JPH06176042A - 工程表作成システム - Google Patents

工程表作成システム

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JPH06176042A
JPH06176042A JP4185045A JP18504592A JPH06176042A JP H06176042 A JPH06176042 A JP H06176042A JP 4185045 A JP4185045 A JP 4185045A JP 18504592 A JP18504592 A JP 18504592A JP H06176042 A JPH06176042 A JP H06176042A
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JP
Japan
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construction
graph
days
input
schedule
Prior art date
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Application number
JP4185045A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Yanagimoto
博文 柳本
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 着工から竣工まで実働日数を求めた工程表を
簡便に作成する。 【構成】 日曜・祝日の定義されたカレンダー3、着工
・竣工の年月日、工事段数、休日及び雨天影響度の入力
によりカレンダーの日曜・祝日を含めて着工日から竣工
日までの各月毎に実働日数を求め工事段数を確保した表
を作成する表作成手段21、該作成した表上に各工事毎
に開始位置、中途段位置及び終了位置の指定入力により
ネットワーク方式のノード並びにアローで示したグラフ
を作成するグラフ作成手段22、各工事の開始位置と終
了位置との間の実働日数を計算する実働日数計算手段2
5、作成した表及びグラフデータの変更・修正・削除を
行う処理手段23、24、26〜29、並びに表及びグ
ラフデータを格納する記憶手段4を有し該記憶した表と
グラフデータを重ねて描画し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着工日から竣工日まで
の工程表を作成する工程表作成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ホテルやマンション等の建設工事では、
施工に先立って例えば工事別、フロア別、ゾーン別等
に、何時までに何をどれだけ施工すればよいかを指示す
る工程計画を作成している。この計画では、種々の工事
項目があるだけでなく、工期や人工等の施工能力その他
種々の要因が相互に関連するため、全体の工程上で矛盾
しないような配慮が必要となる。
【0003】例えば計画の段階では、工事項目や施工数
量、単位、歩掛、工事区分ゾーン、工事の重要度、業
者、担当者、各工事の開始日と終了日、前工事等の情報
があり、工程計画では、これらの制約条件を把握しなが
ら各工程が円滑に施工されるように計画を作成すること
が必要である。
【0004】従来より行われている工程計画の作成は、
勘に頼った作業であり、同時に多くの情報を扱うことは
難しいため、例えば線の長さによる工事日数だけで手順
を考え、そして作業量を別途考えるというように、幾つ
かのステップに分けて計画を策定するので、多くの時間
と労力を必要としている。また、このような計画に対し
て工事状態や労務の実績を収集することにより計画と実
績とを比較し、工事の進捗状況に応じて適切な対策を講
じようとする工程管理の場合も同様である。
【0005】しかしながら、工事の規模が大きくなると
それだけ多くの情報を処理しなければならなくなる。し
かも、勘に頼って手作業により計算や用紙への下書きを
繰り返し行わないと最終的な計画が出来上がらないた
め、多くの労力と時間を費やすことになる。そのため、
迅速な計画の策定が行えないだけでなく、実績を評価し
ながら計画の変更の検討が必要な場合にも柔軟に対応す
ることが難しいという問題がある。また、勘に頼った特
別な作業になるため、個人差もあって統一的でなく、判
りにくく、計画と実施状況との比較や実施状況の把握が
難しいという問題もある。
【0006】そこで、データ処理システムを使って迅速
且つ簡便な入力操作により計画の策定と実績状況の把握
を行うことができる以下のような工事計画管理システム
が本出願人によって提案(特開平2−236359号公
報参照)されている。以下にその概要を説明する。図1
2は本システムにおける基本データを示す図、図13は
基本データ入力から基準階工程の作成までの表示画面の
遷移例を示す図、図14はタクト工程作成、訂正の表示
画面の例を示す図である。
【0007】この工事計画管理システムにおいて、入力
対象とされる基本データとしては、例えば図12に示す
ように工事項目、施工数量、単位、歩掛、各工事の開始
日と終了日、前工事、その他、工事区分のゾーン、タク
ト工程の開始階から終了階までの各工事の開始日と終了
日等がある。
【0008】 まず、表示部の画面に基本データ入力
のモードとし、データ入力のメニューを表示する。
【0009】この入力モードでは、オペレータによりタ
クト工程の開始階から終了階による対象階、各階の工区
数が入力される。続いて、工区別に工事項目、施工数
量、単位、歩掛が入力され、さらに、各工事区分が施工
するときのゾーンに分けられる。
【0010】 基本データが入力されると、次に、図
13(a)に示すように工事日数が工区数と等しいとき
の状態を初期値として表示する。
【0011】 そこで、オペレータにより人工又は工
事日数のいずれかが決められると、図13(b)に示す
ように長さを工事日数、縦幅(高さ)を人工とするバー
チャートを表示する。
【0012】 基準階工程が作成されると、次にタク
ト工程作成・訂正モードとする。
【0013】 このモードでは、オペレータにより全
体の 工事期間が入力される。この入力により基準階工
程で決めた各工事の開始日と終了日及び前工事等の条件
を満足するように各対象階の工事別の開始日と終了日を
求め、図14に示すようにタクト工程の初期値として表
示する。この表示においても各バーは、横軸で工事日数
を表し、縦軸で人工を表示する。
【0014】 このタクト工程の初期値表示に対し、
オペレータにより計画工事日数が目標工事日数よりも短
くなるように、つまり差がマイナスの値となるように工
程の修正が行われる。
【0015】なお、歩掛は、1人当たりの1日の施工数
量であり、人工と工事日数と歩掛の積が施工数量であ
る。したがって、上記におけるバーチャートは、 施工数量÷歩掛=延人工数 の関係から延人工数が求められ、人工又は工事日数のい
ずれかが決められると、 延人工数=人工×工事日数 の関係から残りの人工又は工事日数が決まり、この人工
と工事日数により表示される。
【0016】実際の工事は、工事日数と人工が制約とな
って工程が決まるので、図13に示す画面では、システ
ムにおいて工事日数と人工からなる両者の値を反映した
バーチャートの面積が一定になるように変化させなが
ら、オペレータが適当な工事日数と人工を決めることに
なる。この処理は、図13(b)に示す画面において、
オペレータのマウス操作によるバーの長さか縦幅の一方
を変更する指示にしたがって行い、バーの面積が一定に
なるように他方の値を計算する。また、歩掛の変更の場
合には、その値に合わせて人工を計算し、バーの縦幅を
変更する。つまり、バーの縦幅により作業量を表してい
る。このようにして変更したバーを表示することによっ
て、オペレータは、視覚で確認しながらタクト工程表の
作成、訂正を行うことができる。
【0017】各工事の前工事の定義では、例えば前工事
の第1工区が終わらなければ次の工事が開始できないと
きの前工事を定義し、施工の順序を決めている。これ
は、工事日数、人工の決定と平行して行われ、例えばi
番目の工事項目の工事日数をNi とし、j番目の工事の
前工事にi番目の工事が定義されているとすると、 Ni ≦Nj のときは、i番目の工事のゾーン1が終了すると同時に
j番目の工事が開始されるようにj番目の工事の開始日
と終了日を移動する。また、 Ni >Nj のときは、i番目の工事の終了とj番目の工事の最終ゾ
ーン開始が同時になるようにj番目の工事を移動する。
このような操作を繰り返し行うことによって、図13
(c)、(d)に示すように基準階工程表を作成する。
【0018】上記のような前工事の定義は、その他にも
種々のタイプがあり、例えば「開始→開始」タイプは、
作業Aを開始した後一定期間経過してから作業Bが開始
でき、「開始→終了」タイプは、作業Aを開始した後一
定期間経過してから作業Bが終了でき、「終了→開始」
タイプは、作業Aを終了した後一定期間経過してから作
業Bが開始でき、「終了→終了」タイプは、作業Aを終
了した後一定期間経過してから作業Bが終了できるとい
う関係にあるものである。なお、このような各工事の前
後関係は、バーチャートだけでははっきりとしないが、
前工事のどこまで終われば、次の工事に着手できるかを
バーの間に縦線を描くと、この線により各工事の前後関
係を視覚でチェックしやすくすることができる。また、
上記のタイプ等の区別を異なる色の線で表示するとより
分りやすくすることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記工程管理
表では、着工から竣工までの長期わたる工事の管理を行
う場合、従来は勘にたより実働日数を把握していないた
め予定と実績とに出てくる差が大きくなり、予定と実績
との比較をして予定の修正を頻繁に行わなければならな
くなるという問題がある。そこで、実働日数を求めよう
とすると、計画段階で数年にわたる長期工事の実働日数
をどのようにして求めるか漠然とし、その算定根拠をど
のようにするかがわからなかった。
【0020】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、着工から竣工まで実働日数を求めた工程表を簡便
に作成することができる工程表作成システムを提供する
ことを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、着
工日から竣工日までの工程表を作成する工程表作成シス
テムであって、工程表作成のためのデータやコマンドを
入力する入力手段、日曜・祝日の定義されたカレンダ
ー、着工・竣工の年月日、工事段数、休日、雨天影響度
の入力によりカレンダーの日曜・祝日を含めて着工日か
ら竣工日までの各月毎に実働日数を求め工事段数を確保
した表を作成する表作成手段、該作成した表上に各工事
毎に開始位置と中途段位置と終了位置の指定入力により
ネットワーク方式のノードとアローで示したグラフを作
成するグラフ作成手段、各工事の開始位置と終了位置と
の間の実働日数を計算する実働日数計算手段、作成した
表とグラフデータの変更・修正・削除を行う処理手段、
表とグラフデータを格納する記憶手段、及び該記憶した
表とグラフデータを重ねて描画し出力する出力手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0022】
【作用】本発明の工程表作成システムでは、工程表作成
のためのデータやコマンドを入力する入力手段、日曜・
祝日の定義されたカレンダー、着工・竣工の年月日、工
事段数、休日、雨天影響度の入力によりカレンダーの日
曜・祝日を含めて着工日から竣工日までの各月毎に実働
日数を求め工事段数を確保した表を作成する表作成手段
を備えるので、所定の情報を入力することにより自動的
に竣工日までの実働日数を求め、表に出力することがで
きる。そして、作成した表上に各工事毎に開始位置と中
途段位置と終了位置の指定入力によりネットワーク方式
のノードとアローで示したグラフを作成するグラフ作成
手段、各工事の開始位置と終了位置との間の実働日数を
計算する実働日数計算手段、作成した表とグラフデータ
の変更・修正・削除を行う処理手段、表とグラフデータ
を格納する記憶手段、及び該記憶した表とグラフデータ
を重ねて描画し出力する出力手段を備えるので、グラフ
を表上に任意に作成、修正、削除等を行うことができ、
それぞれのデータをレイヤ構造で管理し、重ね合わせに
より工程表を出力するので、表及びグラフの作成等、デ
ータの管理が容易になる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の工程表作成システムの1実施例
を示す図、図2は表示部の表示画面分割例を示す図、図
3はウインドウ画面の構成例を示す図である。
【0024】図1において、入力部1は、例えばマウス
等のポインティングデバイスやキーボードで構成される
ものであり、データ処理装置2は、表作成処理部21、
グラフ作成処理部22、グラフ修正処理部23、グラフ
削除処理部24、実働日数表示部25、工程名称変更処
理部26、表変更処理部27、工程表再開処理部28、
工程表圧縮処理部29からなり、入力部1で入力された
指令やデータに基づいて入力データの処理、表、グラフ
の作成、修正、削除等の各種処理を行うものである。カ
レンダーデータ3は、年末年始等の特別休暇の設定入力
と日曜、祝日から実働日数の計算等を行うのに用いるも
のであり、工程表データ4は、表作成処理部21で作成
した表、グラフ作成処理部22で作成したグラフ、さら
にそれらに修正、削除等の処理を施したデータ、設計デ
ータをレイヤ構造で格納するものである。出力制御部3
0は、データ入力や表示モード選択等のためのメニュー
を表示部5に表示し、また、工程表データ4に格納した
データを各レイヤ毎に選択して取り出し重ねて描画し表
示部5又は印刷部6に出力するための処理を行うもので
ある。
【0025】入力部1から表作成、グラフ作成、修正等
を行う場合には、図2に示すように表示部5の表示画面
をウインドウ11とコマンド表示領域12に区分し、コ
マンド表示領域12に表作成処理部21、グラフ作成処
理部22、グラフ修正処理部23、グラフ削除処理部2
4、実働日数表示部25、工程名称変更処理部26、表
変更処理部27、工程表再開処理部28、工程表圧縮処
理部29の処理を起動するコマンドその他のコマンドを
定義する。そして、これらのコマンドの入力によりウイ
ンドウを展開しデータの入力、処理実行の指示等を行
う。
【0026】ウインドウ11は、図3に示すように「着
工日・竣工日入力」、「工程表段数入力」の如き各入力
処理画面のタイトルを表示する入力画面タイトル13、
キーボードにより入力した値を表示する入力表示域1
4、本メッセージに従って入力を行うための入力促進メ
ッセージ表示域15、項目入力処理以外の入力手続き等
を表示する入力ガイド域16、入力値に誤りがあるとき
にエラーメッセージを表示するエラーメッセージ表示域
17を有している。
【0027】次に、本発明の工程表作成システムの各処
理部による処理の内容を説明する。図4は表作成処理部
で作成される表の内容を説明するための図、図5は表作
成処理部の処理の流れを説明するための図、図6は表作
成処理における入力ウインドウ画面の例を示す図であ
る。
【0028】本発明の工程表作成システムでは、表作成
処理部21で月毎に休日、雨天日等を調整した実働日数
を計算し図4に示すような各工事のグラフのない表を作
成する。そして、この表の上にグラフ作成処理部22で
作成したノードやアローからなる各工事のグラフを表示
する。工程表におけるグラフは、所謂ネットワーク方式
により、各工事の始終点をノードの〇で表し、ノード間
をアローの線で表したものである。
【0029】表作成処理部21は、表作成コマンドの入
力により実行され、キーボード入力により表の作成、表
示を行うものである。入力項目には、土曜日休日の指
定、年末年始等の特別休暇の細かな日付の入力、雨天影
響度(地区別のデフォルト値付き)の入力等があり、こ
れらの入力を行うことによって、図4に示したような表
を作成し、月毎に実働日数を計算すると共に、竣工まで
の積算実働日数を積算して記入する。
【0030】この表作成処理を図5に示す流れにしたが
って説明すると、まず、図6(イ)に示す入力画面によ
り対象工事の着工年月日・竣工年月日の入力を行う(ス
テップS1)。
【0031】続いて図6(ロ)に示す工事段数、つまり
工程表の段数の入力を行う(ステップS2)。さらに、
図6(ハ)に示す土曜休日扱い入力、図6(ニ)に示す
正月休暇入力、図6(ホ)に示すゴールデン・ウィーク
の休暇入力、図6(ヘ)に示す夏期休日入力等、日曜、
祝日以外の休日の入力を行う(ステップS3)。
【0032】さらに、図6(ト)に示す雨天関係入力、
図6(チ)に示す作業地区入力、図6(リ)に示す雨天
予備日入力等、雨天の影響度の入力を行う(ステップS
4)。すなわち、地区によって雨天の日数が違うのでこ
れを作業地区入力で設定し、雨天の影響は、標準工期の
算定にしたがって所定の割合を掛けて算出する。例えば
準備工事では5%、杭工事では20%、土工事では10
0%、躯体工事では17%、仕上工事では8%、外構工
事では10%が雨天の影響としてあるというように予め
設定され、これを雨天日数にかけて影響度を割り出して
いる。そして、最後に図6(ヌ)に示す設定値確認画面
により各入力項目の確認を行う(ステップS5)。
【0033】以上の入力により図4に示す表を作成す
る。図4において、休日は、上記ステップS3で入力し
た全ての休日を含む値、Uが雨天予備日数であり、これ
らの値を差し引いた日数がD、このDを着工月から順次
積算した実働日数の値がETである。
【0034】図7はグラフ作成のときのウインドウ画面
の例を示す図、図8はグラフ修正のときのウインドウ画
面の例を示す図、図9はグラフ削除のときのウインドウ
画面の例を示す図、図10は実働日数表示のときのウイ
ンドウ画面の例を示す図、図11は表変更のときのウイ
ンドウ画面の例を示す図である。
【0035】グラフ作成処理部22は、グラフ作成コマ
ンドにより起動され、例えば工程名称に「山止壁杭」と
入力し、図7(イ)に示すようにグラフの開始位置P
1、グラフの中途段位置P2、グラフの終了位置P3の
順に3点ピック指定により実行を指示すると、図7
(ロ)に示すようにグラフを作成するものである。ま
た、斜めグラフのときには、斜めサブコマンドをオンに
した後工程名称以降同様に操作することにより図7
(ハ)に示すように斜めグラフを作成する。
【0036】グラフ修正処理部23は、グラフ修正コマ
ンドにより起動され、グラフ、もしくは接合部のピック
指定、及び高さ、実働日数のキーボード入力により作成
済みのグラフを修正するものである。実働日数、高さを
入力し、ピンをピックして実行を指示すると、例えば図
8(イ)に示すグラフを同図(ロ)に示すグラフに修正
される。また、グラフの中途高さを変更する場合には、
図8(ハ)に示すグラフにおいて高さを入力し、P1を
ピックすると、同図(ニ)に示すように修正される。
【0037】グラフ削除処理部24は、グラフ削除コマ
ンドにより起動され、図9(イ)に示すようにP1をピ
ックして実行を指示することにより、同図(ロ)に示す
ように作成済みのグラフを削除するものである。
【0038】実働日数表示処理部25では、任意の区間
内の実働日数を示す寸法線を作成するものであり対象と
なる区間の初日と終日を数字で指定し、或いは対象とな
る区間の初日P1、終日P2、寸法値表示高さP3を図
10(イ)、(ハ)に示すようにピックし、同図
(ロ)、(ニ)に示すように表示する。
【0039】工程名変更処理部26では、工程表名称、
工程グラフ名称の変更を行うものであり、文字のサイズ
の変更、文字位置の修正、文字列の入力と文字位置の指
定による挿入/削除を工程表名称、工程グラフ名称をピ
ックして行う。
【0040】表変更処理部27では、コマンドの入力に
より図11に示すようなウインドウ画面をオープンし、
作成済み工程表の工事期間(着工日、竣工日)、段数、
休日等の変更を行うものであり、その変更に伴いグラフ
データの修正も行う。
【0041】工程表再開処理部28は、作図終了後に工
程表を再度作成、修正するときに実行するものであり、
工程表再開コマンドにより起動される。工程表圧縮処理
部29は、工程表圧縮コマンドによりグラフ削除処理部
24により削除された空き領域を圧縮する。
【0042】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、グラフ作成処理に対し、グラフ修正処
理、削除処理等を行う処理部を設けたが、これらをまと
めて処理するように構成してもよいことは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、カレンダーデータと各休日及び雨天影響度を
入力して工事期間の実働日数を月毎に求めて、表作成す
ると共に、この実働日数に基づいてグラフ作成を行うの
で、クリティカルパスが直ちに判り、勘に頼ることなく
正確な値で工程管理を行うことができる。また、地域別
に雨天影響度を設定するので、地域に応じた雨天日数を
考慮した工程の管理が可能になる。さらには、ウインド
ウ画面を使った入力と位置のピックにより表作成、グラ
フ作成等の処理を行うので、操作が簡単であり、作業効
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工程表作成システムの1実施例を示
す図である。
【図2】 表示部の表示画面分割例を示す図である。
【図3】 ウインドウ画面の構成例を示す図である。
【図4】 表作成処理部で作成される表の内容を説明す
るための図である。
【図5】 表作成処理部の処理の流れを説明するための
図である。
【図6】 表作成処理における入力ウインドウ画面の例
を示す図である。
【図7】 グラフ作成のときのウインドウ画面の例を示
す図である。
【図8】 グラフ修正のときのウインドウ画面の例を示
す図である。
【図9】 グラフ削除のときのウインドウ画面の例を示
す図である。
【図10】 実働日数表示のときのウインドウ画面の例
を示す図である。
【図11】 表変更のときのウインドウ画面の例を示す
図である。
【図12】 本システムにおける基本データを示す図で
ある。
【図13】 基本データ入力から基準階工程の作成まで
の表示画面の遷移例を示す図である。
【図14】 タクト工程作成、訂正の表示画面の例を示
す図である。
【符号の説明】
1…入力部、2…データ処理装置、3…カレンダーデー
タ、4…工程表データ、5…表示部、6…印刷部、21
…表作成処理部、22…グラフ作成処理部、23…グラ
フ修正処理部、24…グラフ削除処理部、25…実働日
数表示部、26…工程名称変更処理部、27…表変更処
理部、28…工程表再開処理部、29…工程表圧縮処理
部、30…出力制御部
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工程表作成システムの1実施例を示
す図である。
【図2】 表示部の表示画面分割例を示す図である。
【図3】 ウインドウ画面の構成例を示す図である。
【図4】 表作成処理部で作成される表の内容を説明す
るための図である。
【図5】 表作成処理部の処理の流れを説明するための
図である。
【図6イ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ロ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ハ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ニ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ホ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ヘ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ト】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6チ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6リ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図6ヌ】 表作成処理における入力ウインドウ画面の
例を示す図である。
【図7】 グラフ作成のときのウインドウ画面の例を示
す図である。
【図8a】 グラフ修正のときのウインドウ画面の例を
示す図である。
【図8b】 グラフ修正のときのウインドウ画面の例を
示す図である。
【図9】 グラフ削除のときのウインドウ画面の例を示
す図である。
【図10a】 実働日数表示のときのウインドウ画面の
例を示す図である。
【図10b】 実働日数表示のときのウインドウ画面の
例を示す図である。
【図11】 表変更のときのウインドウ画面の例を示す
図である。
【図12】 本システムにおける基本データを示す図で
ある。
【図13a】 基本データ入力から基準階工程の作成ま
での表示画面の遷移例を示す図である。
【図13b】 基本データ入力から基準階工程の作成ま
での表示画面の遷移例を示す図である。
【図13c】 基本データ入力から基準階工程の作成ま
での表示画面の遷移例を示す図である。
【図13d】 基本データ入力から基準階工程の作成ま
での表示画面の遷移例を示す図である。
【図14】 タクト工程作成、訂正の表示画面の例を示
す図である。
【符号の説明】 1…入力部、2…データ処理装置、3…カレンダーデー
タ、4…工程表データ、5…表示部、6…印刷部、21
…表作成処理部、22…グラフ作成処理部、23…グラ
フ修正処理部、24…グラフ削除処理部、25…実働日
数表示部、26…工程名称変更処理部、27…表変更処
理部、28…工程表再開処理部、29…工程表圧縮処理
部、30…出力制御部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図8a】
【図3】
【図5】
【図6イ】
【図4】
【図12】
【図6ロ】
【図6ハ】
【図6ニ】
【図6ホ】
【図6ヘ】
【図6ト】
【図6チ】
【図6リ】
【図6ヌ】
【図7】
【図8b】
【図9】
【図10a】
【図10b】
【図11】
【図13a】
【図13b】
【図13c】
【図13d】
【図14】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着工日から竣工日までの工程表を作成す
    る工程表作成システムであって、工程表作成のためのデ
    ータやコマンドを入力する入力手段、日曜・祝日の定義
    されたカレンダー、着工・竣工の年月日、工事段数、休
    日、雨天影響度の入力によりカレンダーの日曜・祝日を
    含めて着工日から竣工日までの各月毎に実働日数を求め
    工事段数を確保した表を作成する表作成手段、該作成し
    た表上に各工事毎に開始位置と中途段位置と終了位置の
    指定入力によりネットワーク方式のノードとアローで示
    したグラフを作成するグラフ作成手段、各工事の開始位
    置と終了位置との間の実働日数を計算する実働日数計算
    手段、作成した表とグラフデータの変更・修正・削除を
    行う処理手段、表とグラフデータを格納する記憶手段、
    及び該記憶した表とグラフデータを重ねて描画し出力す
    る出力手段を備えたことを特徴とする工程表作成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 表作成手段は、実働日数を積算し竣工日
    までの積算実働日数を表示する欄を備えた表を作成する
    ことを特徴とする請求項1記載の工程表作成システム。
  3. 【請求項3】 表作成手段は、雨天影響度として地域別
    の情報を有することを特徴とする請求項1記載の工程表
    作成システム。
  4. 【請求項4】 表作成手段は、雨天影響度として工事別
    に重み付け情報を有することを特徴とする請求項1記載
    の工程表作成システム。
  5. 【請求項5】 表とグラフデータを層分割したレイヤ構
    造で記憶手段に格納するように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の工程表作成システム。
JP4185045A 1992-07-13 1992-07-13 工程表作成システム Pending JPH06176042A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0889573A2 (en) * 1997-07-02 1999-01-07 Johnson Electric S.A. Coupling device for a pump impeller
JPH11265370A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 日付対応処理装置および記憶媒体

Cited By (3)

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EP0889573A3 (en) * 1997-07-02 2000-03-29 Johnson Electric S.A. Coupling device for a pump impeller
JPH11265370A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Fujitsu Ltd 日付対応処理装置および記憶媒体

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