JPH03226014A - マイクロコンピュータのa/d変換部の自己診断方式 - Google Patents

マイクロコンピュータのa/d変換部の自己診断方式

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JPH03226014A
JPH03226014A JP2021540A JP2154090A JPH03226014A JP H03226014 A JPH03226014 A JP H03226014A JP 2021540 A JP2021540 A JP 2021540A JP 2154090 A JP2154090 A JP 2154090A JP H03226014 A JPH03226014 A JP H03226014A
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JP
Japan
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power supply
circuit
voltage
reference voltage
supply voltage
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Pending
Application number
JP2021540A
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English (en)
Inventor
Kazunori Nomoto
野本 和則
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロコンピュータのA/D変換部の自己診
断方式に関するものである。
〔従来技術〕
第4図は従来の自動車等に搭載する電装制御装置の一構
成例を示すブロック図である。同図において、101は
ワンチップマイクロコンピュータである。
このワンチップマイクロコンピュータ101の内部構成
は、デジタル値の算術演算及び論理演算を行なうCPU
(中央演算ユニット)121と、プログラムデータや定
数を格納しているROMI22(リードオンリーメモリ
)と、演算データや各種フラグ類を格納しであるRAM
123(ランダムアクセスメモリ)と、各種制御信号を
発生するタイミングコントロール部124と、内部クロ
ックや外部クロックを供給源として各種イベントや任意
の時間を発生するタイマ/カウンタ部125と、外部の
デジタルスイッチ入力やデジタル出力を行なうI10ボ
ート部126、外部端末の要求により非同期に発生する
割り込み要求に対して優先順位付けや割り込み禁止の有
無を決める割り込みコントロール部127と、自動車の
各種変イE量を検知するアナログセンサからのアナログ
電圧をフンチップマイクロコンピュータ101にお1,
1て演算可能なデジタル値に変換するアナログデジタル
(A/D )変換部128により構成されている。
ワンチップマイクロコンピュータ101はバッテリー1
02より、電源回路103により一定1?[を圧(VC
C)を供給している。アナログセンサ104は、CR定
数を用いた入力回路105を介して入力きれている。
106は発信器であり、フンチップマイクロコンピュー
タ101の内部発振回路との組合わせにより動作に必要
なシステムクロックを発生させるものである。デジタル
スイッチ107からの信号は、入力回路108によりワ
ンチップマイクロコンピュータ101が判定できる電気
的電圧値に変換して入力きれる。駆動回路110は出力
回路1O9を駆動するのに充分なt流増幅や電圧増幅を
行なう回路である。センサ部111は、ワンチップマイ
クロコンピュータ101に対して制御パラメータが変化
した事を知らせるセンサであり、波形整形回路112に
より、ワンチップマイクロコンピュータ101内部の割
り込みコントロール部127に変化した瞬間を矩形波に
変えて知らせる回路である。なお、113はワンチップ
マイクロコンピュータ101の電源端子であり、vCC
端子とGND端子より成る。また、114はA/D変換
部128の基準電圧端子であり、VR十端子とVR一端
子より成る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記構成の電装制御装置では、電源端子1
13からの電源電圧vCCと、基準電圧端子114から
のA/D変換部128の基準電圧VR+とが同一の電源
電圧であるため、電源端子113の電源電圧vCCが何
らかの外部要因により大幅に変化した場合、基準電圧端
子114の基準電圧VR+も同一に変動してしまうため
、アナログセンサ104の出力する絶対電圧値のA/D
変換ができないという問題点があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点
を除去し、電源電圧vCCとA/D変換部の基準電源電
圧VR十の変動を検出できるA/D変換回路の自己診断
回路を提供することにある〔課題を解決するための手段
〕 上記課題を解決するため本発明は、アナログセンサから
の出力をデジタル値に変換するA/D変換部を有するマ
イクロコンピュータ及び所定の重圧を印加する電源回路
を具備する制御装置において、A/D変換部に用いる基
準電圧を発生する基準電圧発生回路と、is回路の出力
電圧を分圧しA/D変換部に印加する電源電圧印加回路
を設け、電源1圧印加回路により印加啓れた出力電圧の
デジタル変換値が所定範囲内にあるか否かを判断し、基
準電圧と前記電源電圧の変動を検知する電圧変動検知手
段を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
上記の如く、A/D変換部に印加する電源電圧と基準電
圧とを別の回路から入力することにより、従来のように
同一回路から入力するのと異なり、両者の変動が分かる
からA/D変換部のフェイル処理判定が明確に行なえる
また、例えば第4図に示す電装制御装置の電源回路にお
いては、アナログセンサの絶対電圧値を判定する必要が
ある場合があるが、この場合従来のように電源電圧と基
準電圧とを同一回路から印加する方法であると、を源回
路を出力電圧精度、リップル変動率及び温度特性を考慮
して回路設計する必要があるのに対して、本発明の場合
は電源電圧と基準電圧とを別の回路から入力するから、
電源回路には通常の回路を用い、基準電圧発生回路のみ
を精度のよいものとすればよいから、基準電圧発生回路
に高精度のIC等を利用することにより賽易に実現でき
る。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、A/D変換部11にはアナログセンサ12
からの出力を上記従来技術において説明したように、入
力回路13を介してアナログ電圧値で印加している。バ
ッテリー14により電源回路15を介して一定電源電圧
VCC(本実施例においては5Vf0.25V)と基準
電圧発生回路16(本実施例においてはバンドギャップ
型ICにより4V±15mV)を発生する回路に接続さ
れている。基準電圧発生回路16の出力はA/D変換部
11と入力回路13に接続されている。また、電源回路
15の一定電源電圧vCCは、抵抗器R,と抵抗器R2
からなる電源電圧印加回路17(本実施例においては酸
化金属皮膜抵抗器(精度1%、50PPM))に接続さ
れる。上記抵抗器R,と抵抗器R3の中点にはA/D変
換部11の端子CHIに接続され、電源電圧vccが分
圧されて入力されている。なお、18はフンチップマイ
クロコンピュータの内部データバスである。上記構成の
マイクロコンピュータおけるA/D変換部自己診断処理
のフローを第2図に示す。なお、本実施例においてたは
、タイマ/カウンタ部(第4図のタイマ/カウンタ部1
25参照)により100ms毎のインターバルタイマ割
り込みを5発生させる。
第2図のステップ201では、インターバルタイマ処理
の開始であり、まず最初にステップ2゜2において、チ
ャンネルIA/D変換開始を行なう。ステップ203に
おいて、タイマ同期処理は、前記ステップ202で壮開
始したA/D変換変換子ンターバルタイマ処理を行なう
ものとし、前記ステップ203において、タイマ同期処
理の終了後、ステップ204のチャネルIA/D変換値
の入力を行なう。ステップ205及びステップ206に
おいて、前記ステップ204にて入力した電源電圧の1
/2を比値のA/D変換値を上限規格値(RMAX)と
下限値(RMIN)の両者と比較し、規格値を越してい
ればステップ20Bにおいて、A/D変換部の異常処理
を行ない、越していなければステップ207でA/Df
換部の正常処理を行なう。
第2図のフローチャートに示すA/D変換部自己診断処
理を用いると、第3図に示す2種類のA/D変換部フェ
イルパターンを検出することが可能である。
先ず、最初は第2図(a)の基準電源電圧VRが一定で
電源vCCが増加又は減少する場合で、同図の任意の時
間t、からtl。までの時間軸の変化の中で時間t4に
おいて、電源電圧vCCが増加した場合(本実施例にお
いては、電源電圧VCCが5.25Vを越えた場合)に
、第2図のステップ208において、A/D変換部が異
常と判定する。また、時間t、において、電源電圧■C
Cが減少した場合(本実施例においては、電源電圧VC
Cが4.75V未満となった場合)に、第2図のステッ
プ208においてA/D変換部が異常と判定する。
次に、第2図(b)に示すように’IR電圧vCCが一
定で基準電源電圧VRが増加又は減少する場合で、同図
(a)の場合と同様時間t14にて基準電源電圧VRが
減少した場合と、時間t17にて基準電源電圧VRが増
加した場合に、第2図のステップ208においてA/D
変換部が異常と判定する。
電装制御装置においては、アナログセンサ12の絶対電
圧値を判定する必要がある場合もある。
この場合、第4図の従来例では電源電圧と基準電圧とを
同一電源回路から印加するので、電源回路を出力電圧精
度、リップル変動率及び温度特性を考慮して回路設計す
る必要があり、コストの高い電源回路となる。これに対
して本実施例では電源電圧と基準電圧とを別の回路、即
ち、電源回路15と基準電圧発生回路16から入力する
から、電源回路15には標準型の電源回路を用い、基準
電圧発生回路16にのみ精度の良いもを使用することが
できる。そしてこの基準電圧発生回路16に高精度で安
価なIC等を利用することにより、上記アナログセンサ
12の絶対電圧値を判定が容易に実現できる。
上記マイクロコンピュータのA/D変換部の自己診断装
置は汎用性があるので電装制御装置以外の装置にも適用
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、下記のような優れ
た効果が得られる。
(1)A/D変換部に印加する電源電圧と基準電圧とを
別の回路から入力することにより、両者の変動が分かる
からA/D変換部のフェイル処理判定が明確に行なえる
(2)また、例えば電装制御装置の電源回路においては
、アナログセンサの絶対電圧値を判定する必要がある場
合があるが、本発明においては電源電圧と基準電圧とを
別の回路から入力するから、電源回路には通常の回路を
用い、基準電圧発生回路のみを精度のよいものとすれば
よいから、基準電圧発生回路に高精度のIC等を利用す
ることにより、アナログセンサの絶対電圧値を判定を容
易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
A/D変換部自己診断処理のフローを示す図、第3図(
a)、(b)はそれぞれA/D変換値の変動状態を示す
図、第4図は従来の自動車等に搭載する電装制御装置の
一構成例を示すブロック図である。 図中、11・・・・A/D変換部、12・・・・アナロ
グセンサ、13・・・・入力回路、14・・・・バッテ
リ15・・・・電源回路、16・・・・基準電圧発生回
路、17・・・・電源電圧印加回路、18・・・・ワン
チップマイクロコンピュータの内部データバス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アナログセンサからの出力をデジタル値に変換するA/
    D変換部を有するマイクロコンピュータ及び所定の電圧
    を印加する電源回路を具備する制御装置において、 前記A/D変換部に用いる基準電圧を発生する基準電圧
    発生回路と、前記電源回路の出力電圧を分圧し前記A/
    D変換部に印加する電源電圧印加回路を設け、 前記電源電圧印加回路により印加された出力電圧のデジ
    タル変換値が所定範囲内にあるか否かを判断し、前記基
    準電圧と前記電源電圧の変動を検知する電圧変動検知手
    段を設けたことを特徴とするマイクロコンピュータのA
    /D変換部の自己診断方式。
JP2021540A 1990-01-30 1990-01-30 マイクロコンピュータのa/d変換部の自己診断方式 Pending JPH03226014A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06181434A (ja) * 1992-12-14 1994-06-28 Hitachi Ltd アナログ・ディジタル変換装置の異常検出方式
JP2010518357A (ja) * 2007-01-07 2010-05-27 エナーデル、インク 直列接続セル電圧計測と計測精度検証のためのシステムと方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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