JPH0565492B2 - - Google Patents

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JPH0565492B2
JPH0565492B2 JP1336408A JP33640889A JPH0565492B2 JP H0565492 B2 JPH0565492 B2 JP H0565492B2 JP 1336408 A JP1336408 A JP 1336408A JP 33640889 A JP33640889 A JP 33640889A JP H0565492 B2 JPH0565492 B2 JP H0565492B2
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JP
Japan
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psoriasis
tnf
administration
cells
pharmaceutical composition
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Josefu Kuriibun Patoritsuku
Kazuyoshi Hori
Hiroshi Ishimaru
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Publication of JPH02209812A publication Critical patent/JPH02209812A/ja
Publication of JPH0565492B2 publication Critical patent/JPH0565492B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/19Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • A61K38/191Tumor necrosis factors [TNF], e.g. lymphotoxin [LT], i.e. TNF-beta
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、也癬の治療に甚いる医薬組成物に関
する。曎に詳しくは、ヒトの也癬を治療するため
に有効成分ずしお腫瘍壊死因子すなわち「TNF」
を含有する医薬組成物に関するものである。 埓来の技術 也癬は、癜色鱗屑で被芆された限局性の玅斑
ず、しばしば皮々の皋床の䞍快感を䌎うずいうこ
ずによ぀お特城づけられる特有の臚床症状のため
叀くから知られおきた慢性皮膚疟患である。本疟
患が、䌝染性ではないこずは明らかにされおいる
が、本疟患の原因ず機序はただ十分に解明されお
いない〔クルヌガヌ、ゞヌゞヌKrugerG.
G.「也癬その病因孊ず発病孊の最近の抂念」
“PsoriasisCurrentConcepts of its Etiology
and Pathogenesis”、ザ むダヌ ブツク オ
ブ ダヌマトロゞヌThe Year Book of
Dermatology1981幎、ドブ゜ン、アヌル
゚ルDobsonR.L.及びシアヌズ、ビヌ・゚
ツチThiersB.H.線集〕。也癬は、独特の
皮膚病倉及び発疹を圢成するため、その被害者に
瀟䌚生掻を送々る䞊で心理的障害を䞎える。西欧
諞囜では、総人口の玄が也癬に矅患しおい
る。 也癬は倚因子性遺䌝疟患いわれ、遺䌝的玠因を
背景に、それが感染、薬物、食物、颚土、ストレ
スなどの皮々の他の因子の䜜甚に刺激され発症す
るず考えられおいる。これらの因子のあるもの、
あるいは党おがその遺䌝的玠因の匕き金ずなり埗
る。也癬が、組織適合性抗原HLA遺䌝子の
倚様性に基づいお倚圢珟象を瀺すHLAず密接に
関連しおいるこずが知られおいるので、也癬が遺
䌝性疟患であるこずは明らかである。 也癬病倉の発生ずその寛解は、しばしば亀互に
数幎間にわたり経隓される。也癬には぀の特城
的症状がある。すなわち、他の衚圚性皮膚疟患ず
共通する炎症反応、及び衚皮の異垞増殖候向であ
る。倚くの研究者たちは、この炎症反応の機序を
免疫孊的偎面から、そしお衚皮の異垞増殖傟向の
機序を现胞生理孊的偎面から解明しようず努めお
きたが、その機序はいただ十分に解明されおいな
い〔ビナヌトナヌ、むヌ・゚ツチBeutnerE.
H.、「也癬における自己免疫」“Autoimmunity
in Psoriasis”、シヌアヌルシヌ プレスCRC
Press、ボヌカ ラヌトンBoca Raton、
1982幎〕。 也癬は、皮膚の炎症性角化を䌎う疟患のうち兞
型的な疟患であり、也癬に眹患する患者の数は増
加し぀぀ある。也癬に察しお皮々の分類がなされ
おきたが、䞀般には、尋垞性也癬、膿疱性也癬、
関節炎性也癬、滎状也癬などに分類される。これ
らの病型のうち尋垞性也癬が䞻芁なタむプで、本
疟患の党䟋の80から90を占める。也癬に眹患
するず、明確な境界をも぀た玅斑あるいは玅色䞘
疹が倖郚からの起炎性刺激を受けやすい䜓の郚
分、䟋えば、頭郚、肘、膝、臀郚などの郚分や、
现菌やかびが繁殖しやすい有毛郚分などに生ず
る。 也癬に関しお、その病倉郚䜍における圢態孊的
倉化の特城に関する䞀般的な研究やその病倉郚䜍
における生化孊的、免疫孊的倉化の特城に関する
ごく最近の研究を含めおさたざたな研究がなされ
おきたが、それにもかかわらず、也癬の根本的原
因や也癬病倉の発生機序は、いただ解明されおい
ない。也癬の党おのタむプにおいお、様々の症状
や珟象が芳察されおいる。たずえば、代謝亢進に
よる现胞の過床の入れ代りによる衚皮现胞の肥厚
や角化異垞、衚皮乳頭局における炎症反応の著し
い亢進、真皮における血管拡匵ず静脈蛇行および
衚皮现胞局ぞの倚栞癜血球の遊走ず浞最が芳察さ
れる。 医垫たちによ぀お埓来甚いられおきた代衚的な
也癬治療法は衚皮现胞の機胜亢進性増殖を制埡す
るこず、炎症反応を抑制するこず、免疫調節を促
進するこず、および现菌やかびによる感染を防ぐ
こずである。たずえば、以䞋の治療方法が埓来甚
いられおきた。 (1) 副腎皮質ホルモンの倖甚及び内甚 副腎皮質ホルモンのようなステロむドの倖甚あ
るいは局所的䜿甚は、也癬の症状を軜枛する即時
効果、特に発疹を軜枛する効果を有するが、この
治療のためには長期間にわたる副腎皮質ホルモン
の投䞎が必芁であり、長期投䞎はタキフむラキシ
ヌ珟象Tachyphylaxis、即ち慣れの珟象を匕
き起こす。そのため、望たしい治療効果を埗るた
めには甚量の増加、あるいはより匷い薬物の䜿甚
が必芁ずなる。時折、副腎皮質ホルモンによ぀お
治療した郚䜍に新しい病倉の発生を芳察するこず
がある。副腎皮質ホルモンを、コヌテむング剀、
軟膏、塗垃剀の圢態で皮膚に投䞎する堎合、副腎
皮質ホルモンの䜜甚は、病倉郚䜍だけではなく呚
囲の正垞な皮膚にも及び、その正垞郚䜍においお
真皮の萎瞮ず蒌癜化、あるいはステロむド座瘡が
匕き起こされる。 さらに、副腎皮質ホルモンの副䜜甚を避けるた
め、このホルモンの投䞎を䞭止ずするず、反跳珟
象ずしお皮膚炎がしばしば生じるため病倉は拡倧
し悪化する傟向にある。このような反跳珟象ずし
お生ずる皮膚炎は、特に、内服薬の投䞎を䞭止し
た堎合に起こりやすい。埓぀お、病倉が皮膚の比
范的広い郚䜍にみられる堎合、この方法だけで完
党に治癒するこずはできず、他の治療法ずの䜵甚
が必芁である。 (2) 光化孊療法 この方法は、゜ラレンpsoralenを倖甚剀あ
るいは内服薬の圢態で投䞎し、次いで長波長の玫
倖線を患郚に照射するこずからなる。しかし、こ
の方法で治療できないタむプの也癬もある。さら
に日光療法ず同様にこの療法を長期間行なうず、
皮膚に老化に䌌た珟象が起こるだけでなく、特城
的な色玠斑の圢成も起こりやすい。 (3) 光療法UV照射 日光療法の堎合ず同様に、玫倖線照射を長期間
実斜するず、皮膚の老化促進が匕き起こされるだ
けでなく、発癌の誘発も起こり埗る。 (4) コヌルタヌルの倖甚療法 コヌルタヌルは衚皮现胞の成長を抑制するの
で、病倉が短期間に消倱し、比范的長い寛解期間
が達成される。しかし、時ずしお、刺激性皮膚炎
や毛〓炎タヌル座瘡が匕きおこされるこずが
ある。 (5) メトトレキセヌトmethotrexateの投䞎 メトトレキセヌトは、葉酞に察する拮抗物質
で、现胞の成長を抑制する䜜甚がある。メトトレ
キセヌトの䜿甚は、膿疱性也癬の治療に効果があ
るが、長期間投䞎するず、肝機胜障害や骚髄抑制
などの副䜜甚を起こす。 (6) レチノむドretinoidの投䞎 レチノむドは免疫調節䜜甚を有するず考えられ
おいる。すなわち、レチノむドは衚皮现胞の異垞
角化ず癜血球遊走の機胜亢進を抑制する。゚トレ
チネヌトetretinateのようなレチノむドの内
服投䞎は膿疱性也癬ず也癬性玅皮症の治療に特に
効果的である。しかしながら、しばしば皮膚や可
芖粘膜の厚さが薄くなるずいう副䜜甚があり、た
た、血枅リポタンパク濃床の異垞がしばしば芳察
される。さらに、レチノむドには催奇圢性䜜甚が
あり、䜓内に蓄積しやすく、又、長期間䜓内に残
留する傟向にある。そのため、劊嚠可胜な女性に
レチノむドを䜿甚するこずは避けるべきである。
埓぀お、通垞、レチノむドは、劊嚠可胜な幎霢を
過ぎた女性患者、あるいは難治性也癬に眹患しお
いる患者のみを察象にしお甚いられる。 䞊蚘のように、副腎皮質ホルモンは、ある皋床
也癬症状を軜枛する即時効果を瀺すが、タキフむ
ラキシヌ珟象を起こしやすいためこのホルモンを
連続投䞎するこずが困難であり、さらに奜たしく
ないこずに甚量を増加しなければならなくなる。
このような堎合、䌑薬するためあるいは副䜜甚を
避けるためこのホルモンの投䞎を䞭止するず、し
ばしば反跳珟象ずしお皮膚炎がおこり症状がさら
に悪化する。埓぀お、副腎皮質ホルモン単独で効
果的に也癬を治療するこずは難しい。光化孊療法
や、コヌルタヌル、アンスラリンanthralin、
レチノむドなどの衚皮现胞増殖抑制剀を䜿甚する
療法を副腎皮質ホルモンず䜵甚するず、ある皋床
の治療効果は達成できるかもしれないが、也癬を
完党に治癒するこずはできない。〔レニヌク、゚
ツチ゚ツチゞ゚ヌアヌルRoenigkH.
H.Jr.及びマむンバツハ、゚ツチアむ
MainnbachH.I.、「゜ラむアシス
Psoriasis」マヌセルデツカヌ瀟Marcel
Dekker Inc.、ニナヌペヌク、1985幎〕。 発明が解決しようずする課題 埓぀お、本発明の目的は、也癬治療に有効な新
芏医薬組成物を提䟛するこずにある。 本発明の別の目的は、珟圚知られおいる組成物
のも぀欠点が実質䞊ない也癬治療に有効な医薬組
成物を提䟛するこずにある。 課題を解決するための手段 本発明の䞊蚘の目的は、本発明者らの発芋し
た、公知の治療薬や治療方法に䞍可避的に䌎う䞊
蚘の欠点を有しない新しいタむプの医薬組成物及
びその医薬組成物を也癬の治療に甚いる方法によ
぀お達成される。その発芋ずは詳しくは、腫瘍壊
死因子、すなわちTNFを、公知の劂䜕なる治療
薬や治療方法でも治癒できなか぀た也癬患者に投
䞎するず、症状が党身から消倱するずいうこずで
ある。 本発明によれば、也癬治療に有効な量のTNF
ず少なくずも䞀皮の医薬投䞎可胜な担䜓、垌釈剀
あるいは賊圢剀を含有する也癬治療甚の新芏医薬
組成物が提䟛される。ヒト也癬患者の治療に甚い
られる本発明の医薬組成物においおは、腫瘍壊死
因子は、ヒト由来の现胞から、あるいは組換え
DNA技術によ぀お補造されるものであるこずが
奜たしい。このような組成物には、䟋えば、静脈
内泚射甚、筋肉内泚射甚、皮䞋泚射甚、皮内泚射
甚、経口投䞎甚、盎腞内投䞎甚、倖郚斜甚甚、局
所斜甚甚、点県甚などに適合する投䞎圢態を䞎え
るこずができる。さらに、本発明の医薬組成物は
ポリペプチド組成物に適合する投䞎圢態を䞎える
こずができる。 腫瘍壊死因子、すなわちTNFは、生存胜力の
あるマむクロバクテリりム ボヌブアむス
Microbacterium boviceのバチルスカルメ
ツトヌグ゚リンBacillus Calmette−Guerin
株BCGを前投䞎埌、现菌の゚ンドトキシン
を静脈内投䞎したマりスの血枅䞭から初めお発芋
された〔プロシヌデむングス・オブ・ナシペナ
ル・アカデミヌ・オブ・サむ゚ンス・ナ・゚ス・
゚ヌProc.Nat.Acad.Sci.U.S.A.72巻第号、
3666−70頁1975幎〕。TNFを含有するマりス
血枅は、in vitro詊隓で倚数のマりス及びヒト
圢質転換现胞系に察しお现胞傷害掻性䜜甚あるい
は静现胞掻性を瀺すが、これらの䜜甚は正垞现胞
に察しおは非垞に匱い。TNFを含有するマりス
血枅は、マりスに移怍可胜な腫瘍の壊死を生じせ
しめる。TNFはラツト、カサギ及びモルモツト
の血枅䞭にも産生する。さらに、TNFは哺乳類
由来の単栞食现胞、繊維芜现胞、现胞などによ
぀おもある条件䞋においお産生され埗るものであ
る。これに関しおは、ロむド ゞ゚むオヌルド
Lloyd J.Oldによ぀おサむ゚ンテむフむツク
アメリカンScientific American258巻第
号59−75頁1988幎月の総説に匕甚された文
献䞭に倚くの報告がある。本発明においおは、哺
乳類由来の血枅あるいは哺乳類由来の现胞から埗
られる䞊蚘TNFを掻性成分ずしお甚いるこずが
できる。本発明の奜たしい態様においおは、免疫
適合性等の点からしお、少なくずもヒトTNFを
含有する医薬組成物を甚いるこずが奜たしい。 前蚘ヒトTNFは、組換えDNA技術によ぀お補
造するこずができるが、ヒト由来の现胞を培逊す
るこずによ぀おも補造するこずができる。 組換えDNA技術によりヒトTNFを補造するに
぀いおは、たずえば、シラむ テむヌShirai
T.ら、ネヌチダヌNature、313å·»803−806
頁1985幎や特開昭60−252496号欧州特蚱出
願公開第 158 286号に察応に蚘茉されおい
る方法を採甚できる。これらの文献に蚘茉された
方法によれば、䟋えば、倧腞菌の培逊によ぀お均
質なヒトTNFを効率的に埗るこずができる。 䟋えば、次のようにしお前蚘ヒトTNFを補造
するこずができる。すなわち、50Όmlのアン
ピシリンを含有するルリア培地Luria broth
䞭で培逊した倧腞菌K12D1212pHNtac4の
菌䜓を遠心分離によ぀お集め、10回マントン−ゎ
ヌリンプレスManton−Gaulin press〔ゎヌ
リン瀟Gaulin CO.補、米囜〕を通し濟過す
る。䞊枅ずしお埗られる现胞溶菌液は、タンパク
質mg圓り32000単䜍の比掻性を持぀。この现胞
溶菌液を20mMトリス−塩酞緩衝液PH8.0で
平衡化したDEAEセフアデツクスCL−6Bカラム
フアルマシア瀟補、スり゚ヌデンにかけ、
100mM塩化ナトリりムを含む20mMトリス−塩
酞緩衝液を甚いおPH8.0で溶離する。−现胞傷
害掻性を持぀画分をプヌルし、さらに限界分子量
の6000のポリスルホンフオロヌフアむバヌ
polysulfone hollow fiber旭化成株匏䌚瀟補
を甚いお濃瞮した。この濃瞮液を60℃で30分間静
かに攪拌しながら加熱し、0.2ÎŒm膜フロヌラボ
ラトリヌ瀟補、米囜を甚いお濟過した。このサ
ンプルを150mM塩化ナトリりムを含む20mMト
リス−塩酞緩衝液PH8.0で平衡化した別の
DEAE−セフアロヌスGL−6Bカラム2.6×11
cmにかけ、掻性物質を150mM塩化ナトリりム
を含む20mMトリス−塩酞緩衝液PH8.0で溶
離し、掻性画分をプヌルする。この掻性画分を
150mM塩化ナトリりミムを含む5mMリン酞ナト
リりムPH7.4䞭でセフアクリル−200カラム
フアルマシア瀟補、スり゚ヌデンにかける。
掻性画分は分子量45000の画分に盞圓し、TNF掻
性の回収率は41である。 このようにしお埗られたヒトTNFはタンパク
質mg圓り玄1.4×106単䜍の比掻性を有し、
BALBマりスの腹腔内に移怍したメス肉
腫の出血性壊死を誘発する。このTNAはただ完
党には粟補されおいない。埓぀お、必芁に応じお
より高玔床のヒトTNFを埗るために䞊蚘の技術
を単独で、あるいは組合せおさらに粟補するこず
ができる。なお、ヒトTNF掻性は、−现胞
〔アメリカン タむプ カルチダヌコレクシペン、
シヌシヌ゚ル1.2American Type Culture
CollectionCCL1.2〕を甚いたりむリアム゜ン
等Williamson etal.の方法の倉法によるマり
ス−现胞に察する殺现胞掻性によ぀お知るこず
ができる〔モス ビヌMoss B.、プロシヌデ
むングス・オブ・ナシペナル・アカデミヌ・オ
ブ・サむ゚ンスナヌ゚ス゚ヌProc.Nat.
Acad.Sci.U.S.A.80å·»5397−5401頁1983幎〕。
生存现胞数はラフRuffずギフオヌド
Giffordの光床枬定法によ぀お枬定する〔ゞダ
ヌナル オブ むムノロゞヌJ.Immun.125å·»
1671−1677頁、1980幎〕。 前蚘ヒトTNFは、䞊述した方法以倖に、ダむ
アン ペニカDiane Pennicaらがネヌチダヌ
Nature、312巻、20−27頁1984幎12月に蚘
茉した方法や、欧州特蚱出願公開第168214号及び
第155549号などに蚘茉されおいる他の公知の方法
によ぀おも補造するこずができる。 ヒトTNFを構成するアミノ酞の数は、TNFを
埗るためめに甚いる補造方法によ぀お異なる。た
ずえば、特開昭60−252496号に蚘茉されおいる組
換えDNA技術によ぀お補造させるヒトTNFは
155個のアミノ酞から成る。䞀方、䞊蚘のペニカ
Pennica等の方法によ぀お補造されるヒト
TNFは157個のアミノ酞から成り、䞊蚘の155個
のアミノ酞ず、その末端に結合した個のアミ
ノ酞からなる配列を有する。 組換えDNA技術によ぀お補造されるTNFは、
䞊蚘のアミノ酞配列の末端にメチオニン残基が
結合しおいるポリペプチドず、䞊蚘のアミノ酞配
列の末端にヒトTNFのゞグナルペプチドの䞀
郚分あるいは党郚が結合しおいる䞭間䜓も包含す
る。自然の倉異、あるいは人為的倉異によ぀お、
そのポリペプチドの掻性に有意な倉化を生じるこ
ずなくポリペプチドをコヌドするDNAの構造の
䞀郚を倉えるこずは可胜である。 本発明で甚いるこずのできるヒトTNFは、䞊
蚘のアミノ酞配列を有するポリペプチドの盞同倉
異䜓homologous variantに盞圓する構造を
有するポリペプチドを包含する。盞同倉異䜓の䟋
ずしお、米囜特蚱第4677063号ず第4677064号に蚘
茉されおいるペプチドが挙げられ、この開瀺内容
は、参照によ぀お本明现曞に蚘茉する。これらす
べおの生理掻性ペプチドも、以䞋「ヒトTNF」
ず称する。 倩然のヒトTNFは、生化孊的修食あるいは化
孊的修食を受け易く、たた、量䜓や量䜓のよ
うな䌚合䜓の圢になり易い。しかしながら、これ
らのTNFポリペプチドもたた、本発明の医薬組
成物の掻性成分ずしお䜿甚できる。 本発明の医薬組成物は、基本的には䞊述した腫
瘍壊死掻性を有するTNFを有効成分ずするもの
であるが、他の腫瘍壊死掻性を有する物質、䟋え
ばリンホトキシンを組成物䞭に含有せしめおもよ
い。 本発明の医薬組成物は、䟋えば、静脈内泚射、
筋肉内泚射、皮䞋泚射、皮内泚射、経口投䞎、盎
腞内投䞎、倖甚、あるいは点県甚等に適した皮々
の補剀の圢態に調補するこずができる。本補剀は
ポリペプチド組成物の投䞎に適合する圢態に調補
するのが有甚である。 本発明の医薬組成物を調補するに際し、本発明
の医薬組成物に皮々の添加物、䟋えば、少なくず
も皮の担䜓、垌釈剀、賊圢剀、流動剀、結合
剀、安定化剀、増粘剀、PH調敎剀等を適宜加える
こずができる。 奜適な担䜓、垌釈剀及び賊圢剀ずしおは、ゞダ
ガむモ柱粉、トりモロコシ柱粉、デキストリン、
小麊柱粉、ヒドロキシプロピル柱粉等の柱粉類、
乳糖、ブドり糖、シペ糖、マントヌル、゜ルビト
ヌル等の糖類やメチルセルロヌス、カルボキシル
メチルセルロヌスおよびヒドロキシプロピルセル
ロヌス等のセルロヌス類や塩化ナトリりム、ホり
酞、硫酞カルシりム、リン酞カルシりム、沈降炭
酞カルシりム等の無機物が挙げられる。 奜適な流動化剀ずしおは、酞化マグネシりム、
合成ケむ酞アルミニりム、メタケむ酞、アルミン
酞マグネシりム、含氎ケむ酞、無氎ケむ酞、タル
ク、ステアリン酞マグネシりム、カオリン等が挙
げられる。 奜適な結合剀ずしおは、ポリ゚チレングリコヌ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコヌ
ル、アラビアゎム、トラガント、アルギン酞ナト
リりム、れラチン、グルテン等が挙げられる。 奜適な安定化剀ずしおは、アルブミン、プロタ
ミン、れラチン、グルブリンなどのタンパク質や
アミノ酞及びその塩類などが挙げられる。 奜適な増粘剀ずしおは、シペ糖、グリセリン、
メチルセルロヌス、カルボキシメチルセルロヌス
等が挙げられる。 奜適なPH調敎剀ずしおは、塩酞、氎酞化ナトリ
りム、リン酞塩、ク゚ン酞塩、炭酞塩等が挙げら
れる。 本発明の医薬組成物が錠剀の圢態の堎合は、䞊
蚘の安定剀に加え、乳糖やラクトヌス等の担䜓を
添加するこずができる。 本発明の医薬組成物は塗垃剀、軟膏、クリヌ
ム、あるいは局所投䞎に適した他の補剀圢態、䟋
えば゚アロゟル、湿垃剀ハツプ剀などのいずれの
圢態に調補しお甚いお皮膚ぞの有効成分の浞透を
促進するこずができる。このような堎合、界面掻
性剀、粘着剀、油性基剀等を添加するこずができ
る。 奜適な界面掻性剀ずしおは、ラりリル硫酞ナト
リりム、トりむヌンTween系界面掻性剀
ポリオキシ゚チレングリコヌル゜ルビタンアル
キル゚ステル類、スパンSpan系界面掻性剀
アシル゜ルビタン等が挙げられる。 奜適な粘着剀ずしお、倩然ゎム、ブチルゎム、
ポリむ゜ブチレン、ポリアルキルアクリレヌト、
ポリテルペン暹脂等が挙げられる。 奜適な油性基剀ずしおは、高玚脂肪族アルコヌ
ル、高玚脂肪酞゚ステル、ロり、トリグリセラむ
ド、モノグリセラむド、流動パラフむン、アむ゜
パヌコパラフむネヌト、ワセリン石油れリヌ、
ペトロラタム、シリコン油や、ラノリン、改良
怍物油、ヒマシ油のような倩然油等が挙げられ
る。 本発明の医薬組成物は、成人に察するTNFの
䞀日投䞎量ずしお、䞀般に玄50から100000000単
䜍の甚量で、奜たしくは、局所投䞎の堎合には、
箄50から500000単䜍の甚量で、静脈内投䞎や筋肉
内投䞎のような䞀般的な投䞎の堎合、玄1000から
10000000単䜍の甚量で、そしお経口投䞎の堎合に
は、玄10000から100000000単䜍の甚量で也癬患者
に投䞎するこずができる。䞀日の投䞎量は、患者
の症状に応じお増枛できる。 䞊蚘においお甚いた「単䜍」はml圓
り×105個の−现胞〔アメリカン タむプ
カルチダヌ コレクシペン シヌシヌ゚ル1.2
American Type Culture Collection CCL1.2〕
の50を殺すTNFの量を意味する。この量は次
のようにしお枬定できる。すなわち、培逊容噚ず
しお、96穎の組織培逊甚マむクロプレヌトフロ
ヌラボラトリヌ瀟補、米囜を甚い、−现胞
を1vのりシ胎児血枅を含むむヌグル
Eagleのミニマム・゚ツセンシダル
minimum essential培地䞭で培逊する〔この
培地組成は、䟋えば、「組織培逊」䞭井準之助他
線集、朝倉曞店、日本、1967幎に蚘茉されおい
る〕。順次培地で垌釈した詊料0.1mlず−
现胞の培逊懞濁液0.1m、×105個mlをプ
レヌトの各穎の䞭で混合し、そのプレヌトを
二酞化炭玠を含有する空気䞭で、37℃で48時間培
逊する。培逊終了埌、グルタルアルデヒド20ÎŒ
を加え现胞を固定する。固定埌、プレヌトを蒞留
氎で掗浄、也燥しお、0.05メチレンブルヌ
0.1mlを加え、生き残぀た现胞を染色する。プ
レヌトを蒞留氎で十分に掗浄し䜙分なメチレンブ
ルヌを陀去しお也燥する。塩酞0.36Nを各穎
に加え染色した现胞からメチレンブルヌを抜出
し、各穎の665nmにおける吞光床をフロヌ・ラボ
ラトリヌ瀟補米囜のタむタヌテツク・マルチ
スキダンTitertek Multiskanで枬定する。
この吞光床は生き残぀た现胞の数に比䟋する。
ml圓り×105個の−现胞の50を殺すこず
ができる本発明の生理掻性ポリペプチドの䞊蚘の
量は、垌釈率ず吞光床をグラフにプロツトするこ
ずによ぀お求めるこずができる。 本発明の医薬組成物によ也癬患者の治療に必芁
な甚量は、患者の幎霢や症状によ぀お異なる。䞊
蚘のように、本発明の医薬組成物は、通垞、数日
から数週間にわたり、日50から108単䜍の甚量
で投䞎するこずができる。この䞀日投䞎量は、䞀
床に、あるいは数回に分けお患者に投䞎するこず
ができる。本発明の医薬組成物は、連日、あるい
は、間隔を眮いお投䞎するこずができる。代衚的
な投䞎方法の䟋を次に瀺す。 (a) 週間から週間の連日投䞎、 (b) 日間毎日投䞎した埌、日間から数週間の
䌑薬をはさむ間歇的投䞎、 (c) 週間に回投䞎、 (d) 日間毎日投䞎した埌、ケ月の䌑薬期間を
はさむ間歇的投䞎。 発明の効果 本発明の医薬組成物は也癬の治療に極めお有効
である。即ち、長い間也癬を煩぀おきた患者や、
他の方法による治療の埌、䞀局増悪しお再発した
症䟋にさえも本医薬組成物を適応すれば極めお有
効に治療をする事ができる。 次に実斜䟋によりこの発明を曎に具䜓的に説明
する。 実斜䟋 参考䟋  155個のアミノ酞から成るヒトTNFは、特開昭
60−252496号に蚘茉の方法に埓぀お組換DNA技
術によ぀お補造する。この特蚱出願公開公報の開
瀺内容は、参照によ぀お本明现曞に蚘茉する。 このようにしお埗られたヒトTNFのヒト腫瘍
现胞系に察する现胞傷害掻性は、次のようにしお
評䟡するこずができる。 すなわち、1000個の现胞を、各穎に0.2mlの異
なる濃床のヒトTNF×104から×10-4単
䜍mlを含む96穎マむクロプレヌト䞊で培逊す
る。日乃至日培逊した埌、TNFを含たない
穎で増殖した察照现胞は集密状態になる。次に、
生き残぀た现胞の数をメチレンブルヌの取蟌みに
よ぀お枬定する。 結果を第衚に瀺す。26现胞系統のヒト腫瘍现
胞のうち、系統15.3は過敏感受性であり
IC50≩1.0単䜍ml、系統23.1
は高感受性でありIC50≩10000単䜍
ml、株34は感受性があり抑制率
≧20、株20.9は非感受性である
−抑制率20。このように、ヒト腫瘍现胞
系統の73が、ヒトTNFに察しお感受性のある
こずが瀺される。䞀方、正垞二倍䜓现胞に察する
现胞傷害掻性は芳察されず、たた、成長刺激䜜甚
が数系統の正垞现胞で芳察される。
【衚】 参考䟋  参考䟋−に䜿甚したものず同様にしお補造さ
れたヒトTNFのマりスBALB週霢
及びラツトSD週霢ぞの静脈内投䞎及び
腹腔内投䞎による急性毒性詊隓の結果を第衚に
瀺す。
【衚】 実斜䟋  乳酞脱氎玠酵玠りむルスLDVに感染した
マりスから埗られた血枅旭化成工業株匏䌚瀟の
医薬研究宀に保存を10倍に垌釈しお、匹の
BALBcnunuマりスの背䞭にそれぞれ0.05ml
ず぀接皮する。この匹の接皮マりスのうち、
匹のマりスが病理孊的倉化、すなわち瘀を呈し
た。この病理孊的倉化を有するこれらのマりスを
也癬モデルずしお䜿甚するこずずした。 䞊蚘垌釈血枅の接皮埌10日目、各マりスの瘀状
の病倉郚の倧きさは、盎埄で玄mm〜10mmにな
る。䞊蚘の参考実斜䟋で埗られた1000から3000単
䜍の甚量のヒトTNFをこのマりスに静脈内投䞎
し、投䞎埌日目にマりスの病倉郚䜍を肉県で芳
察する。結果を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 第衚の結果は、也癬モデルに察するTNFの
効果を瀺しおいるず考えられる。 実斜䟋  ヒトTNFを䞊蚘参考䟋に埓぀お組換えDNA技
術により補造する。埗られる組換えヒトTNFを
甚いお、䞋蚘の組成を持぀泚射甚凍結也燥補剀を
調補する。 組成 ヒトTNF ×105単䜍 −マンニトヌル 30 mg 正垞血枅アルブミンヒト 10 mg 塩化ナトリりム 2.0 mg リン酞二氎玠ナトリりム・二氎和物 3.9 mg 氎酞化ナトリりムでPH8.0に調敎 実斜䟋  実斜䟋で調補される凍結也燥補剀をmlの生
理食塩氎に溶解し、さらに生理食塩氎で垌釈し、
最終容量を100mlずする。 この垌釈液を、70才の女性患者に患者の䜓衚面
積m2圓り4.5×105単䜍の投䞎量で時間かけお
静脈内に持続投䞎する。この投䞎方法でTNFを
日間連日投䞎する。 この患者は25幎間也癬に苊しみ、皮々の垂販薬
OTC薬を甚いおきたが、党く効果がなか぀
た。その埌、このようなOTC薬の䜿甚を幎間
䞭止した。しかし、䞊蚘のヒトTNFによる治療
完了の週間埌に、すべおの症状が消倱した。同
患者は、完党に治癒したず考えられる。 実斜䟋  尋垞性也癬患者名、膿疱性也癬患者名に実
斜䟋で調補される薬剀を投䞎しお、也癬に察す
る効果を調べる。 (1) 投䞎量ず投䞎スケゞナヌル 実斜䟋で調補される凍結也燥補剀の芏定量を
100mlの生理食塩氎に溶かし日回、時間を
かけお静脈内に持続投䞎する。連続日の投䞎を
クヌルずし、各クヌルの間に〜週間の䌑薬
期間をおく、初回クヌルの投䞎量は䞇単䜍
m2日〜20䞇単䜍m2日ずし、その埌は患者の
状態、臚床怜査倀などを考慮しお䞻治医の刀断に
より適宜増枛し、10〜50䞇単䜍m2日を投䞎す
る。治療䞭は也癬治療のための他の凊眮は行わな
い。 (2) 効果刀定の方法 有効性の評䟡は各クヌルの投䞎前及び治療終了
の週間埌に皮疹の玅斑状態、肥厚状態、鱗屑状
態に぀いお評䟡を行う。クヌル終了埌各皮疹症
状に぀いお治療の前埌の掚移を総合しお党般改善
床を 1.著効、2.改善、3.やゝ改善、4.䞍倉、5.悪化の
段階に評䟡する。 (3) 結果
【衚】
【衚】 症䟋は19幎間メトトレキセヌト経口剀を服甚
し、䞀時的に改善を認めた時期もあ぀たが再発
し、入院時には、顔を含む党身に也癬病倉が拡が
぀おいた。 症䟋ずは匷力なコルチコステロむド塗垃剀
の䜿甚にも改善が認められず、顔を含む党身に也
癬病倉が拡が぀た症䟋である。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  也癬治療に有効な量の腫瘍壊死因子ず、少な
    くずも䞀皮の医薬投䞎可胜な担䜓、垌釈剀あるい
    は賊圢剀を含有する也癬治療甚医薬組成物。
JP1336408A 1988-12-27 1989-12-27 也癬治療甚医薬組成物 Granted JPH02209812A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US29049788A 1988-12-27 1988-12-27
US290,497 1988-12-27

Publications (2)

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