JPH06178648A - 乾燥ゴボウ製造方法 - Google Patents

乾燥ゴボウ製造方法

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JPH06178648A
JPH06178648A JP35310892A JP35310892A JPH06178648A JP H06178648 A JPH06178648 A JP H06178648A JP 35310892 A JP35310892 A JP 35310892A JP 35310892 A JP35310892 A JP 35310892A JP H06178648 A JPH06178648 A JP H06178648A
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water
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春雄 吉良
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥処理されたゴボウを熱湯で戻すだけで、
本来の栄養素、歯ざわり、風味を再現できるようにする
乾燥ゴボウ製造方法を提供すること。 【構成】 ゴボウがカットされ、所定時間ボイルされた
後、水切りを行い、このゴボウを10分程度浸け込み、
乾燥処理を行う。ゴボウ1内の水分と糖液の浸透圧の関
係で、適度な糖分がゴボウ1内に染み込んでおり、料理
者が乾燥後のゴボウを熱湯で戻す場合、戻りが速く、ま
た風味が格段に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前調理された長期保存
用の乾燥ゴボウに係わり、特にキンピラゴボウの即席材
料として提供される乾燥ゴボウの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴボウの調理は、厄介なものであ
り、泥付のゴボウを水洗いし、表皮を剥ぎ、さらに灰汁
抜きを行うといった手間が必要であり、現代人にはゴボ
ウ料理が敬遠されがちであった。
【0003】そこで、スーパー等の店先で、既に小片に
切断された前調理済のゴボウが、ビニール袋で包装さ
れ、または水浸けされて販売されている。
【0004】しかし、加工したまま長時間水浸けした
り、ビニール袋等に包装しておくと、風味が飛んだり、
ゴボウの食物繊維が崩れ、本来の歯ごたえがなくなった
り、さらには細菌が繁殖するといった問題が起り、長期
間の保存が不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、乾燥した状態
で、前処理したゴボウを販売することが考えられるとこ
ろであるが、風味、栄養素の保持、歯ざわり、さらには
除菌の処理が大きな課題となってくる。
【0006】本発明は、長年の研究、実験等を踏まえ、
ゴボウをきわめて自然のまま、すなわち、切断乾燥処理
されたゴボウを熱湯で戻すだけで、本来のゴボウの栄養
素、歯ざわり、風味等を再現できるようにする乾燥ゴボ
ウ製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の乾燥ゴボウ製造
方法は、カットされたゴボウを所定時間ボイルした後、
水切りを行い、その後の乾燥までの間に、糖液に10分
程度漬けるようにしたことを特徴としている。
【0008】本発明の乾燥ゴボウの製造方法は、ボイル
したゴボウの最終の乾燥工程において、初めの高温の熱
風で約1時間乾燥処理し、次にやや低温の熱風で仕上げ
乾燥処理することを特徴としている。
【0009】
【作用】ゴボウがカットされ、所定時間ボイルされた
後、水切りを行い、このゴボウを糖液に10分程度浸け
込み、乾燥処理を行う。ゴボウ内の水分と糖液の浸透圧
の関係で、適度な糖分がゴボウ内に染み込んでおり、料
理者が乾燥後のゴボウを熱湯で戻す場合、戻りが速く、
また風味が格段に向上する。
【0010】糖液の糖度を、ほぼ10度〜20度に調整
しておくと、ゴボウの戻りがきわめて速くなる。
【0011】カットされたゴボウを、所定時間のボイル
以前に、3分間さらしを行うようにすると、ゴボウの本
来の風味が確実に残ることになる。
【0012】ボイルしたゴボウの乾燥工程において、初
めに高温で約1時間乾燥し、半乾きの段階で、次の低温
乾燥をするので、風味を逃さずに、かつ保存期間を長期
にとれるゴボウに仕上げることができる。
【0013】高温の熱風で、含有水分が約40〜60%
になるまで乾燥させた後、低温乾燥に移行すれば、乾燥
時間が短縮できるとともに、風味や栄養素が逃げない。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面とともに説明する。
【0015】図1〜図7は、乾燥ゴボウを作るための装
置と手順であり、泥ゴボウの状態から乾燥ゴボウが出来
るまでの全工程が順に示されている。
【0016】図1に示されている1aは泥ゴボウであ
り、搬入されたままの今だ泥の付いたゴボウである。こ
の泥ゴボウが、内部に櫛状刃2を有する洗浄機3内に挿
入されると、櫛状刃2が例えば往復動するとともに、洗
浄水が流出し、泥ゴボウ1aの表面が洗浄されるととも
に表面の薄皮が剥がれる。
【0017】表皮の剥がれた剥きゴボウは1bは、次の
自動カッター4にかけられることにより、略3.5mm
×3.5mm×80mmの大きさのゴボウ小片1にカッ
トされ、メッシュ篭5に落下投入される。
【0018】次に、メッシュ篭5内に留められた多数の
ゴボウ小片1は、図2に示されるように、中に水6を張
った水槽7内に浸け込まれ、約3分程度のさらしを行っ
た後、引き上げられる。この処理はゴボウの本来の風味
を逃がさないで残すために非常に重要な工程である。
【0019】さらし処理後、ゴボウ小片1はメッシュ篭
5のまま、次の図3に示されるボイル工程へと移され、
ボイル機8に投入される。ボイル機8は、常に所定温度
を一定に保たれたままの湯10が張られた浴槽9を有し
ており、湯10面上方にはスプロケット11の回転で駆
動する駆動チェーン12が設置され、駆動チェーン12
には所定の間隔で翼片13が数枚固設されている。
【0020】さらに、図3の右側に示されるように、ボ
イル機8には別のスプロケット14が複数個配置され、
このスプロケット14にはパンチ状の孔が多数穿設され
たパンチングシート15が架設され、スプロケット14
の回転でパンチングシート15の上面が右上がりに移動
するようになっている。
【0021】このボイル機に投入されたゴボウ小片1
は、湯10の上方に浮かび、スプロケット11の矢印方
向の回転によって、翼片13と前の翼片13に囲まれた
状態で強制的に矢印方向へと案内される。このスプロケ
ット11の移動速度を調整することによって、ゴボウ小
片1の熱湯処理時間をバッジで管理できることになる。
【0022】右側まで移動した熱湯処理済のゴボウ小片
1は、次のスプロケット14の回転によって、右上が
り、すなわち、湯面上に迫り上がるパンチングシート1
5を介して右上方へと移動される。その際、ゴボウ小片
1の湯分は下方の浴槽9内に落下する。
【0023】このボイル処理は、ゴボウの除菌のために
行われるものであり、90℃以下で行うことにより、栄
養素が破壊されずに保たれることになる。
【0024】このゴボウ片は、最上方のスプロケット1
4部分からパンチング篭16に投下され、蓄積される。
【0025】パンチング篭16には、枢支軸19を介し
て上下左右に移動可能な吊支片17が取付けられてお
り、図4に示されるように、水切り後、吊り支片17を
移動させ、パンチング篭16を糖液槽18に漬け込む。
糖液槽18内には、糖度略10度〜20度の糖液20が
張られており、この中に約10分程度浸け込み、図5に
示されるように引き上げる。
【0026】その結果、ゴボウ内の水分と糖液の浸透圧
の関係で、適度な糖分がゴボウ内に染み込むことにな
り、料理者が乾燥後のゴボウを熱湯で戻す場合、戻りが
速く、また風味が格段に向上する。
【0027】次に、図6に示すように、パンチング篭1
6を移動させ、乾燥工程に移る。
【0028】乾燥機21は、パンチングプレート22で
上方部を仕切られた筐体23、外部のヒータ装置24、
ファン25、そして風向、風量を調節できる整流ルーバ
ー26から構成されている。
【0029】まず、パンチングプレート22上にゴボウ
小片1を載置し、万遍なく敷きつめ、ヒーター装置24
をONにし、さらにファン25を回転することにより、
熱風Aが整流ルーバー26、パンチングプレート22を
通過し、ゴボウ小片1を乾燥させる。その際の熱風Aは
やや高温に設定されており、ゴボウ小片の水分を約40
〜60%になるまで乾燥させる。
【0030】次に図7に示されるように、上記熱風Aよ
りやや低めの温度の熱風Bを、ヒーター装置24の調整
により送風する。ここで所定の乾燥状態になったのを確
認して、ヒーター装置24とファン25をOFFにする
ことにより乾燥が終了する。
【0031】高温の熱風で、含有水分が約40〜60%
になるまで乾燥させた後低温乾燥に移行する2工程で乾
燥するので、乾燥時間が短縮できるとともに、風味や栄
養素が充分含有された乾燥ゴボウが出来上がり、この保
存賞味期間は極めて長いものとなる。
【0032】
【発明の効果】本発明の乾燥ゴボウ製造方法にあって
は、次の効果を奏する。
【0033】(a)ゴボウがカットされ、所定時間ボイ
ルされた後、水切りを行い、このゴボウを糖液に10分
程度浸け込み、乾燥処理を行う。ゴボウ内の水分と糖液
の浸透圧の関係で、適度な糖分がゴボウ内に染み込んで
おり、料理者が乾燥後のゴボウを熱湯で戻す場合、戻り
が速く、また風味が格段に向上する。
【0034】(b)ボイルしたゴボウの乾燥工程におい
て、初めに高温で約1時間乾燥し、半乾きの段階で、次
の低温乾燥をするので、風味を逃さずに、かつ保存期間
を長期にとれるゴボウに仕上げることができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造工程の一部であり、洗浄、カット
工程の概略図である。
【図2】本発明の製造工程の一部であり、さらし工程の
概略図である。
【図3】本発明の製造工程の一部であり、ボイル工程の
概略図である。
【図4】本発明の製造工程の一部であり、糖液浸け込み
工程の概略図である。
【図5】図4工程後、ゴボウを引き上げた状態の概略図
である。
【図6】本発明の製造工程の一部であり、第1乾燥工程
の概略図である。
【図7】図6の工程後の第2乾燥工程の概略図である。
【符号の説明】
1 ゴボウ小片 1a 泥ゴボウ 1b 剥きゴボウ 2 櫛状刃 3 洗浄機 4 自動カッタ
ー 5 メッシュ篭 6 水 7 水槽 8 ボイル機 9 浴槽 10 湯 11 スプロケット 12 チェーン 13 翼片 14 スプロケッ
ト 15 パンチングシート 16 パンチング
篭 17 吊支片 18 糖液槽 19 枢支軸 20 糖液 21 乾燥機 22 パンチング
プレート 23 筐体 24 ヒーター装
置 25 ファン 26 整流ルーバ
ー A 熱風 B 熱風
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9281−4B A23B 7/08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カットされたゴボウを所定時間ボイルし
    た後、水切りを行い、その後の乾燥までの間に、糖液に
    10分程度漬けるようにしたことを特徴とする乾燥ゴボ
    ウ製造方法。
  2. 【請求項2】 糖液の糖度が、ほぼ10度〜20度であ
    る請求項1に記載の乾燥ゴボウ製造方法。
  3. 【請求項3】 カットされたゴボウを所定時間ボイルす
    る以前に、水槽を用いて約3分さらしを行うようにした
    請求項1又は2に記載の乾燥ゴボウ製造方法。
  4. 【請求項4】 ボイルしたゴボウの最終の乾燥工程にお
    いて、初めに高温の熱風で約1時間乾燥処理し、次にや
    や低温の熱風で仕上げ乾燥処理することを特徴とする乾
    燥ゴボウ製造方法。
  5. 【請求項5】 高温の熱風で約1時間乾燥されたゴボウ
    が、水分が約40〜60%になっている請求項4に記載
    の乾燥ゴボウ製造方法。
JP35310892A 1992-12-11 1992-12-11 キンピラ用乾燥ゴボウの製造方法 Expired - Fee Related JPH0824527B2 (ja)

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JPH03262456A (ja) * 1990-03-09 1991-11-22 Takashi Kanayama 干物食品

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