算された
1エラーの位置と大きさを入力してその1エラーを訂正
する。
【0029】3)A≠0、B≠0、C≠0である場合
(2シンボルエラーの場合)、図6に示すように、2シ
ンボルエラー訂正後のデータに対して第2シンドロム演
算を行って3シンボル以上のエラーに対した誤訂正を防
ぐ。
【0030】ここで、2シンボルエラーと判断した場合
は、実際に2シンボルエラーが発生する場合もあり、3
シンボル以上が発生したが2シンボルエラーと判断する
場合もある。これが4シンボルパリティーを附加したエ
ラー訂正符号の限界である。
【0031】図5に基づいて説明すると、前記第1制御
部13で制御信号(R)を2エラー訂正部15へ出力す
る。2エラー位置演算部15Aは前記第1A,B,C演
算部12からA値を入力して2エラーの位置を演算す
る。2エラー大きさ演算部15Bは前記第1シンドロム
演算部11からシンドロム(S1 ,S2 )を入力すると
ともに2エラー位置演算部15Aで演算された位置デー
タを入力しその2エラー大きさを演算する。2エラー訂
正回路15Cは受信データとそれぞれ演算された2エラ
ーの位置と大きさとを入力して2エラーを訂正する。
【0032】4)前記条件の外の場合(3シンボルエラ
ー以上である場合)、図6に示すように、この場合は訂
正能力に外れる場合であるので、該当データ行の全体に
ポインターを附加して出力する。即ち、図5に示すよう
に、前記第1制御部13は制御信号(S)を前記スイッ
チング部18,20へ出力する。そのスイッチング部1
8,20の各固定端子(a)、(d)は短絡され、エラ
ーポインター附加部19はエラーポインターを受信デー
タに附加する。
【0033】前記2)及び3)で訂正されたデータは第
2シンドロム演算部16に入力される。その第2シンド
ロム演算部16は入力されたデータに対してシンドロム
(S 0 ′,S1 ′,S2 ′,S3 ′)を演算し、その結
果を第2制御部17へ出力する。その第2制御部17は
入力されたシンドロムが全て0であるとき制御信号
(T)を前記スイッチング部20へ出力する。スイッチ
ング部20の固定端子(C)に可変端子が切換されて訂
正されたデータがエラーポインターの附加なく出力され
る。
【0034】第2制御部17は入力されたシンドロムの
うち一つでも0でないシンドロムがあるとき、制御信号
(U,V)を前記スイッチング部18,20へそれぞれ
出力する。そのスイッチング部18,20がそれぞれ固
定端子(a)、(d)から短絡され訂正前のデータにエ
ラーポインターが附加される。
【0035】前記C1 系列復号は4シンボルパリティー
の最大能力である2シンボルエラーまでを訂正し、第2
シンドロム演算によりその訂正が正しいかを判断し、そ
の結果に応じてポインターを附加して誤訂正を防ぐ。
【0036】一方、本発明のC2 系列の復号過程を図7
及び図8に基づいて説明する。
【0037】第3シンドロム演算部21はC1 系列復号
後のデータ(例、縦方向の28シンボル)を受信データ
入力端から入力して第3シンドロム演算によりシンドロ
ム(S0 ,S1 ,S2 ,S3 )を演算する。第2A,
B,C演算部22は前記第3シンドロム演算部21の
(S0 ,S1 ,S2 ,S3 )を入力してA(=S1 2+S
02 )、B(=S0 3 +S1 2 )、C(=S2 2
1 3 )を演算した後、第3制御部23へ出力する。
【0038】前記第3制御部23は前記第2A,B,C
演算部22で演算されたA,B,C値に応じて次のよう
に制御信号(D,E,F)を出力する。
【0039】1)S0 =0、S3 =0、A,B,C=0
である場合(エラーがない場合)、図8に示すように、
入力された列方向のデータに附加されたポインターの数
を数える。その数がC2 系列シンボル数Nの2/3以下
であると実際にエラーがないと判断してポインターを附
加しなくデータを出力する。又、ポインターの数がC 2
系列シンボル数Nの2/3より大きければ誤訂正(5シ
ンボルエラーを非エラーと誤検出)を防止するためにC
1 系列復号時に附加したポインターを複写して出力す
る。
【0040】図7に示すように、第3制御部23が制御
出力(D′)をエラーポインターカウンター28と第7
制御部29へ出力する。そのエラーポインターカウンタ
ー28はデータ入力端から該当(縦方向)データ列を受
け、附加されたエラーポインターの数を計算した後、第
7制御部29へ出力する。
【0041】図8は1又は2シンボルエラーの場合の復
号過程を示す。エラーの位置I,Hが全てC2 系列符号
語N内に存在すると判断されると、該当エラーを訂正し
訂正後のデータに対して第4シンドロム演算を行った
後、シンドロムがすべて0であると正しく訂正されたも
のと判断してポインターを附加しなく訂正されたデータ
を出力する。
【0042】しかしながら、発生したエラーの位置
(I,J)がC2 系列符号語の外にあるか又は第4シン
ドロム演算結果シンドロムのうち一つでも0でない場合
は誤訂正したものと判断してつぎのように消失訂正を行
う。
【0043】C1 系列復号後のデータに対してC2 系列
方向に附加されたポインターの数を数える。その数が消
失訂正能力限界である4個以下であると訂正前のデータ
を使用して消失訂正を行った後ポインターを附加しなく
データを出力する。その数が4より大きければC1 系列
復号時に附加したポインターを複写して出力する。
【0044】2)S0 ≠0、S2 ≠0、A=B=C=0
である場合(1シンボルエラーの場合)、第3制御部2
3は制御信号(E)を1エラー訂正部24へ出力する。
その1エラー訂正部24の1エラー位置演算部24Aは
第3シンドロム演算部21よりシンドロム(S0
2 )を入力して1エラーの位置を演算した後、その値
(I)を第5制御部24Bへ出力する。その第5制御部
24Bは入力された値が符号語の大きさ(例、28)よ
り大きいと判断したときに制御信号(G)を1エラー大
きさ演算部24Cへ出力してその1エラー大きさ演算部
24Cの動作が中断される。同時に、制御信号(D)が
エラーポインターカウンター28へ出力され、そのエラ
ーポインターカウンター28は前記1)と同様に動作す
る。
【0045】一方、第5制御部24Bは入力された値が
N以下である場合制御信号を出力しない。そして、1エ
ラー大きさ演算部24Cは前記第3シンドロム演算部2
1からシンドロム(S0 ,S1 )を入力して1エラーの
大きさを演算する。1エラー訂正回路24Dはデータの
演算された位置(I)と大きさを入力して1エラーを訂
正する。
【0046】3)A≠0、B≠0、C≠0である場合
(2エラーの場合)、前記第3制御部23は制御信号
(F)を2エラー訂正部25へ出力する。その2エラー
訂正部25の2エラー位置演算部25Aは第3シンドロ
ム演算部21からシンドロム(S 0 ,S1 ,S2
3 )を入力して2エラーの位置を演算する。その演算
値(I,J)は第4制御部25Bへ出力される。これに
つれて、前記第4制御部(25B)は入力された演算値
(I,J)のうち一つでも入力端から入力された符号語
の最大大きさN(例、28)より大きいと判明される
と、制御信号(H)を2エラー大きさ演算部25Cへ出
力して2エラー大きさ演算部25Cの駆動を停止させる
とともに制御信号(D)をエラーポインターカウンター
28へ出力し、そのエラーポインターカウンター28が
前記1)と同様に動作する。
【0047】第4制御部25Bは入力された演算値
(I,J)がすべてN以下である場合制御信号を出力し
ない。この際に、2エラー大きさ演算部25Cは前記第
3シンドロム演算部21のシンドロム(S1 ,S2 )と
2エラー位置演算部25Aで演算された位置値(I,
J)とを入力して2エラーの大きさを演算し、2エラー
訂正回路25Dはデータ入力端のデータと既に演算され
た2エラーの位置値(I,J)及び大きさとを入力して
2エラーを訂正する。
【0048】4)前記条件の以外の場合(3シンボルエ
ラー以上の場合)は消失訂正能力に外れるので、入力デ
ータをエラー大きさ演算部30Aとηエラー消失訂正部
30Bとから構成される消失訂正部30に直接入力さ
せ、その結果に応じてデータを出力する。即ち、制御信
号(D)を前記エラーポインターカウンター28へ出力
し、以下の動作は前記1)の場合と同じである。
【0049】前記2)、3)の場合にあって、訂正後の
データは第4シンドロム演算部26に入力される。第4
シンドロム演算部26は入力されたデータでシンドロム
(S 0 ′,S1 ′,S2 ′,S3 ′)を演算し、その結
果を第6制御部27へ出力する。
【0050】前記第6制御部27は入力されたシンドロ
ム(S0 ′,S1 ′,S2 ′,S3′)を検査する。そ
の値がすべて0であると制御信号(K)を出力し、スイ
ッチング部32が固定端子eから短絡される。これによ
り、訂正後のデータのうちC 1 系列復号時附加されたポ
インターがエラーポインターリセット部33でリセット
される。しかしながら、入力されたシンドロムが一つで
も0でない場合、前記第6制御部27は制御信号(D)
をエラーポインターカウンター28へ出力し、以下の動
作は前記1)の場合と同じである。
【0051】一方、前記1)、4)にあって、エラーポ
インターカウンター28が第7制御部29へエラーポイ
ンターの数を出力すると、第7制御部29は次のように
動作する。
【0052】1)第3制御部23でエラーがないと判定
した状態、つまりD′がオンで、エラーポインターの数
>2/3Nである場合、前記第7制御部29は制御信号
(L)をスイッチング部32へ出力する。これにつれ
て、前記スイッチング32が固定端子(f)から短絡さ
れてデータ入力端から入力されたデータがそのまま出力
される。
【0053】2)D′がオンで、エラーポインターの数
≦2/3Nである場合、前記第7制御部29は制御信号
(M)をスイッチング部32へ出力する。これにより、
前記スイッチング部32が固定端子(e)から短絡され
るので、データ入力端から入力されたデータのC1 系列
復号時附加されたエラーポインターがエラーポインター
リセット部33でリセットされて出力される。
【0054】3)D′がオフで、エラーポインターの数
≦4である場合、第7制御部29が制御信号(W)を出
力して消失訂正部30を動作させ、制御信号(M)をス
イッチング部(32)へ出力する。
【0055】ηエラー大きさ演算部30Aは制御信号
(W)が入力されるとき第3シンドロム演算部21から
受けたシンドロムとデータ入力端から受けたデータによ
りηエラーの大きさを演算する。ηエラー消失訂正部3
0Bはηエラー大きさ演算部30Aで演算されたηエラ
ーの大きさとデータ入力端から受けたデータによりηエ
ラーを消失訂正する。このように消失訂正されたデータ
はバッファー31に入力された後、制御信号(M)によ
り固定端子(e)から短絡されているスイッチング部2
3を通じる。エラーポインターリセット部33からC1
系列復号時附加されたエラーポインターがリセットされ
て出力される。
【0056】4)D′がオフで、エラーポインターの数
>4である場合、前記1)と同様に動作する。
【0057】前記1)から4)までスイッチング部32
に入力されるデータの順序は、データ入力端からのデー
タ、1エラー訂正部24又は2エラー訂正部25からの
データ、ηエラー消失訂正部30Bからのデータの順で
あり、後に入力されたデータが以前のデータに代わるバ
ッファー31を通じて入力される。
【0058】このように処理されるC2 系列復号の特徴
を説明すると、エラーが発生しないときにもC1 系列ポ
インターの数を調査して誤訂正確率を最小化する。1又
は2シンボルエラー時、エラー訂正後のデータに対して
第2シンドロム演算過程により誤訂正可否を検査し誤訂
正発生時は訂正前のデータで消失訂正を行う。3シンボ
ル以上が発生する場合も消失訂正を行ってエラー訂正能
力を向上させる。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は圧
縮されたデータに対してエラー訂正符号自体のエラー訂
正及び検出能力をすべてエラー訂正に使用するので、圧
縮されたデータから発生するエラーが元の画像に伝播さ
れることを防止し得る。又、第2シンドロム演算により
エラー訂正に対する誤訂正可否を判別して誤訂正発生確
率を最小化する。
【0060】変換符号化、可変長符号化等を使用する圧
縮データにあって、周囲データによる修正(補間)が難
しいため、既存の方法は複数のポインターを附加し後端
で複数のブロック置換が行われてエラーを修正する。そ
の方法は画質が低下される欠点がある。
【0061】本発明は比較的少ないポインターを附加す
るので、複数のポインターによる修正により複数のブロ
ック置換が行われて画質が低下することを最小化し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重復号化のC1 系列(A)及びC2 系列
(B)デコーディングの説明図である。
【図2】二重復号化及びディインターリーブのブロック
図である。
【図3】CDPのC1 系列復号過程に対する信号の流れ
図である。
【図4】CDPのC2 系列復号過程に対する信号の流れ
図である。
【図5】本発明の圧縮データのエラー訂正方法が適用さ
れるC1 系列復号ブロック図である。
【図6】図5の信号流れ図である。
【図7】本発明の圧縮データのエラー訂正方法が適用さ
れるC2 系列復号ブロック図である。
【図8】図7の信号流れ図である。
【符号の説明】
11…第1シンドロム演算部 12…第1A,B,C演算部 13…第1制御部 14,24…1エラー訂正部 15,25…2エラー訂正部 16…第2シンドロム演算部 17…第2制御部 18,20,32…スイッチング部 19,33…エラーポインター附加部 21…第3シンドロム演算部 22…第2A,B,C演算部 23…第3制御部 26…第4シンドロム演算部 27…第6制御部 28…エラーポインターカウンター 29…第7制御部 30…消失訂正部 31…バッファー 33…エラーポインターリセット図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮されたディジタルデータを受けてC
    1 デコーディング前にバーストエラーをランダムエラー
    に代える第3ディインターリーブと、 第1ディインターリーブから受けた圧縮データに対して
    先ず水平方向に各データの行に対して復号化するC1
    列復号器と、 C1 デコーディングしたデータのバーストエラーをラン
    ダムエラーに代える第2ディインターリーブと、 第2ディインターリーブから受けたC1 系列復号化され
    た圧縮データに対して垂直方向に各データの列に対する
    復号化を行うC2 系列復号器と、 C2 デコーディングしたデータのバーストエラーをラン
    ダムエラーに代える第1ディインターリーブと、 第1ディインターリーブのデータを受けてC1 系列ポイ
    ンターP1 に基づいてポインターに対する修正としてブ
    ロック置換が行われ、訂正されたデータを出力する修正
    部と、から構成されることを特徴とする圧縮データのエ
    ラー訂正装置。
  2. 【請求項2】 前記C1 系列復号器は、 受信データ入力端から横方向に所定数のデータを入力し
    てシンドロム(S0 −S3 )を演算する第1シンドロム
    演算部と、 前記演算されたシンドロム(S0 −S3 )を受けてA
    (=S1 2+S0 2 )、B(=S0 3 +S1 2 )、
    C(=S2 2+S1 3 )を演算する第1A,B,C演算
    部と、 前記演算されたシンドロム(S0 ,S1 ,S2 ,S3
    及びA,B,C値を受けてシンボルエラー数を求めた
    後、そのエラー数に応じて制御信号(P,Q,R,S)
    を出力する第1制御部と、 前記第1制御部から制御信号(Q)が入力されるときシ
    ンドロム(S0 ,S1)を入力して1エラーの位置及び
    大きさを求めた後、1エラーを訂正する1エラー訂正部
    と、 前記第1制御部から制御信号Rが入力されるとき前記シ
    ンドロム(S0 −S3)を入力して2エラー位置及び大
    きさを求めた後、2エラーを訂正する2エラー訂正部
    と、 前記訂正されたデータを受けて訂正されたデータにエラ
    ーがあるかを判断するためシンドロム(S0 ′−
    3 ′)を演算する第2シンドロム演算部と、 前記演算されたシンドロム(S0 ′−S3 ′)のうち一
    つでも0でないとき制御信号(U)を出力し、全て0で
    あるとき制御信号(T)を出力する第2制御部と、 前記第1制御部と第2制御部から前記制御信号(S,
    U)が入力されるとき前記受信データ入力端を通じて入
    力されるデータをエラーポインター附加部を通じるよう
    にし、前記第1制御信号部から制御信号(P)が入力さ
    れるときはポインターの附加なくそのまま通過されるよ
    うにするスイッチング部と、 データにポインターを附加するエラーポインター附加部
    と、 前記第1制御部と第2制御部から前記制御信号(T,
    P)が入力されるとき訂正されたデータをエラーポイン
    ター附加なくそのまま出力されるようにし、前記第1制
    御部と第2制御部から制御信号(S,V)が入力される
    とき訂正前のデータにエラーポインターを附加させて出
    力するスイッチング部20と、から構成されることを特
    徴とする請求項1記載の圧縮データのエラー訂正装置。
  3. 【請求項3】 前記1エラー訂正部は、 前記第1制御部から前記制御信号(Q)が入力されるに
    つれて、前記シンドロム(S0 ,S1 )を入力して1エ
    ラーの位置と大きさを演算する1エラー位置演算部及び
    1エラー大きさ演算部と、 受信データと前記演算された1エラーの位置と大きさを
    入力して1エラーを訂正する1エラー訂正回路と、から
    構成されることを特徴とする請求項2記載の圧縮データ
    のエラー訂正装置。
  4. 【請求項4】 前記2エラー訂正部は、 前記第1制御部から前記制御信号(R)が入力されるに
    つれて、前記シンドロム(S0 ,S1 ,S2 ,S3 )を
    入力し、前記A値を入力して第2エラーの位置を演算す
    る2エラー位置演算部と、 前記シンドロム(S1 ,S2 )を入力するとともに前記
    演算された第2エラーの位置データを入力して2エラー
    の大きさを演算する2エラー大きさ演算部と、 受信データと前記演算された2エラー位置と2エラー大
    きさを受けてエラーを訂正する2エラー訂正回路と、か
    ら構成されることを特徴とする請求項2記載の圧縮デー
    タのエラー訂正装置。
  5. 【請求項5】 前記C2 系列復号器は、 C1 系列復号後のデータ入力端からデータを入力してシ
    ンドロム(S0 −S3)を演算する第3シンドロム演算
    部と、 前記シンドロム(S0 −S3 )を受けてA(=S1 2+S
    0 2 )、B(=S03 +S1 2 )、C(=S2 2
    1 3 )を演算する第2A,B,C演算部と、 前記演算されたシンドロム(A,B,C)を受けて各値
    に当たる(D,E,F)を出力する第3制御部と、 前記制御信号(E)が入力されるとき前記シンドロム
    (S0 ,S1 )を入力し1エラーの位置を演算してその
    値(I)と入力端から入力された符号語の大きさとの比
    較結果に応じて制御信号(X)を出力するか1エラーの
    大きさを訂正するとともにその1エラーを訂正する1エ
    ラー訂正部と、 前記制御信号(F)が入力されるとき2エラーの位置を
    演算してその値と入力端から入力された符号語との比較
    結果に応じて制御信号(Z)を出力するか2エラーの大
    きさを訂正するとともにその2エラーを訂正する2エラ
    ー訂正部と、 前記訂正されたデータを受けてシンドロム(S0 ′−S
    3 ′)を演算する第4シンドロム演算部と、 前記演算されたシンドロム(S0 ′−S3 ′)のうち一
    つでも0でないとき制御信号(Y)を出力し、全て0で
    あるとき制御信号(K)を出力する第6制御部と、 前記制御信号(D,X,Y,Z)が入力されるときデー
    タ入力端から縦方向の該当データ列を入力した後、附加
    されたエラーポインターの数を計算するエラーポインタ
    ーカウンターと、 前記計算されたエラーポインターの数に応じて制御信号
    (L,W)を出力する第7制御部と、 前記制御信号(W)が入力されるとき前記第3シンドロ
    ム演算部、データ入力端からそれぞれシンドロムとデー
    タを受けて消失訂正する消失訂正部と、 前記制御信号(K)、(L)に応じて前記消失訂正され
    たデータをそのまま出力するかエラーポインターがリセ
    ットされて出力されるようにするスイッチング部と、か
    ら構成されることを特徴とする請求項1記載の圧縮デー
    タのエラー訂正装置。
  6. 【請求項6】 前記1エラー訂正部は、 前記第3制御部から制御シンドロム(E)が入力される
    につれて、前記シンドロム(S0 ,S1 )を入力して1
    エラーの位置を演算する1エラー位置演算部と、 前記入力された値(I)が符号語の大きさより大きいと
    判断される場合制御信号(G)を出力する第5制御部
    と、 前記制御信号(G)が入力されるとき前記シンドロム
    (S0 ,S1 )を入力して1エラーの大きさを演算する
    1エラー大きさ演算部と、 データ入力端からデータを入力し、前記演算された位置
    (I)とエラーの大きさを入力して1エラーを訂正する
    1エラー訂正回路と、から構成されることを特徴とする
    請求項3記載の圧縮データのエラー訂正装置。
  7. 【請求項7】 前記2エラー訂正部は、 前記第3制御部から前記制御信号(D)が入力されるに
    つれて、前記シンドロム(S0 ,S1 ,S2 ,S3 )を
    入力して2エラーの位置を演算する2エラー位置演算部
    と、 前記演算値(I,J)が入力されるにつれて、入力され
    た演算値(I,J)のうち一つでも符号語の大きさより
    大きいと判明されると制御信号(H)を出力する第4制
    御部と、 前記シンドロム(S0 ,S1 )と前記演算されたエラー
    位置値(I,J)を入力して2エラーの大きさを演算す
    る2エラー大きさ演算部と、 データ入力端のデータと前記演算された2エラー位置値
    (I,J)及びエラーの大きさを入力して2エラーを訂
    正する2エラー訂正回路と、から構成されることを特徴
    とする請求項3記載の圧縮データのエラー訂正装置。
  8. 【請求項8】 入力データ系列にK個のシンボルの訂正
    能力を有するパリティーを附加して、圧縮されたデータ
    系列から発生するエラーを二重復号方法により訂正する
    方法において、 圧縮されたディジタルデータを受けてC1 デコーディン
    グ前にバーストエラーをランダムエラーに代える第3デ
    ィインターリーブ段階と、 第1ディインターリーブ段階から受けた圧縮データに対
    して先ず水平方向に各データの行に対して復号化するC
    1 系列データ段階と、 C1 デコーディングしたデータのバーストエラーをラン
    ダムエラーに代える第2ディインターリーブ段階と、 第2ディインターリーブ段階から受けたC1 系列復号化
    された全体データに対して垂直方向に各データの列に対
    する復号化を行うC2 系列復号段階と、 C2 デコーディングしたデータのバーストエラーをラン
    ダムエラーに代える第1ディインターリーブ段階と、 C1 及びC2 系列復号段階でKシンボルまでのエラーを
    訂正したデータを第1ディインターリーブ段階から受け
    てC1 系列ポインターP1 に基づいてポインターに対す
    る修正としてブロック置換を行い、訂正されたデータを
    出力する修正段階と、からなることを特徴とする圧縮デ
    ータのエラー訂正方法。
  9. 【請求項9】 前記C1 系列データ復号段階は、 C1 系列データ入力端からC1 系列データを受けて第1
    シンドロム演算を行い、これに基づいてエラー数を判断
    するa段階と、 前記a段階でエラーがない場合はC1 系列ポインターP
    1 をリセットし、エラーがK+1以上であるとポインタ
    ーP1 をセットするb段階と、 前記b段階でエラーが1個以上でK個以下であると該当
    エラーを訂正し第2シンドロム演算を行って訂正された
    データのエラー有無を判断するc段階と、 前記c段階で訂正されたデータにエラーがあると訂正デ
    ータにポインターP1をセットし、エラーがないとポイ
    ンターP1 をリセットするd段階と、からなることを特
    徴とする請求項8記載の圧縮データのエラー訂正方法。
  10. 【請求項10】 前記C2 系列復号段階は、 C2 系列データ入力端からC2 系列データを受けて第3
    シンドロム演算を行いこれに基づいてエラー数を判断す
    るa段階と、 前記a段階でエラーがない場合C1 系列復号段階で附加
    されたポインターP1の数が所定臨界値2N/3より少
    ないとポインターP1 を複写し、その外の場合はポイン
    ターP1 をセットするb段階と、 前記a段階でエラーが1個以上でK個以下であるときエ
    ラーが総符号長さ(N)内にあるとエラーを訂正するc
    段階と、 前記c段階で訂正されたデータに対して第4シンドロム
    演算を行いデータのエラー有無を判断してエラーがない
    とポインターP1 をクリアするd段階と、 データに附加されたポインターP1 の数がパリティービ
    ット数2K以下であると訂正前のデータで消失訂正しポ
    インターP1 をクリアし、データに附加されたポインタ
    ーP1 の数が総パリティーのビット数2Kより多いとポ
    インターP1 を複写するe段階と、 前記a段階でエラーの数がK+1以上である場合又は前
    記c段階でエラーが総符号長さNの外にある場合に前記
    e段階を行うf段階と、からなることを特徴とする請求
    項8記載の圧縮データのエラー訂正方法。
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