JPH06173457A - オートマチック・ドライバーを利用する鉄筋結束機 - Google Patents
オートマチック・ドライバーを利用する鉄筋結束機Info
- Publication number
- JPH06173457A JPH06173457A JP35970792A JP35970792A JPH06173457A JP H06173457 A JPH06173457 A JP H06173457A JP 35970792 A JP35970792 A JP 35970792A JP 35970792 A JP35970792 A JP 35970792A JP H06173457 A JPH06173457 A JP H06173457A
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- Japan
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- shaped
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 交叉する鉄筋が径違の場合でも対応して結束
することが出来る。又、使用する結束線も同一形状のも
のを使用するものである。 【構成】 結束機本体１と結束手本体２３の組合せで成
るものでイギリススパナの如く交叉する鉄筋径が異る場
合は１の鉄筋挿入部５６の間隔を２１，２２で調整して
対応する、且つ操作レバー７を把握すると８，９，１０
を介して１６，１７は１４の位置まで上昇され、下部に
取付けた線収容箱１８より４２を押出し交叉部に装着さ
せ結束姿勢に押付け持続する。又４２の先端は交叉する
鉄筋上記表面に位置する２３のＶ形口金の枠内の立上
り、上方向から２６を押下げると３４，３５，３６，３
７，３８，３９，４０を介して４１ａと４１ｂを連動し
て４２を幅寄せして絞り込み緊張して固定するものであ
る。
することが出来る。又、使用する結束線も同一形状のも
のを使用するものである。 【構成】 結束機本体１と結束手本体２３の組合せで成
るものでイギリススパナの如く交叉する鉄筋径が異る場
合は１の鉄筋挿入部５６の間隔を２１，２２で調整して
対応する、且つ操作レバー７を把握すると８，９，１０
を介して１６，１７は１４の位置まで上昇され、下部に
取付けた線収容箱１８より４２を押出し交叉部に装着さ
せ結束姿勢に押付け持続する。又４２の先端は交叉する
鉄筋上記表面に位置する２３のＶ形口金の枠内の立上
り、上方向から２６を押下げると３４，３５，３６，３
７，３８，３９，４０を介して４１ａと４１ｂを連動し
て４２を幅寄せして絞り込み緊張して固定するものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鉄筋の交叉部をＵ形に曲
げた結束線を用いて結束させる鉄筋結束機に関する。
げた結束線を用いて結束させる鉄筋結束機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉄筋の交叉部を結束する場合は、
鉄筋結束機を該交叉部に押当てから把手部を押下げ、鉄
筋の交叉部に装置させた結束線を緊張させながら把手部
を回転し回転機構によって結束線を巻回して締付けるこ
とにより行っている（例えば持公昭５２−２５１８２号
広報参照）。
鉄筋結束機を該交叉部に押当てから把手部を押下げ、鉄
筋の交叉部に装置させた結束線を緊張させながら把手部
を回転し回転機構によって結束線を巻回して締付けるこ
とにより行っている（例えば持公昭５２−２５１８２号
広報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の結束機は結束線
を上方向から押下げ装着させ交叉する下部鉄筋の外径に
沿って上方向に折曲げるため交叉する鉄筋が異る場合
に、たとえば鉄筋の島目山部と島目谷部が交叉した場合
に鉄筋の外周に沿って結束線は折曲げられるため結束線
の先端部がチャックする位置の許容範囲内に止まらずチ
ャックが不可能になる場合が度々発生して作業能率を低
下させる極めて非能率的な欠点があった。本発明は建設
現場における鉄筋の組合せが異る場、例えば床面の配筋
と粱形の配筋の如く違径筋の組合せの交叉部でも結束す
ることを目的とした。さらに本結束機に使用する結束線
は径違の組合せ部も同一形状のものを使用が可能であ
る。
を上方向から押下げ装着させ交叉する下部鉄筋の外径に
沿って上方向に折曲げるため交叉する鉄筋が異る場合
に、たとえば鉄筋の島目山部と島目谷部が交叉した場合
に鉄筋の外周に沿って結束線は折曲げられるため結束線
の先端部がチャックする位置の許容範囲内に止まらずチ
ャックが不可能になる場合が度々発生して作業能率を低
下させる極めて非能率的な欠点があった。本発明は建設
現場における鉄筋の組合せが異る場、例えば床面の配筋
と粱形の配筋の如く違径筋の組合せの交叉部でも結束す
ることを目的とした。さらに本結束機に使用する結束線
は径違の組合せ部も同一形状のものを使用が可能であ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の結束機において組立用の折曲げ面を作った複数
の左右対称に形成した支柱板（２ａ２ｂ）の上部折曲げ
部の内側に立長接続板（３）と外把手部側に上新接続板
（４）を組合せ、Ｈ形に枠組してねぢ締め固着して形成
し又下部の左右に対面して線収容箱（１８ｗ）をねぢ止
め固定して結束機本体（１）を形成する。上記結束機本
体（１）の上部内側面の立長接続板（３）の両側面をガ
イドレールに使用して門形フレーム（２０）の折曲げた
部分のスライド爪（４７）で挟んだ結束手本体（２３）
が上下摺動可能に組合せ、図１参照問口幅調整部（５
６）の間隙調整を行うもので且つ立長接続板（３）の上
部に調整支持金具（１９）を立長接続板（３）にリベッ
トカシメ（６６）固着し調整長ねぢ（２１）と固定ナッ
ト（２２）で門口幅調整部（５６）の門隙調整を行うも
ので（但し交叉する鉄筋の直径が異る場合のみ）調整す
るものである。また結束手本体（２３）は門形フレーム
（２０）と底板（２５）を下部でリベット固着して一体
とし結束手本体（２３）を形成する。且つ内部空間（６
５）に内蔵された結束手回金（３３）の軸接続口（６
８）にねぢり棒（２６）を立軸受け（３１）の上部より
挿入し空間（６５）内部で軸接続口（６８）に嵌め込み
六角穴付止ねぢ（３２）で固着して一体とする。尚上部
立軸受（３１）の外径に圧縮復帰ばね（３０）とばね受
座（２９）及位置決め鍔（２７）を嵌め込み圧縮ばね
（３０）の弾発力に抗してねぢり棒（２６）の上昇を設
定した位置で六角穴付止ねぢ（３２）で固定して一体と
する且つ結束手本体（２３）の枠内に内蔵された回軸丸
底（６９）に左右対面に案内溝付台（２４ｗ）を点熔接
で固着して一体とする図３参照、向い合った口金案内溝
（１１）にＶ形口金（４１ａ）と（４１ｂ）を挿入組入
れ。又案内溝付台（２４）の上面に軸受け台板（３９
ｗ）をねぢ止め固定してリンクテコ（３７ｗ）に横長軸
（３８ｗ）を挿通し軸受け台板（３９ｗ）に組入れ左右
対面に横長軸で支持しリンクテコ（３７ｗ）とリンク板
（３５ｗ）を結節点軸（３６ｗ）でカシメ先端は横軸ピ
ン（３４）に左右から嵌め合せて結束手回し金（３３）
と接続してリンク機構を作り又下端の立軸受け穴（４８
ｗ）に嵌め合せＶ形口金をリンク操作で作動させるもの
である。上記記載のＶ形口金（２ａ、２ｂ）は図３の右
側に示す斜視図の如く左右と対面に組み合せたＶ形の側
面を相互に挿入組合せして左右より中心に向い進行して
Ｕ形結束線（４２）を中心に絞り込み対面したＶ形口金
の底部と底部でチャックしてＵ形結束手線（４２）を図
７に示す状態に中心部に絞り込み幅寄せして確実にチャ
ックするものである。且つ支柱板（２ａ、２ｂ）の下部
に左右から向い合せ取付けた線収容箱（１８ｗ）よりＵ
形結束線（４２）を順送りに押出す機構に図４参照のガ
イトロット（５０ｗ）に線押し枠（５２）と押しばね
（５１ｗ）を嵌め合せ蓋板（４５ｗ）にナット締め固着
して線収容箱（１８ｗ）に挿入して結束線の横送り機構
とし、尚図５に示す如く線収容箱（１８ｗ）の先端を左
右から内側に向け折曲げて作ったサイドレール（５３
ｗ）の中間に案内板（５４ｗ）を挿入して内面側に線押
爪（５５ｗ）と外側面に押上板（６７）で内外のレール
面を挟む状態で可動駒（１７ｗ）がサイドレールに沿っ
て上下動して結束線（４２）を送り出し又装着さす装
置。
本発明の結束機において組立用の折曲げ面を作った複数
の左右対称に形成した支柱板（２ａ２ｂ）の上部折曲げ
部の内側に立長接続板（３）と外把手部側に上新接続板
（４）を組合せ、Ｈ形に枠組してねぢ締め固着して形成
し又下部の左右に対面して線収容箱（１８ｗ）をねぢ止
め固定して結束機本体（１）を形成する。上記結束機本
体（１）の上部内側面の立長接続板（３）の両側面をガ
イドレールに使用して門形フレーム（２０）の折曲げた
部分のスライド爪（４７）で挟んだ結束手本体（２３）
が上下摺動可能に組合せ、図１参照問口幅調整部（５
６）の間隙調整を行うもので且つ立長接続板（３）の上
部に調整支持金具（１９）を立長接続板（３）にリベッ
トカシメ（６６）固着し調整長ねぢ（２１）と固定ナッ
ト（２２）で門口幅調整部（５６）の門隙調整を行うも
ので（但し交叉する鉄筋の直径が異る場合のみ）調整す
るものである。また結束手本体（２３）は門形フレーム
（２０）と底板（２５）を下部でリベット固着して一体
とし結束手本体（２３）を形成する。且つ内部空間（６
５）に内蔵された結束手回金（３３）の軸接続口（６
８）にねぢり棒（２６）を立軸受け（３１）の上部より
挿入し空間（６５）内部で軸接続口（６８）に嵌め込み
六角穴付止ねぢ（３２）で固着して一体とする。尚上部
立軸受（３１）の外径に圧縮復帰ばね（３０）とばね受
座（２９）及位置決め鍔（２７）を嵌め込み圧縮ばね
（３０）の弾発力に抗してねぢり棒（２６）の上昇を設
定した位置で六角穴付止ねぢ（３２）で固定して一体と
する且つ結束手本体（２３）の枠内に内蔵された回軸丸
底（６９）に左右対面に案内溝付台（２４ｗ）を点熔接
で固着して一体とする図３参照、向い合った口金案内溝
（１１）にＶ形口金（４１ａ）と（４１ｂ）を挿入組入
れ。又案内溝付台（２４）の上面に軸受け台板（３９
ｗ）をねぢ止め固定してリンクテコ（３７ｗ）に横長軸
（３８ｗ）を挿通し軸受け台板（３９ｗ）に組入れ左右
対面に横長軸で支持しリンクテコ（３７ｗ）とリンク板
（３５ｗ）を結節点軸（３６ｗ）でカシメ先端は横軸ピ
ン（３４）に左右から嵌め合せて結束手回し金（３３）
と接続してリンク機構を作り又下端の立軸受け穴（４８
ｗ）に嵌め合せＶ形口金をリンク操作で作動させるもの
である。上記記載のＶ形口金（２ａ、２ｂ）は図３の右
側に示す斜視図の如く左右と対面に組み合せたＶ形の側
面を相互に挿入組合せして左右より中心に向い進行して
Ｕ形結束線（４２）を中心に絞り込み対面したＶ形口金
の底部と底部でチャックしてＵ形結束手線（４２）を図
７に示す状態に中心部に絞り込み幅寄せして確実にチャ
ックするものである。且つ支柱板（２ａ、２ｂ）の下部
に左右から向い合せ取付けた線収容箱（１８ｗ）よりＵ
形結束線（４２）を順送りに押出す機構に図４参照のガ
イトロット（５０ｗ）に線押し枠（５２）と押しばね
（５１ｗ）を嵌め合せ蓋板（４５ｗ）にナット締め固着
して線収容箱（１８ｗ）に挿入して結束線の横送り機構
とし、尚図５に示す如く線収容箱（１８ｗ）の先端を左
右から内側に向け折曲げて作ったサイドレール（５３
ｗ）の中間に案内板（５４ｗ）を挿入して内面側に線押
爪（５５ｗ）と外側面に押上板（６７）で内外のレール
面を挟む状態で可動駒（１７ｗ）がサイドレールに沿っ
て上下動して結束線（４２）を送り出し又装着さす装
置。
【０００５】
【作用】上記のように構成された鉄筋結束機は違径筋の
組合せでも結束を可能にしたもので、大鉄筋（４３）と
小鉄筋（５７）の組み合せた交叉部の四隅から上方向に
向けて下方向から並んで挿入された２本のＵ形結束線
（４２）は交叉する鉄筋上面上に位置した結束手本体
（２３）に装備されたＶ形口金（４１、ａｂ）の枠内に
入り口金の咬合により結束線を中心部に絞り込み幅寄せ
してチャックしてねぢり緊張して結束するものである。
また対面して取付けた結束線収容箱（１８ｗ）の先端部
に設けたサイドレール図５参照の示す如く左右のサイド
レール（５３）に挟まれ組入れた可動駒（１７ｗ）によ
りＵ形結束線（４２）はサイドレール（５３）に案内さ
れて可動駒（１７ｗ）に押し出され交叉部鉄筋の下面に
挿入して鉄筋に結束線を押し付け位置決めして幅寄せ前
の姿勢に押し付けを持続させるもので、可動駒（１７
ｗ）によるＵ形結束線（４２）を正確に立送りして装着
させる機能を有するものである。
組合せでも結束を可能にしたもので、大鉄筋（４３）と
小鉄筋（５７）の組み合せた交叉部の四隅から上方向に
向けて下方向から並んで挿入された２本のＵ形結束線
（４２）は交叉する鉄筋上面上に位置した結束手本体
（２３）に装備されたＶ形口金（４１、ａｂ）の枠内に
入り口金の咬合により結束線を中心部に絞り込み幅寄せ
してチャックしてねぢり緊張して結束するものである。
また対面して取付けた結束線収容箱（１８ｗ）の先端部
に設けたサイドレール図５参照の示す如く左右のサイド
レール（５３）に挟まれ組入れた可動駒（１７ｗ）によ
りＵ形結束線（４２）はサイドレール（５３）に案内さ
れて可動駒（１７ｗ）に押し出され交叉部鉄筋の下面に
挿入して鉄筋に結束線を押し付け位置決めして幅寄せ前
の姿勢に押し付けを持続させるもので、可動駒（１７
ｗ）によるＵ形結束線（４２）を正確に立送りして装着
させる機能を有するものである。
【０００６】
【実施例】実施例について図面により説明すると、図１
において結束機本体（１）と結束手本体（２３）をスラ
イド爪（４７）でＨ形に組立てた立長接続板（３）と組
合せ一体として（１）を成形して交叉する鉄筋の上方向
から鉄筋を挟んで挿入し結束手本体（２３）底面が交叉
する鉄筋の上面に接した位置で結束作業を行うもので結
束機本体（１）の下部左右に対面して取付けられた線収
容箱（１８ｗ）に収容されたＵ形結束線（４２）を線押
上爪（５５ｗ）で上方向へ直角に押出し交叉する鉄筋の
下面に挿入して交叉筋に装着して押付けて位置決めを持
続させ、且つ上部に位置する結束手本体（２３）のＶ形
口金ａ、ｂ（４１ｗ）の枠内に結束線（４２）の先端が
位置する状態に挿着して第一工程とするもので
において結束機本体（１）と結束手本体（２３）をスラ
イド爪（４７）でＨ形に組立てた立長接続板（３）と組
合せ一体として（１）を成形して交叉する鉄筋の上方向
から鉄筋を挟んで挿入し結束手本体（２３）底面が交叉
する鉄筋の上面に接した位置で結束作業を行うもので結
束機本体（１）の下部左右に対面して取付けられた線収
容箱（１８ｗ）に収容されたＵ形結束線（４２）を線押
上爪（５５ｗ）で上方向へ直角に押出し交叉する鉄筋の
下面に挿入して交叉筋に装着して押付けて位置決めを持
続させ、且つ上部に位置する結束手本体（２３）のＶ形
口金ａ、ｂ（４１ｗ）の枠内に結束線（４２）の先端が
位置する状態に挿着して第一工程とするもので
【図３】斜視図参照で示す。また上記の結束手本体（２
３）の上部よりねぢ棒（２６）を押下ると組付けられた
位置決め鍔（２７）によりばね受（２９）を介して圧縮
復帰ばね（３０）の弾発力に抗して、ねぢり棒（２６）
は降下して先端部の横軸ピン（３２）に組付けたリンク
板（３５ｗ）とリンクテコ（３７ｗ）結節点軸（３６
ｗ）で連結してテコ支点穴に横長軸（３８ｗ）を挿通し
て軸受け台板（３９ｗ）に組付けリンクテコ先端部の立
軸受穴（４８ｗ）を介して立軸（４０ｗ）及対面したＶ
形口金（ａ、ｂ４１）をリンク機構の動作で左右より中
心に向い口金案内溝（１１ｗ）内を進行させて、下方向
から装着されたＵ形結束線（４２）を交叉する鉄筋の表
面の中心部に絞り込み咬合チャックする。又結束手口金
（３３）を介して
３）の上部よりねぢ棒（２６）を押下ると組付けられた
位置決め鍔（２７）によりばね受（２９）を介して圧縮
復帰ばね（３０）の弾発力に抗して、ねぢり棒（２６）
は降下して先端部の横軸ピン（３２）に組付けたリンク
板（３５ｗ）とリンクテコ（３７ｗ）結節点軸（３６
ｗ）で連結してテコ支点穴に横長軸（３８ｗ）を挿通し
て軸受け台板（３９ｗ）に組付けリンクテコ先端部の立
軸受穴（４８ｗ）を介して立軸（４０ｗ）及対面したＶ
形口金（ａ、ｂ４１）をリンク機構の動作で左右より中
心に向い口金案内溝（１１ｗ）内を進行させて、下方向
から装着されたＵ形結束線（４２）を交叉する鉄筋の表
面の中心部に絞り込み咬合チャックする。又結束手口金
（３３）を介して
【図４】参照に示す如くロット鞘管（４９ｗ）と嵌め合
せたて案内溝付台（２４）に立込み固定されたガイトロ
ット（４６ｗ）の上部に嵌め合せＶ形口金を回動させ結
束線を緊張して固定し結束するものである。且つ上記装
置の結束作業終了後は操作レバー（７）を開放すると引
張ばね（１３）の復元力により元の位置に復帰する、又
上部のねぢり棒（６）の手を離すと圧縮ばね（３０）の
弾発力によりねぢり棒（２６）は上昇しＶ形口金は開い
て次の結束作業に備える。以上のように交叉する鉄筋に
載置して前方に押して交叉する鉄筋に突当て位置決めし
て操作レバーを把握して結束線を装着して、上方向のね
ぢり棒を押し下げ結束線をチャックして回動させるだけ
で一回の鉄筋結束作業を終了するもである。
せたて案内溝付台（２４）に立込み固定されたガイトロ
ット（４６ｗ）の上部に嵌め合せＶ形口金を回動させ結
束線を緊張して固定し結束するものである。且つ上記装
置の結束作業終了後は操作レバー（７）を開放すると引
張ばね（１３）の復元力により元の位置に復帰する、又
上部のねぢり棒（６）の手を離すと圧縮ばね（３０）の
弾発力によりねぢり棒（２６）は上昇しＶ形口金は開い
て次の結束作業に備える。以上のように交叉する鉄筋に
載置して前方に押して交叉する鉄筋に突当て位置決めし
て操作レバーを把握して結束線を装着して、上方向のね
ぢり棒を押し下げ結束線をチャックして回動させるだけ
で一回の鉄筋結束作業を終了するもである。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上説明したように以下に記載
される効果を奏す。径違鉄筋の交叉部も結束することが
出来る。又結束時にＵ形結束線（４２）をチャックする
Ｖ形口金が鉄筋の表面位置より操作時に上下動がすくな
いので交叉する鉄筋との間隔が一定で結束線を確実にチ
ャックできる。結束線をチャックしたＶ形口金の咬合、
圧力が強力である。結束線がＶ形口金の枠内に装着され
ているので確実にチャックする。尚本結束機の操作姿勢
は現場に応じて下向、立向、上向の姿勢で結束作業が可
能である。また同径鉄筋の交叉部に使用するＵ形結束線
（４２）で径違鉄筋の交叉部も使用出来る。尚、本機を
構成する部品の大部分は左右対称の形状が多いので生産
コストが安くなる。
される効果を奏す。径違鉄筋の交叉部も結束することが
出来る。又結束時にＵ形結束線（４２）をチャックする
Ｖ形口金が鉄筋の表面位置より操作時に上下動がすくな
いので交叉する鉄筋との間隔が一定で結束線を確実にチ
ャックできる。結束線をチャックしたＶ形口金の咬合、
圧力が強力である。結束線がＶ形口金の枠内に装着され
ているので確実にチャックする。尚本結束機の操作姿勢
は現場に応じて下向、立向、上向の姿勢で結束作業が可
能である。また同径鉄筋の交叉部に使用するＵ形結束線
（４２）で径違鉄筋の交叉部も使用出来る。尚、本機を
構成する部品の大部分は左右対称の形状が多いので生産
コストが安くなる。
【図１】結束機の一部を破断した縦断面図
【図２】縦断面矢視ＡＯＡで示す破断した平面図
【図３】結束手本体（２３）の組立要領と動作を示す斜
視図
視図
【図４】一部破断した正面図
【図５】結束線の挿入機構を示す一部破断した斜視図
【図６】結束線（４２）を挿入装着した状態を示す斜視
図
図
【図７】結束線（４２）を幅寄せした状態を示す斜視図
【図８】鉄筋交叉部を結束固定した状態を示す斜視図
【図９】径違鉄筋の交叉部に（４２）を挿入した状態を
示す斜視図
示す斜視図
【図１０】径違鉄筋の交叉部に（４２）を幅寄せした状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図１１】径違鉄筋の交叉部に（４２）で結束した状態
を示す斜視図
を示す斜視図
【図１２】多数連結したＵ形結束線の斜視図
（注：Ｗは左右対称部品とする） １ 結束機本体 ２ Ｗ 支柱板ａ、ｂ ３ 立長接続板 ４ 上部接続板 ５ 把手 ６ Ｗ 支持点軸 ７ 操作レバー ８ Ｗ 結節点軸 ９ Ｗ リンク板 １０ Ｗ リンクアーム １１ Ｗ 口金案内溝
（３図参照） １２ Ｗ ばね掛ピン １３ Ｗ 引張りばね １４ アーム上昇位置 １５ Ｗ 支持板 １６ Ｗ スライドピン １７ Ｗ 可動駒 １８ Ｗ 線収容箱 １９ 調整支持金具 ２０ 門形フレーム ２１ 調整長ねぢ ２２ 固定ナット ２３ 結束手本体 ２４ 案内溝付台 ２５ 底板 ２６ ねぢり棒 ２７ 位置決め鍔 ２８ 六角穴付止ねぢ ２９ ばね受け座 ３０ 圧縮復帰ばね ３１ 立軸受 ３２ 六角穴付止めねぢ ３３ 結束手回金 ３４ 横軸ピン ３５ Ｗ リーク板 ３６ Ｗ 結節点軸 ３７ Ｗ リンクテコ ３８ Ｗ 横長軸 ３９ Ｗ 軸受け台板 ４０ Ｗ 立軸 ４１ Ｗ Ｖ形口金ａ、ｂ ４２ Ｗ Ｕ形結束線 ４３ Ｗ 大径鉄筋ａ、ｂ ４４ 立スライド部断面 ４５ Ｗ 蓋板 ４６ Ｗ ガイトロット
（２図参照） ４７ スライド爪
（２図参照） ４８ Ｗ 立軸受け穴
（図３参照） ４９ Ｗ ロット鞘管
（図４参照） ５０ Ｗ ガイドロット
（２図参照） ５１ Ｗ 押しばね
（２図参照） ５２ Ｗ 線押し枠
（図４参照） ５３ サイドレール
（図５参照） ５４ Ｗ 案内板
（図５参照） ５５ Ｗ 線押上げ爪
（図５参照） ５６ 門口幅調整部 ５７ 小径鉄筋
（図９参照） ５８ 結束線を挿入した状態を示す
（図６参照） ５９ 交叉部の中心に幅寄せした状態を示す
（図７参照） ６０ 締付けねぢり固着した状態を示す
（図８参照） ６１ 径違交叉部（４２）を挿入した状態を示す
（図９参照） ６２ 径違鉄筋に（４２）を幅寄せした状態を示す
（図１０参照） ６３ 径違鉄筋に（４２）で結束した状態を示す
（図１１参照） ６４ 多数連結したＵ形結束線を示す
（図１２参照） ６５ 空間 ６６ リベットカシメ ６７ 押上板
（図５参照） ６８ 軸接続口 ６９ 回転丸底 ７０ ドライバー
（３図参照） １２ Ｗ ばね掛ピン １３ Ｗ 引張りばね １４ アーム上昇位置 １５ Ｗ 支持板 １６ Ｗ スライドピン １７ Ｗ 可動駒 １８ Ｗ 線収容箱 １９ 調整支持金具 ２０ 門形フレーム ２１ 調整長ねぢ ２２ 固定ナット ２３ 結束手本体 ２４ 案内溝付台 ２５ 底板 ２６ ねぢり棒 ２７ 位置決め鍔 ２８ 六角穴付止ねぢ ２９ ばね受け座 ３０ 圧縮復帰ばね ３１ 立軸受 ３２ 六角穴付止めねぢ ３３ 結束手回金 ３４ 横軸ピン ３５ Ｗ リーク板 ３６ Ｗ 結節点軸 ３７ Ｗ リンクテコ ３８ Ｗ 横長軸 ３９ Ｗ 軸受け台板 ４０ Ｗ 立軸 ４１ Ｗ Ｖ形口金ａ、ｂ ４２ Ｗ Ｕ形結束線 ４３ Ｗ 大径鉄筋ａ、ｂ ４４ 立スライド部断面 ４５ Ｗ 蓋板 ４６ Ｗ ガイトロット
（２図参照） ４７ スライド爪
（２図参照） ４８ Ｗ 立軸受け穴
（図３参照） ４９ Ｗ ロット鞘管
（図４参照） ５０ Ｗ ガイドロット
（２図参照） ５１ Ｗ 押しばね
（２図参照） ５２ Ｗ 線押し枠
（図４参照） ５３ サイドレール
（図５参照） ５４ Ｗ 案内板
（図５参照） ５５ Ｗ 線押上げ爪
（図５参照） ５６ 門口幅調整部 ５７ 小径鉄筋
（図９参照） ５８ 結束線を挿入した状態を示す
（図６参照） ５９ 交叉部の中心に幅寄せした状態を示す
（図７参照） ６０ 締付けねぢり固着した状態を示す
（図８参照） ６１ 径違交叉部（４２）を挿入した状態を示す
（図９参照） ６２ 径違鉄筋に（４２）を幅寄せした状態を示す
（図１０参照） ６３ 径違鉄筋に（４２）で結束した状態を示す
（図１１参照） ６４ 多数連結したＵ形結束線を示す
（図１２参照） ６５ 空間 ６６ リベットカシメ ６７ 押上板
（図５参照） ６８ 軸接続口 ６９ 回転丸底 ７０ ドライバー
Claims (3)
- 【請求項１】 結束機本体（１）は左右対称寸法で（但
折曲方向は異る）支柱板ａｂ（２ｗ）を立長接続板
（３）と上部接続板（４）を折曲部でＨ形に組合せリベ
ット締め固定して成る結束機本体（１）を形成し立長接
続板の両側面をガイドレールに使用してレール面に沿っ
て門形フレーム（２０）の折曲げ部スライド爪（４７）
に嵌め合せ、結束手本体（２３）を上下動可能に装着し
て交叉する鉄筋の径が異る組合せの場合は門口幅調整部
（５６）を調整する、調整支持金具（１９）を介して調
整長ねぢ（２１）及固定ナット（２２）を調整して交叉
する大径鉄筋（４３ｗ）と小径鉄筋（５７）を重ねた寸
法に門口幅調整部（５７）を調整し固定ナット（２２）
で固定する。且つ門形フレーム（２０）と底板（２５）
を図示の位置下部でリベット締め固着して結束手本体
（２３）を形成し且つ空間（６５）に内蔵された案内溝
付台（２４）に軸受台板（３９）を組付ねぢ止固定して
横長軸（３８ｗ）リンク板（３５ｗ）及リンクテコ（３
７ｗ）を横長軸（３８ｗ）と結節点軸（３６ｗ）に横軸
ピン（３４）を組合せ、一部カシメ止めしてリンク機構
を作り且つ上部の立軸受（３１）よりねぢり棒（２６）
を挿通し空間（６５）内で結束手回金（３３）の軸接続
口（６８）にねぢり棒（２６）嵌め合せ六角六付止ねぢ
（３２）で締め付け一体とする。且つねぢり棒（２６）
の上方、先端より圧縮復帰ばね（３０）を弾発力に抗し
て嵌め合せばね受座（２９）と位置決め鍔（２７）を組
入れ六角穴付止ねぢ（２８）でねぢり棒（２６）に固着
してなる結束手本体（２３）に内蔵した対面に向い合っ
た案内溝付台（２４）に組込んだＶ形に金ａ・ｂ（４１
ｗ）を左右から中心部に立軸（４０）を介して対面に進
行させＶ形結束線（４２）を鉄筋交叉部と幅寄してクラ
ンプしねぢり緊張して結束固定する鉄筋結束装置。 - 【請求項２】 結束手本体（２３）に内蔵して設けた底
板（２５）に対面して点熔接で固着された案内溝付台
（２４）に挟まれ平行に摺動するＶ形口金（４１ａ）と
（４１ｂ）の動作によりＵ形結束線（４２）を幅寄せ挟
り込みチャックする組合せたＶ形口金（４１ａｂ）（請
求項１）と記載した結束線で結束する 【図３】参照。動作する状態を示す斜視図に示すごとく
Ｖ形を左右から向合せと組合せＶ形の側面に中割溝を形
成したＶ形側面に左右を嵌め合せてＶ形の谷と谷部で結
束線を咬合いチャックするＶ形口金による結束装置。 - 【請求項３】 結束機本体（１）の下部に左右対面に取
付けた線収容箱（１８ｗ） 【図４】参照。Ｕ形結束（４２）を下側から上方向に向
けて順次直角に押し上げ挿入し交叉部鉄筋の下面に結束
線を押上げ爪（５５）で結束線を押し付け位置決めする
もので 【図５】一部破断した斜視図で示す線収容筋（１８ｗ）
の先端を左右から内側に向けて折曲げ折曲げた板面で向
合ったサイドレール（５３ｗ）を作り中間部に案内板
（５４ｗ）を挟み内側に線押上げ爪（５５ｗ）と外側に
押上板（６７）でサイドレール面（５３ｗ）を内外面で
挟む状態で可動駒（１７ｗ）をサイドレール（５３ｗ）
に嵌め合せて可動駒（１７ｗ）をスラストピン（１６
ｗ）を介してリンクアーム（１０ｗ）を支持点軸（６
ｗ）でカシメ軸支し、リンク板（９ｗ）と操作レバー
（７）を結節点軸（８ｗ）でカシメ支持点軸（６ｗ）に
組合せリンク機構を作り操作レバー（７）を把握して引
き上げるとリンク動作により可動駒（１７ｗ）はアーム
上昇位置（１４ｗ）に上昇してＵ形結束線（４２）は線
押上爪（５５ｗ）に押上げられて鉄筋交叉部に挿入装着
させる結束線の押出し装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35970792A JPH0791903B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | オートマチック・ドライバーを利用する鉄筋結束機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35970792A JPH0791903B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | オートマチック・ドライバーを利用する鉄筋結束機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06173457A true JPH06173457A (ja) | 1994-06-21 |
| JPH0791903B2 JPH0791903B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=18465891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35970792A Expired - Lifetime JPH0791903B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | オートマチック・ドライバーを利用する鉄筋結束機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791903B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108678386A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-10-19 | 山东万世机械科技有限公司 | 一种钢筋捆扎机 |
| CN110956230A (zh) * | 2018-09-27 | 2020-04-03 | 物流及供应链多元技术研发中心有限公司 | 使用人工智能视觉的钢筋接点识别 |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP35970792A patent/JPH0791903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108678386A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-10-19 | 山东万世机械科技有限公司 | 一种钢筋捆扎机 |
| CN108678386B (zh) * | 2018-07-11 | 2023-11-24 | 山东万世机械科技有限公司 | 一种钢筋捆扎机 |
| CN110956230A (zh) * | 2018-09-27 | 2020-04-03 | 物流及供应链多元技术研发中心有限公司 | 使用人工智能视觉的钢筋接点识别 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791903B2 (ja) | 1995-10-09 |
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