JP3405578B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP3405578B2
JP3405578B2 JP32348493A JP32348493A JP3405578B2 JP 3405578 B2 JP3405578 B2 JP 3405578B2 JP 32348493 A JP32348493 A JP 32348493A JP 32348493 A JP32348493 A JP 32348493A JP 3405578 B2 JP3405578 B2 JP 3405578B2
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勲 内海
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体内を超音波ビー
ムで走査することにより得られた受信信号の包絡線を検
波し、この検波信号を用いて断層像を表示する超音波診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波診断の分野では、X線診断
における造影剤と同様の機能としての超音波反射特性が
良好なコントラスト剤の開発が進み、実用域に入ってい
る。このコントラスト剤を例えば血管に注入すると、B
モード画像に血流の様子がその周辺組織と異なるコント
ラストで鮮明に表れる。
【0003】ところで、血流が関心部分に流入してから
流出するまでの時間的変化には貴重な情報が含まれてい
る。しかし従来の超音波診断装置では、上記時間的変化
を計算する機能を備えていないため、検査終了後に複数
枚のBモード画像データを時間的変化を計算する処理装
置に転送して、そこで計算するようにしていた。このた
め、診断結果が出されるまでに長時間必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
述した事情に対処するべく、Bモード画像の生成に並行
して輝度の時間的変化をリアルタイムで計算する超音波
診断装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1局面は、
ントラスト剤を注入した状態で被検体内を超音波ビーム
で走査することにより得られた受信信号の包絡線を検波
し、この検波結果を輝度信号として断層像を表示する超
音波診断装置において、前記断層像の関心領域内の輝度
信号の最大値及び最小値を選択し、前記最大値の時間変
化を表すグラフと前記最小値の時間変化を表すグラフと
を生成する手段と、前記最大値の時間変化を表すグラフ
と前記最小値の時間変化を表すグラフとを前記断層像と
共に表示する手段とを具備する。本発明の第2局面は、
コントラスト剤を注入した状態で被検体内を超音波ビー
ムで走査することにより得られた受信信号の包絡線を検
波し、この検波結果を輝度信号として断層像を表示する
超音波診断装置において、前記断層像の関心領域内の輝
度信号の平均値とこの平均値の時間変化率とを計算し、
前記平均値の時間変化率に応じた線分長を有する線分を
前記平均値と時間に応じて配列させたグラフを生成する
手段と、前記グラフを前記断層像と共に表示する手段と
を具備する。
【0006】
【0007】
【作用】本発明によれば、関心領域の血流状態を良好に
診断することができる。
【0008】
【0009】
【実施例】図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。図1は第1実施例のブロック図である。セクタ
電子走査型超音波プローブ1は複数の圧電振動子が一次
元に配列される。このプローブ1には送受信制御と受信
信号の検波とを兼ねたアナログ部2が接続される。この
アナログ部2にはパルサ22が含まれる。
【0010】パルサ22はディレーライン24から供給
される各圧電振動子毎の遅延情報にしたがって異なるタ
イミングで各圧電振動子に駆動パルスを供給する。この
駆動パルスによりプローブ1から超音波ビームが上記遅
延情報に応じた方向に送信される。この遅延情報をラス
タ毎に変化させることにより超音波ビームは扇状に移動
する。超音波ビームは被検体内の音響インピーダンスの
境界で反射する。この反射波は、プローブ1の各振動子
で受信される。各受信信号はプリアンプ21を介してデ
ィレーライン24に個別に送られ、そこで所定の焦点深
度に応じた遅延時間を与えられた後、加算器25で加算
される。この加算信号は、検波器26に送られ、そこで
対数増幅および包絡線が検波される。この検波結果は輝
度信号として一般にはディジタルスキャンコンバータと
呼ばれる走査変換手段3と共に、信号レベル時間変化抽
出器6に送られる。
【0011】信号レベル時間変化抽出器6には、超音波
ビームによる走査の繰り返しに応じて図示しないマウス
やトラックボール等の関心領域設定部により設定された
関心領域に相当する輝度信号が2次元走査面の走査毎に
検波器26から連続的に供給されてくる。信号レベル時
間変化抽出器6には縦軸を輝度レベル、横軸を時間とし
たグラフ領域を内部メモリに備えている。関心領域の輝
度信号が供給される毎に、その輝度信号の輝度レベルお
よび走査時刻に応じたグラフ領域の位置に点が分布され
る。このグラフ情報は、次の輝度信号が供給されるまで
に作成され、走査変換手段3に出力される。
【0012】走査変換手段3には表示手段5の表示画面
に対応する2次元メモリが備えられている。この2次元
メモリには検波器26からの輝度信号を記憶する領域
と、信号レベル時間変化抽出器6からのグラフ情報を記
憶する領域とが予め区別して割り当てられている。走査
変換手段3は輝度信号やグラフ情報を一旦ディジタル信
号として記憶する。走査変換手段3から表示手段5の走
査方式にしたがって読み出された輝度信号やグラフ情報
は、D/A変換手段4を介してモニタとしての表示手段
5に送られ、そこで関心領域に関する輝度信号の強度
(レベル)の時間的変化がグラフとしてBモード画像
(断層像)と別々に表示される。
【0013】次に本実施例の動作について説明する。X
線診断における造影剤と同様の機能としての超音波反射
特性が良好なコントラスト剤を例えば血管に注入した
後、以下のような動作が開始される。
【0014】アナログ部2のパルサ22からプローブ1
1の各圧電振動子にディレーライン24の遅延制御にし
たがって駆動電圧がされる。これにより超音波ビームが
被検体内に送信される。生体中で反射してきた反射波
は、プローブ11で受信される。この受信信号は、アナ
ログ部2のプリアンプ21、ディレーライン24、加算
器25を順に介して検波器26に送られる。受信信号は
その包絡線を検波器26で検波され、図示しないアナロ
グディジタル変換器を介して輝度信号として走査変換手
段3に送られる。走査変換手段3では輝度信号は当該ラ
スタの方位角にしたがってメモリ領域に記憶される。
【0015】検波器26からの輝度信号は信号レベル時
間変化抽出器6にも供給される。信号レベル時間変化抽
出器6では、関心領域設定部の操作により設定された少
なくとも1点(1画素)の関心領域の輝度信号の時間経
過に伴うレベル変化をグラフとして作成するが、複数点
(複数画素)を含む関心領域が設定された場合、本実施
例では、関心領域内全点の平均値の時間的変化を求める
こと、関心領域内の最大値及び/又は最小値の時間的変
化を求めること、関心領域内全点の平均値の所定の短時
間間隔における変化率の時間的変化を求めることのいず
れかにより時間経過に伴う輝度信号のレベル変化を求め
る。複数点を含む関心領域内全点の平均値を求める場
合、各点に対し窓関数による重み付けを行うこともあ
る。
【0016】また、信号レベル時間変化抽出器6は、1
心拍期間のグラフから輝度レベルが最大値を示す時刻か
らその最大値の半値になる時刻までの時間幅をレベル変
化を示す数値情報として求める。
【0017】図2には関心領域内全点の平均値の時間的
変化を求める場合の信号レベル時間変化抽出器6による
2次元走査面の1回の走査動作に対応する動作手順が順
番に示されている。なお、この動作は2次元走査面を一
通り走査する毎に繰り返される。
【0018】ステップ(S1)で、1回の2次元走査面
分の輝度信号が検波器26から信号レベル時間変化抽出
器6に供給される。ステップ(S2)では、1回の2次
元走査面分の輝度信号の中の表示手段5に表示されたB
モード画像上に関心領域設定部の操作により設定された
少なくとも1点(1画素)の関心領域の輝度信号だけが
信号レベル時間変化抽出器6の内部メモリに格納され、
関心領域以外の輝度信号は破棄される。
【0019】ステップ(S3)では、内部メモリに格納
されている関心領域内の輝度信号のレベルの平均値が以
下の(1)式にしたがって計算される。なお、I´を輝
度レベルの平均値とし、x,yそれぞれx方向,y方向
の画素の座標(関心領域x0〜x1 ,y0 〜y1 の範囲
内の座標)とし、I(x,y) は座標(x,y)の輝度レベ
ルとする。
【0020】
【数1】
【0021】この平均値はステップ(S4)で内部メモ
リに記憶された後、ステップ(S5)で、所定時間前か
ら直前までにすでに作成されているグラフ情報に、当該
平均値のレベル及び走査時刻に応じた位置に点が追加さ
れて、最新のグラフ情報が作成される。この最新のグラ
フ情報は、ステップ(S6)で走査変換手段3に送ら
れ、走査変換手段3のメモリ領域における輝度信号を記
憶する領域以外の専用領域に記憶される。
【0022】走査変換手段3では、同じ2次元走査によ
る受信信号から作成されたBモード画像とグラフ情報を
順次走査によりD/A変換手段4に読出し、図3(a)
に示すように表示手段5の1画面内にBモード画像とグ
ラフ情報を別々に表示させる。なお図3(b)には図3
(a)のグラフ情報の拡大図である。
【0023】このように関心領域の輝度信号の時間変化
曲線がBモード画像と共にリアルタイムで表示される。
図4には関心領域内の最大値及び/又は最小値の時間的
変化を求める場合の信号レベル時間変化抽出器6による
2次元走査面の1回の走査動作に対応する動作手順が順
番に示されている。なお、この動作は2次元走査面を一
通り走査する毎に繰り返される。図4において図2と同
じステップは同符号を付して説明は省略する。ステップ
(S13)では、内部メモリに格納されている関心領域
内の全ての点の輝度信号の中の最大値及び最小値が選択
される。これらの最大値及び最小値はステップ(S
4)、ステップ(S5)、ステップ(S6)を経過し
て、最大値及び最小値の時間変化を現すグラフ情報とし
て走査変換手段3に送られ、図3(a)と同様にBモー
ド画像と共に同時表示される。図5には表示手段5に表
示されるグラフ情報を示している。
【0024】図6には関心領域内全点の平均値の所定の
短時間間隔における変化率の時間的変化を求める場合の
信号レベル時間変化抽出器6による2次元走査面の1回
の走査動作に対応する動作手順が順番に示されている。
なお、この動作は2次元走査面を一通り走査する毎に繰
り返される。図6において図2と同じステップは同符号
を付して説明は省略する。
【0025】ステップ(S25)では、以下の(2)に
したがって内部メモリに格納されている関心領域内の全
ての点の輝度信号の平均値と前回または所定時間前の走
査による輝度信号の平均値との差dIが求められ、この
dIが今回から前回または所定時間前の走査時刻までの
所定の短時間間隔dtで割り算されることにより、その
変化率△Iが計算される。
【0026】 △I=dI/dt ・・・(2) この変化率はステップ(S4)と同じステップ(S2
6)、ステップ(S5)、ステップ(S6)を経過し
て、所定の短時間間隔における変化率の大きさに応じた
長さの線分で、その線分の上点が今回の平均値に一致す
るグラフ情報として、図7に示すように表示手段5に表
示される。勿論、変化率の時間変化も図3(a)と同様
にBモード画像と共に同時表示される。
【0027】また、信号レベル時間変化抽出器6は、1
心拍期間のグラフから輝度レベルが最大値を示す時刻か
らその最大値の半値になる時刻までの半値時間幅をレベ
ル変化を示す数値情報として求める。図8はこの半値時
間幅を説明する図であり、1心拍期間のグラフを示して
いる。信号レベル時間変化抽出器6は、1心拍期間が経
過する毎に、そのグラフの中の輝度レベルが最大値を示
す時刻t1 と、その最大値の半値になる時刻t2 を求
め、時刻t1 からt2 に至る半値時間幅tw を数値情報
として計算する。このように求めた半値時間幅tw は、
走査変換手段3を介して、Bモード画像及びグラフ情報
と共に表示手段5に表示される。
【0028】このように本実施例によれば、Bモード画
像と同じ輝度信号を用いて、関心領域の輝度信号の輝度
レベルの時間的変化がグラフ情報として、また半値時間
幅が数値情報としてBモード画像と同じ受信信号から求
められ、Bモード画像と共にリアルタイムで表示され
る。したがって、超音波反射特性が良好なコントラスト
剤を血管に注入した場合、コントラスト剤が関心領域に
流入するに応じて輝度レベルが序々に高くなり、コント
ラスト剤が関心領域から流出するに応じて輝度レベルが
序々に低くなる様子を、リアルタイムで且つ定量的に診
断することができる。
【0029】次に第2実施例について説明する。本実施
例は、輝度信号の時間的変化をBモード画像の各点毎に
計算し、この計算した結果(これを以下「インデック
ス」という)をそのレベルに応じてカラー情報に変換
し、カラーの2次元画像としてBモード画像に重ねて表
示することを特徴とする。インデックスを得る手段は前
述の通り、複数画素の平均をその中心画素のインデック
スとすることも可能である。
【0030】図9は本実施例のブロック図を示す。な
お、図9において図1と同じ部分は同符号を付して説明
は省略する。検波器26からの輝度信号はディジタル信
号としてインデックス演算器10に供給される。インデ
ックス演算器10では、輝度レベルと前回または所定時
間前の走査による輝度信号の輝度レベルとの差が2次元
走査面の全ての点について各々求められ、この差が今回
から前回または所定時間前の走査時刻までの所定の短時
間間隔で割り算されることにより、その変化率が2次元
走査面の全ての点について各々計算される。
【0031】このインデックス演算器10で演算された
2次元走査面内の各点の変化率は、走査変換手段3と同
じ走査変換手段32に送られ、一旦記憶される。そし
て、走査変換手段3の読出しと同期して走査変換手段3
2から読み出され、カラー情報変換手段12に送られ、
そこで各点毎に又は微小領域毎にその変化率(微小領域
内の各点の変化率合計)の相違に応じて異なる色彩又は
彩度のカラー情報に変換された後、マルチプレクサ(M
PX)7に送られる。マルチプレクサ7には、走査変換
手段3の出力も供給されている。図示しない表示選択入
力手段の操作による変化率の2次元カラー画像とBモー
ド画像を重ねて表示するモードと、2次元カラー画像ま
たはBモード画像だけを表示するモードのいずれかのモ
ードにしたがって、変化率の2次元カラー画像とBモー
ド画像とが1枚の画像に合成されて出力されるか、また
は変化率の2次元カラー画像またはBモード画像だけが
出力され、D/A変換手段4を介して表示手段5に表示
される。図10は変化率の2次元カラー画像とBモード
画像との合成画像の表示例を示している。
【0032】このように本実施例によれば、Bモード画
像と同じ輝度信号を用いて、2次元走査面全域の輝度レ
ベルの時間的変化の空間的な様子が色彩又は彩度の相違
としてBモード画像と共にリアルタイムで表示される。
したがって、超音波反射特性が良好なコントラスト剤を
血管に注入した場合、コントラスト剤がある部分に流入
してから流出する様子をリアルタイムで且つ空間的に診
断することができる。インデックスをそのレベルに応じ
た輝度信号として画像化しても同様の効果が得られるこ
とは勿論である。
【0033】本発明による関心領域の輝度レベルを得る
とき、操作者が超音波プローブを誤って僅かに動かして
しまった場合や、被検体の呼吸や心拍動による臓器の移
動がある場合、Bモード画像又はそれに代わる2次元又
は3次元情報に基づいてパターンマッチング技法等によ
り、関心領域の動きの補正をすることが考えられる。こ
れにより精度向上を図ることができる。
【0034】本発明は上述した実施例に限定されず、種
々変形して実施可能である。例えば上述の説明では、輝
度レベルの時間的変化をグラフや数値情報として表示す
ることと説明したが、一般的な超音波ドプラ装置で計算
される周波数シフト(偏移周波数)のパワーを輝度レベ
ルに置換して、このパワーの時間的変化を求めるように
してもよい。また上述の説明では、検波結果としての輝
度信号を用いて時間的変化を求めているが、検波器に入
力される加算器の出力信号を用いて、その振幅値の時間
的変化を求めるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、関心領域の血流状態を
良好に診断することができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のブロック図。
【図2】関心領域内全点の平均値の時間的変化を求める
場合の図1の信号レベル時間変化抽出器による2次元走
査面の1回の走査動作に対応する動作手順を示す流れ
図。
【図3】図2の場合の表示手段の表示画面を示す図。
【図4】関心領域内の最大値及び/又は最小値の時間的
変化を求める場合の図1の信号レベル時間変化抽出器に
よる2次元走査面の1回の走査動作に対応する動作手順
を示す流れ図。
【図5】図4の場合の表示手段の表示画面を示す図。
【図6】関心領域内全点の平均値の所定の短時間間隔に
おける変化率の時間的変化を求める場合の図1の信号レ
ベル時間変化抽出器による2次元走査面の1回の走査動
作に対応する動作手順を示す流れ図。
【図7】図6の場合の表示手段の表示画面を示す図。
【図8】図1の信号レベル時間変化抽出器で計算される
半値時間幅を説明する図。
【図9】第2実施例のブロック図。
【図10】第2実施例の表示画面を示す図。
【符号の説明】
1…超音波プローブ、2…アナログ部、3…走査変換手
段、4…D/A変換手段、5…表示手段、6…信号レベ
ル時間変化抽出器、21…プリアンプ、22…パルサ、
24…ディレーライン、25…加算器、26…検波器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内海 勲 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式 会社東芝那須工場内 (72)発明者 上木 康至 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式 会社東芝那須工場内 (56)参考文献 特開 平1−254151(JP,A) 特開 平4−117950(JP,A) 特開 平4−208143(JP,A) 特開 平7−59781(JP,A) 特開 平7−75638(JP,A) 特開 平7−79974(JP,A) 米国特許5235984(US,A) Flordeliza S.Vill anueva,et al,Circu lation,1992年 4月,Vol. 85,No.4,pp1557−1564 C.Boyle,et al,Com puters in Cardiolo gy,1988.Proceedings, 1989年,pp203−206 Byron F.Vandenber g,et al,Journal of the American Coll ege of Cardiology, 1989年 1月,vol.13,no.1, pp200−206 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントラスト剤を注入した状態で被検体
    内を超音波ビームで走査することにより得られた受信信
    号の包絡線を検波し、この検波結果を輝度信号として断
    層像を表示する超音波診断装置において、 前記断層像の関心領域内の輝度信号の最大値及び最小値
    を選択し、前記最大値の時間変化を表すグラフと前記最
    小値の時間変化を表すグラフとを生成する手段と、 前記最大値の時間変化を表すグラフと前記最小値の時間
    変化を表すグラフとを前記断層像と共に表示する手段と
    を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 コントラスト剤を注入した状態で被検体
    内を超音波ビームで走査することにより得られた受信信
    号の包絡線を検波し、この検波結果を輝度信号として断
    層像を表示する超音波診断装置において、 前記断層像の関心領域内の輝度信号の平均値とこの平均
    値の時間変化率とを計算し、前記平均値の時間変化率に
    応じた線分長を有する線分を前記平均値と時間に応じて
    配列させたグラフを生成する手段と、 前記グラフを前記断層像と共に表示する手段とを具備す
    ることを特徴とする超音波診断装置。
JP32348493A 1993-12-22 1993-12-22 超音波診断装置 Expired - Lifetime JP3405578B2 (ja)

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