JPH06173553A - 既成サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造 - Google Patents

既成サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造

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JPH06173553A
JPH06173553A JP35014992A JP35014992A JPH06173553A JP H06173553 A JPH06173553 A JP H06173553A JP 35014992 A JP35014992 A JP 35014992A JP 35014992 A JP35014992 A JP 35014992A JP H06173553 A JPH06173553 A JP H06173553A
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JP35014992A
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Katsuyuki Kajiura
功行 梶浦
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Fujisash Co Ltd
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Fujisash Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】既成のサッシ枠に簡便かつ容易に組付けること
ができるようにする。 【構成】障子100,200が組付けられる建物の窓部
等の開口枠を形成する既成サッシ枠本体1の外側に、既
成網戸が組付けられる上下枠ヒレ2,3及び左右縦枠ヒ
レ4,4を有する既成の網戸組付け枠部5を一体形成す
る。この既成の網戸組付け枠部5の上下枠ヒレ2,3及
びと左右縦枠ヒレ4,4に上下框部材11,12と左右
框部材13,13とを取り付けて、新規の網戸組付け枠
部10を形成し、この新規の網戸組付け枠部10に組付
け網戸装置本体20を組付ける。新規の網戸組付け枠部
10の各々の上下框部材11,12と左右框部材13,
13とをピース部材112,121,131を介して既
成の網戸組付け枠部5の上下枠ヒレ2,3及びと左右縦
枠ヒレ4,4にビス14,15,16を介して挾着状態
で着脱可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一般住宅など
の建物の窓部等の開口枠を形成する既成サッシ枠への組
付け網戸装置の組付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の網戸においては、例えば建物の窓
部等の開口枠を形成するサッシ枠に、単体枠の全面に網
目部材が張られた戸本体を、例えば引違い戸と共にスラ
イド自在に組付けてなる構成を有するものがある。
【0003】しかしながら、このような従来構造の網戸
にあっては、使用期間が夏時期などに限られて短く、し
かも、戸本体が全面に網目部材を張った単体枠からなる
ために、保管に際して、雨戸収納用の戸袋が付設された
サッシ枠では、戸袋を保管場所として利用しているもの
であるが、戸袋が無いものでは、サッシ枠から戸本体を
取外して物置に収納したり、テラスやベランダなどに放
置したり、あるいは、そのままサッシ枠に組付けた状態
で放置しているのが現状である。
【0004】このため、従来では、網戸の保管収納場所
に困り、特に、網戸をサッシ枠に組付けた状態で放置し
てなる場合には、網目部材の網目に塵や埃等が付着して
汚れが目立ち易く、これによって、室内外の美観性を損
なうばかりでなく、例えばテラスやベランダなどに通じ
るサッシ枠に組付けてなるものでは、出入りの邪魔にな
るとともに、網目によって室内への採光量が規制されて
しまう。
【0005】また、網戸の使用に際して、戸本体の幅寸
法が引違い戸の幅寸法に応じて固定されていることか
ら、網戸自体による開閉調整が不可能であり、引違い戸
の開閉幅に応じた網目幅しか使用することができず、こ
れによって、引違い戸の全開状態では、対接する互いの
枠間の密封性を保つことができるが、引違い戸の半開状
態では、互いの枠間のずれによる隙間が生じ、この隙間
から蚊や虫等が室内に侵入する。
【0006】そこで、本出願人は、上記した従来の不具
合を解消するために、平成4年2月28日付にて出願し
た特願平4−75953号に開示してなる組付け網戸装
置を提案した。
【0007】この先願発明の組付け網戸装置本体は、固
定部材と、この固定部材に対して開閉移動可能にした可
動部材と、この可動部材と固定部材との間に両端が固定
された折畳み伸縮自在なプリーツ状の網目部材との基本
構造からなり、これを単体として組付け使用してなる構
成を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した先
願発明の組付け網戸装置本体は、既成のサッシ枠、特に
他社メーカのサッシ枠本体への組付けが簡便に行なえな
いという問題があった。
【0009】
【発明の目的】この発明の目的は、既成のサッシ枠に簡
便かつ容易に組付けることができるようにした組付け網
戸装置の組付け構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、障子が組付けられる建物の窓部等
の開口枠を形成する既成サッシ枠本体と、この既成サッ
シ枠本体の外側に一体形成されかつ既成網戸が組付けら
れる上下枠ヒレ及び左右縦枠ヒレを有する既成の網戸組
付け枠部とを備え、この既成の網戸組付け枠部の上下枠
ヒレ及びと左右縦枠ヒレに上下框部材と左右框部材とを
取り付けて、可動部材と固定部材との間に折畳み伸縮自
在なプリーツ状の網目部材を設けて可動部材の移動方向
に開閉可能にした組付け網戸装置本体が組付けられる新
規の網戸組付け枠部を形成するとともに、この新規の網
戸組付け枠部は、前記各々の上下框部材と左右框部材と
をピース部材を介して前記既成の網戸組付け枠部の上下
枠ヒレ及びと左右縦枠ヒレにビスを介して挾着状態で着
脱可能に取り付けなる構成としたものである。
【0011】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、障子が組付けられる建物の窓部等の開口枠
を形成する既成サッシ枠本体の外側に、既成網戸が組付
けられる上下枠ヒレ及び左右縦枠ヒレを有する既成の網
戸組付け枠部を一体形成し、この既成の網戸組付け枠部
の上下枠ヒレ及びと左右縦枠ヒレに上下框部材と左右框
部材とを取り付けて、新規の網戸組付け枠部を形成し、
この新規の網戸組付け枠部に組付け網戸装置本体を組付
けてなるとともに、新規の網戸組付け枠部が、各々の上
下框部材と左右框部材とをピース部材を介して既成の網
戸組付け枠部の上下枠ヒレ及びと左右縦枠ヒレにビスを
介して挾着状態で着脱可能に取り付けてなるために、既
成のサッシへの組付け網戸装置の組付けが容易にかつ簡
便に行なえる。
【0012】また、組付け網戸装置本体は、網目部材の
上下部の折り目間に交互に通される平行なワイヤーを、
固定部材と可動部材との間に掛け渡して、可動部材の移
動方向の揺動を防止可能にしてなるワイヤーテンション
機構を備えてなるとともに、このワイヤーテンション機
構の網目部材上下両部に通されるワイヤーを、新規の網
戸組付け枠部の上枠及び下枠に吊支部材及び張支部材を
介してそれぞれ支持させてなるために、網目部材の上下
両端部が風圧によって揺動することがない。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例を参照しなが
ら詳細に説明すると、図2はこの発明に係る網戸が取付
けられた建物のテラスなどの窓部を示し、図中1は窓部
の開口枠を形成する既成のサッシ枠本体で、互いに対向
する上下枠2,3と左右縦枠4,4とからなる枠組み構
成を有している。
【0014】このサッシ枠本体1には、左右一対の引違
い戸からなる障子100,200が左右横方向Xに向け
横引き開閉移動自在に組込まれているとともに、その室
外側には、通常の従来構造の網戸(図示せず)が組付け
られる既成の網戸組付け枠部5が一体に形成されてい
る。
【0015】この既成の網戸組付け枠部5は、図1,図
3及び図4に示すように、上下枠ヒレ6,7と左右縦枠
ヒレ8,8とで形成され、新規の網戸組付け枠部10が
取り付けられていて、この新規の網戸組付け枠部10に
は、後述する組付け網戸装置本体20が組付けられるよ
うになっている。
【0016】そして、この新規の網戸組付け枠部10
は、上下框部材11,12と左右框部材13,13とか
ら組合せ形成され、これら上下框部材11,12及び左
右框部材13,13には、前記既成の網戸組付け枠部5
の上下枠ヒレ6,7と左右縦枠ヒレ8,8とに対接させ
て両面テープ(図示せず)により接着固定可能な取付ヒ
レ11a,12a,13a,13aがそれぞれ設けられ
ている。
【0017】さらに、前記新規の網戸組付け枠部10を
構成する上框部材11と左右框部材13,13は、図1
及び図4に示すように、案内係合溝111,131,1
31をそれぞれ有し、これら各々の案内係合溝111,
131,131には、ピース部材112,132,13
2がスライド自在に係合させて設けられている。
【0018】すなわち、これらのピース部材112,1
32,132には、ビス14,15,15が螺合し、こ
れらのビス14,15,15の先端部を、前記既成の網
戸組付け枠部5を構成する上枠ヒレ6と左右縦枠ヒレ
8,8に突当てて、前記取付ヒレ11a,13a,13
aと共に挾着し締め付けることにより、前記新規の網戸
組付け枠部10の上框部材11と左右框部材13,13
とを、前記既成の網戸組付け枠部5の上枠ヒレ6と左右
縦枠ヒレ8,8とに挾着状態で着脱可能に取り付けるよ
うになっている。
【0019】一方、前記新規の網戸組付け枠部10を構
成する下框部材12は、図3に示すように、ピース部材
121を一体に有し、このピース部材121にビス16
を螺合させて、このビス16の先端部を、前記既成の網
戸組付け枠部5を構成する下枠ヒレ7に突当てて、前記
取付ヒレ12aと共に挾着し締め付けることにより、前
記既成の網戸組付け枠部5の下枠ヒレ7に挾着状態で着
脱可能に取り付けるようになっている。
【0020】この組付け網戸装置本体20は、図5に示
すように、第1及び第2の固定部材21,22と第1及
び第2の可動部材23,24を備え、これらの第1及び
第2の固定部材21,22と第1及び第2の可動部材2
3,24との間には、一端部を前記第1及び第2の固定
部材21,22側に固着しかつその他端部を前記1及び
第2の可動部材23,24側にそれぞれ固着したポリエ
ステル樹脂等の糸で編成してなる第1及び第2のプリー
ツ状の網目部材25,26が設けられている。
【0021】この第1及び第2の網目部材25,26
は、前記第1及び第2の可動部材23,24の左右横方
向の開閉移動(図2及び図5に示す実線矢印X方向)に
追従して折畳み伸縮自在にそれぞれ片開き状に横引きす
ることにより、両開き可能になっているとともに、前記
第1及び可動部材23,24の閉状態において、前記第
1及び第2の固定部材21,22及び第1及び第2の可
動部材23,24に対向させた収納空間21A,23A
及び22A,24Aの少なくともいずれか一方に折畳み
収納可能になっている。
【0022】また、前記組付け網戸装置本体20を構成
する第1及び第2の可動部材23,24には、ワイヤー
テンション機構30が設けられ、このワイヤーテンショ
ン機構30は、図6に示すような構成となっている。
【0023】すなわち、一端31aが第2の固定部材2
2の上部に第1の固定具Aにて固定された1本のワイヤ
ー31を、第2の固定部材22と第2の可動部材24と
の間に平行に延出させ、かつ、第2の固定部材22と第
2の可動部材24との間の第2の網目部材26上部の折
り目間に交互に通して掛け渡す。
【0024】この第2の網目部材26上部の折り目間に
交互に通された平行な第1の平行ワイヤー31Aは、第
2の可動部材24の上部に挿入されて下部に向け折り返
され、この第2の折返しワイヤー31Bは、第2の可動
部材24の下端部から第1の可動部材23の下端部に向
け平行に延出されるとともに、この第3の平行な延出ワ
イヤー31Cを第1の可動部材23内の下端部から挿入
し、これら第1,第2及び第3のワイヤー31A,31
B,31CとでZ型を呈するように掛け渡す。
【0025】このように、Z型を呈するように掛け渡さ
れて第1の可動部材23内の下端部から挿入された第3
の延出ワイヤー31Cは、上方に向け折り返されるとと
もに、この第4の折返しワイヤー31Dは、前記第1の
可動部材23の上部から第1の固定部材21の上部に向
け平行に延出され、かつ、第1の固定部材21と第1の
可動部材23との間の第1の網目部材25上部の折り目
間に交互に通して、この第5の平行な延出ワイヤー31
Eと前記第3及び第4のワイヤー31C,31DとでZ
型を呈するように掛け渡す。
【0026】さらに、第1の網目部材25の折り目間に
交互に通された第5の平行な延出ワイヤー31Eは、第
1の固定部材21の上部に挿入されて下方に向け折り返
され、この第6の折返しワイヤー31Fは、前記第1の
固定部材21の下部から第1の可動部材23の下部に向
け平行に延出され、かつ、第1の固定部材21と第1の
可動部材23との間の第1の網目部材25下部の折り目
間に交互に通して掛け渡される。
【0027】この第7の平行な延出ワイヤー31Gは、
前記第1の可動部材23の下部に再び挿入されて上方に
向け折り返され、この第8の折返しワイヤー31Hを前
記第1の可動部材23の上端部から第2の可動部材24
の上端部に向け平行に延出させる。
【0028】さらに、この第9の平行な延出ワイヤー3
1Iは、前記第2の可動部材24の上端部から挿入され
て下方に向け折り返され、かつ、この第10の折返しワ
イヤー31Jを前記第2の可動部材24の下部から第2
の固定部材22の下部に向け平行に延出させるととも
に、第2の固定部材22と第2の可動部材24との間の
第2の網目部材26下部の折り目間に交互に通し、この
第11の平行な延出ワイヤー31Kと前記第9のワイヤ
ー31I及び第10のワイヤー31JとでZ型を呈する
ように掛け渡す。
【0029】そして、前記第11の平行な延出ワイヤー
31Kの延出端、すなわち、ワイヤー31の他端31b
は、前記第1及び第2の可動部材23,24に対するワ
イヤー21の張力が、第1及び第2の可動部材23,2
4の上下部に均等に作用するように調整した後、第2の
固定具Bにて固定するとともに、前記第2の可動部材2
4の下端部から第1の可動部材23の下端部に向け平行
に延出された第3の平行な延出ワイヤー31Cの途上を
第3の固定具Cにて固定してなるものである。
【0030】このように、1本のワイヤー31を組付け
網戸装置本体20の上下に交差させて掛け渡すことによ
り、組付け網戸装置本体20のサッシ枠本体1への組付
け状態において、第1及び第2の可動部材23,24の
開閉移動時に、第1及び第2の可動部材23,24の上
下部に作用する張力の差を相殺して、その移動方向の揺
動を防止し、これによって、第1及び第2の可動部材2
3,24の移動を円滑にし、かつ、任意の位置での停止
を可能にしている。
【0031】しかして、上記した組付け網戸装置本体2
0を戸本体10に組付けるには、図3に示すように、組
付け網戸装置本体20の第1及び第2の固定部材21,
22と新規の網戸組付け枠部10を形成する左右框部材
13,13との対接面に、ファスナ(商品名:マジック
テープ)41,41をそれぞれ取付け、このファスナ4
1,41を介して前記第1及び第2の固定部材21,2
2を新規の網戸組付け枠部10を形成する左右框部材1
3,13に着脱可能に組付けるようになっている。
【0032】このとき、前記新規の網戸組付け枠部10
の上框部材11内には、図1に示すように、後述する吊
支部材50のガイドレールを兼ねる断面中空構造の合成
樹脂あるいはアルミニウム等の金属からなる長尺な隙間
吸収部材43が上下動可能に係着させて設けられ、この
隙間吸収部材43の下面は、第1及び第2の網目部材2
5,26の上端部に自重にて常に当接し、これによっ
て、前記網戸組付け枠部10の上框部材11と第1及び
第2の網目部材25,26の上端部との間に生じる隙間
を吸収し得るようになっている。
【0033】また、前記隙間吸収部材43には、ガイド
溝44が設けられていて、このガイド溝44に複数個の
吊支部材50を移動可能に係合させるとともに、その下
部を前記第1及び第2の網目部材25,26の上部に平
行に掛け渡された第1のワイヤー31A及び第5のワイ
ヤー31Eにそれぞれフック掛けすることにより、前記
第1及び第2の網目部材25,26を吊支している。
【0034】一方、前記新規の網戸組付け枠部10の下
框部材12の室外側には、図3に示すように、ガイドレ
ール12bが一体的に形成され、このガイドレール12
bには、複数個の張支部材60が移動可能に係合されて
いる。
【0035】すなわち、この張支部材60は、前記ガイ
ドレール12bに係合させて、前記第1及び第2の網目
部材25,26の下部に平行に掛け渡された第7のワイ
ヤー31G及び第11のワイヤー31Kをそれぞれフッ
ク掛けさせることにより、前記第1及び第2の網目部材
25,26を張支している。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、障子が組付けられる建物の窓部等の開口枠を形成
する既成サッシ枠本体の外側に、既成網戸が組付けられ
る上下枠ヒレ及び左右縦枠ヒレを有する既成の網戸組付
け枠部を一体形成し、この既成の網戸組付け枠部の上下
枠ヒレ及びと左右縦枠ヒレに上下框部材と左右框部材と
を取り付けて、新規の網戸組付け枠部を形成し、この新
規の網戸組付け枠部に組付け網戸装置本体を組付けてな
るとともに、新規の網戸組付け枠部が、各々の上下框部
材と左右框部材とをピース部材を介して既成の網戸組付
け枠部の上下枠ヒレ及びと左右縦枠ヒレにビスを介して
挾着状態で着脱可能に取り付けてなることから、既成の
サッシへの組付け網戸装置の組付けわ容易にかつ簡便に
行なうことができる。
【0037】また、組付け網戸装置本体は、網目部材の
上下部の折り目間に交互に通される平行なワイヤーを、
固定部材と可動部材との間に掛け渡して、可動部材の移
動方向の揺動を防止可能にしてなるワイヤーテンション
機構を備えてなるとともに、このワイヤーテンション機
構の網目部材上下両部に通されるワイヤーを、新規の網
戸組付け枠部の上枠及び下枠に吊支部材及び張支部材を
介してそれぞれ支持させてなることから、網目部材の上
下両端部が風圧によって揺動することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る組付け網戸装置のサッシ枠への
組付け構造の一実施例を示す図2イ−イ線における上枠
部分の要部拡大縦断面図。
【図2】同じくサッシ枠が組付けられた建物の窓部等の
開口枠部分の説明図。
【図3】同じく図2ロ−ロ線における下枠部分の要部拡
大縦断面図。
【図4】同じく図2ハ−ハ線における左右縦枠部分の要
部拡大縦断面図。
【図5】同じく組付け網戸装置本体の斜視図。
【図6】同じく組付け網戸装置本体のワイヤーテンショ
ン機構を概略的に示す説明図。
【符号の説明】
1・・・既成のサッシ枠本体、 2・・・上枠、 3・・・下枠、 4,4・・・左右縦枠、 5・・・既成の網戸組付け枠部、 6・・・上枠ヒレ、 7・・・下枠ヒレ、 8,8・・・左右縦枠ヒレ、 10・・・新規の網戸組付け枠部、 11・・・上框部材、 11a・・・取付ヒレ、 111・・・案内係合溝、 112・・・ピース部材、 12・・・下框部材、 12a・・・取付ヒレ、 12b・・・ガイドレール、 121・・・ピース部材、 13,13・・・左右框部材、 13a,13a・・・取付ヒレ、 131・・・案内係合溝、 132・・・ピース部材、 14,15,16・・・ビス、 20・・・組付け網戸装置本体、 21,22・・・固定部材、 23,24・・・可動部材、 25,26・・・網目部材、 25c,26c・・・上端部、 30・・・ワイヤーテンション機構、 31・・・ワイヤー、 31A,31E・・・上部ワイヤー、 31G,31K・・・下部ワイヤー、 43・・・隙間吸収部材、 44・・・ガイド溝、 50・・・吊支部材、 60・・・張支部材、 X・・・開閉方向。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障子が組付けられる建物の窓部等の開口枠
    を形成する既成サッシ枠本体と、この既成サッシ枠本体
    の外側に一体形成されかつ既成網戸が組付けられる上下
    枠ヒレ及び左右縦枠ヒレを有する既成の網戸組付け枠部
    とを備え、 この既成の網戸組付け枠部の上下枠ヒレ及びと左右縦枠
    ヒレに上下框部材と左右框部材とを取り付けて、可動部
    材と固定部材との間に折畳み伸縮自在なプリーツ状の網
    目部材を設けて可動部材の移動方向に開閉可能にした組
    付け網戸装置本体が組付けられる新規の網戸組付け枠部
    を形成するとともに、 この新規の網戸組付け枠部は、前記各々の上下框部材と
    左右框部材とをピース部材を介して前記既成の網戸組付
    け枠部の上下枠ヒレ及びと左右縦枠ヒレにビスを介して
    挾着状態で着脱可能に取り付けたことを特徴とする既成
    サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造。
  2. 【請求項2】新規の網戸組付け枠部を構成する各々の上
    框部材と左右框部材とに案内係合溝を形成し、これらの
    案内係合溝にピース部材をスライド自在に係合させると
    ともに、これらのピース部材を既成の網戸組付け枠部を
    構成する上枠ヒレと左右縦枠ヒレにビスを介して挾着状
    態で着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記
    載の既成サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造。
  3. 【請求項3】組付け網戸装置本体は、網目部材の上下部
    の折り目間に交互に通される平行なワイヤーを固定部材
    と可動部材との間に掛け渡して、前記可動部材の移動方
    向の揺動を防止可能にしてなるワイヤーテンション機構
    を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の既成
    サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造。
  4. 【請求項4】組付け網戸装置本体の網目部材上部に通さ
    れるワイヤーテンション機構のワイヤーを、新規の網戸
    組付け枠部の上框部材内に設けた自重により前記網目部
    材の上端部に常に当接する上下動可能な隙間吸収部材に
    吊支部材を介して吊支させる一方、前記網目部材下部に
    通されるワイヤーを前記新規の網戸組付け枠部の下框部
    材に一体的に形成されたガイドレールに移動自在に係合
    させた張支部材を介して張支させたことを特徴とする
    1,2または3記載の既成サッシ枠への組付け網戸装置
    の組付け構造。
JP35014992A 1992-12-04 1992-12-04 既成サッシ枠への組付け網戸装置の組付け構造 Pending JPH06173553A (ja)

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