JP3472604B2 - 超音波ドプラ診断装置 - Google Patents

超音波ドプラ診断装置

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JP3472604B2
JP3472604B2 JP26117993A JP26117993A JP3472604B2 JP 3472604 B2 JP3472604 B2 JP 3472604B2 JP 26117993 A JP26117993 A JP 26117993A JP 26117993 A JP26117993 A JP 26117993A JP 3472604 B2 JP3472604 B2 JP 3472604B2
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doppler
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sampling
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浩貴 中島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超音波のドプラ効果
を利用して、血流など、体内の流体の運動状態を診断す
る超音波ドプラ診断装置に係わり、特に、スペクトラム
ドプラ表示とカラーイメージングドプラ表示とを同時に
行なうようにした超音波ドプラ診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体内のある特定の深さ(サンプリング
ポジション)の流体(例えば血流)からのエコー信号を
サンプリングしてその流体の速度等の運動状態をTVモ
ニタ上に表示する、いわゆるスペクトラムドプラ方式を
用いた超音波ドプラ診断装置がある。
【0003】このようなスペクトラムドプラ方式は、局
所的な流体情報を得るのに便利ではあるが、平面上の2
次元的な流体情報を得るには得策ではない。このため最
近では、スペクトラムドプラ方式と、関心領域であるR
OIを指定して2次元的なカラードプラ信号を得るカラ
ーイメージングドプラ方式とを組み合わせて同時にリア
ルタイムで動作させる超音波ドプラ診断装置が実用化さ
れている。
【0004】このような超音波ドプラ診断装置の一例を
図4に基づき説明する。
【0005】図4に示された超音波ドプラ診断装置は、
超音波信号を送受信する超音波プローブ20と、この超
音波プローブ20に接続され、超音波信号の走査やフォ
ーカス等を制御する電子走査部21を有している。この
電子走査部21のBモード画像信号の出力側には、図示
しないフレームメモリを備えたDSC(デジタルスキャ
ンコンバータ)26、及びTVモニタ27が接続されて
いる。
【0006】また、電子走査部22のドプラ出力側に、
連続する受信信号(エコー信号)間の位相差を直交検波
により求める直交位相検波回路28を備えている。この
直交位相検波回路28の出力端は分岐され、一方は局所
的な流速データを演算するスペクトラムドプラ演算部2
9、他方は、2次元的な流速データを演算する血流カラ
ーイメージング演算部30にそれぞれ接続されている。
このスペクトラムドプラ演算部29及び血流カラーイメ
ージング演算部30は、それぞれDSC26に接続され
ている。
【0007】この装置によれば、オペレータがTVモニ
タ27を見ながら操作パネル31を操作して、診断した
い血流に合わせてサンプリングポジションを示すマーカ
ー及びROIを示すマーカーをTVモニタ27に表示さ
れた超音波画像上に設定する。
【0008】一方、操作パネル31からの操作信号に基
づいて、サンプリングポジション設定回路32及びRO
I設定回路33により診断したい血流に応じてサンプリ
ングポジション及びROIの位置データが求められる。
この位置データは、システムコントローラ34に入力さ
れる。
【0009】システムコントローラ34では、サンプリ
ングポジションの位置におけるエコー信号を抽出するた
めの信号(サンプリング信号),及びROIの位置にお
けるエコー信号を抽出するための信号(ROI信号)を
それぞれ直交位相検波回路28に出力する。
【0010】直交位相検波回路28では、そのサンプリ
ング信号及びROI信号に基づいて、送受信回路22及
び受信加算回路23により受信処理されたエコー信号を
直交位相検波する。この直交位相検波後の信号(ドプラ
信号)は、スペクトラムドプラ演算部29及び血流カラ
ーイメージング演算部30に送られる。
【0011】スペクトラムドプラ演算部29では、サン
プリング信号に基づいて得られたドプラ信号からスペク
トラムドプラデータを演算してDSC26に送る。ま
た、血流カラーイメージング演算部30では、ROI信
号に基づいて得られたカラードプラデータを演算してD
SC26に送る。
【0012】DSC26には、検波回路24により包絡
線検波された信号(Bモード画像信号),スペクトラム
ドプラデータ,カラードプラデータが送られる。DSC
26は、これらのデータをTVの走査方向に対応したデ
ータに変換してTVモニタ27に送る。この結果、TV
モニタ27上には、Bモード断層像,カラードプラ像,
及びスペクトラムドプラデータが表示される。
【0013】一方、システムコントローラ34では、サ
ンプリングポジションの位置に送受信信号がフォーカス
されるように送受信コントロール回路25に制御信号を
送る。送受信コントロール回路25は、システムコント
ローラ34からの制御信号に基づいて、送受信回路22
を介してプローブ20に内蔵された振動子を駆動させて
いる。
【0014】この結果、送受信フォーカスをサンプリン
グポジションの位置に掛けながら、プローブ20からの
送信信号(送信ラスタ)を生体内において所定の方向に
スキャンすることができる。
【0015】この場合のラスタ信号、スペクトラムドプ
ラサンプリング信号、及びROI信号のタイムチャート
を図5に示す。サンプリング信号に基づく制御は、図5
中のAのタイミング中に行なわれる。また、ROI信号
に基づく制御は、スペクトラムドプラサンプリング信号
に基づく制御と独立して、図5中Bのタイミング中に行
なわれる。
【0016】ところで、このような超音波ドプラ診断装
置においては、スペクトラムドプラにおけるサンプリン
グポジションの設定とカラードプラにおけるROIの設
定はそれぞれ独立して行なわれていた。この方式によれ
ば、ROIで設定された領域外の脈管に対してスペクト
ラムドプラ波形を確認したい場合等において個別操作が
できるものであった。
【0017】また、超音波ビームの送受信フォーカスは
共通であり、前述したようにサンプリングポジションに
フォーカスされるように制御されていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】今、モニタ上において
図6(a)に示すようにサンプリングポジションSp を
示すマーカーMsp、及びROIを示すマーカーMroが設
定されているとする。このとき、診断の関心領域が変わ
り、X点に存在する血流のスペクトラムドプラ及びカラ
ードプラを同時に表示したい場合、オペレータは、操作
パネル31を操作してサンプリングポジションSp を図
6(a)中のXに対応する位置まで移動させる。このと
き、図6(b)に示すように、マーカーMspは矢印の方
向に動きXまで移動する。この結果、X点におけるスペ
クトラムデータがサンプリングされる。
【0019】しかし、サンプリングポジションSp の設
定とROIの設定は独立した個別操作のため、サンプリ
ングポジションSp を移動しただけではROIの位置は
変化せず、またROIを示すマーカーMroも元の位置の
ままで変化しない。つまり、ROIによるカラードプラ
データは、関心領域ではなくもとの領域からのものであ
る。このため、オペレータは、操作パネルを操作してサ
ンプリングポジションSp をXまで移動させた後、もう
一度操作してROIをXを含む所要位置まで移動させな
ければならず、操作上の大きな負担となり、また、診断
時間が長くなって検査能率が低下するという問題があっ
た。
【0020】また、図5に示されるように、図6(a)
及び(b)の場合において超音波ビームBの送信フォー
カスfは常にサンプリングポジションSp にフォーカス
されるように制御される。このため、例えば、図6
(b)に示すような状態で診断したい場合、つまり、サ
ンプリングポジションSp とROIとを個別に操作して
診断したい場合、カラーイメージングドプラのフォーカ
スfがROIの設定位置から外れてしまい、ROIの部
分で感度劣化が生じてしまった。
【0021】この発明は、上述した問題に鑑みてなされ
たもので、カラーイメージング用ROIの移動に伴う手
間を減らし、オペレータの操作上の負担軽減と診断時間
の短縮を図ると共に、スペクトラムドプラのサンプリン
グポジションとカラーイメージングドプラ用のROIを
個別に設定して診断を行なっても、スペクトラムドプラ
及びカラーイメージングドプラの双方が最適なS/Nと
なるようにすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明に係る超音波ドプラ診断装置
は、モニタ上の設定されたサンプリングポジションに対
応した被検体からの受信信号に基づいてスペクトラムド
プラ情報を得る手段と、前記モニタ上の設定されたカラ
ーイメージングドプラ用のROIに対応した被検体から
の受信信号に基づいてカラードプラ情報を得る手段とを
備えた超音波ドプラ診断装置において、前記サンプリン
グポジションが前記ROIに含まれるよう、前記サンプ
リングポジション及び前記ROIの内の一方の前記モニ
タ上の設定位置の移動にともない他方の設定位置を連動
させて移動させる手段を備えている。
【0023】また、上記目的を達成させるため、請求項
2記載の発明に係る超音波ドプラ診断装置は、モニタ上
の設定されたサンプリングポジションに対応した被検体
からの受信信号に基づいてスペクトラムドプラ情報を得
る手段と、前記モニタ上の設定されたカラーイメージン
グドプラ用のROIに対応した被検体からの受信信号に
基づいてカラードプラ情報を得る手段とを備えた超音波
ドプラ診断装置において、前記サンプリングポジション
及び前記ROIの内の一方の設定位置の移動を検出する
検出手段と、この検出手段からの検出信号に基づいて前
記サンプリングポジションと前記ROIの位置が一致し
ているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が、
前記サンプリングポジションと前記ROIの位置が一致
していないと判断したとき、前記サンプリングポジショ
ン及び前記ROIの内の移動していない他方を、前記一
方に一致するように移動させる連動手段とを備えてい
る。
【0024】特に、請求項3記載の発明に係わる超音波
ドプラ診断装置は、サンプリングポジションにフォーカ
スが掛かるようにしている。
【0025】また、特に、請求項4記載の発明に係わる
超音波ドプラ診断装置は、前記サンプリングポジション
及び前記ROIの位置に対応して個別にフォーカス位置
を移動させる個別フォーカス制御手段を備えている。
【0026】一方、請求項5記載の発明に係わる超音波
ドプラ診断装置は、モニタ上の設定されたサンプリング
ポジションに対応した被検体からの受信信号に基づい
て、生体内の血管を流れる血流のスペクトラムドプラ情
報を得る手段と、前記モニタ上の設定されたカラーイメ
ージングドプラ用のROIに対応した被検体からの受信
信号に基づいて、生体内の血管を流れる血流のカラード
プラ情報を得る手段とを備えた超音波ドプラ診断装置に
おいて、前記血管の壁面からの反射信号によりその壁面
の位置を検出する第1の検出手段と、前記血管の壁面の
位置を記憶する記憶手段と、前記ROIの移動したこと
を検出する第2の検出手段と、前記記憶手段に記憶され
た前記血管の壁面の位置と前記第2の検出手段により検
出された前記ROIの移動位置とを比較する比較手段
と、この比較手段からの比較結果により、前記移動した
ROIに含まれる血管の任意部分に前記サンプリングポ
ジションを移動させる移動手段とを備えている。
【0027】
【作用】個別フォーカス制御手段により、超音波ビーム
の送受信フォーカスは、サンプリングポジション、RO
Iに対応して個別にフォーカス位置を移動させることが
できる。また、Bモード用フォーカス制御手段により、
Bモード画像情報用の送受信ビームのフォーカスも制御
されている。
【0028】ここで、診断部位を変更したい場合、オペ
レータは、サンプリングポジション及びROIの一方、
例えばサンプリングポジションの設定位置を血流の新た
な診断部位まで移動させる。このとき、そのサンプリン
グポジションの設定位置の移動を検出し、この検出結果
に基づいて移動したサンプリングポジションの設定位置
とROIの設定位置とが一致しているか否かを判断す
る。この判断の結果、サンプリングポジションの設定位
置とROIの設定位置が一致していない場合、サンプリ
ングポジションの設定位置がROIの設定位置に含まれ
るように、ROIの設定位置を移動したサンプリングポ
ジションの設定位置と一致する位置まで移動させる。
【0029】この結果、診断対象を変更させるためにサ
ンプリングポジションの設定位置をROI外へ移動させ
た場合、ROIの設定位置も自動的にそのサンプリング
ポジションと一致する位置まで移動させることができ
る。
【0030】このことは、サンプリングポジションでは
なく、ROIの設定位置を血流の新たな診断部位まで移
動させても同様であり、サンプリングポジションの設定
位置を自動的にROIの設定位置と一致する位置まで移
動させることができる。
【0031】また、例えば、サンプリングポジションと
ROIを異なる位置に設定して診断を行なっている場
合、個別フォーカス制御手段により、そのサンプリング
ポジション及びROIの設定位置に送受信ビームがフォ
ーカスされるように、送受信ビームのフォーカス位置を
移動させることができる。このとき、Bモード用フォー
カス制御手段により、Bモード画像情報用の送受信ビー
ムのフォーカスも個別に制御することによって、Bモー
ド画像情報、スペクトラムドプラ、及びカラーイメージ
ングドプラそれぞれに最適なフォーカスを行なうことが
できる。
【0032】一方、請求項5記載の超音波ドプラ診断装
置によれば、サンプリングポジション及びROIを設定
して生体内の血管を流れる血流のスペクトラムドプラ情
報及びカラーイメージングドプラ情報を得る場合、サン
プリングポジションが設定された血管を含む所要領域に
指定されたROIを他の領域へ移動させると、比較手段
により、その血管の壁面からの反射信号から求められる
血管の壁面の位置とROIの移動位置とを比較して、移
動したROI内の血管の位置を求める。そして、移動手
段により、そのROI内の血管の任意部分にサンプリン
グポジションを移動させる。つまり、ROIを移動させ
た場合、サンプリングポジションをその移動したROI
に含まれる血管内へ自動的に移動させることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0034】本実施例に係る超音波ドプラ診断装置の構
成を図1に示す。この超音波ドプラ診断装置は、超音波
信号を送受信する超音波プローブ1と、この超音波プロ
ーブ1に接続され、超音波信号の走査やフォーカス等を
制御する電子走査部2を有している。この電子走査部2
のBモード画像信号の出力側には、図示しないフレーム
メモリを備えたDSC(デジタルスキャンコンバータ)
3、及びTVモニタ4が接続されている。
【0035】また、電子走査部2のドプラ出力側に、連
続する受信信号間の位相差を直交検波法により求める直
交位相検波回路5を備えている。この直交位相検波回路
5の出力端は分岐され、一方は局所的な流速データを演
算するスペクトラムドプラ演算部6、他方は、2次元的
な流速データを演算するカラーイメージングドプラ演算
部7にそれぞれ接続されている。このスペクトラムドプ
ラ演算部6及びカラーイメージングドプラ演算部7は、
それぞれDSC3に接続されている。
【0036】そして、超音波ドプラ装置は、追従モード
スイッチ、独立モードスイッチ等のスイッチ部,サンプ
リングポジションSp 、ROIの設定位置等をモニタ上
に移動自在に表示させるトラックボール及びジョイステ
ィック等を備えた操作パネル8を有している。
【0037】この追従モードスイッチは、サンプリング
ポジションSp あるいはROIの少なくとも一方を移動
(TVモニタ4上では設定位置に対応するマーカーの移
動)させることにより、他方が追従して移動するように
設定するスイッチであり、また、独立スイッチは、サン
プリングポジションSp 及びROIがそれぞれ独立して
移動するように設定するスイッチである。例えば、操作
パネル8において、オペレータが追従モードスイッチを
ON操作すると共に、トラックボール、ジョイスティッ
ク等を操作してサンプリングポジションSp (及びその
マーカーMsp)を移動させると、ROI(及びそのマー
カーMro)もその移動に追従して移動するようになって
いる。
【0038】また、この操作パネル8の出力側には、操
作パネル8からのサンプリングポジションSp 設定によ
る操作信号に基づき、受信エコー信号上でのサンプリン
グポジションを設定するサンプリングポジション設定回
路9、及び操作パネル9からのROI設定による操作信
号に基づき、受信エコー信号上でのROIの位置を設定
するROI設定回路10と、設定されたサンプリングポ
ジション及びROIとの位置を比較し、その比較結果を
再度サンプリングポジション設定回路9及びROI設定
回路10に出力する設定位置比較回路11とが備えられ
ている。
【0039】さらに、サンプリングポジション設定回路
9及びROI設定回路10の出力側には、電子走査部2
及び直交位相検波回路5に制御信号を送るシステムコン
トローラ12が備えられている。
【0040】一方、超音波ドプラ診断装置は、血管の壁
面の位置を検出して、この検出結果とROIの位置とを
比較する血管壁検出比較部13を備えている。
【0041】電子走査部2は、プローブ1に内蔵された
振動子を所要タイミングで駆動させて送信信号の走査及
び送受信フォーカスを制御する送受信回路14と、この
送受信回路14により受信されたエコー信号を所定の方
向及び深さの信号として整相加算する受信加算回路15
と、整相加算後のエコー信号を包絡線検波する検波回路
16とを備えている。
【0042】また、電子走査部2は、前述したシステム
コントローラ12からの制御信号に応じて送受信回路1
4での振動子の駆動タイミングを制御して、送受信信号
のフォーカス位置や走査方向を制御する送受信コントロ
ール部17を備えている。この送受信コントロール部1
7は、送受信信号がどの機能に利用されるかに応じて個
別に設けられている。
【0043】すなわち、送受信コントロール部17は、
Bモード画像信号用の送受信信号をコントロールするB
/W用送受信コントロール回路17aと、スペクトラム
ドプラ用の送受信信号をコントロールするスペクトラム
ドプラ用送受信コントロール回路17bと、カラードプ
ラ用の送受信信号をコントロールするカラードプラ用送
受信信号コントロール回路17cとから構成されてい
る。
【0044】一方、設定位置比較回路11は、サンプリ
ングポジション設定回路9及びROI設定回路10から
の出力信号(サンプリングポジション設定信号及びRO
I設定信号),及び操作パネル8において設定される追
従モードスイッチあるいは独立モードスイッチに基づく
信号(追従モード信号あるいは独立モード信号)を記憶
する図示しないメモリと、新たに送られるサンプリング
ポジション設定信号及びROI設定信号とメモリに記憶
されたサンプリングポジション設定信号及びROI設定
信号とから、その設定位置の移動を検出する図示しない
検出機構と、この検出機構の検出結果によりサンプリン
グポジションSp 及びROIの一方が移動していた場
合、サンプリングポジションSp とROIの位置が一致
しているか否かを比較する図示しない比較機構とを備え
ている。なお、本発明において、サンプリングポジショ
ンSp とROIの位置が一致しているとは、少なくとも
画面上でサンプリングポジションSp がROIの少なく
とも一部と重なっている場合をいう。
【0045】また、設定位置比較回路11は、比較機構
による比較の結果、サンプリングポジションSp とRO
Iの位置が一致していない場合、サンプリングポジショ
ンSp 及びROIの移動していない方を、移動した方と
一致する位置に設定する指令信号をサンプリングポジシ
ョン設定回路9あるいはROI設定回路10に送る設定
位置指令機構を備えている。
【0046】システムコントローラ12は、前述したサ
ンプリングポジション設定信号及びROI設定信号が送
られると、このサンプリングポジションの設定位置でエ
コー信号を抽出するための信号(サンプリング信号)を
出力し、また、ROIの設定位置でエコー信号を抽出す
るための信号(ROI信号)を出力して、送受信コント
ロール部17及び直交位相検波回路5に送るようになっ
ている。
【0047】そして、直交位相検波回路5は、整相加算
後のエコー信号のうち、システムコントローラ12から
送られる制御信号(サンプリング信号)に基づいてサン
プリングポジションSp からのエコー信号を直交位相検
波すると共に、システムコントローラ13から送られる
制御信号(ROI信号)に基づいてROIからのエコー
信号を直交位相検波し、その結果(ドプラ信号)をスペ
クトラム演算部6及び血流カラーイメージング演算部7
に送るようになっている。
【0048】スペクトラム演算部6は、帯域通過フィル
タ、周波数分析器(FFT)等を備え、送られたドプラ
信号から不要な成分を除去した後周波数分析してスペク
トラムドプラデータを演算し、そのデータをDSC3に
送るようになっている。また、血流カラーイメージング
演算部7は、MTIフィルタ、自己相関器等を備え、送
られたドプラ信号から不要な成分を除去した後、平均速
度や分散値等のカラードプラデータを演算し、そのデー
タをDSC3に送るようになっている。
【0049】DSC3は、図示しないフレームメモリを
備え、このフレームメモリの所定の領域にBモード画像
信号とカラードプラデータを記憶し、スペクトラムドプ
ラデータを他の領域に記憶する。そして所定のタイミン
グで記憶されたデータを読み出し、TVモニタ4に送
る。この結果TVモニタ4上には、Bモード断層像とカ
ラードプラ像が重畳表示され、またスペクトラムドプラ
データはBモード断層像及びカラードプラ像とは異なっ
た領域に表示される。
【0050】血管壁検出比較部13は、検波回路16か
ら出力される信号のうち、ROI(R)内の領域からの
信号から血管の壁面(血管壁)部分に対応する所定の階
調(例えば、TVモニタ4上に白く表示されるような階
調)の信号のみを抽出し、この結果から血管壁の位置を
検出する血管壁エコー検出回路13aと、この血管壁の
位置を記憶するメモリ13bと、ROI設定回路10に
より設定されたROIの位置とメモリ13bに記憶され
血管壁の位置とを比較する比較回路13cとを備えてい
る。この比較回路13cからの比較結果は、サンプリン
グポジション設定回路9に送られている。
【0051】次に、サンプリングポジション及びROI
の設定位置の移動による動作を中心に全体動作を述べ
る。
【0052】今、TVモニタ4上において、図2(a)
に示すように、Bモード断層像上のある血流に、サンプ
リングポジションSp を示すマーカーMsp及びROIを
示すマーカーMroが設定されているとする。この場合、
システムコントローラ12から、B/W用送受信コント
ロール回路17a、スペクトラムドプラ用送受信コント
ロール回路17b、及びカラードプラ用送受信コントロ
ール回路17cにそれぞれ個別に送受信フォーカスを制
御する信号が送られている。つまり、Bモード用送受信
ラスタ、スペクトラムドプラ用サンプリングポジショ
ン、及びカラードプラ用ROIに対応してそれぞれ最適
な送受信フォーカスが掛けられている。
【0053】このとき、診断の関心部位が変わり、X点
に存在する血流のスペクトラムドプラ及びカラードプラ
を同時に表示したい場合、オペレータは、操作パネル8
上の追従モードスイッチをONにすると共に、トラック
ボールあるいはジョイスティックを操作してマーカーM
spを矢印の方向に動かして所望の関心部位(関心地点;
図2(a)中X)まで移動させる(新たなサンプリング
ポジションSp (X)を示すマーカーをMsp(X)とす
る)。このとき、ROIを示すマーカーMroもXを含む
所要の位置まで移動する(X点を含むROI(X)を示
すマーカーをMro(X)とする)。
【0054】一方、操作パネル8上でのトラックボール
あるいはジョイスティックの操作に基づく操作信号がサ
ンプリングポジション設定回路9に出力され、マーカー
の位置Mspに対応した受信エコー信号上での新たなサン
プリングポジションSp (X)が設定される。また、追
従スイッチのONに基づく追従モード信号が設定位置比
較回路11に出力される。
【0055】設定位置比較回路11では、追従モード信
号を受けて上述した処理を行なう。すなわち、サンプリ
ングポジションの移動(Sp →Sp (X))を検出機構
により検出し、その新たなサンプリングポジションSp
(X)と元のROIの位置が一致しているか否かを比較
機構により比較する。この場合、図2(a)に示すよう
に、サンプリングポジションSp (X)(マーカーMsp
(X))とROI(マーカーMro)とが一致していない
ため、設定位置指令機構から、ROIの位置をサンプリ
ングポジションSp (X)と一致する位置(マーカーM
ro(X)に対応する位置)に移動させる指令がROI設
定回路10に送られ、その結果、サンプリングポジショ
ンSp (X)と一致する新たなROI(X)の位置が設
定される。
【0056】この設定されたROI(X)の位置に基づ
いて、システムコントローラ12は、新たなROI信号
を直交位相検波回路5に出力して、ROI(X)の位置
に対応したエコー信号を直交検波する。また、同時に、
スペクトラムドプラ用送受信コントロール回路17bに
コントロール信号を送って、新たなROI(X)の位置
に送受信フォーカスを掛けるように制御する。
【0057】したがって、図2(b)に示すように、オ
ペレータがサンプリングポジションSp (マーカーMs
p)を移動させた場合、その移動に伴ってROI(X)
(マーカーMro(X))をサンプリングポジションSp
(マーカーMsp)と一致する位置まで自動的に移動させ
ることができる。
【0058】この結果、オペレータが予め設定していた
診断の関心部位を変えて、その関心部位での血流のスペ
クトラムドプラ及びカラードプラを同時に表示したい場
合、オペレータは、サンプリングポジションSp を移動
させる操作をするだけで済み、操作性が向上し、且つ診
断速度が速くなる。
【0059】また、例えば、追従モードではなく独立モ
ードによる診断が行なわれた場合、サンプリングポジシ
ョンSp はSp →Sp (X)に移動するがROIはその
ままである。このとき、サンプリングポジションSp と
ROIとは個別に、それぞれに最適な送受信フォーカス
が掛けられている。一方、Bモード断層像用の送受信フ
ォーカスの制御は個別におこなわれているため、サンプ
リングポジション及びROIの送受信フォーカス位置に
は影響を受けない。したがって、TVモニタ4上に表示
されるBモード断層像,カラードプラ像,及びスペクト
ラムドプラデータの分解能が向上し、診断の精度が向上
する。
【0060】さらに、本実施例では、血管壁検出比較部
13を設け、ROIの位置の移動に伴って、サンプリン
グポジションを、そのROI内に存在する血管内におい
て自動的に移動させることが可能である。すなわち、図
3(a)及び(b)に示すように、診断の関心部位に
(図3中矢印の方向)ROIを移動させた場合(マーカ
ーMro→マーカーMro(X))、新たに設定されたRO
I(X)を示すROI設定信号がROI設定回路10か
ら比較回路13cに送られる。一方、比較回路13cに
は、上述したように、血管壁エコー検出回路13aによ
って検出されたROI(X)内の血管壁wの位置がメモ
リ13bを介して送られている。そして比較回路13c
により、ROI(X)の位置と血管壁wの位置とを比較
することから、新たなROI(X)内における血管壁w
の位置が分かる。この結果をサンプリングポジション設
定回路9に送ることにより、サンプリングポジションS
p をROI(X)内の血管壁wに沿って、つまり血管内
のSp (X)に自動的に移動させることができる(マー
カーMsp→マーカーMsp(X))。
【0061】なお、新たなサンプリングポジションSp
と元のROIとの位置が一致しているか否かを比較する
場合、そのサンプリングポジションSp がROIの中央
部にあるか否かで比較してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の超音波ドプ
ラ診断装置によれば、診断の関心領域を移動させ、その
移動させた領域のスペクトラムドプラ及びカラードプラ
を同時にモニタ上に表示したい場合、オペレータはサン
プリングポジション及びROIのどちらか一方、例えば
サンプリングポジションを移動させる。このとき、移動
したサンプリングポジションとROIの位置が一致して
いるか否かを判断して、この結果一致していない場合、
サンプリングポジションがROIに含まれるように、移
動していないROIをサンプリングポジションと一致す
る位置へ移動させることができる。つまり、サンプリン
グポジションあるいはROIの一方を移動させるだけ
で、移動していない他方を移動した一方と一致する位置
まで移動させることができる。したがって、オペレータ
の操作の手間が省け、診断時間が短縮する。
【0063】また、サンプリングポジション及びROI
のそれぞれに対応して送受信ビームのフォーカス位置を
個別に移動させる手段を設けたため、それぞれの分解能
が向上し、スペクトラムドプラ及びカラーイメージング
ドプラのS/Nが向上する。
【0064】さらに、ROIを移動させる際、このRO
I内の血管壁の位置を検出し、そのROIの移動位置と
血管壁の位置とを比較する。この比較の結果新たなRO
I内での血管壁の位置を求めて、サンプリングポジショ
ンをその血管壁に沿って移動させる手段を設けたため、
ROIを移動させた場合、サンプリングポジションはR
OI内の血管に沿って自動的に移動する。したがって、
サンプリングポジションを診断対象の血管に常に合わせ
た状態で診断を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波診断装置の一実施例の構成
を示すブロック図。
【図2】実施例におけるサンプリングポジションの移動
に伴うROIの移動を説明する図。
【図3】実施例におけるROIの移動に伴うサンプリン
グポジションの移動を説明する図。
【図4】従来の超音波診断装置の構成の一例を示すブロ
ック図。
【図5】従来の超音波ラスタ信号、サンプリング信号、
及びROI信号との対応関係を説明するタイムチャー
ト。
【図6】図5のタイムチャートにおけるサンプリングポ
ジション位置、ROIの位置を説明する図。
【符号の説明】
1 超音波プローブ 2 電子走査部 3 DSC 4 TVモニタ 5 直交位相検波回路 6 スペクトラムドプラ演算部 7 血流カラーイメージング演算部 8 操作パネル 9 サンプリングポジション設定回路 10 ROI設定回路 11 設定位置比較回路 12 システムコントローラ 13 血管壁検出比較部 13a 血管壁エコー検出回路 13b メモリ 13c 比較回路 14 送受信回路 15 受信加算回路 16 検波回路 17 送受信コントロール部 17a B/W用送受信コントロール回路 17b スペクトラム用送受信コントロール回路 17c カラードプラ用送受信コントロール回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ上の設定されたサンプリングポジ
    ションに対応した被検体からの受信信号に基づいてスペ
    クトラムドプラ情報を得る手段と、前記モニタ上の設定
    されたカラーイメージングドプラ用のROIに対応した
    被検体からの受信信号に基づいてカラードプラ情報を得
    る手段とを備えた超音波ドプラ診断装置において、前記
    サンプリングポジションが前記ROIに含まれるよう、
    前記サンプリングポジション及び前記ROIの内の一方
    の前記モニタ上の設定位置の移動にともない他方の設定
    位置を連動させて移動させる手段を備えたことを特徴と
    する超音波ドプラ診断装置。
  2. 【請求項2】 モニタ上の設定されたサンプリングポジ
    ションに対応した被検体からの受信信号に基づいてスペ
    クトラムドプラ情報を得る手段と、前記モニタ上の設定
    されたカラーイメージングドプラ用のROIに対応した
    被検体からの受信信号に基づいてカラードプラ情報を得
    る手段とを備えた超音波ドプラ診断装置において、前記
    サンプリングポジション及び前記ROIの内の一方の設
    定位置の移動を検出する検出手段と、この検出手段から
    の検出信号に基づいて前記サンプリングポジションと前
    記ROIの位置が一致しているか否かを判断する判断手
    段と、前記判断手段が、前記サンプリングポジションと
    前記ROIの位置が一致していないと判断したとき、前
    記サンプリングポジション及び前記ROIの内の移動し
    ていない他方を、前記一方に一致するように移動させる
    連動手段とを備えたことを特徴とする超音波ドプラ診断
    装置。
  3. 【請求項3】 前記サンプリングポジションにフォーカ
    スが掛かるようにした請求項1又は2記載の超音波ドプ
    ラ診断装置。
  4. 【請求項4】 前記サンプリングポジション及び前記R
    OIの位置に対応して個別にフォーカス位置を移動させ
    る個別フォーカス制御手段を備えた請求項1又は2記載
    の超音波ドプラ診断装置。
  5. 【請求項5】 モニタ上の設定されたサンプリングポジ
    ションに対応した被検体からの受信信号に基づいて、生
    体内の血管を流れる血流のスペクトラムドプラ情報を得
    る手段と、前記モニタ上の設定されたカラーイメージン
    グドプラ用のROIに対応した被検体からの受信信号に
    基づいて、生体内の血管を流れる血流のカラードプラ情
    報を得る手段とを備えた超音波ドプラ診断装置におい
    て、前記血管の壁面からの反射信号によりその壁面の位
    置を検出する第1の検出手段と、前記血管の壁面の位置
    を記憶する記憶手段と、前記ROIの移動したことを検
    出する第2の検出手段と、前記記憶手段に記憶された前
    記血管の壁面の位置と前記第2の検出手段により検出さ
    れた前記ROIの移動位置とを比較する比較手段と、こ
    の比較手段からの比較結果により、前記移動したROI
    に含まれる血管の任意部分に前記サンプリングポジショ
    ンを移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする超
    音波ドプラ診断装置。
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