JP3222922B2 - 組付け網戸装置のサッシ枠への取付構造 - Google Patents

組付け網戸装置のサッシ枠への取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一般住宅など
の建物の窓部等に組付けられる組付け網戸装置のサッシ
枠への取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の網戸においては、例えば建物の窓
部等の開口枠を形成するサッシ枠に、単体枠の全面に網
目部材が張られた戸本体を、例えば引違い戸と共にスラ
イド自在に組付けてなる構成を有するものがある。
【0003】しかしながら、このような従来構造の網戸
にあっては、使用期間が夏時期などに限られて短く、し
かも、戸本体が全面に網目部材を張った単体枠からなる
ために、保管に際して、雨戸収納用の戸袋が付設された
サッシ枠では、戸袋を保管場所として利用しているもの
であるが、戸袋が無いものでは、サッシ枠から戸本体を
取外して物置に収納したり、テラスやベランダなどに放
置したり、あるいは、そのままサッシ枠に組付けた状態
で放置しているのが現状である。
【0004】このため、従来では、網戸の保管収納場所
に困り、特に、網戸をサッシ枠に組付けた状態で放置し
てなる場合には、網目部材の網目に塵や埃等が付着して
汚れが目立ち易く、これによって、室内外の美観性を損
なうばかりでなく、例えばテラスやベランダなどに通じ
るサッシ枠に組付けてなるものでは、出入りの邪魔にな
るとともに、網目によって室内への採光量が規制されて
しまう。
【0005】また、網戸の使用に際して、戸本体の幅寸
法が引違い戸の幅寸法に応じて固定されていることか
ら、網戸自体による開閉調整が不可能であり、引違い戸
の開閉幅に応じた網目幅しか使用することができず、こ
れによって、引違い戸の全開状態では、対接する互いの
枠間の密封性を保つことができるが、引違い戸の半開状
態では、互いの枠間のずれによる隙間が生じ、この隙間
から蚊や虫等が室内に侵入する。
【0006】そこで、本出願人は、上記した従来の不具
合を解消するために、平成4年2月28日付にて出願し
た特願平4−75953号等に開示してなる組付け網戸
装置を提案した。
【0007】この先願発明によれば、固定部材と、この
固定部材に対して開閉移動可能にした可動部材と、この
可動部材と固定部材との間に両端が固定された折畳み伸
縮自在なプリーツ状の網目部材とからなる組付け網戸装
置本体を、建物の窓部等のサッシ枠本体に形成した網戸
組付け枠部に組付けてなる構成を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記先願発
明の組付け網戸装置は、網目部材が風圧によって揺動し
易いために、網目部材の上端部がサッシ枠本体の上枠内
から食み出して、それらの間に隙間が発生するという問
題があった。
【0009】
【発明の目的】この発明の目的は、風圧等による網目部
材の揺動を確実に防止し、上枠との間に隙間が発生する
ことがないようにした組付け網戸装置のサッシ枠への取
付構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、建物の窓部等のサッシ枠本体に網
戸組付け枠部を形成し、この網戸組付け枠部に固定部材
と、この固定部材に対して開閉移動可能にした可動部材
と、この可動部材と固定部材との間に両端が固定された
折畳み伸縮自在なプリーツ状の網目部材と、この網目部
材の上下部の折り目間に交互に通される平行なワイヤー
を備えかつこのワイヤーを前記固定部材と可動部材との
間に掛け渡して前記可動部材の移動方向の揺動を防止可
能にしてなるワイヤーテンション機構とで構成された組
付け網戸装置本体を組付けてなる一方、この組付け網戸
装置本体を構成するワイヤーテンション機構の前記網目
部材上部に通されるワイヤーを前記網戸組付け枠部の上
枠に複数個の吊支部材を介して吊支させてなる構成とし
たものである。
【0011】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、組付け網戸装置本体を固定部材と、可動部
材と、この可動部材と前記固定部材との間に前記可動部
材の開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプリーツ状の
網目部材とで構成してなるために、建物の窓部等のサッ
シ枠に固定部材を固定して組付け、かつ、可動部材を開
閉移動自在に組付けるだけで、網戸として利用可能にな
り、しかも、サッシ枠への組付けが容易にかつ簡便に行
なえる。
【0012】また、組付け網戸装置本体に、網目部材の
上下部の折り目間に交互に通される平行なワイヤーを備
え、かつこのワイヤーを固定部材と可動部材との間に掛
け渡して前記可動部材の移動方向の揺動を防止可能にし
てなるワイヤーテンション機構を設けるとともに、この
ワイヤーテンション機構の前記網目部材上部に通される
ワイヤーを前記網戸組付け枠部の上枠に複数個の吊支部
材を介して吊支させてなるために、網目部材の上端部が
風圧によって揺動することがない。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例を参照しなが
ら詳細に説明すると、図2はこの発明に係る組付け網戸
装置が組付けられた建物のテラスなどの窓部を示し、図
中1は窓部の開口枠を形成するサッシ枠本体である。
【0014】このサッシ枠本体1は、図1、図3及び図
4に示すように、互いに対向する左右一対の縦枠2,3
と上下横枠4,5とからなる枠組み構成を有するととも
に、第1及び第2の引違い戸用の戸枠部6,7と、雨戸
用の戸枠部8とが室内側から室外側に向け順に一体形成
されているとともに、前記室外側戸枠部7と雨戸用の戸
枠部8との間には、後述する組付け網戸装置本体20が
両開き状に組み込まれる網戸組付け枠部9が一体形成さ
れている。
【0015】そして、前記サッシ枠本体1の第1及び第
2の戸枠部6,7の上下ガイドレール6A,6B及び7
A,7Bには、左右横方向Xに向け横引き開閉自在な左
右一対の引違い戸100,200が、また、前記雨戸用
の戸枠部8には雨戸300がそれぞれ開閉移動自在に組
み込まれている。
【0016】すなわち、上記した組付け網戸装置本体2
0は、図5に示すように、第1及び第2の固定部材2
1,22と第1及び第2の可動部材23,24を備え、
これらの第1及び第2の固定部材21,22と第1及び
第2の可動部材23,24との間には、一端部25a及
び26aを前記第1及び第2の固定部材21,22側に
固着しかつその他端部25b及び26bを前記1及び第
2の可動部材23,24側にそれぞれ固着したポリエス
テル樹脂等の糸で編成してなる第1及び第2のプリーツ
状の網目部材25,26が設けられている。
【0017】この第1及び第2の網目部材25,26
は、前記第1及び第2の可動部材23,24の左右横方
向の開閉移動(図2、図4及び図5に示す実線矢印X方
向)に追従して折畳み伸縮自在にそれぞれ片開き状に横
引きすることにより、両開き可能になっているととも
に、前記第1及び可動部材23,24の閉状態におい
て、前記第1及び第2の固定部材21,22及び第1及
び第2の可動部材23,24に対向させた収納空間21
A,23A及び22A,24Aの少なくともいずれか一
方に折畳み収納可能になっている。
【0018】また、前記組付け網戸装置本体20を構成
する第1及び第2の可動部材23,24には、ワイヤー
テンション機構30が設けられ、このワイヤーテンショ
ン機構30は、図6に示すような構成となっている。
【0019】すなわち、一端31aが第1の固定部材2
1の上部に第1の固定具Aにて固定された1本のワイヤ
ー31を、第1の固定部材21と第1の可動部材23と
の間に平行に延出させ、かつ、第1の固定部材21と第
1の可動部材23との間の第1の網目部材25上部の折
り目間に交互に通して掛け渡す。
【0020】この第1の網目部材15上部の折り目間に
交互に通された平行な第1の平行ワイヤー31Aは、第
1の可動部材23の上部に挿入されて下部に向け折り返
され、この第2の折返しワイヤー31Bは、第1の可動
部材23の下端部から第2の可動部材24の下端部に向
け平行に延出されるとともに、この第3の平行な延出ワ
イヤー31Cを第2の可動部材24内の下端部から挿入
し、これら第1,第2及び第3のワイヤー31A,31
B,31CとでZ型を呈するように掛け渡す。
【0021】このように、Z型を呈するように掛け渡さ
れて第2の可動部材24内の下端部から挿入された第3
の延出ワイヤー31Cは、上方に向け折り返されるとと
もに、この第4の折返しワイヤー31Dは、前記第2の
可動部材24の上部から第2の固定部材22の上部に向
け平行に延出され、かつ、第2の固定部材22と第2の
可動部材24との間の第2の網目部材26上部の折り目
間に交互に通して、この第5の平行な延出ワイヤー31
Eと前記第3及び第4のワイヤー31C,31DとでZ
型を呈するように掛け渡す。
【0022】さらに、第2の網目部材26の折り目間に
交互に通された第5の平行な延出ワイヤー31Eは、第
2の固定部材22の上部に挿入されて下方に向け折り返
され、この第6の折返しワイヤー31Fは、前記第2の
固定部材22の下部から第2の可動部材24の下部に向
け平行に延出され、かつ、第2の固定部材22と第2の
可動部材24との間の第2の網目部材26下部の折り目
間に交互に通して掛け渡される。
【0023】この第7の平行な延出ワイヤー31Gは、
前記第2の可動部材24の下部に再び挿入されて上方に
向け折り返され、この第8の折返しワイヤー31Hを前
記第2の可動部材24の上端部から第1の可動部材23
の上端部に向け平行に延出させる。
【0024】さらに、この第9の平行な延出ワイヤー3
1Iは、前記第1の可動部材23の上端部から挿入され
て下方に向け折り返され、かつ、この第10の折返しワ
イヤー31Jを前記第1の可動部材23の下部から第1
の固定部材21の下部に向け平行に延出させるととも
に、第1の固定部材21と第1の可動部材23との間の
第1の網目部材25下部の折り目間に交互に通し、この
第11の平行な延出ワイヤー31Kと前記第9のワイヤ
ー31I及び第10のワイヤー31JとでZ型を呈する
ように掛け渡す。
【0025】そして、前記第11の平行な延出ワイヤー
31Kの延出端、すなわち、ワイヤー31の他端31b
は、前記第1及び第2の可動部材23,24に対するワ
イヤー21の張力が、第1及び第2の可動部材23,2
4の上下部に均等に作用するように調整した後、第2の
固定具Bにて固定するとともに、前記第1の可動部材2
3の下端部から第2の可動部材24の下端部に向け平行
に延出された第3の平行な延出ワイヤー31Cの途上を
第3の固定具Cにて固定してなるものである。
【0026】このように、1本のワイヤー31を組付け
網戸装置本体20の上下に交差させて掛け渡すことによ
り、組付け網戸装置本体20のサッシ枠本体1への組付
け状態において、第1及び第2の可動部材23,24の
開閉移動時に、第1及び第2の可動部材23,24の上
下部に作用する張力の差を相殺して、その移動方向の揺
動を防止し、これによって、第1及び第2の可動部材2
3,24の移動を円滑にし、かつ、任意の位置での停止
を可能にしている。
【0027】しかして、上記した組付け網戸装置本体2
0をサッシ枠本体1に組付けるには、図1に示すよう
に、前記サッシ枠本体1の網戸組付け枠部9を形成する
上横枠4内に一体的に垂下形成した上部取付ヒレ10
に、この取付ヒレ10に挾持される支持部材43を介し
て前記網戸組付け枠部9の上枠を形成する上框用アジャ
スタ部材50を別体的に取り付ける。
【0028】一方、第1及び第2の固定部材21,22
とサッシ枠本体1の網戸組付け枠部9を形成する左右縦
枠2,3との対接面には、図4及び図5に示すように、
ファスナ(商品名:マジックテープ)41,42がそれ
ぞれ取付けられており、このファスナ41,42を介し
て前記第1及び第2の固定部材21,22をサッシ枠本
体1の網戸組付け枠部9を形成する左右縦枠2,3に着
脱可能に組付けると同時に、第1及び第2の可動部材2
3,24、第1及び第2の網目部材25,26をケンド
ン式に組み付ける。
【0029】このとき、前記上框用アジャスタ部材50
内には、図1に示すように、第1及び第2の可動部材2
3,24の上端部23a,24aと第1及び第2の網目
部材25,26の上端部25c,26cが共に移動自在
に係合されるとともに、第1及び第2の網目部材25,
26の上端部25c,26cには、前記上框用アジャス
タ部材50内に上下動可能に係着させて設けた後述する
吊支部材60のガイドレールを兼ねる断面中空構造の合
成樹脂あるいはアルミニウム等の金属からなる長尺な隙
間吸収部材44の下面44aが自重にて常に当接し、こ
れによって、前記上框用アジャスタ部材50内の上部と
第1及び第2の網目部材25,26の上端部25c,2
6cとの間に生じる隙間を吸収し得るようになってい
る。
【0030】すなわち、前記上框用アジャスタ部材50
は、図7及び図8に示すように、少なくとも室外側の側
壁面51の上下寸法Tを、その下端部51aが第1及び
第2の網目部材25,26の上端部25c,26cより
も常に下側に位置するような長さの調整代に設定され、
これによって、既成のサッシ枠本体1の開口高さ寸法に
対する組付け網戸装置本体20の各構成部材の高さ寸
法、特に、第1及び第2の網目部材25,26の上端部
25c,26cの高さ寸法t1 ,t2 を吸収して、既成
のサッシ枠本体1の開口高さ寸法に合わせる必要なく容
易に取り付けられるようになっている。
【0031】また、前記上框用アジャスタ部材50内に
上下動可能に係着させて設けた断面U字形の隙間吸収部
材44には、複数個の吊支部材60が移動可能に係合
し、この吊支部材60は、図9に示すように、上部に設
けたローラ61と、このローラ61の下部に形成したフ
ック部62とからなるとともに、前記ローラ61を隙間
吸収部材44のガイド溝45に係合させ、かつ、前記フ
ック部62に第1及び第2の網目部材25,26の上部
に平行に掛け渡された第1のワイヤー31A及び第5の
ワイヤー31Eをそれぞれフック掛けすることにより、
前記第1及び第2の網目部材25,26を吊支してい
る。
【0032】一方、前記サッシ枠本体1の網戸組付け枠
部9を形成する下横枠5の室内側には、下部取付ヒレ1
1が立上り形成されていて、この取付ヒレ11には、取
付部材12を介して下枠ガイドレール13が別体的に取
り付けられ、この下枠ガイドレール13のガイド溝14
には、複数個の張支部材70が移動可能に係合し、この
張支部材70は、図10に示すように、上部に形成した
フック部71と、このフック部71の下部に設けたロー
ラ72とからなるとともに、このローラ72を下枠ガイ
ドレール13のガイド溝14に係合させ、かつ、前記フ
ック部71に第1及び第2の網目部材25,26の下部
に平行に掛け渡された第7のワイヤー31G及び第11
のワイヤー31Kをそれぞれフック掛けすることによ
り、前記第1及び第2の網目部材25,26を張支して
いる。
【0033】さらに、前記第1及び第2の可動部材2
3,24の下端部23d,24dには、図11に示すよ
うに、取付ブロック46を介して皿ネジ47,47にて
固定されたガイド部材48が設けられ、このガイド部材
48の係合部48aを前記下枠ガイドレール13のガイ
ド溝14に係合させることにより、前記第1及び第2の
可動部材23,24の開閉移動を円滑にしている。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、窓等のサッシ枠に組付けられる固定部材と可動部
材とを備え、この可動部材と前記固定部材との間に、前
記可動部材の開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプリ
ーツ状の網目部材を設けてなる構成としてなることか
ら、窓等のサッシ枠に固定部材を固定して組付け、か
つ、可動部材を開閉移動自在に組付けるだけで、網戸と
して利用することができ、しかも、サッシ枠への組付け
を容易にかつ簡便に行なうことができる。
【0035】また、組付け網戸装置本体に、網目部材の
上下部の折り目間に交互に通される平行なワイヤーを備
え、かつこのワイヤーを固定部材と可動部材との間に掛
け渡して前記可動部材の移動方向の揺動を防止可能にし
てなるワイヤーテンション機構を設けるとともに、この
ワイヤーテンション機構の前記網目部材上部に通される
ワイヤーを前記網戸組付け枠部の上枠に複数個の吊支部
材を介して吊支させてなるために、風圧によって網目部
材の上端部が揺動することがなく、これによって、網戸
組付け枠部の上枠との間の隙間の発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る組付け網戸装置のサッシ枠への
取付構造の一実施例を示す図2におけるイ−イ線矢視方
向から見た上枠の要部拡大縦断面図。
【図2】同じく建物の窓部等のサッシ枠への組付け網戸
装置本体の組付け状態を示す説明図。
【図3】図2のロ−ロ線矢視方向から見た下枠の要部拡
大縦断面図。
【図4】図2のハ−ハ線矢視方向から見た左右縦枠の要
部拡大横断面図。
【図5】同じく組付け網戸装置本体の斜視図。
【図6】同じく組付け網戸装置本体のワイヤーテンショ
ン機構を概略的に示す説明図。
【図7】同じく上框アジャスタ部材による組付け網戸装
置本体の高さ寸法吸収状態を示す説明図。
【図8】同じく上框アジャスタ部材による組付け網戸装
置本体の高さ寸法吸収状態を示す説明図。
【図9】同じくワイヤーの吊支部材の斜視図。
【図10】同じくワイヤーの張支部材の斜視図。
【図11】図4のニ−ニ線矢視方向から見た下枠への可
動部材の組付状態を示す要部拡大縦断面図。
【符号の説明】
1・・・サッシ枠本体、 4・・・上横枠、 9・・・網戸組付け枠部、 20・・・組付け網戸装置本体、 21,22・・・固定部材、 23,24・・・可動部材、 25,26・・・網目部材、 25c,26c・・・上端部、 44・・・隙間吸収部材、 45・・・ガイド溝、 50・・・網戸組付け枠部の上枠(上框アジャスタ部
材)、 60・・・吊支部材、 61・・・ローラ、 62・・・フック部、 X・・・開閉方向。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−179875(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52 - 9/54

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の窓部等のサッシ枠本体に網戸組付け
    枠部を形成し、この網戸組付け枠部に固定部材と、この
    固定部材に対して開閉移動可能にした可動部材と、この
    可動部材と固定部材との間に両端が固定された折畳み伸
    縮自在なプリーツ状の網目部材と、この網目部材の上下
    部の折り目間に交互に通される平行なワイヤーを備えか
    つこのワイヤーを前記固定部材と可動部材との間に掛け
    渡して前記可動部材の移動方向の揺動を防止可能にして
    なるワイヤーテンション機構とで構成された組付け網戸
    装置本体を組付けてなる一方、この組付け網戸装置本体
    を構成するワイヤーテンション機構の前記網目部材上部
    に通されるワイヤーを前記網戸組付け枠部の上枠に複数
    個の吊支部材を介して吊支させたことを特徴とする組付
    け網戸装置のサッシ枠への取付構造。
  2. 【請求項2】吊支部材は、網戸組付け枠部の上枠内に移
    動自在に係合するローラと、ワイヤーをフック掛け可能
    なフック部とからなることを特徴とする請求項1記載の
    組付け網戸装置のサッシ枠への取付構造。
  3. 【請求項3】網戸組付け枠部の上枠内に隙間吸収部材を
    上下動可能に設け、この隙間吸収部材の下面を組付け網
    戸装置本体を構成する網目部材の上端部に常に自重にて
    当接させるとともに、前記隙間吸収部材に吊支部材のロ
    ーラを係合させたことを特徴とする請求項1または2記
    載の組付け網戸装置のサッシ枠への取付構造。
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