JP2002356145A - 曇り・水滴取りジェット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この発明は，自動車のサイドミラー及び，
運転席並び助手席ガラスに着いた曇りや水滴を，エアー
コンプレッサーより送られた風圧で取り除く装置に関す
るものである。 【構 成】自動車のサイドミラー（図２）又はサイドミ
ラー取り付台（５）車種によっては三角窓枠（８）には
風を吹出すノズル（４）が付いている。車中のコントロ
ールパネルには，エアーコンプレッサーのスイッチが設
置されている。エアーコンプレッサー（１）か配管
（３）を通った風は，吹出しノズル（４）より，風圧の
かかった風で，サイドミラーの鏡箇所，運転席並び助手
席ガラスの曇りや水滴を取る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は，自動車のサイドミラ
ー及び，運転席並び助手席ガラスに付いた曇りや水滴
を，エアーコンプレッサーより送られた風力によって，
取りのぞく装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の自動車では，サイドミラーに付い
た曇りや水滴を取るる装置としては，一部の自動車では
ミラーに熱線を入れ，水滴や曇りを乾燥然せる方法が取
られているが，一般の車輛では，何の対策もとられてお
られない為に，サイドミラー運転席並びに助手席ガラス
に付いた曇りや水滴は，各自が，手で拭き取る以外方法
がなかった。為に，雨天時に自動車を始動させようとす
る際は，雨に濡れながら，タオルで拭き取っていた。
又，見通しの悪いまま発進させ非常に危険であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この発明は，自動車に
乗ったまま，サイドミラー及び運転席並び助手席ガラス
に付いた曇りや水滴を取り除こうとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】今その構造を説明する
と。 （イ）自動車のサイドミラーの周り（図２）から，車種
によっては，サイドミラー取り付台（図３）もしくは運
転席並び助手席ガラスの三角窓枠（図４）には，エアー
コンプレッサーより配管（３）してある，ノズル（４）
が付いている。 （ロ）車中のコントロールパネルにはスイッチが配置さ
れている風を吹き出すスイッチをいれると，エアーコン
プレッサーより風が送られてくる。 （ハ）コンプレッサーより送られてきた風は，配管
（３）を経由して，吹き出しノズル（４）より，鏡
（２）及び運転席並び助手席ガラス（６）へ吹き付けら
れる事によって，くもりや水摘を取る。

【０００５】

【作用】本発明は，以上のような構造であるから，エン
ジンを始動させてから， （イ）送風コンプレッサー（図１）のスイッチを入れる
と，サイドミラー周り（図２），取り付け台（図３），
三角窓枠（図４）へと配管パイプに風が通る様になって
いる。 （ロ）コンプレッサーより配管（３）を経由して送られ
た風は噴射ノズルより，鏡（２），両サイド窓ガラス
（６）へ吹き付け，曇りや水滴を取る。

【０００６】

【実施例】なお，本発明のノズルの位置は，次の如きこ
とか出来る。 （イ） 鏡の上下部から風を当てる。 （ロ） 鏡の左右部から風を当てる。 （ハ） 鏡の上下左右部から風を当てる。 （ニ） 運転席側ドアーガラスに風を当てる。 （ホ） 助手席側ドアーガラスに風を当てる。 （ヘ） 鏡と両ドアーガラスに風を当てる。 （ト） 運転席ドアー三角窓に風を当てる。

【０００７】

【発明の効果】したがって，雨天時や，雪の日の始動
も，車中にてサイドミラー及び，運転席並び助手席側ガ
ラスについた，くもりや水滴を取ることが出来るから，
安全にスタートさせる事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 エアーコンプレッサー正面図

【図２】 本発明のサイドミラー取り付
け正面図

【図３】 本発明のサイドミラー取り付
け側面図

【図４】 本発明の三角窓枠型ノズル取
り付け正面図

【符号の説明】

（１） は エアーコンプレッサー （２） は 鏡 （３） は 配管 （４） は 吹出しノズル （５） は サイドミラー取り付台 （６） は サイドミラー （７） は 三角窓 （８） は 三角窓枠 （９） は 運転席側ドアー

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】本発明は，自動車のサイドミラー及び，運
   転席並びに助手席ガラスに付いた，くもりや水滴を，エ
   アーコンプレッサーより送られてきた風力によって，取
   り除く装置に関するものである。
2. 【請求項２】