JPH06175708A - シーケンス・プログラムの実行方式 - Google Patents

シーケンス・プログラムの実行方式

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JPH06175708A
JPH06175708A JP32639492A JP32639492A JPH06175708A JP H06175708 A JPH06175708 A JP H06175708A JP 32639492 A JP32639492 A JP 32639492A JP 32639492 A JP32639492 A JP 32639492A JP H06175708 A JPH06175708 A JP H06175708A
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JP32639492A
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Kunio Tanaka
久仁夫 田中
Hirosuke Chiba
弘介 千葉
Yasuyuki Ino
泰行 伊野
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/10Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches
    • G05B19/102Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches for input of programme steps, i.e. setting up sequence

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 PC(プログラマブル・コントローラ)によ
るシーケンス・プログラムの実行方式において、プログ
ラム内容や実行手順の異なるシーケンス・プログラムを
容易に作成し実行できるようにする。 【構成】 画面表示された実行管理テーブル50では、
ROMに格納されているファイル・プログラムから必要
なものを選択し、実行したい順番にファイル名で記入し
登録する。また、各ファイル・プログラムの実行の可否
も指定する。作成された実行管理テーブル50は、不揮
発性メモリに格納される。PCの動作時には、この実行
管理テーブル50に従ってファイル・プログラムAB
C.1、DEF.2、MNO.5の順にシーケンス・プ
ログラムが実行される。よって、ROMの内容を書き換
えることなくシーケンス・プログラムを作成変更するこ
とができるので、デバッグや、類似するシステムの構築
が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPC(プログラマブル・
コントローラ)によるシーケンス・プログラムの実行方
式に関し、特にファイル化されたプログラムを扱うシー
ケンス・プログラムの実行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PCによって機械を制御する場合
には、ROMに格納された一連のシーケンス・プログラ
ムを読み出して実行するようにしている。シーケンス・
プログラムは、各システムに応じてそれぞれ異なるもの
が作成されるが、部分的には共通するものが多々ある。
【0003】そこで、最近では、シーケンス・プログラ
ムをブロック分けし、各ブロックにファイル名を付して
フロッピィディスク等に格納にするようにしている。こ
うすることにより、新たなシーケンス・プログラムを作
成する際、以前に使用したことのあるブロックに関して
は、フロッピィディスク等からファイル名を呼び出して
組み込めば、プログラミングの手間が省け、システム作
りが容易となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シーケンス・
プログラムはPCに組み込む必要があるため、システム
が異なる毎にそれ対応するシーケンス・プログラムをR
OMに書き込まなくてはならない。このため、既にある
システムを一部分変更したりする場合でも、新たにRO
Mに書き込まなければならず、手間がかかっていた。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、PCに組み込まれたシーケンス・プログラム
を使用してプログラム内容や実行手順の異なるシーケン
ス・プログラムを容易に作成し実行することのできるシ
ーケンス・プログラムの実行方式を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、PC(プログラマブル・コントローラ)
によるシーケンス・プログラムの実行方式において、予
めブロック毎にファイル名の付されたファイル・プログ
ラムを格納するファイル・プログラム格納手段と、前記
ファイル・プログラムの中からオペレータが所望する前
記ファイル名および実行順位を指定するファイル・プロ
グラム指定手段と、前記指定された前記ファイル・プロ
グラムを前記実行順位に従って前記ファイル・プログラ
ム格納手段から読み出して実行するプログラム実行手段
と、を有することを特徴とするシーケンス・プログラム
の実行方式が提供される。
【0007】
【作用】予めブロック毎にファイル名の付されたファイ
ル・プログラムをファイル・プログラム格納手段により
格納し、ファイル・プログラムの中からオペレータが所
望するファイル名および実行順位をファイル・プログラ
ム指定手段により指定すると、プログラム実行手段が、
その指定されたファイル・プログラムを実行順位に従っ
てファイル・プログラム格納手段から読み出して実行す
る。
【0008】したがって、ファイル・プログラム格納手
段の内容を書き換えることなくプログラム内容や実行手
順の異なる新たなシーケンス・プログラムを容易に作成
し実行することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明を実施するための数値制御装置
(CNC)全体のハードウエアのブロック図である。P
MC(プログラマブル・マシン・コントローラ)20は
数値制御装置(CNC)10に内蔵されている。プロセ
ッサ11は数値制御装置(CNC)10全体の制御の中
心となるプロセッサであり、バス19を介して、ROM
13に格納されたシステムプログラムを読み出し、この
システムプログラムに従って、数値制御装置(CNC)
10全体の制御を実行する。
【0010】共有RAM12はCNC10とPMC20
とのデータの授受を行うためのRAMであり、この共有
RAM12を経由して、互いにデータの授受を行う。ま
た、同時に双方からのアクセスに必要なデータを格納す
る。
【0011】RAM14には一時的な計算データ、表示
データ等が格納される。CMOS15は不揮発性メモリ
として構成され、工具補正量、ピッチ誤差補正量、加工
プログラム及びパラメータ等が格納される。さらに、C
MOS15には、後述するシーケンス・プログラムの実
行管理テーブルが格納される。CMOS15は図示され
ていないバッテリでバックアップされ、数値制御装置
(CNC)10の電源がオフされても不揮発性メモリと
なっているので、それらのデータはそのまま保持され
る。また、CMOS15にはPMC20側に必要なパラ
メータ等も格納されている。
【0012】グラフィック制御回路16は各軸の現在位
置、アラーム、パラメータ、画像データ等のディジタル
データを画像信号に変換して出力する。この画像信号は
CRT/MDIユニット30の表示装置31に送られ、
表示装置31に表示される。PMC20側のパラメー
タ、ラダーダイヤグラム等も表示装置31に表示するこ
とができる。このときのデータはPMC20から共有R
AM12を経由して送られてくる。
【0013】インタフェース17はCRT/MDIユニ
ット30内のキーボード32からのデータを受けて、プ
ロセッサ11に渡す。また、PMC20側へのデータも
キーボード32から入力することができ、そのデータは
共有RAM12を経由して、PMC20側へ送られる。
【0014】インタフェース18は外部機器用のインタ
フェースであり、紙テープリーダ、紙テープパンチャ
ー、紙テープリーダ・パンチャー、プリンタ等の外部機
器40が接続される。紙テープリーダからは加工プログ
ラムが読み込まれ、また、数値制御装置(CNC)10
内で編集された加工プログラムを紙テープパンチャーに
出力することができる。
【0015】プロセッサ11と共有RAM12、ROM
13等の要素はバス19によって結合されている。ま
た、図ではサーボモータ等を制御する軸制御回路、サー
ボアンプ、スピンドル制御回路、スピンドルアンプ、手
動パルス発生器インタフェース等は省略してある。
【0016】PCとしてのPMC(プログラマブル・マ
シン・コントローラ)20にはPMC用のプロセッサ2
1があり、プロセッサ21はバス25によって、共有R
AM12と接続され、共有RAM12はCNC10のバ
ス19に結合されている。
【0017】バス25にはROM22が結合されてい
る。ROM22にはPMC20を制御するための管理プ
ログラムとシーケンス・プログラムが格納されている。
シーケンス・プログラムは、各ブロック毎にファイル名
が付されており、ROM22にはファイル・プログラム
の集合体として格納されている。また、シーケンス・プ
ログラムは一般にラダー言語で作成されるが、パスカル
等の高級言語で作成される場合もある。
【0018】また、バス25にはRAM23が結合され
ており、RAM23には入出力信号が格納され、シーケ
ンス・プログラムの実行に従って、その内容は書き換え
られていく。
【0019】I/O制御回路24はバス25に接続さ
れ、RAM23に格納された出力信号をI/Oユニット
26にシリアル信号に変換して送る。また、I/Oユニ
ット26からのシリアルな入力信号をパラレル信号に変
換してバス25に送る。その信号はプロセッサ21によ
って、RAM23に格納される。
【0020】プロセッサ21はCNC10から共有RA
M12を経由して、M機能指令、T機能指令等の指令信
号を受け、一旦RAM23に格納し、その指令をROM
22に格納されたシーケンス・プログラムに従って処理
し、I/O制御回路24を経由して、I/Oユニット2
6に出力する。この出力信号によって、機械側の油圧機
器、空圧機器、電磁機器が制御される。
【0021】また、プロセッサ21はI/Oユニット2
6からの機械側のリミットスイッチ信号、機械操作盤の
操作スイッチの信号等の入力信号を受けて、この入力信
号を一旦RAM23に格納する。PMC20で処理する
必要のない入力信号は共有RAM12を経由してプロセ
ッサ11に送られる。その他の信号はシーケンス・プロ
グラムで処理し、一部の信号はCNC側へ、他の信号は
出力信号として、I/O制御回路24を経由して、I/
Oユニット26から機械側へ出力される。
【0022】一方、シーケンス・プログラムには、各軸
の移動等を制御する命令を含めることができる。これら
の指令はプロセッサ21によって読み出されると、共有
RAM12を経由して、プロセッサ11に送られ、サー
ボモータを制御する。同様にして、スピンドルモータ等
もPMC側からの指令で制御することもできる。
【0023】また、ROM22に格納されたシーケンス
・プログラム、RAM23に格納された入出力信号はC
RT/MDIユニット30の表示装置31に表示するこ
とができる。
【0024】さらに、ROM22のシーケンス・プログ
ラムは共有RAM12、バス19を経由して、インタフ
ェース18に接続されたプリンタにプリントアウトする
ことができる。
【0025】さらに、インタフェース18にプログラム
作成装置を結合し、プログラム作成装置で作成されたシ
ーケンス・プログラム等をRAM23に転送し、RAM
23のシーケンス・プログラムでPMC20を動作させ
ることもできる。
【0026】次に、本実施例のシーケンス・プログラム
の実行方式の具体的な手順について説明する。図3は予
め作成されてPMC20のROM22に格納されている
シーケンス・プログラムのファイルの一例を示す図であ
る。ROM22には、それぞれABC.1、DEF.
2、GHI.3、JKL.4、MNO.5、PQR.6
というようにファイル名の付された6個のファイル・プ
ログラムが格納されている。また、各ファイル・プログ
ラムはラダー形式で作成されている。
【0027】内容や順序を変更する必要が内場合には、
通常通りにPMC20を作動させれば、ABC.1から
PQR.6まで順番に実行される。これらのファイル・
プログラムに基づいて内容や順序を変更したい場合に
は、表示装置31の画面上でシーケンス・プログラムの
実行管理テーブルを作成する。
【0028】図1はこのシーケンス・プログラムの実行
管理テーブルの一例を示す図である。実行管理テーブル
を作成する場合、表示装置31の画面31a上には、実
行管理テーブル50が表示される。この実行管理テーブ
ル50は、実行順序欄51、ファイル名欄52、実行可
否欄53、およびファイル表示欄54からなる。実行順
序欄51は選択したファイル・プログラムの実行順序を
指定する欄である。初期の作成の場合には、若い番号か
ら順に記入される。ファイル名欄52は、選択したファ
イル・プログラムを実行したい順番にファイル名で記入
し登録する欄である。
【0029】実行可否欄53は、記入したファイル・プ
ログラムを今回のシステムで実行させるか否かを記入す
る欄である。これは、デバッグを行うとき、必要なプロ
グラムだけを実行させたいときにそれを指定するための
欄である。
【0030】ファイル表示欄54は、ROM22に格納
されているファイル・プログラムのファイル名をすべて
表示する欄である。オペレータはこのファイル表示欄5
4を参照しながらプログラムを作成する。
【0031】このように、作成された実行管理テーブル
は、CNC10側のCMOS15に格納される。こうし
て実行管理テーブルが作成されると、この実行管理テー
ブルに従ってファイル・プログラムABC.1、DE
F.2、MNO.5の順にシーケンス・プログラムが実
行される。ただし、ファイル・プログラムJKL.4
は、実行可否欄53にて実行の指定がなされていないの
で、ここでは実行されない。
【0032】一方、一度作成した実行管理テーブル50
を変更したい場合には、画面31aに変更画面を表示
し、この変更画面上で変更指令を行う。図4はこの変更
画面の一例を示す図である。変更画面60は、登録ラダ
ー欄61、実行順序欄62、および実行可否欄63から
なる。登録ラダー欄61には、すでに登録されているフ
ァイル・プログラムが表示される。実行順序欄62に
は、表示されている各ファイル・プログラムの実行順序
が表示される。オペレータ、は、この実行順序欄62の
数字を書き換えることによって、実行順序を変更するこ
とができる。また、実行可否欄63によって実行の可否
を指定することができる。
【0033】こうして変更画面60で書き換えられたデ
ータは、CMOS15に格納され、次回PMC20を作
動させる場合には、シーケンス・プログラムは、ファイ
ル・プログラムDEF.2、JKL.4、MNO.5の
順に実行される。ただし、ファイル・プログラムAB
C.1は、実行可否欄63にて実行の指定がなされてい
ないので、ここでは実行されない。
【0034】以上説明したように、本実施例では、予め
ファイル名が付されたファイル・プログラムをROM2
2に格納し、その中から必要とするファイル・プログラ
ム、および実行順序を画面上で指定できるようにしたの
で、ROM22の内容を書き換えることなく、プログラ
ム内容や実行手順の異なるシーケンス・プログラムを容
易に作成し実行することが可能となる。このため、類似
したシステムの構築や、必要とする部分のデバッグが容
易となる。
【0035】また、本実施例では、選択したファイル・
プログラムについて実行可否を指定できるようにしたの
で、一部分だけデバッグすることが容易となる。また、
実行しないシーケンス・プログラムの組み込みおよび管
理が行えることによりシーケンス・プログラムの共通化
が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、予めフ
ァイル名が付されて格納されたファイル・プログラムの
中から、必要とするファイル・プログラムおよび実行順
序を指定できるようにしたので、ファイル・プログラム
格納手段の内容を書き換えることなく、プログラム内容
や実行手順の異なるシーケンス・プログラムを容易に作
成し実行することが可能となる。このため、類似したシ
ステムの構築や、必要とする部分のデバッグが容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シーケンス・プログラムの実行管理テーブルの
一例を示す図である。
【図2】本発明を実施するための数値制御装置(CN
C)全体のハードウエアのブロック図である。
【図3】予め作成されてPMCのROMに格納されてい
るシーケンス・プログラムのファイルの一例を示す図で
ある。
【図4】変更画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 CNC(数値制御装置) 15 CMOS 20 PMC 22 ROM 31 表示装置 50 実行管理テーブル
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シーケンス・
プログラムはPCに組み込む必要があるため、システム
が異なる毎にそれぞれ対応するシーケンス・プログラム
をROMに書き込まなくてはならない。このため、既に
あるシステムを一部分変更したりする場合でも、新たに
ROMに書き込まなければならず、手間がかかってい
た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】I/O制御回路24(IOC)はバス25
に接続され、RAM23に格納された出力信号をI/O
ユニット26にシリアル信号に変換して送る。また、I
/Oユニット26からのシリアルな入力信号をパラレル
信号に変換してバス25に送る。その信号はプロセッサ
21によって、RAM23に格納される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】内容や順序を変更する必要がない場合に
は、通常通りにPMC20を作動させれば、ABC.1
からPQR.6まで順番に実行される。これらのファイ
ル・プログラムに基づいて内容や順序を変更したい場合
には、表示装置31の画面上でシーケンス・プログラム
の実行管理テーブルを作成する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】図1はこのシーケンス・プログラムの実行
管理テーブルの一例を示す図である。実行管理テーブル
を作成する場合、表示装置31の画面31a上には、実
行管理テーブル50が表示される。この実行管理テーブ
ル50は、実行順欄51、ファイル名欄52、実行可
否欄53、およびファイル表示欄54からなる。実行順
欄51は選択したファイル・プログラムの実行順
指定する欄である。初期の作成の場合には、若い番号か
ら順に記入される。ファイル名欄52は、選択したファ
イル・プログラムを実行したい順番にファイル名で記入
し登録する欄である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】ファイル表示欄54は、ROM22に格納
されているファイル・プログラムのファイル名をすべて
表示する欄である。オペレータはこのファイル表示欄5
4を参照しながら実行管理テーブルを作成する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】一方、一度作成した実行管理テーブル50
を変更したい場合には、画面31aに変更画面を表示
し、この変更画面上で変更指令を行う。図4はこの変更
画面の一例を示す図である。変更画面60は、登録ラダ
ー欄61、実行順欄62、および実行可否欄63から
なる。登録ラダー欄61には、すでに登録されているフ
ァイル・プログラムが表示される。実行順欄62に
は、表示されている各ファイル・プログラムの実行順序
が表示される。オペレータ、は、この実行順欄62の
数字を書き換えることによって、実行順を変更するこ
とができる。また、実行可否欄63によって実行の可否
を指定することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】以上説明したように、本実施例では、予め
ファイル名が付されたファイル・プログラムをROM2
2に格納し、その中から必要とするファイル・プログラ
ム、および実行順を画面上で指定できるようにしたの
で、ROM22の内容を書き換えることなく、プログラ
ム内容や実行手順の異なるシーケンス・プログラムを容
易に作成し実行することが可能となる。このため、類似
したシステムの構築や、必要とする部分のデバッグが容
易となる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、予めフ
ァイル名が付されて格納されたファイル・プログラムの
中から、必要とするファイル・プログラムおよび実行順
を指定できるようにしたので、ファイル・プログラム
格納手段の内容を書き換えることなく、プログラム内容
や実行手順の異なるシーケンス・プログラムを容易に作
成し実行することが可能となる。このため、類似したシ
ステムの構築や、必要とする部分のデバッグが容易とな
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PC(プログラマブル・コントローラ)
    によるシーケンス・プログラムの実行方式において、 予めブロック毎にファイル名の付されたファイル・プロ
    グラムを格納するファイル・プログラム格納手段と、 前記ファイル・プログラムの中からオペレータが所望す
    る前記ファイル名および実行順位を指定するファイル・
    プログラム指定手段と、 前記指定された前記ファイル・プログラムを前記実行順
    位に従って前記ファイル・プログラム格納手段から読み
    出して実行するプログラム実行手段と、 を有することを特徴とするシーケンス・プログラムの実
    行方式。
  2. 【請求項2】 前記ファイル・プログラム指定手段は、
    実行の可否を指定するように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のシーケンス・プログラムの実行方
    式。
  3. 【請求項3】 前記ファイル・プログラム指定手段の実
    行は、表示画面およびキーボードによって行われるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載のシー
    ケンス・プログラムの実行方式。
  4. 【請求項4】 前記ファイル・プログラム指定手段によ
    って入力されたデータは、不揮発性メモリに格納される
    ことを特徴とする請求項1記載のシーケンス・プログラ
    ムの実行方式。
JP32639492A 1992-12-07 1992-12-07 シーケンス・プログラムの実行方式 Pending JPH06175708A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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