JPH07334225A - Cncのプログラム実行方式 - Google Patents

Cncのプログラム実行方式

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JPH07334225A
JPH07334225A JP6128512A JP12851294A JPH07334225A JP H07334225 A JPH07334225 A JP H07334225A JP 6128512 A JP6128512 A JP 6128512A JP 12851294 A JP12851294 A JP 12851294A JP H07334225 A JPH07334225 A JP H07334225A
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JP
Japan
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program
cnc
conversion table
character
conversion
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JP6128512A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Otsuki
俊明 大槻
Makoto Haga
誠 芳賀
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 規格の異なるCNC間で共通のMCプログラ
ムを使用できるようにし、NCプログラムの作成や管理
を簡単にする。 【構成】 プログラム読み込み手段1は、図示されてい
ないホストコンピュータ等から送られるNCプログラム
を読み込む。変換テーブル記憶手段2には、プログラム
読み込み手段1が読み込んだNCプログラムに使用され
ているキャラクタを自装置に対応するキャラクタに変換
するための変換テーブルが格納されている。プログラム
変換手段3は、読み込んだNCプログラムのキャラクタ
を変換テーブルの内容に従って変換し、変換されたNC
プログラムをプログラム実行手段4が実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工に必要なNCプログ
ラムを読み込んで実行するCNCのプログラム実行方式
に関し、特に使用キャラクタの異なるプログラムを実行
するCNCのプログラム実行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】工場に設置される工作機械には、それぞ
れCNC(数値制御装置)が備えられている。このCN
Cは、加工内容に応じたNCプログラムを実行すること
により、工具やテーブル等を制御し目的のワーク加工を
実行する。ところで、工作機械の設置された工場では、
ホストコンピュータによって工場全体の管理を行ってい
る。このホストコンピュータは、CNCで実行するNC
プログラムも管理している。そして、CNCは、加工の
工程が切り替わる度にホストコンピュータから次の加工
用のNCプログラムを受け取って実行するようになって
いる。これにより、各CNCのメモリ容量や処理の負担
を軽減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各CNCは、
必ずしも製品規格が同じではないため、NCプログラム
で使用するコード等のキャラクタが異なる場合がある。
例えば、あるCNCでは座標軸を示す変数のキャラクタ
としてX,Y,Zを使用しているのに対して、他のCN
CではA,B,Cを使用していたりする。このため、従
来は、同じ加工に応じたNCプログラムでも、ホストコ
ンピュータ側ではキャラクタの規格の種類に応じた数の
プログラムを用意していた。このため、NCプログラム
の作成や管理に手間がかかっていた。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、NCプログラムの作成や管理の手間をより少
なくすることのできるCNCのプログラム実行方式を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、加工に必要なNCプログラムを読み込ん
で実行するCNCのプログラム実行方式において、前記
NCプログラムを読み込むプログラム読み込み手段と、
前記読み込んだNCプログラムに使用されているキャラ
クタを自装置に対応するキャラクタに変換するための変
換テーブルを格納する変換テーブル記憶手段と、前記読
み込んだNCプログラムのキャラクタを前記変換テーブ
ルの内容に従って変換するプログラム変換手段と、前記
変換されたNCプログラムを実行するプログラム実行手
段と、を有することを特徴とするCNCのプログラム実
行方式が提供される。
【0006】
【作用】変換テーブル記憶手段には、プログラム読み込
み手段が読み込んだNCプログラムに使用されているキ
ャラクタを自装置に対応するキャラクタに変換するため
の変換テーブルが格納されている。プログラム変換手段
は、読み込んだNCプログラムのキャラクタを変換テー
ブルの内容に従って変換し、変換されたNCプログラム
をプログラム実行手段が実行する。
【0007】したがって、各CNCにおいて自装置に合
ったキャラクタに変換すればよいので、CNCに対応し
た数のNCプログラムを用意する必要がない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の機能の概念図である。プログラ
ム読み込み手段1は、図示されていないホストコンピュ
ータ等から送られるNCプログラムを読み込む。変換テ
ーブル記憶手段2には、プログラム読み込み手段1が読
み込んだNCプログラムに使用されているキャラクタを
自装置に対応するキャラクタに変換するための変換テー
ブルが格納されている。プログラム変換手段3は、読み
込んだNCプログラムのキャラクタを変換テーブルの内
容に従って変換し、変換されたNCプログラムをプログ
ラム実行手段4が実行する。
【0009】図2は本発明の一実施例であるプログラム
実行方式が行われるFAシステムの概略構成を示す図で
ある。ホストコンピュータHCは、FAシステム全体を
管理する装置である。FAシステムには、複数の工作機
械M1,M2・・・が設けられており、各工作機械M
1,M2・・・には、それぞれCNC(数値制御装置)
101,102・・・が設けられている。また、CNC
101,102・・・は、通信回線100を介してホス
トコンピュータHCと接続されている。
【0010】ホストコンピュータHCは、内蔵されたハ
ードディスク装置等に各CNC101,102・・・で
実行するNCプログラムPGが内蔵されている。ホスト
コンピュータHCは、各CNCの実行状態を常時管理し
ており、あるCNCが一つの工程を終えると、次の工程
の実行に必要なNCプログラムを通信回線100を介し
て送る。
【0011】ところで、ホストコンピュータHC側で所
有しているNCプログラムPGは、1種類のCNCの規
格に対応したキャラクタで構成されたものだけである。
これに対して、CNC101,102・・・は、グレー
ドや種類の違いによって互いに異なった規格のものが接
続されることが多い。このため、同じ内容のコード等で
も、それを表すキャラクタが異なることがある。例え
ば、あるCNCでは座標軸を示す変数のキャラクタとし
てX,Y,Zを使用しているのに対して、他のCNCで
はA,B,Cを使用していたりする。そこで、本実施例
の各CNC101,102・・・には、自装置のキャラ
クタと異なるキャラクタで構成されたNCプログラムが
送られた場合にはそれを変換してから実行する機能が備
えられている。
【0012】図3はCNC101のハードウェアの概略
構成を示すブロック図である。CNC101は、プロセ
ッサ11を中心に構成されている。プロセッサ11は、
ROM12に格納されたシステムプログラムに従ってC
NC101全体を制御する。このROM12には、EP
ROMあるいはEEPROMが使用される。
【0013】RAM13にはSRAM等が使用され、一
時的な計算データ、表示データ、入出力信号等が格納さ
れる。また、RAM13には、インタフェース17を介
してホストコンピュータHCから送られたNCプログラ
ムが格納される。不揮発性メモリ14には、図示されて
いないバッテリによってバックアップされたCMOSが
使用され、電源切断後も保持すべきパラメータ、工具補
正データ、ピッチ誤差補正データ、さらには後述する変
換テーブルが記憶される。
【0014】CRT/MDIユニット20は、CNC1
01の前面あるいは機械操作盤と同じ位置に配置され、
データおよび図形の表示、加工プログラムや他のデータ
入力、CNCの運転に使用される。グラフィック制御回
路21は数値データおよび図形データ等のディジタル信
号を表示用のラスタ信号に変換し、表示装置22に送
り、表示装置22はこれらの数値および図形を表示す
る。表示装置22には、CRTあるいは液晶表示装置が
使用される。
【0015】キーボード23は、数値キー、シンボリッ
クキー、文字キーおよび機能キーから構成され、後述す
る変換テーブルの書き換え、およびCNCの運転に使用
される。ソフトウェアキー24は表示装置22の下部に
設けられ、その機能は表示装置に表示される。表示装置
の画面が変化すれば、表示される機能に対応して、ソフ
トウェアキーの機能も変化する。
【0016】軸制御回路15は、プロセッサ11からの
軸の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ1
6に出力する。サーボアンプ16はこの移動指令を増幅
し、工作機械30に結合されたサーボモータを駆動し、
工作機械30の工具とワークの相対運動を制御する。工
作機械30は、3軸方向に加えて工具をU軸方向に制御
する機構を有している。なお、軸制御回路15およびサ
ーボアンプ16は、サーボモータの軸数に対応した数だ
け設けられる。
【0017】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)18は、プロセッサ11からバス19経由でM
(補助)機能信号、S(スピンドル速度制御)機能信
号、T(工具選択)機能信号等を受け取る。そして、こ
れらの信号をシーケンス・プログラムで処理して、出力
信号を出力し、工作機械30内の空圧機器、油圧機器、
電磁アクチュエイタ等を制御する。また、工作機械30
内の機械操作盤のボタン信号、スイッチ信号及びリミッ
トスイッチ等の信号を受けて、シーケンス処理を行い、
バス19を経由してプロセッサ11に必要な入力信号を
転送する。
【0018】なお、図3ではスピンドルモータ制御回路
およびスピンドルモータ用アンプ等は省略してある。ま
た、上記の例ではプロセッサ11は1個で説明したが、
複数のプロセッサを使用してマルチプロセッサ構成にす
ることもできる。
【0019】さらに、上記説明では、CNC101の構
成を示したが、他のCNC102についてもほぼ同じで
ある。次に、このような構成を有するCNC101によ
るNCプログラム実行方式の具体的な手順を説明する。
CNC101では、NCプログラムを読み込んで実行す
るに当たって、予め不揮発性メモリ14に変換テーブル
を格納しておく。この変換テーブルは、オペレータがキ
ーボード23やソフトウェアキー24を操作することに
より、表示装置22の表示画面上で作成、編集される。
あるいは、他の装置で作成された変換テーブルを読み込
み、不揮発性メモリ14に格納するようにしてもよい。
この変換テーブルには、単一変換テーブルと混合変換テ
ーブルとがある。
【0020】図4は単一変換テーブルの一例を示す図で
ある。単一変換テーブル40は、1キャラクタ単位また
は1ワード単位での変換を行う場合のテーブルである。
なお、本実施例では、NCプログラムに使用されている
各文字をキャラクタ、複数のキャラクタで1つの意味を
持つものをワード、1実行単位の命令文をブロックと呼
ぶ。例えば、次に示すプログラム G01 X100.Y100.F100; では、G、X、Y等をキャラクタ、G01、X100等
をワード、さらに先頭のキャラクタGから;までを1つ
のブロックと呼ぶ。
【0021】単一変換テーブル40は、番号欄41、変
換対象欄42、および変換後欄43から構成されてい
る。プロセッサ11は、インタフェース17を介して入
力されたNCプログラムを1ブロック読み取ると、その
中に使用されているキャラクタまたはワードを読み取
り、変換対象欄42と同じものがあるかないかを調べ
る。そして、同じものがあれば同一の番号欄の変換後欄
43に書き込まれている内容に変換してNCプログラム
を実行する。すなわち、読み込んだNCプログラムに例
えばG31が含まれていれば、このG31をG32に変
換し、その変換したNCプログラムを実行するようにす
る。
【0022】一方、この変換テーブル40のようにキャ
ラクタまたはワード単位ですぐに変換の判断ができるも
のとは別に、1ブロック単位で内容を判断した上でその
ブロック内のあるキャラクタまたはワードを変換する方
式もある。
【0023】図5はこの1ブロック単位で確認してその
中の一つを変換する混合変換テーブルの一例を示す図で
ある。混合変換テーブル50は、番号欄51、条件欄5
2、変換対象欄53、および変換後欄54から構成され
ている。プロセッサ11は、キャラクタを読み込む度に
前述の図4の変換を行う一方、1ブロック読む度に条件
欄52に書き込まれている条件の何れかに一致する条件
があるか否かを判断する。条件に一致するものがあれ
ば、プロセッサ11は、その条件と同じ番号の変換対象
のキャラクタまたはワードを変換後欄54の内容に変換
し、プログラムを実行する。
【0024】また、混合変換テーブル50では、条件欄
52の各条件に対応するブロックに対してフラグが与え
られている。ここでは、そのフラグをGRP1、GRP
2・・・というように与える。また、各条件が成立した
場合の変換対象であるキャラクタまたはワードのフラグ
も与えられる。ここでは、そのフラグをGRP11、G
RP12、GRP21・・・というように与える。すな
わち、フラグGRP1の条件に含まれる変換対象のキャ
ラクタまたはワードについては、GRP11、GRP1
2というように、また、フラグGRP2の条件に含まれ
る変換対象のキャラクタまたはワードについては、GR
P21、GRP22というように与える。一般的な表現
として、以後は条件のフラグをGRPm、その中のキャ
ラクタのフラグをGRPmn,ワードのフラグをGRP
mkと呼ぶ。
【0025】図6〜図8はこのような変換を行うための
プロセッサ11側の具体的な処理手順を示すフローチャ
ートであり、図6はステップS1〜ステップS8を示す
図、図7はステップS9〜ステップS15を示す図、図
8はステップS16〜ステップS24を示す図である。 〔S1〕読み込んだNCプログラムの1キャラクタを読
む。 〔S2〕読み込んだキャラクタが単一変換テーブル40
の変換対象のキャラクタの何れかと一致するか否かを判
断し、一致すればステップS3に進み、一致しなければ
ステップS4に進む。
【0026】〔S3〕読み込んだキャラクタを単一変換
テーブル40に従って変換する。 〔S4〕読み込んだキャラクタが混合変換テーブル50
の変換対象のキャラクタの何れかと一致するか否かを判
断し、一致すればステップS5に進み、一致しなければ
ステップS8に進む。 〔S5〕一致したキャラクタのフラグGRPmnを1に
する。 〔S6〕フラグGRPmnが1になったキャラクタを含
むブロックの混合変換テーブル50上の条件が成立した
か否かを判断し、成立すればステップS7に進み、しな
ければステップS8に進む。
【0027】〔S7〕条件の成立したブロックのフラグ
GRPmを1にする。 〔S8〕1キャラクタずつ読み込んだ結果1ワード分の
読み込みが終了したか否かを判断し、終了であればステ
ップS9に進み、そうでなければステップS1に戻る。 〔S9〕読み込んだワードが単一変換テーブル40の変
換対象のワードの何れかと一致するか否かを判断し、一
致すればステップS10に進み、一致しなければステッ
プS11に進む。 〔S10〕読み込んだワードを単一変換テーブル40に
従って変換する。
【0028】〔S11〕読み込んだワードが混合変換テ
ーブル50の変換対象のワードの何れかと一致するか否
かを判断し、一致すればステップS12に進み、一致し
なければステップS15に進む。 〔S12〕一致したワードのフラグGRPmkを1にす
る。 〔S13〕フラグGRPmkが1になったワードを含む
ブロックの混合変換テーブル50上の条件が成立したか
否かを判断し、成立すればステップS14に進み、しな
ければステップS15に進む。 〔S14〕条件の成立したブロックのフラグGRPmを
1にする。 〔S15〕1キャラクタずつ読み込んだ結果1ブロック
分の読み込みが終了したか否かを判断し、終了であれば
ステップS16に進み、そうでなければステップS1に
戻る。
【0029】〔S16〕読み込みが終了したブロックの
フラグGRPmが1であるか否かを判断し、1であれば
ステップS17に進み、そうでなければ本フローチャー
トを終了する。 〔S17〕読み込みが終了したブロックを1キャラクタ
ずつ確認する。 〔S18〕読み込んだキャラクタが混合変換テーブル5
0の変換対象のキャラクタの何れかと一致するか否かを
判断し、一致すればステップS19に進み、一致しなけ
ればステップS21に進む。 〔S19〕一致したキャラクタを混合変換テーブル50
に従って変換し、そのフラグGRPmnを0にする。
【0030】〔S20〕0にしたキャラクタを含むブロ
ックのフラグGRPmがまだ1であるか否か、すなわち
そのブロック内にまだフラグが1になっているキャラク
タまたはワードがあるか否かを判断し、1であればステ
ップS17に戻り、1でなければ今回検索したブロック
の全ての処理が終了したとみなして本フローチャートを
終了する。 〔S21〕1キャラクタずつ読み込んだ結果1ワード分
の読み込みが終了したか否かを判断し、終了であればス
テップS22に進み、そうでなければステップS17に
戻る。 〔S22〕読み込んだワードが混合変換テーブル50の
変換対象のワードの何れかと一致するか否かを判断し、
一致すればステップS23に進み、一致しなければ今回
検索したブロックの全ての処理が終了したとみなして本
フローチャートを終了する。 〔S23〕一致したワードを混合変換テーブル50に従
って変換し、そのフラグGRPmkを0にする。 〔S24〕0にしたキャラクタを含むブロックのフラグ
GRPmが1であるか否か、すなわちそのブロック内に
まだフラグが1になっているキャラクタまたはワードが
あるか否かを判断し、1であればステップS17に戻
り、1でなければ今回検索したブロックの全ての処理が
終了したとみなして本フローチャートを終了する。
【0031】このように、本実施例では、各CNC毎に
変換テーブル40および50を有し、NCプログラムの
1ブロックを読み込む度に対象となるキャラクタやワー
ドを変換して実行するようにしたので、CNCすべてに
対応した数のNCプログラムを用意する必要がない。し
たがって、NCプログラムの作成や管理の手間がより少
なくなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、NCプ
ログラムに使用されているキャラクタを自装置に対応す
るキャラクタに変換するための変換テーブルを用意して
おき、読み込んだNCプログラムのキャラクタを変換テ
ーブルの内容に従って変換し、変換されたNCプログラ
ムを実行するようにしたので、CNCに対応した数のN
Cプログラムを用意する必要がない。したがって、NC
プログラムの作成や管理の手間がより少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能の概念図である。
【図2】本発明の一実施例であるプログラム実行方式が
行われるFAシステムの概略構成を示す図である。
【図3】CNCのハードウェアの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】単一変換テーブルの一例を示す図である。
【図5】混合変換テーブルの一例を示す図である。
【図6】プロセッサ側の具体的な処理手順を示すフロー
チャートのステップS1〜ステップS8を示す図であ
る。
【図7】プロセッサ側の具体的な処理手順を示すフロー
チャートのステップS9〜ステップS15を示す図であ
る。
【図8】プロセッサ側の具体的な処理手順を示すフロー
チャートのステップS16〜ステップS24を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 プログラム読み込み手段 2 変換テーブル記憶手段 3 プログラム変換手段 4 プログラム実行手段 11 プロセッサ 13 RAM 14 不揮発性メモリ 17 インタフェース 22 表示装置 23 キーボード 40 単一変換テーブル 50 混合変換テーブル 100 通信回線 101,102 CNC HC ホストコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工に必要なNCプログラムを読み込ん
    で実行するCNCのプログラム実行方式において、 前記NCプログラムを読み込むプログラム読み込み手段
    と、 前記読み込んだNCプログラムに使用されているキャラ
    クタを自装置に対応するキャラクタに変換するための変
    換テーブルを格納する変換テーブル記憶手段と、 前記読み込んだNCプログラムのキャラクタを前記変換
    テーブルの内容に従って変換するプログラム変換手段
    と、 前記変換されたNCプログラムを実行するプログラム実
    行手段と、 を有することを特徴とするCNCのプログラム実行方
    式。
  2. 【請求項2】 前記プログラム読み込み手段は、1ブロ
    ック単位で前記NCプログラムを読み込み、前記プログ
    ラム変換手段および前記プログラム実行手段に各処理を
    実行させるように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載のCNCのプログラム実行方式。
  3. 【請求項3】 前記変換テーブルの内容を表示画面上に
    表示する変換テーブル表示制御手段と、前記表示された
    変換テーブルをオペレータの入力装置の操作に応じて変
    更する変更手段と、前記変更された内容に前記変換テー
    ブルを書き換えるテーブル書き換え手段と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のCNCのプログラム実行
    方式。
  4. 【請求項4】 前記プログラム変換手段は、1キャラク
    タ単位で変換を行うように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載のCNCのプログラム実行方式。
  5. 【請求項5】 前記プログラム変換手段は、複数キャラ
    クタ単位で変換を行うように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のCNCのプログラム実行方式。
  6. 【請求項6】 前記複数キャラクタは、1ワード単位で
    あることを特徴とする請求項5記載のCNCのプログラ
    ム実行方式。
  7. 【請求項7】 前記複数キャラクタは、1ブロック単位
    であることを特徴とする請求項5記載のCNCのプログ
    ラム実行方式。
JP6128512A 1994-06-10 1994-06-10 Cncのプログラム実行方式 Pending JPH07334225A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006013040A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Yaskawa Electric Corp 装置モデル適用型ウエハ搬送コントローラ
JP2008077659A (ja) * 2007-09-18 2008-04-03 Hitachi Ltd コントローラ、コントローラ管理システム及びコントローラ管理方法

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