JPH0617296Y2 - 石英ボートの判別装置 - Google Patents

石英ボートの判別装置

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JPH0617296Y2
JPH0617296Y2 JP13526187U JP13526187U JPH0617296Y2 JP H0617296 Y2 JPH0617296 Y2 JP H0617296Y2 JP 13526187 U JP13526187 U JP 13526187U JP 13526187 U JP13526187 U JP 13526187U JP H0617296 Y2 JPH0617296 Y2 JP H0617296Y2
Authority
JP
Japan
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quartz boat
boat
quartz
sensor
sensors
Prior art date
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Application number
JP13526187U
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JPS6439638U (ja
Inventor
喜之 播磨
貴庸 浅野
克己 奈良崎
Original Assignee
東京エレクトロン東北株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、半導体素子の製造に用いる石英ボートに関
するものである。
従来の技術 ウエハは、キャリアから石英ボートに移し替えられた
り、また、逆に、石英ボートからキャリアに移し替えた
りするが、このウエハの移し替えには自動ウエハ移し替
え機が用いられる。
この自動ウエハ移し替え機は、互いに対向する開閉自在
なウエハ爪によりウエハを着脱してその移し替えを行っ
ているが、従来は、同一のウエハ移し替え機でサイズの
異なるウエハを移し替えることはなかった。
ところが、近年、4インチ、5インチ、6インチ等とサ
イズの異なるウエハが用いられるようになると、同一ウ
エハ移し替え機でサイズの異なるウエハを移し替えなけ
ればならなくなり、そのため、ウエハのサイズに対応し
て石英ボートも該サイズに合致した正しい種類のものを
選択しウエハ移し替え機にセットすると共に自動的に該
種類を判断する必要が生じてきた。
考案が解決しようとする問題点 従来例では、石英ボートの種類を自動的に判別する手段
が無く作業員の目視による判別が行われている。
また、石英ボートをボート台に置くときに誤って逆置す
ると、ウエハの加工面が反対になるので、プロセス上問
題が生じていた。
この考案は、上記事情に鑑み石英ボートの種類を自動的
に判別すると共に石英ボートの逆置を防止することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 この考案は、石英ボートの側板下端部に形成され、か
つ、石英ボートの種類により異なる位置に形成される切
欠部と、ボート台に設けられ、かつ、前記切欠部のすべ
てに対応する位置に夫々設けたセンサとを備えることに
より前記問題を解決せんとするものである。
作用 側板下端部の所定位置に切欠部を形成した石英ボートを
ボート台に載置すると、該切欠部に対応する位置のセン
サは、オンしないが他のセンサは、側板下端部に押圧さ
れてオンする。
また、石英ボートを逆向きに載置すると、各センサは、
側板下端部に押圧されて全部オンする。
実施例 この考案の実施例を添付図面を添付図面により説明する
と、石英ボート1の両端の側板2、2aには、取手3が
設けられている。
一方の側板2の下端部4には、切欠部5が形成されてい
るが、この切欠部5の位置は、石英ボートの種類により
異なり、例えば、5インチウエハ用石英ボートの場合
は、第3図の様に左端に形成され、又、6インチウエハ
用石英ボート1Aの場合は、第4図に示す様に右端に形
成されている。
ボート台6には、第1センサ8と第2センサ7が設けら
れ、第1センサ7の押圧部9は、5インチ用石英ボート
1の切欠部5に対応する位置に設けられ、又、第2セン
サ8の押圧部10は、6インチ用石英ボート1Aの切欠
部5aに対応する位置に設けられている。
これらのセンサ7、8は、自動ウエハ移し替え機と連結
するコンピュータ(図示せず)に接続されている。
次に、この実施例の作動について説明するとウエハWを
収容した5インチ用石英ボート1を第1図に示す様にボ
ート台6に載置すると、押圧部9は、切欠部5に嵌入さ
れるので、第2センサ7はオンしないが、押圧部10
は、側板下端部4に押圧されるので、第1センサ8がオ
ンする。
このセンサ7、8の出力の有無によりコンピュータが演
算し、ボート台6上の石英ボートが5インチ用石英ボー
トであることを自動的に判断する。
又、6インチ用石英ボート1Aをボート台6に載置する
と、押圧部10は、切欠部5aに嵌入されるので、第1
センサ8はオンしないが、押圧部9は、側板下端部4に
押圧されるので第2センサ7がオンする。
このセンサ7、8の出力の有無によりコンピュータが演
算し、ボート台6上の石英ボートが6インチ用石英ボー
ト1Aであることを自動的に判断する。
又、石英ボート1を第5図に示す様に逆置、即ち、側板
2と側板2aとが反対となるようにボート台6に置く
と、側板2aの下端部4aには、切欠部が無いので、セ
ンサ7、8の押圧部9、10が該下端部4aに押され、
全てのセンサ7、8は、オンとなる。
そのため、センサ7、8の両出力がコンピュータに入る
のでボート台6上の石英ボート1、1Aが逆置されてい
ることがわかる。
なお、ボート台6上に石英ボート1、1Aが載置されて
いない場合は、押圧部9、10は、いずれも押圧されな
いので、センサ7、8は、オンしない。
従って、センサ7、8からの出力がないのでコンピュー
タは、ボート台上に石英ボートがないことを表示する。
考案の効果 この考案は、以上のように構成したので、種類の異なる
石英ボート毎に異なるセンサが作動する。
従って、このセンサにより石英ボートの種類即ち、ウエ
ハの種類を自動的に判断できる。
そのため、自動ウエハ移し替え機を用いたウエハの移し
替えを円滑に行うことが可能となる。又、石英ボートを
逆置すると、全てのセンサが作動するので、石英ボート
の逆置は、完全に防止することができる。
そのため、ウエハの加工面を逆向きにすることがないの
で、従来例のようなプロセス上の問題は、発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、この考案の実施例を示す図で、第1
図は、使用状態を示す斜視図、第2図は、5インチ用石
英ボートの正面図、第3図は、側面図、第4図は、6イ
ンチ用石英ボートの側面図で、第3図に相当する図、第
5図は、他の使用状態を示す斜視図で第1図に相当する
図である。 1……石英ボート 1A……石英ボート 2……側板 4……下端部 5……切欠部 5a……切欠部 7……第1センサ 8……第2センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】石英ボートの側板下端部に形成され、か
    つ、石英ボートの種類により異なる位置に形成される切
    欠部と;ボート台に設けられ、かつ前記切欠部のすべて
    に対応する位置に夫々設けたセンサと;からなる石英ボ
    ートの判別装置。
JP13526187U 1987-09-04 1987-09-04 石英ボートの判別装置 Expired - Lifetime JPH0617296Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13526187U JPH0617296Y2 (ja) 1987-09-04 1987-09-04 石英ボートの判別装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6439638U JPS6439638U (ja) 1989-03-09
JPH0617296Y2 true JPH0617296Y2 (ja) 1994-05-02

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ID=31394729

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