JP2014123597A - 基板搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚さが薄く撓み易い基板を高精度に搬送することができる基板搬送装置を提供すること。
【解決手段】基板搬送装置1によれば、厚さが薄く撓み易い基板Pであっても、基板Pの両側縁部は一対のコンベア装置17,18支持されるので、基板Pを確実に搬送することができ、また、基板Pの両側縁部間はエアー調整装置90から噴出されるエアーで浮力が付与されるので、搬送時における基板Pとエアー調整装置90との摺動抵抗を軽減することができる。そして、搬送時に基板Pの両側縁部間が垂れ下がったとしても、その垂れ下がりはエアー調整装置90で規制されることになる。よって、基板Pの搬送を搬送用治具を用いずに行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板を搬送する基板搬送装置に関する。
例えば、特許文献1には、基板を搬送用治具に貼り付け、この搬送用治具を一対のコンベヤ装置で搬送する基板搬送装置が記載されている。このような搬送用治具を用いれば、厚さが薄く撓み易い基板であっても基板を容易に搬送することができる。特に大型の基板は撓みが大きいため、このような搬送用治具を用いる必要がある。
特開2005−210003号公報
上述の基板搬送装置では、基板の形状毎に搬送用治具が必要であるため、搬送用治具の管理が煩雑になるという問題がある。また、基板を搬送用治具に貼り付ける工程が必要であるため、基板搬送に時間が掛かるという問題がある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、厚さが薄く撓み易い基板を一対のコンベヤ装置で搬送する場合に、搬送用治具を用いずに搬送することができる基板搬送装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、基板の搬送方向に平行に設けられ、前記基板の両側縁部をそれぞれ支持して搬送する一対のコンベヤ装置と、前記一対のコンベヤ装置に並べて設けられ、搬送される前記基板の両側面をそれぞれガイドする一対のガイド装置と、前記一対のコンベヤ装置の間で昇降可能に設けられ、前記所定位置に位置決めされる前記基板を裏面から支持可能な基板支持面を有するバックアップ装置と、を備え、前記バックアップ装置には、搬送される前記基板の裏面に対し前記基板支持面からエアーを噴出して前記基板に浮力を付与するエアー調整装置が設けられていることである。
これにより、厚さが薄く撓み易い基板であっても、基板の両側縁部は一対のコンベア装置で支持されるので、基板を確実に搬送することができる。また、基板の両側縁部間はエアー調整装置の基板支持面から噴出されるエアーで浮力が付与されるので、搬送時における基板と基板支持面との摺動抵抗を軽減することができる。そして、搬送時に基板の両側縁部間が垂れ下がったとしても、その垂れ下がりは基板支持面で規制されることになる。よって、基板の搬送を搬送用治具を用いずに行うことができる。
請求項2に係る発明は、前記バックアップ装置は、前記コンベア装置で前記基板を搬送する際、前記基板支持面を前記一対のコンベヤ装置の基板搬送面よりも所定距離だけ低い位置に位置決めすることである。
これにより、基板は、両側縁部間が両側縁部よりも所定距離垂れ下がった状態で搬送されることになる。よって、基板の両側縁部は、一対のコンベア装置上に確実に載って支持されることになるため、基板と一対のコンベア装置との接触抵抗により基板の搬送時のスリップを防止することができ、基板の搬送を高精度に行うことができる。
請求項3に係る発明は、前記一対のコンベヤ装置の間に前記コンベヤ装置と平行に設けられ、前記基板の両側縁部間を支持可能なローラを有するローラ支持装置を備えることである。
これにより、さらに厚さが薄く大型の基板であっても、ローラ支持装置により基板の両側縁部間の大きな垂れ下がりを防止し、ローラによりスムーズに搬送することができる。
請求項4に係る発明は、前記エアー調整装置は、前記バックアップ装置と分離可能に構成されていることである。
搬送時に基板の両側縁部間を支持する必要のない厚みのある基板については、エアー調整装置をバックアップ装置から取り外すことにより、下面に既に部品が実装されている基板についても搬送することができる。また、その際、エアー調整装置に換えてバックアップ装置上にバックアップピンを立てて基板下面の部品が実装されていない部分を支持するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る基板搬送装置を備えた部品実装装置の概略構造を示す斜視図である。 図1の基板搬送装置の概略斜視図である。 図2の基板搬送装置からエアー調整装置を取り外した状態を示す概略斜視図である。 図2のA−A線矢視方向に破断した基板搬送装置の主に搬送装置の構造を示す縦断面図である。 図2のB−B線矢視方向に破断した基板搬送装置の主に搬送装置の固定支持部材等を示す縦断面図である。 図2のC−C線矢視方向に破断した基板搬送装置の主に搬送装置の可動支持部材等を示す縦断面図である。 図2のD−D線矢視方向に破断した基板搬送装置の主に幅変更装置の構造を示す縦断面図である。 図2の基板搬送装置の主にバックアップ装置の構造を示す平面図である。 図7のバックアップ装置の昇降装置の縦断面図である。 図2の基板搬送装置のエアー調整装置を示す概略図である。 図1の基板搬送装置の搬送準備ステップを説明するためのフローチャートである。 図1の基板搬送装置の搬送ステップを説明するためのフローチャートである。
以下、本発明に係る基板搬送装置の一実施の形態を備えた部品実装装置について説明する。図1に示すように、部品実装装置1は、基枠3上に設けられて基板Pを搬送する基板搬送装置10と、この基板搬送装置10の一側に設けられて基板Pに装着する部品を供給する部品供給装置20と、両装置10,20の上方に配設されて部品供給装置20により供給された部品を採取して基板搬送装置10に支持された基板Pに装着する部品移載装置30等とを備えて構成される。
なお、図1においては2台の部品実装装置1を1つの架台2に並べて搭載した状態を示しているが、部品実装ラインにおいては1台の部品実装装置1のみで構成され、もしくは複数台の部品実装装置1が並設されて構成されている場合もある。以下の説明において、2台の部品実装装置1が並ぶ方向、すなわち基板の搬送方向をX軸方向と称し、水平面内においてX軸方向に直角な方向をY軸方向と称し、X軸方向とY軸方向とに直角な方向をZ軸方向と称する。
図1に示すように、基板搬送装置10は、基板Pを1枚ずつ搬送可能ないわゆるシングルコンベアタイプのものである。図2および図3に示すように、この基板搬送装置10は、搬送装置11と、幅変更装置70と、バックアップ装置80と、エアー調整装置90と、ローラ支持装置100等とを備えている。なお、図3においては、エアー調整装置90をバックアップ装置80から取り外した状態を示している。
図3および図4に示すように、搬送装置11は、互いに対向してX軸方向に延在しY軸方向に相対移動可能に基台12上に装架された固定支持部材13および可動支持部材14等を備えている。固定支持部材13および可動支持部材14には、一端側すなわち部品供給装置20側の側壁にX軸方向に沿って設置されたガイドレール15(第1ガイドレール)と、この第1ガイドレール15に対向するガイドレール16(第2ガイドレール)とがそれぞれ装架されている。さらに、一端側の側壁にX軸方向に沿って設置されたコンベアベルト17(第1コンベアベルト)と、この第1コンベアベルト17に対向するコンベアベルト18(第2コンベアベルト)とがそれぞれ循環可能に張架されている。
すなわち、一対の第1、第2ガイドレール15,16は、基板Pを案内可能なように互いに平行かつ水平に並設され、一対の第1、第2コンベアベルト17,18は、基板Pを支持して搬送可能なように第1、第2ガイドレール15,16にそれぞれ平行に並設されている。第1、第2ガイドレール15,16には、搬送される基板Pの側面を案内する第1、第2ガイド部15a,16aと、第1、第2ガイド部15a,16aの上方内側に基板Pの上面側縁部と当接可能に突設し、後述する第1、第2クランプレール88,89と基板Pを挟持してクランプする第1、第2クランプ部15b,16bとがそれぞれ設けられている。
固定支持部材13および可動支持部材14における第1、第2コンベアベルト17,18の基板搬入側および基板搬出側には、基板Pの搬入および搬出を検出する投光部および受光部を有する透過型の搬送センサ98,98がそれぞれ設けられている。例えば、第1コンベアベルト17側の搬送センサ98,98は、投光部を備え、第2コンベアベルト18側のセンサ98,98は、受光部を備えている。
図4および図5に示すように、固定支持部材13は、第1ガイドレール15および第1コンベアベルト17を取付けた第1取付フレーム41およびこの第1取付フレーム41を基台12に支持した一対の第1左右支持フレーム42,43等で概略構成されている。第1取付フレーム41は、X軸方向に細長い板材を垂直に配設したものであり、第1取付フレーム41の上端には、第1ガイドレール15が取付けられている。第1取付フレーム41側壁のX軸方向両端部には、第1コンベアベルト17が張架される一対の搬送プーリ44,45が回転可能に支承されている。第1取付フレーム41側壁の両搬送プーリ44,45間には、第1コンベアベルト17の下面に当接して支持する第1支持板46が取付けられている。
第1取付フレーム41のX軸方向両端部には、断面L字状に形成した細長い第1左右支持フレーム42,43の各上端部がそれぞれ取付けられている。第1左支持フレーム42の側壁には、後述する搬送用スプライン軸47に係合して回転される第1駆動プーリ48が回転可能に支承されている。第1取付フレーム41および第1左右支持フレーム42,43の各側壁には、4つのテンションプーリ49が回転可能に支承されている。
そして、第1駆動プーリ48、搬送プーリ44,45および各テンションプーリ49には、第1コンベアベルト17が張架されている。また、第1左右支持フレーム42,43の各下端は、基台12の所定位置(基準位置)にねじ止め固定されている。これにより、固定支持部材13は、基台12上の基準位置に位置決め固定され、この結果、第1ガイドレール15および第1コンベアベルト17が基準位置に位置決め固定される。
図4および図6に示すように、可動支持部材14は、固定支持部材13と略同様に構成されたものであり、第2ガイドレール16および第2コンベアベルト18を取付けた第2取付フレーム51およびこの第2取付フレーム51を基台12に支承した一対の第2左右支持フレーム52,53等で概略構成されている。第2取付フレーム51は、X軸方向に細長い板材を垂直に配設したものであり、第2取付フレーム51の上端には、第2ガイドレール16が取付けられている。第2取付フレーム51側壁のX軸方向両端部には、第2コンベアベルト18が張架される一対の搬送プーリ54,55が回転可能に支承されている。第2取付フレーム51側壁の両搬送プーリ54,55間には、第2コンベアベルト18の下面に当接して支持する第2支持板56が取付けられている。
第2取付フレーム51のX軸方向両端部には、断面L字状に形成した細長い第2左右支持フレーム52,53の各上端部がそれぞれ取付けられている。第2左支持フレーム52の側壁には、搬送用スプライン軸47に係合して回転される第2駆動プーリ58が回転可能に支承されている。第2取付フレーム51および第2左右支持フレーム52,53の各側壁にも、4つのテンションプーリ59が回転可能に支承されている。そして、第2駆動プーリ58、搬送プーリ54,55および各テンションプーリ59には、第2コンベアベルト18が張架されている。
また、固定支持部材13と異なる構成として、第2左右支持フレーム52,53の各下端は、Y軸方向に延在して基台12上に配設した一対の支持部材用レール73,73に沿って移動可能な一対の支持部材スライダ74,74にねじ止め固定されている。これにより、可動支持部材14は、Y軸方向、すなわち第2ガイドレール16の長手方向と直交する方向に位置調整可能に取付けられ、この結果、第2ガイドレール16および第2コンベアベルト18が所定の位置に調整されて位置決め固定される。
上述した搬送用スプライン軸47は、図4に示すように、固定支持部材13の第1左支持フレーム42とモータ支持フレーム61とに軸回りに回転可能に軸架されている。この搬送用スプライン軸47は、モータ支持フレーム61の背面側(図2における左背面側)に取付けられている搬送駆動用モータ65の駆動により回転可能に搬送駆動用モータ65と連結されている。すなわち、搬送用スプライン軸47の他端には、伝達プーリ62が同軸的に取付け固定されている。搬送駆動用モータ65の出力軸には、駆動プーリ63が同軸的に取付け固定されている。そして、伝達プーリ62および駆動プーリ63には、ベルト64が張架されている。
なお、第1、第2コンベアベルト17,18、第1、第2取付フレーム41,51、第1、第2左右支持フレーム42,43,52,53、第1、第2支持板46,56、第1、第2駆動プーリ48,58、搬送プーリ44,45,54,55、テンションプーリ49,59、モータ支持フレーム61、伝達プーリ62、駆動プーリ63、ベルト64および搬送駆動用モータ65等が、一対のコンベヤ装置を構成している。また、第1、第2ガイドレール15,16、第1、第2取付フレーム41,51および第1、第2左右支持フレーム42,43,52,53等が、一対のガイド装置を構成している。
図4および図5に示すように、第1、第2取付フレーム41,51には、第1、第2クランプ部15b,16bと基板Pの両側縁部を挟持してクランプする第1、第2クランプレール88,89がそれぞれ設けられている。なお、便宜上、図6および図7においては、第1、第2クランプレール88,89、バックアッププレート83およびエアー調整装置90の図示は省略されている。第1、第2クランプレール88,89は、断面略L字の長板状に形成され、上部には基板Pを押圧支持する支持部88a,89aが設けられ、下部にはバックアッププレート83の上昇力を受ける受け部88b,89bが設けられている。
支持部88a,89aは、第1、第2クランプ部15b,16bの下方に配され、支持部88a,89aの上端が、第1、第2クランプ部15b,16bの下面に対応するよう設けられている。受け部88b,89bには、搬送される基板Pとは反対側にL字の水平に突出する長縁部88c,89cが形成され、長縁部88c,89cの上面は第1、第2取付フレーム41,51の下方に配されている。長縁部88c,89cの両端には、第1、第2取付フレーム41,51の下面に設けられた図示しないバネシリンダのシリンダロッド88d,89dの下端が結合され、第1、第2クランプレール88,89全体が、下方へ付勢されている。
図3および図7に示すように、幅変更装置70は、幅変更駆動用モータ71と、幅変更機構72と、一対の支持部材用レール73,73と、支持部材スライダ74,74等とを備えている。幅変更駆動用モータ71は、モータ支持フレーム61の背面側(図2における右背面側)に取付けられている。幅変更機構72は、互いに平行かつ水平に並設された一対の送りねじ75,75と、各送りねじ75,75に螺合可能な一対の送りナット76,76等とを備えている。
各送りねじ75,75は、固定支持部材13の第1左右支持フレーム42,43とモータ支持フレーム61とに回転可能に軸架されている。各送りナット76,76は、可動支持部材14の第2左右支持フレーム52,53に嵌装されている。第1右支持フレーム43側の送りねじ75のモータ支持フレーム61側の端部には、幅変更プーリ77aが同軸的に取付け固定されている。幅変更駆動用モータ71の出力軸には、駆動プーリ78が同軸的に取付け固定されている。そして、幅変更プーリ77aおよび駆動プーリ78には、ベルト79aが張架されている。さらに、各送りねじ75,75のモータ支持フレーム61側の端部には、伝達プーリ77b,77bが同軸的に取付け固定されている。伝達プーリ77b,77bには、ベルト79bが張架されている。
図3および図8に示すように、バックアップ装置80は、昇降駆動用モータ81と、4つの昇降装置82と、バックアッププレート83等とを備えている。昇降駆動用モータ81は、出力軸がZ軸上方向を向くようにして、基台12上におけるモータ支持プレート61側の略中央に取付けられている。各昇降装置82は、昇降軸821がZ軸上方向を向くようにして、基台12上における固定支持部材13と一対の送りねじ75,75と可動支持部材14とに囲まれた範囲内の四隅にそれぞれ取付けられている。
昇降駆動用モータ81の出力軸には、駆動プーリ84が同軸的に取付け固定され、各昇降装置82の昇降軸821には、昇降プーリ85が同軸的に取付け固定されている。そして、駆動プーリ84,昇降プーリ85および基台12上に回転可能に支承されたテンションプーリ86には、ベルト87が張架されている。
図9に示すように、昇降装置82は、昇降軸821と、送りナット822と、ナット支持部823と、ラジアルベアリング824と、軸支持部825等とを備えている。昇降軸821には、一端側(図9における上端側)におねじ部821aが設けられ、他端側(図9における下端側)に回り止めとなる二面取り部821bが設けられている。昇降軸821の一端面には、バックアッププレート83に穿設されている位置決め凹部83aに嵌入可能な位置決め凸部821cが突設されている。送りナット822には、昇降軸821のおねじ部821aと螺合可能なめねじ部822aが設けられている。送りナット822の外周部には、ラジアルベアリング824の内周部が嵌合されている。ナット支持部823の内周部823aには、ラジアルベアリング824の外周部が嵌合されている。軸支持部825は、ナット支持部823の下部にねじ止め固定されている。軸支持部825の中央には、昇降軸821の二面取り部821bが嵌入される穴部825aが穿設されている。
図3および図8に示すように、バックアッププレート83は、各昇降装置82の昇降軸821上に載置可能な矩形板状に形成されている。バックアッププレート83は、昇降装置82で上昇されることにより、第1、第2クランプレール88,89を押し上げて第1、第2クランプ部15b,16bと基板Pの両側縁部を挟持させ、また昇降装置82で下降されることにより、第1、第2クランプレール88,89から離間して第1、第2クランプ部15b,16bから基板Pの両側縁部を開放させることが可能に構成されている。
図2および図4〜図8に示すように、このバックアッププレート83上には、2台のエアー調整装置90がバックアッププレート83を覆うようにY軸方向に並べて載置されて着脱可能に装着されている。エアー調整装置90をバックアッププレート83から取り外すことにより、通常の厚さが厚く小型の基板であっても、バックアッププレート83上にバックアップピンを立てて当該基板を支持することができ、当該基板を所定位置に高精度に位置決めすることができる。
図10に示すように、エアー調整装置90は、エアープレート91と、電磁バルブ92と、コンプレッサ93と、バキュームポンプ94等とを備えている。エアープレート91は、中空の矩形板状に形成され、表面側の基板支持面91aにはエアーの吹き出しおよび吸い込みが可能な多数の穴91bが穿孔されている。エアープレート91の裏面側には、バックアッププレート83上に載置固定可能な脚部91cが設けられている。エアープレート91の中空部は、電磁バルブ92を介してコンプレッサ93およびバキュームポンプ94に配管接続されている。電磁切替弁92は、三方バルブであり、エアープレート91の穴91bとコンプレッサ93又はバキュームポンプ94との接続切替が可能となっている。
図3に示すように、ローラ支持装置100は、可動支持部材14と略同様に構成されたものであり、複数(本例では、5個)のローラ101を回転可能に取付けたローラ取付フレーム102およびこのローラ取付フレーム102を基台12に支承した一対の左右ローラ支持フレーム103,104等を備えている。ローラ取付フレーム102は、X軸方向に細長い板材を垂直に配設したものであり、ローラ取付フレーム102の上端には、5個のローラ101がX軸方向に所定間隔をあけて回転可能に取付けられている。
ローラ取付フレーム102のX軸方向両端部には、断面L字状に形成した細長い左右ローラ支持フレーム103,104の各上端部がそれぞれ取付けられている。左右ローラ支持フレーム103,104には、送りねじ75,75が貫装される貫通穴103a,104aが穿設されている。また、左右ローラ支持フレーム103,104の各下端は、Y軸方向に延在して基台12上に配設した一対の支持部材用レール73,73に沿って移動可能な一対の支持部材スライダ105,106にねじ止め固定されている。これにより、ローラ取付フレーム102は、Y軸方向、すなわち基板の搬送方向と直角な方向に位置調整可能に取付けられ、この結果、基板の大きさに従って所定の位置に調整されて位置決めされる。
図1に示すように、部品供給装置20は、基枠3上に複数のフィーダ21を並設して構成したカセットタイプのものである。フィーダ21は、基枠3に離脱可能に取付けた本体22と、本体22の後部に着脱可能に装着した供給リール23と、本体22の先端に設けた部品供給部24等とを備えている。供給リール23には、部品が所定ピッチで封入されたキャリアテープが巻回保持される。この部品供給装置20においては、スプロケット(図示省略)により供給リール23からキャリアテープが所定ピッチで引き出され、封入状態を解除された部品が部品供給部24に順次送り込まれるようになっている。
図1に示すように、部品移載装置30は、基枠3上部に装架されて基板搬送装置10および部品供給装置20の上方に配設されたXYロボットタイプのものである。部品移載装置30は、Y軸サーボモータ31YによりY軸方向に移動されるY軸スライダ32Yと、X軸サーボモータ31XによりX軸方向に移動されるX軸スライダ32X等とを備えている。このX軸スライダ32Xは、Y軸スライダ32YにX軸方向に移動可能に案内されている。X軸スライダ32Xには、部品を基板Pに装着する部品装着ヘッド34が取付けられている。
部品装着ヘッド34には、ヘッド本体35から下方に突出して設けられたノズルホルダー部361と、該ノズルホルダー部361の下端部に設けられて部品を吸着保持する部品吸着ノズル362とが取り付けられている。部品吸着ノズル362は、部品装着ヘッド34にサーボモータ(図示省略)によりZ軸方向に昇降可能に且つZ軸周りで回転可能に支承されたノズルホルダー部361の下端部に取り付けられている。そして、部品吸着ノズル362は、ノズル先端で部品を吸引可能なように真空ポンプ(図示省略)に接続されている。また、部品吸着ノズル362に吸着保持された部品を撮像する部品撮像カメラ38が、基板搬送装置10と部品供給装置20の間に設けられている。この部品移載装置30においては、部品供給装置20で供給される部品は、部品吸着ノズル362に吸着保持され、Y軸スライダ32Y及びX軸スライダ32Xにより移動され、基板搬送装置10により搬送された基板Pに装着されるようになっている。
次に、基板搬送装置10で厚さが薄く大型の基板Pを搬送する場合の動作について図11および図12のフローチャートを参照して説明する。先ず、搬送準備ステップとして、図11に示すように、部品実装装置1の制御装置は、ホストコンピュータから送信された基板情報に基づいて、幅変更駆動用モータ71をオンにして各送りねじ75,75をそれぞれ軸回りに回転させ、可動支持部材14の支持部材スライダ74,74を支持部材用レール71,71に沿って移動させる(ステップS1)。そして、第1コンベアベルト17と第2コンベアベルト18との間隔を基板Pに合った間隔に変更したら(ステップS2)、幅変更駆動用モータ71をオフにして可動支持部材14の移動を停止する(ステップS3)。
そして、作業者は、ローラ支持装置100の支持部材スライダ105,106を支持部材用レール71,71に沿って手動で移動させ、ローラ支持装置100を変更された第1コンベアベルト17と第2コンベアベルト18との間隔の略中間に位置決めする。これにより、厚さが薄く大型の基板Pであっても、ローラ支持装置100により基板Pの両側縁部間の大きな垂れ下がりを防止し、ローラ101によりスムーズに搬送することができる。
さらに、制御装置は、昇降駆動用モータ81をオンにして各昇降装置82の昇降プーリ84を回転させ、昇降軸821を上方に突出させてバックアッププレート83を上昇させる(ステップS4)。そして、エアープレート91の基板支持面91aの高さが、第1、第2コンベアベルト17,18の基板搬送面の高さよりも所定距離だけ低い位置に達したら(ステップS5)、昇降駆動用モータ81をオフにしてバックアッププレート83の上昇を停止する(ステップS6)。なお、上記所定距離は、基板Pの種類に応じて変更してもよい。以上により搬送準備が完了する。
次に、搬送ステップとして、図12に示すように、制御装置は、搬入側の搬送センサ98からの基板Pの先端の検知信号を入力したら(ステップS11)、電磁バルブ92をコンプレッサ93側に切り替え、コンプレッサ93をオンにしてエアープレート91の穴91bからエアーを吹き出させる(ステップS12)。そして、搬送駆動用モータ65をオンにして搬送用スプライン軸47を軸回りに回転させ、第1、第2駆動プーリ48,58を同期回転させて第1、第2コンベアベルト17,18を同期駆動させる(ステップS13)。
これにより、厚さが薄く撓み易い基板Pであっても、基板Pの両側縁部は第1、第2コンベアベルト17,18で支持されるので、基板Pを確実に搬送することができる。また、基板Pの両側縁部間はエアープレート91の基板支持面91aから噴出されるエアーで浮力が付与されるので、搬送時における基板Pと基板支持面91aとの摺動抵抗を軽減することができる。そして、搬送時に基板Pの両側縁部間が垂れ下がったとしても、その垂れ下がりは基板支持面91aで規制されることになる。よって、基板Pの搬送を高精度に行うことができる。
このとき、エアープレート91の基板支持面91aは、第1、第2コンベアベルト17,18の基板搬送面よりも所定距離だけ低い位置に位置決めされているため、基板Pは、両側縁部間が両側縁部よりも垂れ下がった状態で搬送されることになる。よって、基板Pの両側縁部は、第1、第2コンベアベルト17,18上に確実に載って支持されることになるため、基板Pと第1、第2コンベアベルト17,18との接触抵抗により基板Pの搬送時のスリップを防止することができ、基板Pの搬送をさらに高精度に行うことができる。
制御装置は、搬出側の搬送センサ98からの基板Pの先端の検知信号を入力したら(ステップS14)、搬送駆動用モータ65をオフにして第1、第2コンベアベルト17,18の駆動を停止する(ステップS15)。そして、コンプレッサ93をオフにしてエアーの吹き出しを停止する(ステップS16)。基板搬送時、基板Pは垂れ下がった状態にあるので、見かけ上、基板Pの厚さが厚くなったことにより遮光量が増えるので、搬送センサ98による基板Pの検出を安定して行うことができる。
制御装置は、昇降駆動用モータ81をオンにして各昇降装置82の昇降プーリ84を回転させ、昇降軸821を上方に突出させてバックアッププレート83を上昇させる(ステップS17)。これにより、実装位置に位置決めされた基板Pは、バックアッププレート83により押し上げられた第1、第2クランプレール88,89により第1、第2コンベアベルト17,18から押し上げられ、第1、第2ガイドレール15,16の第1、第2クランプ部15b,16bと挟持されクランプされる。
制御装置は、電磁バルブ92をバキュームポンプ94側に切り替え、バキュームポンプ94をオンにしてエアープレート91の穴91bからエアーを吸い込ませる(ステップS18)。これにより、基板Pは、エアープレート91の上方の所定の実装位置に位置決めされた後、エアープレート91の基板支持面91aに吸着されるので、基板支持面91aにおける基板Pの位置ずれを防止することができる。なお、搬入側の搬送センサ98からの基板Pの先端の検知信号を入力してから、搬送駆動用モータ65を所定のパルス数回転させて基板Pをエアープレート91の上方の所定の実装位置に位置決めするようにしてもよい。
基板Pへの部品の装着が完了すると(ステップS19)、制御装置は、バキュームポンプ94をオフにしてエアーの吸い込みを停止する(ステップS20)。そして、昇降駆動用モータ81を先ほどとは逆方向に回転させて各昇降装置82の昇降プーリ84を先ほどとは逆方向に回転させ、昇降軸821を下方に引っ込めてバックアッププレート83を下降させる(ステップS21)。これにより、クランプされていた基板Pは、第1、第2レール15,16の第1、第2クランプ部15b,16bから離間し、第1、第2コンベアベルト17,18上に載置される。
基板Pが第1、第2コンベアベルト17,18上に載置された後、電磁バルブ92をコンプレッサ93側に切り替え、コンプレッサ93をオンにしてエアープレート91の穴91bからエアーを吹き出させる(ステップS22)。そして、搬送駆動用モータ65をオンにして搬送用スプライン軸47を軸回りに回転させ、第1、第2駆動プーリ48,58を同期回転させて第1、第2コンベアベルト17,18を同期駆動させる(ステップS23)。これにより、前述した状態で基板Pは搬出され、次の部品未装着の基板Pが搬入される。以降、同種の基板Pの部品装着が完了するまで上述の処理が繰り返される。
以上のように、本実施形態の基板搬送装置1によれば、厚さが薄く撓み易い基板Pであっても、基板Pの両側縁部は第1、第2コンベアベルト17,18で支持されるので、基板Pを確実に搬送することができ、また、基板Pの両側縁部間はエアープレート91の基板支持面91aから噴出されるエアーで浮力が付与されるので、搬送時における基板Pと基板支持面91aとの摺動抵抗を軽減することができる。そして、搬送時に基板Pの両側縁部間が垂れ下がったとしても、その垂れ下がりは基板支持面91aで規制されることになる。よって、基板Pの搬送を高精度に行うことができる。
また、エアープレート91の基板支持面91aは、基板Pを第1、第2コンベアベルト17,18で搬送する際、第1、第2コンベアベルト17,18での基板搬送面よりも所定距離だけ低い位置に位置決めされるので、基板Pは、両側縁部間が両側縁部よりも所定距離垂れ下がった状態で搬送されることになる。よって、基板Pの両側縁部は、第1、第2コンベアベルト17,18上に確実に載って支持されることになるため、基板Pと第1、第2コンベアベルト17,18との接触抵抗により基板Pの搬送時のスリップを防止することができ、基板Pの搬送をさらに高精度に行うことができる。
また、ローラ支持装置100は、基板Pの両側縁部間を支持可能であるので、さらに厚さが薄く大型の基板Pであっても、基板Pの両側縁部間の大きな垂れ下がりを防止し、ローラ101によりスムーズに搬送することができる。また、搬送時に基板の両側縁部間を支持する必要のない厚みのある基板については、エアー調整装置90がバックアップ装置80と分離可能に構成されているので、エアー調整装置90をバックアップ装置80から取り外すことにより、下面に既に部品が実装されている基板についても搬送することができる。また、その際、エアー調整装置90に換えてバックアップ装置上にバックアップピンを立てて基板下面の部品が実装されていない部分を支持するようにしてもよい。
なお、上述の実施の形態では、1つのローラ支持装置100を備える構成としたが、任意の数のローラ支持装置100を備える構成としてもよい。これにより、さらに厚さが薄く大型の基板Pであっても高精度に搬送することができる。また、ローラ支持装置100のY軸方向の移動は作業者による手動で行う構成としたが、モータおよびボールねじ等を備えて電動で行う構成としてもよい。これにより、作業者の作業負担を軽減することができる。
また、本実施形態の基板搬送装置10は、部品実装装置1に適用する場合を説明したが、基板P上に半田を印刷する印刷装置や印刷した半田を検査する検査装置等にも適用することができる。
1…部品実装装置、10…基板搬送装置、11…搬送装置、13…固定支持部材、14…可動支持部材、15…第1レール、16…第2レール、15a…第1ガイド部、16a…第2ガイド部、17…第1コンベアベルト、18…第2コンベアベルト、20…部品供給装置、30…部品移載装置、70…幅変更装置、80…バックアップ装置、83…バックアッププレート、90…エアー調整装置、91…エアープレート、92…電磁バルブ、93…コンプレッサ、94…バキュームポンプ、100…ローラ支持装置、101…ローラ

Claims (4)

  1. 基板の搬送方向に平行に設けられ、前記基板の両側縁部をそれぞれ支持して搬送する一対のコンベヤ装置と、
    前記一対のコンベヤ装置に並べて設けられ、搬送される前記基板の両側面をそれぞれガイドする一対のガイド装置と、
    前記一対のコンベヤ装置の間で昇降可能に設けられ、所定位置に位置決めされる前記基板を裏面から支持可能な基板支持面を有するバックアップ装置と、を備え、
    前記バックアップ装置には、搬送される前記基板の裏面に対し前記基板支持面からエアーを噴出して前記基板に浮力を付与するエアー調整装置が設けられている基板搬送装置。
  2. 前記バックアップ装置は、前記コンベア装置で前記基板を搬送する際、前記基板支持面を前記一対のコンベヤ装置の基板搬送面よりも所定距離だけ低い位置に位置決めする請求項1の基板搬送装置。
  3. 前記一対のコンベヤ装置の間に前記コンベヤ装置と平行に設けられ、前記基板の両側縁部間を支持可能なローラを有するローラ支持装置を備える請求項1又は2の基板搬送装置。
  4. 前記エアー調整装置は、前記バックアップ装置と分離可能に構成されている請求項1〜3の何れか一項の基板搬送装置。
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