JPH06171473A - 凍結除去装置付バックミラー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 バックミラー鏡面に付着した氷、雪、露、雨
等を暖房用の温風を吹き付けて溶かして除去し、常に安
定した後方、側方の視界を確保し、運転者の疲労軽減
と、事故防止、安全運転を願い発明したものである。 【構成】 暖冷房用送風装置から専用ダクト、ドアー
内、通気溝、バックミラーフレーム、噴出孔を経て鏡
面、ドアーガラスへ送風する。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、寒冷時におけるバックミラーの凍結、積雪
又は、降雨等によるバックミラーの視界不良を防止し、
常に安定した視界を保つ為に発明したものである。これ
を図によって説明すると、車の暖冷房用ダクトより、バ
ックミラー専用ダクト（１）を取り付け、これをドアー
（８）内又は、バックミラー取り付けパイプ（１１）を
経てバックミラーフレーム（１２）の通風溝（２）に接
続し、噴出孔（３）より温風又は、冷風を噴出して鏡面
（４）とドアーガラス（７）に付着した凍雪、積雪又
は、水滴を除去するものである。従来のバックミラー
は、凍雪、積雪時は、ブラシ又は、熱湯等により除去し
ていたが、走行中に付着したものは除去するのが困難な
為に、車を停止して除去しなければならないので非常に
不便でもあり、危険でもある。本発明は、車の送風装置
を利用して、バックミラーの鏡面へ温風又は、冷風を吹
き付けるため、停車中、走行中問わず、雪、雨等の鏡面
への付着を除去、特に大型車の視界不良をなくし、常に
良好な視界を保ち、運転者の疲労を軽減し、事故防止、
安全運転を願い発明したものである。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の概略図 第２図は、本発明の概略図（大型車用） 第３図は、バックミラーの断面図 第４図は、バックミラーの断面図（大型車用） １は、 専用ダクト ２は、 バックミラー通風溝 ３は、 噴出孔 ４は、 鏡面 ５は、 鏡面支具 ６は、 気密シール ７は、 ドアーガラス ８は、 ドアー ９は、 パッキン １０は、 ミラー取り付けボルト １１は、 バックミラー取り付けパイプ １２は、 バックミラーフレーム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 イ、車の暖冷房用ダクトより、バックミラー専用ダクト
   を設ける ロ、バックミラーのフレームに通風溝を設ける。 ハ、バックミラーのフレームに噴出孔を適当数設ける。 ニ、バックミラー鏡面取り付け支具に、気密シールを取
   リ付ける ホ、バックミラーの取り付けパイプを通風ダクトとして
   使用する へ、車の暖冷房装置より、専用ダクト、ドアー内、通風
   溝、取り付けパイプを経て、温風又は、冷風を噴出孔よ
   り鏡面とドアーガラスへ吹き付ける。