JPH0618676U - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH0618676U JPH0618676U JP8427891U JP8427891U JPH0618676U JP H0618676 U JPH0618676 U JP H0618676U JP 8427891 U JP8427891 U JP 8427891U JP 8427891 U JP8427891 U JP 8427891U JP H0618676 U JPH0618676 U JP H0618676U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の室外ユニットのベース5に設置
された圧縮機3の振動に基く騒音を低減する。 【構成】 室外ユニットのベース5に防振ゴム2を介し
て圧縮機3を設置し、ベース5に圧縮機3の底3aに向か
って突出する突部6を形成する。
された圧縮機3の振動に基く騒音を低減する。 【構成】 室外ユニットのベース5に防振ゴム2を介し
て圧縮機3を設置し、ベース5に圧縮機3の底3aに向か
って突出する突部6を形成する。
Description
【0001】
本考案は空気調和機の室外ユニットに関する。
【0002】
図3には従来の空気調和機の室外ユニットの1例が示されている。 室外ユニットの平板状のベース1上には防振ゴム2及び支持脚8を介して圧縮 機3が設置されている。4はアキュムレ−タ、9はアキュムレ−タ4を圧縮機3 に取り付けるためのブラケットである。
【0003】
室外ユニットから放散される騒音の音源の一つに圧縮機3の振動があり、この 圧縮機3の底3aの振動によりこの底3aとベース1との間の空気層が矢印Sに示す ように振動することによって二次的な空気伝播音が発生し、室外ユニットから放 散される騒音を増大させていた。また、圧縮機3の振動の大部分は防振ゴム2に よって吸収されるが、振動の一部は支持脚8、防振ゴム2を介してベース1に伝 播してベース1からも騒音が発生するという問題があった。
【0004】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、ベースに防振ゴムを介して圧縮機を設置してなる空気調和機の室外ユ ニットにおいて、上記ベースに上記圧縮機の底に向かって突出する突部を形成し たことを特徴とする空気調和機の室外ユニットにある。
【0005】
本考案においては、上記構成を具えているため、圧縮機の底から放射された音 波は突部に衝突してその方向を外方に転換するので、圧縮機の底とベースとの間 の空気層の振動による二次的な空気伝播音は発生しない。
【0006】
図1には本考案の1実施例が示されている。 室外ユニットのベース5には圧縮機3の底3aに向って突出する椀状の突部6が 形成されている。 他の構成は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号が 付されている。
【0007】 空気調和機の運転時、圧縮機3が振動し、その底3aから音波が放射されるが、 この音波は突部6に衝突してその方向を矢印Pに示すように外方に転換する。従 って、圧縮機3の底3aとベース1との間の空気層が振動することはなく、この振 動に基く二次的な空気伝播音の発生を防止することができる。 また、突部6によってべース5の剛性が増し、ベース5の振動に基づく騒音を 低減することができる。
【0008】 図2は本考案の他の実施例を示し、ベース5には円錐状の突部7が形成されて いる。 他の構成は図1に示す第1の実施例と同様である。
【0009】
本考案においては、室内ユニットのベースに圧縮機の底に向かって突出する突 部を形成したため、圧縮機の底から放射された音波は突部に当たってその外方に 方向を転換するので、圧縮機の底とベースとの間の空気層の振動がなくなり、こ の振動に基づく二次的な空気伝播音の発生を防止できる。また、突部によってベ ースの剛性が増大するので、ベースの振動に基づく騒音を低減することができる 。
【図1】本考案の1実施例を示す一部断面を含む正面図
である。
である。
【図2】本考案の他の実施例を示す一部断面を含む要部
の正面図である。
の正面図である。
【図3】従来の空気調和機の室外ユニットの正面図であ
る。
る。
5 ベース 2 防振ゴム 3 圧縮機 6 突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平松 明 名古屋市中村区岩塚町字九反所60番地の1 中菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースに防振ゴムを介して圧縮機を設置
してなる空気調和機の室外ユニットにおいて、上記ベー
スに上記圧縮機の底に向かって突出する突部を形成した
ことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084278U JP2538913Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084278U JP2538913Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618676U true JPH0618676U (ja) | 1994-03-11 |
JP2538913Y2 JP2538913Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13825989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991084278U Expired - Fee Related JP2538913Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538913Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456895B1 (ko) * | 2002-10-10 | 2004-11-10 | 현대자동차주식회사 | 컴프레셔 마운팅 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59189825A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | キヤノン株式会社 | 瞼位置検知機能を備えた眼科器械 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP1991084278U patent/JP2538913Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59189825A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | キヤノン株式会社 | 瞼位置検知機能を備えた眼科器械 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456895B1 (ko) * | 2002-10-10 | 2004-11-10 | 현대자동차주식회사 | 컴프레셔 마운팅 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2538913Y2 (ja) | 1997-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970128 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |