JP3101282U - 自動車の窓用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 夏期においては、強い太陽光線から自動車内の温度の上昇を抑えるための日除け機能を有し、冬期においては、降雪地で窓ガラスへの雪の付着防止機能と、窓ガラスへの雪や霜の凍結防止機能を有し、窓への着脱が容易で、かつ乗用車以外のトラックやバス等の大型車のように窓が高い位置の車輌に対しても、対応が可能な自動車の窓用カバーとする。
【解決手段】 自動車の前部窓4の外側を覆う幅と高さを有するカバー本体1と、カバー本体1にカバー本体1の長さ方向に交叉する方向に左右一対設けた骨材2と、骨材2に取り付けられカバー本体1を前部窓4の窓ガラスに固定する吸着部材3を備える。
【選択図】 図1

Description

本考案は、自動車の前部窓の外側に装着され、夏期においては強い太陽光線から自動車内の温度の上昇を抑えるための日除け機能を有し、冬期においては降雪地で窓ガラスへの雪の付着防止機能や、窓ガラスへの雪や霜の凍結防止機能を有する自動車の窓用カバーに関するものである。
夏期に炎天下で自動車を駐停車させておくと車内の温度は上昇し、車内に入ると熱気で座っておれず、ドアを開けて熱気を一旦出してから再び車内に入らなければならないが、熱気は出ても前部窓からの太陽光線でハンドル等は手で触れない程の熱さとなっている。 又、冬期は降雪地では前部窓の窓ガラスに雪が付着したり、或いは雪や霜が凍結したりすることにより、窓ガラスに付着した雪の除去や、窓ガラスに凍結した雪や霜を除去しなければならず、非常に面倒な作業であった。
そこで、従来自動車の前部窓に着脱自在のカバーを装着し、冬期の雪霜除け機能と、夏期の日除け機能を有する自動車用フロントウインドカバーとして実用新案登録第3096597号のものや、日除け・凍結防止用シートとして実開平6ー53248号のものが提案されている。
しかし、上記のものは何れもカバーを窓ガラスに装着するに際し、軟質なカバーを拡張し難く、かつ窓ガラスに固定する作業や、取り外し作業は円滑に行い難い問題点を有していた。
又、乗用車以外のトラックやバス等の大型車の窓ガラスへのカバーの装着は、窓ガラスが高い位置にあるため手が届き難く、固定部材の固定作業は踏み台を使用して行わなければならない問題点を有していた。
上記点より、本考案は夏期においては、強い太陽光線から自動車内の温度の上昇を抑えるための日除け機能を有し、冬期においては降雪地で窓ガラスへの雪の付着防止機能と、窓ガラスへの雪や霜の凍結防止機能を有し、窓への着脱が容易で、かつ乗用車以外のトラックやバス等の大型車のように窓が高い位置の車輌に対しても、対応が可能な自動車の窓用カバーに関するものである。
上記課題を解決するため請求項1記載の本考案自動車の窓用カバーは、自動車の前部窓の外側を覆う幅と高さを有するカバー本体と、カバー本体にカバー本体の長さ方向と交叉する方向に左右一対設けられた骨材と、骨材に取り付けられカバー本体を前部窓の窓ガラスに固定する吸着部材を備えていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、カバー本体の装着に際しては、カバー本体にカバー本体の長さ方向と交叉する方向に左右一対の骨材が設けられているため、骨材を手で掴んで両手を拡げれば、カバー本体は容易に拡張でき、そのまま窓ガラスに当て、骨材を窓ガラスに押し付けることにより、吸着部材が窓ガラスに吸着し、カバー本体は窓ガラスに固定される。
このカバー本体により、夏期においては太陽光線の車内への侵入を窓ガラスの手前で遮断するため、車内にカバーを装着するものに比べ遮熱効果は大きく、日除け機能を有すると共に、冬期においては雪が窓ガラスに付着するのを防止する機能を有し、又窓ガラスへの雪や霜の凍結を防止する機能を有する。
又、骨材はカバー本体の長さ方向に交叉する方向に設けられているため、窓ガラスに対して上下方向に配置した格好となり、この骨材の下方を手で掴んで窓ガラスに装着すれば、窓の位置が高い大型車の窓ガラスに装着する場合も容易に装着が可能となる。
更に、カバー本体の両側の上部まで骨材を配設することにより、カバー本体の上部が垂れ下がることが防止される。
次に、請求項2記載の本考案自動車の窓用カバーは、請求項1記載の自動車の窓用カバーにおいて、吸着部材は骨材の下部側に設けられていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、手の届く位置に吸着部材が存在するので、吸着部材を窓ガラスに押し付け易く、窓の位置が高い大型車に対しても吸着が容易となる。
次に、請求項3記載の本考案自動車の窓用カバーは、請求項1又は2記載の自動車の窓用カバーにおいて、骨材は前部窓の窓ガラスの両側縁の傾斜に適合するよう、骨材の上部が対向する骨材側に向け傾斜していることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、前部窓の窓ガラスの両側縁の傾斜に沿って骨材を当着できるので、窓ガラス面への骨材の当着がし易く、カバー本体も窓ガラス面に合わせ易い。
次に、請求項4記載の本考案自動車の窓用カバーは、請求項1から3の何れかに記載の自動車の窓用カバーにおいて、カバー本体の両側に自動車のドアに挾み込まれる紐状体が取り付けられていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、紐状体をドアに挾み込んでおけば、カバー本体が確実に固定されると共に、窓用カバーの盗難防止になる。
次に、請求項5記載の本考案自動車の窓用カバーは、請求項1から4のいずれかに記載の自動車の窓用カバーにおいて、カバー本体は遮熱用シートであることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、夏期において強い太陽光線を遮断し、自動車内の温度の上昇を抑えることができる。
又、冬期には雪が窓ガラスに付着するのを防止できると共に、雪や霜の凍結を防止できる。
本考案に係る自動車の窓用カバーによれば、カバー本体を窓の外側に装着するため、車内にカバーを装着するものに比べ遮熱効果が大きい。
又、冬期にはカバー本体により窓ガラスへの雪の付着が防止されるため、雪や霜の凍結もなく、従来のように窓ガラスに付着した雪を除雪具で除雪したり、ガラス面に凍結した雪や霜を除去する作業が省略できる。
又、カバー本体に骨材を左右一対設けてあるため、装着に際し骨材を掴んで拡げることにより、容易にカバー本体の拡張ができると共に、骨材を窓ガラスに押し付けることにより、簡単に吸着部材を窓ガラスに吸着でき、カバー本体の装着作業がし易い。
そして、カバー本体の取り外しも骨材を掴んで手前に引けば、簡単に吸着部材は窓ガラスから外れる。
又、カバー本体を骨材の下方を掴んで窓ガラスに装着すれば、窓の位置が高い大型車に装着する場合も容易に装着が可能となると共に、吸着部材も骨材の下部側に取り付けられているので、大型車であってもカバー本体の固定がし易い。
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本考案自動車の窓用カバーの一実施の形態を示す一部を切り欠いた裏面図、図2は同上の使用状態を示す正面図、図3は同上の側面図である。
本考案自動車の窓用カバーは、カバー本体1と、カバー本体1に左右一対設けた骨材2と、骨材2に取り付けた吸着部材3を備えている。
カバー本体1は横長の方形状で、自動車の前部窓4の外側を覆う幅と高さを有している。そして、カバー本体1の両側の上部に紐状体5が固着されている。
カバー本体1は表面にアルミ箔を蒸着コーティングして成る遮熱用シートが好適で、防水性、太陽光線の反射性、断熱性を有する。
又、カバー本体1は太陽光線反射加工を施された繊維素材で簾状に形成し、運転席から透視可能とし、限定的な移動に応じられるようにすることもできる。
紐状体5は自動車の前部ドアに挾み込まれる長さを有していれば良く、材質は問わない。
骨材2はプラスチック、硬質ゴム等により細長い板状体に形成されている。
骨材2はカバー本体1の裏面(窓ガラス面側)に左右一対、前部窓4の窓ガラスの両側縁の傾斜に適合するよう、骨材2の上部が対向する骨材2側に向け傾斜して上下方向に取り付けられている。
取り付けは、図示のように軟質合成樹脂等の軟質材から成る覆片6で骨材2を被覆して、覆片6をカバー本体1に縫着或いは接着剤で固着しても良く、或いは骨材2を接着剤でカバー本体1に直接固着しても良い。
そして、骨材2の下部側にカバー本体1を自動車の前部窓4の窓ガラスに固定する吸着部材3である合成樹脂製又はゴム製の吸盤が固着されている。尚、吸着部材3の固着部分は覆片6は除かれている。
図面では、吸着部材3は骨材2の下部側に一個のみ設けられているが、勿論、下部側以外にも中央部や上部側にも設けることもできる。
次に、カバー本体1の前部窓4への装着方法は、カバー本体1の表側から左右の骨材2を両手で掴んでカバー本体1を拡張し、骨材2を前部窓4の窓ガラス面に押し付けるが、この時、吸着部材3の該当部分を強く押せば、簡単に吸着部材3は窓ガラス面に吸着し、カバー本体1は窓ガラス面に固定される。そして、紐状体5を自動車のドアに挾み込む。 又、カバー本体1を取り外す時は、紐状体5をドアから外した後、カバー本体1の表側から左右の骨材2を両手で掴んで手前に引けば、吸着部材3が窓ガラス面から外れ、カバー本体1を取り外すことができる。
以上、本考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。
本考案自動車の窓用カバーの一実施の形態を示す一部切り欠いた裏面図である。 本考案自動車の窓用カバーの使用状態を示す正面図である。 本考案自動車の窓用カバーの使用状態を示す側面図である。
符号の説明
1 カバー本体
2 骨材
3 吸着部材
4 前部窓
5 紐状体
6 覆片

Claims (5)

  1. 自動車の前部窓の外側を覆う幅と高さを有するカバー本体と、カバー本体にカバー本体の長さ方向と交叉する方向に左右一対設けられた骨材と、骨材に取り付けられカバー本体を前部窓の窓ガラスに固定する吸着部材を備えていることを特徴とする自動車の窓用カバー。
  2. 吸着部材は骨材の下部側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動車の窓用カバー。
  3. 骨材は前部窓の窓ガラスの両側縁の傾斜に適合するよう、骨材の上部が対向する骨材側に向け傾斜していることを特徴とする請求項1又は2記載の自動車の窓用カバー。
  4. カバー本体の両側に自動車のドアに挾み込まれる紐状体が取り付けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の自動車の窓用カバー。
  5. カバー本体は遮熱用シートであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の自動車の窓用カバー。
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