JPH06181434A - アナログ・ディジタル変換装置の異常検出方式 - Google Patents

アナログ・ディジタル変換装置の異常検出方式

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JPH06181434A
JPH06181434A JP43A JP33278792A JPH06181434A JP H06181434 A JPH06181434 A JP H06181434A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33278792 A JP33278792 A JP 33278792A JP H06181434 A JPH06181434 A JP H06181434A
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Yoji Mukuda
洋治 椋田
Yoshiyuki Ozawa
芳幸 小澤
Masuo Murano
増雄 村野
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Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
    • H03M1/1071Measuring or testing
    • H03M1/1076Detection or location of converter hardware failure, e.g. power supply failure, open or short circuit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズ等一過性の外乱による誤検出や精度低
下を防止し、さらに電源電圧の異常等による致命的な故
障発生前の異常に未然に対応できるようにすること。 【構成】 アナログ・ディジタル変換用の基準電圧を周
期的にディジタル変換し、その複数回分の変換値の平均
値と基準となる値とを比較し、その差が予め設定された
許容値より大きい場合は、該アナログ・ディジタル変換
装置に異常が発生したものと検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長期的安定性があり、
かつ高精度で信頼性の高い出力結果を要求されるアナロ
グ・ディジタル変換装置の異常検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種環境情報を収集するために
はアナログ・ディジタル変換装置(以下、A/D変換装
置という)が広く用いられている。
【0003】このA/D変換装置は外部からの各種アナ
ログ信号をデジタル情報に変換するものであるが、その
一般的な構成は、図7に示すように、外部から入力され
たアナログ信号I1〜Inを選択する入力選択部1、増
幅部2およびA/D変換部3、各種制御を行う制御部
4、外部への出力を行う出力部5からなっている。
【0004】なお、図7におけるVrefは既知の基準
電圧であり、VD、VB、VLはA/D変換装置で使用
される電源電圧である。
【0005】このようなA/D変換装置においては、同
じ入力電圧であっても変換値が変動する場合がある。
【0006】そこで、特開平3−268610号公報に
開示されているように、基準電圧をA/D変換し、その
変換値と基準となる値との差を比較し、差が所定値以下
であれば自動的に補正を行い、所定の値より大きけれ
ば、異常と判断する方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、一過性の外部からの障害(例えば、たま
たま、ノイズが入った等)が起こった場合に、すぐに装
置の異常と見做してしまったり、また、電源電圧に変調
が生じていてもA/D変換はされるので、測定結果が信
頼できないし、電源電圧の異常等による致命的な故障発
生前に装置の異常を未然に検知できないという問題があ
った。
【0008】本発明の目的は、ノイズ等の一過性の外乱
による誤検出や変換精度の低下を防止できるようにする
ことである。
【0009】さらに、電源電圧の異常等による致命的な
故障発生前の装置異常を未然に検知し、正常と判断され
たときの情報のみ使用することができるようにして信頼
性の高い測定結果を得ることができるA/D変換装置の
異常検出方式を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、アナログ・ディジタル変換用の基準電圧
を周期的にディジタル変換し、その複数回分の変換値の
平均値と基準となる値とを比較し、その差が予め設定さ
れた許容値より大きい場合は、該アナログ・ディジタル
変換装置に異常が発生したものと検出する。
【0011】あるいは、アナログ・ディジタル変換装置
内部で使用する電源電圧を周期的にディジタル変換し、
その複数回分の変換値の平均値と基準となる値とを比較
し、その差が予め設定された許容値より大きい場合は、
該アナログ・ディジタル変換装置に異常が発生したもの
と検出する。
【0012】そして、異常状態が連続して所定回数以上
続いた場合は、定常的異常として検出する。
【0013】
【作用】上記手段によれば、アナログ・ディジタル変換
用の基準電圧、例えば基準電圧(0V)を周期的にディ
ジタル変換し、それぞれの基準電圧につきその複数回分
の変換値の平均値を求める。そして、その変換値と基準
となる値(理想値基準電圧値)とを比較し、その差が予
め設定された許容値より大きい場合は、該アナログ・デ
ィジタル変換装置に異常が発生したものと検出する。
【0014】また、当該装置内部で使用される電源電圧
(例えばVD)について平均値を求める。この平均値と
内部に保有している基準値(理想的電源電圧値)とを比
較し、その差が予め設定された値より大きい場合には、
何らかの異常が発生したものと検出する。
【0015】更に、上記いずれの場合でも、異常発生の
連続回数が予め設定された回数以内の場合は、異常が間
欠的または一過性と判断され、その期間の変換情報は外
部に出力されない。
【0016】また、異常発生の連続回数が所定回数を超
える場合は、A/D変換装置に定常的な異常が発生した
ものと判断し、A/D変換の一時中止を行い、必要に応
じて外部への表示、報告等を行う。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。 図1は本発明を適用したA/D変換装置の構成を示すも
のである。このA/D変換装置は、外部から入力された
アナログ信号群(I1〜In)および当該装置内部で使
用している基準電圧Vref(例えば0V)と電源電圧
VD、VB、VLの中から1つの信号を選択する信号選
択部11と、その信号選択部11から送られたアナログ
信号を増幅する増幅部12と、増幅部12から送られて
きたアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換部13と、これらを制御する制御部14及びその制御
により外部への表示、報告等を行う出力部15から構成
される。
【0018】制御部14は、図6に示すようなA/D変
換後のディジタル値を格納するスタックメモリ16を備
え、さらに図示しないプログラムメモリとプログラム命
令処理手段を有し、A/D変換装置の前記各構成部を制
御する。
【0019】また、制御部14には、カウンタ#1、#
2が設けられている。
【0020】なお、増幅部12はアナログ信号とA/D
変換部13とのインピーダンス整合の機能も持つもので
ある。
【0021】A/D変換部13は、制御部14の制御に
従い、信号選択部11で選択されたアナログ信号のA/
D変換を行い、その変換値をスタックメモリ16に格納
するが、この選択のタイミングは例えば図5に示すよう
になっている。
【0022】一連の信号群の選択切り替えは周期的に行
われ、1サイクルの時間は約25ミリ秒である。
【0023】図5は、あるサイクルから数サイクル分の
タイミングを示している。各サイクルにおいて、まず、
基準電圧Vrefが選択されて、A/D変換され、スタ
ックメモリ16の当該サイクルのVref格納エリアに
格納される。
【0024】次に、電源電圧VDが選択されて、A/D
変換され、スタックメモリ16のVD格納エリアに格納
される。以下、同様に電源電圧VB、VL、続いて、ア
ナログ信号I1、I2、…、Inが選択され、A/D変
換され、スタックメモリ16に格納される。
【0025】スタックメモリ16には、最大16サイク
ル分の変換値を格納する容量がある。スタックメモリ1
6に既に16サイクル分の変換値が格納されている場合
は、古いサイクル分から順に上書きされて失われてい
く。
【0026】以下、A/D変換装置が正常であるかどう
かを判定する手順をフローチャートによって説明する。
【0027】この制御フローは制御部14のプログラム
により実行される。
【0028】まず、第1の実施例として、基準電圧の複
数回分の平均値を用いて、異常検出または補正を行う場
合を図2のフローチャートにより説明する。
【0029】まず、入力選択によって基準電圧Vref
が選択され(ステップ201)、A/D変換され(ステ
ップ202)、スタックメモリ16の当該サイクルのV
ref格納エリアに格納される(ステップ203)。
【0030】次にステップ204により、ステップ20
1に戻って、電源電圧VDが選択され(ステップ20
1)、A/D変換され(ステップ202)、スタックメ
モリ16の当該サイクルのVD格納エリアに格納される
(ステップ203)。
【0031】以下同様にして電源電圧VB、VL、続い
て、アナログ信号I1、I2、…、Inに対して、ステ
ップ201からステップ204までの処理が繰り返され
て、それぞれスタックメモリ16の当該サイクルの格納
エリアに格納される。当該サイクルのデータの格納が終
わるとステップ205へ移る。
【0032】ステップ205では、定常状態であれば、
スタックメモリ16には16サイクル(16回)分のデ
ータがあるので、基準電圧Vrefは16回分の平均値
が計算される。
【0033】装置が起動された直後で、まだ16回分の
データがスタックされていない場合は、スタックされて
いる回数分のデータの平均値が計算される(ステップ2
05)。
【0034】次に基準電圧Vrefの理想的な基準値
(定義値ともいえる)と平均値との差から誤差を求める
(ステップ206)。求められた誤差と予め設定された
許容値とを比較し(ステップ207)、誤差が許容値以
下であるならばA/D変換装置は正常であると判断し、
その誤差値を補正値として設定する(ステップ20
9)。
【0035】ステップ208では、一般のアナログ入力
信号I1、I2、…、Inの変換値に補正値を加える補
正を行う。これで正しいA/D変換値が得られたことに
なり、それらの変換値を上位装置に送信するかまたはA
/D変換装置自身で妥当な値かどうか判断するような通
常処理が行われる。
【0036】しかし、ステップ206における誤差が許
容値より大きければ、A/D変換装置に異常があると判
断し(ステップ210)、当該サイクルの各データは無
視(スキップ)する。その後、アナログ信号の入力選択
(ステップ201)まで処理が戻される。
【0037】従って、この場合のサイクルでは変換値は
出力されない。従って、変換出力を使用する上位装置で
は前回の変換値を使用することになる。このようにする
ことによって一過性のノイズ等による誤動作を防止でき
る。
【0038】次に、第2の実施例として、電源電圧の複
数回分の平均値を用いて、異常検出を行う場合を図3に
より説明する。
【0039】まず、ステップ300は、基準電圧Vre
fに続き、各電源電圧VD,VB,VL、各アナログ信
号I1、I2、…、Inが順に選択されて、A/D変換
され、それぞれスタックメモリ16の当該サイクルの格
納エリアに格納されるまでをまとめたもので、第1の実
施例のステップ201からステップ204までと同様で
ある。当該サイクルのデータの格納が終わると、ステッ
プ305へ移る。
【0040】ステップ305では、定常状態であれば、
スタックメモリ16には16サイクル(16回)分のデ
ータがあるので、電源電圧VD,VB,VLの変換値は
16回分の平均値が計算される。
【0041】装置が起動された直後でまだ16回分のデ
ータがスタックされていない場合は、スタックされてい
る回数分のデータの平均値が計算される。なお、この電
源電圧のチェックに関しては、簡単化のため、1つの電
源電圧のみについて説明しているが、電源電圧VD、V
B、VLについて全く同様に行うものである。
【0042】次に電源電圧の基準値(理想値)と上記平
均値との差から誤差を求める(ステップ306)。求め
られた誤差と予め設定された許容値とを比較し(ステッ
プ307)、誤差が許容値以下であるならばA/D変換
装置は正常であると判断し、ステップ211と同様の通
常処理が行われる(ステップ308)。
【0043】しかし、誤差が許容値より大きければA/
D変換装置に異常があると判断し、当該サイクルの各デ
ータは無視(スキップ)する(ステップ309)。
【0044】その後アナログ信号の入力選択等(ステッ
プ300)まで処理が戻される。
【0045】次に、第3の実施例として、基準電圧およ
び電源電圧の複数回分の平均値を用いて、異常検出また
は補正を行う場合を図4のフローチャートにより説明す
る。
【0046】まず、ステップ400は基準電圧Vref
に続き、各電源電圧VD,VB,VL、各アナログ信号
I1、I2、…、Inが順に入力選択されて、A/D変
換され、それぞれスタックメモリ16の当該サイクルの
格納エリアに格納されるまでをまとめたもので、第1の
実施例のステップ201からステップ204までと同様
である。
【0047】当該サイクルのデータの格納が終わるとス
テップ405へ移る。
【0048】ステップ405では、定常状態であれば、
スタックメモリ16には16サイクル(16回)分のデ
ータがあるので、基準電圧Vrefの変換値は16回分
の平均値が計算される。
【0049】装置が起動された直後でまだ16回分のデ
ータがスタックされていない場合は、スタックされてい
る回数分のデータの平均値が計算される。
【0050】次に基準電圧Vrefの基準値(理想値)
と平均値との差(誤差)を求める(ステップ406)。
求められた誤差と予め設定された許容値とを比較し(ス
テップ407)、誤差が許容値以下であるならばA/D
変換装置は正常であると判断し、その誤差値を補正値と
して設定すると共に(ステップ408)、カウンタ#1
の値をクリアする(ステップ409)。
【0051】誤差が許容値より大きければ、A/D変換
装置に異常があると判断し、カウンタ#1の値に1を加
え(ステップ410)、カウンタ#1の値が所定値
「3」以上になったか否かチェックし(ステップ41
1)、所定値m(m=3とする)未満であればステップ
412に移る。
【0052】カウンタ#1の値が所定値「3」以上にな
った場合は、ステップ420に移る。
【0053】次に、ステップ412では、定常状態であ
れば、スタックメモリ16には16サイクル(16回)
分のデータがあるので、電源電圧VDの変換値は16回
分の平均値が計算される。
【0054】装置が起動された直後でまだ16回分のデ
ータがスタックされていない場合は、スタックされてい
る回数分のデータの平均値が計算される。
【0055】なお、この電源電圧のチェックに関して
は、簡単化のため、ステップ412からステップ417
までで電源電圧VDのみについて説明しているが、他の
電源電圧VB、VLについても同様に行うものである。
【0056】次に、電源電圧の理想的な基準値(定義値
とも言える)と上記平均値との差(誤差)を求める(ス
テップ413)。求められた誤差と予め設定された許容
値とを比較し(ステップ414)、誤差が許容値以下で
あるならばA/D変換装置は正常であると判断し、カウ
ンタ#2の値をクリアし(ステップ415)、ステップ
418に移る。
【0057】しかし、誤差が許容値より大きければA/
D変換装置に異常があると判断し、カウンタ#2の値に
1を加え(ステップ416)、さらにカウンタ#2の値
が所定値n(n=3とする)以上になったか否かチェッ
クし(ステップ417)、所定値「3」未満であればス
テップ418に移る。
【0058】カウンタ#2の値が所定値「3」以上にな
った場合は、ステップ420に移る。
【0059】ステップ418では、一般のアナログ入力
信号の変換値に補正値を加える補正を行う。これで正し
いA/D変換値が得られたことになり、それらの変換値
を上位装置に送信するかまたはA/D変換装置自身で妥
当な値かどうか判断するような通常処理が行われる。そ
の後ステップ400に戻る。
【0060】ステップ420では、当該サイクルの各デ
ータは無視(スキップ)すると共に、定常的異常が発生
したものと判定し、本装置に表示したり上位装置にエラ
ー報告したりする(ステップ421)。
【0061】その後、アナログ信号の入力選択等まで処
理が戻される(ステップ400)。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ナログ・ディジタル変換用の基準電圧を周期的にディジ
タル変換し、その複数回分の変換値の平均値と基準とな
る値とを比較し、その差が予め設定された許容値より大
きい場合は、該アナログ・ディジタル変換装置に異常が
発生したものと検出する。
【0063】あるいは、アナログ・ディジタル変換装置
内部で使用する電源電圧を周期的にディジタル変換し、
その複数回分の変換値の平均値と基準となる値とを比較
し、その差が予め設定された許容値より大きい場合は、
該アナログ・ディジタル変換装置に異常が発生したもの
と検出する。
【0064】そして、いずれの場合も異常状態が連続し
て所定回数以上続いた場合は、定常的異常として検出す
るようにしたので、ノイズ等の一過性の外乱による誤検
出や変換精度の低下を防止できる。
【0065】さらに、電源電圧の異常等による致命的な
故障発生前の装置異常を未然に検知し、正常と判断され
たときの情報のみを外部に出力することにより、外部の
装置では信頼性の高い処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したA/D変換装置の一実施例
を示す構成図である。
【図2】 本発明の異常検出手順の第1の実施例を示す
フローチャートである。
【図3】 本発明の異常検出手順の第2の実施例を示す
フローチャートである。
【図4】 本発明の異常検出手順の第3の実施例を示す
フローチャートである。
【図5】 図1のA/D変換装置の入力信号選択切り替
えタイミングを示すタイムチャートである。
【図6】 図1のA/D変換装置の制御部のメモリ配置
図である。
【図7】 従来のA/D変換装置の構成図である。
【符号の説明】
11…信号選択部、12…増幅部、13…A/D変換
部、14…制御部、15…出力部、16…スタックメモ
リ、205…基準電圧の平均値計算、206…基準電圧
の平均値と基準値との誤差計算、207…誤差値と許容
値との比較。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 芳幸 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 村野 増雄 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ・ディジタル変換装置の異常を
    検出する方式であって、アナログ・ディジタル変換用の
    基準電圧を周期的にディジタル変換し、その複数回分の
    変換値の平均値と基準となる値とを比較し、その差が予
    め設定された許容値より大きい場合は、該アナログ・デ
    ィジタル変換装置に異常が発生したものと検出すること
    を特徴とするアナログ・ディジタル変換装置の異常検出
    方式。
  2. 【請求項2】 アナログ・ディジタル変換装置の異常を
    検出する方式であって、アナログ・ディジタル変換装置
    内部で使用する電源電圧を周期的にディジタル変換し、
    その複数回分の変換値の平均値と基準となる値とを比較
    し、その差が予め設定された許容値より大きい場合は、
    該アナログ・ディジタル変換装置に異常が発生したもの
    と検出することを特徴とするアナログ・ディジタル変換
    装置の異常検出方式。
  3. 【請求項3】 異常状態が連続して所定回数以上続いた
    場合は、定常的異常として検出することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のアナログ・ディジタル変換
    装置の異常検出方式。
  4. 【請求項4】 アナログ・ディジタル変換装置の異常を
    検出する方式であって、アナログ・ディジタル変換用の
    基準電圧を周期的にアナログ・ディジタル変換し、その
    そのアナログ・ディジタル変換によって得られた複数回
    分の変換値の平均値と基準となる値とを比較し、その差
    が予め設定された許容値より大きい場合は、該アナログ
    ・ディジタル変換装置に異常が発生したものと検出し、
    かつその異常が連続して所定回数m以上続いた場合には
    定常的異常が発生したものと検出し、さらにアナログ・
    ディジタル変換装置内部で使用する電源電圧を周期的に
    アナログ・ディジタル変換し、その複数回分の変換値の
    平均値と基準となる値とを比較し、その差が予め設定さ
    れた許容値より大きい場合、異常が発生したものと検出
    し、かつその異常が連続して所定回数n以上続いた場合
    には定常的異常が発生したものと検出することを特徴と
    するアナログ・ディジタル変換装置の異常検出方式。
  5. 【請求項5】 複数回分の変換値の平均値と基準となる
    値との差が許容値より大きい場合、変換対象のアナログ
    入力信号の変換値は外部に出力しないことを特徴とする
    請求項1ないし5記載のいずれかのアナログ・ディジタ
    ル変換装置の異常検出方式。
JP43A 1992-12-14 1992-12-14 アナログ・ディジタル変換装置の異常検出方式 Pending JPH06181434A (ja)

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US08/164,476 US5432514A (en) 1992-12-14 1993-12-09 Method and apparatus for detecting abnormality in analog-to-digital converter

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