JPH0618779B2 - 造血機能回復促進剤 - Google Patents

造血機能回復促進剤

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JPH0618779B2
JPH0618779B2 JP62010037A JP1003787A JPH0618779B2 JP H0618779 B2 JPH0618779 B2 JP H0618779B2 JP 62010037 A JP62010037 A JP 62010037A JP 1003787 A JP1003787 A JP 1003787A JP H0618779 B2 JPH0618779 B2 JP H0618779B2
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ala
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政彦 田村
有宏 服部
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒト顆粒球コロニー刺激因子(以下G−CSF
と略す)を有効成分とする骨髄移植後の造血機能回復促
進剤に関する。
〔従来の技術〕
骨髄移植(以下BMTと略す)とは先天的または後天的
な造血障害を示す患者に対し、健康な他人または自己の
骨髄を移植することをいう。
近年このBMTは白血病、悪性リンパ腫などの血液疾患
や、ある種のガンに対する治療法として精力的に行われ
るようになってきている。そして、その効果もあがりつ
つある。〔臨床と研究、61巻、1480-1487,(1984); エク
スペリメンタル ヘマトロジー(Exp.Hematol.),12 205
-215(1984)参照〕 しかし、この治療法も臨床上いくつかの問題点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
BMT直後の感染、間質性肺炎(IP)、移植片対宿主
病(GVHD)等がその主なものである。
このうち感染はBMT直後の無造血期におこるもので、
これに対する対策としては現在、無菌室療法がとられて
いる。ところが、患者の造血機能が回復してくるまでに
3週間程度の期間が必要であり、遅い場合には1ヶ月以
上かかることがある。
この間患者を無菌室内において治療するわけであるが、
この治療は高価であり、患者にとって経済的な負担が過
大になるのみならず、医師にとっても多大の労力を余儀
無くされるという問題点を有している。
IPは移植成立後発症する場合が多い。IPに対する対
策としてはスルファメトキサゾール−トリメトプリム
(Sulfamethoxazole-Trimethoprim)の、いわゆるST
合剤の予防的投与が実施されているが、ST合剤には骨
髄抑制作用があるため、造血機能が充分回復した患者で
ないと使用できない〔臨床免疫第15巻、第9 号、700-70
7(1983);臨床免疫第15巻、第9 、687-699(1983);Exp.He
matol.第12巻、205 〜215(1984)参照〕。又、GVHD
は移植片生着後おこる急性GVHDが警戒すべきもので
あるが、この予防に投与されるメトトレキセート(MT
X)にも骨髄抑制があり、又、最近使用されるようにな
ったシクロスポリンA(CSA)にも強い腎毒性がある
という問題をかかえている〔臨床と研究、第61巻、第5
号、1480-1487(1984)参照〕。いずれにしてもこの様な
状況下にあってBMT後の造血機能の早期回復が強く望
まれるところである。
しかしながら、現在のところ、これに答うべき適切な薬
剤がないため、患者の造血機能が自然に回復してくるの
を待っているという状態である。
〔問題点を解決するための手段〕
このような状況を打開するべく検討を重ねた結果、本出
願人が先に出願し製造に成功した純粋なヒトG−CSF
を利用することに着想し、これを実現すべく研究を更に
進めた。
なお、CSFとはヒト又は動物の骨髄細胞の顆粒球系幹
細胞に作用して単球・マクロファージ及び好中球への分
裂増殖と分化とを誘導する因子であって、〔Metcalf
等; エクスペリメンタル ヘマトロジー(Exp.Hematol.)
1,185,(1973)参照〕、ヒト−CSFに関しても、これま
でに多数の報告が既になされている。〔Stanley 等,フ
ェデラルプロシーデング(Fed.Proc.)35.2272(1975); Bu
rgess等,ブラッド(Blood) 49.573(1977),その他多数
あり〕 しかし、前述のCSFは完全に純化されたものではな
く、又純粋で均質の大量生産可能な取得法も確立してい
なかった。
BMT後の造血機能回復を促進する薬剤の開発のために
は、大量均一なG−CSFの取得が前提であり、本出願
人の先の成功(特願昭59−153273号,特願昭60−220450
号,特願昭60−269455号,特願昭60−269456号,特願昭
60−270838号,特願昭60−270839号参照)はこれを一挙
に可能にしたのである。
そこで、本発明者は該ヒトG−CSFをマウスに連日投
与したところ造血機能の昂進があることを認めた。(実
験例1参照) ついで、G−CSFをBMT後の造血機能回復促進剤と
して用いうるか否かについて検討を行ったところG−C
SF投与群にCFU−Sの増加が認められた。これによ
ってG−CSFにBMT後の造血機能促進効果のあるこ
とが確認されたのである。(実験例2参照) 又、造血機能の回復が遅い実験系においては、コントロ
ール群で生存率が33%であるのに対し、G−CSF投与
群は75%の高率を示す事が確認された。これはG−CS
Fの造血機能促進効果の表れである。(実験例3参照) 本発明者は以上の知見に基づき本発明を完成した。
本発明はヒトG−CSFを有効成分とするBMT後の造
血機能回復促進剤を提供するものである。
本発明の有効成分であるヒトG−CSFは純度が高く単
離されたヒトG−CSFであればその由来は問わない
が、本出願人が先に出願した方法によって取得された下
記のヒトG−CSFが特に好ましく用いられる。
(1) 次の理化学的性質を有するヒトG−CSF。
分子量:ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動法による測定で19000 ±1000。
等電点:pI=5.5 ±0.1 ,pI=5.8 ±0.1 ,pI
=6.1 ±0.1 の三つの等電点のうち少なくとも1つを有
する。
紫外部吸収:280nmに極大吸収を有し、250nmに極
少値を持つ。
N末端から21番目迄のアミノ酸配列が次の如くであ
る。
H2N-Thr-Pro-Leu-Gly-Pro-Ala-Ser-Ser-Leu-Pro-Gln-Se
r-Phe-Leu-Leu-Lys-Cys-Leu-Glu-Gln-Val- (2) 次のアミノ酸配列またはその一部で表わされるポリ
ペプチドを有するヒトG−CSF。
(Met)n Thr Pro Leu Gly Pro Ala Ser Ser Leu Pro Gln
Ser Phe Leu Leu Lys Cys Leu Glu Gln Val Arg Lys I
le Gln Gly Asp Gly Ala Ala Leu Gln Glu Lys X Cys
Ala Thr Tyr Lys Leu Cys His Pro Glu Glu Leu Val Le
u Leu Gly His Ser Leu Gly Ile Pro Trp Ala Pro Leu
Ser Ser Cys Pro Ser Gln Ala Leu Gln Leu Ala Gly Cy
s Leu Ser Gln Leu His Ser Gly Leu Phe Leu Tyr Gln
Gly Leu Leu Gln Ala Leu Glu Gly Ile Ser Pro Glu Le
u Gly Pro Thr Leu Asp Thr Leu Gln Leu Asp Val Ala
Asp Phe Ala Thr Thr Ile Trp Gln Gln Met Glu Glu Le
u Gly Met Ala Pro Ala Leu Gln Pro Thr Gln Gly Ala
Met Pro Ala Phe Ala Ser Ala Phe Gln Arg Arg Ala Gl
y Gly Val Leu Val Ala Ser His Leu Gln Ser Phe Leu
Glu Val Ser Tyr Arg Val Leu Arg His Leu Ala Gln Pr
o(式中XはLeu 又はLeu-Val-Ser-Glu を示し、nは0
又は1を示す) なお、上記のヒトG−CSFで糖鎖部分を持つ糖蛋白質
の形をとるものが最も好ましいものである。
上記(1) のG−CSFは特願昭59−153273号明細書又は
特願昭60−220450号明細書に記載された製造法によって
得ることができる。
前者には、ヒト口腔底癌由来の細胞株CHU−1の培養
上清から単離取得する方法が詳述されており、また後者
には同じくヒト口腔底癌由来の細胞株CHU−2〔仏国
パスツール研(C.N.C.M.)寄託番号I−483 〕の培養上
清から製造する方法が記載されている。
詳しくは夫々の明細書を参照されたい。
又(2) のG−CSFは特願昭60−269455号,特願昭60−
269456号,特願昭60−270838号及び特願昭60−270839号
の各明細書に記載された製造方法によって得ることがで
きる。これ等の各明細書に記載されている方法はいわゆ
る遺伝子組換え技術による方法である。
最初の2件には、E.coli等の原核生物を宿主細胞
とする方法が、又後の2件には、動物細胞を宿主とする
方法が開示されているので詳しくは夫々の明細書を参照
していただきたい。
なお、前述した糖鎖部分を有する糖蛋白質の形をとるG
−CSFは動物細胞を宿主とする方法によって製造する
ことができる。
得られたヒトG−CSFは凍結保存とするか又は凍結乾
燥、真空乾燥等の手段により水分を除去して保存するこ
とができる。
又、所望によりヒトG−CSFを適当な緩衝液に溶解し
た後にミリポアフィルター等で無菌濾過して注射剤とす
ることもできる。
更に本発明の造血機能回復促進剤は医薬製剤としての形
態をとるために必要な製剤担体や賦形剤を、更には安定
化剤、吸着防止剤を含むことができる。
本発明の造血機能回復促進剤に含まれるヒトG−CSF
の投与量及び投与回数は対象の疾患患者の病状を配慮し
て決めることができるが、通常成人一人当り 0.1〜 500
μg、好ましくは5〜100 μgのヒトG−CSFを含有
する製剤を1週間に1〜7回投与することができる。し
かし本発明はヒトG−CSFの含有量によって限定され
るものではない。
〔実施例〕
以下本発明を参考例(G−CSFの製造例)、実験例
(薬理効果)、実施例(製剤例)をあげて説明するが、
本発明はこれ等に限定されるものではない。
参考例〔動物細胞(マウスC127細胞)を用いたヒト
G−CSFの製造例〕 特願昭60−269456号明細書の実施例1〜12に記載された
方法でPTN−V2プラスミドを得、これをBamHI
で処理しておく。即ち、pTN−V2プラスミド20μg
を10 mM Tris−Hcl(pH 8.0),7 mM Mg
Cl2 , 100 mM NaCl,2 mM 2−メルカプトエ
タノール,0.01%BSA100 μlに溶解せしめBamH
I(宝酒造社製)20単位で処理し、フェノール処理、エ
ーテル処理、エタノール沈澱を行っておく。
一方、マウスC127細胞は10%牛胎児血清(GIBC
O)を含むDulbecco′s minimal essential培地中で増
殖させる。径5cmのプレートに増殖したC127細胞
に、プレート当たり上記調製DNAを10μgの割り合い
でリン酸−カルシウム法(Haynes,J&Weissmann,C(198
3)Nucleic Acid Res,11,687−706 参照)にて形質転換
を行い、グリセロール処理の後、12時間37℃でインキュ
ベートした。
次に、この細胞を3枚の新しい径5cmのプレートに移
し、1週間2回の割り合いで培地交換をした。16日目に
Foci(集塊)を形成した部分をそれぞれ新しいプレ
ートに移し、上述の培地で継代培養し、G−CSF生産
能の高いクローンを選別した。その結果〜1mg/のレ
ベルのG−CSF生産があった。
なお、回収、精製、検定方法については上記の特願昭60
−269456号明細書の該当実施例に開示してある通りのも
のを用いた。
実験例1 G−CSF連日投与と造血機能の関係(マウス) G−CSFサンプル0.1 ml(CHU−2由来のG−CS
F2.5 μg、n−プロパノール1%、同系マウス血清10
%を含む生理食塩液)をマウス(C57BL 8W、オ
ス)に1日1回連日投与し下記の夫々の日に殺して脾臓
中のCFU−C数、CFU−S数及び末梢好中球数を測
定しコントロールサンプル0.1 ml(n−プロパノール1
%、同系マウス血清10%を含む生理食塩液)を投与した
マウスのそれらと比較した。結果を表−1、表−2及び
表−3に示す。CFU−Sとは赤血球、好中球、巨核
球、好酸球、単球に分化し得る能力を持つ幹細胞のこと
であり、CFU−Cとは好中球、単球(マクロファー
ジ)そして場合によっては好酸球に分化し得る能力を持
つ幹細胞をいう。
表−1、表−2、表−3から明らかな通りG−CSFを
マウスに連日投与すると造血機能の昂進が認められる。
実験例2 G−CSFのBMT後の造血機能回復促進効果 マウス(C57BL 8W、オス)に950RのX線を
全身照射し、直ちに同系マウスの骨髄細胞2×10
を尾静脈より移植した。このマウスについて、移植後5
日目より実験例1で用いたコントロール又はG−CSF
サンプル0.1 mlを連日投与し、投与開始後6日目及び12
日目の脾及び骨髄のCFU−S数を数えた。
結果は表−4、表−5に示す。
実験例3 造血能回復の遅い実験系での生存率 マウス(C57BL 8W、オス)に950RのX線を
全身照射し、直ちに同系マウスの骨髄細胞7.5×10
個を尾静脈より移植した。このマウスについて、移植
後5日目より実験例1で用いたコントロール又はG−C
SFサンプル0.1 mlを連日11日投与し、その後の生存率
(照射後40日目)をみた。結果は以下に示す通りであっ
た。
生存率 control群 33.3%(n=12) G−CSF処置群 75.0%(n=12) 生存率の顕著な向上はG−CSFの造血能回復促進効果
によるものと推定される。
実施例1(製剤例) 参考例によって得られたヒトG−CSFを無菌処理した
後−20℃で凍結された凍結物を用いて注射剤とした。
実施例2(製剤例) 参考例によって得られたヒトG−CSFを無菌操作で10
mlバイアル瓶に5ml充填し、−20℃で凍結乾燥後ゴム栓
にて施栓した凍結乾燥物を用いて注射剤とした。
〔発明の効果〕
本発明の造血機能回復促進剤は、造血障害をおこしてい
る患者への治療法である骨髄移植を行なった後の造血機
能回復を促進させる効果があり、これによって白血病等
の多くの難病患者の治癒に対する期待が高まった。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−121916(JP,A) 特開 昭54−140707(JP,A) 特開 昭59−137417(JP,A) 特開 昭57−114525(JP,A) 特開 昭62−36326(JP,A) 特開 昭62−132899(JP,A) 特開 昭62−174026(JP,A) 特表 昭63−500636(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨髄移植後において、幹細胞(CFU−
    S)を増殖促進させることを特徴とするヒト顆粒球コロ
    ニー刺激因子を有効成分とする造血機能回復促進剤。
  2. 【請求項2】ヒト顆粒球コロニー刺激因子が以下の理化
    学的性質を有するものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の造血機能回復促進剤。 〔理化学的性質〕 分子量:ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミ
    ドゲル電気泳動法による測定で19000±1000。 等電点:pI=5.5 ±0.1 ,pI=5.8 ±0.1 ,pI
    =6.1 ±0.1 の三つの等電点のうち少なくとも1つを有
    する。 紫外部吸収:280nmに極大吸収を有し、250nmに極
    少値を持つ。
  3. 【請求項3】ヒト顆粒球コロニー刺激因子が、以下のア
    ミノ酸配列又はその一部で表わされるポリペプチドを有
    するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の造血機能回復促進剤。 (Met)n Thr Pro Leu Gly Pro Ala Ser Ser Leu Pro Gln
    Ser Phe Leu Leu Lys Cys Leu Glu Gln Val Arg Lys I
    le Gln Gly Asp Gly Ala Ala Leu Gln Glu Lys Leu (Va
    l Ser Glu)m Cys Ala Thr Tyr Lys Leu Cys His Pro Gl
    u Glu Leu Val Leu Leu Gly His Ser Leu Gly Ile Pro
    Trp Ala Pro Leu Ser Ser Cys Pro Ser Gln Ala Leu Gl
    n Leu Ala Gly Cys Leu Ser Gln Leu His Ser Gly Leu
    Phe Leu Tyr Gln Gly Leu Leu Gln Ala Leu Glu Gly Il
    e Ser Pro Glu Leu Gly Pro Thr Leu Asp Thr Leu Gln
    Leu Asp Val Ala Asp Phe Ala Thr Thr Ile Trp Gln Gl
    n Met Glu Glu Leu Gly Met Ala Pro Ala Leu Gln Pro
    Thr Gln Gly Ala Met Pro Ala Phe Ala Ser Ala Phe Gl
    n Arg Arg Ala Gly Gly Val Leu Val Ala Ser His Leu
    Gln Ser Phe Leu Glu Val Ser Tyr Arg Val Leu Arg Hi
    s Leu Ala Gln Pro (式中n,mは0又は1を示す。)
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