JPH06173837A - 内燃機関用の衝撃振動減衰方法 - Google Patents
内燃機関用の衝撃振動減衰方法Info
- Publication number
- JPH06173837A JPH06173837A JP5169107A JP16910793A JPH06173837A JP H06173837 A JPH06173837 A JP H06173837A JP 5169107 A JP5169107 A JP 5169107A JP 16910793 A JP16910793 A JP 16910793A JP H06173837 A JPH06173837 A JP H06173837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition angle
- ignition
- internal combustion
- combustion engine
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/1502—Digital data processing using one central computing unit
- F02P5/1504—Digital data processing using one central computing unit with particular means during a transient phase, e.g. acceleration, deceleration, gear change
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関用の衝撃振動減衰方法において、衝
撃防止措置が著しく早期に行われるようにし、さらに走
行快適性を著しく高めるようにする。 【構成】 加わる負荷ｐを周期的に捕捉収集して一時記
憶し、順次連続する負荷値の比較により負荷の変化Δｐ
を検出する。この負荷の変化Δｐが所定の閾値を越えた
ときに点火角度調整が行われる。その際、回転数の変化
勾配Δｎに依存して特性領域部の点火角度αZ への点火
角度の引き戻しを行う。
撃防止措置が著しく早期に行われるようにし、さらに走
行快適性を著しく高めるようにする。 【構成】 加わる負荷ｐを周期的に捕捉収集して一時記
憶し、順次連続する負荷値の比較により負荷の変化Δｐ
を検出する。この負荷の変化Δｐが所定の閾値を越えた
ときに点火角度調整が行われる。その際、回転数の変化
勾配Δｎに依存して特性領域部の点火角度αZ への点火
角度の引き戻しを行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転数増加時にはトル
クを低減し回転数減少時にはトルクを増大させる点火角
度調整による内燃機関用の衝撃振動減衰方法に関する。
クを低減し回転数減少時にはトルクを増大させる点火角
度調整による内燃機関用の衝撃振動減衰方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】非公開のドイツ連邦共和国特許出願第４
２０１８８６１号においてすでに、内燃機関のための衝
撃振動発生を減衰させる構成が提案されている。この場
合、回転数増加時には点火を遅らせるように調整するこ
とによりトルクの低減を行い、回転数減少時には点火を
早めるように調整することによりトルクの増大を行う。
この場合、回転数の変動は単位時間ごとの回転数の変化
として捕捉収集され、その際に同時に、回転数の変化が
衝撃によるものなのか、あるいは運転者の所望する加速
によるものなのかの判別を行う。回転数の変化が衝撃に
よるものであれば、その回転数の変化は重み付けされ、
加算的な極性符号の付された点火角度として通常の特性
領域部の点火角度へ与えられる。
２０１８８６１号においてすでに、内燃機関のための衝
撃振動発生を減衰させる構成が提案されている。この場
合、回転数増加時には点火を遅らせるように調整するこ
とによりトルクの低減を行い、回転数減少時には点火を
早めるように調整することによりトルクの増大を行う。
この場合、回転数の変動は単位時間ごとの回転数の変化
として捕捉収集され、その際に同時に、回転数の変化が
衝撃によるものなのか、あるいは運転者の所望する加速
によるものなのかの判別を行う。回転数の変化が衝撃に
よるものであれば、その回転数の変化は重み付けされ、
加算的な極性符号の付された点火角度として通常の特性
領域部の点火角度へ与えられる。
【０００３】回転数変化の検出時に衝撃振動を減衰させ
るこの解決手法は、場合によっては十分に迅速ではな
い。それというのは衝撃防止調整は最初の回転数変化後
にはじめて投入されるからである。そしてこのことには
場合によっては、内燃機関の動作に悪影響を及ぼす。
るこの解決手法は、場合によっては十分に迅速ではな
い。それというのは衝撃防止調整は最初の回転数変化後
にはじめて投入されるからである。そしてこのことには
場合によっては、内燃機関の動作に悪影響を及ぼす。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、従来技術の欠点を解消した衝撃振動を減衰させる
方法を提供することにある。
題は、従来技術の欠点を解消した衝撃振動を減衰させる
方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は、回転数なら
びに加わる負荷を周期的に捕捉収集して一時記憶し、順
次連続する負荷値の比較により検出された負荷の変化に
よって点火角度調整を行い、該点火角度調整の大きさを
負荷の変化および回転数により求め、回転数の変化に依
存して点火角度調整の低減ないし解除を行うことにより
解決される。
びに加わる負荷を周期的に捕捉収集して一時記憶し、順
次連続する負荷値の比較により検出された負荷の変化に
よって点火角度調整を行い、該点火角度調整の大きさを
負荷の変化および回転数により求め、回転数の変化に依
存して点火角度調整の低減ないし解除を行うことにより
解決される。
【０００６】
【発明の利点】上記の特徴を有する本発明による方法の
利点は、衝撃防止措置が著しく早期に、つまり負荷の変
化が検出されるとただちにトリガされる点にある。さら
に別の利点は、点火角度調整量は負荷の変化により決定
され、点火角度の引き戻しは回転数の変化勾配に依存し
て行われることである。もっぱら回転数のダイナミック
特性だけにより動作する衝撃防止調整に対し、本発明の
方法により走行快適性が著しく高められる。
利点は、衝撃防止措置が著しく早期に、つまり負荷の変
化が検出されるとただちにトリガされる点にある。さら
に別の利点は、点火角度調整量は負荷の変化により決定
され、点火角度の引き戻しは回転数の変化勾配に依存し
て行われることである。もっぱら回転数のダイナミック
特性だけにより動作する衝撃防止調整に対し、本発明の
方法により走行快適性が著しく高められる。
【０００７】請求項２以下に記載の構成により、請求項
１に記載された方法の有利な実施形態が可能である。と
りわけ有利なのは、所定の特性領域部の点火角度への点
火角度の引き戻しが、所定の段階で点火カウンタにより
各点火後にトリガされることである。これにより回転数
の跳躍的変化なく点火角度の引き戻しを行うことができ
る。
１に記載された方法の有利な実施形態が可能である。と
りわけ有利なのは、所定の特性領域部の点火角度への点
火角度の引き戻しが、所定の段階で点火カウンタにより
各点火後にトリガされることである。これにより回転数
の跳躍的変化なく点火角度の引き戻しを行うことができ
る。
【０００８】次に、図面に基づき本発明を詳細に説明す
る。
る。
【０００９】
【実施例の説明】図１には、点火装置を備えた内燃機関
の構成が図示されている。発信器回転体１０を介して、
エンジン１１から送出される回転数ｎが回転数発信器１
２により捕捉収集され、マイクロプロセッサ１３へ供給
される。さらにこのマイクロプロセッサ１３へ入力量と
して負荷ｐが供給される。発生する衝撃を回避するため
に、マイクロプロセッサ１３は点火角度調整量αKORRを
決定する。この点火角度補正値αKORRは加算器１４にお
いて特性領域部の点火角度αZ に加えられ、これに応じ
て点火スイッチ段１５を介して点火がトリガされる。こ
の場合、特性領域部の点火角度αZ は周知のように回転
数ｎ、温度Ｔおよびその他の入力量１６に依存してマイ
クロプロセッサ１３から送出される。
の構成が図示されている。発信器回転体１０を介して、
エンジン１１から送出される回転数ｎが回転数発信器１
２により捕捉収集され、マイクロプロセッサ１３へ供給
される。さらにこのマイクロプロセッサ１３へ入力量と
して負荷ｐが供給される。発生する衝撃を回避するため
に、マイクロプロセッサ１３は点火角度調整量αKORRを
決定する。この点火角度補正値αKORRは加算器１４にお
いて特性領域部の点火角度αZ に加えられ、これに応じ
て点火スイッチ段１５を介して点火がトリガされる。こ
の場合、特性領域部の点火角度αZ は周知のように回転
数ｎ、温度Ｔおよびその他の入力量１６に依存してマイ
クロプロセッサ１３から送出される。
【００１０】図２には、本発明による方法を周期的に実
施するためのフローチャートが示されている。動作ステ
ップ２０において点火が検出される。続いて各点火後に
ステップ２１において負荷が検出され、先行して検出さ
れた負荷の値と一時記憶された負荷の値における負荷差
値Δｐが算出される。これに続く質問ステップ２２にお
いて、算出された負荷差値が所定の閾値ΔｐSCHW以上で
あるか否かが検査される。この閾値以上であれば、動作
ステップ２３においてアクティブビットがセットされ
る。このことはまさに、衝撃振動減衰プロセスが起動さ
れることを意味する。次の動作ステップ２４において、
内燃機関のパラメータたとえば負荷差値Δｐと回転数ｎ
を参照して点火角度補正値Δα1 が算出される。
施するためのフローチャートが示されている。動作ステ
ップ２０において点火が検出される。続いて各点火後に
ステップ２１において負荷が検出され、先行して検出さ
れた負荷の値と一時記憶された負荷の値における負荷差
値Δｐが算出される。これに続く質問ステップ２２にお
いて、算出された負荷差値が所定の閾値ΔｐSCHW以上で
あるか否かが検査される。この閾値以上であれば、動作
ステップ２３においてアクティブビットがセットされ
る。このことはまさに、衝撃振動減衰プロセスが起動さ
れることを意味する。次の動作ステップ２４において、
内燃機関のパラメータたとえば負荷差値Δｐと回転数ｎ
を参照して点火角度補正値Δα1 が算出される。
【００１１】
【外１】
【００１２】既述の方法と並行してさらに別の動作ステ
ップも必要である。つまり質問ステップ２２に対する答
えが否定である場合、すなわち負荷差値が所定の閾値よ
りも小さければ、質問ステップ３１において、点火角度
補正のためのアクティブビットがすでにセットされてい
るか否かが検査される。すでにセットされているのであ
れば肯定出力側は質問ステップ３２へ導かれ、この質問
ステップにおいて、負荷差値がゼロ以上（Δｐ≧０）で
あるか否かが検査される。ゼロ以上であれば、肯定出力
側は動作ステップ２４の入力側へ導かれ、この動作ステ
ップにおいて、点火角度補正値が実際の動作パラメータ
に基づいて求められる。質問ステップ３２の否定出力側
は動作ステップ３３へ導かれ、この動作ステップにおい
て、負荷差値Δｐ＜０の条件に基づいて、点火角度補正
成分Δα１も値ゼロとして送出される。
ップも必要である。つまり質問ステップ２２に対する答
えが否定である場合、すなわち負荷差値が所定の閾値よ
りも小さければ、質問ステップ３１において、点火角度
補正のためのアクティブビットがすでにセットされてい
るか否かが検査される。すでにセットされているのであ
れば肯定出力側は質問ステップ３２へ導かれ、この質問
ステップにおいて、負荷差値がゼロ以上（Δｐ≧０）で
あるか否かが検査される。ゼロ以上であれば、肯定出力
側は動作ステップ２４の入力側へ導かれ、この動作ステ
ップにおいて、点火角度補正値が実際の動作パラメータ
に基づいて求められる。質問ステップ３２の否定出力側
は動作ステップ３３へ導かれ、この動作ステップにおい
て、負荷差値Δｐ＜０の条件に基づいて、点火角度補正
成分Δα１も値ゼロとして送出される。
【００１３】
【外２】
【００１４】動作ステップ２９および３０の出力側は動
作ステップ３７へ導かれる。この動作ステップ３７は、
点火カウンタＺＺ１を所定の初期値ＺＺ１START にセッ
トする。この場合、この初期値は適用事例に応じて設定
可能であり、一方では点火角度補正からの緊急脱出を表
しており、他方では、局部的な回転数最大値に対して補
正値αKORRが低減調整されるのを回避するためのもので
ある。そしてこの動作ステップ３７の出力側は、動作ス
テップ３５および３６と同じく動作ステップ３８へ導か
れる。動作ステップ３８において第２の点火カウンタＺ
Ｚ２が増分される。次に質問ステップ３９において、エ
ンジンブレーキ解除ＳＡＳから部分負荷領域ＴＬへの移
行が行われたか否かが監視される。行われていなけれ
ば、質問ステップ３９の否定出力側は質問ステップ４０
へ導かれ、この質問ステップにおいて、内燃機関がアイ
ドリング動作（ＬＬ）中であるか否かが検査される。ア
イドリング動作中でなければ次の質問ステップ４１にお
いて、点火カウンタＺＺ２の計数状態がゼロと等しいか
否かが検査される。アイドリング動作（ＬＬ）中、点火
角度補正値αKORRは特性領域部の点火角度には加算され
ない。質問ステップ４１に対する答えが肯定であれば動
作ステップ４２へ導かれ、この動作ステップにおいて、
点火角度補正値と特性領域部の点火角度の加算により実
際の点火角度αZISTが求められる（αZIST＝αZ＋α
KORR ）。質問ステップ３９の肯定出力側は動作ステッ
プ４３へ導かれ、この動作ステップにおいて第２の点火
カウンタＺＺ２は初期値ＺＺ２STARTにセットされる。
エンジンブレーキ解除ＳＡＳ動作中、噴射は遮断され
る。エンジンブレーキ解除ＳＡＳから部分負荷ＴＬへの
移行の際には、著しく遅らされた点火角度で開始しては
ならない。それというのはこのことにより、依然として
不良である混合準備処理に起因して後を引く延引された
燃焼が生じるおそれがあるからである。このことは吸気
管騒音の原因にもなる。
作ステップ３７へ導かれる。この動作ステップ３７は、
点火カウンタＺＺ１を所定の初期値ＺＺ１START にセッ
トする。この場合、この初期値は適用事例に応じて設定
可能であり、一方では点火角度補正からの緊急脱出を表
しており、他方では、局部的な回転数最大値に対して補
正値αKORRが低減調整されるのを回避するためのもので
ある。そしてこの動作ステップ３７の出力側は、動作ス
テップ３５および３６と同じく動作ステップ３８へ導か
れる。動作ステップ３８において第２の点火カウンタＺ
Ｚ２が増分される。次に質問ステップ３９において、エ
ンジンブレーキ解除ＳＡＳから部分負荷領域ＴＬへの移
行が行われたか否かが監視される。行われていなけれ
ば、質問ステップ３９の否定出力側は質問ステップ４０
へ導かれ、この質問ステップにおいて、内燃機関がアイ
ドリング動作（ＬＬ）中であるか否かが検査される。ア
イドリング動作中でなければ次の質問ステップ４１にお
いて、点火カウンタＺＺ２の計数状態がゼロと等しいか
否かが検査される。アイドリング動作（ＬＬ）中、点火
角度補正値αKORRは特性領域部の点火角度には加算され
ない。質問ステップ４１に対する答えが肯定であれば動
作ステップ４２へ導かれ、この動作ステップにおいて、
点火角度補正値と特性領域部の点火角度の加算により実
際の点火角度αZISTが求められる（αZIST＝αZ＋α
KORR ）。質問ステップ３９の肯定出力側は動作ステッ
プ４３へ導かれ、この動作ステップにおいて第２の点火
カウンタＺＺ２は初期値ＺＺ２STARTにセットされる。
エンジンブレーキ解除ＳＡＳ動作中、噴射は遮断され
る。エンジンブレーキ解除ＳＡＳから部分負荷ＴＬへの
移行の際には、著しく遅らされた点火角度で開始しては
ならない。それというのはこのことにより、依然として
不良である混合準備処理に起因して後を引く延引された
燃焼が生じるおそれがあるからである。このことは吸気
管騒音の原因にもなる。
【００１５】したがって第２の点火カウンタＺＺ２は、
著しく遅らされた点火角度が混合準備処理によっても特
性領域部の点火角度として許容されることが確実であり
得るときにはじめて、衝撃防止動作の遅延調整αKORRを
有効にさせる、という役割を有する。このため第２の点
火角度カウンタＺＺ２は、たとえばエンジンブレーキ動
作から部分負荷ＴＬへの移行のような所定の動作条件の
もとで、点火角度の補正の遅延を行う。動作ステップ４
３の出力側ならびに質問ステップ４０の肯定出力側およ
び質問ステップ４１の否定出力側は動作ステップ４４へ
導かれ、この動作ステップにおいて、特性領域部の点火
角度が実際の点火角度αZ として送出される。さらに動
作ステップ４２および４４の出力側は動作ステップ４５
へ導かれ、この動作ステップにおいて点火角度を補正す
るための次のサイクルが開始される。
著しく遅らされた点火角度が混合準備処理によっても特
性領域部の点火角度として許容されることが確実であり
得るときにはじめて、衝撃防止動作の遅延調整αKORRを
有効にさせる、という役割を有する。このため第２の点
火角度カウンタＺＺ２は、たとえばエンジンブレーキ動
作から部分負荷ＴＬへの移行のような所定の動作条件の
もとで、点火角度の補正の遅延を行う。動作ステップ４
３の出力側ならびに質問ステップ４０の肯定出力側およ
び質問ステップ４１の否定出力側は動作ステップ４４へ
導かれ、この動作ステップにおいて、特性領域部の点火
角度が実際の点火角度αZ として送出される。さらに動
作ステップ４２および４４の出力側は動作ステップ４５
へ導かれ、この動作ステップにおいて点火角度を補正す
るための次のサイクルが開始される。
【００１６】
【発明の効果】本発明により、衝撃防止措置が著しく早
期に行われ、さらに走行快適性を著しく高められる内燃
機関のための衝撃振動発生減衰方法が提供される。
期に行われ、さらに走行快適性を著しく高められる内燃
機関のための衝撃振動発生減衰方法が提供される。
【図１】回転数および負荷を検出するための内燃機関の
基本構成図である。
基本構成図である。
【図２】本発明による方法を実施するためのフローチャ
ートである。
ートである。
１０ 発信器回転体 １１ エンジン １２ 回転数発信器 １３ マイクロプロセッサ １４ 加算器 １５ 点火スイッチ段 １６ 入力量 Ｐ 負荷 αKORR 点火角度補正値 αZ 特性領域部の点火角度
フロントページの続き (72)発明者 カールハインツ リーデル ドイツ連邦共和国 ファイヒンゲン エン ツ−ギュンデルバッハ ヒルデンシュトラ ーセ ５
Claims (4)
- 【請求項１】 回転数増加時にはトルクを低減し回転数
減少時にはトルクを増大させる点火角度調整による内燃
機関用の衝撃振動減衰方法において、 回転数（ｎ）ならびに作用する負荷（ｐ）を周期的に捕
捉収集して一時記憶し、順次連続する負荷値の比較によ
り検出された負荷の変化（Δｐ）によって点火角度調整
を行い、該点火角度調整の大きさを負荷の変化（Δｐ）
および回転数（ｎ）により求め、回転数の変化（Δｎ）
に依存して点火角度調整の低減ないし解除を行うことを
特徴とする、内燃機関用の衝撃振動減衰方法。 - 【請求項２】 所定の特性領域部点火角度（αZ ）への
点火角度の後続の引き戻しを、回転数が跳躍的に変化す
ることなく所定の関数で徐々に変化するように、回転数
の変化（Δｎ）に依存して段階的に行う、請求項１記載
の方法。 - 【請求項３】 所定の特性領域部点火角度（αz ）への
点火角度の後続の引き戻しを、所定の段階で点火カウン
タ（ＺＺ１）により各点火後にトリガする、請求項１記
載の方法。 - 【請求項４】 点火角度の引き戻しを、回転数の変化
（Δｎ）に依存しかつ点火カウンタ（ＺＺ１）に基づい
て行う、請求項２または３記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4222298A DE4222298B4 (de) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | Verfahren zur Dämpfung von auftretenden Ruckelschwingungen für Brennkraftmaschinen |
| DE4222298.2 | 1992-07-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06173837A true JPH06173837A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=6462677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169107A Pending JPH06173837A (ja) | 1992-07-08 | 1993-07-08 | 内燃機関用の衝撃振動減衰方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5383434A (ja) |
| JP (1) | JPH06173837A (ja) |
| DE (1) | DE4222298B4 (ja) |
| FR (1) | FR2693510B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6845652B2 (en) | 2001-06-22 | 2005-01-25 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for diagnosing tank leaks using a reference measuring method |
| US7162914B2 (en) | 2001-07-25 | 2007-01-16 | Robert Bosch Gmbh | Method and control unit for function diagnosis of a fuel-tank venting valve of a fuel tank system in a motor vehicle in particular |
| US7954361B2 (en) | 2005-12-07 | 2011-06-07 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for detecting tank leaks |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06146942A (ja) * | 1992-11-10 | 1994-05-27 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の失火検出装置 |
| EP0651158B1 (de) * | 1993-10-27 | 1997-03-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Unterdrücken von Schwingungen des Antriebsstranges eines Kraftfahrzeugs durch Zündzeitpunktsteuerung |
| US5562082A (en) * | 1995-03-20 | 1996-10-08 | Delco Electronics Corp. | Engine cycle identification from engine speed |
| CN1119998C (zh) * | 1995-06-22 | 2003-09-03 | 阿克佐诺贝尔公司 | 去氧孕烯的压制干颗粒片 |
| DE19733106A1 (de) * | 1997-07-31 | 1999-02-04 | Siemens Ag | Verfahren zum Steuern einer Brennkraftmaschine |
| DE19955600C2 (de) * | 1999-11-18 | 2002-01-31 | Siemens Ag | Verfahren zur Ruckeldämpfung bei einer Brennkraftmaschine |
| DE19958251C2 (de) * | 1999-12-03 | 2002-11-21 | Siemens Ag | Verfahren zum Dämpfen von mechanischen Schwingungen im Antriebsstrang einer Brennkraftmaschine |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4375668A (en) * | 1978-05-08 | 1983-03-01 | The Bendix Corporation | Timing optimization control |
| US4357662A (en) * | 1978-05-08 | 1982-11-02 | The Bendix Corporation | Closed loop timing and fuel distribution controls |
| DE2906782A1 (de) * | 1979-02-22 | 1980-09-04 | Bosch Gmbh Robert | Einrichtung zum daempfen von ruckelschwingungen bei einer brennkraftmaschine |
| US4489692A (en) * | 1982-03-05 | 1984-12-25 | Nippondenso Co., Ltd. | Ignition timing control system for internal combustion engine with knock sensor |
| DE3243235A1 (de) * | 1982-11-23 | 1984-05-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum daempfen von ruckelschwingungen bei einer brennkraftmaschine in einem kraftfahrzeug |
| DE3526409A1 (de) * | 1984-08-16 | 1986-02-27 | Volkswagen AG, 3180 Wolfsburg | Schaltungsanordnung zur vermeidung ruckartiger drehmomentaenderungen im antriebsstrang eines fahrzeugs |
| JPH0751926B2 (ja) * | 1987-07-15 | 1995-06-05 | 株式会社ユニシアジェックス | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| JP2585312B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1997-02-26 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| EP0437057B1 (en) * | 1990-01-08 | 1993-11-03 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for detecting combustion conditions in a multicylinder internal combustion engine |
| DE4009791A1 (de) * | 1990-03-27 | 1991-10-02 | Daimler Benz Ag | Verfahren zur unterdrueckung von schwingungen im antriebsstrang eines kraftfahrzeuges |
-
1992
- 1992-07-08 DE DE4222298A patent/DE4222298B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-06-11 FR FR9307053A patent/FR2693510B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-06 US US08/087,918 patent/US5383434A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-08 JP JP5169107A patent/JPH06173837A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6845652B2 (en) | 2001-06-22 | 2005-01-25 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for diagnosing tank leaks using a reference measuring method |
| US7162914B2 (en) | 2001-07-25 | 2007-01-16 | Robert Bosch Gmbh | Method and control unit for function diagnosis of a fuel-tank venting valve of a fuel tank system in a motor vehicle in particular |
| US7954361B2 (en) | 2005-12-07 | 2011-06-07 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for detecting tank leaks |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4222298A1 (de) | 1994-01-13 |
| US5383434A (en) | 1995-01-24 |
| DE4222298B4 (de) | 2005-11-03 |
| FR2693510B1 (fr) | 1995-12-29 |
| FR2693510A1 (fr) | 1994-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4535744A (en) | Fuel cut-supply control system for multiple-cylinder internal combustion engine | |
| JP2582035B2 (ja) | 車両駆動トレインの振動抑圧方法 | |
| US6911791B2 (en) | Method and device for the reduction of load cycle oscillations in the drive train of a motor vehicle | |
| US4887573A (en) | Ignition timing adjusting apparatus for internal combustion engine | |
| JPH06173837A (ja) | 内燃機関用の衝撃振動減衰方法 | |
| US5759133A (en) | Method and engine control for suppressing vibration of the drive train in a motor vehicle | |
| JP2004100504A (ja) | アイドルストップ車両の制御装置 | |
| JPH0960537A (ja) | 車両用加速スリップ制御装置 | |
| KR900007818B1 (ko) | 내연기관의 전자제어장치 | |
| JP2003502555A (ja) | 車両の好ましくない前後方向振動の制御 | |
| JPH0658187A (ja) | 内燃機関の燃料供給停止制御装置 | |
| JP3859922B2 (ja) | 車両用エンジンの制御装置 | |
| JPH07103823B2 (ja) | 内燃機関の運転特性制御方法 | |
| JP2002514711A (ja) | 点火を制御する方法 | |
| KR100747803B1 (ko) | 내연 기관의 구동열 내의 기계적 진동을 감쇠시키는 방법 | |
| JPH0524340B2 (ja) | ||
| KR890014866A (ko) | 엔진제어방법 | |
| JP2002161840A (ja) | 内燃機関のノッキング制御方法及び装置 | |
| JP3438642B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2540967B2 (ja) | 自動車車体の前後振動低減方法及び装置 | |
| JP2006275060A (ja) | 車両用エンジンの制御装置 | |
| JP3755142B2 (ja) | 車両振動低減装置 | |
| JP4752728B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JPH06330790A (ja) | エンジンの制御装置 | |
| JP2006112302A (ja) | エンジンの燃料噴射制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040811 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041208 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050407 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050704 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050816 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051007 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060407 |