JPH06183A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH06183A
JPH06183A JP4159733A JP15973392A JPH06183A JP H06183 A JPH06183 A JP H06183A JP 4159733 A JP4159733 A JP 4159733A JP 15973392 A JP15973392 A JP 15973392A JP H06183 A JPH06183 A JP H06183A
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Akira Tsuboi
晃 坪井
Satoshi Hanasaka
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波探触子を移動させないで、視野の移動
する如き超音波診断装置のもとで、超音波映像をみなが
ら穿刺針によるサンプル採取を行う場合、計測可能範囲
と視野とを含めた表示画面上で、穿刺針のガイドライン
の位置の明確化をはかりたい。 【構成】 計測可能範囲を示す図形にはその時の視野が
表示され、更に画面の一部にはその視野で計測された超
音波画像が表示される。そこで、本発明は計測可能範囲
及び超音波画像のそれぞれに穿刺針ガイドラインを表示
させることにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステアリング機能の操
作性を高めるためのステアリングマーク表示を行う超音
波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置では、超音波画像の一定
以上の画質とフレームレイトを確保しながら広視野を観
察できるようにするため、視野幅(又は角)は一定だ
が、視野を平行移動もしくは回転移動させるステアリン
グ機能が採られている。
【0003】ここで、視野幅とは、本来的には探触子の
計測可能範囲であるが、ここでは探触子を動かさないで
計測できる計測可能範囲の内で瞬時に計測しうる視野の
幅(又は角度)を云うものとする。計測可能範囲の中か
ら視野が選ばれる。計測可能範囲と視野との関係を図2
に示す。計測可能範囲Aが扇形をなし、その斜線部分B
が視野を示す。視野Bの幅(大きさ)は一定であり(可
変のこともありうる)、視野Bを計測可能範囲Aのどこ
にとるかは操作者が定める。計測可能範囲Aをどの位置
にとるかは、探触子をどこに置くかで定まり、視野Bを
どの位置にとるかはこの固定した位置での探触子でのス
キャンによって定まる。探触子は、機械走査式、電子走
査式の両者があるが、いずれにおいても探触子自体を動
かさないでスキャンが可能な探触子が対象となる。ここ
で、スキャンとは、視野Bを決定する方法である。図5
で、視野B′とは、視野Bに代わって選択した視野を云
う。更に、視野Bから視野B′への移動がステアリング
機能となる。このとき、超音波画像の視野が、視野移動
可能範囲のどこに位置するのかを示すために、図形によ
る位置表示即ちステアリングマークが超音波画像の近傍
に表示される。
【0004】図3は、ステアリング機能を有する超音波
装置のモニタ表示画面の画面フォーマットの概念図を示
す図である。この超音波装置は、超音波画像を表示させ
ながら、その被検体部位へ穿刺針と称するサンプル採取
用の針を突刺してサンプル採取する装置である。超音波
画像は、サンプル採取のための視野ガイドとなる。図3
において、1は超音波画像を示す。2は穿刺ガイドライ
ン表示であり、探触子に取り付けられた穿刺針の侵入路
の目安をオペレータに示すための案内表示である。3と
4とはステアリングマーク図形である。このうち、4は
視野を示し、3は当該視野の視野移動可能域(即ち、計
測可能範囲)を示している。超音波画像1とは、この視
野3で得られた画像である。視野4は、範囲3内で回転
移動でき(この移動はスキャンによって行うことは既に
述べた)、視野が移動すれば、超音波画像1の内容も、
当然にその視野相当位置での計測画像となる。ここで、
穿刺針とは、被検体に突刺し、被検体内の水を抜いた
り、被検体のサンプル(例えば、卵子)を採取したりす
るために使用する針を云う。
【0005】穿刺針と探触子との構成図を図4に示す。
探触子7には、穿刺針8のガイド孔9が設けられ、ガイ
ド孔9を介して穿刺針8が出し入れできるようになって
いる。穿刺針8はガイド孔9に沿って動くことになり、
探触子7を被検体に押し当てた状態では、ガイド孔9の
延長線は、この時の探触子位置からの計測可能範囲を通
過するようになっている。このガイド孔の延長線は穿刺
針8を被検体内に突刺した場合の系路を示すことにな
り、このガイド孔9の延長線が図3に示した穿刺ガイド
ライン2である。穿刺ガイドライン2をその時の視野4
で得た超音波画像1に重ねて表示することで、超音波画
像1に置ける穿刺針8の侵入系路がわかることになり、
目的とする組織からのサンプル採取等が容易となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】超音波画像1は通常、
モニタ画面6上で大きく見やすく表示する必要から、視
野移動に連れて超音波画像をモニタ画面上で移動させた
りはせず定位置に表示する。このため、視野が移動する
と穿刺ガイドライン表示2は超音波画像1上を移動する
ことになる。これは、穿刺針8が図4に示したように針
の侵入方向以外には動かないように探触子7に固定され
ていて、視野の方が移動するという現実に反している。
この結果、穿刺針8と探触子7の間の空間的な位置関係
がよくわからなくなるという問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、空間的な位置関係を表示
上明らかにする超音波診断装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波探触子
を移動することなく、超音波画像の視野を、計測可能範
囲の中で移動させることが可能な超音波診断装置におい
て、表示画面の一部に、計測可能範囲を図形で表示し、
この図形の中に選択した視野範囲とを区別して表示し、
表示画面の他の一部に、この視野範囲での計測して得た
超音波画像を表示する第1の表示手段と、穿刺用ガイド
ライン又は特定の診断目的用のビームラインを、上記計
測可能範囲図形中及び超音波画像中に表示する第2の表
示手段と、を備えてなる(請求項1)。
【0009】
【作用】本発明によれば、穿刺用ガイドライン又は特定
の診断目的用のビームラインとを、計測可能範囲図形中
及び超音波画像中に表示することとしたため、計測可能
範囲及び超音波画像の両者で、ガイドライン又はビーム
ラインの位置関係がわかることになる(請求項1)。
【0010】
【実施例】図1は本発明の表示画面の実施例図である。
本実施例では、図3に比較して、計測可能範囲図形3中
に穿刺針ガイドライン5を実線で表示するようにした点
が特徴である。超音波探触子には、図4に示したように
穿刺針の挿入孔が固定して取り付けてあり、この超音波
探触子を移動させないで計測できる範囲を示す計測可能
範囲図形中では、穿刺用ガイドラインは固定した位置に
ある。そこで、図1に示すように、表示させた。
【0011】この実施例によれば、超音波画像中のみな
らず、計測可能範囲図形中にガイドライン5を表示させ
たが故に、計測可能範囲の中でのガイドラインの位置が
明らかとなり、且つ視野範囲4の中でのガイドラインの
位置が明らかとなり、穿刺針でのサンプル採取を正確に
行うことができるようになった。更に、視野範囲位置を
変更した場合でも、ガイドライン5は固定した位置に表
示されている故に、その変更後の視野範囲位置とガイド
ラインとの位置関係も一目瞭然である。
【0012】尚、ガイドライン2の及び5の表記法は点
線及び実線としたが、点線だけ、実線だけの表記法や、
矢印のみを用いた表記法もありうる。要は、位置と角度
とがわかればよい。
【0013】図5は本発明の超音波診断装置の実施例図
である。本実施例は、視野範囲設定器10、CPU1
1、キーボード12、送受信部13、ディジタルスキャ
ンコンバータ14、CRT(又は液晶表示器)15、超
音波探触子16、より成る。視野範囲設定器10は、ポ
テンショメータ等より成り、その抵抗値によって、視野
範囲が変更できる。CPU11は、超音波診断装置の全
体の管理及び制御を行うものであり、この制御には、視
野範囲設定器10での視野範囲に従っての制御及びキー
ボード12による各種の入力及び操作指令を受けての制
御も含まれる。超音波探触子16は、移動することなく
視野範囲が変更可能になるものであり、この変更は視野
範囲設定器10の設定値を受けたCPU11の指示によ
る。送受信部13は、探触子16への超音波励起信号
(正弦波又はパルス波)を送信するとま共に、反射波信
号を探触子16から受信する。送出タイミングはCPU
11の指示による。ディジタルスキャンコンバータ14
は、送受信部13の受信信号をAD変換し、これを一時
的にラッチすると共に、CRT15での走査制限(ラス
タ開始や終了)を行う。これもCPU11の指示によ
る。CRT15は図1の如き表示を行う。尚、計測可能
範囲を示す図形3、視野範囲を示す図形4、ガイドライ
ン2及び5は、あくまで人工的に作った図形であり、こ
の図形作成及びその表示画面上での表示位置指定はCP
U11が、キーボード12からの指示によって行う。
【0014】本実施例は以下の適用例がある。 (1)、ドプラモード時のドプラビームライン表示 ドプラ計測法とは血流計測及びその速度計測に適したも
のであり、この時に、ドプラビームラインを表示する。
このドプラビームラインは、前記実施例でのガイドライ
ンと同じように表示する。 (2)、Mモード時のUCGビームライン表示 UCGとは、心エコー法のことであり、このUCG計測
においても、前記実施例のガイドラインと同じように表
示する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、穿刺ガイドラインや特
定の診断目的用のビームラインの位置を、視野ならびに
その移動可能範囲との関連で表示したことにより、その
関連が容易に読み取り可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示例の実施例図である。
【図2】計測可能範囲での視野設定例を示す図である。
【図3】従来例の表示例の実施例図である。
【図4】穿刺針を持つ超音波診断装置を示す図である。
【図5】本発明の超音波診断装置の実施例図である。
【符号の説明】
2、5 穿刺針ガイドライン 3 計測可能範囲マーク 4 視野(マーク) 6 モニタ画面 7 超音波探触子 8 穿刺針 9 ガイド孔 10 視野範囲設定器 11 CPU 12 キーボード 13 送受信部 14 ディジタルスキャンコンバータ 15 CRT(又は、液晶表示器) 16 超音波探触子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波探触子を移動することなく、超音
    波画像の視野を、計測可能範囲の中で移動させることが
    可能な超音波診断装置において、表示画面の一部に、計
    測可能範囲を図形で表示し、この図形に選択した視野範
    囲とを区別して表示し、表示画面の他の一部に、この視
    野範囲での計測して得た超音波画像を表示する第1の表
    示手段と、穿刺用ガイドライン又は特定の診断目的用の
    ビームラインを、上記計測可能範囲図形中及び超音波画
    像中に表示する第2の表示手段と、を備えてなる超音波
    診断装置。
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