JPH0627588Y2 - Ic搬送トレーの固定構造 - Google Patents
Ic搬送トレーの固定構造Info
- Publication number
- JPH0627588Y2 JPH0627588Y2 JP1988077496U JP7749688U JPH0627588Y2 JP H0627588 Y2 JPH0627588 Y2 JP H0627588Y2 JP 1988077496 U JP1988077496 U JP 1988077496U JP 7749688 U JP7749688 U JP 7749688U JP H0627588 Y2 JPH0627588 Y2 JP H0627588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- auxiliary
- carrying
- carrier
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ICマウンタやIC外観検査装置に用いる搬
送トレーの固定構造に関する。
送トレーの固定構造に関する。
[考案の概要] 本考案は、ICマウンタやIC外観検査装置などに供給
するIC搬送トレーの固定構造において、補助トレーを
使用しその上にIC搬送トレーを永久磁石を使って固定
することによって工具を必要とせずIC搬送トレーの交
換を可能にしたものである。
するIC搬送トレーの固定構造において、補助トレーを
使用しその上にIC搬送トレーを永久磁石を使って固定
することによって工具を必要とせずIC搬送トレーの交
換を可能にしたものである。
[従来の技術] 従来、IC搬送トレーの固定構造は第1図,第2図に示
すように、補助トレー3にIC1が配設されているIC
搬送トレー2を載置して、IC搬送トレーを補助トレー
に位置変更の可能な固定治具4をネジによって固定して
いた。
すように、補助トレー3にIC1が配設されているIC
搬送トレー2を載置して、IC搬送トレーを補助トレー
に位置変更の可能な固定治具4をネジによって固定して
いた。
[考案が解決しようとする課題] しかし、IC種類が代わりIC搬送トレーの外形が変わ
った場合や交換を行なう場合、工具を使用して治具の位
置変更や治具の取り外しを行なわなければならないとい
う問題を有していた。
った場合や交換を行なう場合、工具を使用して治具の位
置変更や治具の取り外しを行なわなければならないとい
う問題を有していた。
そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決するた
め、ICの種類が変わりIC搬送トレーの外形が変わっ
た場合や交換する場合でも工具なしで固定を行なうこと
を目的としている。
め、ICの種類が変わりIC搬送トレーの外形が変わっ
た場合や交換する場合でも工具なしで固定を行なうこと
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のIC搬送トレーの固定構造は、外周の複数辺に
突起部を有する補助トレーと、 ICを搭載するとともに前記補助トレーの複数の前記突
起部を当接するように載置されるIC搬送トレーと、 前記補助トレーの前記突起部と当接しない前記IC搬送
トレーの複数面に当接させることにより前記IC搬送ト
レーを前記補助トレーに固定する永久磁石と、を有する
ことを特徴とする。
突起部を有する補助トレーと、 ICを搭載するとともに前記補助トレーの複数の前記突
起部を当接するように載置されるIC搬送トレーと、 前記補助トレーの前記突起部と当接しない前記IC搬送
トレーの複数面に当接させることにより前記IC搬送ト
レーを前記補助トレーに固定する永久磁石と、を有する
ことを特徴とする。
[作用] ICの種類が変わりIC搬送トレーの外形が変わった場
合や交換する場合に工具を使用しないで永久磁石を手で
動かすことによって簡単に固定を行なうことができる。
合や交換する場合に工具を使用しないで永久磁石を手で
動かすことによって簡単に固定を行なうことができる。
[実施例] 以下に本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。第
3図において、1はフラットパッケージIC、2はフラ
ットパッケージを搬送するIC搬送トレー、3はIC搬
送トレーを載置する補助トレー、5は固定磁石である。
ここでは3の補助トレーの外周の2辺にIC搬送トレー
の固定を助ける為の突起部を有する。ただし突起部はI
C搬送トレーの固定が助けられれば何辺に設けてもよ
い。フラットパッケージIC1を搬送するIC搬送トレ
ー2を鉄製の補助トレー3に乗せ、永久磁石よりなる固
定磁石5を補助トレー3上に吸着させIC搬送トレー2
の平面方向を位置決めて補助トレー3上に固定させる。
これによって、ICの種類が変りIC搬送トレーの形
状,大きさが変っても固定治具を変わることもなく、固
定磁石の位置を変えることによって簡単に固定すること
ができ、大巾なコストダウンがはかられる。
3図において、1はフラットパッケージIC、2はフラ
ットパッケージを搬送するIC搬送トレー、3はIC搬
送トレーを載置する補助トレー、5は固定磁石である。
ここでは3の補助トレーの外周の2辺にIC搬送トレー
の固定を助ける為の突起部を有する。ただし突起部はI
C搬送トレーの固定が助けられれば何辺に設けてもよ
い。フラットパッケージIC1を搬送するIC搬送トレ
ー2を鉄製の補助トレー3に乗せ、永久磁石よりなる固
定磁石5を補助トレー3上に吸着させIC搬送トレー2
の平面方向を位置決めて補助トレー3上に固定させる。
これによって、ICの種類が変りIC搬送トレーの形
状,大きさが変っても固定治具を変わることもなく、固
定磁石の位置を変えることによって簡単に固定すること
ができ、大巾なコストダウンがはかられる。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したようにIC搬送トレーを補助ト
レーに永久磁石で固定することにより、取付け及び取外
しが極めて容易に行うことのできる簡易なIC搬送トレ
ーの固定構造を提供することができる。また補助トレー
の突起部と当接しないIC搬送トレーの複数面に当接さ
せIC搬送トレーを補助トレーに固定する永久磁石を有
することにより、IC搬送トレーの外周全てが固定さ
れ、搬送の際に衝撃があっても何れの方向にも全く揺動
することのない信頼度の高いIC搬送トレーの固定構造
を提供することができる。さらにIC搬送トレーが補助
トレーに載置され、かつ永久磁石で固定されることによ
り、IC搬送トレーが補助トレー内に収まる大きさであ
れば、例えトレーの大きさ・形状が変わっても搬送装置
を変更することなく、かつ異なる大きさ・形状のトレー
をも同一搬送装置で搬送することが可能であり、その時
のIC搬送トレーの固定も極めて簡易で、互換性の優れ
たIC搬送トレーの固定構造を提供することができる。
レーに永久磁石で固定することにより、取付け及び取外
しが極めて容易に行うことのできる簡易なIC搬送トレ
ーの固定構造を提供することができる。また補助トレー
の突起部と当接しないIC搬送トレーの複数面に当接さ
せIC搬送トレーを補助トレーに固定する永久磁石を有
することにより、IC搬送トレーの外周全てが固定さ
れ、搬送の際に衝撃があっても何れの方向にも全く揺動
することのない信頼度の高いIC搬送トレーの固定構造
を提供することができる。さらにIC搬送トレーが補助
トレーに載置され、かつ永久磁石で固定されることによ
り、IC搬送トレーが補助トレー内に収まる大きさであ
れば、例えトレーの大きさ・形状が変わっても搬送装置
を変更することなく、かつ異なる大きさ・形状のトレー
をも同一搬送装置で搬送することが可能であり、その時
のIC搬送トレーの固定も極めて簡易で、互換性の優れ
たIC搬送トレーの固定構造を提供することができる。
第1図は従来の実施例、第2図は従来実施例の断面図、
第3図は本考案の実施例、第4図は本考案実施例の断面
図を示す。 1……フラットパッケージIC 2……IC搬送トレー 3……補助トレー 4……固定治具 5……固定磁石
第3図は本考案の実施例、第4図は本考案実施例の断面
図を示す。 1……フラットパッケージIC 2……IC搬送トレー 3……補助トレー 4……固定治具 5……固定磁石
Claims (1)
- 【請求項1】外周の複数辺に突起部を有する補助トレー
と、ICを搭載するとともに前記補助トレーの複数の前
記突起部と当接するように載置されるIC搬送トレー
と、 前記補助トレーの前記突起部と当接しない前記IC搬送
トレーの複数面に当接させることにより前記IC搬送ト
レーを前記補助トレーに固定する永久磁石と、を有する
ことを特徴とするIC搬送トレーの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988077496U JPH0627588Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | Ic搬送トレーの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988077496U JPH0627588Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | Ic搬送トレーの固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01179889U JPH01179889U (ja) | 1989-12-25 |
JPH0627588Y2 true JPH0627588Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31302479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988077496U Expired - Lifetime JPH0627588Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | Ic搬送トレーの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627588Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2746763B2 (ja) * | 1991-02-18 | 1998-05-06 | シャープ株式会社 | バーンイン装置およびこれを用いるバーンイン方法 |
KR101067818B1 (ko) * | 2009-08-14 | 2011-09-27 | (주)아이콘 | 반도체 장비용 트레이 클램프 장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6234480Y2 (ja) * | 1979-06-28 | 1987-09-02 | ||
JPS59171399U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-16 | 富士通株式会社 | マガジン |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP1988077496U patent/JPH0627588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01179889U (ja) | 1989-12-25 |
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