JPH06177590A - プリント配線板の搬送方法と搬送装置 - Google Patents
プリント配線板の搬送方法と搬送装置Info
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- JPH06177590A JPH06177590A JP4326590A JP32659092A JPH06177590A JP H06177590 A JPH06177590 A JP H06177590A JP 4326590 A JP4326590 A JP 4326590A JP 32659092 A JP32659092 A JP 32659092A JP H06177590 A JPH06177590 A JP H06177590A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子機器に使用されるプリント配線板に
おいて、特に板厚の比較的薄いプリント配線板における
ソルダレジストの膜厚の均一化、ソルダレジスト形成工
程の製造歩留まりと生産性を著しく向上させ、電子機器
の信頼性をも向上させるプリント配線板の搬送方法とそ
の装置を提供することを目的とする。 【構成】 導体パターンが形成されたプリント配線板2
3をプリント配線板下部より噴出する気体27で搬送方
向直角方向に傾斜・浮上させ、傾斜側のプリント配線板
23端部に接触する傾斜回転体26でプリント配線板2
3を移動させることにより、プリヒートおよび写真現像
用ソルダレジストインキ22b塗布や指触乾燥部への搬
送の際、プリント配線板23のソルダレジスト形成範囲
は、無接触状態に保持することができる。
おいて、特に板厚の比較的薄いプリント配線板における
ソルダレジストの膜厚の均一化、ソルダレジスト形成工
程の製造歩留まりと生産性を著しく向上させ、電子機器
の信頼性をも向上させるプリント配線板の搬送方法とそ
の装置を提供することを目的とする。 【構成】 導体パターンが形成されたプリント配線板2
3をプリント配線板下部より噴出する気体27で搬送方
向直角方向に傾斜・浮上させ、傾斜側のプリント配線板
23端部に接触する傾斜回転体26でプリント配線板2
3を移動させることにより、プリヒートおよび写真現像
用ソルダレジストインキ22b塗布や指触乾燥部への搬
送の際、プリント配線板23のソルダレジスト形成範囲
は、無接触状態に保持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
やワードプロセッサなどの各種電子機器に使用されるプ
リント配線板の搬送方法と搬送装置に関するものであ
る。
やワードプロセッサなどの各種電子機器に使用されるプ
リント配線板の搬送方法と搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器などに数多く使用さ
れているプリント配線板は、電子機器の軽薄短小化や多
機能化に伴い、配線の高密度化や電子部品の表面実装化
が著しく、絶縁基板上に形成される導体パターンや電子
部品が実装されるランドはますます狭ピッチ、細線化や
小径化し、はんだ不要部分のはんだ付着の防止、導体パ
ターンの酸化に対する保護、絶縁性の維持やはんだ付け
性の向上などの目的でプリント配線板上に形成されるソ
ルダレジストやロードマップも高解像度、高位置精度が
要求されるようになり、その形成方法もスクリーン印刷
法からマスクフィルムによる写真現像法に代わりつつあ
る。
れているプリント配線板は、電子機器の軽薄短小化や多
機能化に伴い、配線の高密度化や電子部品の表面実装化
が著しく、絶縁基板上に形成される導体パターンや電子
部品が実装されるランドはますます狭ピッチ、細線化や
小径化し、はんだ不要部分のはんだ付着の防止、導体パ
ターンの酸化に対する保護、絶縁性の維持やはんだ付け
性の向上などの目的でプリント配線板上に形成されるソ
ルダレジストやロードマップも高解像度、高位置精度が
要求されるようになり、その形成方法もスクリーン印刷
法からマスクフィルムによる写真現像法に代わりつつあ
る。
【0003】しかしながら、写真現像法はスクリーン印
刷法に比較して一般に工程が煩雑で生産性が低いためコ
スト高になりやすい。これを解決するため従来は、特に
ソルダレジストの工程での生産性向上を図るため、写真
現像用ソルダレジストインキの塗布方法として、スプレ
ー塗布、静電塗布、ロールコーター、カーテンコーター
が検討されており、写真現像用ソルダレジストインキの
塗布効率の高いロールコーター法やカーテンコーター法
が注目されている。
刷法に比較して一般に工程が煩雑で生産性が低いためコ
スト高になりやすい。これを解決するため従来は、特に
ソルダレジストの工程での生産性向上を図るため、写真
現像用ソルダレジストインキの塗布方法として、スプレ
ー塗布、静電塗布、ロールコーター、カーテンコーター
が検討されており、写真現像用ソルダレジストインキの
塗布効率の高いロールコーター法やカーテンコーター法
が注目されている。
【0004】以下に、従来のプリント配線板の製造の写
真現像用ソルダレジスト形成におけるプリント配線板の
搬送方法について説明する。
真現像用ソルダレジスト形成におけるプリント配線板の
搬送方法について説明する。
【0005】図3(a)は、従来のプリント配線板の写
真現像用ソルダレジストインキ塗布装置の概念図、図3
(b)は、従来のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布前の搬送状態を示す斜視図、図3
(c)は、従来のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布後の搬送状態を示す斜視図である。
真現像用ソルダレジストインキ塗布装置の概念図、図3
(b)は、従来のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布前の搬送状態を示す斜視図、図3
(c)は、従来のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布後の搬送状態を示す斜視図である。
【0006】図3において、11は加温部、12aは写
真現像用ソルダレジストインキの塗布部、12bは写真
現像用ソルダレジストインキ、13はプリント配線板、
14aは加温部の搬送部、14bは写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布の前搬送部、14cは写真現像用ソル
ダレジストインキ塗布の後搬送部、14dは指触乾燥部
の搬送部、15は指触乾燥部である。
真現像用ソルダレジストインキの塗布部、12bは写真
現像用ソルダレジストインキ、13はプリント配線板、
14aは加温部の搬送部、14bは写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布の前搬送部、14cは写真現像用ソル
ダレジストインキ塗布の後搬送部、14dは指触乾燥部
の搬送部、15は指触乾燥部である。
【0007】以上のように構成されたプリント配線板の
ソルダレジスト形成方法について、以下その動作を説明
する。
ソルダレジスト形成方法について、以下その動作を説明
する。
【0008】まず、所定の大きさに切断された銅張積層
板(図示せず)に写真現像法やスクリーン印刷法などに
よりエッチングレジストを形成した後、塩化第2銅など
の溶液を用いてエッチングを行い、絶縁基板上に導体パ
ターンを形成し、エッチングレジストを剥離する。
板(図示せず)に写真現像法やスクリーン印刷法などに
よりエッチングレジストを形成した後、塩化第2銅など
の溶液を用いてエッチングを行い、絶縁基板上に導体パ
ターンを形成し、エッチングレジストを剥離する。
【0009】次に、絶縁基板上に導体パターンが形成さ
れたプリント配線板13は、図3(a)に示すような写
真現像用ソルダレジストインキ塗布装置に搬送され、図
3(b)に示すように加温部11でプリント配線板表面
温度が60℃程度になるよう加温され(以下、プリヒー
トと称す)、搬送部14aにより、写真現像用ソルダレ
ジスト塗布装置の前搬送部14bのV字型コンベアへ搬
送される。写真現像用ソルダレジストインキ12bの塗
布部12aへ搬送されたプリント配線板13は、プリン
ト配線板13の垂直上方より落下する膜状の写真現像用
ソルダレジストインキ12bにより、プリント配線板1
3が進行するにしたがい、写真現像用ソルダレジストイ
ンキ12bが所定厚塗布され、図3(c)に示すよう
に、写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後搬送部1
4cを経て、指触乾燥部15へ搬送部14dにより搬送
される。
れたプリント配線板13は、図3(a)に示すような写
真現像用ソルダレジストインキ塗布装置に搬送され、図
3(b)に示すように加温部11でプリント配線板表面
温度が60℃程度になるよう加温され(以下、プリヒー
トと称す)、搬送部14aにより、写真現像用ソルダレ
ジスト塗布装置の前搬送部14bのV字型コンベアへ搬
送される。写真現像用ソルダレジストインキ12bの塗
布部12aへ搬送されたプリント配線板13は、プリン
ト配線板13の垂直上方より落下する膜状の写真現像用
ソルダレジストインキ12bにより、プリント配線板1
3が進行するにしたがい、写真現像用ソルダレジストイ
ンキ12bが所定厚塗布され、図3(c)に示すよう
に、写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後搬送部1
4cを経て、指触乾燥部15へ搬送部14dにより搬送
される。
【0010】熱風などにより塗布された写真現像用ソル
ダレジストインキ12bを指触乾燥した後、ソルダレジ
スト形成用のマスクフィルムを密着させ、紫外線露光
し、写真現像用ソルダレジストインキ12bの未露光部
を所定の現像液で現像・除去し、熱風などで再度硬化さ
せプリント配線板13上に所定形状のソルダレジストを
形成する。
ダレジストインキ12bを指触乾燥した後、ソルダレジ
スト形成用のマスクフィルムを密着させ、紫外線露光
し、写真現像用ソルダレジストインキ12bの未露光部
を所定の現像液で現像・除去し、熱風などで再度硬化さ
せプリント配線板13上に所定形状のソルダレジストを
形成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前
搬送部14bのV字型コンベアにおいて、特に電子機器
の軽薄短小化に対応する板厚が薄いプリント配線板13
においては、図3(b)に示すように加温により軟化し
たプリント配線板13は、著しくたわみ、水平状態での
写真現像用ソルダレジストインキ12bを塗布すること
が困難となり、露光・現像形成後、所定均一なソルダレ
ジストインキ12bの膜厚を確保することはできない。
の構成では、写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前
搬送部14bのV字型コンベアにおいて、特に電子機器
の軽薄短小化に対応する板厚が薄いプリント配線板13
においては、図3(b)に示すように加温により軟化し
たプリント配線板13は、著しくたわみ、水平状態での
写真現像用ソルダレジストインキ12bを塗布すること
が困難となり、露光・現像形成後、所定均一なソルダレ
ジストインキ12bの膜厚を確保することはできない。
【0012】また、プリント配線板13が著しくたわん
だ状態で写真現像用ソルダレジストインキ12bが塗布
され、写真現像用ソルダレジストインキ12b塗布の後
搬送部14cのV字型コンベアに搬送され、ついでフラ
ットな指触乾燥部の搬送部14dへ搬送される際、たわ
んだ状態のプリント配線板13の先端部が後搬送部14
dのフラットなコンベアに接触・衝突し、コンベアより
脱線・停滞するなどプリント配線板製造の工程歩留まり
や生産性を低下させるという問題点を有している。
だ状態で写真現像用ソルダレジストインキ12bが塗布
され、写真現像用ソルダレジストインキ12b塗布の後
搬送部14cのV字型コンベアに搬送され、ついでフラ
ットな指触乾燥部の搬送部14dへ搬送される際、たわ
んだ状態のプリント配線板13の先端部が後搬送部14
dのフラットなコンベアに接触・衝突し、コンベアより
脱線・停滞するなどプリント配線板製造の工程歩留まり
や生産性を低下させるという問題点を有している。
【0013】また、生産性向上の手段として塗布された
写真現像用ソルダレジストインキ12bの両面同時露光
を行う場合があるが、プリント配線板13第二面への写
真現像用ソルダレジストインキ12b塗布の前搬送部1
4bのV字型コンベアにおいて第一面と同様にプリヒー
トにより第一面に写真現像用ソルダレジストインキ12
bが塗布されたプリント配線板13が図3(b)に示す
ように著しくたわみ、プリヒートにより軟化した第一面
の写真現像用ソルダレジストインキ12b膜に接触し、
損傷、剥離などの不具合をもたらし、プリント配線板1
3外観の不良発生を誘発し、電子機器製造における電子
部品の実装工程でのはんだ付けの際、はんだボールの発
生やはんだショーなどの電子回路の不具合を発生させる
危険性を有するなどという問題点も有していた。
写真現像用ソルダレジストインキ12bの両面同時露光
を行う場合があるが、プリント配線板13第二面への写
真現像用ソルダレジストインキ12b塗布の前搬送部1
4bのV字型コンベアにおいて第一面と同様にプリヒー
トにより第一面に写真現像用ソルダレジストインキ12
bが塗布されたプリント配線板13が図3(b)に示す
ように著しくたわみ、プリヒートにより軟化した第一面
の写真現像用ソルダレジストインキ12b膜に接触し、
損傷、剥離などの不具合をもたらし、プリント配線板1
3外観の不良発生を誘発し、電子機器製造における電子
部品の実装工程でのはんだ付けの際、はんだボールの発
生やはんだショーなどの電子回路の不具合を発生させる
危険性を有するなどという問題点も有していた。
【0014】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、特に板厚の比較的薄いプリント配線板におけるソル
ダレジストの膜厚の均一化、ソルダレジスト形成工程の
製造歩留まりと生産性を著しく向上させ、電子機器の信
頼性をも向上させるプリント配線板の搬送方法と搬送装
置を提供することを目的とする。
で、特に板厚の比較的薄いプリント配線板におけるソル
ダレジストの膜厚の均一化、ソルダレジスト形成工程の
製造歩留まりと生産性を著しく向上させ、電子機器の信
頼性をも向上させるプリント配線板の搬送方法と搬送装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のプリント配線板の搬送方法は、導体パターン
が形成されたプリント配線板をプリント配線板下部より
噴出する気体により搬送方向に対して直角方向に傾斜さ
せた状態で浮上させ、傾斜側のプリント配線板端部に接
触する傾斜回転体でプリント配線板を移動させる構成を
有している。
に本発明のプリント配線板の搬送方法は、導体パターン
が形成されたプリント配線板をプリント配線板下部より
噴出する気体により搬送方向に対して直角方向に傾斜さ
せた状態で浮上させ、傾斜側のプリント配線板端部に接
触する傾斜回転体でプリント配線板を移動させる構成を
有している。
【0016】
【作用】この構成によって、プリヒートおよび写真現像
用ソルダレジストインキ塗布や指触乾燥部への搬送の
際、プリント配線板のソルダレジスト形成範囲は、無接
触状態に保持することができる。
用ソルダレジストインキ塗布や指触乾燥部への搬送の
際、プリント配線板のソルダレジスト形成範囲は、無接
触状態に保持することができる。
【0017】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1(a)は、本発明の第1の実施例にお
けるプリント配線板の搬送装置の概念図、図1(b)
は、本発明の実施例における写真現像用ソルダレジスト
インキ塗布の前搬送部および後搬送部を示すものであ
る。
けるプリント配線板の搬送装置の概念図、図1(b)
は、本発明の実施例における写真現像用ソルダレジスト
インキ塗布の前搬送部および後搬送部を示すものであ
る。
【0019】図1において、21は加温部、22aは写
真現像用ソルダレジストインキの塗布部、22bは写真
現像用ソルダレジストインキ、23はプリント配線板、
24aは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前搬送
部、24bは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後
搬送部、25は気体を噴出させるノズル、26は搬送用
のベルトローラなどの回転体、27は加温された空気で
ある。
真現像用ソルダレジストインキの塗布部、22bは写真
現像用ソルダレジストインキ、23はプリント配線板、
24aは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前搬送
部、24bは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後
搬送部、25は気体を噴出させるノズル、26は搬送用
のベルトローラなどの回転体、27は加温された空気で
ある。
【0020】以上のように構成されたプリント配線板の
搬送方法について、図1を用いてその動作を説明する。
搬送方法について、図1を用いてその動作を説明する。
【0021】まず、所定の大きさに切断された銅張積層
板(図示せず)にスルーホール穴加工、銅めっきを施し
た後、写真現像法やスクリーン印刷法などによりエッチ
ングレジストを形成し、塩化第2銅などの溶液を用いて
エッチングを行い、絶縁基板上に導体パターンを形成
し、エッチングレジストを剥離して絶縁基板上に導体パ
ターンを形成し、プリント配線板23を得る。
板(図示せず)にスルーホール穴加工、銅めっきを施し
た後、写真現像法やスクリーン印刷法などによりエッチ
ングレジストを形成し、塩化第2銅などの溶液を用いて
エッチングを行い、絶縁基板上に導体パターンを形成
し、エッチングレジストを剥離して絶縁基板上に導体パ
ターンを形成し、プリント配線板23を得る。
【0022】次に、図1(a)に示すように加温部21
へ搬送されたプリント配線板23は、搬送部下部に配設
された複数のノズル25より噴出する、圧力制御されか
つ加温された空気27により傾斜・浮上し、同時に傾斜
したプリント配線板23の傾斜下部端部は、傾斜・回転
するベルトローラなどの回転体26に接触し、傾斜・浮
上しながらプリント配線板23の表面温度が、40〜6
0℃に昇温・プリヒートされ、順次搬送される。このプ
リヒートによりプリント配線板23を構成する絶縁基板
や導体パターンが加温され、塗布される写真現像用ソル
ダレジストインキ22bとの相容性が改善されてピンホ
ールや気泡の発生が抑制される。
へ搬送されたプリント配線板23は、搬送部下部に配設
された複数のノズル25より噴出する、圧力制御されか
つ加温された空気27により傾斜・浮上し、同時に傾斜
したプリント配線板23の傾斜下部端部は、傾斜・回転
するベルトローラなどの回転体26に接触し、傾斜・浮
上しながらプリント配線板23の表面温度が、40〜6
0℃に昇温・プリヒートされ、順次搬送される。このプ
リヒートによりプリント配線板23を構成する絶縁基板
や導体パターンが加温され、塗布される写真現像用ソル
ダレジストインキ22bとの相容性が改善されてピンホ
ールや気泡の発生が抑制される。
【0023】次に、プリント配線板23は写真現像用ソ
ルダレジストインキ22b塗布の前搬送部24bにおい
て傾斜・浮上状態を保持しながら、加速され、写真現像
用ソルダレジストインキ22bが膜状に落下する塗布部
22aを速度約70〜90m/分で通過し、プリント配
線板23上に写真現像用ソルダレジストインキ22bが
所定膜厚塗布される。
ルダレジストインキ22b塗布の前搬送部24bにおい
て傾斜・浮上状態を保持しながら、加速され、写真現像
用ソルダレジストインキ22bが膜状に落下する塗布部
22aを速度約70〜90m/分で通過し、プリント配
線板23上に写真現像用ソルダレジストインキ22bが
所定膜厚塗布される。
【0024】その後、プリント配線板23は、写真現像
用ソルダレジストインキ22bの後搬送部24bに搬送
されると同時に減速され、前搬送部22aと同様に傾斜
・浮上しながら、加温された空気27により写真現像用
ソルダレジストインキ22bに含有された溶剤分が揮発
され、搬送状態で写真現像用ソルダレジストインキ22
bの指触乾燥が開始される。従来、熱風循環槽などで温
度60〜80℃、時間15〜30分程度の条件で指触乾
燥を行っていたが、加温された気体27による搬送によ
り、指触乾燥時間は5〜10分に短縮可能となった。
用ソルダレジストインキ22bの後搬送部24bに搬送
されると同時に減速され、前搬送部22aと同様に傾斜
・浮上しながら、加温された空気27により写真現像用
ソルダレジストインキ22bに含有された溶剤分が揮発
され、搬送状態で写真現像用ソルダレジストインキ22
bの指触乾燥が開始される。従来、熱風循環槽などで温
度60〜80℃、時間15〜30分程度の条件で指触乾
燥を行っていたが、加温された気体27による搬送によ
り、指触乾燥時間は5〜10分に短縮可能となった。
【0025】第一面に写真現像用ソルダレジストインキ
22b膜が形成されたプリント配線板23は、第一面と
同様の方法にてプリント配線板23の第二面に写真現像
用ソルダレジストインキ22b膜が形成される。
22b膜が形成されたプリント配線板23は、第一面と
同様の方法にてプリント配線板23の第二面に写真現像
用ソルダレジストインキ22b膜が形成される。
【0026】次に、プリント配線板23に塗布・指触乾
燥された写真現像用ソルダレジストインキ22b膜面に
ソルダレジスト形成用のマスクフィルムを密着・真空吸
着させ、写真現像用ソルダレジストインキ22bの重合
に適する波長を有する紫外線により光量約500〜70
0mJ/cm2 の値で露光し、炭酸ナトリウムを主成分とす
る現像液で未露光部を現像・除去し、必要に応じて熱風
循環槽などで温度130〜160℃、時間30〜60分
程度の条件で接着力を強化し、プリント配線板23上に
ソルダレジストを形成する。
燥された写真現像用ソルダレジストインキ22b膜面に
ソルダレジスト形成用のマスクフィルムを密着・真空吸
着させ、写真現像用ソルダレジストインキ22bの重合
に適する波長を有する紫外線により光量約500〜70
0mJ/cm2 の値で露光し、炭酸ナトリウムを主成分とす
る現像液で未露光部を現像・除去し、必要に応じて熱風
循環槽などで温度130〜160℃、時間30〜60分
程度の条件で接着力を強化し、プリント配線板23上に
ソルダレジストを形成する。
【0027】本発明の実施例でのプリント配線板23に
おいては、塗布ムラ、搬送不良の発生は認められず、ま
たプリント配線板23のソルダレジスト形成の第一面の
ソルダレジストの傷や剥れも認めることはできなかっ
た。
おいては、塗布ムラ、搬送不良の発生は認められず、ま
たプリント配線板23のソルダレジスト形成の第一面の
ソルダレジストの傷や剥れも認めることはできなかっ
た。
【0028】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0029】図2(a)は、本発明の第2の実施例にお
けるプリント配線板の搬送装置の概念図、図2(b)
は、本発明の実施例における写真現像用ソルダレジスト
インキ塗布の直前および塗布時のプリント配線板の状態
の概念を示す断面図、図2(c)は、写真現像用ソルダ
レジストインキ塗布後のプリント配線板の状態の概念を
示す断面図である。
けるプリント配線板の搬送装置の概念図、図2(b)
は、本発明の実施例における写真現像用ソルダレジスト
インキ塗布の直前および塗布時のプリント配線板の状態
の概念を示す断面図、図2(c)は、写真現像用ソルダ
レジストインキ塗布後のプリント配線板の状態の概念を
示す断面図である。
【0030】図2において、21は加温部、22aは写
真現像用ソルダレジストインキの塗布部、22bは写真
現像用ソルダレジストインキ、23はプリント配線板、
24aは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前搬送
部、24bは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後
搬送部、25は気体を噴出させるノズル、26は搬送用
のベルトローラなどの回転体、27は加温された空気
で、以上は図1の構成と同様なものである。
真現像用ソルダレジストインキの塗布部、22bは写真
現像用ソルダレジストインキ、23はプリント配線板、
24aは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前搬送
部、24bは写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後
搬送部、25は気体を噴出させるノズル、26は搬送用
のベルトローラなどの回転体、27は加温された空気
で、以上は図1の構成と同様なものである。
【0031】図1の構成と異なるのは、前搬送部24a
および後搬送部24bの搬送方向平行面上部に発熱体2
8を設けた点と、前搬送部24aの最後部位の搬送方向
両側に傾斜回転体26および26aを備えた点である。
および後搬送部24bの搬送方向平行面上部に発熱体2
8を設けた点と、前搬送部24aの最後部位の搬送方向
両側に傾斜回転体26および26aを備えた点である。
【0032】上記のように構成されたプリント配線板の
搬送方法について、以下その動作を説明する。
搬送方法について、以下その動作を説明する。
【0033】まず、従来と同様の方法により絶縁基板上
に導体パターンを形成し、プリント配線板23を得る。
に導体パターンを形成し、プリント配線板23を得る。
【0034】次に、図2(a)に示すように加温部21
へ搬送されたプリント配線板23は、搬送部下部に配設
された複数のノズル25より噴出する、圧力制御されか
つ加温された空気27により傾斜・浮上し、傾斜したプ
リント配線板23の傾斜下部端部は、傾斜・回転するベ
ルトローラなどの回転体26に接触し、傾斜・浮上しな
がらプリント配線板23は搬送される。
へ搬送されたプリント配線板23は、搬送部下部に配設
された複数のノズル25より噴出する、圧力制御されか
つ加温された空気27により傾斜・浮上し、傾斜したプ
リント配線板23の傾斜下部端部は、傾斜・回転するベ
ルトローラなどの回転体26に接触し、傾斜・浮上しな
がらプリント配線板23は搬送される。
【0035】同時に、プリント配線板23は搬送方向に
対し平行面上部に設置された発熱体28により、プリン
ト配線板23の表面温度が、40〜60℃に瞬時に昇温
・プリヒートされ、プリント配線板23は順次搬送され
る。このプリヒートによりプリント配線板23を構成す
る絶縁基板や導体パターンが加温され、塗布される写真
現像用ソルダレジストインキ22bとの相容性が改善さ
れてピンホールや気泡の発生が抑制される。
対し平行面上部に設置された発熱体28により、プリン
ト配線板23の表面温度が、40〜60℃に瞬時に昇温
・プリヒートされ、プリント配線板23は順次搬送され
る。このプリヒートによりプリント配線板23を構成す
る絶縁基板や導体パターンが加温され、塗布される写真
現像用ソルダレジストインキ22bとの相容性が改善さ
れてピンホールや気泡の発生が抑制される。
【0036】次に、プリント配線板23は写真現像用ソ
ルダレジストインキ22b塗布の前搬送部24bの最後
部位の搬送方向両側に直線状に並べられた複数の独立し
た傾斜回転体26および26aにより、図2(b)に示
すように搬送方向平面から浮上状態を保持しながら凸状
に湾曲・加速され、写真現像用ソルダレジストインキ2
2bが膜状に落下する塗布部22aを速度約70〜90
m/分、ほぼ水平状態で通過、プリント配線板23上に
写真現像用ソルダレジストインキ22bが所定膜厚塗布
される。
ルダレジストインキ22b塗布の前搬送部24bの最後
部位の搬送方向両側に直線状に並べられた複数の独立し
た傾斜回転体26および26aにより、図2(b)に示
すように搬送方向平面から浮上状態を保持しながら凸状
に湾曲・加速され、写真現像用ソルダレジストインキ2
2bが膜状に落下する塗布部22aを速度約70〜90
m/分、ほぼ水平状態で通過、プリント配線板23上に
写真現像用ソルダレジストインキ22bが所定膜厚塗布
される。
【0037】その後、プリント配線板23は、写真現像
用ソルダレジストインキ22bの後搬送部24bに搬送
されると同時に減速され、図2(c)に示すように前搬
送部22aと同様に傾斜・浮上しながら、加温された空
気27により写真現像用ソルダレジストインキ22bに
含有された溶剤分が揮発され、同時に搬送方向平行面上
部に設けられた高圧水銀灯、赤外線や遠赤外線ヒータな
どの発熱体28により加温状態の雰囲気中に曝され、搬
送状態で写真現像用ソルダレジストインキ22bの指触
乾燥が開始される。従来、熱風循環槽などで温度60〜
80℃、時間15〜30分程度の条件で指触乾燥を行っ
ていたが、加温された気体27と発熱体28により、指
触乾燥は搬送時間内でほぼ実現可能となった。
用ソルダレジストインキ22bの後搬送部24bに搬送
されると同時に減速され、図2(c)に示すように前搬
送部22aと同様に傾斜・浮上しながら、加温された空
気27により写真現像用ソルダレジストインキ22bに
含有された溶剤分が揮発され、同時に搬送方向平行面上
部に設けられた高圧水銀灯、赤外線や遠赤外線ヒータな
どの発熱体28により加温状態の雰囲気中に曝され、搬
送状態で写真現像用ソルダレジストインキ22bの指触
乾燥が開始される。従来、熱風循環槽などで温度60〜
80℃、時間15〜30分程度の条件で指触乾燥を行っ
ていたが、加温された気体27と発熱体28により、指
触乾燥は搬送時間内でほぼ実現可能となった。
【0038】第一面に写真現像用ソルダレジストインキ
22b膜が形成されたプリント配線板23は、第一面と
同様の方法にてプリント配線板23の第二面に写真現像
用ソルダレジストインキ22b膜が形成される。
22b膜が形成されたプリント配線板23は、第一面と
同様の方法にてプリント配線板23の第二面に写真現像
用ソルダレジストインキ22b膜が形成される。
【0039】次に、プリント配線板23に塗布・指触乾
燥された写真現像用ソルダレジストインキ22b膜面に
ソルダレジスト形成用のマスクフィルムを密着・真空吸
着させ、写真現像用ソルダレジストインキ22bの重合
に適する波長を有する紫外線により光量約500〜70
0mJ/cm2 の値で露光し、炭酸ナトリウムを主成分とす
る現像液で未露光部を現像・除去し、必要に応じて熱風
循環槽などで温度130〜160℃、時間30〜60分
程度の条件で接着力を強化し、プリント配線板23上に
ソルダレジストを形成する。
燥された写真現像用ソルダレジストインキ22b膜面に
ソルダレジスト形成用のマスクフィルムを密着・真空吸
着させ、写真現像用ソルダレジストインキ22bの重合
に適する波長を有する紫外線により光量約500〜70
0mJ/cm2 の値で露光し、炭酸ナトリウムを主成分とす
る現像液で未露光部を現像・除去し、必要に応じて熱風
循環槽などで温度130〜160℃、時間30〜60分
程度の条件で接着力を強化し、プリント配線板23上に
ソルダレジストを形成する。
【0040】以上のように、前搬送部24aおよび後搬
送部24bの搬送方向に対して平行面上部に発熱体28
を設け、前搬送最後部位の搬送方向両側に傾斜回転体2
6および26aを備えることにより、凸状に湾曲・加速
されたプリント配線板23は、写真現像用ソルダレジス
トインキ22b塗布部22aにおいてほぼ水平状態とな
り、塗布ムラの著しい改善と0.4mmなどの非常に薄
いプリント配線板23においても搬送不良の発生は全く
認められず、またプリント配線板23のソルダレジスト
形成の第一面のソルダレジストの傷や剥れの発生も認め
ることはできなかった。
送部24bの搬送方向に対して平行面上部に発熱体28
を設け、前搬送最後部位の搬送方向両側に傾斜回転体2
6および26aを備えることにより、凸状に湾曲・加速
されたプリント配線板23は、写真現像用ソルダレジス
トインキ22b塗布部22aにおいてほぼ水平状態とな
り、塗布ムラの著しい改善と0.4mmなどの非常に薄
いプリント配線板23においても搬送不良の発生は全く
認められず、またプリント配線板23のソルダレジスト
形成の第一面のソルダレジストの傷や剥れの発生も認め
ることはできなかった。
【0041】なお、本発明の第1および第2の実施例に
おいてプリント配線板23は両面プリント配線板とした
が、プリント配線板23は片面プリント配線板や多層プ
リント配線板、また写真現像用ソルダレジストインキ2
2bは、アルカリ現像型としたが、溶剤現像型としても
よい。また、本発明の第1および第2の実施例ではプリ
ント配線板の製造工程として写真現像用ソルダレジスト
インキ22bを用いたソルダレジスト形成工程とした
が、パターン形成工程やロードマップ形成工程としても
良いことは言うまでもない。
おいてプリント配線板23は両面プリント配線板とした
が、プリント配線板23は片面プリント配線板や多層プ
リント配線板、また写真現像用ソルダレジストインキ2
2bは、アルカリ現像型としたが、溶剤現像型としても
よい。また、本発明の第1および第2の実施例ではプリ
ント配線板の製造工程として写真現像用ソルダレジスト
インキ22bを用いたソルダレジスト形成工程とした
が、パターン形成工程やロードマップ形成工程としても
良いことは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、導体パターンが
形成されたプリント配線板をプリント配線板下部より噴
出する気体で搬送方向直角方向に傾斜・浮上させ、傾斜
側のプリント配線板端部に接触する傾斜回転体でプリン
ト配線板を移動させることによって、プリヒート装置や
指触乾燥装置の簡略化、搬送不良の防止など、プリント
配線板製造工程の歩留まりを著しく高め、電子機器の信
頼性をも向上させるプリント配線板を実現できるもので
ある。
形成されたプリント配線板をプリント配線板下部より噴
出する気体で搬送方向直角方向に傾斜・浮上させ、傾斜
側のプリント配線板端部に接触する傾斜回転体でプリン
ト配線板を移動させることによって、プリヒート装置や
指触乾燥装置の簡略化、搬送不良の防止など、プリント
配線板製造工程の歩留まりを著しく高め、電子機器の信
頼性をも向上させるプリント配線板を実現できるもので
ある。
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるプリン
ト配線板の搬送装置の概念図 (b)は第1の実施例における写真現像用ソルダレジス
トインキ塗布の前搬送部および後搬送部を示す斜視図
ト配線板の搬送装置の概念図 (b)は第1の実施例における写真現像用ソルダレジス
トインキ塗布の前搬送部および後搬送部を示す斜視図
【図2】(a)は本発明の第2の実施例におけるプリン
ト配線板の搬送装置の概念図 (b)は第2の実施例における写真現像用ソルダレジス
トインキ塗布の直前および塗布時のプリント配線板の状
態の概念を示す概略図 (c)は同様に写真現像用ソルダレジストインキ塗布後
のプリント配線板の状態の概念を示す概略図
ト配線板の搬送装置の概念図 (b)は第2の実施例における写真現像用ソルダレジス
トインキ塗布の直前および塗布時のプリント配線板の状
態の概念を示す概略図 (c)は同様に写真現像用ソルダレジストインキ塗布後
のプリント配線板の状態の概念を示す概略図
【図3】(a)は従来例のプリント配線板の写真現像用
ソルダレジストインキ塗布装置の概念図 (b)は従来例のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布前の搬送状態を示す斜視図 (c)は従来例のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布後の搬送状態を示す斜視図
ソルダレジストインキ塗布装置の概念図 (b)は従来例のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布前の搬送状態を示す斜視図 (c)は従来例のプリント配線板の写真現像用ソルダレ
ジストインキ塗布後の搬送状態を示す斜視図
21 加温部 22a 写真現像用ソルダレジストインキの塗布部 22b 写真現像用ソルダレジストインキ 23 プリント配線板 24a 写真現像用ソルダレジストインキ塗布の前搬送
部 24b 写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後搬送
部 25 ノズル 26 回転体 27 加温された空気
部 24b 写真現像用ソルダレジストインキ塗布の後搬送
部 25 ノズル 26 回転体 27 加温された空気
Claims (9)
- 【請求項1】導体パターンが形成されたプリント配線板
をプリント配線板下部より噴出する気体により搬送方向
に対して直角方向に傾斜させた状態で浮上させ、傾斜側
のプリント配線板端部に接触する傾斜回転体でプリント
配線板を移動させるプリント配線板の搬送方法。 - 【請求項2】プリント配線板を傾斜・浮上させる噴出気
体が加温された空気である請求項1記載のプリント配線
板の搬送方法。 - 【請求項3】搬送方向上部より加温する請求項1記載の
プリント配線板の搬送方法。 - 【請求項4】搬送最後部位でプリント配線板の両側端部
を傾斜回転体で挟持し、プリント配線板を搬送面に対し
て凸状態で浮上・移動させる請求項1記載のプリント配
線板の搬送方法。 - 【請求項5】搬送下方向より気体を噴出する複数の独立
したノズル群と、少なくとも搬送方向片側に直線状に並
べられた複数の独立した傾斜回転体を備えたプリント配
線板の搬送装置。 - 【請求項6】搬送方向に対する平行面上部に発熱体を備
えた請求項5記載のプリント配線板の搬送装置。 - 【請求項7】搬送最後部位の搬送方向両側に直線状に並
べられた複数の独立した傾斜回転体を備えた請求項5記
載のプリント配線板の搬送装置。 - 【請求項8】複数の独立した傾斜回転体がベルトローラ
である請求項5記載のプリント配線板の搬送装置。 - 【請求項9】複数の独立した傾斜回転体が金属ローラで
ある請求項5記載のプリント配線板の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32659092A JP3168739B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | プリント配線板の搬送方法と搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32659092A JP3168739B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | プリント配線板の搬送方法と搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177590A true JPH06177590A (ja) | 1994-06-24 |
JP3168739B2 JP3168739B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=18189522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32659092A Expired - Fee Related JP3168739B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | プリント配線板の搬送方法と搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3168739B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0811494A2 (en) * | 1996-06-07 | 1997-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a component having a movable member for use of liquid discharge, and method for manufacturing a liquid jet head using such component, and liquid jet head manufactured by such method |
JP2014123597A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 基板搬送装置 |
JP2015020099A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 川崎重工業株式会社 | 乾式クリーニング機を備えた板材切断装置 |
CN108337816A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-07-27 | 江西景旺精密电路有限公司 | 一种pcb阻焊显影和高温固化连线生产线及连线工艺 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP32659092A patent/JP3168739B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0811494A2 (en) * | 1996-06-07 | 1997-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a component having a movable member for use of liquid discharge, and method for manufacturing a liquid jet head using such component, and liquid jet head manufactured by such method |
EP0811494A3 (en) * | 1996-06-07 | 2000-02-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a component having a movable member for use of liquid discharge, and method for manufacturing a liquid jet head using such component, and liquid jet head manufactured by such method |
US6516509B1 (en) | 1996-06-07 | 2003-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing a liquid jet head having a plurality of movable members |
JP2014123597A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 基板搬送装置 |
JP2015020099A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 川崎重工業株式会社 | 乾式クリーニング機を備えた板材切断装置 |
CN108337816A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-07-27 | 江西景旺精密电路有限公司 | 一种pcb阻焊显影和高温固化连线生产线及连线工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3168739B2 (ja) | 2001-05-21 |
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