JPH06180443A - 基板およびその製造方法 - Google Patents

基板およびその製造方法

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JPH06180443A
JPH06180443A JP35971192A JP35971192A JPH06180443A JP H06180443 A JPH06180443 A JP H06180443A JP 35971192 A JP35971192 A JP 35971192A JP 35971192 A JP35971192 A JP 35971192A JP H06180443 A JPH06180443 A JP H06180443A
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JP
Japan
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substrate
zinc oxide
oxide film
conductor pattern
electric conductor
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JP35971192A
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English (en)
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Katsumi Nagase
勝美 長瀬
Kazu Tomoyose
壹 友寄
Hirofumi Iguchi
弘文 井口
Akira Fujishima
昭 藤嶋
Kazuhito Hashimoto
和仁 橋本
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板素材を加熱しないで酸化亜鉛膜を形成し
て、加熱に弱い性質を有する基板素材を含めてあらゆる
種類の基板素材に対して電気導体パターンを形成するこ
とができ、強度劣化を起こすことがなく、しかも金属膜
へのクラックの発生を確実に防止して、電気導体パター
ンの導通不良の発生を皆無とさせることのできる基板お
よびその製造方法を提供することを目的とする。。 【構成】 表面に酸化亜鉛膜2を介して電気導体パター
ン4が形成されている基板5において、前記酸化亜鉛膜
2はその軸配向状態が(002)を1としたときに、こ
れ以外の軸が(002)に対して10%以上含まれてい
る組成とされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気導体パターンが形
成されている基板およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の基板は各種の電子機器
の基礎材料として広く利用されており、例えば液晶表示
装置、発光素子アレイ装置、フレキシブルプリントサー
キット等に利用されている。
【0003】従来の基板は、ガラス板、ポリイミドシー
ト、樹脂板、樹脂シート等の基板素材に電気導体パター
ンを形成して構成されている。
【0004】電気導体パターンの材質は銅等の導電性金
属からなり、多くは前記基板素材に触媒化処理を施し、
その上に無電解メッキ法等により形成されている。
【0005】しかしながら、前記製造方法においては、
金属層と基板素材との密着力は、触媒化処理による基板
の粗化によって達成されるため、基板を平坦な状態に保
つことができない。このため、表面粗化後には、数十μ
mのサイズで不純物が溶解した跡の欠陥が残り、ミクロ
ン級の微細金属パターン形成が不可能であった。
【0006】このような不都合を解決する手法として、
基板表面を滑らかなまま利用でき、理論的には1μm程
度まで微細加工が可能なスプレイパイロリシス法で成膜
した酸化亜鉛薄膜を利用したメッキ法が提案されてい
る。
【0007】このスプレイパイロシス法においては、前
記基板素材をホットプレート上に置いて300℃〜40
0℃程度に加熱し、その基板素材の上に温度が室温程度
の酢酸亜鉛のエタノール溶液を窒素ガスをキャリアとし
てスプレイノズルを用いて噴霧する。これにより、基板
素材上において溶液が熱分解して酸化亜鉛膜が形成され
る。その後、酸化亜鉛膜が形成された基板素材を塩化パ
ラジウム溶液中に浸漬して触媒処理し、金属パラジウム
を酸化亜鉛膜上に析出させ、その上に電気導体パターン
を無電解メッキ法等により形成する。
【0008】前記のようにして形成された酸化亜鉛の結
晶の配向状態は、図9に示すように、(002)に配向
しており、しかも、この酸化亜鉛膜を用いたメッキ被膜
は密着力の高いものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ス
プレイパイロシス法には、電気導体パターンの基板素材
に対する密着力は大きく向上するという利点は有るが、
次のような不都合を有している。
【0010】例えば、300℃〜400℃程度に加熱に
耐え得ない基板素材(例えば、樹脂膜等)を用いる基板
には適用することができない。300℃〜400℃程度
に加熱された基板素材に対して、温度が室温程度の酢酸
亜鉛のエタノール溶液を噴霧するため、基板素材の温度
が不均一になってしまい、形成される酸化亜鉛の膜厚も
不均一なものとなってしまう。また、基板素材は300
℃〜400℃程度に加熱された後に室温程度に冷却され
るために、表面に熱疲労が発生し、基板自体の強度が劣
化し、更に、金属膜にクラックが発生し、電気導体パタ
ーンの導通不良を誘発してしまう等の致命的な不都合が
有った。
【0011】従って、前記スプレイパイロシス法に従っ
て製された基板を基礎部材として用いた電子部材等にも
同様の不都合が発生するものであった。
【0012】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、基板素材を加熱しないで酸化亜鉛膜を形成し
て、加熱に弱い性質を有する基板素材を含めてあらゆる
種類の基板素材に対して電気導体パターンを形成するこ
とができ、強度劣化を起こすことがなく、しかも金属膜
へのクラックの発生を確実に防止して、電気導体パター
ンの導通不良の発生を皆無とさせることのできる基板お
よびその製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の基板は、表面に酸化亜鉛
膜を介して電気導体パターンが形成されている基板にお
いて、前記酸化亜鉛膜はその軸配向状態が(002)を
1としたときに、これ以外の軸が(002)に対して1
0%以上含まれている組成とされていることを特徴とす
る。
【0014】請求項2、請求項3および請求項4には、
前記基板を有する液晶表示装置、発光素子アレイ装置お
よびフレキシブルプリントサーキットが記載されてい
る。
【0015】請求項5に記載の基板の製造方法は、基板
を非加熱状態に保持し、その表面に酸化亜鉛膜をスパッ
タリング法により形成し、その酸化亜鉛膜の上に電気導
体パターンを形成したことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、酸化亜鉛膜は基板を加熱しな
い状態においてスパッタリング法により形成するもので
あるために、加熱に弱い性質を有する基板素材を含めて
あらゆる種類の基板素材に対して電気導体パターンを形
成することができ、強度劣化を起こすことがなく、しか
も金属膜へのクラックの発生を確実に防止して、電気導
体パターンの導通不良の発生を皆無とさせることのでき
る基板が得られる。
【0017】従って、この基板を用いた液晶表示装置、
発光素子アレイ装置およびフレキシブルプリントサーキ
ットは極めて特性のよいものとなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図3、およ
び図5から図8について説明する。
【0009】図1は本発明の基板の製造方法を工程順に
示している。
【0020】図1により本発明方法および基板を説明す
る。
【0021】先ず、図1のaに示すように、基板として
利用される電子部材の性質に対応した電気導体パターン
を形成するための基板素材1を用意する。本実施例にお
いては、ガラス板を基板素材1として用意する。
【0022】次に、図1のbに示すように、基板素材1
を室温(例えば、50℃以下)に保持したまま、その表
面にスパッタガスとしてアルゴンガスのみを用いて酸化
亜鉛膜2をスパッタリング法により形成する。
【0023】次に、図1のcに示すように、酸化亜鉛膜
2の表面に塩化パラジウム溶液により触媒処理を施し
て、同拡大図に示すように、パラジウムイオン3を酸化
亜鉛膜2の表面部分に吸着させる。
【0024】次に、図1のdに示すように、触媒処理さ
れた酸化亜鉛膜2の表面に金属パターンを形成する金属
部4として銅を無電解メッキする。
【0025】このように形成された金属部4のパターン
ニングは、金属部4を形成した後に行なったり、酸化亜
鉛膜2を予めパターンニングすることにより行なうよう
にしてもよく、更に、そのパターンニングの方法は公知
の方法より適切な方法を選択して適用するとよい。そし
て、パターンニングが終了することにより、基板5が形
成される。
【0026】本実施例方法により形成された基板5おい
ては、基板素材1を室温程度に保持してスパッタリング
法により酸化亜鉛膜2を形成するものであるために、加
熱に耐え得ない基板素材1に対しても酸化亜鉛膜2を形
成することができる。しかもその酸化亜鉛膜2は温度変
化の無い状態に保持して形成される。更に、表面に熱疲
労が発生したり、基板自体の強度が劣化したり、金属部
5にクラックが発生し、電気導体パターンの導通不良を
誘発してしまうことが皆無となる。そのうえ更に、図2
に示すように、酸化亜鉛の結晶の配向状態は、(00
2)の他に(101)等にも配向しており、前記スプレ
イパイロリシス法に比較して酸化亜鉛の結晶の配向方向
が多い。なお、表1に本実施例の方法により形成した酸
化亜鉛膜の軸配向状態を、他の方法で形成したものと比
較して示す。
【0027】 また、酸化亜鉛膜2の触媒処理の際には、塩化パラジウ
ム溶液内に溶解する酸化亜鉛の量は、結晶の配向性によ
り異なるために、酸化亜鉛膜2の表面は前記表1に示す
基板を加熱した状態でスパッタ法により成膜したものに
比較して荒れた状態となる。従って、その荒れた酸化亜
鉛膜2の表面に析出される金属パラジウムの量も多くな
り、金属パラジウムのアンカ作用により金属部4の密着
力も前記スプレイパイロリシス法による場合とほぼ同一
若しくはそれ以上となる。このことは、図3に示す本実
施例の酸化亜鉛膜の断面を示す2万倍(傾斜角60度)
の拡大写真は、図4に示す前記スプレイパイロリシス法
によって形成された酸化亜鉛膜の断面を示す2万倍(傾
斜角60度)の拡大写真と構成がほぼ同一であることか
らも判る。
【0028】図5および図6は本発明の基板を液晶表示
装置に適用したものである。
【0029】図5は基板部の製造工程を示している。
【0030】先ず、図5のaからbに示すように、基板
素材としてのガラス基板11を洗浄して、その表面にS
iO等からなるパッシベーション膜12を形成する。
【0031】次に、図5のcに示すように、パッシベー
ション膜12の表面に前記実施例と同様にして酸化亜鉛
膜13を形成する。
【0032】次に、図5のdに示すように、フォトリソ
工程により酸化亜鉛膜13をパターンニングし、表示部
分以外(駆動素子実装部分)の酸化亜鉛膜13のみ塩化
パラジウム溶液により触媒化処理を施す。
【0033】次に、図5のeに示すように、無電解銅メ
ッキにより銅からなる金属部を形成して、電気導体パタ
ーン14を形成する。
【0034】次に、図5のfに示すように、表示部分の
酸化亜鉛膜13の表面に絶縁膜15、配向膜16を順に
形成する。
【0035】次に、図5のgに示すように、駆動素子1
7を半田ボールを使用したフリップチップ方式により、
電気導体パターン14上に実装する。
【0036】次に、図5のhに示すように、配向膜15
の上にスペーサ18を散布する。
【0037】これにより液晶表示装置に用いられる基板
19の製造が終了する。
【0038】その後、基板19の表示部分には、別個に
製造されいるカラーフィルタ基板20が適宜な方法によ
り装着されて、全体としては図6に示すように、形成さ
れる。
【0039】このように形成された液晶表示装置におい
ては、基板19が前記実施例と同様の効果を奏するとと
もに、更に、基板19上に直接駆動素子17を実装する
ので、液晶表示装置自体を小型軽量に形成することがで
き、透明導電膜上に銅をメッキして電気導体パターン1
4を形成しているので、透明導電膜だけの電気導体パタ
ーンに比較して電圧降下が少なく、また、直接駆動IC
をガラス基板にフリップチップ実装することが可能とな
る。
【0040】なお、本発明の前記実施例において、酸化
亜鉛膜を画像表示用電極に用いる場合、酸化亜鉛のシー
ト抵抗を低減するために、酸化亜鉛以外に例えばアルミ
ニウム等を同時にスパッタする等の配慮を行なうことが
より好ましい。
【0041】図7は本発明の基板を発光素子アレイ装置
に適用したものである。
【0042】図7は発光素子アレイ装置の製造工程を示
している。
【0043】先ず、図7のaからbに示すように、基板
素材としてのガラス基板21の表面に前記実施例と同様
にして酸化亜鉛膜22を形成する。
【0044】次に、図7のcに示すように、フォトリソ
工程により酸化亜鉛膜22をパターンニングし、続いて
図7のdに示すように、酸化亜鉛膜22のみ塩化パラジ
ウム溶液により触媒化処理を施す。
【0045】次に、図7のeに示すように、無電解銅メ
ッキにより銅からなる金属部を形成して、電気導体パタ
ーン23を形成する。
【0046】これにより発光素子アレイ装置に用いられ
る基板30が形成される。
【0047】次に、図5のfに示すように、電気導体パ
ターン23の表面にニッケル24、金25からなる腐食
防止層を順に無電解メッキする。
【0048】次に、図7のgに示すように、電気導体パ
ターン23の上に感光性ポリイミド26を塗布し、フォ
トリソ方法により導体保護層を形成する。
【0049】次に、図7のhに示すように、電気導体パ
ターン23の上にフリップチップ方式により、ベアチッ
プ状の発光素子27および駆動素子28を実装する。
【0050】次に、図7のiに示すように、樹脂29に
よりベアチップ状の発光素子27および駆動素子28を
封止する。
【0051】これにより発光素子アレイ装置の製造が終
了する。
【0052】このように形成された発光素子アレイ装置
においても、基板30が前記実施例と同様の効果を奏す
るとともに、更に、金属膜の密着力を大きくさせるため
のガラス基板21の表面を荒らす必要がないために、光
の散乱が発生することがないので、発光素子アレイ装置
の光学特性を劣化させることなく電気導体パターン23
を形成することができる。
【0053】図8は本発明の基板をフレキシブルプリン
トサーキットに適用したものである。
【0054】図8は基板部の製造工程を示している。
【0055】先ず、図8のaからbに示すように、基板
素材としての樹脂フイルム31を予め湾曲させた状態で
装置に取り付け、その表面を酸素プラズマによりアッシ
ング処理を行なう。
【0056】次に、図8のcに示すように、前記各実施
例と同様に樹脂フイルム31の表面に酸化亜鉛膜32を
形成する。この際、樹脂フイルム31が数十℃温度上昇
したが、樹脂フイルム31を予め湾曲させていたため
に、図8のdに示すように、樹脂フイルム31はその湾
曲を戻すように変形し、平坦な形状とされた。
【0057】次に、図8のeに示すように、フォトリソ
工程により酸化亜鉛膜32をパターンニングし、続いて
酸化亜鉛膜32のみ塩化パラジウム溶液により触媒化処
理を施す。
【0058】次に、図8のfに示すように、無電解銅メ
ッキにより銅からなる金属部を形成して、電気導体パタ
ーン33を形成する。
【0059】これによりフレキシブルプリントサーキッ
トに用いられる基板34が形成される。
【0060】このようにして形成された基板34には、
その後、表面の絶縁加工や、小孔の穿設等が施される。
【0061】これによりフレキシブルプリントサーキッ
トの製造が終了する。
【0062】このように形成されたフレキシブルプリン
トサーキットにおいても、基板34が前記実施例と同様
の効果を奏するとともに、更に、単に酸化亜鉛膜32を
スパッタリング法により形成すると、樹脂フイルム31
が湾曲して使用に耐えないものであるが、本実施例にお
いては、その湾曲量を予測して予め湾曲させて酸化亜鉛
膜32を形成するものであり、平坦なフレキシブルプリ
ントサーキットを容易に形成することができる。
【0063】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。
【0064】
【発明の効果】このように本発明の基板およびその製造
方法は、構成され作用するものであるから、基板素材を
加熱しないで酸化亜鉛膜を形成して、加熱に弱い性質を
有する基板素材を含めてあらゆる種類の基板素材に対し
て電気導体パターンを形成することができ、強度劣化を
起こすことがなく、しかも金属膜へのクラックの発生を
確実に防止して、電気導体パターンの導通不良の発生を
皆無とさせることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板の製造方法の行程を示す説明図
【図2】本発明の基板の製造方法によって製造された酸
化亜鉛膜の結晶の配向状態を示す線図
【図3】本発明の基板の製造方法によって製造された酸
化亜鉛膜の結晶構造を示す金属組織部分の顕微鏡写真
【図4】従来のスプレイパイロシス法によって製造され
た酸化亜鉛膜の結晶構造を示す金属組織部分の顕微鏡写
【図5】本発明の基板を液晶表示装置に適用した場合の
1実施例を示す基板の製造方法の行程を示す説明図
【図6】液晶表示装置概略斜視図
【図7】本発明の基板を発光素子アレイ装置に適用した
場合の1実施例を示す基板の製造方法の行程を示す説明
【図8】本発明の基板をフレキシブルプリントサーキッ
トに適用した場合の1実施例を示す基板の製造方法の行
程を示す説明図
【図9】従来のスプレイパイロシス法によって製造され
た酸化亜鉛膜の結晶の配向状態を示す線図
【符号の説明】
1 基板素材 2、13、22、32 酸化亜鉛 5、19、30、34 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 勝美 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式 会社内 (72)発明者 友寄 壹 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式 会社内 (72)発明者 井口 弘文 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式 会社内 (72)発明者 藤嶋 昭 神奈川県川崎市中原区中丸子710−5 (72)発明者 橋本 和仁 神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷町2000−10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に酸化亜鉛膜を介して電気導体パタ
    ーンが形成されている基板において、前記酸化亜鉛膜は
    その軸配向状態が(002)を1としたときに、これ以
    外の軸が(002)に対して10%以上含まれている組
    成とされていることを特徴とする基板。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板を有することを特
    徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基板を有することを特
    徴とする発光素子アレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の基板を有することを特
    徴とするフレキシブルプリントサーキット。
  5. 【請求項5】 基板を非加熱状態に保持し、その表面に
    酸化亜鉛膜をスパッタリング法により形成し、その酸化
    亜鉛膜の上に電気導体パターンを形成したことを特徴と
    する基板の製造方法。
JP35971192A 1992-12-11 1992-12-11 基板およびその製造方法 Withdrawn JPH06180443A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204152A (ja) * 1999-05-27 2003-07-18 Hoya Corp 両面配線板の製造方法
WO2012140744A1 (ja) * 2011-04-13 2012-10-18 三共化成株式会社 成形回路部品

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