JP3116431U - 太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】屋外に駐車した自動車の車内温度高温化を防止するとともに、運転前の強度のエアコン稼働による燃料消費、排ガス及び廃熱の発生を抑え、環境保全に貢献すること。
【解決手段】アルミニウムを蒸着したシートで自動車の天井及び全てのウィンドゥとそのフレームを覆うことを特徴とし、ゴム磁石で固定し着脱を容易にした。
【選択図】図2
【解決手段】アルミニウムを蒸着したシートで自動車の天井及び全てのウィンドゥとそのフレームを覆うことを特徴とし、ゴム磁石で固定し着脱を容易にした。
【選択図】図2
Description
本考案は、屋外駐車自動車における車内温度の高温化防止に関する。
これまで、春季から秋口にかけて日射量が多くなると、屋外に駐車した自動車のなかで、車内温度の高温化によりガラスビン、アルミ缶、プラスチック製使い捨てライター等が破裂する事故が起きている。また、チャイルドシートのシートベルト金具が熱せられたことにより子どもが手足に火傷を負う事故も起きている。
さらに、運転前、車内温度を急激に下げるために強度のエアコン稼動が行われ、これによる燃料、排ガス及び廃熱の増大等、環境への悪影響も大きい。
このため、現在、フロントガラス等の内側に吸盤を用いて取り付けるサンシェード(車載用日除け)が広く利用されているが、車内温度の高温化防止の効果はあまり見られない。
それらのサンシェードは車の内側から取り付けられているため、車外に反射されなかった太陽光によって発生する熱エネルギーはそのまま車内に蓄積される。このため、サンシェードを使用しない場合に直射日光を受ける部分(ダッシュボード、ステアリング等)の高温化は抑えられるが、車内温度はサンシェードを用いない場合とほとんど差がない。また、吸盤がずれたり外れたりしやすいため、扱いにくい。
このような問題を解決するため、フロントガラスや屋根上に自動車の外側から遮蔽板を取り付けたり、車外からサンシェードを取り付ける考案、発明がなされているが、広く出回っている様子は見られない。
上述のとおり、屋外に駐車した自動車の車内温度の高温化を効果的に防止し、かつ扱いやすい装置は未だ広く出回っていないのが現状である。
本考案は、こうした車内温度高温化の問題点を解決するとともに、広く利用されるよう着脱を容易にし、もって運転前の強度のエアコン稼働による燃料消費、排ガス及び廃熱を抑え、環境保全に貢献する目的をも有している。
上記の目的を達成する本考案の太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーは、外側から、天井及び全てのウィンドゥとそのフレームを含む部分(以下、「車体上部」と言う)を覆う形状であることを特徴とし、装着の際の固定のために周縁部の要所にゴム磁石を有する。
本考案では、太陽光は自動車の外側に装着されたアルミシート表面で反射されるため、車内に入る熱エネルギーは非常に少なくなる。
また、太陽光がアルミシート表面で反射し切れないために発生する熱エネルギーは断熱シートの働きによって車内に伝わりにくい。
さらに、アルミシート裏面と車体表面のあいだの空気層が外気と流通し、アルミシート裏面及び車体表面に蓄積された熱エネルギーを逃がす働きをする。
そして、車体上部全体を覆う一体型の構造をもつことから、あらゆる角度からの太陽光を隙間なく遮蔽できるため高温化防止の効果は著しく、本考案の太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーを使用した場合の車内の温度上昇は、日除けを何も使用しない場合、もしくは従来のサンシェードを使用した場合に比べ、およそ二分の一に抑えられる。
本太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーは周縁部の要所にゴム磁石が接着され一体化されているため着脱が容易であり、かつ極めて軽量である。従って、多くの自動車に用いられることにより、炎天下で駐車後に自動車を使用する際の、強度のエアコン稼動による燃料消費、排ガス及び廃熱の発生を抑えることができ、環境保全に貢献する。
さらに、冬季には、フロントガラス等の凍結、着氷を防止する効果がある。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1、図2は本考案の実施の形態を示すもので、図1はその外観斜視図、図2はその展開図である。図3〜図5はその装着の方法を示すものである。
本考案、太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーは、図1−11のように車体上部を覆う構造をもち、自動車前部は図2展開図の線12と線13及び線14と線15が接着されている。また、自動車後部は線16と線17及び線18と線19が切り離されており、車両の長さによって調整できるように構成されている。
本太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーの内側には図2の展開図に示すように要所々々にゴム磁石23が接着されており、これによって車体に装着する。
図3は側面図で、本太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーは図3のように先ずフロントガラスから側面にかけて装着する。このときサイドミラーは倒すとよい。図4、図5は背面図で、次に図4のように折り畳み部分20と22をゴム磁石23で車体後部に固定する。最後に図5のように折り畳み部分21を掛けてゴム磁石23で固定し装着する。
例えば普通乗用車の場合、天井部分はW120cm×L150cm程度、周縁部はW150cm×L280cm程度(長さは背面への折り畳み分を含む)であり、斜辺の長さはフロント部分12,13,14,15では90cm程度、側面16,17,18,19では50cm程度、背面への折り畳み部分18はW120cm×L60cm程度である。また、質量は580g程度である。
以上、本考案の実施の形態及び実施例を説明したが、本考案の範囲は、これに限定されるものではない。本太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバーのサイズはもとより、強風時等にサイドミラーやトランク等自動車本体に強く固定する補強具を、本太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバー本体に取り付けること、GPSアンテナのために形状を変更することは状況に応じ、適宜選択され得るものである。
本考案は、自動車用小物、付属品を製造販売する産業分野で利用することができる。
11〜22 アルミニウムを蒸着した断熱シート
23 ゴム磁石
23 ゴム磁石
Claims (1)
- アルミニウムを蒸着した断熱シートで構成され、自動車の天井部分及び全てのウィンドゥとそのフレームを覆う構造であって、周縁部の要所に固定のためのゴム磁石を有する太陽光遮蔽カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007540U JP3116431U (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバー |
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JP2005007540U JP3116431U (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバー |
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JP3116431U true JP3116431U (ja) | 2005-12-08 |
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JP2005007540U Expired - Fee Related JP3116431U (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 太陽光を遮蔽する自動車用アルミシートカバー |
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JP (1) | JP3116431U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019199256A (ja) * | 2019-09-02 | 2019-11-21 | 伊藤 博 | 自動車用サンシェード |
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2005
- 2005-08-17 JP JP2005007540U patent/JP3116431U/ja not_active Expired - Fee Related
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