JPH06180949A - ディジタル情報再生装置 - Google Patents

ディジタル情報再生装置

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JPH06180949A
JPH06180949A JP4330541A JP33054192A JPH06180949A JP H06180949 A JPH06180949 A JP H06180949A JP 4330541 A JP4330541 A JP 4330541A JP 33054192 A JP33054192 A JP 33054192A JP H06180949 A JPH06180949 A JP H06180949A
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    • G11B5/09Digital recording

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生されたディジタル情報信号をパーシャル
レスポンス(PR)クラス4方式を利用して検出する場
合、安定してクロックを再生できるようにする。 【構成】 磁気テープ1から再生されたディジタル情報
信号は、等化回路4でPR(1,−1)方式で等化され
た後、(1+D)演算回路5で最終的にPRクラス4方
式に等化され、3値識別回路6に供給されて元のディジ
タル情報が得られる。また、等化回路4から出力される
PR(1,−1)方式に等化後の信号は、例えば2つの
2乗回路の間にレベルシフト回路が配置されてなるクロ
ック成分抽出回路7に供給され、再生ディジタル情報信
号のビット周波数成分がレベルの高い輝線スペクトルと
して現われる信号スペクトルの信号が生成され、これが
PLL回路8に供給されてこのビット周波数成分に位相
同期したクロック信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体からのディジ
タル情報信号の再生装置に係り、特に、パーシャルレス
ポンスクラス4方式を利用してこれを検出するディジタ
ル情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度ディジタル磁気記録システ
ムにおける再生系の信号検出方式として、パーシャルレ
スポンス(以下、PRという)方式が注目されている。
その中でも、磁気記録再生系の伝送周波数特性に近く、
耐低域遮断特性に優れたPRクラス4方式が注目されて
いる。かかるPRクラス4方式を利用してディジタル情
報信号を検出する場合にも、ディジタル情報を識別する
ためのクロック信号が必要であり、このために、再生デ
ィジタル情報信号からクロック信号を再生するための技
術が種々提案されている。
【0003】その1つとしては、特開平3−16683
9号公報に記載されているが、これは、PRクラス4方
式による等化後の信号は3値信号であるため、この等化
後の信号からクロック信号を再生することは困難である
ことから、このPRクラス4方式による等化前に符号間
干渉がない等化、即ち、積分検出方式を用いて2値信号
に等化し、この2値信号からクロック信号を再生するも
のである。
【0004】また、他の例が特開平3−172046号
公報に記載されている。これは、再生されたディジタル
情報信号を等化処理して復号器に供給し、PR(1,
0,−1)の復号処理を行なって識別回路に供給するも
のであるが、この復号器では、まず、PR(1,−1)
の処理を行ない、しかる後、PR(1,0,−1)の処
理を行なうようにして、このPR(1,−1)処理され
た信号からクロック信号を再生するものである。これに
よると、PR(1,−1)処理された信号はクロック信
号周波数の1/2倍の周波数成分をピークとする電力スペ
クトルを有しており、かかる信号を2乗処理もしくは整
流処理することによってクロック信号が抽出できる。
【0005】なお、積分検出方式やパーシャルレスポン
ス検出方式等のディジタル磁気記録システムにおける再
生系の信号検出方式については、例えば「テレビジョン
学会誌」 Vol.42、No.4(1988年4月) p
p.330〜337に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3−166839号公報に記載の従来技術では、記
録符号として、例えば、スクランブルドNRZ符号のよ
うな低域周波数まで信号スペクトルがある方式を用いた
場合、クロック信号の再生が困難になるという問題があ
った。
【0007】即ち、積分検出方式は積分演算によって低
域周波数を持ち上げるため、この方式を用いてクロック
信号を再生する場合には、S/Nが劣化する。さらに、
回転ヘッドを用いたシステムでは、ロータリートランス
等の低域遮断により、低域の信号スペクトルが欠落して
符号間干渉が生じる。従って、上記のような低域周波数
まで信号スペクトルがある方式を用いた場合には、上記
等化器でもって再生ディジタル情報信号を等化しても、
符号間干渉がある2値信号が得られたり、あるいは所望
の2値信号が得られても、S/Nが著しく劣化してい
て、クロック信号の再生が困難になる。
【0008】また、特開平3−172046号公報に記
載の技術では、PR(1,−1)処理されたディジタル
情報信号を2乗もしくは整流処理すると、電力スペクト
ルの上では、クロック信号の成分が強調され、一応分離
可能とはなるが、その強調の度合いが低く、やはりクロ
ック信号の再生が容易ではない。かかる公報には、クロ
ック抽出回路として、整流回路とタンク回路とからなる
ものが開示されているが、上記のことから、タンク回路
の出力信号には、クロック信号周波数近傍の信号成分の
大きなエネルギーで混入し、これがS/Nを低下させる
ことになる。
【0009】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
PRクラス4検出方式に好適であって、かつ、スクラン
ブルドNRZ符号のように低域周波数まで信号スペクト
ルがある記録符号を用いた場合でも、安定にクロック信
号を再生することができるようにしたディジタル情報再
生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、再生ディジタル情報信号を符号間干渉
が(1,−1)となるように(以下、「PR(1,−
1)方式に」という)等化し、しかる後、最終的に符号
間干渉が(1,0,−1)となるPRクラス4方式の等
化処理を行なって3値情報信号からのディジタル情報の
識別を行なうのであるが、2つの2乗回路からなる4乗
回路、あるいは2つの2乗回路の間もしくは全波整流回
路と2乗回路との間にレベルシフト回路を設けてなるク
ロック成分抽出回路に供給し、再生ディジタル情報信号
からクロック信号を再生するようにする。
【0011】
【作用】上記PR(1,−1)に等化された信号を上記
クロック成分抽出回路で処理すると、これから出力され
る信号は、再生ディジタル情報信号のビット周波数成分
がレベルの高い輝線スペクトルとなった信号であり、ク
ロック信号の抽出が確実になる。従って、積分検出方式
による上記従来技術のように低域周波数を持ち上げる必
要はなく、かつ耐低域遮断特性に優れ、その等化後の信
号には低域遮断による不要な符号間干渉が発生せず、S
/Nも劣化しないし、再生ディジタル情報信号のビット
周波数成分に位相同期した安定なクロック信号を再生す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明によるディジタル情報再生装置の一実
施例を示すブロック図であって、1は磁気テープ、2は
磁気ヘッド、3は増幅器、4は等化回路、5は(1+
D)演算回路、51は遅延回路、52は加算器、6は3
値識別回路、61は全波整流回路、62はリミッタ、6
3はラッチ回路、7はクロック成分抽出回路、71,7
2は2乗回路、8はPLL(フェーズ・ロックド・ルー
プ)回路、81は乗算器、82はローパスフィルタ、8
3はVCO(電圧制御発振器)、9は出力端子である。
【0013】同図において、磁気ヘッド2によって磁気
テープ1から読み出されたディジタル情報信号は、増幅
器3で増幅された後、等化回路4に供給されて符号間干
渉が(1,−1)となるように(即ち、PR(1,−
1)方式に)等化される。図2に二点鎖線で示す特性
(A)は等化回路4まで含んだ記録再生系総合の周波数
特性の一例を示すものであり、図3(A)はこの特性
(A)による等化後のアイパターンである。なお、f
b,Tは夫々記録されたディジタル情報信号のビット周
波数,ビット周期である。
【0014】等化回路4の出力信号は(1+D)演算回
路5に供給される。この(1+D)演算回路5では、P
R(1,−1)方式に等化された信号が、一方では加算
器52に供給され、他方では遅延器51で1ビット分遅
延され、この加算器52でこれが加算される。(1+
D)演算回路5のかかる演算により、ディジタル情報信
号は最終的にPRクラス4方式に等化される。図2に破
線で示す特性(B)はこの(1+D)演算回路5の周波
数特性であり、同じく実線で示す特性(C)は最終のP
Rクラス4方式に等化された後の総合周波数特性の一例
である。言うまでもなく、特性(C)は特性(A)に特
性(B)を乗じたものである。図3(B)はこの特性
(C)による等化後のアイパターンであり、(1+D)
演算回路5の出力信号はこのように3値の信号となる。
【0015】この3値の信号は3値識別回路6に供給さ
れる。この3値識別回路6は、例えば全波整流回路61
とリミッタ62とラッチ回路63で構成されており、供
給された3値の信号をPLL回路8からのクロック信号
のタイミングに従って符号識別し、2値の原ディジタル
情報信号を再生する。再生された原ディジタル情報信号
は出力端子9から出力される。
【0016】一方、等化回路4から出力されるPR
(1,−1)方式に等化後の信号はクロック成分抽出回
路7に供給され、クロック成分が抽出される。このクロ
ック成分は乗算器81、ローパスフィルタ82、VCO
83からなるPPL回路8に供給され、このクロック成
分に位相同期したクロック信号が得られる。このクロッ
ク信号は3値識別回路6のラッチ回路63にラッチパル
スとして供給される。
【0017】ここで、クロック成分抽出回路7は、一具
体例として、2つの2乗回路71,72を備えており、
PR(1,−1)方式に等化後の信号を4乗することに
より、磁気テープ1から再生されたディジタル情報信号
のビット周波数fbの成分を抽出する。図4(A)は初
段の2乗回路71の出力のアイパターンを、同図(B)
はその周波数スペクトルを夫々示しており、また、図5
は(A)は次段の2乗回路72の出力信号のアイパター
ンを、同図(B)はその周波数スペクトルを夫々示して
いる。
【0018】図4(B)及び図5(B)から明らかなよ
うに、これら2乗回路71,72の出力信号には、ディ
ジタル情報信号のビット周波数fbの成分が輝線スペク
トルとして現われており、また、この輝線スペクトルの
レベルは、図5(B)の方が図4(B)の方よりも大き
い。PLL回路8は、この輝線スペクトルのディジタル
情報信号のビット周波数fbの成分に位相同期するよう
に、ループゲインやVCO83の中心発振周波数が設定
されているが、4乗処理によって得られた図5(B)に
示す信号スペクトルの信号が供給されるから、ディジタ
ル情報信号のビット周波数fbの成分に安定して同期す
ることになり、安定したクロック信号が得られることに
なる。
【0019】また、クロック信号は、PRクラス4方式
に等化後の信号からではなく、PR(1,−1)方式に
等化後の信号から再生するものであるから、上記のよう
な低域周波数を持ち上げる必要はない。従って、S/N
の劣化はなく、かつ耐低域遮断特性に優れているため、
低域遮断による不要な符号間干渉が発生しない。
【0020】図6は図1でのクロック成分抽出回路7の
他の具体例を示す構成図であって、73は乗算器、74
は差動増幅器、75は乗算器、76は定電圧源である。
【0021】同図において、同じPR(1,−1)方式
に等化後の信号が乗算器73の2入力とすることによ
り、この信号が2乗処理される。この乗算器73の出力
信号は差動増幅器74と定電圧源76によって−方向に
レベルシフトされ、さらに、この差動増幅器74から出
力される同じ信号を2入力とする乗算器75に供給され
て、2乗処理される。従って、この具体例では、2つの
2乗回路の間に、差動増幅器74と定電圧源76とから
なるレベルシフト回路が設けられていることになる。
【0022】図7(A)はこのようなクロック成分抽出
回路7の出力信号のアイパターンを示し、同図(B)は
その信号スペクトルを示している。
【0023】図7(B)から明らかなように、このクロ
ック成分抽出回路7の出力信号の信号スペクトルにおい
ても、ディジタル情報信号のビット周波数fbの成分が
輝線スペクトルとして現われるが、上記のように、2つ
の2乗回路の間にレベルシフト回路が設けられているこ
とにより、単に2つの2乗回路からなるものに比べ、輝
線スペクトルとして抽出されるビット周波数fbの成分
のレベルが増大しており、従って、PLL回路8の検波
感度が増大して再生クロックの安定性が増大化する。
【0024】図8は図1でのクロック成分抽出回路7の
他の具体例を示す構成図であって、77は全波整流回路
であり、図6に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
【0025】図8において、この具体例は、図6に示し
た具体例において、前段の乗算器73の代りに、全波整
流回路77を設けたものであり、PR(1,−1)方式
に等化後の信号は全波整流回路77で全波整流されて差
動増幅器74に供給され、以下、図6に示した具体例と
同様に処理される。
【0026】図9(A)はこの具体例でのアイパターン
を、同図(B)は同じく信号スペクトルを夫々示してお
り、この具体例によるディジタル情報信号でのビット周
波数fbの成分のレベルは、図6に示した具体例の場合
に比べてさらに増大し、再生クロックの安定性が増加す
る。
【0027】次に、以上説明したクロック成分抽出回路
を用いた本発明によるディジタル情報再生装置の他の実
施例について説明する。
【0028】図10はその1つを示す構成図であって、
10はA/D(アナログ/ディジタル)変換器、11は
ビタビ復号器であり、図1に対応する部分には同一符号
をつけて重複する説明を省略する。
【0029】この実施例の特徴は、図10に示すよう
に、図1に示した実施例において、3値識別回路6の代
わりにA/D変換器10及びビタビ複号回路11を用
い、(1+D)演算回路5をA/D変換器10とビタビ
複号回路11との間に配置した点にある。
【0030】等化回路4から出力されるPR(1,−
1)方式に等化後の3値信号は、A/D変換器10によ
り、数ビットのディジタル信号に変換され、(1+D)
演算回路5でディジタル的に上記の演算処理がなされて
最終的にPRクラス4方式に等化される。ビタビ複号回
路11はかかる等化された信号の連続したデータ間の相
関を利用して当該データの遷移を検出し、この検出結果
に基づいてデータを最尤復号する。これにより、復号後
のデータの誤り率が改善できる。
【0031】図11は本発明によるディジタル情報再生
装置のさらに他の実施例を示す構成図であって、12は
前置等化回路、13は等化回路であり、図10に対応す
る部分には、同一符号をつけている。
【0032】この実施例は、図10に示した実施例に対
し、等化回路4をアナログの前置等化回路12とディジ
タルの等化回路13に分け、前置等化回路12をA/D
変換器10の前段に、等化回路13をA/D変換器10
と(1+D)演算回路5との間に夫々配置するととも
に、前置等化回路12の出力信号をクロック成分抽出回
路7に供給するものである。
【0033】前置等化回路12は、例えば3タップ程度
の簡単なトランスバーサルフィルタで構成され、ここで
は、完全なPR(1,−1)方式の等化をするのではな
く、最少限クロック再生が可能な程度の簡単な等化が行
なわれ、等化回路13で完全なPR(1,−1)方式の
等化が行なわれる。この等化回路13はディジタルのト
ランスバーサルフィルタで構成され、このため、図10
に示した実施例における(1+D)演算回路5と同様、
1ビットの遅延器はラッチ回路に置き換えることがで
き、等化回路4全体を、アナログ回路として構成するよ
りも、総合的な回路構成の簡略化が図れる。
【0034】また、この等化回路13と(1+D)演算
回路5を1つの回路にまとめて構成することもでき、こ
れによってさらに回路構成の簡略化を図ることができ
る。
【0035】さらに、等化回路13、あるいは等化回路
13と(1+D)演算回路5を適応型の自動等化回路で
構成することにより、磁気テープ1や磁気ヘッド2等の
特性のバラツキに対しても最適な等化特性が得られ、こ
れにより、復号後のデータの誤り率が改善できる。
【0036】ところで、以上の実施例はPRクラス4検
出方式を用いたディジタル磁気記録システムを例として
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
PRクラス4方式を基本にこれを拡張した検出方式を用
いるものであれば、如何なるシステムへも適用できる。
【0037】図12はその一例をなす本発明によるディ
ジタル情報再生装置のさらに他の実施例を示す構成図で
あって、14は(1+D)演算回路であり、図10に対
応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。
【0038】この実施例は、拡張PRクラス4方式と呼
ばれる検出方式を用いるシステムに適用した例であり、
図12に示すように、図10に示した実施例の(1+
D)演算回路5とビタビ復号器11との間に(1+D)
演算回路14を設けたものである。ここでは、(1+
D)演算回路5と(1+D)演算回路14とでディジタ
ル的に(1+D)演算し、ディジタル情報信号を最終の
拡張PRクラス4方式に等化する。
【0039】図13において、特性(A)は、図2に示
した特性(C)と同様、等化回路4と(1+D)演算回
路5とによるPRクラス4方式に等化後の総合の周波数
特性であり、また、特性(B)は(1+D)演算回路1
4の周波数特性であって、特性(C)は最終の拡張PR
クラス4方式に等化後の総合の周波数特性である。図1
4に最終の拡張PRクラス4方式に等化後のアイパター
ンを示す。
【0040】このように、拡張PRクラス4検出方式は
5値のアイパターンとなるが、クロック信号は等化回路
4によるPR(1,−1)方式に等化後の信号から再生
するため、PRクラス4検出方式の場合と同様、安定な
クロック信号を得ることができる。
【0041】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はかかる実施例のみに限定されるものではない。例え
ば、記録媒体として磁気テープを用いたディジタル磁気
記録システムばかりでなく、磁気ディスクを用いたディ
ジタル磁気記録システムや光ディスクシステム等PRク
ラス4方式あるいはこれを拡張した検出方式を用いるも
のであれば、如何なるシステムでも適用することができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、記
録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャルレ
スポンスクラス4方式やその拡張方式を利用して検出す
るに際し、スクランブルドNRZ符号のように低域周波
数まで信号スペクトルがある記録符号を用いた場合で
も、安定なクロック信号を再生することができ、これに
より、高密度ディジタル磁気記録システムを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル情報再生装置の一実施
例を示す構成図である。
【図2】図1に示した実施例でのパーシャルレスポンス
クラス4方式の周波数特性を示す図である。
【図3】図1に示した実施例での等化後のアイパターン
を示す図である。
【図4】図1におけるクロック成分抽出回路が2つの2
乗回路からなるときの前段の2乗回路の出力信号のアイ
パターン及び信号スペクトルを示す図である。
【図5】図1におけるクロック成分抽出回路が2つの2
乗回路からなるときの後段の2乗回路の出力信号のアイ
パターン及び信号スペクトルを示す図である。
【図6】図1におけるクロック成分抽出回路の一実施例
を示す構成図である。
【図7】図6に示したクロック成分抽出回路の出力信号
のアイパターン及び信号スペクトルを示す図である。
【図8】図1におけるクロック成分抽出回路の他の実施
例を示す構成図である。
【図9】図8に示したクロック成分抽出回路の出力信号
のアイパターン及び信号スペクトルを示す図である。
【図10】本発明によるディジタル情報再生装置の他の
実施例を示す構成図である。
【図11】本発明によるディジタル情報再生装置のさら
に他の実施例を示す構成図である。
【図12】本発明によるディジタル情報再生装置のさら
に他の実施例を示す構成図である。
【図13】図12に示した実施例での拡張パーシャルレ
スポンスクラス4方式の周波数特性を示す図である。
【図14】図12に示した実施例での等化後のアイパタ
ーンを示す図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 磁気ヘッド 4 等化回路 5 (1+D)演算回路 6 3値識別回路 7 クロック成分抽出回路 8 PLL回路 9 出力端子 10 A/D変換器 11 ビタビ復号器 12 前置等化回路 13 ディジタル等化回路 14 (1+D)演算回路 71,72 2乗回路 73 乗算器 74 差動増幅器 75 乗算器 76 定電圧源 77 全波整流回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からディジタル情報信号を読み
    取る読取手段と、 該読取手段の出力信号をパーシャルレスポンスPR
    (1,−1)方式の信号となるように等化する等化手段
    と、 該等化手段の出力信号とこれを1ビット遅延させた信号
    とを加算し、(1+D)演算を行う演算手段と、 該演算手段の出力信号から元のディジタル情報信号を識
    別、復号する識別手段と、 該等化手段の出力信号から該元のディジタル情報信号の
    識別、復号のためのクロック信号を再生し、該識別手段
    に供給するクロック再生手段とを備え、 該記録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャ
    ルレスポンス方式を利用して検出するディジタル情報再
    生装置において、 該クロック再生手段は、 該等化手段の出力信号を2乗演算する第1の手段と、 該第1の手段の出力信号を2乗演算する第2の手段と、 該第2の手段の出力信号のうちの該ディジタル情報信号
    のビット周波数成分に出力信号を位相同期させ、該出力
    信号を該クロック信号とする第3の手段とからなること
    を特徴とするディジタル情報再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記演算手段の入力信号は前記等化手段の出力信号を処
    理するアナログ/ディジタル変換手段の出力信号である
    ことを特徴とするディジタル情報再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記演算手段が2段縦続接続されてなることを特徴とす
    るディジタル情報再生装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体からディジタル情報信号を読み
    取る読取手段と、 該読取手段の出力信号を等化処理する前置等化手段と、 該前置等化手段の出力信号を処理するアナログ/ディジ
    タル変換手段と、 該アナログ/ディジタル変換手段の出力信号を処理し、
    該前置等化手段と相俟ってパーシャルレスポンスPR
    (1,−1)方式の信号となるように等化する等化手段
    と、 該等化手段の出力信号とこれを1ビット遅延させた信号
    とを加算し、(1+D)演算を行う演算手段と、 該演算手段の出力信号から元のディジタル情報信号を復
    号するビタビ復号手段と、 該前置等化手段の出力信号から該元のディジタル情報信
    号の識別、復号のためのクロック信号を再生し、該アナ
    ログ/ディジタル変換手段,該等化手段,該演算手段お
    よび該ビタビ復号手段に供給するクロック再生手段とを
    備え、 該記録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャ
    ルレスポンス方式を利用して検出するディジタル情報再
    生装置において、 該クロック再生手段は、 該前置等化手段の出力信号を2乗演算する第1の手段
    と、 該第1の手段の出力信号を2乗演算する第2の手段と、 該第2の手段の出力信号のうちの該ディジタル情報信号
    のビット周波数成分に出力信号を位相同期させ、該出力
    信号を該クロック信号とする第3の手段とからなること
    を特徴とするディジタル情報再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体からディジタル情報信号を読み
    取る読取手段と、 該読取手段の出力信号をパーシャルレスポンスPR
    (1,−1)方式の信号となるように等化する等化手段
    と、 該等化手段の出力信号とこれを1ビット分遅延した信号
    とを加算し、(1+D)演算を行なう演算手段と、 該演算手段の出力信号から元のディジタル情報信号を識
    別,復号する識別手段と、 該等化手段の出力信号から該元のディジタル情報信号の
    識別,復号のためのクロック信号を再生し、該識別手段
    に供給するクロック再生手段とを備え、 該記録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャ
    ルレスポンス方式を利用して検出するディジタル情報再
    生装置において、 該クロック再生手段は、 該等化手段の出力信号を2乗演算する第1の手段と、 該第1の手段の出力信号を一方向にレベルシフトする第
    2の手段と、 該第2の手段の出力信号を2乗演算する第3の手段と、 該第3の手段の出力信号のうちの該ディジタル情報信号
    のビット周波数成分に出力信号を位相同期させ、該出力
    信号を該クロック信号とする第4の手段とからなること
    を特徴とするディジタル情報再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記演算手段の入力信号は前記等化手段の出力信号を処
    理するアナログ/ディジタル変換手段の出力信号である
    ことを特徴とするディジタル情報再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記演算手段が2段縦続接続されてなることを特徴とす
    るディジタル情報再生装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体からディジタル情報信号を読み
    取る読取手段と、 該読取手段の出力信号を等化処理する前置等化手段と、 該前置等化手段の出力信号を処理するアナログ/ディジ
    タル変換手段と、 該アナログ/ディジタル変換手段の出力信号を処理し、
    該前置等化手段と相俟ってパーシャルレスポンスPR
    (1,−1)方式の信号となるように等化する等化手段
    と、 該等化手段の出力信号とこれを1ビット分遅延した信号
    とを加算し、(1+D)演算を行なう演算手段と、 該演算手段の出力信号から元のディジタル情報信号を復
    号するビタビ復号手段と、 該前置等化手段の出力信号から該元のディジタル情報信
    号の識別,復号のためのクロック信号を再生し、該アナ
    ログ/ディジタル変換手段,該等化手段,該演算手段お
    よび該ビタビ復号手段に供給するクロック再生手段とを
    備え、 該記録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャ
    ルレスポンス方式を利用して検出するディジタル情報再
    生装置において、 該クロック再生手段は、 該前置等化手段の出力信号を2乗演算する第1の手段
    と、 該第1の手段の出力信号を一方向にレベルシフトする第
    2の手段と、 該第2の手段の出力信号を2乗演算する第3の手段と、 該第3の手段の出力信号のうちの該ディジタル情報信号
    のビット周波数成分に出力信号を位相同期させ、該出力
    信号を該クロック信号とする第4の手段とからなること
    を特徴とするディジタル情報再生装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体からディジタル情報信号を読み
    取る読取手段と、 該読取手段の出力信号をパーシャルレスポンスPR
    (1,−1)方式の信号となるように等化する等化手段
    と、 該等化手段の出力信号とこれを1ビット分遅延した信号
    とを加算し、(1+D)演算を行なう演算手段と、 該演算手段の出力信号から元のディジタル情報信号を識
    別,復号する識別手段と、 該等化手段の出力信号から該元のディジタル情報信号の
    識別,復号のためのクロック信号を再生し、該識別手段
    に供給するクロック再生手段とを備え、 該記録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャ
    ルレスポンス方式を利用して検出するディジタル情報再
    生装置において、 該クロック再生手段は、 該等化手段の出力信号を全波整流する第1の手段と、 該第1の手段の出力信号を一方向にレベルシフトする第
    2の手段と、 該第2の手段の出力信号を2乗演算する第3の手段と、 該第3の手段の出力信号のうちの該ディジタル情報信号
    のビット周波数成分に出力信号を位相同期させ、該出力
    信号を該クロック信号とする第4の手段とからなること
    を特徴とするディジタル情報再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記演算手段の入力信号を前記等化手段の出力信号を処
    理するアナログ/ディジタル変換手段の出力信号である
    ことを特徴とするディジタル情報再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記演算手段が2段縦続接続されてなることを特徴とす
    るディジタル情報再生装置。
  12. 【請求項12】 記録媒体から該ディジタル情報信号を
    読み取る読取手段と、 該読取手段の出力信号を等化処
    理する前置等化手段と、 該前置等化手段の出力信号を処理するアナログ/ディジ
    タル変換手段と、 該アナログ/ディジタル変換手段の出力信号を処理し、
    該前置等化手段と相俟ってパーシャルレスポンスPR
    (1,−1)方式の信号となるように等化する等化手段
    と、 該等化手段の出力信号とこれを1ビット分遅延した信号
    とを加算し、(1+D)演算を行なう演算手段と、 該演算手段の出力信号から元のディジタル情報信号を復
    号するビタビ復号手段と、 該前置等化手段の出力信号から該元のディジタル情報信
    号の識別,復号のためのクロック信号を再生し、該アナ
    ログ/ディジタル変換手段,該等化手段,該演算手段お
    よび該ビタビ復号手段に供給するクロック再生手段とを
    備え、 該記録媒体に記録されたディジタル情報信号をパーシャ
    ルレスポンス方式を利用して検出するディジタル情報再
    生装置において、 該クロック再生手段は、 該前置等化手段の出力信号を全波整流する第1の手段
    と、 該第1の手段の出力信号を一方向にレベルシフトする第
    2の手段と、 該第2の手段の出力信号を2乗演算する第3の手段と、 該第3の手段の出力信号のうちの該ディジタル情報信号
    のビット周波数成分に出力信号を位相同期させ、該出力
    信号を該クロック信号とする第4の手段とからなること
    を特徴とするディジタル情報再生装置。
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