JPH06185170A - 平板瓦の葺設構造 - Google Patents
平板瓦の葺設構造Info
- Publication number
- JPH06185170A JPH06185170A JP35615092A JP35615092A JPH06185170A JP H06185170 A JPH06185170 A JP H06185170A JP 35615092 A JP35615092 A JP 35615092A JP 35615092 A JP35615092 A JP 35615092A JP H06185170 A JPH06185170 A JP H06185170A
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- JP
- Japan
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- roof tile
- tile
- flat roof
- flat
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 桁行方向へのスライド調整を可能にし、且つ
雨水の浸入を確実に防止する。 【構成】 瓦本体２に中空部４，４ａを並列形成すると
共に、かかる瓦本体の両側端面に嵌合溝６，６ａを形成
し、一方基体の両側部に抜止め部８，８ａを形成したジ
ョイント具３の抜止め部を嵌合溝に嵌合して平板瓦１と
成し、該平板瓦１のジョイント具における抜止め部を他
の平板瓦１の嵌合溝に嵌合連結する様にして、平板瓦１
を桁行方向に葺設する。
雨水の浸入を確実に防止する。 【構成】 瓦本体２に中空部４，４ａを並列形成すると
共に、かかる瓦本体の両側端面に嵌合溝６，６ａを形成
し、一方基体の両側部に抜止め部８，８ａを形成したジ
ョイント具３の抜止め部を嵌合溝に嵌合して平板瓦１と
成し、該平板瓦１のジョイント具における抜止め部を他
の平板瓦１の嵌合溝に嵌合連結する様にして、平板瓦１
を桁行方向に葺設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は簡易且つ安価に製造され
た軽量なる平板瓦を雨仕舞い良く葺設すると共に、地割
り作業を容易にした平板瓦の葺設構造に関するものであ
る。
た軽量なる平板瓦を雨仕舞い良く葺設すると共に、地割
り作業を容易にした平板瓦の葺設構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、屋根面に葺設する平板瓦にあって
は、かかる平板瓦の一側部の下部に表面より段落状に水
返し等を有する載置部を延出形成すると共に、他側部の
上部に裏面より段落状に重ね部を延出形成するものにし
て、その製造方法は押出成形された平板状の素地をプレ
ス成形するものであり、かかる方法にあっては、複雑且
つ高価なプレス装置が必要になると共に、プレス成形に
おいて必ず発生するバリを除去する仕上げ工程が必要と
なる欠点を有すると共に、製造される平板瓦は中実状で
あるために非常に重い欠点を有していた。
は、かかる平板瓦の一側部の下部に表面より段落状に水
返し等を有する載置部を延出形成すると共に、他側部の
上部に裏面より段落状に重ね部を延出形成するものにし
て、その製造方法は押出成形された平板状の素地をプレ
ス成形するものであり、かかる方法にあっては、複雑且
つ高価なプレス装置が必要になると共に、プレス成形に
おいて必ず発生するバリを除去する仕上げ工程が必要と
なる欠点を有すると共に、製造される平板瓦は中実状で
あるために非常に重い欠点を有していた。
【０００３】又、上記平板瓦は重ね部を載置部に重合さ
せて桁行方向に連結して葺設しているが、隣接する平板
瓦の境界部から屋根内方へ雨水等が浸入して雨仕舞いが
悪い欠点を有し、又重ね部と載置部の重ね寸法を変える
ことによって桁行方向へのスライド調節は構造上可能で
あるが、防水効果を損ねるためにそのスライド調節は略
不可能であり、正確な地割り作業が必要となる欠点を有
していた。
せて桁行方向に連結して葺設しているが、隣接する平板
瓦の境界部から屋根内方へ雨水等が浸入して雨仕舞いが
悪い欠点を有し、又重ね部と載置部の重ね寸法を変える
ことによって桁行方向へのスライド調節は構造上可能で
あるが、防水効果を損ねるためにそのスライド調節は略
不可能であり、正確な地割り作業が必要となる欠点を有
していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は押出成形によ
り中空部を設けて平板瓦の軽量化を図ると共に、屋根内
方への雨水の浸入を確実に防止し、又雨仕舞いのための
接続個所を別体にて形成したジョイント具とのワンタッ
チ嵌合により連結し、又平板瓦を中空部にて切断した
り、葺設時の桁行方向へのスライドの自由度を大きくし
て割りつけ等を容易にした平板瓦の葺設構造を提供せん
とするものである。
り中空部を設けて平板瓦の軽量化を図ると共に、屋根内
方への雨水の浸入を確実に防止し、又雨仕舞いのための
接続個所を別体にて形成したジョイント具とのワンタッ
チ嵌合により連結し、又平板瓦を中空部にて切断した
り、葺設時の桁行方向へのスライドの自由度を大きくし
て割りつけ等を容易にした平板瓦の葺設構造を提供せん
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく重ね部、載置部を有する平板瓦における雨仕舞い
等の課題に鑑み、別体にてジョイント具を形成し、該ジ
ョイント具に設ける抜止め突起にてワンタッチにて嵌合
連結して、雨水の浸入を確実に防止すると共に、雨仕舞
いのための接続個所の構造を簡素化し、且つ桁行方向へ
のスライド調整を可能にしたことを要旨とする平板瓦を
提供して上記欠点を解消せんとしたものであり、平板瓦
としては、瓦本体の流れ方向に中空部を並列形成すると
共に、かかる瓦本体の両側端面に嵌合溝を形成し、一方
両側部に抜止め部を形成したジョイント具の一方の抜止
め部を他方の嵌合溝に挿入したものである。
基づく重ね部、載置部を有する平板瓦における雨仕舞い
等の課題に鑑み、別体にてジョイント具を形成し、該ジ
ョイント具に設ける抜止め突起にてワンタッチにて嵌合
連結して、雨水の浸入を確実に防止すると共に、雨仕舞
いのための接続個所の構造を簡素化し、且つ桁行方向へ
のスライド調整を可能にしたことを要旨とする平板瓦を
提供して上記欠点を解消せんとしたものであり、平板瓦
としては、瓦本体の流れ方向に中空部を並列形成すると
共に、かかる瓦本体の両側端面に嵌合溝を形成し、一方
両側部に抜止め部を形成したジョイント具の一方の抜止
め部を他方の嵌合溝に挿入したものである。
【０００６】
【作用】本発明にあっては、瓦本体の一方の嵌合溝に挿
入したジョイント具の抜止め部を他の平板瓦の他方の嵌
合溝に嵌合すると、抜止め突起が弾性復元力により嵌合
溝に押圧密着して隣接する平板瓦が強固に連結され、又
瓦本体表面より境界部に浸入する雨水をジョイント具で
受けて外部に排出させると共に、ジョイント具の抜止め
部が嵌合溝の上下面に押圧密着することにより、境界部
よりジョイント具を介しての屋根内方への雨水の浸入を
確実に阻止出来、而も嵌合溝へのジョイント具の挿入量
を調節することにより平板瓦の桁行方向へのスライド調
整を可能にする。
入したジョイント具の抜止め部を他の平板瓦の他方の嵌
合溝に嵌合すると、抜止め突起が弾性復元力により嵌合
溝に押圧密着して隣接する平板瓦が強固に連結され、又
瓦本体表面より境界部に浸入する雨水をジョイント具で
受けて外部に排出させると共に、ジョイント具の抜止め
部が嵌合溝の上下面に押圧密着することにより、境界部
よりジョイント具を介しての屋根内方への雨水の浸入を
確実に阻止出来、而も嵌合溝へのジョイント具の挿入量
を調節することにより平板瓦の桁行方向へのスライド調
整を可能にする。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、１は本発明に係る平板瓦であり、該平板瓦１は
正方形状若しくは矩形状の瓦本体２とジョイント具３に
より構成され、瓦本体２は尻側から頭側へ流れ方向に複
数の中空部４、4a…を並列形成すると共に、両側端面
５、5aに嵌合溝６、6aを形成し、中空部４、4a…は断面
形状を方形、矩形及び楕円状等と成し、又嵌合溝６、6a
は中空部４、4a…の中央部において瓦本体２を流れ方向
に切断した際の端面形状と同形と成している。
すると、１は本発明に係る平板瓦であり、該平板瓦１は
正方形状若しくは矩形状の瓦本体２とジョイント具３に
より構成され、瓦本体２は尻側から頭側へ流れ方向に複
数の中空部４、4a…を並列形成すると共に、両側端面
５、5aに嵌合溝６、6aを形成し、中空部４、4a…は断面
形状を方形、矩形及び楕円状等と成し、又嵌合溝６、6a
は中空部４、4a…の中央部において瓦本体２を流れ方向
に切断した際の端面形状と同形と成している。
【０００８】又、ジョイント具３は所定長さ及び幅を有
する板状の基体７の両側端部に抜止め部８、8aを設け、
該抜止め部８、8aは夫々に内側に傾斜する板状の抜止め
突起９、9a…を基体７の表裏面の全長にわたって一体的
に並設し、かかるジョイント具３は合成樹脂、金属等、
要するに抜止め突起９、9a…に弾性復元力が有り、その
端縁部が対応する嵌合溝６、6aの上下面を押圧する様な
素材にて成形されている。
する板状の基体７の両側端部に抜止め部８、8aを設け、
該抜止め部８、8aは夫々に内側に傾斜する板状の抜止め
突起９、9a…を基体７の表裏面の全長にわたって一体的
に並設し、かかるジョイント具３は合成樹脂、金属等、
要するに抜止め突起９、9a…に弾性復元力が有り、その
端縁部が対応する嵌合溝６、6aの上下面を押圧する様な
素材にて成形されている。
【０００９】尚、上記実施例においてジョイント具３は
板状の抜止め突起９、9a…を基体７の両側端部表裏面に
並設しているが、かかる形状に限定されず、他の実施例
においては例えば内方湾曲板状の抜止め突起９、9a…を
基体７の両側端部表面に並設したり、或いは畝状の抜止
め突起９、9a…を基体７の両側端部表裏面に並設してい
る。
板状の抜止め突起９、9a…を基体７の両側端部表裏面に
並設しているが、かかる形状に限定されず、他の実施例
においては例えば内方湾曲板状の抜止め突起９、9a…を
基体７の両側端部表面に並設したり、或いは畝状の抜止
め突起９、9a…を基体７の両側端部表裏面に並設してい
る。
【００１０】そして、ジョイント具３の一方の抜止め部
８、8aを嵌合溝６、6aの一方に挿入して平板瓦１と成し
ている。
８、8aを嵌合溝６、6aの一方に挿入して平板瓦１と成し
ている。
【００１１】次に、本発明に係る平板瓦の葺設方法につ
いて説明すると、先ず、瓦本体２における他方の嵌合溝
6aにジョイント具３における一方の抜止め部８を嵌合す
ると、該抜止め突起８の抜止め突起９、9a…の弾性復元
力により抜止めを図って強固に嵌合連結してワンタッチ
にて平板瓦１とし、次にかかる平板瓦１における一方の
嵌合溝６内に他の平板瓦１のジョイント具３における他
方の抜止め突起8aを挿入する様にして順次桁行方向に葺
設し、その後は通常の千鳥葺きを行う。
いて説明すると、先ず、瓦本体２における他方の嵌合溝
6aにジョイント具３における一方の抜止め部８を嵌合す
ると、該抜止め突起８の抜止め突起９、9a…の弾性復元
力により抜止めを図って強固に嵌合連結してワンタッチ
にて平板瓦１とし、次にかかる平板瓦１における一方の
嵌合溝６内に他の平板瓦１のジョイント具３における他
方の抜止め突起8aを挿入する様にして順次桁行方向に葺
設し、その後は通常の千鳥葺きを行う。
【００１２】上記の様に葺設することにより、瓦本体２
表面を流下する雨水は隣接する平板瓦１の境界部10より
内方へ浸入するも、かかる雨水はジョイント具３表面を
流下して下段に葺設する平板瓦１表面上に排出され、又
抜止め突起９、9a…が嵌合溝６、6aの上下面に押圧密着
することにより、上記境界部10よりジョイント具３を介
しての屋根内方への雨水の浸入を阻止することが出来
る。
表面を流下する雨水は隣接する平板瓦１の境界部10より
内方へ浸入するも、かかる雨水はジョイント具３表面を
流下して下段に葺設する平板瓦１表面上に排出され、又
抜止め突起９、9a…が嵌合溝６、6aの上下面に押圧密着
することにより、上記境界部10よりジョイント具３を介
しての屋根内方への雨水の浸入を阻止することが出来
る。
【００１３】又、平板瓦１が桁行方向に収まらない場合
も生じるが、その場合には嵌合溝６、6a内へのジョイン
ト具３の抜止め部８、8aの挿入量により境界部10の幅寸
法を調節して平板瓦１を桁行方向へスライド調整した
り、平板瓦１自体を中空部４、4a…において流れ方向に
切断することにより所定幅と成し、且つ切断された中空
部４、4a…がジョイント具３との連結部位である嵌合溝
６、6aと成って隣接する平板瓦１とジョイント具３によ
り嵌合連結可能と成し、而も平板瓦１であるために流れ
方向にスライド自在であるため、平板瓦１の地割り作業
が容易化されている。
も生じるが、その場合には嵌合溝６、6a内へのジョイン
ト具３の抜止め部８、8aの挿入量により境界部10の幅寸
法を調節して平板瓦１を桁行方向へスライド調整した
り、平板瓦１自体を中空部４、4a…において流れ方向に
切断することにより所定幅と成し、且つ切断された中空
部４、4a…がジョイント具３との連結部位である嵌合溝
６、6aと成って隣接する平板瓦１とジョイント具３によ
り嵌合連結可能と成し、而も平板瓦１であるために流れ
方向にスライド自在であるため、平板瓦１の地割り作業
が容易化されている。
【００１４】
【発明の効果】要するに本発明は、瓦本体２の流れ方向
に中空部４、4a…を並列形成すると共に、両側端面に嵌
合溝６、6aを形成したので、かかる瓦本体２は押出成形
機の口金型内に中子を設けた単なる押出成形装置により
連続製造出来、よって簡易且つ安価に製造出来ると共
に、軽量化を図って施工、運搬時の取り扱いを容易に出
来、而も平板瓦１は中空部４、4a…において流れ方向に
容易に切断出来るため、所定幅の平板瓦１を得ることが
出来る。
に中空部４、4a…を並列形成すると共に、両側端面に嵌
合溝６、6aを形成したので、かかる瓦本体２は押出成形
機の口金型内に中子を設けた単なる押出成形装置により
連続製造出来、よって簡易且つ安価に製造出来ると共
に、軽量化を図って施工、運搬時の取り扱いを容易に出
来、而も平板瓦１は中空部４、4a…において流れ方向に
容易に切断出来るため、所定幅の平板瓦１を得ることが
出来る。
【００１５】又、板状の基体７の両側端部に弾性復元力
を有する抜止め部８、8aを設けてジョイント具３と成
し、該ジョイント具３における一方の抜止め部８を他方
の嵌合溝6aに嵌合して平板瓦１と成したので、抜止め部
８、8aの弾性復元力により嵌合溝６、6aとの連結を強固
に而もワンタッチにて嵌合連結することが出来、よって
屋根面上にて瓦本体２とジョイント具３とを簡易に連結
させて平板瓦１と成すことが出来る。
を有する抜止め部８、8aを設けてジョイント具３と成
し、該ジョイント具３における一方の抜止め部８を他方
の嵌合溝6aに嵌合して平板瓦１と成したので、抜止め部
８、8aの弾性復元力により嵌合溝６、6aとの連結を強固
に而もワンタッチにて嵌合連結することが出来、よって
屋根面上にて瓦本体２とジョイント具３とを簡易に連結
させて平板瓦１と成すことが出来る。
【００１６】又、平板瓦１のジョイント具３における他
方の抜止め部8aを隣接する平板瓦１の一方の嵌合溝６に
嵌合する様にして平板瓦１を桁行方向に連結葺設したの
で、瓦本体２表面より隣接する平板瓦１の境界部10に浸
入する雨水をジョイント具３にて受けて外部に排出出来
るため、確実に屋根面への雨水の浸入を防止出来、而も
嵌合溝６、6aの上下面に抜止め部８、8aが押圧密着する
ため、上記境界部10よりジョイント具３を介しての屋根
内方への雨水の浸入を確実に防止出来る。
方の抜止め部8aを隣接する平板瓦１の一方の嵌合溝６に
嵌合する様にして平板瓦１を桁行方向に連結葺設したの
で、瓦本体２表面より隣接する平板瓦１の境界部10に浸
入する雨水をジョイント具３にて受けて外部に排出出来
るため、確実に屋根面への雨水の浸入を防止出来、而も
嵌合溝６、6aの上下面に抜止め部８、8aが押圧密着する
ため、上記境界部10よりジョイント具３を介しての屋根
内方への雨水の浸入を確実に防止出来る。
【００１７】又、嵌合溝６、6a内へのジョイント具３の
抜止め部８、8aの挿入量により防水効果を維持したまま
桁行方向へのスライド調整が可能であると共に、平板瓦
１は中空部４、4a…において流れ方向に切断することに
より所定幅と成し、且つ切断された中空部４、4a…がジ
ョイント具３との連結部位である嵌合溝６、6aと成って
隣接する平板瓦１とジョイント具３により嵌合連結出来
るため、桁行方向への地割り作業が容易に出来、而も平
板瓦１は流れ方向への調節が可能な特性を有しているた
め、流れ方向への地割り作業も容易に出来る等その実用
的効果甚だ大なるものである。
抜止め部８、8aの挿入量により防水効果を維持したまま
桁行方向へのスライド調整が可能であると共に、平板瓦
１は中空部４、4a…において流れ方向に切断することに
より所定幅と成し、且つ切断された中空部４、4a…がジ
ョイント具３との連結部位である嵌合溝６、6aと成って
隣接する平板瓦１とジョイント具３により嵌合連結出来
るため、桁行方向への地割り作業が容易に出来、而も平
板瓦１は流れ方向への調節が可能な特性を有しているた
め、流れ方向への地割り作業も容易に出来る等その実用
的効果甚だ大なるものである。
【図１】瓦本体の斜視図である。
【図２】ジョイント具の斜視図である。
【図３】葺設状態を示す要部斜視図である。
【図４】平板瓦の連結部を示す拡大斜視図である。
【図５】同上他の実施例の拡大斜視図である。
１ 平板瓦 ２ 瓦本体 ３ ジョイント具 ４、4a… 中空部 ６、6a 嵌合溝 ７ 基体 ８、8a 抜止め部
Claims (1)
- 【請求項１】 瓦本体の流れ方向に中空部を並列形成す
ると共に、両側端面に嵌合溝を形成し、一方板状の基体
の両側端部に弾性復元力を有する抜止め部を設けてジョ
イント具と成し、該ジョイント具における一方の抜止め
部を他方の嵌合溝に嵌合して平板瓦と成し、該平板瓦の
ジョイント具における他方の抜止め部を隣接する平板瓦
の一方の嵌合溝に嵌合する様にして平板瓦を桁行方向に
連結葺設したことを特徴とする平板瓦の葺設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4356150A JP2627602B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 平板瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4356150A JP2627602B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 平板瓦 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185170A true JPH06185170A (ja) | 1994-07-05 |
| JP2627602B2 JP2627602B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=18447589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4356150A Expired - Fee Related JP2627602B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 平板瓦 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627602B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54104120U (ja) * | 1977-12-30 | 1979-07-23 | ||
| JPS6385727U (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-04 | ||
| JPH022909U (ja) * | 1988-06-09 | 1990-01-10 | ||
| JPH0462822U (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-28 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4356150A patent/JP2627602B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54104120U (ja) * | 1977-12-30 | 1979-07-23 | ||
| JPS6385727U (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-04 | ||
| JPH022909U (ja) * | 1988-06-09 | 1990-01-10 | ||
| JPH0462822U (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2627602B2 (ja) | 1997-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |