JP3321019B2 - 超音波ドップラー血流計 - Google Patents
超音波ドップラー血流計Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用器具の分野
において、超音波のドップラー現象を利用して、生体内
の血流を測定した結果を画像表示する超音波ドップラー
血流計に関するものである。
において、超音波のドップラー現象を利用して、生体内
の血流を測定した結果を画像表示する超音波ドップラー
血流計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波のドップラー現象を利用し
て、生体中の血流分布状況に応じて色別表示するカラー
断層像と、白黒の2次元断層像とを重ね合わせて表示す
る超音波2次元ドップラー血流計(カラーフロー装置)が
知られている。
て、生体中の血流分布状況に応じて色別表示するカラー
断層像と、白黒の2次元断層像とを重ね合わせて表示す
る超音波2次元ドップラー血流計(カラーフロー装置)が
知られている。
【0003】図6は、超音波ドップラー血流計の概要構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【0004】1は、送信手段2が出力した電気信号を超
音波パルスに変換して生体(図示しない)の中に照射する
と共に、生体組織によって反射された超音波パルスのエ
コーを受信すると、この超音波パルスのエコーを電気信
号に変換して出力するプローブ、3はプローブ1が出力
した電気信号を増幅することにより、エコーデータとし
て出力する受信手段である。
音波パルスに変換して生体(図示しない)の中に照射する
と共に、生体組織によって反射された超音波パルスのエ
コーを受信すると、この超音波パルスのエコーを電気信
号に変換して出力するプローブ、3はプローブ1が出力
した電気信号を増幅することにより、エコーデータとし
て出力する受信手段である。
【0005】4は受信手段3が出力したエコーデータを
包絡線検波して、白黒の2次元断層像(以下「Bモード
像」という)を生成するBモード像生成手段、5は受信
手段3が出力したエコーデータの位相シフト量を血流情
報に変換して、生体中の血流速度,血流エコー強度,血
流速度分散等の血流分布に応じて色別表示したカラー断
層像(以下「CFモード像」という)を生成するカラーフ
ローモード像生成手段(以下「CFモード像生成手段」
という)である。
包絡線検波して、白黒の2次元断層像(以下「Bモード
像」という)を生成するBモード像生成手段、5は受信
手段3が出力したエコーデータの位相シフト量を血流情
報に変換して、生体中の血流速度,血流エコー強度,血
流速度分散等の血流分布に応じて色別表示したカラー断
層像(以下「CFモード像」という)を生成するカラーフ
ローモード像生成手段(以下「CFモード像生成手段」
という)である。
【0006】6はBモード像生成手段4が出力したBモ
ード像とCFモード像生成手段5が出力したCFモード
像とを合成する画像合成手段、7は画像合成手段6が出
力したBモード像とCFモード像との合成動画像を表示
するモニタ、8は、Bモード像の走査範囲及びCFモー
ド像の走査範囲を操作パネル9から入力された操作者の
指示に応じて決定すると共に、操作パネル9のトラック
ボール(図示しない)の動き等にリアルタイムに追従して
モニタ7の画面上でBモード像及びCFモード像を移動
させるように各構成要素を制御する制御手段である。
ード像とCFモード像生成手段5が出力したCFモード
像とを合成する画像合成手段、7は画像合成手段6が出
力したBモード像とCFモード像との合成動画像を表示
するモニタ、8は、Bモード像の走査範囲及びCFモー
ド像の走査範囲を操作パネル9から入力された操作者の
指示に応じて決定すると共に、操作パネル9のトラック
ボール(図示しない)の動き等にリアルタイムに追従して
モニタ7の画面上でBモード像及びCFモード像を移動
させるように各構成要素を制御する制御手段である。
【0007】このように構成された従来例においては、
プローブ1を生体に当接させて、プローブ1から生体に
超音波パルスを放射状に放射すると、モニタ7は、生体
組織によって反射された超音波パルスのエコーに基づ
き、Bモード像表示領域Iに生体組織を扇形に走査した
Bモード像の内側に、制御手段8において生成されるグ
ラフィック線(以下「CFモード像表示枠II」という)で
囲まれたCFモード像表示領域IIIに生体中の血流分布
状況を扇形に走査したCFモード像を図7(a)に示すよ
うに位置させて、生体組織の形状を表すBモード像の上
に血流分布を表わすCFモード像を重ねて表示する。
プローブ1を生体に当接させて、プローブ1から生体に
超音波パルスを放射状に放射すると、モニタ7は、生体
組織によって反射された超音波パルスのエコーに基づ
き、Bモード像表示領域Iに生体組織を扇形に走査した
Bモード像の内側に、制御手段8において生成されるグ
ラフィック線(以下「CFモード像表示枠II」という)で
囲まれたCFモード像表示領域IIIに生体中の血流分布
状況を扇形に走査したCFモード像を図7(a)に示すよ
うに位置させて、生体組織の形状を表すBモード像の上
に血流分布を表わすCFモード像を重ねて表示する。
【0008】ところで、CFモード像表示領域IIIに表
示されている現在検査中の部位のCFモード像を新たに
検査したい部位のCFモード像に変えるには、操作者が
トラックボールを操作する等して、CFモード像表示枠
IIをモニタ7の画面上において新たに検査したい部位に
移動させると、CFモード像表示領域IIIの移動先の座
標が制御手段8に入力されて、Bモード像表示領域I及
びCFモード像表示領域IIIがモニタ7の画面上でトラ
ックボールの動き等にリアルタイムに追従して移動す
る。
示されている現在検査中の部位のCFモード像を新たに
検査したい部位のCFモード像に変えるには、操作者が
トラックボールを操作する等して、CFモード像表示枠
IIをモニタ7の画面上において新たに検査したい部位に
移動させると、CFモード像表示領域IIIの移動先の座
標が制御手段8に入力されて、Bモード像表示領域I及
びCFモード像表示領域IIIがモニタ7の画面上でトラ
ックボールの動き等にリアルタイムに追従して移動す
る。
【0009】例えば、CFモード像表示領域IIIが図7
(a)に示すようにBモード像表示領域Iの左端に位置し
ているときに、トラックボールを右斜め上方向に動かす
と、CFモード像表示領域IIIはトラックボールの動き
に追従して右斜め上に移動する。 そして、CFモード
像表示枠IIが、図7(b)に示すように、モニタ7の画面
上に現在表示されているBモード像表示領域Iの内側の
Bモード像上にあるときには、CFモード像表示枠IIの
移動先のCFモード像をCFモード像表示枠IIによって
指定されたCFモード像表示領域IIIに直ちに表示す
る。
(a)に示すようにBモード像表示領域Iの左端に位置し
ているときに、トラックボールを右斜め上方向に動かす
と、CFモード像表示領域IIIはトラックボールの動き
に追従して右斜め上に移動する。 そして、CFモード
像表示枠IIが、図7(b)に示すように、モニタ7の画面
上に現在表示されているBモード像表示領域Iの内側の
Bモード像上にあるときには、CFモード像表示枠IIの
移動先のCFモード像をCFモード像表示枠IIによって
指定されたCFモード像表示領域IIIに直ちに表示す
る。
【0010】又、CFモード像表示枠IIが、図7(c)に
示すように、モニタ7の画面上に現在表示されているB
モード像表示領域Iの右端を越えたときには、移動先の
CFモード像表示枠IIを内包する位置までBモード像表
示領域Iを移動させて、その移動先のBモード像を移動
先のBモード像表示領域Iに表示した上、CFモード像
表示枠IIの移動先のCFモード像をCFモード像表示枠
IIによって指定されたCFモード像表示領域IIIに新た
に表示する。
示すように、モニタ7の画面上に現在表示されているB
モード像表示領域Iの右端を越えたときには、移動先の
CFモード像表示枠IIを内包する位置までBモード像表
示領域Iを移動させて、その移動先のBモード像を移動
先のBモード像表示領域Iに表示した上、CFモード像
表示枠IIの移動先のCFモード像をCFモード像表示枠
IIによって指定されたCFモード像表示領域IIIに新た
に表示する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Bモード像
表示領域Iの画像のフレームレートを向上させるには、
Bモード像表示領域Iを超音波走査可能領域IVより狭く
して表示しなければならず、又、CFモード像表示領域
IIIの画像のフレームレートを向上させるには、CFモ
ード走査範囲を関心領域のみに限定して、CFモード像
表示領域IIIをBモード像表示領域Iの内側の一部に限
定して表示しなければならないので、Bモード像表示領
域Iに表示されるBモード像の表示範囲およびCFモー
ド像表示領域IIIに表示されるCFモード像の表示範囲
は、操作者の関心領域の非常に限られた部位に狭められ
てしまう。
表示領域Iの画像のフレームレートを向上させるには、
Bモード像表示領域Iを超音波走査可能領域IVより狭く
して表示しなければならず、又、CFモード像表示領域
IIIの画像のフレームレートを向上させるには、CFモ
ード走査範囲を関心領域のみに限定して、CFモード像
表示領域IIIをBモード像表示領域Iの内側の一部に限
定して表示しなければならないので、Bモード像表示領
域Iに表示されるBモード像の表示範囲およびCFモー
ド像表示領域IIIに表示されるCFモード像の表示範囲
は、操作者の関心領域の非常に限られた部位に狭められ
てしまう。
【0012】ところで、CFモード像表示枠IIの移動先
が、図7(b)に示すように、現在表示されているBモー
ド像表示領域Iの内側にあるときには、操作者は、Bモ
ード像表示領域Iに表示されているBモード像を参照し
ながら、CFモード像表示枠IIを所望の移動先に直接移
動させて、移動先のCFモード像をCFモード像表示領
域IIIに表示させることができる。
が、図7(b)に示すように、現在表示されているBモー
ド像表示領域Iの内側にあるときには、操作者は、Bモ
ード像表示領域Iに表示されているBモード像を参照し
ながら、CFモード像表示枠IIを所望の移動先に直接移
動させて、移動先のCFモード像をCFモード像表示領
域IIIに表示させることができる。
【0013】しかし、CFモード像表示枠IIの移動先
が、図7(c)に示すように、現在表示されているBモー
ド像表示領域Iの外側にあるときには、操作者は、所望
の検査部位があると思われる位置にCFモード像表示枠
IIを大まかに移動させることにより、Bモード像表示領
域IをCFモード像表示領域IIIの移動に連れて移動さ
せて、Bモード像表示領域Iに移動先のBモード像を表
示させた上、Bモード像表示領域Iに表示されているB
モード像を参照しながら、CFモード像表示枠IIを所望
の移動先に移動させて、移動先のCFモード像をCFモ
ード像表示領域IIIに表示させなければならならないの
で、CFモード像表示枠IIの移動手順が少なくとも2段
階になって、CFモード像表示枠IIの移動操作が煩雑に
なるという問題点があった。
が、図7(c)に示すように、現在表示されているBモー
ド像表示領域Iの外側にあるときには、操作者は、所望
の検査部位があると思われる位置にCFモード像表示枠
IIを大まかに移動させることにより、Bモード像表示領
域IをCFモード像表示領域IIIの移動に連れて移動さ
せて、Bモード像表示領域Iに移動先のBモード像を表
示させた上、Bモード像表示領域Iに表示されているB
モード像を参照しながら、CFモード像表示枠IIを所望
の移動先に移動させて、移動先のCFモード像をCFモ
ード像表示領域IIIに表示させなければならならないの
で、CFモード像表示枠IIの移動手順が少なくとも2段
階になって、CFモード像表示枠IIの移動操作が煩雑に
なるという問題点があった。
【0014】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、CFモード像表示領域が移動する
ときには、Bモード像表示領域を拡大させて、Bモード
像を動画表示することにより、CFモード像表示枠の移
動操作が簡単になる超音波ドップラー血流計を提供する
ことを目的とする。
めになされたもので、CFモード像表示領域が移動する
ときには、Bモード像表示領域を拡大させて、Bモード
像を動画表示することにより、CFモード像表示枠の移
動操作が簡単になる超音波ドップラー血流計を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するために、制御手段は、操作者が操作パネ
ルから座標値を入力しCFモード像表示領域の移動を行
っていることを検出する領域移動検出部と、Bモード像
を生成するための超音波走査を行うBモード走査制御部
と、CFモード像を生成するための超音波走査を行うC
Fモード走査制御部からなり、CFモード像表示領域の
移動時には、CFモード走査を停止させると共に、Bモ
ード走査の範囲を広げて行うものである。
題点を解決するために、制御手段は、操作者が操作パネ
ルから座標値を入力しCFモード像表示領域の移動を行
っていることを検出する領域移動検出部と、Bモード像
を生成するための超音波走査を行うBモード走査制御部
と、CFモード像を生成するための超音波走査を行うC
Fモード走査制御部からなり、CFモード像表示領域の
移動時には、CFモード走査を停止させると共に、Bモ
ード走査の範囲を広げて行うものである。
【0016】本発明によれば、フレームレートを高くす
るためにBモード像表示領域を制限した2次元血流表示
においても、CFモード像表示領域の移動時にはCFモ
ード走査を停止し、且つ、Bモード走査の範囲を広げて
行うため、高いフレームレートのBモード像を広範囲で
見ながら、CFモード像表示領域の移動先を正確に決定
できるようになるので、超音波ドップラー血流計の操作
性が向上すると共に、診断時間が短縮できる。
るためにBモード像表示領域を制限した2次元血流表示
においても、CFモード像表示領域の移動時にはCFモ
ード走査を停止し、且つ、Bモード走査の範囲を広げて
行うため、高いフレームレートのBモード像を広範囲で
見ながら、CFモード像表示領域の移動先を正確に決定
できるようになるので、超音波ドップラー血流計の操作
性が向上すると共に、診断時間が短縮できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、図6及び図7の
参照符号と同一符号のものは、同一部分を示す。
て図面を参照しながら説明する。なお、図6及び図7の
参照符号と同一符号のものは、同一部分を示す。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態における概
略ブロック図で、プローブ1,送信手段2,受信手段
3,Bモード像生成手段4,CFモード像生成手段5,
画像合成手段6,モニタ7及び操作パネル9の構成及び
動作は、従来の超音波ドップラー血流計と同じであるの
で、その説明は省略する。
略ブロック図で、プローブ1,送信手段2,受信手段
3,Bモード像生成手段4,CFモード像生成手段5,
画像合成手段6,モニタ7及び操作パネル9の構成及び
動作は、従来の超音波ドップラー血流計と同じであるの
で、その説明は省略する。
【0019】10は移動制御部11,CFモード走査制御部
12及びBモード走査制御部13からなる制御手段である。
12及びBモード走査制御部13からなる制御手段である。
【0020】11は、操作パネル9からCFモード像表示
枠IIの座標データを受け取ると、CFモード走査制御部
12に対してCFモード走査幅,CFモード走査位置,C
Fモード走査の開始及び停止を指示すると共に、Bモー
ド走査制御部13に対してBモード走査幅及びBモード走
査位置を指示し、且つ、CFモード走査幅及びCFモー
ド走査位置で定まるCFモード像表示枠IIをグラフィッ
ク描画して画像合成手段6に送出する移動制御部で、こ
の動作について、図2のフローチャートに従って詳細に
説明する。
枠IIの座標データを受け取ると、CFモード走査制御部
12に対してCFモード走査幅,CFモード走査位置,C
Fモード走査の開始及び停止を指示すると共に、Bモー
ド走査制御部13に対してBモード走査幅及びBモード走
査位置を指示し、且つ、CFモード走査幅及びCFモー
ド走査位置で定まるCFモード像表示枠IIをグラフィッ
ク描画して画像合成手段6に送出する移動制御部で、こ
の動作について、図2のフローチャートに従って詳細に
説明する。
【0021】先ず、移動制御部11が操作パネル9からC
Fモード像表示枠IIの座標データが入力したのを検出す
ると、操作者による座標データの変更がなされている
か、否かを判定する(ステップS1)。
Fモード像表示枠IIの座標データが入力したのを検出す
ると、操作者による座標データの変更がなされている
か、否かを判定する(ステップS1)。
【0022】そして、操作者による座標データが変更さ
れていなければ(ステップS1)、CF走査フラグをチェ
ックする(ステップS2)が、CF走査フラグは初期状態
でONであるため、操作者による座標データの変更がな
されているか、否かの判定を再度行う(ステップS2)。
れていなければ(ステップS1)、CF走査フラグをチェ
ックする(ステップS2)が、CF走査フラグは初期状態
でONであるため、操作者による座標データの変更がな
されているか、否かの判定を再度行う(ステップS2)。
【0023】又、座標データが変更されていれば(ステ
ップS1)、タイマ(図示しない)をスタートさせて、一
定時間毎、例えば0.01秒毎にカウンタ(図示しない)の値
t0をカウントアップさせた(ステップS3)上、CF走
査フラグをOFFにして、CFモード走査制御部12での
CFモード走査の停止を指示する(ステップS4)。
ップS1)、タイマ(図示しない)をスタートさせて、一
定時間毎、例えば0.01秒毎にカウンタ(図示しない)の値
t0をカウントアップさせた(ステップS3)上、CF走
査フラグをOFFにして、CFモード走査制御部12での
CFモード走査の停止を指示する(ステップS4)。
【0024】そして、移動制御部11がBモード走査幅の
拡大通知を出力すると、Bモード走査制御部13は、Bモ
ード走査幅を拡大して、被検臓器のBモード像の表示範
囲を広げる(ステップS5)。
拡大通知を出力すると、Bモード走査制御部13は、Bモ
ード走査幅を拡大して、被検臓器のBモード像の表示範
囲を広げる(ステップS5)。
【0025】又、CFモード走査制御部12は、操作パネ
ル9から出力された座標の変更量に従ってCFモード走
査幅及び走査位置を設定する(ステップS6)。
ル9から出力された座標の変更量に従ってCFモード走
査幅及び走査位置を設定する(ステップS6)。
【0026】すると、移動制御部11は、CFモード走査
制御部12に新たに設定したCFモード走査幅及び走査位
置に従ってCFモード像表示枠IIをグラフィック画面に
書き込んだ上、このグラフィック画面を画像合成手段6
に送って、Bモード像の上にスーパーインポーズし、モ
ニタ7に表示させる(ステップS7)と、座標が入力され
ているか、否かの判断を再度行う(ステップS1)。
制御部12に新たに設定したCFモード走査幅及び走査位
置に従ってCFモード像表示枠IIをグラフィック画面に
書き込んだ上、このグラフィック画面を画像合成手段6
に送って、Bモード像の上にスーパーインポーズし、モ
ニタ7に表示させる(ステップS7)と、座標が入力され
ているか、否かの判断を再度行う(ステップS1)。
【0027】そこで、座標が入力されていなければ、C
F走査フラグはOFFとなっている(ステップS2)の
で、ステップS3でスタートさせたカウンタの値t0が
予め定められた値T1を超えたか、否かを判定する(ステ
ップS8)。
F走査フラグはOFFとなっている(ステップS2)の
で、ステップS3でスタートさせたカウンタの値t0が
予め定められた値T1を超えたか、否かを判定する(ステ
ップS8)。
【0028】そして、カウンタの値t0が予め定められ
た値T1を超えていないときには、座標移動作業中と見
做して(ステップS8)、座標が入力されているか、否か
の判断を再度行う(ステップS1)。
た値T1を超えていないときには、座標移動作業中と見
做して(ステップS8)、座標が入力されているか、否か
の判断を再度行う(ステップS1)。
【0029】又、カウンタの値t0が予め定められた値
T1を超えているときには、操作者による座標の移動が
終了したものと見做して(ステップS8)、カウンタの値
t0のカウントアップを終了させた(ステップS9)上、
ステップS6で設定されたCFモード走査幅及びCFモ
ード走査位置を参照しながら、CFモード像表示枠IIを
内包するように、Bモード走査幅及びBモード走査位置
を設定した(ステップS10)後、CF走査フラグをONに
して、CFモード走査制御部12でのCFモード走査の再
開を指示する(ステップS11)。
T1を超えているときには、操作者による座標の移動が
終了したものと見做して(ステップS8)、カウンタの値
t0のカウントアップを終了させた(ステップS9)上、
ステップS6で設定されたCFモード走査幅及びCFモ
ード走査位置を参照しながら、CFモード像表示枠IIを
内包するように、Bモード走査幅及びBモード走査位置
を設定した(ステップS10)後、CF走査フラグをONに
して、CFモード走査制御部12でのCFモード走査の再
開を指示する(ステップS11)。
【0030】なお、定数T1はカウンタの値t0による計
時が0.05〜0.5秒程度になるように設定すればよい。
時が0.05〜0.5秒程度になるように設定すればよい。
【0031】図3は、CFモード走査制御部12の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【0032】先ず、移動制御部11で設定されたCFモー
ド走査幅及びCFモード走査位置を参照して、CFモー
ド像表示枠IIの範囲でのCFモード走査を開始する(ス
テップS20)。
ド走査幅及びCFモード走査位置を参照して、CFモー
ド像表示枠IIの範囲でのCFモード走査を開始する(ス
テップS20)。
【0033】そこで、移動制御部11に設定されたCF走
査フラグの監視を行って、CF走査フラグがOFFでな
ければ(ステップS21)、再度、移動制御部11に設定され
たCF走査フラグの監視を行う(ステップS21)。
査フラグの監視を行って、CF走査フラグがOFFでな
ければ(ステップS21)、再度、移動制御部11に設定され
たCF走査フラグの監視を行う(ステップS21)。
【0034】又、CF走査フラグがOFFであれば(ス
テップS21)、CFモード走査を停止させて(ステップS
22)、CFモード像をモニタ7上から消去する。
テップS21)、CFモード走査を停止させて(ステップS
22)、CFモード像をモニタ7上から消去する。
【0035】その後、移動制御部11で指定されたCF走
査フラグの監視を再度行って、CF走査フラグがONに
なれば(ステップS23)、移動制御部11により再設定され
たCFモード走査幅及びCFモード走査位置に従ってC
Fモード走査を再度行う(ステップS20)。
査フラグの監視を再度行って、CF走査フラグがONに
なれば(ステップS23)、移動制御部11により再設定され
たCFモード走査幅及びCFモード走査位置に従ってC
Fモード走査を再度行う(ステップS20)。
【0036】図4は、Bモード走査制御部13の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【0037】先ず、移動制御部11に設定されたBモード
走査幅及びBモード走査位置を参照して、その範囲での
Bモード走査を開始する(ステップS30)。
走査幅及びBモード走査位置を参照して、その範囲での
Bモード走査を開始する(ステップS30)。
【0038】そこで、移動制御部11に設定されているB
モード走査幅及びBモード走査位置が変更されたかを監
視して、変更があれば(ステップS31)、移動制御部11に
再設定されたBモード走査幅及びBモード走査位置に従
ってBモード走査を行う(ステップS30)。
モード走査幅及びBモード走査位置が変更されたかを監
視して、変更があれば(ステップS31)、移動制御部11に
再設定されたBモード走査幅及びBモード走査位置に従
ってBモード走査を行う(ステップS30)。
【0039】図5は、CFモード像表示枠の移動時の画
像表示方法を説明する図である。
像表示方法を説明する図である。
【0040】図5(a)は超音波ドップラー血流像で、B
モード走査幅が関心領域である臓器の左半分のみに制限
されているので、Bモード像表示領域Iには高いフレー
ムレートの動画像が表示されている。
モード走査幅が関心領域である臓器の左半分のみに制限
されているので、Bモード像表示領域Iには高いフレー
ムレートの動画像が表示されている。
【0041】ここで、操作者が、臓器の右半分の血流像
を得るために、臓器の右半分の座標を操作パネル9から
入力すると、移動制御部11は、CFモード走査を停止さ
せると同時に、Bモード走査幅を超音波走査可能領域IV
まで拡大させて〔図5(b)参照〕、拡大されたBモード
像表示領域Iに広視野角のBモード像を表示させると共
に、CFモード像表示枠IIを表示させる。この拡大され
たBモード像表示領域IではBモード走査のみが行われ
るので、高いフレームレートのBモード像が得られる。
を得るために、臓器の右半分の座標を操作パネル9から
入力すると、移動制御部11は、CFモード走査を停止さ
せると同時に、Bモード走査幅を超音波走査可能領域IV
まで拡大させて〔図5(b)参照〕、拡大されたBモード
像表示領域Iに広視野角のBモード像を表示させると共
に、CFモード像表示枠IIを表示させる。この拡大され
たBモード像表示領域IではBモード走査のみが行われ
るので、高いフレームレートのBモード像が得られる。
【0042】そこで、操作者は、拡大されたBモード像
表示領域IのBモード像を参照しながら、CFモード像
表示枠IIが臓器の所望の部位に移動するまで、操作パネ
ル9に移動先の座標を入力する〔図5(c)参照〕。そし
て、CFモード像表示枠IIが臓器の所望の部位に移動
し、且つ、操作者が座標の入力を終了してから時間T1
だけ経過すると、移動制御部11は、CFモード像表示枠
IIの移動先をCFモード像表示領域IIIと判断して、C
Fモード走査を再開させ、高いフレームレートのCFモ
ード像を表示させると同時に、このCFモード像表示領
域IIIが内包されるようにBモード走査幅を縮小させた
Bモード像表示領域Iに高いフレームレートの超音波2
次元血流像を表示させる。
表示領域IのBモード像を参照しながら、CFモード像
表示枠IIが臓器の所望の部位に移動するまで、操作パネ
ル9に移動先の座標を入力する〔図5(c)参照〕。そし
て、CFモード像表示枠IIが臓器の所望の部位に移動
し、且つ、操作者が座標の入力を終了してから時間T1
だけ経過すると、移動制御部11は、CFモード像表示枠
IIの移動先をCFモード像表示領域IIIと判断して、C
Fモード走査を再開させ、高いフレームレートのCFモ
ード像を表示させると同時に、このCFモード像表示領
域IIIが内包されるようにBモード走査幅を縮小させた
Bモード像表示領域Iに高いフレームレートの超音波2
次元血流像を表示させる。
【0043】このように、本発明の一実施の形態上記実
施例によれば、CFモード像表示領域IIIの移動時に
は、Bモード走査幅を超音波走査可能領域IVまで拡大し
て、広い視野角でBモード像を表示するので、操作者は
臓器全体を観察しながら診断部位を決定できるようにな
って、超音波ドップラー血流計の操作性が向上すると共
に、診断時間が短縮される。
施例によれば、CFモード像表示領域IIIの移動時に
は、Bモード走査幅を超音波走査可能領域IVまで拡大し
て、広い視野角でBモード像を表示するので、操作者は
臓器全体を観察しながら診断部位を決定できるようにな
って、超音波ドップラー血流計の操作性が向上すると共
に、診断時間が短縮される。
【0044】又、CFモード像表示枠IIの移動時には、
CFモード走査を停止して、Bモード走査のみを行うの
で、高いフレームレートのBモード像が得られるように
なって、関心部位の特定がより正確に行うことができ
る。
CFモード走査を停止して、Bモード走査のみを行うの
で、高いフレームレートのBモード像が得られるように
なって、関心部位の特定がより正確に行うことができ
る。
【0045】更に、Bモード像のみを観察したい場合に
は、座標入力を僅かに摂動させれば、モニタ7にBモー
ド像のみを瞬時に表示にすることができるもので、座標
入力により、CFモード像表示領域IIIの移動及びモニ
タ7に表示するCFモード像とBモード像表示との切替
えが簡単にできるという利便性も備える。
は、座標入力を僅かに摂動させれば、モニタ7にBモー
ド像のみを瞬時に表示にすることができるもので、座標
入力により、CFモード像表示領域IIIの移動及びモニ
タ7に表示するCFモード像とBモード像表示との切替
えが簡単にできるという利便性も備える。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CFモード像表示領域を移動させるときには、広い視野
角のBモード像のモニタへの表示が高いフレームレート
で行われるので、臓器全体を観察しながら診断部位を正
確に決定できるようになって、超音波ドップラー血流計
の操作性が向上すると共に、診断時間が短縮できるとい
う効果がある。
CFモード像表示領域を移動させるときには、広い視野
角のBモード像のモニタへの表示が高いフレームレート
で行われるので、臓器全体を観察しながら診断部位を正
確に決定できるようになって、超音波ドップラー血流計
の操作性が向上すると共に、診断時間が短縮できるとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施の形態における概略ブロック図
である。
である。
【図2】本発明の一実施の形態における移動制御部の動
作を説明するフローチャートである。
作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態におけるCFモード走査
制御部の動作を説明するフローチャートである。
制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態におけるBモード走査制
御部の動作を説明するフローチャートである。
御部の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態におけるCFモード像表
示枠の移動時の画像表示方法を説明する図である。
示枠の移動時の画像表示方法を説明する図である。
【図6】従来の超音波ドップラー血流計のブロック図で
ある。
ある。
【図7】従来の超音波ドップラー血流計におけるCFモ
ード像表示枠の移動時の画像表示方法を説明する図であ
る。
ード像表示枠の移動時の画像表示方法を説明する図であ
る。
1…プローブ、 2…送信手段、 3…受信手段、 4
…Bモード生成手段、5…CFモード生成手段、 6…
画像合成手段、 7…モニタ、 9…操作パネル、 10
…制御手段、 11…移動制御部、 12…CFモード走査
制御部、 13…Bモード走査制御部、 I…Bモード像
表示領域、 II…CFモード像表示枠、III…CFモー
ド像表示領域、 IV…超音波走査可能領域。
…Bモード生成手段、5…CFモード生成手段、 6…
画像合成手段、 7…モニタ、 9…操作パネル、 10
…制御手段、 11…移動制御部、 12…CFモード走査
制御部、 13…Bモード走査制御部、 I…Bモード像
表示領域、 II…CFモード像表示枠、III…CFモー
ド像表示領域、 IV…超音波走査可能領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00
Claims (2)
- 【請求項1】 被検生体中に超音波パルスを送信する送
信手段と、送信した前記超音波パルスのエコーを受信す
る受信手段と、受信したエコーの信号を包絡線検波して
白黒の断層像を生成するBモード像生成手段と、前記エ
コーの信号から前記被検生体中の血流速度,血流エコー
強度,血流速度分散等の血流情報分布を表すカラー断層
像を生成するCFモード像生成手段と、前記Bモード像
生成手段及び前記CFモード像生成手段からそれぞれ出
力される断層像を重ね合せて表示する画像合成手段と、
操作者からの走査位置移動命令を入力する座標入力手段
と、前記座標入力手段からの入力データに従ってBモー
ド走査を行う範囲及びCFモード走査を行う範囲を制御
する制御手段とからなる超音波ドップラー血流計におい
て、 前記制御手段は一定時間ごとにカウントアップするカウ
ンタを有し、前記座標入力手段から座標変更入力があっ
たときには、前記カウンタの値をカウントアップし、前
記カウンタの値が予め定められた値を超えるまで前記C
Fモード走査を停止させることにより、前記Bモード走
査のみを行わせ、且つ、Bモード走査範囲を拡大させる
ことを特徴とする超音波ドップラー血流計。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記座標入力手段から
の座標変更入力が終了しても、前記座標変更期間を一定
時間だけ延長することを特徴とする請求項1に記載の超
音波ドップラー血流計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334597A JP3321019B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 超音波ドップラー血流計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334597A JP3321019B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 超音波ドップラー血流計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258054A JPH10258054A (ja) | 1998-09-29 |
JP3321019B2 true JP3321019B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=13226573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6334597A Expired - Fee Related JP3321019B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 超音波ドップラー血流計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321019B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4257696B2 (ja) * | 2002-10-28 | 2009-04-22 | 株式会社日立メディコ | 超音波装置 |
JP4700926B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2011-06-15 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 超音波撮像装置 |
JP4652872B2 (ja) * | 2005-04-04 | 2011-03-16 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 超音波診断装置 |
JP5329935B2 (ja) * | 2008-12-10 | 2013-10-30 | 株式会社日立メディコ | 超音波装置 |
JP5537115B2 (ja) * | 2009-10-19 | 2014-07-02 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
WO2014119540A1 (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-07 | 株式会社 東芝 | 超音波診断装置 |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP6334597A patent/JP3321019B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10258054A (ja) | 1998-09-29 |
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