JPH0347A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH0347A JPH0347A JP1135509A JP13550989A JPH0347A JP H0347 A JPH0347 A JP H0347A JP 1135509 A JP1135509 A JP 1135509A JP 13550989 A JP13550989 A JP 13550989A JP H0347 A JPH0347 A JP H0347A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/46—Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
- A61B8/461—Displaying means of special interest
- A61B8/463—Displaying means of special interest characterised by displaying multiple images or images and diagnostic data on one display
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/06—Measuring blood flow
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
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- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
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- G01S15/8979—Combined Doppler and pulse-echo imaging systems
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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- G01S7/52085—Details related to the ultrasound signal acquisition, e.g. scan sequences
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、送受波回路により超音波探触子から被検体に
対して超音波を送受波し、これにより得られる信号から
ドプラ偏移信号を位相検波回路で検出し該信号を周波数
解析回路で周波数解析しTVスキャン変換して超音波情
報を表示する超音波診断装置に関する。
対して超音波を送受波し、これにより得られる信号から
ドプラ偏移信号を位相検波回路で検出し該信号を周波数
解析回路で周波数解析しTVスキャン変換して超音波情
報を表示する超音波診断装置に関する。
(従来の技術)
従来より超音波診断装置においては、複数の超音波振動
子を併設してなるアレイ型超音波探触子(プローブ)を
用い、リニア電子走査であれば、超音波振動子の腹数個
を1単位とし、この1単位の超音波振動子について励振
を行ない超音波ビームの送波を行なう。例えば順次1振
動子分づつピッチをずらしながら1単位の素子の位置が
順々に変わるようにして励振してゆくことにより、超音
波ビームの送波点位置を電子的にずらしてゆく。
子を併設してなるアレイ型超音波探触子(プローブ)を
用い、リニア電子走査であれば、超音波振動子の腹数個
を1単位とし、この1単位の超音波振動子について励振
を行ない超音波ビームの送波を行なう。例えば順次1振
動子分づつピッチをずらしながら1単位の素子の位置が
順々に変わるようにして励振してゆくことにより、超音
波ビームの送波点位置を電子的にずらしてゆく。
そして超音波ビームがビームとして集束するように、励
振される超音・波振動子は、ビームの中心部に位置する
ものと側方に位置するものとでその励振のタイミングを
ずらし、これによって生ずる超音波振動子の各発生音波
の位相差を利用し反射される超音波を集束(電子フォー
カス)させる。そして励振したのと同じ振動子により反
射超音波を受波して電気信号に変換して、各送受波によ
るエコー情報を例えば断層像として形成し、陰極線管等
に画像表示する。
振される超音・波振動子は、ビームの中心部に位置する
ものと側方に位置するものとでその励振のタイミングを
ずらし、これによって生ずる超音波振動子の各発生音波
の位相差を利用し反射される超音波を集束(電子フォー
カス)させる。そして励振したのと同じ振動子により反
射超音波を受波して電気信号に変換して、各送受波によ
るエコー情報を例えば断層像として形成し、陰極線管等
に画像表示する。
またセクタ走査であれば、励振される1単位の超音波振
動子群に対し、超音波ビームの送波方向カ超音波ビーム
1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子の励振
タイミングを所望の方向に応じて変化させ、後の処理は
基本的には上述したリニア電子走査と同じである。この
ようなリニア。
動子群に対し、超音波ビームの送波方向カ超音波ビーム
1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子の励振
タイミングを所望の方向に応じて変化させ、後の処理は
基本的には上述したリニア電子走査と同じである。この
ようなリニア。
セクタ電子走査の他に振動子(探触子)を走査機構に取
付け、走査機構を運動させることにより超音波走査を行
なう機械走査もある。
付け、走査機構を運動させることにより超音波走査を行
なう機械走査もある。
また超音波ドプラ法は、生体内の移動物体の移動に伴う
機能情報を得て映像化する方法であり、これを以下説明
する。すなわち、超音波ドプラ法は、超音波が移動物体
により反射されると反射波の周波数が上記物体の移動速
度に比例して偏移する超音波ドプラ効果を利用したもの
である。具体的には超音波レートパルスを生体に送波し
、その反射波エコーの位相変化よりドプラ効果による周
波数偏移を得ると、そのエコーを得た深さ位置における
移動物体の運動情報を得ることができる。
機能情報を得て映像化する方法であり、これを以下説明
する。すなわち、超音波ドプラ法は、超音波が移動物体
により反射されると反射波の周波数が上記物体の移動速
度に比例して偏移する超音波ドプラ効果を利用したもの
である。具体的には超音波レートパルスを生体に送波し
、その反射波エコーの位相変化よりドプラ効果による周
波数偏移を得ると、そのエコーを得た深さ位置における
移動物体の運動情報を得ることができる。
この超音波ドプラ法によれば、生体内における位置での
血流の流れの向き、乱れているか整っているかの流れの
状態を知ることができる。
血流の流れの向き、乱れているか整っているかの流れの
状態を知ることができる。
次にこの超音波診断装置について説明する。超音波エコ
ーから血流情報を得るためには、超音波探触子および送
受波回路を駆動しである方向に超音波パルスを所定回数
繰り返し送波し、受波された超音波エコーを位相検波回
路により検波して位相情報すなわちドプラ信号とクラッ
タ成分とからなる信号を得る。この信号をA/D変換器
でディジタル信号化し、フィルタによりクラッタ成分を
除去し、血流によるドプラ偏移信号は自己相関方式など
の高速の周波数分析器により周波数分析し、ドプラ偏移
の平均値、ドプラ偏移の分散値、ドプラ偏移の平均強度
などを得る。ここで超音波ビームをセクタスキャンの画
面に対応させて一方側から他方側にスキャンしながら前
述の一連の処理を行なうことにより、2次元に分布する
血流の情報を検出することができる。そして前述の血流
の方向および速度を示した2次元血流速度画像等の血流
情報と、別の系で得たBモード像やMモード像とをDS
C(ディジタル・スキャン・コンバータ)にて重畳合成
し、モニタに表示する。
ーから血流情報を得るためには、超音波探触子および送
受波回路を駆動しである方向に超音波パルスを所定回数
繰り返し送波し、受波された超音波エコーを位相検波回
路により検波して位相情報すなわちドプラ信号とクラッ
タ成分とからなる信号を得る。この信号をA/D変換器
でディジタル信号化し、フィルタによりクラッタ成分を
除去し、血流によるドプラ偏移信号は自己相関方式など
の高速の周波数分析器により周波数分析し、ドプラ偏移
の平均値、ドプラ偏移の分散値、ドプラ偏移の平均強度
などを得る。ここで超音波ビームをセクタスキャンの画
面に対応させて一方側から他方側にスキャンしながら前
述の一連の処理を行なうことにより、2次元に分布する
血流の情報を検出することができる。そして前述の血流
の方向および速度を示した2次元血流速度画像等の血流
情報と、別の系で得たBモード像やMモード像とをDS
C(ディジタル・スキャン・コンバータ)にて重畳合成
し、モニタに表示する。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記従来の超音波診断装置において、第7図
に示すように同一超音波ラスタに対して複数レート超音
波を送波することにより得られる、例えばCFM画像(
2次元カラーフローマツピング画像)の如き、B D
F (B mode dopplerNow)像、例え
ば超音波ラスタB1において超音波を8回だけ送波し、
その後超音波ラスタB2において超音波を8回だけ送波
しこの走査を順次行なう場合において、低流速検出能V
l1inと超音波送信パルス繰り返し周波数PRFと
の間にはVmin −C−PRF/ (2f−n)なる
関係がある。なおnはデータ数、Cは音速、fは超音波
周波数である。
に示すように同一超音波ラスタに対して複数レート超音
波を送波することにより得られる、例えばCFM画像(
2次元カラーフローマツピング画像)の如き、B D
F (B mode dopplerNow)像、例え
ば超音波ラスタB1において超音波を8回だけ送波し、
その後超音波ラスタB2において超音波を8回だけ送波
しこの走査を順次行なう場合において、低流速検出能V
l1inと超音波送信パルス繰り返し周波数PRFと
の間にはVmin −C−PRF/ (2f−n)なる
関係がある。なおnはデータ数、Cは音速、fは超音波
周波数である。
この低流速検出能V 1nを向上する方法として、従来
より交互スキャン方式が知られている。この交互スキャ
ン方式(公知)は、例えば第7図に示す超音波ラスタに
対してBIB2.BIB2・・・のように交互スキャン
を、例えば8回繰り返して行ない、次に83B4.B3
B4・・・の交互スキャンを8回繰り返して順次行なう
ものである。これによれば、そのパルス繰り返し周波数
PRF”は、交互スキャン段数分Nだけ、従前のパルス
繰り返し周波数PRFの1/Nとなる。つまり、PRF
” −PRF/N これにより低流速検出能VIIlinの値が1/Nとな
るので、低流速検出能をN倍向上できる。
より交互スキャン方式が知られている。この交互スキャ
ン方式(公知)は、例えば第7図に示す超音波ラスタに
対してBIB2.BIB2・・・のように交互スキャン
を、例えば8回繰り返して行ない、次に83B4.B3
B4・・・の交互スキャンを8回繰り返して順次行なう
ものである。これによれば、そのパルス繰り返し周波数
PRF”は、交互スキャン段数分Nだけ、従前のパルス
繰り返し周波数PRFの1/Nとなる。つまり、PRF
” −PRF/N これにより低流速検出能VIIlinの値が1/Nとな
るので、低流速検出能をN倍向上できる。
一方、FFT像を得る超音波ドプラにおいては、第8図
(a)に示すようにある超音波ラスタの観測点Pに対し
てレンジゲートをかけ超音波を所定回数送波すると、前
記周波数解析により第8図(b)に示すように血流速分
布(スペクトル)の時間的変化が得られる。
(a)に示すようにある超音波ラスタの観測点Pに対し
てレンジゲートをかけ超音波を所定回数送波すると、前
記周波数解析により第8図(b)に示すように血流速分
布(スペクトル)の時間的変化が得られる。
しかしながら、従来では前記BDF像モードとFFTモ
ードとがそれぞれ単独で行なわれていたため、例えばB
DFモードでBDF像により血管の位置、方向を観測し
た後、暫くしてからFFTモードに切り換えレンジゲー
トを前記観測点に設定し、血流パターンを観測していた
。このため操作に時間がかかり、画像のリアルタイム性
に欠けていた。またFFTで低流速の血管を検索するに
は、かなりの時間を要していた。
ードとがそれぞれ単独で行なわれていたため、例えばB
DFモードでBDF像により血管の位置、方向を観測し
た後、暫くしてからFFTモードに切り換えレンジゲー
トを前記観測点に設定し、血流パターンを観測していた
。このため操作に時間がかかり、画像のリアルタイム性
に欠けていた。またFFTで低流速の血管を検索するに
は、かなりの時間を要していた。
そこで本発明の目的は、簡単な操作により操作時間を短
縮して術者の操作負担を軽減し、しかもBDF像の解像
度を向上すると共に、血流の精度を向上し得る超音波診
断装置を提供することにある。
縮して術者の操作負担を軽減し、しかもBDF像の解像
度を向上すると共に、血流の精度を向上し得る超音波診
断装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決する為の手段)
本発明は上記の課題を解決し目的を達成する為に次のよ
うな手段を講じた。本発明は、送受波回路により超音波
探触子から被検体に対して超音波を送受波し、これによ
り得られる信号からドプラ偏移信号を位相検波回路で検
出し周波数解析回路で周波数解析してこの信号をDSC
によりTVスキャン変換して超音波情報を表示する超音
波診断装置において、1つの超音波ラスタを得るために
少なくとも複数回の超音波受信と1ポイントドプラによ
り前記周波数解析回路でFFT像を得るために少なくと
も複数回の超音波受信とを、前記超音波ラスタを変更せ
ずにレート交互に行なうように少なくとも前記送受波回
路を制御する制御手段を備えたものである。
うな手段を講じた。本発明は、送受波回路により超音波
探触子から被検体に対して超音波を送受波し、これによ
り得られる信号からドプラ偏移信号を位相検波回路で検
出し周波数解析回路で周波数解析してこの信号をDSC
によりTVスキャン変換して超音波情報を表示する超音
波診断装置において、1つの超音波ラスタを得るために
少なくとも複数回の超音波受信と1ポイントドプラによ
り前記周波数解析回路でFFT像を得るために少なくと
も複数回の超音波受信とを、前記超音波ラスタを変更せ
ずにレート交互に行なうように少なくとも前記送受波回
路を制御する制御手段を備えたものである。
また1つの超音波ラスタを得るために少なくとも複数回
の超音波受信と1ポイントドプラにより周波数解析回路
でFFT像を得るために少なくとも複数回の超音波受信
とを、レート交互に前記超音波ラスタを変更しながら行
なうように送受波回路のサンプリング周波数を前記超音
波ラスタ、1ポイントドプラに対応して変化させる制御
手段を611えたものである。
の超音波受信と1ポイントドプラにより周波数解析回路
でFFT像を得るために少なくとも複数回の超音波受信
とを、レート交互に前記超音波ラスタを変更しながら行
なうように送受波回路のサンプリング周波数を前記超音
波ラスタ、1ポイントドプラに対応して変化させる制御
手段を611えたものである。
(作用)
このような手段を講じたことにより、次のような作用を
呈する。超音波ラスタの超音波受信と1ポイントドプラ
の超音波受信とが超音波ラスタを変更せずにレート交互
に行なわれるので、BDF像とFFT像を同時に得るこ
とができる。
呈する。超音波ラスタの超音波受信と1ポイントドプラ
の超音波受信とが超音波ラスタを変更せずにレート交互
に行なわれるので、BDF像とFFT像を同時に得るこ
とができる。
その結果、BDF像で血管の位置、方向をリアルタイム
で観察しながら、FFTのレンジゲートを設定して血流
パターンが得られるので、操作時間を短縮して術者の操
作負担を軽減できる。
で観察しながら、FFTのレンジゲートを設定して血流
パターンが得られるので、操作時間を短縮して術者の操
作負担を軽減できる。
また超音波ラスタと1ポイントドプラとのサンプリング
周期が変化するので、超音波走査を可変できることから
、ドプラをル−トごとに走査し超音波ラスタを交互に走
査することにより、BDFの低流速検出能を改善できる
と共に、FFTでの最高検出速度を劣化させなくなる。
周期が変化するので、超音波走査を可変できることから
、ドプラをル−トごとに走査し超音波ラスタを交互に走
査することにより、BDFの低流速検出能を改善できる
と共に、FFTでの最高検出速度を劣化させなくなる。
その結果、細い血管を容易に検出でき、しかも折り返り
を発生することがなくなる。またBDF像で血流の存在
位置がわかると、その位置にFFTのレンジゲートを設
定でき、血流パターンからの診断情報を迅速に得ること
ができ、術者の操作負担が軽減できる。
を発生することがなくなる。またBDF像で血流の存在
位置がわかると、その位置にFFTのレンジゲートを設
定でき、血流パターンからの診断情報を迅速に得ること
ができ、術者の操作負担が軽減できる。
(実施例)
第1図は本発明に係る超音波診断装置の一実施例を示す
概略ブロック図、第2図はBDF/FFT同時モードを
示す概略図、第3図はBDFおよびBDF/FFT同時
モードにおけるBDF検出範囲およびFFT検出範囲を
示す概略図、第4図はBDF像およびFFT像を示す概
略図である。
概略ブロック図、第2図はBDF/FFT同時モードを
示す概略図、第3図はBDFおよびBDF/FFT同時
モードにおけるBDF検出範囲およびFFT検出範囲を
示す概略図、第4図はBDF像およびFFT像を示す概
略図である。
本実施例が特徴とするところは、第2図に示すようにセ
クタ走査における1つの超音波ラスタ(例えばBl)を
得るために複数回の超音波送受信と、1ポイントドプラ
DによりFFT像を得るために複数回の超音波送受信と
を、前記超音波ラスタB1を変更せずにレート交互に行
なうように後述する送受波回路2を制御する制御手段と
してのラスタ制御部15aを備えた点にある。すなわち
ラスタ制御部15.、aは、例えばBlDBID・・・
のように交互にスキャンさせてBDF/FFT同時モー
ドにしている。また前記ラスタ制御部15aは、CF
M :L 二yト4.DSC6を制御している。
クタ走査における1つの超音波ラスタ(例えばBl)を
得るために複数回の超音波送受信と、1ポイントドプラ
DによりFFT像を得るために複数回の超音波送受信と
を、前記超音波ラスタB1を変更せずにレート交互に行
なうように後述する送受波回路2を制御する制御手段と
してのラスタ制御部15aを備えた点にある。すなわち
ラスタ制御部15.、aは、例えばBlDBID・・・
のように交互にスキャンさせてBDF/FFT同時モー
ドにしている。また前記ラスタ制御部15aは、CF
M :L 二yト4.DSC6を制御している。
前記送受波回路2は、超音波探触子1を送信駆動して超
音波を発生させ、被検体からの反射超音波を受波するも
のである。位相検出回路3aは前記送受波回路2からの
受信信号を位相検出しドプラ偏移信号を得るものである
。Bモード処理部3bは前記送受波回路2からの受信信
号からBモード検出して検出信号をDSC6に出力する
。
音波を発生させ、被検体からの反射超音波を受波するも
のである。位相検出回路3aは前記送受波回路2からの
受信信号を位相検出しドプラ偏移信号を得るものである
。Bモード処理部3bは前記送受波回路2からの受信信
号からBモード検出して検出信号をDSC6に出力する
。
CFM4 (カラーフローマツピング)は、位相検出回
路3からの信号をカラー処理し、FFT5は前記位相検
出回路3からの信号に基づき血流情報を周波数解析する
ものである。DSC6は前記Bモード処理部3b、CF
M4およびFFT5からの信号を書き込み、TVスキャ
ン変換しモニタ7に出力している。
路3からの信号をカラー処理し、FFT5は前記位相検
出回路3からの信号に基づき血流情報を周波数解析する
ものである。DSC6は前記Bモード処理部3b、CF
M4およびFFT5からの信号を書き込み、TVスキャ
ン変換しモニタ7に出力している。
次にこのように構成された超音波診断装置の作用につい
て図面を参照して説明する。まずラスタ制御部15aか
ら第2図に示すように1つの超音波ラスタ(例えばBl
)を得るために複数回の超音波送受信と、1ポイントド
プラDによりFFT像を得るために少なくとも複数回の
超音波受信とを、前記超音波ラスタB1を変更せずにレ
ート交互に行なうような制御信号が出力される。そうす
ると、この制御信号を入力した送受波回路2により超音
波探触子1は送信駆動され、超音波探触子1から図示し
ない生体に送波される超音波パルスは、生体内で流動す
る血流によるドプラ偏移をともなう受信信号となり、超
音波探触子1および前記送受波回路2に受波される。さ
らにBモード処理部3bによりBモード検出され、この
検出信号はDSC6に出力される。位相検波回路3aに
より検波されて血流によるドプラ偏移信号とクラッタ成
分とからなる信号が得られる。位相検波回路3aの出力
からクラッタ成分が除去されドプラ偏移信号を得る。さ
らにこの信号をFFT5により周波数解析し血流の向き
(順流または逆流)およびスペクトラムからなる血流速
度データを得る。
て図面を参照して説明する。まずラスタ制御部15aか
ら第2図に示すように1つの超音波ラスタ(例えばBl
)を得るために複数回の超音波送受信と、1ポイントド
プラDによりFFT像を得るために少なくとも複数回の
超音波受信とを、前記超音波ラスタB1を変更せずにレ
ート交互に行なうような制御信号が出力される。そうす
ると、この制御信号を入力した送受波回路2により超音
波探触子1は送信駆動され、超音波探触子1から図示し
ない生体に送波される超音波パルスは、生体内で流動す
る血流によるドプラ偏移をともなう受信信号となり、超
音波探触子1および前記送受波回路2に受波される。さ
らにBモード処理部3bによりBモード検出され、この
検出信号はDSC6に出力される。位相検波回路3aに
より検波されて血流によるドプラ偏移信号とクラッタ成
分とからなる信号が得られる。位相検波回路3aの出力
からクラッタ成分が除去されドプラ偏移信号を得る。さ
らにこの信号をFFT5により周波数解析し血流の向き
(順流または逆流)およびスペクトラムからなる血流速
度データを得る。
また前記ラスタ制御部15aにより制御されるCFMユ
ニット4は、前記位相検波回路3aからの信号をカラー
フローマツピングする。そしてこれらのデータは、前記
ラスタ制御部15aにより制御されるDSC6に書込ま
れ、TVスキャン変換されてモニタ7に第4図に示すよ
うなFFT像。
ニット4は、前記位相検波回路3aからの信号をカラー
フローマツピングする。そしてこれらのデータは、前記
ラスタ制御部15aにより制御されるDSC6に書込ま
れ、TVスキャン変換されてモニタ7に第4図に示すよ
うなFFT像。
BDF像を同時に表示する。
このように本実施例によれば、第3図に示すように超音
波ラスタを変更せずに(すなわち交互段数1)BIDB
IDBID・・・とスキャンされ、BDF/FFT同時
モードとなる。すなわち従来のBDFモード単独による
BDF検出範囲±PRF/2と比較して、超音波ラスタ
の周期が半分になることからBDF検出範囲はFFT検
出範囲と同様に±PRF/4となる。その結果、低流速
検出能を改善できると共に、BDF像で血管の位置、方
向をリアルタイムに観測しながら、FFTのレンジゲー
トを迅速に血管内部に設定できる。その結果、操作時間
を短縮して術者の操作負担を軽減でき、しかも良好な血
流パターンを観測できる。
波ラスタを変更せずに(すなわち交互段数1)BIDB
IDBID・・・とスキャンされ、BDF/FFT同時
モードとなる。すなわち従来のBDFモード単独による
BDF検出範囲±PRF/2と比較して、超音波ラスタ
の周期が半分になることからBDF検出範囲はFFT検
出範囲と同様に±PRF/4となる。その結果、低流速
検出能を改善できると共に、BDF像で血管の位置、方
向をリアルタイムに観測しながら、FFTのレンジゲー
トを迅速に血管内部に設定できる。その結果、操作時間
を短縮して術者の操作負担を軽減でき、しかも良好な血
流パターンを観測できる。
なお前記実施例の変形例としてBDF/FFT同時モー
ドで例えば DBIB283DBI8283・・・のような3段交互
スキャンでも良い。
ドで例えば DBIB283DBI8283・・・のような3段交互
スキャンでも良い。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第5図は本発明の第2の実施例を示す概略構成ブロック
図、第6図は前記第2の実施例のBDF@およびFFT
像を示す概略図である。なお前記第1図に示す部分と同
一部分は同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
図、第6図は前記第2の実施例のBDF@およびFFT
像を示す概略図である。なお前記第1図に示す部分と同
一部分は同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
本実施例が特徴とするところは、第2図に示すように1
つの超音波ラスタ(例えばBl)を得るために複数回の
超音波送受信と、1ポイントドプラによりFFTIJI
を得るために少なくとも複数回の超音波受信とを、レー
ト交互に前記超音波ラスタをBIB2のように変更しな
がら行なうように送受波回路2のサンプリング周波数を
前記超音波ラスタ、1ポイントドプラに対応して変化さ
せる制御手段としてのラスタ制御部15bを備えた点に
ある。すなわちラスタ制御部15bは、第3図に示すよ
うにBDF/FFT同時モードであって例えばBIDB
2DBID・・・のように交互に超音波ラスタをスキャ
ンさせるようにしている。
つの超音波ラスタ(例えばBl)を得るために複数回の
超音波送受信と、1ポイントドプラによりFFTIJI
を得るために少なくとも複数回の超音波受信とを、レー
ト交互に前記超音波ラスタをBIB2のように変更しな
がら行なうように送受波回路2のサンプリング周波数を
前記超音波ラスタ、1ポイントドプラに対応して変化さ
せる制御手段としてのラスタ制御部15bを備えた点に
ある。すなわちラスタ制御部15bは、第3図に示すよ
うにBDF/FFT同時モードであって例えばBIDB
2DBID・・・のように交互に超音波ラスタをスキャ
ンさせるようにしている。
前記第1の実施例の変形例においては、BDF検出範囲
が2倍に改善できるが、FFTも1/4周期となるため
、折り返りが発生しやすくなり、最高流速検出能が低下
する。
が2倍に改善できるが、FFTも1/4周期となるため
、折り返りが発生しやすくなり、最高流速検出能が低下
する。
そこで、本実施例においては、前記第1の実施例の状態
でBDF交互スキャンを行なう。すなわちBIDB2D
BID・・・となるように、FFTドプラはル−ト交互
にスキャンし、BラスタはBIB2.BIB2・・・と
交互スキャンする。このように送受波回路2を制御すれ
ば、BDF/FFT同時モードであっても、例えば超音
波ラスタB1は従来のBDFモード単独に比較して1/
4周期となるので、BDF検出範囲は土PRF/8と向
上できる。またFFTにおいては、交互にスキャンして
いるので、FFT検出範囲は常に±PRF/4を確保で
きる。その結果、BDF像は血管壁近傍まで血流信号を
検出するので、血流内の埋まりが良好になる。すなわち
細い血管を容易に検出でき、しかも折り返りを発生する
ことがなくなる。またBDF像で血流の存在位置がわか
ると、その位置にFFTのレンジゲートを設定でき、動
静脈の識別、血流速度の定量化、狭窄の程度など血流パ
ターンからの診断情報を迅速に得ることができ、術者の
操作負担が軽減できる。
でBDF交互スキャンを行なう。すなわちBIDB2D
BID・・・となるように、FFTドプラはル−ト交互
にスキャンし、BラスタはBIB2.BIB2・・・と
交互スキャンする。このように送受波回路2を制御すれ
ば、BDF/FFT同時モードであっても、例えば超音
波ラスタB1は従来のBDFモード単独に比較して1/
4周期となるので、BDF検出範囲は土PRF/8と向
上できる。またFFTにおいては、交互にスキャンして
いるので、FFT検出範囲は常に±PRF/4を確保で
きる。その結果、BDF像は血管壁近傍まで血流信号を
検出するので、血流内の埋まりが良好になる。すなわち
細い血管を容易に検出でき、しかも折り返りを発生する
ことがなくなる。またBDF像で血流の存在位置がわか
ると、その位置にFFTのレンジゲートを設定でき、動
静脈の識別、血流速度の定量化、狭窄の程度など血流パ
ターンからの診断情報を迅速に得ることができ、術者の
操作負担が軽減できる。
なお前記状態において第3図に示すようにBIDB2D
B3DBID・・・となるように、FFTドプラはル−
ト交互にスキャンし、BラスタはBIB283.BIB
283・・・と交互スキャンすれば、FFTの検出範囲
は±PRF/4を維持でき、しかもBDFの低流速度検
出能は±PRF/12となるので、これを3倍に向上で
きる。
B3DBID・・・となるように、FFTドプラはル−
ト交互にスキャンし、BラスタはBIB283.BIB
283・・・と交互スキャンすれば、FFTの検出範囲
は±PRF/4を維持でき、しかもBDFの低流速度検
出能は±PRF/12となるので、これを3倍に向上で
きる。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。前記第2の実施例において、交互段数を2段、3段と
したが、これに限定されることなくその他の段数であっ
てもよい。このほか本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能であるのは勿論である。
。前記第2の実施例において、交互段数を2段、3段と
したが、これに限定されることなくその他の段数であっ
てもよい。このほか本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果]
本発明によれば、超音波ラスタの超音波受信と1ポイン
トドプラの超音波受信とが超音波ラスタを変更せずにレ
ート交互に行なわれるので、BDF像とFFT像を同時
に得ることができる。
トドプラの超音波受信とが超音波ラスタを変更せずにレ
ート交互に行なわれるので、BDF像とFFT像を同時
に得ることができる。
その結果、BDF像で血管の位置、方向をリアルタイム
で観察しながら、FFTのレンジゲートを設定して血流
パターンが得られるので、操作時間を短縮して術者の操
作負担を軽減できる。また超音波ラスタと1ポイントド
プラとのサンプリング周期が変化するので、超音波走査
を可変できることから、ドプラをル−トごとに走査し超
音波ラスタを交互に走査することにより、BDFの低流
速検出能を改善できると共に、FFTでの最高検出速度
を劣化させなくなる。その結果、細い血管を容易に検出
でき、しかも折り返りを発生することがなくなる。また
BDFfmで血流の存在位置がわかると、その位置にF
FTのレンジゲートを設定でき、血流パターンからの診
断情報を迅速に得ることができ、術者の操作負担を軽減
できる超音波診断装置を提供できる。
で観察しながら、FFTのレンジゲートを設定して血流
パターンが得られるので、操作時間を短縮して術者の操
作負担を軽減できる。また超音波ラスタと1ポイントド
プラとのサンプリング周期が変化するので、超音波走査
を可変できることから、ドプラをル−トごとに走査し超
音波ラスタを交互に走査することにより、BDFの低流
速検出能を改善できると共に、FFTでの最高検出速度
を劣化させなくなる。その結果、細い血管を容易に検出
でき、しかも折り返りを発生することがなくなる。また
BDFfmで血流の存在位置がわかると、その位置にF
FTのレンジゲートを設定でき、血流パターンからの診
断情報を迅速に得ることができ、術者の操作負担を軽減
できる超音波診断装置を提供できる。
第1図は本発明に係る超音波診断装置の一実施例を示す
概略ブロック図、第2図はBDF/FFT同時モードを
示す概略図、第3図はBDFおよびBDF/FFTモー
ドにおけるBDF検出範囲およびFFT検出範囲を示す
概略図、第4図はBDF像およびFFT像を示す概略図
、第5図は本発明の第2の実施例を示す概略ブロック図
、第5図は前記第2の実施例のBDF像およびF F
T (gI!を示す概略図、第7図は従来の超音波診断
装置のBDFモードを示す概略図、第8図は従来の超音
波診断装置のFFTモードを示す概略図である。 1・・・超音波探触子、2・・・送受波回路、3a・・
・位相検波回路、3b・・・Bモード処理部、4・・・
CFMユニット、5・・・FFT、6・・・DSC,7
・・・モニタ、15a、15b・・・・・・ラスタ制御
部。
概略ブロック図、第2図はBDF/FFT同時モードを
示す概略図、第3図はBDFおよびBDF/FFTモー
ドにおけるBDF検出範囲およびFFT検出範囲を示す
概略図、第4図はBDF像およびFFT像を示す概略図
、第5図は本発明の第2の実施例を示す概略ブロック図
、第5図は前記第2の実施例のBDF像およびF F
T (gI!を示す概略図、第7図は従来の超音波診断
装置のBDFモードを示す概略図、第8図は従来の超音
波診断装置のFFTモードを示す概略図である。 1・・・超音波探触子、2・・・送受波回路、3a・・
・位相検波回路、3b・・・Bモード処理部、4・・・
CFMユニット、5・・・FFT、6・・・DSC,7
・・・モニタ、15a、15b・・・・・・ラスタ制御
部。
Claims (2)
- (1)送受波回路により超音波探触子から被検体に対し
て超音波を送受波し、これにより得られる信号からドプ
ラ偏移信号を位相検波回路で検出し周波数解析回路で周
波数解析してこの信号をDSCによりTVスキャン変換
して超音波情報を表示する超音波診断装置において、1
つの超音波ラスタを得るために少なくとも複数回の超音
波受信と1ポイントドプラにより前記周波数解析回路で
FFT像を得るために少なくとも複数回の超音波受信と
を、前記超音波ラスタを変更せずにレート交互に行なう
ように少なくとも前記送受波回路を制御する制御手段を
具備したことを特徴とする超音波診断装置。 - (2)送受波回路により超音波探触子から被検体に対し
て超音波を送受波し、これにより得られる信号からドプ
ラ偏移信号を位相検波回路で検出し周波数解析回路で周
波数解析してこの信号をDSCによりTVスキャン変換
して超音波情報を表示する超音波診断装置において、1
つの超音波ラスタを得るために少なくとも複数回の超音
波受信と1ポイントドプラにより前記周波数解析回路で
FFT像を得るために少なくとも複数回の超音波受信と
を、レート交互に前記超音波ラスタを変更しながら行な
うように前記送受波回路のサンプリング周波数を前記超
音波ラスタ、1ポイントドプラに対応して変化させる制
御手段を具備したことを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135509A JPH0614932B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 超音波診断装置 |
US07/529,438 US5148808A (en) | 1989-05-29 | 1990-05-25 | Ultrasonic diagnostic apparatus detecting Doppler shift |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135509A JPH0614932B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0347A true JPH0347A (ja) | 1991-01-07 |
JPH0614932B2 JPH0614932B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=15153425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1135509A Expired - Lifetime JPH0614932B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 超音波診断装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5148808A (ja) |
JP (1) | JPH0614932B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149603A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Toshiba Corp | 超音波画像診断装置 |
Families Citing this family (21)
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US5349525A (en) * | 1993-01-08 | 1994-09-20 | General Electric Company | Color flow imaging system utilizing a frequency domain wall filter |
US5551434A (en) * | 1994-06-22 | 1996-09-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ultrasonic imaging diagnosis apparatus |
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US6524249B2 (en) | 1998-11-11 | 2003-02-25 | Spentech, Inc. | Doppler ultrasound method and apparatus for monitoring blood flow and detecting emboli |
US6196972B1 (en) * | 1998-11-11 | 2001-03-06 | Spentech, Inc. | Doppler ultrasound method and apparatus for monitoring blood flow |
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US7128713B2 (en) * | 2003-07-10 | 2006-10-31 | Spentech, Inc. | Doppler ultrasound method and apparatus for monitoring blood flow and hemodynamics |
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-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135509A patent/JPH0614932B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-25 US US07/529,438 patent/US5148808A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0614932B2 (ja) | 1994-03-02 |
US5148808A (en) | 1992-09-22 |
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---|---|---|---|
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